だだもれ

2017年08月29日

電話はS2にした。404KCとだいたい一緒だが、CPUが200MHz速くなって、 メモリが2GBになって、ストレージが16GBになって、 カメラがマシになって、どうも濡れても操作できるタッチパネルらしい。 もう風呂で使って水没させる気にはなれんけどな。 ポケモンGOもファイアーエムブレムも確実に起動して動く。 ただし解像度が上がったせいでフレームレートは下がり気味。 画面は鮮明だが、ゲームでは恩恵を受けるどころか逆効果だ。 1280x720は960x540の1.78倍も重い。 GPUの性能は理論値でも25%増しでしかなく、 GPUで詰まっていたゲームは確実に悪化している。

404KCは検証機として活用したいところだな。 おおむね下限として使えるだろう。 こいつで安定して起動でき、 20FPSを保てれば、動作機種が少ないために商機を逃すということはあるまい。 404KCとS2のように、2年も後の機械でも解像度アップのために実質的な性能が落ちる ことがあるわけで、油断はできない。 私はこのレベルの機械でも30FPSを保て、安定して起動することが 必要だと思うのだが、 そのために高性能機で多少なりとも犠牲を払うとなれば 意見は割れるだろうなあ。 でも、コンセントにつなぐ機械ならともかく、 携帯機で、しかも電話だからなこれ。 性能使い切って電気食いまくるのはマズいんじゃないかなあ。 60FPSでフルHDでポスプロバリバリ、みたいなのを作りたくて仕方な かったりもするが、 オプションで有効化した時だけそうなるようにしとかないと、 本来の電話としての機能に害を与えそうで怖い。 というか、自分で使うなら電話優先としたい。 2Dゲームで高解像度向けに作るとロード容量がデカくなって待ち時間増えるしな。 ストレージの速度は機種によってかなりの開きがあるので、 ロード時間も相当変わってくる。性能やメモリで足りても ロード時間で辛くなることはいくらでもあるだろう。 デフォルトは30FPSで960x540くらいでいいんじゃないかなあ。 フルHDの縦横半分。40インチのテレビでフルHDだったりするわけで、 5インチでその半分で足りないということはないんじゃかろうか。 素材もそれ合わせで作って、高解像度モードではフォントだけは奇麗になって、 余った性能はポスプロで使い切ってあげる、というくらいでいいんじゃなかろうか。 3Dなら解像度上げるだけで奇麗になるし、MSAAかけるとかもできる。 高性能機向けのサービスはプログラマ一人が血を吐いてできる範囲がいいと思う。

俺屍は320x240だが、それでも情報量は多く感じる。 確かに一覧性が悪い所もあるので、解像度が増すなら 道具や術などのリストの表示行数は増やすかもしれないが、 倍にするのは危ないと感じる。 ラストストーリーは解像度の低さが視認性の悪さに直結していて、 PS3だったらなあと思ったが、あれはポスプロ多めの3Dゲームの話だ。 2Dゲームの場合、情報量的な意味では640x480くらいで十分で、 それ以上は美術の問題なんじゃないかなという気がしている。 640x480の機械でやった時に視認性が悪くて遊べなくなるようなゲームは、 そもそも画面構成や情報量に難があるんじゃないかなあ。 RTSなど、ジャンルによっては高解像度にびっしり詰めてもいいと思うが、 そういうゲームは玄人向けになりやすい気がする。

でも1280x720になってフォントは奇麗になった。解像度高いのはやっぱりいい。 ただ私は、そのためにフレームレートやバッテリー駆動時間を犠牲にはしたくないな。

2017年08月28日

ひつじこに負担がかかっていてすごくマズい感じだった。 少し持ち直したが、根本的な原因は私がダメなことなので、 何かどうにかせんといかん。

短期的に改善できることと、長期的にどうにかすることがあるので、 短期でやれることは片づける。

オタマの宿題、というか勉強問題。 ひつじこは簡単なことを反復させた方がいいと思っていて、 まあそうかなと私も思っていたのだが、結構難しい。 価値基準が自分の中にあるので、なんぼ誉められようが怒られようが、 あまり効かない。おだててもやらないし、怒ってもやらない。 速度を上げることに価値を感じない、ということが 反復をやらない根本原因なので、単純反復はあきらめた方がいい。 たぶん速度に価値を感じさせるのは無理だ。少なくとも今は。 できても遅いとダメ、ということを納得するにはそういう経験が必要だが、 この年ではそういう経験はなかなかできない。 誉められるのがうれしいからやる、とか、 怒られるのが嫌だからやる、とかいう子供はある意味簡単だが、 そういうのはこいつにはない。

同様に、ストップウォッチを使って「こんなに速くなったすごいね」 をやろうと思っても、基本うまく行ってない。 速くなっても喜んでないし、遅くなっても悔やしいと思ってない。 ある程度までは慣れて速くなるが、それ以上は飽きて遅くなる効果が勝るので、 どんどん遅くなる。 なんでカードめくるのにそんなにかかるんだよおまえ。 速く終わらせて遊ぶ方が得、みたいな損得計算も通用しない。 遅くすることによって無価値なことを強いる親に復讐する、 という意図があるのか、 やる気がなさすぎて損得のことを考えるにまで至らないのか、 そのへんはわからんが、とりあえずダメ。 でも、たぶん同年代の子の目は恐ろしく気になるようなので、 学校のテストとかは真面目にやってるのかもしれない。どうなんだろうな。

