だだもれ

2014年02月27日

シノン再度健診。脳性麻痺はないっぽい。湿疹は問題だが、これは耐えるしかない。

仕事が増える一方なんだが、どうしたものかな。

譲歩して手打にしようとしたら、さらに踏みこまれることがある。 多めにサービスしたら、もっとくれと言われることがある。 外交では良く見る光景だ。 なるほど交渉というのはそういうものなのかもしれんが、 こっちは交渉をやってるつもりはないのである。 そもそも大きな視野で見れば交渉にすべきではないのだが、 自分の身を守るために交渉せざるを得ないとなれば仕方ない。 だが、自分の身を守れる範囲に収めつつも全体の利益を考える、 というのはかなり難しい。どうしても自分の利益を守ることに集中しすぎてしまう。 もちろん、本来交渉というものはうまい落とし所を見つける行為なのだが、 それには多大な労力がかかるわけで、タダではない。 本来なら仕事そのものに割くべき思考力や時間を、 交渉の駆け引きに割かざるを得ないような状況は望ましくないんだがなあ。

まあいい。それも私の仕事か。 コードを書かないというのはそういうことだろう。 つっても、今日も日が変わるまで書いてたけどな、コード。

インドミタの箱ワインが来た。苦味や渋みが弱く、フルーツっぽい香りもあって、 飲みやすい。渋くて酸っぱくて樽の臭いがする、 みたいなゴッツイワインではない。つまり安いワインの味なわけだが、 なにせ飲みやすいので悪くない。 コノスルは一番安い奴のくせに結構樽くさくて嫌いではないのだが、 ひつじこの好みではないようだし、私も少々やりすぎと感じる。 渋みが欲しければオミレンでいい。500円だし。 1500円は払わないとまともなものは飲めない、 と言う人もいるが、私はそこまでは求めてない。 それにたぶんそういうワインは味わうにも教養を必要とするだろう。

テトリス本、結構売れてる気がするぞ。アマゾン順位は1000-3000くらいで うろうろしている。 1年で1万冊は達成しそうな気がする。 学校で使ってもらえるのもうれしいところだ つうかそろそろオセロ文書書かないとマズいんだが、やる事が多すぎる。 4月入ってから突貫でも間に合うと思うが、 そうすると学校の人に送るのが遅れるんだよな...3月中に送った方が 向こうも助かるだろうし。 まあいい。3月後半に入ったら考える。

たまねぎ、にんにく、もやし、ほうれんそう、塩漬け豚肉、を炒めた。 上手にできた。でもオタマはあんまり食べない。 残念だが理由は料理以外にもある。 直前に家賃を払いに行って、大家さんに菓子をもらったのだ。 それが食べたくて仕方なかったのである。 明日以降に持ちこしたくなかったので、 皿に全部出して3人で一気に食べた。

ヘルシオは応援する意味でも買い替えたいのだが、 新型のタッチパネルUIがクソすぎてとても買えない。 正直ダイヤルもたいがいなのだが、タッチパネルよりはマシだ。 本当にあれのUIのプログラミングやらせてくれないかなと思う。

「オレに書かせろ」と思うようなプログラムは世の中にたくさんある。 開発環境の類にもそういうものが多い。 書いてみたらいろいろあって勝てないのかもしれないが。

2014年02月26日

仕事がヤバい。しかし、こう言ってはなんだが、 間に合わなかったとしても、世界が終わるわけではない。 土下座して回るにせよ、それもまた仕事だ。 それに、遅れは、遅れることを選んだ結果としての遅れであるべきだろう。 つまり、遅れるデメリットを上回るメリットを 遅れるようなやり方に見出した結果として、遅れるのである。 想定外のことがあって遅れた、なんてアホなことは許されないし、 遅れること自体も想定内でないといけない。

まあ遅れていいわけでもないんだが、 遅れないことが最優先かどうかは場合による。 極端な話、間に合わせるために人が死ぬなら、遅れる方がいい。 「そこまで犠牲を払うくらいなら遅れて土下座する方がマシ」 というラインは必ずある。 そしてたぶん、それを考えておけば遅れるようなことにはならない。

そういうことを考えられる精神状態にしておくには、 コードなんて書いてちゃダメだということだ。少なくとも今の私は。 もうちょっと慣れれば時間を割って切り替えられると思うんだが、 そうなっても切り替えてやれる程度のコード書きなんて雑用レベルだろう。 つうか、明日で片づけたい。

そこにいる人間を最大効率で使い、かつ疲弊させず、チームとして強化 せんといかん。だが現実は理想には程遠い。 満たさないといけない制約条件のために誰かに負担がかかることはどうしてもあるし、 全ての仕事が人を成長させるとも限らない。 正直どうしていいか全然わからんわけだが、この綺麗事を 捨てないようにやらないと勝利条件に届かない。 すげえいいものを、すげえ短い期間で、人が成長するようなやり方で作る、 という無茶をやらないといけないわけだ。 全然わかんねー。毎日自分の未熟を思い知る。

一瞬でコピー紙500枚が消えたな。明日朝ホームセンターに行って補充してこよう。

さすがにアルゼンチンのオミレンがすっぱくなった。 飲める余裕がない日が続くとすぐダメになるのが問題だな。 それでもオミレンはだいぶ保った方で、おおよそアルコール濃度が高いほど 長く保つ印象がある。 箱ワイン買おうかなあ。

インドミタの赤を買ってみた。

以前はワインはさっぱり良さがわからなかったのだが、 最近は何故かおいしい。渋くてすっぱくて苦い汁なわけで不思議だ。 まだ日本酒はわかりやすくうまいのだが。 以前飲んでたワインがダメワインだった、ということもないだろう。 かなり昔に一度5000円のカベルネを飲んだことがあったが、 さっぱりおいしくなかった。単に慣れてなかっただけな気はする。

味噌汁に飽きられても嫌なので、煮物を作った。 かつお椎茸ダシで、大根、人参、ごぼう、を煮た。 最近は何を作っても油こってりだったので、こういう油が全くない料理は新鮮だ。 オタマも良く食べる。しかし、カロリーが足りない。 いくら食べても腹に溜まらないのである。

