だだもれ

2012年12月31日

味噌の塩分濃度は12.5%あればいいと思われるが、 煮た結果大豆がどれだけの重さになるかは煮てみるまでわからない。 よって、塩の量を前もって決められない。 あと、1年熟成する間に水が抜けるので、結果として12.5%になるためには 最初はもう少し下げておく必要がある。 さて、今回は煮豆2.9kg、麹2kgに対して800gなので、14%。 あれ?高すぎね?マルカワ的には1.3kgの豆が3.8kgとかになる計算だったのか? 煮た豆がどれくらいの目方になるかも聞くか。 まさかとは思うが、汁を捨てないとか、そういう事じゃないよな。 ザルに上げて水切ったぞ?煮汁を足すようなことはしなくていいとあったので、 合っているはずなのだが。 まあ確かにこれだけ塩入れれば腐らんかもしれんが。 あとは麹だが、まさか水でふやかして使うとかじゃないよな。 これ生麹だし。

アムプリンの人のレシピが豆と麹が同量。塩が全量の1/5。 豆が倍にふくれたとして、塩分濃度は2/(10+5+2)=11.7%。

麹歩合って、麹になる前の米の量だよな。麹の量じゃないよな。 米を蒸して麹にした時に重量が何倍になるかがわからないと、 麹歩合の計算ができない。仮に1.5倍とすれば、 今回の仕込みは麹歩合10歩となる。中辛といった感じだ。 たぶんそんなもんなんだろう。となると、単純に塩が多いぞ。 まあいいか。

DLNAサーバを動かしたいのでportsを云々している。 cvsupじゃなくなったんだな。

遅い。atomD410のせいか。あるいはHDDのせいか。 homeの下をHDDにして、他は128GBのSSD一台でいい気がする。 と思ったら、/usr/srcは結構書きこむらしい。

mediatombなんてportsはないぞ?おかしいな。 最初から入ってるはずなのではないのか。

オタマの髪の毛を切ったらかわいくなった。 親子揃って短い方が似合う。 ひつじこにハサミをプレゼントしてよかった。

自民党はさっそくバラマキを開始したと言われているが、 それが事実であっても私には何もできんし、対処もない。 経済が回復するのかもしれんし、 国債売り祭が発動するのかもしれんが、 どちらにしても何もできん。 しかし長期的に見れば 祭にならずに切り抜けられるとは思えないので、 今のうちに祭になって大々的に改革してもらった方が 私としては助かる。もう一人生まれるわけだし。

年末なので資産状況を整理。円比率40%くらい。だいぶ減ったなあ。

このまま継続。積立設定を変える必要はないな。 リバランスとか言ってる人がいるが、 あれはたぶん罠だ。積立をしている人の場合、 新規購入分の比率を変えれば済む。 売って調整する必要はたぶんない。 まとまった額を一度につっこんだ場合はまた別だろうが。

精索静脈瘤を手術した方がいいのかなあ。 左の睾丸は結構いつも痛いんだよな。 当たり前になってて何とも思わなかったが、 これが原因で今回こんなに苦労したのだとすれば、 今のうちに治してしまうのは悪いことではない。 手術の対象になるレベルなのかどうかは聞いておくべきか。 グレード3でないのは確かだが、グレード2なのか1なのかは知りたい。

フリーメールから送るとゴミ箱行きらしいので、gmailは使えんなあ。 なんにしても年明けてからにしよう。

ThinkpadX201s。たまに色がおかしくなるのは インテルのドライバのバグなのだろうか。

フリーズが相次いだ。原因不明だが、 とりあえずSSDの残り容量が10GBを切っていたので、 30GBほどゴミを消した。 とりあえずは動いている。 消すまでは何度やっても起動後数分でマウスカーソル以外が 凍っていたので、効果があったと言えそうだ。

2012年12月30日

味噌作った。詳細はwikiに記録。

簡単に言って、かなり大変。 しかし、大変である理由の大半は、デカいボール、タライ等が ないことによる。それが確保されれば多分行ける。 あと、「つぶす」「混ぜる」については、頑丈なビニール袋に入れて 踏みまくれればかなり楽だったと思われる。 それができれば倍量でも行けるんじゃないか。