そろそろ「答えが10以上の一桁同士の足し算」や 「引かれる数が10以上で答えが一桁の引き算」だけをやるのはもうダメだ。 両者のカードを混ぜて加算と減算が混ざるようにしてあと4日は持たせるが、 もう少ししたら二桁の加減算に移行した方がいいだろうな。 2桁の数を10x+yと2変数に分解して扱うことに納得できれば、 後は早いだろう。お金がその具体例になってくれると楽でいいのだが、 1円単位で小遣いあげても実用性ないからなあ。

ストップウォッチで速度を可視化しても効果がない、 というのは、私と同じだなあ。スケジュールの圧力がかかっても、 タスクの消化状況が可視化されても仕事が速くならない。 根本的に速度に興味がないんだろうな私も。 仕事が速い、がたぶん私にとっては誉め言葉じゃないんだと思う。 ただ、そんな私でも受験はそこそこ得意だったわけで、 反復訓練を全くしなかったわけでもなく、 誉められる方向に多少は労力を割いていた。 テストがあるなら勉強するし、点数が悪ければがっかりもした、ということだ。 オタマはもしかしたらそれすらないタイプかもしれん。 もしそうならかなりいろいろ策を練って誘導しないとマズいかもしれんなあ。 最終的にはそういう方が大成する気もするのだが、 足切りで引っかかっては元も子もない。

次の問題。家が狭い問題+片づかない問題。 ひつじこは機嫌や体調が悪くなると、家が散らかっていることが耐え難くなる。 私は整理整頓に価値を感じないタイプなので、 「余裕がなくなれば、その分家は散らかってもいい」と思うが、 ひつじこは逆に「余裕がないほど家が奇麗じゃないと辛い」となるので、 ひつじこの状態が悪くなればなるほど、 私との「要求整頓レベル」が開き、ひつじこの機嫌がさらに悪化する。 私は布団が砂でザラザラしててもかまわないからなあ。 「草原で寝転がったら土つくけど寝られるじゃないか。 布団は多少砂があってもそれより寝やすい」 くらいにしか思わない。 これは整理整頓だけでなく、結構多くのことで見られる現象だ。

とりあえず、物を減らすことにした。 これから子供の物が増える一方であることを考えると、 私しか価値を感じないものを置いておく場所はない。 収納を増やすとか、あるいは引越しをするとか、そういう選択肢はその後だ。 まず、思い出グッズ段ボール2箱と、実家から持ってきたが 全く読まれない漫画を実家に送る。 実家は最近いろいろ片づけて物が減ったので、 2箱を倉庫に入れるくらいの余裕はある。 その上で、買ったがまるで使えてないバランスボードや高下駄、 ディスガイアなどのPS2ソフトやCD、 ケーブル類、スピーカー、照度計、といった機械類をごっそり捨てる。 PCもThinkpadX201sとX220を捨てる。201sは性能的にキツすぎるし、 220はファンを取り換えたがダメだった。hddだけ抜いて捨てる。 あと本。ファインマン物理学、texブック、数学系の本、 などなど、捨てるのは抵抗があるものの結局使いはせず、 少なくともこれから数年間にわたって仕事の役に立つわけでもない本が そこそこある。ファインマン物理学をゆっくり読む時間があれば どんなにか豊かだろうと思うし、 あれを読み終えたらきっといろんなところで思考の幅が広がるんだろうなとは 思うのだが、そういう即効性のないことに時間を使う余裕が全く持ててない。 もう2年は開いてない。2万以上出して買ったが、捨てていいだろう。 20年後にまた買ってもいい。まさかあれが絶版になるとは思えんし、 いずれ端末が進歩した頃に電子書籍で買えば場所も食わない。 まあこれは明日の朝どうしても捨てる気にならなければ実家送りだな。

エミールとか、純粋理性批判とか、存在と時間とか、 そういうのもちらほらあって、家に置いといたら 8年後くらいにオタマがなんとなく開いたりせんかなあ、 と思ったりしつつも、そんな先のことを考えても仕方ない。 その頃にはさすがに引っ越してるだろう。 それに、紙の本を置く必要がない時代になってる可能性もある。 紙の本でないと「なんとなく手に取る」はできないんじゃないか、 と漠然と思っているのだが、端末やソフトが成熟すればそうでも なくなるのかもしれんし。 でもまあ、漫画サイズ以下のものしか入らない薄い本棚であれば 家を狭くせずに置けるので、それはそれで買った方がいいかもしれない。

子供の遊び場がない件。 東京は良かった、ということであれば、東京に引っ越すという選択はありうる。 私が家にいられる時間が長くても大して役に立ってないわけで、 児童館や公園が充実している方がひつじこにとって良ければ、 まあそうすべきなんだろうなという気はする。 しかし、それはそれとして、ここで踏み留まるならどうするかも考えてみる。 まず公的な遊び場がないのは、もうどうにもならない。 日曜にひつじこが寝込んでいる間にオタマとシノンを連れ出して 自転車で遠出したのだが、手頃な遊び場が全くない。 「子供用に作られた遊び場」はない。山と海しかない。 大人一人で1,3,7歳を安全に遊ばせられるような場所はない。 稲村が崎公園はオタマとシノンは岩場で遊べて楽しそうだったが、 あそこにひつじこがオトモを抱っこして行くことを考えると絶望的すぎる。 乳児は無理。自転車で行く以外ないとなると、ベビーカーの類も持ち込めない。 江ノ島あたりはどうかと思って行ってみたが、なにせ遠いし、 江ノ島本体は人、人、人でこれまたどうにもならない。 今度水族館にも行ってみるが、日常という感じではないだろう。 年間パスは安いので行くことはできるが。