味噌汁には大抵さかなだマートから買ったサーモンの腹身を入れる。 こいつが脂の塊なため、味噌汁は二郎を彷彿とさせるレベルでこってりになるわけだ。 オメガ3油を効率良く取れるし、獣脂などと違って口当たりも軽いので問題ないのだが、 鮭の風味がきついのでどうしても飽きる。 もちろんこいつを入れないで味噌汁を作ることもできるが、 その分かつおぶしを増量するなり肉を足すなりせねばならず面倒で高くつくし、 エネルギー源としても落ちる。最近は同じくさかなだマートから買った 蟹の脚のつけ根を入れてダシを増強しているので鮭なしでも 味は整うし、味のバリエーションも出るのだが、 カロリーが足りないという欠点は残る。

箱ワインを活かして何か料理を作れないか。 以前肉のトマト煮を作った時に安い赤ワインをつっこんだことがあったが、 なかなかうまかった。あれをまたやろう。箱なら安いし惜しくない。

味噌汁みたいな何かをもっと開発しないとなあ。 野菜と魚、肉を煮た料理で、比較的汁が多く短時間で作れる奴。 味噌の代わりに醤油を使っても汁はできるが、グルタミン酸が減るので 昆布か何かで補わないとイマイチである。塩ならなおさらそうだ。 あとは赤ワインで野菜を煮た場合、ダシにかつおぶしは使えないだろう。 肉、そしてチーズとトマトだろうな。白ワインも同様。 渋さに差はあるが、すっぱいことに変わりはない。 白が甘いとは限らないし、仮に買うなら甘いのは買わないだろう。 ココナッツミルクで煮るのもうまいが、醤油や味噌でどうかは試していない。 ナンプラーなら無難にタイカレーになる。

2014年02月25日

日曜は上野動物園。オタマがちゃんと行きたがって行ったのは初めてかもしれない。 ちゃんと何が見たいか言う。子供になったなあ。 シノンもあと3年待てば子供になるのか。

今日は諸々反省した。コード書いちゃダメだ。 視点が下層に降りてきすぎる。俯瞰できない。 言うならば、 仕事中ツイッターを見てるヒマがなくなるくらいやることがある状態はダメだ ということだろう。ボーッとしてるくらいの感じじゃないと、 本当に考えるべきことを考えられない。 手元にある仕事をやるのは充実感があっていいのだが、 今回私が請け負っている仕事を放り出すことになる。

とは言え、そうも言っていられない事情もある。 そろそろ徹夜してでも一気に片づけないといかん状況に来ている。 だが、コードを書くとしても、それは人がいない時間にするか、 あるいはコードを書いて周囲を見なくてもいいだけの準備を 前もって済ませておいてからにすべきだ。

自分に向いてないコードの分野があることを久しぶりに思い知った。 忘れていた。 そしてそもそも、私が引き受けた仕事はコードを書くことじゃない。 私が書かないことによって間に合わない、なんてことがあれば、 それはそもそも仕事の設計を失敗しているということだ。

明日は午前中に最低限の単純作業を片づける。そしてちゃんとボーッとしよう。 数時間ボーッとするくらいしないと、この下層に降りてきた脳を リセットできない。

ダメだ。寝よう。無理矢理寝る。 ボーッとするのは会社に行ってからだ。 布団の中で数時間ボーッと考えていてはダメだ。

2014年02月22日

アイス、50円引きにする方法がわからなかった。 よく調べてから行けばよかったな。 この手間をかけた人とかけなかった人で別の価格をつけているわけだな経済学的には。

2014年02月21日

オタマが味噌汁に飽きたかもしれないので、しばらく封印。 同じ材料の汁物を味噌なしでいい具合にまとめられないものか。 ココナツミルクとナンプラーとかでも案外うまいんじゃないか。 ごぼうとか入っててもたぶん行けるだろ。

リンクエラーを減らす簡単なお仕事。 コンパイルエラーをなくす時も思ったが、 こういう単純作業でもたぶん技術の差は如実に出る。 それをやりながら周囲のコードを見ていろんなことを把握したり、 多少未来を見越したやり方で修正したりと、 頭を使うべきところはたくさんある。 単にビルドが通ればいいというものではない。 かなり簡単な仕事であっても、出来栄えに差がつくのがプログラマという仕事 なのだと思う。

「main(」で検索して見つからず、エントリポイントがmainじゃないのかと 思ったが、何のことはない、「main (」と空白があっただけだった。 普通に大文字小文字一致の単語単位でmainで検索すればいいだけだったな。 学んだ。

コード書くのはひとまず終わり。

PS3ってやっぱり十分速いな。某デモを見てて思った。 作ってると足りなく感じるが、それはそういうものだ。 十分に速いコンピュータなど永遠に現れない。 だが、十分に速いとみなすことはどんなコンピュータでもできる。

2014年02月20日

味噌汁をすごい頻度で作っているせいで、味噌の消費が速い。 6kgしか仕込んでいないので、夏までもたないかもしれない。 自作の味噌がうまいのだ。 毎年12kg仕込むべきかもしれんなあ。

1リットルの味噌汁を作る場合、80gの味噌を消費する。 3日に1回作れば、年あたり8kgちょいという計算だ。 今のペースはこれより大きく、平均すれば2日で80gを消費している。 年あたり12kgだ。しかし、あまり作ってしまうと消費し切れない 可能性が高くなるため、足りないくらいが丁度いいとは言える。 足りなくても店で買えばいいだけだからな。 もっともそのへんの店で買える味噌ではもはや満足できないわけだが。 マルカワの味噌ですら、安い奴ではイマイチなのである。

味噌汁の具は、最近はカニが多い。カニの腕のつけねの部分を キロ1000円以下で買えたので大量に買ってあるのだ。 食べにくい部位なので、基本ダシ用である。 あとは、鮭のハラミ。これを毎度結構な量入れるので、 オメガ3油をたくさん食べられる。 あとは、にんじん、ごぼう、ねぎ、だいこん、ぶなしめじ、 卵、にら、もやし、豆腐、といったあたりのものを 適当につっこんで作る。明日はごぼうとにんじんとチンゲンサイかな。

