だだもれ

2017年02月27日

そういえば、JINSというメガネ屋に行った。 ひつじこのメガネは見栄えはいいのだが壊れやすいので、 子供に乱暴をされても壊れないものを別に買おうということに なったのだ。それなら安い方が良く、 最近現れてきた安い店を試してみようということになったわけである。 で、店に行ってみてなるほどなと思った。 プラスチック製が主体で、製品数も絞っている。 店も狭いし店員も少なくて済む。通販で度のないものを売って、 店に持ってきてもらえば度入りのレンズを入れる、というのも面白い。 なるほどそうすれば通販できるわけか。

ひつじこは予定通り買ったのだが、私のは買わなかった。 オトモをだっこしていて選ぶ余裕がなかったのもあるし、 あんまり形が好きでなかったというのもある。 プラスチック製だとどうしても太くなるからなあ。 しかし値段が全然違うわけで、そんな好みなど無視した方がいい気はする。 そこに金を使うべきじゃないだろうちは。 仮に半分の時間で壊れたとしても、メガネドラッグで買うより安い。

他の店で買ったものでもレンズ交換をやれる、 という話なので、やってもらおうかな。枠は壊れてないわけだし。

2017年02月26日

書きながら寝てしまって日が改まったので日付を変える。

あのAIの本の味は、私には絶対出せん。 先人への敬意と、自分でその上に積み上げようという意思がある。 私にはそれが決定的に欠けてる気がする。 まあ、昔書いた奴が売れたということは、 私みたいなのが結構いるということなのかもしれないし、 そういうノリの違い自体がどうでもいい人が結構多いということなのかもしれない。 私はそういうノリだから学者にはなれなかったわけだが、 それをプラスに転じさせるヒントがそのへんにあるんだろう。 もっとうまく使えんかな。できればモノを良くしたり売る方向でも。

今子供達がヘボット!というアニメを見てキャーキャー言っている。 こういうテンションって2010年回っても現存してたんだな。 短期記憶の容量を下げないと見てられないこの感じキッツイな。 いや、でも案外見てられなくもない気がする。

フレンズはIQ下がるとか言ってる人がいるが、よくわからんなあ。 普段よほど殺伐とした生活を送っているに違いない。 まあ確かに4ヶ月前ならこんなに心穏やかに見られたかはわからんか。 今も結構キツいけど。

そういえば先週ディズニーランドに7年ぶりくらいに行った。 子供喜ぶんだなあ。歩行距離が違う。普段ならあれだけ歩く前に 嫌になってるからな。しかし手を引いて歩けない年の子がいるとキツい。

勉強会でなんか話してくれと頼まれたが、どう組み立てようか。 「人の話を音声で聞くことが有用であるための条件は何か」 という問題はいつも気になる。要約記事やパワポが事後に手に入るなら、 講演で手に入る情報のほとんどは得られる。時間も制約されないし、 情報を得るのにかかる時間は圧倒的に短い。 自分が行く時には何を求めて行くんだろうか。 私は勉強会の類はほとんど娯楽だと思ってるんだが、 勉強しに勉強会に行く人もいるだろう。 つうか、案外そういう人が多いっぽくてびっくりした。 私も昔はそうだったかもしれんな。 でなければGDCであんなに真面目にレポート書かなかっただろう。

放っておいたら自分ではアクセスしなかったであろう 情報をプッシュする、という効果はあるか。 勉強しに勉強会に行く人にはそれを強く出さないと納得感がないよなあ。 何か「これはいい事を知った」というネタがないとマズい。

PDFってアニメGIF貼れないのな。考えてみれば当たり前だが落とし穴だ。 どこでも閲覧用に開ける形式で運びたい、と思うと何がいいんだろうな。 htmlか。google slideってhtmlで吐けるのかな。

ダメっぽいな。js仕込んであって、キーで次のページに行く、 みたいなhtml吐いてくれよ。google slideのままでいいじゃん、 という話なんだろうな。ネットつながらない状況を考える必要はもうないんだろうし。 スマホから見られればそうだわな。問題はhdmiに吐けないスマホ があるということなんだが。

プレミアムフライデー、とかいうものがあったらしい。 周囲で話題にもならなかったので未だに詳細は知らない。 仕事が好きな人は何とも思わないだろうし、 仕事をあまりしたくない人にとっては、 「じゃあ他の日は残業しろってことか」のようなメッセージを 送ることになって逆効果な気がする。 「ノー残業デー」とか、残業が慢性化してないと出てこない発想だからな。 まあうちは裁量労働なので定時とか残業とかいう概念自体が存在せず、 したがってそんな制度は不要だ。