行かなかったが、江ノ島より西の 辻堂あたりまで行けばそれなりにいろいろあるっぽい。 しかし、もはや自転車では無理な距離だ。日常の遊び場の距離じゃない。 今度週末にどんなもんか偵察に行こうとは思っているが、 あくまで週末用だ。

あと、江ノ島からの帰りは西鎌倉を経由する山コースで帰ってきたのだが、 自転車で通れる道じゃない。高低差が50m以上ある。 鎌倉山あたりは電動自転車ですらしんどい上に、 歩道もロクになく、危険度が高い。鎌倉は海沿い以外は自転車が使えない、 ということが再確認できた。無理。

となると、日常は屋内メインにならざるを得ない。 ママ同士あるいはパパ同士で友達になって遊びに来てもらったり、 遊びに行ったりすることが一つの解決策となる。 あるいは、習い事を入れることで遊び場がないことを補う手もある。 やはり幼稚園の父親の集まりには出た方がいいなあ。

私は幼稚園から小学校1,2年にかけて、何して遊んでただろう。 日常親に連れられて遊びに行った記憶はほとんどない。 幼稚園の頃から一人で遊びに行っていた気がする。 うちは友達が来やすい家だったようで、行くより来る方が多かったように思う。 小さい頃はレゴ、少し大きくなってからはファミコンもあったが、 ファミコンは他の友達の方が充実していたな。 スーマリをやりに結構遠くまで行っていたが、あれは1年生だったはずだ。 外で遊ぶと言えば、夏は2歳上の友達に連れられて爆竹やロケット花火で遊んだり、 工場で荷物を乗せる台車を借りて近所を走って電車ごっこをしたり、 近くの老人ホームの畑に入って作物を見てたり(見つかると怒られるがそれも遊びだ)、 発寒川に降りてつくしを取ったり、みたいな記憶がある。 冬は雪が積もっていたので、アパートの2階から飛び降りるとか、 どけた雪が積もっていて隣の倉庫の屋根とつながっていたので 屋根からそりで滑りおりるとか、うちの車は鍵を開けっぱなしだったので 車におもちゃを持ち来んで秘密基地的な感じにしてたりとか、 雪に埋もれた公園の滑り台からミニスキーで滑るとか、 そんな感じの記憶がある。外遊びと言えば雪のイメージが圧倒的に強い。 千葉に引っ越してからは冬に何もできなくなってファミコンの 比重が恐ろしく増した。それが今の職業につながっているわけだが。

全く参考にならんな。時代と場所が違いすぎる。 オタマもそろそろ勝手に友達の家に行ってもいいんだろうとは思うが、 このへんの1年生はまだ親同士が約束して云々、 というのが主体らしいし、一人で佐助あたりまで自転車こいで 遊びに行く、とか考えるとやっぱり心配だ。海も同様。 うちの親は心配じゃなかったのか?よくわからんなそのへん。 日常は屋内、たまに親同士つるんで家族合同でプチイベント的に屋外、 みたいな感じになるんだろうなあ。

やはり車両がないことは不利すぎる。 車を買うということは真剣に考えてもいい気がしてきた。 自分が運転することを想像すると恐怖しかないんだが。 しかし、駐車場所がタダで手に入るほど田舎でもないのが辛いところだな。 車がないと不便なくらいには田舎なんだが。

もう一台の自転車も電化するか。そうすれば多少は行動範囲が広がる。 そういえば土曜もひつじこがダウンしていたので、 その間にオタマとシノンを逗子のブックオフまで連れて行った。 絵本も結構あってお金を気にせず結構買って来られて良かったのだが、 およそ4kmあって山越えだ。電化されていないと辛すぎる。 ひつじこが元気なら当然全員で行くわけで、 そうなるとひつじこが前にオトモ、後ろにシノンで電化自転車、 私が後ろにオタマを乗せて非電化自転車、となって、 私が辛い。25kgのオタマを乗せてあの勾配とか悪夢すぎる。 4kmの逗子でさえそうなので、5km超えの大船、6km超えの藤沢、 ともなれば絶望的に無理だ。しかし自転車が電化されていれば、 そのあたりまでは行ける距離になる。時速10kmなら 藤沢まで40分程度だ。江の電やバスと大差ないから十分に 自転車が選択肢になる。子供は座ってるだけなので楽だし、 オトモをだっこするしんどさもない。 ホムセンがない問題も、大船の先にあるコーナンに行ければ解決する。 電車+バスだと1時間かかるから、自転車の方が早く着くだろう。 オタマを後ろに乗せられなくなるまでの間はそれが最適解な気がする。

で、一番根本的な問題。私がひつじこの期待に応えられてない。 私に余裕がないので一緒にいる感じがないんだろう。 家にいる時間そのものは長いはずだが、そういう問題じゃないことは 前からわかっていたことだ。 そういう状態でたまに私が夜中にゲームして、 それについて長々と日記とか書いてたら、 そりゃ感じ悪いよなあ。 ひつじこは日々子供をどうやって遊ばせるか悩んで、 体調崩したりしてるわけで。 鎌倉来たのは100%私の都合だし。

基本、ゲームは良くないなあと思う。 コミュニケーションツールとしてのゲームならいいんだろうが、 私はゲームを鑑賞とか研究の対象と見ているので 一人の世界に入ってしまう。 「ゲームするなら子供を楽しませろ」というのは圧倒的に正しい。 ゼルダのボス戦の間にオトモがウンコをしたならば、 ボス戦は中断すべきだし。 職業がゲーム開発で、ゲームやってないとマズいし、 単純にやりたいが、やれる状況じゃない。