最近、甘味に敏感だ。味噌汁に人参や大根を入れると汁が 甘くなりすぎるような気がする。 そもそも味噌そのものが甘いので、根っこ系の野菜はあまり入れない方が 味のバランスは取れる。しかし、まるで入れないのも味気ない。

2014年02月18日

サンクスのアルゼンチンのを開けたが、渋い。とにかく渋い。 一日待ってみよう。

コンドルは二日間が限度だな。今日はもうダメだった。

コンパイルエラーが3万個とか出ると心が折れるな。どうしたものか。

テトリス本のアマゾン順位が久しぶりに3桁になるのを見た。

mercurialに2万ファイル、5GBをつっこむ実験。 いろいろと問題が見えてきた。

celeronJ1900を積んだマザーが近々出るそうだ。 4コアで、1コアあたりでも昔のatomよりずっと速いと評判である。 さすがにサーバを更新したくなってくるな。 ディスクが2倍に、計算速度が8倍になる計算になる。ケースも小さくできそうだし。

3万個のコンパイルエラーをゼロにする簡単なお仕事。 次はリンクエラーで、これは数に限りがあるので比較的容易い。 本番はその後からだが、そこからは単純作業ではなくそこそこ頭を使うので、 難度は高くても、つまらなくはない。 というわけで、他人に振ろう。

アルゼンチンワインが、一日経ったらだいぶ飲める感じになっている。 香りが出てきて渋みが少し丸くなった。 13.6%もエタノールがあるだけあって、味も濃い。嫌いじゃないな。 バランスがいいとは言えないが。

コードなんか書いてると仕事ができん。終わらせねば。 しかし、書いてない時には、「コード書いてねえなあ。仕事してねえ」 と言っていたわけで、明日からはそう言うだろう。

私が今すべき仕事はディレクターごっこの方で、コードを書くのは必要ではあっても 雑用に近い。しかし、私が一番大切な仕事だと思っているのは本を書くことであり、 その意味ではどちらも仕事ではない。 何と言っても、私一人しかいない土俵なのに、観客がたくさんいるのだ。 ただ、本を書くことは会社に貢献する意味が薄く、 もらっている給料に見合った働きとは言えない。 その意味で、本は仕事とは言えない。 つまり、どの仕事も、何かしらの意味では仕事とは言えない。

さっさとこの仕事を完璧に片づけて、本に戻ろう。 この仕事をこれ以上なくうまくやって、 金にならないことを1年くらいやってもおつりが来るくらいの貢献をしよう。 どうにか3月中におおよそ片づけて、 さしあたっては九州大学の授業の準備をせねばならん。 オセロの作り方pdfみたいなのを作って持っていく予定。 英語風文法を用い、大学生の授業で使うことに特化する。 普段のように冗長な日本語は書かず、できるだけ簡潔にする。 面白くしない。面白くするのは私が生身ですべきことで、 配る資料そのものは簡潔な方がいい。 留学生にとっても多少は楽になるだろう。

2014年02月17日

ニトリ通販でちゃぶ台を買った。60x60の正方形で高さ32cm。 元あった奴はオタマの手荒な扱いで表面がボロボロになったので 買わざるを得なくなったのである。 焦げ茶色で、前の白いのに比べると高級感があり、 最近買った木のおわんを置くと、生活レベルが数段上がったように見える。

おわんは、みよし漆器本舗という店で買った。 ナノコートという塗装のものが実にいい。硬く傷に強い。 漆塗りのような柔らかさはないが、漆塗りは傷に弱く、 濡れっぱなしで置いておくと劣化するので扱いが難しい。 木製の欠点は、表面の硬さ、耐水性、 強度、そして電子レンジで使えないことだ。 ナノコートは硬さと耐水性の問題をある程度は解決してくれるように見える。 実際に年単位の使用に耐えるかはまだわからない。

最近は分散型バージョン管理を使っている。 ローカルでつっこめること。ファイル単位でつっこんだり持ってきたりできないこと。 というあたりが特色で、メンバー同士がロクに会話できず、互いのことを良く知らず、 作業する時間もバラバラで、だいたいソースコードしかない、 という条件が満たされれば、なるほど合理的なツールだ。 しかし、メンバーが視界内に全員いて、 どんなスキルの持ち主かは当然わかっていて、 昼から夕方くらいまではほぼ全員いることがわかっていて、 クソデカいバイナリファイルがどかどか入ってくることが確定、 となると合理的かどうかは自明ではなくなる。 ビルドが壊れないという利点は、ビルドが壊れても「○○さん、これマズいよ」 「あ、ごめん」で済むことで薄まり、 「このファイルだけこう直して、すぐくれよ」「あいよ」 ができない不便は大きくなり、 大量のバイナリがそれを必要としない人のところにもドサドサ落ちてきて時間がかかる。 分散型はコミュニケーションを節約できることに大きな利点があるわけだが、 ぶっちゃけコミュニケーションは節約してほしくないわけで、 ビルドを壊すくらいは会話のきっかけとしてむしろ歓迎だし、 「今から上げます」「あいよ」くらいの声かけが必要なのもやはり歓迎だ。 「互いに会話しなくても仕事ができる」はむしろ困るのである。 SVNでもブランチ使いまくればある程度のことはできるしなあ。 しかしまあ、決めるのは私じゃない。コード書くのは私じゃないからな。 今書いてるのは一時的なことだし、一時的なことで済ませないとマズい。

このコンドルっていうワイン、やっぱり物足りんなあ。いくらでも飲めそうだが。

サンクスでマルベックのアルゼンチンワインを買ってきた。 でもコンドルがなくなるまで開けない。

萩中公園のキッズルームに1歳ちょいの子がいた。 二重ぱっちりで、丸っこくてかわいかった。 うちの子はああいう系統ではないなあ。

2014年02月15日

トップバリューの赤ワイン、コンドル。580円。 酸味も渋みも控え目で飲みやすく、香りがあるうちはおいしく飲めそう。 だが、これ香り飛んだら何も残らんなあ。せいぜい明日までだろう。