天外2のゲームデザインやった人の本を読んだ。 やはり異能者だなあ。 こういう異能者に頼らず凡人が集まって組織でいいものを作れる としたらそれは救いだが、結局のところ私自身はそういう作品に魅力を感じない。 作品を通して異能者を鑑賞したいのだ。 だから作品は尖っている方がいい。はっきりした欠点がある方がいい。 しかし、自分で物を作る側になると、 自分にそういう輝きがあるという自信はとても持てないし、 ついつい減点を削る方に頭が行ってしまう。 スマホゲーを作っているという意識があるとなおさらそうだ。 タダなので、短所に耐えて長所を見ることは難しい。 自分からしてロード長いだけでアウトだからな。 FEHなんてメモリ足りなくて起動しないわけだが、 だからと言って電話を買い換える気にはならない。 それよりはVITA買う方が正直抵抗が少ない。 というか、俺の屍を越えていけ、はやってないのでVITA買って やるべきな気がしてきた。そろそろスマホに移植せんかな。 VITAもそろそろ製品寿命だろう。

自分に物の性質を決める権限と責任があったら、 どういう勝負をするんだろうな。 今のところ、私が私のエゴを丸出しにして、 何をどう作るかから設計して作ったのは本二冊だけだ。 もし人を使って何か売れるものを作れ、 と言われたら実際問題どうするんだろう。 そんな予定も意思もないが、そう考えることで 製品の責任者とうまくやって行きやすくなるし、 物も良くなるはずだ。

妻がひたすらツムツムやってるんだが、 数日経ってゲームの構造に気づいた。 うまくなるのではなく、レベルを上げることで点数が増える、 という構造だ。 カジュアルそのもののゲームであることからして、 上達による寄与はさして大きくないんだろうと思っていたが、 実際そうらしい。 アイテムだかスキルだかレベルだか、そういうものがあって、 それが金で買える作りになっているはずだ。 妻はテトリスみたいなものだろうと思っていたようだが、 そうでなかったことに若干ショックを受けている様子。 まあそれでもやってるんだが。

FEHが全く起動しなくなった。数日前動いていた時でも 1面やる度に3回は落ちた。メモリ2GBの機械を買うまで 再開しない方がいいだろう。 たぶんAndroidOneS2というのを買うことになる。 しばらくは読書だ。ゲームデザイン系の本を 引越しまでに消化して会社に移動させてしまいたい。

2017年02月25日

けものフレンズが素晴らしくいい。 なんか妙な流行り方をしていたので色モノかと思ったが、 見てみれば拍子抜けするくらい普通。そして良く出来ている。 内容もある。キャラもかわいい。デザインも素敵だ。 歌も気持ちいい。買い物中ずっと口ずさんでいたくらいだ。 そして何の心配もなく子供と一緒に見られるのが何よりもいい。

今日はgyaoで全話配信していたので、ようやく全部見られた。 やはりいい。金朋の歌は素敵だし、 ラストハルマゲドンのような類の設定なのに重くない。 図書館で重い話になりかけた瞬間、サーバルちゃんが全然関係ない 話題を持ち出して戻ってこない、というような会話のセンスもいい。 子供が寝た後、妻も見ている。 昼間は私と子供達で見ていたが、妻は諸々忙しくてゆっくり見られなかったのだ。 改めて夜ゆっくりと鑑賞する気になるほど出来が良さそうに見えたということで、 実にうれしい。一緒に見られるものがあるのはいいことだ。

なんて思うのは、昨日の夜妻と一緒にカルテットの6話を見たせいだろうか。 けもフレとは180度違って、精神にかかる負荷が高い作品だった。 完成度の高さが怖い。

「人工知能の作り方」を読んだ。勉強になったが、 作ったことがないのでよくわからない。 たぶん、作りながら読み直さないとダメだ。 まだ3日と経っていないのに内容を忘れまくりだし、 私は自分の体を通さないと勉強できないのだろう。

AIの進歩を疑似体験できるような書き方ってできないかな。 それぞれの技術について、どうやって思いついたのか、 どうすれば思いつけるのか、なぜそれを思いつきたかったのか、 ということが腑に落ちるような書き方がされていたら、 作る時に納得しやすく覚えやすい気がする。 私は根が技術者や科学者ではないのか、 物語がないとピンと来ないのだ。 もちろん実際には「たまたま思いついた」みたいなことは多いのだが、 ウソでもいいから納得の行く筋書が欲しい。