そういえば土曜に逗子に行く前、 ひつじこがダウンしていることもあってオタマとシノンが退屈の極みだったので、 1年以上放置していたゼルダ(スカイウォードソード)をやってみた。 オタマもシノンも熱心に見ていた。そしてイカを倒せた。 次は第三の炎だが、そこでオトモが電源ボタンを押して終わった。 まあ、この先は2時間とか集中できないと先に進まない。 オタマやシノンがそんなに一緒に見ていてくれるはずもなく、絶対先に飽きる。 そしてオトモはどうしても放置になるので、やっぱ無理そう。

夜の寺巡りはいい感じだったな。無線でLED色を制御する提灯がたくさん。 ひつじこも若干元気になったので行ってよかった。

ひつじこが体調その他がとにかくしんどいので、 とりあえず使えるものは何でも使おうということで、漢方。 ぎっくり背中的なものに対しては数日桂枝茯苓丸。 大黄を足したものだと筋肉には効きがいいが下痢で体力が奪われるので、 元気がない時はダメだ。 加えて土曜から、四逆散+香蘇散+当帰。 ひつじこ的には効いた感じはするらしい。実際鬱っぽさは減った。 でも今日は幼稚園で同じクラスの子の家に遊びに行けたことが大きいと思うし、 昨日も寺に散歩に行けたのが良かったと思う。 明日も煮るが。

2017年08月23日

三日ほどいつもと違う場所で臨時の仕事をしていた。 通勤片道90分なので俺屍がはかどったが、これずっとは嫌だな。 今週一杯の予定だったが、やることが途絶えたので今日で終わり。

電話が壊れた。防水でも、水没した後放っておくと壊れるんだな。 勉強になった。 バイオリン用の除湿剤と一緒にジップロックに入れておいたが、 復活するかはわからない。まだカメラのレンズに結露が見える。 これが消えたら試してみよう。

仕事が終わった後ヨドバシに行ったが、 丁度機種変更の手続きをするサービスが死んでるとかでできず、 横浜のヨドバシに寄ったら、数分前に手続き時間が終わったと言われた。 ソフトバンクのサーバに問題があったならどこでもダメだったのだろうけど。

今は電話がない状態は困る。 明日は丁度朝横浜で健康診断なので、もう一度ヨドバシに行くか。

俺屍。4代目が世を去ったが、存命中に鳥居のところの最初のボスを倒せて良かった。 神が復活しなかったのが残念。次は白骨城の最初のボスかな。

だいぶ攻撃魔法の重要性がわかってきた。 魔法を打ってくる耐久力低めのザコが6体とかいると、 一体づつ片づけていると損害が大きくなりすぎる。 大抵は生まれたてが一人はいるわけで、 魔法を食うと死にかねない。 まとめて抹殺しようと思うと白浪を連打するのが今のところ一番いい。 でも今は全員髪の毛が赤いくらい火に偏っているので、水の破壊力は 著しく不足している。

これ、ダメージ計算は修得に必要な技の比率で混ぜてあったりするのかな。 そう考えないとツブテと地鳴りの二つがある理由がわからない。

あと向き不向き。剣士にしたが攻撃力と防御力が低くてイマイチ、 みたいなことが起こる。ローテーションの関係上「次の子は剣士でないと困る」 的なことはあるのだが、実際向いてないという事故はよく起こる。

4ヶ月おきとかの等間隔で子供を作るのと、 8ヶ月おきに2連続で子供を作るのとどちらが良いか。 今まではおよそ5ヶ月おきだった。初陣の次の月に作る感じ。 しかし、これだと4人パーティを作るのがキツい。 最短で戦力になるのが3ヶ月だから、下から 3,8,13,18となり、一番上が死ぬ寸前となる。 さすがに初陣の次の月では戦力とは言い難いし。 初陣に出られる時に我慢して次の子作りをすれば、 4,8,12,16あたりでパーティを組めて安定する。 しかし、4ヶ月ごとに戦略を組むのは結構面倒だ。 そこで二人続けて作ると、組み換え時の弱体化は激しいが、 退場予定の2人の職業を子のどちらに継がせるかを選ぶ余地があるし、 新人が戦闘に出られる機会が一回増える。 最強になるのは、7,8,15,16というあたりだろう。 若すぎる奴も年寄過ぎる奴もいない。

でもそもそも恒常的に4人パーティなのは良くないかもしれんなあ。 経験値効率が悪くて新人がなかなか成長しない。 6ヶ月おき子作りで3人パーティー、というのもアリかもしれない。 4,10,16で10の子を作り、18,19は指導。 奉納点も節約できるし、 敵の全体攻撃による被害も減るからむしろ有利になることもある。 でも、職業いろいろ試せないのは面白くないな。

2017年08月18日

オタマに「反復練習で身につくものがある」ということを 理解させるのは無理だと思う。 簡単にできることを数こなさせるアプローチは筋が悪い。 速度に達成感を感じないので、なおさら困難だ。 速くなってもうれしくない。遅かろうが速かろうが出来れば同じだと 思っているように見える。私と一緒だ。 Unityでボタン置く仕事の速度が足りなくて困っているわけだが、 それを訓練で速くしたいとは微塵も思わんからな。 私は九九や加算で苦労した記憶はないので、 私よりもタチが悪いんだろうとは思うが、 私も親によれば「にさんがご、が直らなくてマジ苦労した」 みたいな話なので、もしかしたら大差ないのかもしれない。 ヴァイオリンも練習曲や音階は家でほとんど全くやらなかったしなあ。 それでもそこそこ弾けるようになっていたのは、 才能があったのか、みんなやらずに上達するのが普通なのか、 そのへんはわからない。