ボールとバット、袋は買っておく必要がある。 あと、8Lフィスラーですら1.3kgの大豆を煮るのが限界なので、 もし来年増産するなら2回に分ける必要がある。

アムプリンの人はこの4倍作ってるからな。それを1年で食うというのだからすごい。 毎日味噌食ってるんだろう。

味噌が失敗する可能性。塩分濃度に偏りがあって、塩が足りない部分が出ると、 そこが腐る。あとは空気があるとカビる。 いずれも重石を重くすればなんぼかマシになるはずなので、 何か買ってこよう。コーナンに漬物用のがあったはずだ。 今使ってるのはくるぶし用の重りで、形といい密度といいイマイチだ。 出来高の20-30%と言うが、重すぎて困ることはないだろ。 特に豆味噌の方は豆の粒がつぶれるまでは水が上がってきていないといけない はずなので、かなりの重さが必要だ。

28日夜に来るはずだったリンゴが来ず、次の日にも来ず、 ネットで30日午前を指定したが、来ない。 そして、ヤマト運輸はPHSからはつながらない。 やむを得ず、雨の中歩いて大森南にある配送センターまで行って、 「今日いつでもいいんでもってきてください。年末大変ですよね」 と言ってきた。帰ってきてしばらくしたら来た。 晴れていれば自転車だっただろうからその場で受け取ることも できただろうが、さすがに無理。10kg抱えて2km超えだからな。

運送屋の輸送能力は通販が拡大するペースに追いついてないと思うんだよな。 余裕を持って需要に応えられるようにすることは無駄であって、 たまに溢れてしまうくらいのギリギリにしているはずだ。 年末に通販をしたこちらのミスと言うべきだろう。 元旦前後10日くらいは物を買わないようにしよう。

数の子買いそこねたな。魯山人によると、干したやつを戻して そのまま食うのが一番いいというのだが、塩漬けしかないんだよな。 さすがに塩抜きしないと食えん。 砂糖どっぷりの押しつけがましい汁で味付けしたものしか 食べてないので、今年は本気の数の子を食べようと思っていたのだが、 いろいろあって買えなかった。

なめこって、絵はどう見てもしめじだよな。 これ、企画段階ではしめじで、イラストもそれで書いちゃって、 でもその後で「なめこの方が語呂が良くね?」とか言って なめこになったとか、そういうことじゃないのか?

終わるラーメン屋に最後に食べに行ったが、 もう終わっていた。振り上げた拳を下ろす場所がない。 笑麺亭ごときでは代わりにならぬ。 品川二郎は5日かららしい。

リトバスのアニメは見てられんなあ。 同様にロボティクスノーツも見てられない。 後半からは面白かったりするのかもしれないが。

2012年12月28日

外貨MMFのマイナスを入れてもなお100万以上プラスになっている。 年率2%の計算だ。また何かの拍子にガタ落ちするんだろうが、 それでも待っていれば回復するかもしれない。 安く買い、高く売る、みたいなことをしようと考えること自体を あきらめても、案外悪くないリターンが得られるのだろう。

もっとも、少し頭を使えば期待リターンを上げることは たぶんそれほど難しくないのだろうが。 20年後にもうかってればいい、という戦略が取れるなら それはそれほど難しくもないし、世の中のお金の大半は そういう悠長な戦略に基づいて動いているわけではないので、 有利でもある。そういう、20年使わないお金の 比率が高ければ高いほど、他の人がやれないことをやることで リターンを上げられるわけだ。

本当に来年子供が生まれるなら出費総額は最大100万といったところか。 分娩費用の補助を考えれば50万程度だろうが、 何があるかわからんからな。 とすると、普通預金に残しておく額を少し増やしておくことにしよう。 妊娠してるといいなあ。

妊娠確定。4週目。順調ならば9月はじめ出産。CEDECはたぶん行けるが、 講演の出願はなしだ。GDCもなし。つわりが最悪の時期に 家を一週間空けることになる可能性がある。