そういえば、私はアルゴリズムの本の原稿に、 プライオリティキューに使われるヒープというアルゴリズムを 発明する過程を勝手にでっちあげた文章を書いた。 「一番デカいのを見つけたい。並べ換えておけばすぐ見つかるが、 並べ換えるのは手間だ。そこで列をたくさん作って、それぞれの列を短くすれば、 並び換えの手間は減る。さらに進めて、途中から列を枝分かれさせれば、 最初は一本になるからいきなり見つかる」という具合だ。 あの原稿では、ソートや検索のアルゴリズムそれぞれに 発明する過程を適当にでっちあげて書いている。全部ウソだし、 「列たくさんあれば並べ換え楽じゃん」 みたいな思いつきはとても凡人にはできないわけだが、 それが解決になることを理解するはできるし、いかにも簡単そうなので自分で 思いつけそうな気もしてくる。 そして、その物語をおぼろげにでも覚えていれば、 実装するのもかなり楽になるし、 そのアイディアは他にも応用できる。 ヒープソートにせよプライオリティキューにせよ、 二重リンクリストを10個くらい用意してランダムにどれかの列に つっこんでバブルソートするアホなやり方でも、 リンクリスト1個よりは速いのだ。 「途中で枝分かれ」とか「木」とかいうキーワードを覚えていれば、 logN化までは確実にできる。乱数と二分木を使ったヒープはアホみたいに実装が 簡単な割に、そんなに悪くない性能が出る。 完全二分木を保証すれば配列のまま木が表現できる、 というのはすごい発明で、それでさらに数倍速くなるのだが、 所詮数倍だし、要素数が前もってわかっていない時には配列にはできないのだから、 本質的な発想は「列が枝分かれ」にあると思う。

ビヘイビアツリーとかゴールベースとか言う言葉を覚えることが 有用なのはわかるのだが、 そもそも何が問題で、どんな思いつきがあって可能になったのか、 なぜそれまでは可能でなかったのか、 みたいなことを知りたい。疑似体験したい。名前は後でいい。 でも、そういう書き方が馴染む人は少ないんだろうな。 名前を列挙してそれぞれを説明する、という順序が世界を支配しているのは、 その方がみんな馴染むからなんだろう。

私はたぶん科学技術に敬意を持ってないんだろうな。 どんなゲームでどんな技術が実装されたか、みたいなのも結構どうでも良くて、 知る理由があるとしたら、「あれの技術をつっこんだことでこの品質が達成された」 という事実があることで、その技術の有用性を推測したいからだ。 医学で言う所のエビデンスが欲しいのと同じだろう。 まず「その技術はおいしいか?」ということを判断する材料が欲しくて、 おいしいと判断したら、それを理解したいし、他人にも理解させたい。

根本的に、先人の成果の上に自分が新たな成果を築けると思えないのが大きいか。 私はそんなに頭が良くない。自分に創造ができるとは思ってない。 ただ、やりたいことがある時にそれを可能にする手段があるなら理解したいし、 他人にも理解させたい、というだけだ。 それなら、正確に文脈を知る必要はない。 本質が技術者や科学者ではないのだと思う。

そういえば、あのアルゴリズム本どうにか売れないものかなあ。 アルゴリズムは地味な分野なので、 よほど工夫しないと売れない。数百ページ書いたが放置状態になっている。 とりあえず今時Cじゃダメだからそこは変えないとダメだが、 メモリ見えてる言語じゃないとそもそもやる意味がないという問題がある。 とりわけjsでやるのは馬鹿馬鹿しい。組み込みの辞書以上に速い手段はないだろう。

2017年02月12日

ファイアーエムブレムヒーローズをやっている。 9-5を越して、ハードの2章くらいまでやった。 どうもレベル差が一定あると経験値が入らないようでもったいないので、 第二パーティを作ってそっちを鍛え始めている。

最初始めた時は初期パーティのままやっていた。 魔導師、斥候、隊長、貴族。☆2。 あまりにほど良い難易度で、良くできてんなあこれと感心したものだ。 斥候の持つ能力値低下や上昇スキルを適切に使わないと、越せない。 そうやって一面一面苦労しながら4-5まで行った。 そして、さすがにキツくなった。 レベル上げはしたくなかったし、 ガチャでレベル1を引いても育てるのが面倒くさかったから。 そのまま勝ち筋を探すしかなかったのだが、 どうにも辛い。 そこで試しにガチャを引いてみた。 ☆5、☆4×2、☆3、という結果。 マルス強すぎ。回復魔法便利すぎ。 今まで苦労していたのがバカバカしくなるくらい強い。