やはり安いものは薄い。香りがあるうちしか飲めない。 吟醸香が飛ぶと味が残らないタイプの日本酒に似ている。 さっさと飲むなら値段以上の満足感があるが、 うちみたいに一日に1合かそこらしか消費しない場合には満足感が薄い。 でも、安い割に3日後でも結構うまいのがあったな。 なんだったっけ。

白ワインは手を出さないルール。渋みがないと物足りないし、 発酵が甘いものが多い印象がある。糖質制限中につき、 発酵が甘いものは歓迎できない。つうか甘味いらない。

こんな状況になるなら、日本酒を3本くらい押入に置いておいてもいいよなあ。 ただ、日本酒の場合エタノール濃度が高いので、量は減らした方がいいし、 値段がお高くなるのでワインほど気軽ではない。 それに、ワインの場合はコンビニやスーパーで適当なのを買って ワクワクしながら味見する楽しみがある。

今日は雪かき。足も痛いし最初は乗り気じゃなかったのだが、ひつじこが怒ったので やった。しかも、スコップがオタマのおもちゃで雪かきには向かず、 あとはちりとりしかないため、かなりの重労働である。 まずはスコップで上層のきれいな雪を粗くすくって壁際に放り投げて寄せ、 残ったシャーベットをちりとりですくって壁に投げる。 そんな感じで10メートルほど入口の前を処理した。 やってるうちにだんだん面白くなってくるわけだが、 それはそれとして結構疲れた。そして右手の非力さを痛感。

無意識のうちにあんまり力をかけないようにしてたんだろうな、きっと。 それで鈍ったのだろう。 5月までは板が入りっぱなしであり、皮膚の感覚はにぶいし、違和感もある。 まだレントゲンで見ると線が残っており、治癒というにはまだ速い。

2014年02月14日

フロンテラのカルメネールを1合くらい飲んだらえらい酩酊してしまった。 というか、今まさにその最中。フラついて気持ちいい。 こうして寝転がってキーボードを打っているのがもったいないくらいだ。 こういう時は太極拳の型でもやってフラつき具合、 つまり体の各所のセンサーの鈍り具合を味わうべきである。

いつもはこんなに飲まない。 コップに1合くらい入れて持ってくるのは変わらないのだが、 それをひつじこと一緒に飲むので、私にはそれほど残らない。 1/3から半分くらいはひつじこが飲む。 だが今日は一人で飲んだので、1合がダイレクトである。

最近ひつじこは授乳中であっても飲酒を気にしなくなった。 せいぜい13%かそこらのものを100ml程度であり、 エタノール量13ml程度であれば、乳に出てくる量など微々たるものだ。 それなりに大きくなったシノンに影響が出ることもない。 体重1kgあたりエタノール0.5gならアリ、という文献もあり、 その基準を信用するならば、13gは全く問題ではない。 しかもひつじこはエタノールの解毒が速く、 ワイン1合くらいならほとんど影響が出ない。 ひつじこの父上は下戸だが、母上はおそらく強いのだろう。

「何してくれますか?何したいですか?」と聞いても、 素直に答えるとは限らないし、 言葉になったことが内心を正しく反映しているとも限らないし、 そもそもその問いについて考えたことがなければ聞かれても答えようがない。 そういう問いが頻繁にしつこく問われる状況を作り、 それに対して真面目に答えることに意味があることを示さないと ダメなんだろう。

数ヶ月のプロジェクトの責任者になった、 という程度なら、今そこにある資源をどう使うかだけを考えれば済む。 しかし、年単位で存続する集団を方向付けするとなれば、 全員がそれぞれの能力を発揮して貢献するようにしないといけない。 現状は何の肩書もないまま勢いでディレクターごっこ をしているだけだが、公的な肩書があるかどうかに関係なく、 私の行動が何人かの人生に影響を与えるという事実は間違いなくある。

私に権限がないのは、むしろ好都合なんだろう。 それぞれの人にはそれぞれの人の事情があり、 私の思惑なんて知ったことじゃない。 罰を与える権限がある人間がリーダーをやれば、 罰をちらつかせることで人を操作しようという誘惑に勝つのは難しい。 私にはそれがない以上、お願いするしかない。 お願いすることしかできない状態でどうやって成果を上げてもらうか、 と考える方が、道を外れた選択肢に 気を取られずに済んで、かえって良い結果になるだろう。

コーディングを支える技術、という本が結構面白くて、 ちらちら読み進めている。 なんでプログラミング言語にはいろんな機能があるのか、 ということを、歴史と比較を軸に説明している。 もし私が同じ題材で書けば、歴史と比較は軸にしないだろうな。 一冊かけて言語を作っていく本にするだろう。 歴史とか知らんし、私が知ってる言語なんて片手の指で足りる程度だ。 それでいいと思うし、実際の歴史はむしろノイズになる気すらする。 なんかいろいろ物知りになっていい気分になって終わり、 みたいなことになったら意味がない。 人類の胎児は進化の段階を再現しながら成長するが、 それぞれの段階は別に実際にいた生物と同じではない。 魚類っぽかったり、両生類っぽかったりするが、具体的に サンマだったりカエルだったりするわけではない。 言語の学習もそれでいいはずだ。 「入力を出力につなげる過程を機械に指示する」ということを、 いかにして効率良くやるか、という本質を考えて、 仮想的な歴史を本一冊に収まる形で語れれば、その方がいいのではなかろうか。

まあ、テトリス本はそういう本のつもりで書いたんだが。 初心者向けの本であるからこそ、 なぜ文法がそうなっているのかの説明が必要であり、 その説明はある種の進化の歴史を語ることで行うことになる。 あの本は歴史の時系列的には真ん中あたりで、あれの前にアセンブラ丸出しの状況から Sunabaに至るまでの時代があり、あれの後にクラスが足される時代がある。