勉強に向いていない、と言うのは時期尚早であるとしても、 普通のアプローチでやれば結構な確率で落ちこぼれる。 さしあたってポケモンが役に立つといいのだが。 あとは、とにかく新しい事を次から次へともってくることだろう。 新しいように見えるが基礎の反復が隠れているようなものならなお良い。

つうか私がポケモンやりたいが、セーブデータ一個しかないよなきっと。 そしてそれより俺屍をやりたい。

まだボスを1体しか倒してないのに、もう4代目。 進んでいったらやけに強いのがいて、しかもそいつに攻撃力増強 がかかりまくって次期当主になるはずだった奴が一撃で殺され、 全ての予定が狂った。丁度2代目の寿命が尽き、3代目も衰えて前線に 出られなくなり、数ヶ月2人パーティ状態を強いられた。 そして子供を作っている間に3代目が寿命。本当ひどいことになった。 しかし、子供を作る度に相手の神の グレードは上がっているし、能力の高い奴を交配させているので、 能力値自体は高くなっている。 また、拾った武具や術、さらには店の品揃えなどの面で確実に前進してはいる。 桃鉄で言うならば、「キングボンビーがついてドン底に落ちても農業物件は減らない」 的な安心感がある。よくできてるなあこれ。 しかしそろそろ職業を増やしたい。 槍もってる奴は見つけたんだが、なかなかドロップしないんだよな。 弓は手に入れたのだが、火力が劣る。後ろにいる大将を射殺して 難を逃れるには便利なのだが、弓を二人以上にするわけにも行かないので、 一撃で殺せなければならず、それはなかなか難しい。 しかし今思えば、あの太鼓持ちをさっさと 射殺しておけばあんなことにはならなかったな。 それが弓の使い方か。

あと、今更ながらに攻撃魔法の価値がわかってきた、というのもある。 技パラメータが低い奴ばかりだったのでロクな威力が出なかったのだが、 最近はそれなりに使える威力が出るようになってきた。 回復しかしないならばMPが尽きることはまずない。 ある程度は攻撃魔法も使っていった方がいい。

次いつできるかなあ。一人で電車に乗る時以外全くできないからな現状。 金曜とか土曜に体調に余裕があれば夜更かしする、というのがギリギリか。 とてもじゃないが平日寝不足にできるような余裕はない。 仕事に追われるってのはこういうことだったのかと、 就職して15年以上経って初めて知った。

どうにかして締切を意識しないで仕事をできる状態に持っていかねばな。 オタマを見てて思ったのだが、私はおそらく速度は上がらん。 できることを増やすこと、より困難なことをできるようにすること、 で生産性を上げる方向がいい。可能なことをより速くやる方向には そう成長しない。なにせ速度に価値を感じないし、 そういう働き方をすると消耗が激しい。 UIをGUIで組む作業の速度が今の倍以上に上がるとは思えん。 それでは給料分の価値は出せんし、今後の展望もない。

とりあえずはUnityとスマホにおける性能の出し方をもう少し知りたいな。 「こんなもんか」と思うところまでならそう時間はかかるまい。

CEDEC行けるのかな。なんか行けるっぽいんだが、どういう形で行けるのかは よくわかってないし、そもそも仕事ヤバいんだよな。

技術ブログを始めるべくはてなのアカウントは作ったのだが、 最初の記事を書くヒマがない。

くらいのネタが頭の中にはあるのだが、書く時間が取れん。 他人のためというより自分のために書きながら考えて整理したいんだがなあ。

2017年08月17日

鎌倉の子育てがハードモードだとひつじこ。夏休みに子供が一人で行ける範囲に 遊び場がない。

普通の公園が少なく、大規模公園は皆無。まともに使える児童館もない。 糀谷には萩中公園があったからなあ。あれが500mの距離にあったというのは 恐しく恵まれたことだったようだ。まあ遠方から車で来る家族も 多くいたくらいだからな。

ただ、おしなべて収入のレベルが高いせいか、ガラの悪さがない。 この街でヤンキーを見たら、ほぼほぼ外から来た人々だ。 おそらく、公的施設に頼る人はあまり多くなく、 個人的な友達関係でうまくやっているのだろう。 誰かの家で遊んでるのかもしれないし、習い事が多くて子供の余暇が少なく 問題になりにくい、ということもあるかもしれない。 この街なりのやり方が何かしらあるんだろうがなあ。

とりあえず、行ってない施設は一度見ておいた方がいい。 電動自転車も買ったことだし、半径3kmくらいは行動範囲にできる。 月1,2くらいの頻度なら辻堂や江ノ島まで行ってもいいだろうし。

キドキド高いなあ。屋内で子供を安全に遊ばせられる施設のようなのだが、 一時間で900円、2時間で1500円。大人は1人500円。 うちが2時間いると5500円となる。 ディズニーランドに比べれば安いが、頻繁に行ける額じゃない。 川崎にもあったが結局一度も行かなかった。

車を買えば行動範囲は広がるんだろうが、二人とも運転に自信が全くない。 私は20年乗ってない。というか、免許を取ってから一度も乗ってない。 ひつじこも大差ない状態らしい。

