. 陸王というドラマを見た。すっげえわかりやすい。 悪い人と良い人の区別が何よりわかりやすい。 そんな悪い奴いないからなあ現実。 善意の敵はまた別の善意だ。
. しかし、これを見た人が、今まで自分が働いて築いてきたものを 再構築する助けにはなる気がする。 日々の作業で薄まった自分の物語がどんなものだったのかを 把握するには、こういう形に脚色するのが早いだろう。 こんな苦労があった、こんな敵がいた、こんな思いがけないチャンスがあった、 みたいな濃い瞬間を並べて、役者の濃い演技をあてはめれば、 自分の人生がドラマになる。 このシリーズが支持されているのはそのへんのこともあるのかなと感じた。 私も嫌いじゃないしあれば見るが、ひつじこは「もういいや」という感じなので、 たぶん見ないままになるのだろう。
. 一週間くらい前にひつじこが自転車でこけた。 前にシノン、後ろにオタマが乗っており、コントロールが効かなかったらしい。 速度が出ている時でなく、むしろ遅すぎてコケたみたいな感じだったのが 不幸中の幸いで、怪我は大したことがない。 しかし、大したことがないとはいえ、足の側面を打撲しており、 腫れ上がっている。歩けるようにはなったがまだ治ったと言うには程遠い。
. 初日はエキス通導散。次の日は治打撲一方のエキスを発見したので、 通導散と1包づつ。下痢で体力が奪われて辛いのと、治打撲一方が尽きたので、 次の日からは通導散を生薬から煎じて、芒硝を抜き、大黄は減量。 そんなこんなで日に日に良くなってはいるが、 例によって薬が効いたかどうかはわからない。 これくらいの怪我がこれくらいで治癒、みたいなデータを持ってないからなあ。
. ペルソナ4が何故かそんなに気が乗らない。 子供を寝かしつける道具と化している。 絵が派手だからか見たがるのだが、見ているとすぐ寝るのだ。
. 弱点を見つけることが絶対に必要で、実質攻撃魔法以外で属性をつけられないので、 序盤から攻撃魔法を使いまくりになるし、 おそらくそれは終盤まで変わらない。 威力もそれなりに上がっていくので、 強化版が出てもしばらくは弱い方も使う。 しかし、それはそれで弱点を見つけることが作業の臭いを帯びてくる。 見つければ楽勝、ということにはならないが、見つけなければ話にならない。 新しい敵に会ったらとりあえず4属性使って情報を取るわけで、 いつもやることはつまり作業だ。 戦略性はむしろ、いかに資源を消費せずに敵を倒して長い間探索を続けるか、 ということにある。ただザコに勝つだけなら弱点をつく魔法を連打し続ければいいが、 それだと短時間でMPが切れて探索効率が悪くなり、 ダンジョン潜り以外にやらねばならないことができなくなる。
. 俺屍にせよペルソナにせよ、あるいは他の多くのゲームにせよ、 おおよそ最適化問題になる。これ、私みたいに最適化が好きなタイプはいいと思うが、 最適化に興味がないタイプには刺さるまい。 文芸に楽しみの主軸があるタイプだって結構いるんだが、 そういうタイプにとって邪魔にならないゲーム性ってのは結構難しい。 まあ完全に文芸だけでいい人はそもそもゲームやらないけどな。
. 体重が61.7まで回復したが、もらいもののスパゲティを大量に食べて むくんでるだけかもしれない。水が抜けた後にどれくらいあるかだなあ。
. 全然日記書いてないな。その時間があれば俺屍をやっていたとか、 twitterで充足してるとか、単純に忙しいとか、そういうことだろう。
. 俺屍を終わらせた。どっぷりでやっていたのだが、ボスは楽勝だった。 強化しすぎたんだろう。1037年だったからな。 昼子以外を選ぶ理由がない状態だった。氷の皇子はせっかく開放したのに 一度も使えなかったな。
. よくできたゲームで大変楽しんだのだが、 復興が完了したあたりで金がどうでも良くなったり、 回避率上昇の魔法が強すぎたり、終盤攻撃魔法がゴミになり下がったり、 振り返ってみれば神様の半分も使ってなかったりと、 気になる点はある。あと、現代につなげる意味あんのかなこの終わり方。