テトリス本だが、昔は制御構文をgotoから始めようと思っていた。 その方が本当の歴史に近いし、説明も簡単だ。 とりあえず動くプログラムを書くまでも早い。 今でもその方が良かったんじゃないかと思うことはある。 しかし、結局はwhileをまず導入し、後からifを導入することにした。 「くりかえしたい」という欲求に対して、「これ使うと好きなところに飛べます」 という道具を出してくるのは何か違う気がしたし、 Sunabaの書式としてgotoを奇麗な形で定義できなかった。 そして何よりも、それがあればwhileやifを登場させる理由が 薄れてしまうし、うまくやれても、whileやifがあるにも関わらず gotoが使える状態のままになってしまう。 whileとifを覚えた人間にとってgotoが使えることは不要な選択肢なのだ。

この本は、「良い」ということについて説明が足りない気はする。 例えば、whileよりforの方がループに関する記述が一箇所に集まっていて良い、 という感じのことが書かれていたが、 「記述が一箇所に集まっていると良い」 ということは自明ではない。なぜ良いのかの説明はいるんじゃなかろうか。 whileで書いてインクリメント忘れて無限ループした、 みたいな経験なしに、それを納得するのは難しいのではなかろうか。 それにforはwhileよりも適用範囲が狭い道具なのであって、 そのことに触れていないことが理解を浅くする気もする。 あとは、誰に読ませる本か、だよなあ。 プログラミングの本質をわかってない人をどうにかしよう、 ということなのであれば、あんなにいろんな言語のコードがあったら しんどいんじゃなかろうか。 知らない人にとってみれば、pythonもrubyも私にとってのhaskellみたいな もんに見えるわけだろ?どのページめくってもhaskellだったら読む気にならん。 逆に、いろんな言語をすでに知っている人間が相手であれば、 すでに知ってそうなネタが多すぎる気もする。

ビルド時間、データ変換時間、データ転送時間、 といった待ち時間がじわじわと与える悪影響を無視する奴は多い。 しかし、現場にそういうことを気にするほど余裕がないのも確かだ。 となると、間接部門でどうにかせねばならん。

でもな、現場でやった方がいいと思うんだよ。 フルビルド時間が5分を超えてるなら何か考えた方がいい。 また、1文字書き換えただけの時のビルド時間が30秒を超えるなら、 これも考えた方がいい。だからリンク時間は減らすべきで、 テンプレ満載でクソデカイlibファイル作ったり、 大量のlibファイルをリンクしたりする作りはキツいんだよ。 リンクで10秒以上かかってるなら考え直した方がいい。 そこを放置したままで「ビルドしなくていいのでスクリプトを導入します」 とか言うのは何か違うだろ。 スクリプトの利点はビルドしなくていいというよりは、 起動しっぱなしでいいことにあるはずだ。 ビルド時間より起動後に問題のシーンまで行く 時間の方が問題になるくらいじゃないと、マズいと思うな。

会社出た所でコケて痛い。誰だよ水撒いた奴は。 雪だけならさほどすべらないわけで、 すべるのは水と雪が混ざってビシャビシャになってる所だ。 わざわざそれを作ってどうするんだよ。

痛いので夜の出勤はなし。人が誰もいなくてはかどりそうだが、 まあいいや。コード書く仕事が片づいてないんだが、やる気がせんし今日はいいや。

2014年02月13日

なんかすげえ勢いで仕事増えた。どうすっかなあ。 「まあこんなもんだろ」で止めないと時間を食いすぎる。

子供の髪の毛って普通は親が切らないんだよな。 1000円カットってわけにも行かないだろうし、金かかりそうだなあ。 そして、金よりも何よりも、そんな見慣れない所に行って じっとしているように言うのが辛すぎる。

食い物に髪の毛つくとか、絵描く時に髪の毛で影ができるとか、 砂場で髪の毛気にして下向けないとか、 そういうのはひつじことしては論外だし、私も完全に同意する。 だから、ひつじこが切ってあげればいい。

フロンテラのカルメネール。華やかでいいが、 これ、時間経ったらダメになりそうだなあ。 渋みと酸味が少ないので飲みやすく、 香りで飲ませるタイプ。味そのものは薄い。 一旦1リットルビーカーに入れてゆすり、空気に触れさせてから飲んだ。 しかし600円でこれなら大したものだ。 一升瓶があれば1500円ということで、 そんな価格帯の日本酒でまともに飲めるものがあるのか私は知らない。 いずれこの品種でもうちょい高い奴を飲みたいものだが、 普段こんな飲み方をするものに一本1000円以上は払えない。 サンライズのカルメネールでも今度買ってみるか。 それにしてもレゼルバとか飲むのはだいぶ先だな。 1500円とか出せん。

オタマは、「やるの、やらないの、どっち?」みたいな聞き方をすると、 「そういうの、やだ」と言って、答えない。 断じて答えない。大変面倒くさいが、この強情さがオタマである。 こちらが期待した答え方をしたら負けだと思っているのだろうか。 いや、そこはこだわるところじゃないだろと思うが、 そういうのがある方が伸びるかもしれんし、まあそれはそれでいい。 というわけで、今日も無理矢理歯をみがいた。

Sunabaのmac版の修正もやってもらった。 出版者のサポートサイトにも置いてもらうので、 これでめでたくmacもサポートと言えるようになったわけだ。

誰か私が書こうとしてる本を書いてくれんかな。 他の人が書いてくれて、それが十分な品質なのであれば、 私が書く必要もない。 私としては本気で言っているわけで、 多少の協力くらいならしてもいいと思っているのだが、 それはそれとして、私以外の人が書いたものが 私が書くよりも良いものになるとは全く思っていなかったりする。 傲慢そのものだが、そう思わない奴が本なんて書くわけがない。 私はこれでいいのだと思う。

ウィルコムの機種変更キャンペーンらしい。 調べてみたら、今使っている機種(リベリオ)の後継機種が出ていて、 防水かつバッテリー駆動時間が伸びている。 5500円くらいかかるわけだが、さて換える価値はあるか。 最近バッテリーがヘタってきた気もするし、充電コネクタの 蓋も壊れているし、換えてもいい気はするが。