広い家に引っ越せば改善するか? 望むならそれも考えておいていいかもしれない。 ただ、友達が遊びに来るようにならないと 真価を発揮しない気はする。

オタマに算数を教える。 こいつはとにかく単純作業が嫌いだ。 くりあがりのない一桁の足し算がカードになっていて、 それを毎日やることが宿題になっているのだが、 6分を切る所まで上達した所で一気に速度が落ちた。 完走しても10分とかで、悪ければ「テレビが気になる」「ゲームが気になる」 などと言いながら泣き出して中断する始末。 めくってから式を読むまでの時間が一番長い。とにかくやる気がないのだ。 なので、繰り上がりのある足し算に切り換えた。 答えが10より大きく20より小さい加算に限られるので数が少ない。 むろん、やり方を知らないとできないので、やり方は教えた。 おおよそ答えの大きさでソートされているので、 全問やらなくても良く、なんとか完走できる。 「数の片方だけが1大きい場合は答えも1大きい」 を自分で発見して省力化できていたのは、むしろ喜ばしい。

まず、加算の交換法則を教えた。x+y=y+xだ。これはミカンやリンゴで 説明したら納得していたので問題ない。最初は驚いて感動していたので、 そこは見込みがある。こういうので感動がないタイプはキツい。 次に、x+y=(x+z)+(y-z)を教えた。こう書くと複雑っぽいが、 何のことはない。左手で3、右手で4を作った後、 右手から左手に1本持ってきてもいい、という話だ。3+4を2+5にしてもいいし、 4+3にしてもいい。合計は一緒だ。これで準備ができた。 一桁+一桁の加算を、繰り上がりのない加算と、繰り下がりのない減算に分解できる。 8+7の場合、まず10に近い方、つまり大きい方を10にすることを考える。 8+x=10となるxを求める。これはオタマはできる。 現状7と8が苦手なようで指を使うが、ともかくも求まる。 そして、このxだけ相手の数から引く。引き算はできる。 よって、8+7は(8+2)+(7-2)=10+5となって、15とわかる。 今はまだ紙にこの過程を書きながらやっているが、 今日の後半では若干はしょっていたので、 このまま場数を踏めばより省略されて高速化するだろう。 まだ毎回10を書いてるからな。

繰り下がりのある減算も同じ分解ができるので教えた。 x-y=(x-z)-(y-z)をまず理解させた。 例えば、13-5=(13-3)-(5-3)=10-2=8だ。 10を越えている数を10にするように減算を行い、同じ数を相手からも引く。 足し算と違って、前段で両方が引き算になるし、 引く数は単に一の位なのでむしろ簡単だ。 こっちはまだ計算カードは経ていない。たぶん明日やる。

オタマが単純作業を繰り返せるタイプなら こんな面倒なことはせず、全部暗記するまで一桁の加算減算を 繰り返してから次に行った方が楽なのだが、 こいつはどうもそうは行かないようだ。 しかしまあ、繰り上がりがある加算も、繰り下がりのある減算も、 2つの繰り下がりのない減算に分解できる。 なので、繰り下がりのない減算の練習を倍できるし、 多少は複雑な手続きがあるので、現状はまだ飽きてない。

繰り上がりのない加算を全パターン覚えてないんだよなまだ。 時間の問題だとは思うし、減算を全パターン覚えれば、 関連してなんとなく覚えるだろうとは思うのだが。

ドラクエ1くらい簡単なロープレ的なゲームないかな、 と考えて、「もしかしてポケモンってそれなんじゃね?」と思った。 やったことがないのだが、たぶんそうだろう。 字を読むこと、計算をすること、段取りをすること、資源管理をすること、 みたいなのが自然に身につくんじゃなかろうかロープレ。 なので、今更だがDSのポケモンを買ってみた。 3DSごとサンムーンを買うのは、それで行ける確信ができてからでいいや。 友達がやってるようなら一緒に遊べるだろうから 買ってやってもいいが、1年生ではまだそうはいないだろう。

ルプさらだは、詰まると独力ではどうにもならないので、 教育効果的には使いにくい。 そして、私がやろうとしても案外難しかったりする。 3-10がムズい。真面目に何度か取り組めばできるのはわかっているが、 その時間が私にはない。

はてなブログで技術ブログをやることにした。 が、記事を一つも書かないまま立ち消えそうで怖いな。

2017年08月14日

ビタミンは効くか?ここのところ自分で実験をしていた。 いろいろあって余っているサプリを多めに飲んで1ヶ月かそこら経つが、 余っているものを消費するのが先ということで、 量が適当なのであんまり科学的じゃない。 マルチビタミンを4倍量、ビタミンB群セットを2倍量、 カルニチンを推奨量、というくらいだ。 その結果かどうかはわからないが、足がつらなくなった。 私は20年以上前から足で握り込むように力を入れるとほぼ確実に つるのだが、今はかなりギュウギュウに力を入れても容易にはつらない。 足の指を開くように力を入れてもつっていたが、今はつらない。 カルニチンかビタミンか、はたまた他の要因によるのかは不明。

ビタミンの推奨量は「みんながおおむね食ってるであろう量」 や「あからさまに欠乏症が出る量」を基準に決めているらしい。 「尿に出てくる量」とかが使われることもある。 しかし、みんなが食ってる量が健康維持に必要な量とも限らず、 欠乏症が出る量と健康維持に必要な量に開きがあるかもしれず、 一度に飲んで尿に出れば余っているとみなすのも飛躍がある。 一般に言われる量の20倍くらいが健康維持に必要な量だ、 と主張する異端の一派もあり、結局のところよくわからない。

ビタミン剤のアリナミンはビタミンB1を100mgとか含む。 とあるマルチビタミン錠剤は1mgとかだが、 定められた必要量は満たしている。 100倍って何だ? 栄養というのは未だによくわかってないんだろう。