. 「攻撃魔法がゴミになる」という現象は複数のゲームで起きている。 多くのゲームでは殴るのはタダで、攻撃魔法にはコストがかかる。 であれば、基本攻撃魔法の方が強いのが自然だが、 そうなっていない。一つは魔法に威力が異なるものが複数あることが原因だろう。 メラとメラミがあるとしよう。 通常攻撃はどんどん強くなるので、それより強いとなれば、メラはどんどん 強くなることになる。そこまでならまあいいのだが、 メラミはメラより強くなければならないので、メラミはメラよりも 速いペースでダメージが増えていくことになる。 メラミはメラより準備に時間がかかるとか、消費がかなり大きい、 とかじゃないとバランスが取れない。 また、最大MPはどんどん増えていくが、メラの消費MPが固定であれば その実質的なコストはどんどん下がっていく。 メラの攻撃力が通常攻撃より高い状態が維持されるのであれば、 メラの消費MPはだんだん大きくなるのが筋だろう。 みたいなことを考えると、どんどん話がややこしくなってくる。
. 俺屍の魔法も、上位を覚える頃には下位は使い物にならなくなっている。 ベホイミを覚える頃にはホイミはほぼ役立たず、ということだ。 結果、使いもしない魔法が魔法リストに居座ってUIの操作性を悪化させる。
. FF3は結構うまくやっていた気がする。レベルごとにMPが独立なので、 上位があるから下位はいらない、ということにはなりにくい。 そして下位の魔法も多少はダメージが増加していく。 それでもファイガを覚えた頃にはファイアを使う局面はない。
. 俺屍は単純に通常攻撃が強すぎるんだろうけどな。 なにせ範囲攻撃で、属性もつけられる。攻撃魔法を使う理由がない。 なんでこういうバランスにしたんだろう。併せはあまりにリスキーで、 1ターン耐えられ、それで全滅させられる確信がない限りは使えない。 そして終盤になると併せよりも通常攻撃の方がダメージ効率が良い状況になる。 序盤はよく使ったがなあ。ツブテ4人で唱えるとか。
. 数日前にペルソナ4を始めた。オシャレすぎて笑ってしまう。 オシャレなデザインが、オシャレな動きをする。 途中で負荷スパイクとか一切しない。 私もこういうふうに作りたいんだがなあ。
. 俺屍のリメイク版もやってゲームデザインについて考えようかな、 とか思ってたが、面倒くさくなってきた。 ペルソナやる方が先だろう。リンダキューブも気になる。
. 体重が60kgを安定して超えるようになった。 毎日ちょっと無理をしてでもチーズを200gとか食べたり していたのが良かったのだろう。 この調子で63kgまで戻せばひとまず安心というところだろうが、 あと3kgか。遠いな。
. 今日は幼稚園でバザー的なものがあって、 BGMが足りないとかでヴァイオリンを弾くように頼まれた。 あの幼稚園はスピーカーで物を鳴らしたら負け、的なノリがあって、 マイクも使わないし音楽は全て生でやるので、その一環だろう。 最初はカノンを合奏するとか、愛の挨拶をフルートと合奏するとか そういう話だったのだが、何故か一人で適当に弾くことになった。 バザーの会場で立ってて弾けそうなものを適当に弾くだけ。 今後もこういうことがあるなら使える曲のリストを作っておく べきだなと思った。
. 人に聞かせるべく真面目に弾いたのは何年ぶりかわからない。 とはいえ何一つ楽譜なんかないので、丸ごと覚えている曲か、 その場ででっちあげられる曲しかできない。 あっという間に左の小指の握力がゼロになったので、 小指を使わないように無理矢理指遣いを変えたり、 楽に弾けるアンパンマンとかをはさんだりしてどうにか30分凌いだ。 弾けると思って始めたら途中でわからなくなって、 その場で終わり方をでっちあげて無理矢理終わらせたりもした。 タイスの瞑想曲は便利だな。伴奏なくても形になる。 バッハの無伴奏はとてもやれる状態でない上に退屈しやすいのでやらなかった。 ああいう場では3分超えて同じ曲やっちゃダメだろう。 ビバルディの協奏曲で長調のないかな。短調のは明るい場にはそぐわない。 あとドラクエの序曲は使える状態にしておきたいな。 単音だとコードがわからなくて曲の輪郭が掴めないので、 どうにかして重音でコードがわかるようにしないといけない。
. ツィゴイナーとかできたらよかったんだろうけどなあ。 あの曲は芸として便利だからな。 あれが弾けるようになるところまで回復したい。 適当に繰り返しを省くと3分には収まる。
. よくわからんが、やってよかったんだろうと思う。 これをきっかけにひつじこの話す相手が増えたりもするかもしれないし、 地域に知り合いができることは素晴らしく良い。 葬式のこともあって夏のイベントには参加しなかったので、 このままではいかんなあと思っていたのだ。