ゲーム本が15刷、テトリス本が3刷。サンプルが来た。 テトリス本が追いぬく展開を希望。まあ無理だろうが。

2014年02月11日

脇仕事。なんとなく作ったが人に渡せる代物じゃないなあ。 やろうと思えばどこまでもやれる仕事なのが厄介だ。 そして、本来の仕事がおろそかになる。

風邪だ。オタマからもらったようだ。

ビットコインすげえな。 投資の対象とするのは馬鹿馬鹿しいが、 送金や決済の手段としては優秀だろう。 さすがに数分で価値が半減したり倍増したりはしないはずで、 円→ビットコイン→ドル、のような変換が分単位で終わるなら 変動は無視できる。元の論文は細かいところはわからないが、面白かった。 この論文は一体どういう形で発表されたのだろうか。

とか言ってたら大規模トラブルらしい。生き延びるんだろうか。

2014年02月10日

選挙行ってきたが、学校の校庭でオタマと雪遊びできたので良かった。 一人一人が投票という面倒くさいことをすることの意義が 本当にわからなくなる。選挙という仕組みは本当に機能しているのか。

まともな候補がいないと言うなら自分で立候補すればいい、 というのは筋としては正しいが、現実には不可能なので意味がない。 選挙というものが、筋として正しいだけでなく、 現実にも機能する仕組みであるようにするには、 たぶんいろんな努力が必要だ。 つうか、普通の人間ならば選挙に出るなんてマネをするよりも ずっと社会に貢献する手段がたくさんあるわけで、 選挙に出ることが一番良い貢献になるような人間は限られている。 政治がこんなに重要であることは、本当に妥当なのか。

オタマの頑固っぷりはすごいな。論理を理解できていないから泣き続けているのか、 屈服したくないから泣いて抵抗しているのかで言えば、たぶん後者だろう。

炎上に充実感がある、とまでは言わなくても、 炎上しないやり方に充実感を感じないのであれば、炎上するだろう。 そのこと自体を変えられないのだとすれば、 その傾向を良い結果につなげる工夫をするしかない。

ゲームの場面遷移を仮組みする時には、 とりあえず十字キーと2ボタンで選択肢を選んで操作できるように作る。 表示は開発用の文字表示機能を作って、それで済ます。 しかし、開発機にゲームパッドもキーボードも差さっていない前提となると、 少々面倒だ。タッチにせよマウスにせよ、位置をを見て どれを選んでいるかを判定せねばならない。 仮組みというには手間がかかりすぎるが、仕方ないよなあ。 ライブラリ化したものがあればいいように思えるが、 他人が作ったものだと使い方を調べて覚えるのに時間がかかり、 覚えたあともイマイチ馴染まなかったりするため、 結局自作の方が安くつく。まあ私が物覚えが悪すぎるのは確かなので、 他の人でも自作すべきとは言わないが。

さてどこで辻褄を合わせようか。 明日は病院プラス幼稚園で半日埋まるし、 火曜は休みだ。締切が水曜の夕方となれば、 月曜か火曜に徹夜するしかあるまい。 本当次から次へと仕事が増える。 まあ増やしているのは私なのだが、 増やすと決断すべき状況が出てきたのだから仕方ない。

そろそろ3刷が出回るはずだが、アマゾンに入るには毎度時間がかかるので仕方ない。

2014年02月08日

本を5冊もらった。少しマシな状態になったら読もう。電車でだな。

久しぶりにコード書いてるが、数日で片づけたい。 真面目にやるとキリがないので、いかに重要な所に集中してやれるかを考える。

土日で確定申告片づけないとなあ、と思っていたが、 締切はもう少し先なので、他にやる事があれば来週でもいいな。

何もやることなかったのに、確定申告しなかった。全部雪のせいだな。

「おとうさんとシノンちゃんは頭が小さいねえ。(自分の髪の毛をわしわししながら) これくらいあったらいいのにねえ」。毛が少ないという意味か。くそう。

技術書は細分化されている上に、古くなりやすい。これで商売するのは厳しい。 しかしプログラミングを仕事に使う人間の数自体は多く、 しかも教え方が確立してないせいか、まともにできない人が多すぎる。 であれば、細分化されておらず、古くもならない分野で プログラミング本を書いて、その出来が良ければ、 商売として成り立つはずだ。 テトリス本はそういう考えで書いて、 さんざん不安にさいなまれはしたものの、 一応失敗ではないレベルに売れた。 次もおおよそ同じ戦略で行く。 基礎教養とみなされていてできて当然という風潮があり、 実際書くコードの品質に大きく影響するのに、ロクにできない人が多い、 というのがアルゴリズムやその周辺のスキルだ。 内容に関しては、初心者向けに絞ることを徹底することでかえって 玄人にも売れるものにする、という逆説的なやり方を目指す。 玄人に対して「あんたらは客じゃない。来るな」とはっきり言う。 結局、その方が玄人も買ってくれる気がする。 なぜなら、初心者向けであればあるほど 専門用語に頼れないために、日常語で概念の本質を説明する 必要に迫られるからだ。それがかえって玄人にとっては面白く、 また、必要でもある、ということはありうる。 玄人は専門用語だけで物事を理解した気になる罠に落ちやすく、 しかも、その罠に落ちていても仕事にはなることが多い。 それゆえに本質を捉えていないことに気づかないままになりやすく、 長い目で見れば自分のスキルの成長を大きく妨げることにもなる。 自分が身につけたスキルを見直すチャンスにもなるだろう。 そんな本にしたい。

夜会社。3時間くらい。そこそこ進んだ。明日と、もう一日あれば、 一応の目的は達するだろう。

2014年02月07日

縄文人はドングリとかが主食だったと「物語食の文化」にある。 ドングリは澱粉系のナッツなので澱粉が多く、 縄文人は他の地域より虫歯が多かった、というのはまた別ので読んだな。

twitterなりで「誰誰に投票してください」って書くのは オーケーになったんだっけか?候補者本人がやるのは良くなったが、 無関係な人もオーケーなんだっけ?