2012年12月27日

宴会その他で夜遅くなってひつじこに怒られた。

ひつじこを怒らせないことに比べれば、 プロジェクトを炎上させないことなんて簡単なのではないかと思える。 もちろんやったことはないので確信があるわけではないが、 もしひつじこを怒らせないことより難しいのであれば、 それは絶望的なまでに難しいということになる。

毎度のことだが、会社で私がやっていることは、 ひつじこにとってもオタマにとってもどうでもいいことだ。 それが社会のためであれ、会社のためであれ、作っているものを良くするためであれ、 それに熱意を燃やすことはひつじこにとってもオタマにとってもマイナスにしか ならない。それだけ私は家にいる時間を減らすし、 家にいてもついそのことを考えてしまうだろう。

心の問題なのだから、心で解決せねばならない。 それはわかっている。しかし、 この余裕のない状況で一体どうすればいいんだろう。 そして、「どうすればいいんだろう」と考えること自体が、 すでに心の問題の解決には適さない。

考える時間に飢えているのは確かだ。 しかし、考える時間などというものは、望むべくもない贅沢品だ。 無駄に50km歩いてみたり、毎日ピアノを弾いてみたり、 日曜キーボードに手を置いたまま夜になるまで何もしなかったり、 といったことはもはや許されない。 どうやらそれが単なる無駄ではなく、 何かを維持するために役に立っていたらしいということが 今更わかってきたわけだが、それがオタマやひつじこに犠牲を強いることは 明らかなのであって、そんなことはできん。

本が苦行すぎる。欲求があるかどうかという意味で、 本を書きたいかと言われれば、答えは否でしかない。 あんなもの苦行だ。機嫌のいい日はまだいい。 機嫌の悪い日は、自分がやっていることが無意味にしか思えない。 頭をこれでいっぱいにすることでひつじこやオタマに犠牲を強いるほどの 価値があるとは到底思えない。

2012年12月26日

9章。ようやく分岐と演算子の説明を終えた。 あとは配列と、関数引数と戻り値。 18章くらいかなあ。 ようやく見えてきた気がする。 しかしもう一回くらい全部パーになってもおかしくない。 なにしろ、まだ編集さんには読んでもらってないのである。 いいかげん誰かに読んでもらいたいところだが、 さてどうしたものか。

ロボティクスノーツが5話見ても面白くならんのだが、 これどうしたらいいんだろう。このシリーズってことは、 もっとトンデモな話になるんだろう? 5話見てもその兆しがないというのはどうなんだろうか。 あと、2ch娘の言動がさすがに厳しすぎる。 シュタゲも主人公はだいぶ辛かったが慣れたわけで、 今回も慣れるんだろうか。

nasne増強にHDDを買おうと思ったが、2.5インチはまだ1GB止まりか。 とりあえず余ってるのをつなごう。

3.5インチのギガ単価が3.2円。2.5インチだと6円。 3.5インチは長くないな。一方SSDはまだ55円なので、 HDDが消えてなくなるにはまだしばらくかかる。 nasneには2.5インチHDDを増設しよう。 しかし、一回増設してしまうと容易には差し換えられないので、 極力大きなものを差したいところではある。 余った320GBなんて差そうものなら、あとで面倒な ことになるのは目に見えている。テラ差すべきだな。

10章あと半分くらいかなあ。 「メモリに各マスが埋まっているかいないかを01で記録する」 という当たり前のことを説明中。 案外思いつかないし、理解もできない。 数といえば計算するものだとばかり思っていて、 「1なら何々、0なら何々」という名前として使うことなど 思いもよらないのである。 日常に出席番号みたいに例はあふれてるのにな。 出席番号を足し算する奴はいないだろ。

2012年12月25日

サイコパス11まで。やっとウロブチになった。 これまでもそれなりにウロブチで、 リカコなんかはそれなりにそれっぽいが、 あれは題材をそれにすれば描ける程度のそれっぽさだ。 その点、10、11はひどい。 頭がおかしい奴の論理性みたいなものをきちんと考えてないと、 こうはならんし、その論理性がいかにもウロブチだ。 しかし、マキシマが特別であることにそれなりな説明がないと ただのズルにしか見えないことになるわけで、そこが不安ではある。 「そんな理由で抜けられるようなシステムはクソだろ」 というツッコミから逃れられない。 今でさえ「このシステム大丈夫か」って感じだからな。認証遅いし。