9-5まではほぼストレート。レベルを均等に上げるくらい余裕があった。 20個溜まる度にガチャを引き、緑属性のマッチョ☆4が出たので、 ☆3だった騎馬兵と取り換えた。さらに強くなった。 こんなんでいいのか?と思うレベル。

しかしまあ、これくらいでいいのかもな。 ハードを進めていくと、たぶんこれでもキツくなるはずだ。 相手のレベルが上がればいくらでも難しくなるわけで、 どこかで丁度いい難易度になる。遅いか早いかだけのことだ。

ここのところ闘技場がちょっと面白い。 最初は初級ばかり選んでいたので楽勝すぎたが、 中級にしてからは毎度それなりな歯応えがある。 闘技場も中級で連勝できてしまう。 こちらのレベルは25程度だが、敵に30近いのが混ざっていても うまく属性を合わせて隊列を並べ直し、 団子になって能力値上昇スキルを活用すると勝てて面白い。

オリジナルのFEは時間かかりすぎる上にしんどいので 好きではないんだが、これくらいだと楽しくできる。 ストーリーはあってなきが如しなので、 「ノーマル終わって満足したからハードはいらない」 ということにもならない。よくこのレベルでストーリーを入れたと言えるな、 というレベル。 ただ、だんだん敵のパラメータが上がっていけば、 どこかで止まるはずで、 そこからはガチャやら覚醒やらがもっと必要になるんだろう。 どうも固体ごとに能力値差があるようで、 気合の入った人は選別までするみたいだし。 そこまでやる気はないので、どこかで「もういいかな」 になるんだろうなという気はしている。 メモリ食いすぎなのか、やけに落ちるし。

unityの使い方がよくわからんな。 Meshに頂点詰めてMaterialPropertyBlockで描画するとか、 CommandBufferに詰めて描画するとか、 そういう方法はわかったが、 その手のやり方で性能が改善するのは 描画設定負荷だけで、 大量の頂点を動的生成して詰めようとすると たぶんあまり速くならないし、ガベコレにも負担がかかる。 私はただ毎フレームnewしないで頂点を動的生成したいだけなのに。

FEはハードで5-4。☆4が4人の二軍がレベル20を超えてきた。 しかし、飛行赤、飛行緑、重装青、歩行弓、とバランスが悪く、 毎度苦労する。敵に弓がいると重装が進軍するまで何もできないが、 回復がないので長期戦に耐えない。魔法がいないので、 重装を殺そうと思うと重装特攻を持った 飛行赤を使うしかないが、装甲が薄く攻撃力もさほど 高くないために返り討ちにあうことも多い。 レベル25くらいまで上がったら一軍とシャッフルするかと思うが、 正直飛行は辛いな。弱点が致命傷すぎる。 結局歩行4人で属性を揃え、回復と魔法攻撃を混ぜるのが 一番安定する気がする。

それにしても、このゲームを続ける動機は何か? ということが自分でもよくわからなくなってきた。 話はないも同然なので、パズドラと大差なくそこに興味はない。 キャラに愛着はない。 詰め将棋パズルとしては悪くないので やってて達成感もあるし歯ごたえもあるが、 パズドラと同じようなやめ方をするんだろうな、 という予感があって辛い。

刹那の高揚感では対戦の方が勝るが、折れやすい。 一人用は全体に感情が薄い。 たぶん、私には伝統的な「終わる一人用」が 一番合っているのだろう。それで育ってきたからな。

2017年02月06日

日記を全く書けない。会社の日報でエネルギーを使い果たしている。

馬乗ったのおもろかったな。重心が上下しないように吸収したら いいのだろうか。もうちょっと速く動いてみたいが、 そんなことを試す日は来ないだろう。 馬を見る日すら来ないかもしれない。

年5万、プラス一回4000円、って思ったより普通の値段だな。 もっと金持ち以外お断わりなすごい趣味だと思っていたのだが。 収入倍くらいあったらやりたくなるかもしれない。 たぶんやらんけど。

ひつじこが誘われたのでマンションを見に行った。 大してピンと来ない程度のものだったが、4000万とかする。 4000万の家を30年で買うとすれば、 利子を無視しても年130万払うことになる。次11万以上だ。 今の家賃が9万だから、「家賃程度の支払いで家が手に入る」 とは行かない。そして単純に、引っ越さないで済むとは思えん。 効率よりリスクの方が問題だ。 会社側からしても、「家買っちゃって転職しにくいから転職しない」 みたいな奴に居座られたくはないだろう。

あっさりやれるといいなあ、という思いながら始めた仕事が、 やっぱり小手先の改変ではとてもどうにもならん。


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