とりあえず足がつらないだけで全然違うので、実験は続ける。 アリナミンは眼精疲労の改善を効能としてうたっているわけで、 それも期待してはおきたい。

Unityで2DUIを置く仕事は結構辛いなあ。 極力手作業をしなくていいように自動化する方向で生きてきたので、 手作業でデザイン素材を再現する類の仕事は気が乗らない上に、遅い。 コードで完結しないのでよくわからんミスが起きてとにかく時間を食う。 本当UnityのGUIで物作るの向いてない。 しかし、まともに自動化するには工程から設計せねばならず、 一人で済む話ではない。量産のさなかにできるはずもない。 まあ手作業で物を置く経験があった上で自動化する方が モノも良くするし現場の事情もよくわかるので、 それはそれでいいのかもしれんな。 結局プログラマが目コピするのが一番安いケースも多数あるわけだし。

アートの人はプログラマとは違う現実の中で生きているので、 アートの人の作り方をこっちで規定するようなマネは極力したくない。 アート側で好き勝手楽に作ったものを、どうにかして自動で出す、 が理想だ。最適化も極力吐いた後でこっちでやりたい。 しかし、なんぼなんでも限度はあるし、そうでなくてもツールの 整備コストは高くなる。 例えばAE上で親を子より後に描画するようなものを作られると、 それをUnityのuGUIに自然な形で移すことはできなくなる。 行列計算を自力化するとか、木の一部を複製して無理矢理描画順を合わせるとか、 いっそ頂点生成までやるとか、そういう話になる。 現状はそれをやっているヒマがないので、自動でコード化してみて、 狂ってる場所は手で木をいじったり複製したりしてしのぎ、 それでどうにもならなければキーフレームの値だけはツールから取るものの、 完全に手書きでやっている。 行列を自力で計算する場合、uGUIに行列を差せないせいで 行列を回転と拡大に分離する無駄な計算がかかるし、 頂点まで生成すれば大量の行列ベクタ積を遅いC#コードでやる羽目になる。

子供の教育どうするかって難しいなあ。オタマが宿題をやらないのだが、 やるように仕向けるべく努力すべきなんだろう。 学力に問題がなければ放っておけばいい気がするのだが、 オタマは足し算も遅いし、いろいろ怪しい。

お盆は福島に帰省する予定だったが、 夏休みの過酷さでひつじこが体調を崩し、それどころではなくなった。 来週なり再来週なりに行けるといいのだが、 土日しかないのですぐ帰ることになる。 月曜か金曜を休みにして長くしたいが、 なにせ新入社員なので有給が残り少ない。 3月まであと3日しかないからな。 入社の時にちょっとくらい増やしてもらえないか頼んでみれば良かった。 まあ給料が減っても良ければ休めるのだが、 それはできれば避けたいからな。

引っ越してから水道料金を払ってなかったことに今更気づいた。 「あと三日で止めます」みたいな通知が来て慌てて払ってセーフ。 口座振替の方が安いのだが、手間その他を考えてクレカ払いにした。 yahooで公共料金を払うサービスをやってて、 クレカはそれを使って払う仕組み。 他にもやってない手続きまだまだある気がするなあ。

2017年08月10日

父が白内障の診断を受けたらしい。 年寄は大抵かかるので驚くことはなく、手術もありふれたもので 失敗などほとんどないので心配は不要なのかもしれないが、 たまたま最近とある眼科医の書いた本を読んでいたので気にはなる。 自画自賛ノリでキツい本だが、力のある人の言葉がそう聞こえることは 実際あることだ。鵜呑みにはできないが気にはなるので、 情報を集めることにした。

数分で終わる手術で、かつ、自信のある開業医は腕をアピールしたいので、 Youtubeに多数動画がある。 まずその本の病院の手術動画を見てから、他の動画を見て比べてみる。 うん。全然違うわ。それが術後の生活の質にどれくらい影響するのかは わからないが、精度が違うのはよくわかる。

白内障の手術は、レンズを格納している袋に円形の穴を開けて、 中のレンズを超音波その他で割って吸い出し、 人工のレンズを代わりに入れることで行う。 人間のレンズは焦点距離を調整できるが、 人工のレンズはそれができないので、近視か遠視かどちらか選べ、 的な状態になる。眼鏡は必須だ。 それでもマシ、というくらい悪化してから手術するのが 良いとされているが、その本では焦点が複数ある多焦点レンズ を使えばその点は改善できる。ただし、 同量の光が2焦点に分割されるため、画質は落ちるし、 乱視があると画質の低下が著しく、また、手術の品質による影響が大きいという。

その眼科の手術は、まず速い。そして、円形に膜を切り取って ダメになった中身を取り出すのだが、その穴の大きさが大きく、しかも 恐ろしく奇麗に円だ。他の動画では円に歪みがあったり、 円が小さかったりしている。円に歪みがあると、入れるレンズに均等に力が かからずズレやすいという。円が小さいとレンズ全体を露出できず、 フチがレンズにかかって視野が小さくなってしまう。 また、その手術ではかなり念入りに掃除をしていた。 ゴミが浮いたままレンズを入れて終わりにするような動画は多数あり、 そこは確かに違う。 そこまでやって5分とかなので、単純に速いんだろう。 ただし、水流や吸引の時間が長いことは危険でもあり、 事故って破ってはいけないものを破ってしまうこともある。 実際それをやらかした動画が公開されていたりもする。 結果に影響がないなら省略してもかまわないと考えるのは自然だ。