何がいいって、サイボーグじいちゃんがマキシマに細工されて 窮地に陥っても恨み事を言わなかったことがいい。 「はかったなあ!」とか言わず、デュエリストとして死んだ。

フィクションにおいては大量殺人者に対して「かっこいい」 という感想を持っても良い。それが思想の自由というものだろう。 かっこいい大量殺人者を描く自由もある。 しかし、そのような自由を行使する人間がまともかどうかは別の問題だ。 昨日ひつじことジョジョを見ていたが、 ひつじこは画面を直視できなくて、なめこを収穫しながら ちらちら見ていた。恐くて見られないと言う。 見終わった後も、誰も幸せになってないじゃないかと言った。 私にはジョジョよりもなによりもそれが新鮮だった。 そうか、これが健全な精神というものなのか。

ジョジョ第一部は、結論だけ見れば、誰一人幸せになっていない。 しかし、見せ方として、あるいは物語としては、 これはハッピーエンドである。私はそれを全く疑っていなかった。 まず何よりも、ジョジョは勝利した。生死は問題ではない。 さらに、エリナと、その子供、助けた赤子、 さらにはスピードワゴンにジョジョの魂が受け継がれた。 ゴミのように命が散るのはこの手の作品の常なのであって、 「いかに散るか」だけが問題である。 こういうものを鑑賞する時、生死は大した問題ではない。 うちらはそれに慣れ切って、それを疑問にも思わない。 例えばジョジョの生死について言うならば、 ジョジョが生きて勝利しようと、死んで勝利しようと、 そこで登場人物としての役割を終えることに変わりはなく、 11話以降は出てこないのである。 作品中における位置付けに大差はない。 物語体験を積めば積むほど、「作品上の位置付け」を 抜き出して鑑賞するようになっていき、 本来具体的であるはずのものがどんどんどうでも良くなっていく。

思えば、麻枝作品は、「そこがどうでも良くならない」 ことが特殊だったのかもしれない。 みすずちんは「勝利して死」パターンだったようなのだが、 何がどう勝利なのかがよくわからないので、 「だって死んだじゃん!」ということになる。 いや、何がどう勝利なのかがわからないというのは正確ではなく、 みすずちんにとって勝利であることはわかるのだが、 それが私にとっては勝利に見えず、 さらにひどいことに、作中の周りの人物にとっても勝利ではないのである。 母親なんて、全く意味がわからんままに娘を失うからな。 そこが決定的にジョジョとは違う。 ジョジョにおいてもそういう立場にいる人物はどこかにいるはずだし、 普通に考えれば大量にいるのは明らかなのだが、 描かれないので問題にはならない。 吸血鬼に殺された人の家族とか、そんなのが大量にいるんだけどな。 その後それらの人達がどういう悲しみを背負ったかなんて、 読者が考えることはまずないのである。 だが、ひつじこみたいな人間にはそれが見えている。 これが単に物語体験が少ないことによるとも思えない。 物語体験が少ない人ほどチンケなものでも感動できるのであって、 描かれたものだけしか見えなくなるものなのである。

ソードアートオンラインを見ていて思うが、 ああいう「究極の体感ゲーム」はリアルにあったら怖いだろうな。 真剣の立ち合いなんて怖すぎてできないものなわけだが、 ゲームで慣らされれば案外簡単にできるようになるかもしれん。 今の暴力ゲーを批判してるのと同じと言えばそうかもしれんが。

前の本、改訂したら役に立つかなあ。 2005,2008で合法なコードが2010以降ではコンパイルが通らず、 2010用のライブラリはごっそり直したわけだが、 おかげで本文とかなり食い違ってしまっている。 そもそも、2005、2008を捨てたい。 そして、そろそろ2012対応とかしないといけなくなる時期で、 これも面倒くさい。これに関しては友達が勝手にやってくれたので、 私がやらんでもいいといえばいいんだが。

