食いもの日記

2001年10月30日

キリン「からだ想い」。野菜果物混合ジュースだ。1リットル198円だったので 買ってきたのだが、驚くほどマズい。濃縮還元ジュース特有の 妙な化学風味が強烈だ。加えてにんじんの味などほとんどしない。 怪しい化学オレンジ風味しかしない。飲むのが苦痛な野菜ジュースは初めてだ。 これではそのへんの化学ジュースと変わらない。

よく見たらパッケージに「オレンジ風味」と書いてある。 子鹿か貴様。とにかく、まがいものだ。多少高くてもカゴメの 野菜生活を買う方がはるかに良い。

2001年10月10日

醤油で豚バラを煮る。余っていたしなびたチンゲンサイと卵をブチこんで 煮つめる。おいしい。しかし、脂っこい。さすが豚バラ。 なお中華料理だとこれに紹興酒やら八角を入れるらしい。

2001年10月2日

二条ジャスコでマグロの塊を売っていたので買ってきた。 100g138円で約500g。解凍のわりにおいしいのは塊だから 鮮度が落ちにくいということだろう。醤油がおいしいのもポイントが高い。

なお、この醤油は和歌山の湯浅にある角長という醤油屋のもの。 古代の製法まんまで作ったという最高級品らしく、720mlで1500円もする。 酒より高い。まあ醤油なんて酒ほど一気には 減らないので興味のある人は試してみてはどうだろう。 手元に資料があるので電話番号でも書いておこうか。0737-62-2035。 行った時に電話で通販を受けつけると言っていたのでいいだろう。

ツバス(ブリの小さいの) を200円で売っていたので買ってきた。刺身で食うには身がゆるいが、 食えんこともない。とりあえず全長30センチ級の魚は 三枚におろして身は刺身、アラは吸物というのが基本だろう。 吸物はダシを取った後てきとうに漉してアラを除き (もったいなければ身を食ってもいいがうまくない) 醤油やら塩で調味する。このクラスの魚一匹では具を入れられるほどの ダシは出ないので、せいぜいネギを散らすくらいが限界だ。 味噌汁にしてもかまわない。 また細かいことだが鮮度が怪しければ吸物に頭を入れるべきでない。 味が落ちる。 さらに鮮度が悪くて刺身が無理なら身あるいは全部を蒸して食う。 身の厚い魚であれば切れ目を入れて最小限の加熱時間で食えるように する。ビタクラフト鍋のおかげで蒸し魚が簡単。 煮魚は調味がむつかしいのでオレはあまりやらない。 また、焼き魚は煙の処理がやっかいな上にいい網がないのでやらない。


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