そのへんの職人芸を不要にするレーザー装置もある。 円形に穴を開けるのも、ダメになったレンズを切り刻んで短時間に 取り出すのも、レーザーなら術者の腕に関係なくできるという。 何せ機械が高いので、使っている所は少ない。

一応その本を送りつけておいた。明後日福島に行くつもりでいたが、 電車が予約できないので無理そう。 途中まで迎えに来てもらえばいいやくらいに思っていたのだが、 そんな状態では運転もできんだろう。一週間ずらす感じかなあ。

2017年08月08日

最近いろいろと自分の未熟が辛い。 進捗管理がちゃんとしていることでこんなに焦るとは思わなかった。 転職して数ヶ月は、進まないことが辛かったが、 対処が見つからなかったのである意味楽は楽だった。 なにせ何もわからんので、工夫のしようもないし、 覚える以外にやりようがない。進まなくても仕方ない。 しかし、今年の春あたりから何やらタスクを消化できなくもない 感じになってきて、結構積まれるようになった。 消化できること自体はいいのだが、消化できるのが当たり前になると、 消化できないことの辛さが増す。 「これはちょっとコストかけてちゃんと作った方がいいな」 と思って改造を始めたら沼にはまって丸二日出て来られない、 みたいなことはたまに起こるわけだが、これがまた焦る。 春あたりからスクラム方式になって、 消化した作業がグラフとして可視化されるようになったのだが、 それがまた焦りを増幅する。

仕事として見積りをつけて計上するということは、 仕事としてどんなものがあるのかを見えるようにすることだ。 見えるようにすることは普通は良いとされているし、 管理する上では見えないとどうしようもないのでそれはいい。 しかし、見えるようにしていないものは見えにくくなる。 「計上されていようがいまいが、やらないとしゃーないことはやるし、 順番はやりやすい順でいいだろ」と思いつつも、 積まれている仕事の圧力を無視できるものではなく、 とにかく数字が減る仕事から先に手をつける誘惑に駆られる。 心の弱さが辛い。

見えない仕事があることが問題で、全て見えるようにすればいい、 とも言えるのだろうが、 バグのように後から出てきたものは、計上して片づけても グラフを減らすことには寄与しないので気分は良くない。 あまりにそういう仕事がたくさん出てくると、どうしたものかという感じになる。 テストプレイで指摘された軽微な不具合のようなものは、 直すのを後回しにしても問題がなかったとしても、 そしてその方が効率的だったとしても、 先に直す方が良いと思っている。 何度も指摘するのは指摘する方も指摘される方も気分が良くないし、 スルーするようになると麻痺してしまう。 しかしそのために予定のものが入らない、というようなことになると、 優先順位のつけ直しや、他の人との分担の変更をして、 どうにか収める方法を考えよう、ということにもなる。 そんなのは面倒くさいので、夜やれる余力があるなら夜やる方が楽だ。 実際今日はそうしていた。 しかし、どれくらい仕事があって、誰がどれくらい働いて何をこなしているのか、 といったことを計測したいのであれば、そういうものも計上すべきなのだろう。 そのへんの匙加減というかつきあい方がまだよくわかっていない。

締切気にして仕事したことなかったからなあ。 できるかどうかわからない仕事だったり、数日以上、あるいは数週間以上に及ぶ まとまった規模の仕事をすることがほとんどだったので、 「今日何ができた」「明日何ができる」みたいな管理の経験は全くなかったんだよな。 確かにそのためにダレた時期もあったりして問題もあったので、 スクラム+数時間以内の単位までタスクばらし、 という手法の正当性はよくわかるのだが、単純にキツい、 というのは理屈の問題ではないなあ。 まあこれこそが転職して学ぶべきことなんだろうし、その機会なのだろうが。

夜働くとか、家でやるとか、休日働くとか、まあそういうことはたまにあるのだが、 こういうのが持つ問題は簡単ではないなと感じる。 会社が命じてやっている、とみなせる状態になると法的にアレなので、 基本は「趣味でやってる」的な建前になるし、 好きでやってるんだからそれは事実でもある。 つうかやりたい気分の時にはなんぼでもやりたいので、止められても困る。 しかし、それをやってがんばった人間を全く誉めない、 というのも問題だし、 かといって誉めれば「会社が命じている状態」に近づいてしまう。 前は働いてる時間がまちまちで、朝いない奴とか昼間2,3時間いなくなる奴 とか(私)、夜来て朝帰る奴とかが普通にいたので、 いつ働いてるかなんて気にしなかったんだが、 規律が保たれていておおよそ同じ時間に会社にいるとなると、 夜にプルリク作ってslackでレビュー投げてるイコール長時間労働になるので 見えてしまいやすい。 長時間労働を「業務時間内に終わらせられない」 とみなしてむしろ罰する方向もあるが、おもちゃ作ってるのにそれもどうかと思う わけで、どうなんだろうなこれ。まあ私はやりたい時はやる、を 外さないようにしたいんだが、なにぶん心が弱いので、 自分で詰まってる感がある状態ではやらないといけない気分になってしまう。

制度的にも空気的にも、 「成果でしか見ない。何時間働いたとかいつ働いたとかどうでもいい」 となった上で、「がんばり」に対しては誉めるのでなく感謝する、 というあたりが基本なんだろうなという気はしている。

転職してからこういう日記を書く時間が全く取れてないあたり、 とにかく余裕がないのは明らかだ。 日報やめたら余裕が出るかと思ったが、その分仕事を積んでる気がする。 ゲームはおろか、アニメも全く見てない。 明らかにこれはマズいな。


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