2014年02月06日

mac買うのはとりあえず保留。やってくれるっぽいので。

人が出てくる映画は大抵悪い人がいるのでキツいんじゃなかろうか。 動物しかいないマダガスカルはその点いいんだと思うが、 2はウケが悪く、3は買ってない。 トトロは悪い人はいないので大丈夫かもしれない。 トトロも猫バスも結構怖い気はするが、ああいう怖さは 大丈夫な気はする。 とりあえずiTuneで買えるのか調べよう。

宮崎物以外はジブリでも全然知らんなあ考えてみれば。 猫の恩返しなんて知らなかったし。 そして、宮崎すらハウルとか見てない。

ひつじこは少し炭水化物系のお菓子は断った方がいいかな。 結構なんだかんだ言って甘い物を買ってきて食わせている気もするし。 お菓子さえなければ、糖質源になるのは 牛乳、大豆、ナッツ、根菜、というあたりで、 全部足しても一日100gは行かないだろう。 私は会社でミックスナッツを結構食べており、 カシューナッツの比率がそこそこあるために結構糖質を食べている。

都知事選が辛すぎる。 私は、基本的には自由主義だ。エネルギー源として何を使うかは主に 経済が決め、安全保障の観点から多少の介入がある、というくらいであるべきだろう。 だから脱原発をメインにする人に入れる気はない。 原発は市場に任せられる類のものではないということに同意はするが、 太陽光だ地熱だと、今ロクに使えていないものを推進してどうにかしようというのは あまりにも机上の空論だ。今それらがメジャーになっていないことには 当然理由があるのであって、経済的技術的物理的な理由はそう簡単には 解決しないのである。 また、待機児童ゼロは結構なことだが、それに本気になりすぎる人はキツい。 行政によって無理矢理達成しようとすればコストがかかりすぎる上に 何かが歪むだろう。保育が商売として成立するようにする、という ならいいが、税金投入と規制でどうにかしようとする人には入れられない。 一方、本気が感じられないのにゼロゼロ言ってる人は 人間として信用できない。 何故今までゼロにならなかったのか、何をどうすることでゼロにするのか、 というところを言わないでゼロにすると言うのは、つまりやる気がないのである。

軍人なのか...だがこのマッチョさ、この右っぷりはキツい。 だが、舛添サイトとツイートの空虚っぷりは、それを上回るほど辛い。 それに、そのマッチョっぷりにしても石原よりはマシな気はするし、 だったらそれでもいいんじゃないかという気はしてくるな。

「入門ゲームプログラミング」という本が出たらしい。 win32API+DirectXで2Dゲーを作るのだそうだ。 ライバル出現か。そのうち本屋を見てこよう。 とりあえずサンプルコードを落としてみたが、 コメントが英語だった。うーん。 仮にも本を書いている人間が他人の本を悪く言うのは良くないと思うのだが、 入門者のレベルを考えればその時点でアウトじゃね?

でもこの本、なんかえらい有名な人が二人も推薦の言葉書いてるし、 やっぱりこのへんにレベル設定するのが当たりなのか? そして、このアプローチの本を推薦する人は、きっと私の本は受けつけないよなあ。 どっかでも、「ゲームコーディングコンプリートと比べると日本の技術レベルが いかに欧米に遅れているかがわかって愕然とする」みたいなこと 書かれてたもんなあ。

練習問題とか私なら絶対やらない。読むのやめて自分で書けと言われても 絶対書かない。文中にコードか数式が出てきたら飛ばす。 そういう人間が書いたものが一応売れてるってことは、みんなそうなんじゃないの?

なんぼ優れた本でも、ロクに売れずに絶版になるようでは みんなを教育するという使命を果たせない。 「優れた本が売れないなんてけしからん」とか言っても無駄だ。 そこにある現実は直視せねばならない。 優れた本を買いたくなるような人間を育てる本を作る努力をすべきなのだ。 そのような本は、必要条件として、たくさん売れねばならないし、 長く売れねばならないのである。

だから、私は売れる本を書かねばならない。 書きたい、ではない。書かねばならない。 そうでなければ教育という目的を果たせない。 「売れる」の定義は、少なくとも1万部だ。2万部でも十分とは言えない。

まあ、売れる本を書いた後だから言ってるんだけどな。もちろん。 いや、そうでもないか。最初の本が爆死してたとしても、 やっぱり「売れない本なんてダメだ」と言っていただろう。 変わらない。

2014年02月05日

Sunabaにバグ発見。a→0、と→の左側に空白がないとコンパイルをしくじる。 なぜそんな簡単なものが今まで発見されなかったのか。 そして、a->0、と半角記法だと通る不思議さ。 一体どこでバグってるんだよ。 ともかく明日直して上げる。

だが問題はmac版。自分で作ってないからなあ。 さすがに今回は自分でmac版もリリースできる状況にしないとダメだろう。 学校で使ってくれるというならば絶対に直さないとダメだ。 それにしても、iOS開発経験者は多いが、 macアプリの開発経験者は少ないんだよな。XCodeを使っている点では 同じでも、いろいろと差異はあるだろう。

2014年02月04日

IPv6というものがあることは知っていたが、それが何かは良く知らなかった。 良く知らなくても困らないだろうと思っていたから知らないまま にしていたのだが、今日話題になったので少し調べてみた。 そして、良く知らなくても困らないことが確認できた。

新しいしくみがあれば世界中の機械に番号を振ることができるようになる。 今のしくみでは番号が足りないのだ。 電話番号の桁数が少ないようなものである。 しかし、新しいしくみは今のしくみとは別物なので、プログラムやら機械やらを 新しいしくみに合わせなければならない。 そして、世界中が一気に切り換えるというわけにも行かないので、 移行中は両方に対応せねばならず大変なのである。 wikipediaによれば、そういう問題もどうにかなる目処がついて 新しいしくみが普及しつつあるとのことだが、 さしあたって身の回りで新しいしくみに移行したのを見たことはない。 おそらく、うちらが何も知らんままでも、どこかのえらい技術者が いい具合に切り換えてくれるのだろう。 そうでないと普及しないだろうし。

プログラマをやっていれば何かしらプログラムを 直さねばならないケースも出てくるかもしれないが、 その場合はどこかから対応しろという指示があるはずで、 何かを言われるまでは放っておけばいい。 それで間に合わないほど難しいことが普及するはずもない。 間に合わないとしても、間に合わないようなタイミングで言ってくる奴が悪い。 実作業を想像してみても問題があるとは思えず、 socketライブラリが別物に変わるにしても、 socketライブラリのままで違う関数を使わないと いけなくなるにしても、そう難しいものでもないだろう。 その上で動くtcpアプリケーションは何一つ変わらんだろうし、 影響は限定的だ。テストの方が問題だが、移行するような状況になれば テストする環境は揃っているはずで、これも問題になるとは思えない。

セクハラとパワハラについて弁護士の話を聞いた。 無関係とは言い難い。私は無関係と思えるほど自分を信用していないからだ。 加害者の大半は自分が加害していることに気づかないそうで、 なるほどそれは恐ろしい。 結局のところ、自分がやっていることが公明正大で卑劣でも下品でもない、 と誰にでも胸を張って言えるか、という問題だという話だった。 私は自分がやっていることが公明正大だとは思えないし、 卑劣でないとも思えない。

成果を出すために人を操りたいという欲求は常に生じる。 どう言えば望む行動をしてくれるか、ということを考えずに済ますことは できない。しかし、それが過ぎれば人を道具として見るようになり、 敬意に基いた関係を結ぶことはできなくなるだろう。 気がつかないうちにパワハラと呼ばれるような行為にも つながっていくかもしれない。よほど気をつけなくてはダメだ。

会社は人に貢献を要求する権利がある。しかし、逆に言えばそれしかない。 貢献を求めることは正当だし必要だが、どのように貢献するかは 極力本人が決められることが望ましい。うちらのような職の場合、 ほとんど全員が何かしらの専門を持つ専門家なのであって、 専門について一番良く知るのは専門家自身である。 だから、「こういう結果をこういう条件で欲しい」とだけ伝えて、 やり方は自分で決めてもらうのが理想なわけだ。 未熟な者にはやり方も指示せねばならないだろうし、 また、やり方を一緒に考えることも必要だろうが、 あくまでも基本は任せることだ。 その理想に近づける方法を考える必要がある。

「どうやるか」より「何をやるか」だ。 やらなくていいことをやらないことが最高の効率化だ。 やった方がいいことはたくさんあるが、それに大した意味はない。 最初に手をつけるのは、一番やった方がいいことであって、 一個だけだ。つまり、それ以上にやった方がいいことがなくなるまでは 手をつけてはならない。時間は有限なのだから、優先順位が低いものは 後回しにすべきなのである。もちろん気分の問題はあるので これを厳密に守る必要はないが、にしたって原則は原則として大事にすべきだろう。

「うちらの目的は、○○を実現することです。で、そのために何で貢献してくれます?」 と聞いてあとは放置、が理想なわけだな。 「何々をしてくれ」と頼むのは下策で、頼まれた側が目的を理解していなければ 適切な手段にならないだろう。それを防ぐためにどんどん指示が細かくなっていけば、 せっかくの個々人の専門性が活かされなくなる。頼む方は頼まれる方ほど詳しくは ないはずだからな。しかし、 理想は理想と言うだけあって実現はしないので、 近づける努力と、近づかない時の対処の両方を必要とする。

つうか、こんなことばっかり考えてると頭おかしくなるぞ。 本当、さっさと終わらないかなあこれ。

2014年02月02日

トイレを奇麗にするためのコストは技術が進めば下がってくる。 しかし、それを上回る速度で、 あまりにもたくさんのことがトイレの奇麗さと同じになってしまうため、 まともに対応しているとどんどん意味のある仕事ができなくなる。 音声と口パクが合っていることは、今となってはトイレの奇麗さと同じだ。 しかし、これをやるには今でもそこそこ手間がかかる。

どうにかしてやらなくても気にならないように しないといけない。 トイレが汚ないことがむしろ価値になるようにできれば最高だし、 あるいは誰もトイレに行かなくて済むようにできればそれも理想に近い。 トイレが汚ないことに気づけないようにするのもいい。 トイレが汚なくても我慢する気になるほど他に魅力がある、 というのも一つの手ではあるが、人は減点項目には厳しいものなので、 トイレが汚なくても我慢する気になるに違いないと思っても、 たぶんそううまく行かない。 最近貧乏な国では「スラム体験ツアー」的なものがあるそうだが、 これはなかなかうまい手だ。不便でショボい家屋で宿泊することが価値になっている。

なんにしても、いつまでもトイレ掃除の技術を磨いていても仕方ない。 価値につながらない事には、必ず合格点がある。 トイレは一定以上奇麗でも意味がない。受験は合格できる範囲で 最も低い点数を取るのが最良なのだ。それ以上の点数を取れるように 勉強することは、時間の無駄である。 ビルド時間は一定以上削る必要はなく、性能も一定以上高速化することに意味はない。 合格点を見極め、それをさっさと確保したらそこでやめて、 他に労力をつっこむ、というのが正しい姿勢だ。 しかし、これがまた難しい。まず「これで十分」という判断が難しい。 そしてさらに、「これで十分」と言える水準がすでにして高い場合、 その高い水準を実現するために必要なスキルも高くなる。 全力で何年も修行してなお十分と言えないほど高いスキルが求められることもある。 それほどいスキルを要求しておいて、そのスキルはトイレ掃除と同じだと 言われることがどれだけ残酷なことか。 しかし、残念ながらプロってのはそういうもんだ。

2014年02月01日

客があって当たり前と思っていることは、ないと致命傷になるが、 あっても売りにならない。観光地のトイレみたいなもので、 汚ないと客が逃げるが、奇麗でもそれで客が来るわけじゃない。 そして、あらゆる機能、あらゆる技術は、時間が経てばトイレが奇麗なことと 同じになる。 昔はちゃんと冷えることが冷蔵庫の価値だったかもしれないが、 今は冷えるのは当たり前であり、トイレが奇麗なことと同じだ。


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