何冊売れるなら改訂に意味があるんだろうか。 編集その他の作業込みで3000部売れれば黒字だったのだとすれば、 改訂版が3000売れるなら十分やる価値があるということになる。 CDROMを廃すれば利幅を落とさずに価格を多少は下げられるし。 その分ページ数が増えるかもしれんけどな。

前の本では、私がVisualStudioの有料版を使って作っていたのに、 読者の大半は無料版、ということでその差異による面倒が多数起こっていた。 もし改訂するなら私も無料版だけでやるだろう。 そうすれば問題は起きない。 また、32bitOSを切り捨て、windowsのバージョンもvistaより前は捨てられる。 7と8の64bit版だけ残せばいい。 もしかしたら7すら無視していいかもしれんな。

もっとも、本当に改訂するなら普通に考えてスマフォで動くようにしないとダメだよな。 と思いつつ、この本を読むようなレベルの人間がAndroid開発に手を染められるとは 到底思えん。ただ、学び始めの人はそのへんわからんわけで、 「なんだよ今時PC開発かよ」とか言われて終わりになる率は高い。 それを防ぐために、Android版入りと書くのは悪いことではない。

甘納豆。甘納豆は甘納豆だな。ただ、原材料表示で、 砂糖が豆より後ろにあるだけのことはあって、豆の味がちゃんとする。 そして、全くベタベタしないくらいに乾いているのに、 中に芯がない。なるほどこれはハイレベルだ。 だがしかし、甘納豆は甘納豆。 これ、実家に今度送るか。好きだろたぶん。

プログラムは全面改訂するなあ。どうせやるなら実益を兼ねるだろうから、 普段仕事してて理解が曖昧で困ってるところをごっそり片づけるだろう。 あと、DirectXへの依存性を下げたい。あと、Androidをやるやらないに関係なく、 移植性を考えてOpenGL化。 でも、DirectInputは必要だし、DirectSoundをXAudio2にしても DirectXであることに変わりはない。あまり変わらんかもなあ。 あとOpenGL化するとドライバがクソだった時にいろいろ面倒な気はする。 GLSLのコンパイルが通るかどうかをチェックするのに、 かなりの数のGPUを試さねばならん。 最低限nvidia、nvidia、intelの3社は試さないといけない。 他もう残ってないよな。VIAのマザーの中に変なのが残ってたりするかもしれんが、 無視だろ。あとmatrox?当然無視。

本当にやるなら実験用にマシン組まないといかんなあ。 まあ今時大した金はかからないのだが、テストだけしたら粗大ゴミというのがきつい。 amdが通れば他はおおよそ大丈夫、という話は聞くが、わからんしなあ。 そう考えると、むしろDirectX11化しておくべきなのか。 その方が中身を見て喜ぶ人は多そうだが。

まさかとは思うが、intelのドライバが中身ごとに全然別物だったりしないだろうな。 atom、core i、atomのPVR入りで全部別物、とかいうことになるとすごく嫌だぞ。 まあatomを切っていいと考えれば、core iだけか。 ビデオカードも安くなったもので、安物は2500円からある。 そのうちこの価格帯のビデオカードは完全消滅するんだろうが、 そうするとこの手のテストは面倒になるな。マザーとCPUごと別物を試さないと いけなくなる。

次はテストのシステム作らないとダメだろうなあ。 だが無料版のVisualStudioはコマンドラインビルドができん。 となると、全プロジェクトを放りこんだソリューションを別に作らないとダメだろうな。 別々に作ったのが前回の敗因だ。 あと、ディレクトリ名を名前空間として考えるといろいろと脆弱なので、 それはもうやらない。同じファイル名のファイルがないようにしよう。

こんなことを考えるのは現実逃避。 今すべきことはこいつを書き上げることだ。 その頃WiiUのアップデート済み本体が出回るようになっていると最高。

源泉徴収票。知らんうちに結構もらってて焦った。 さっさと本出して本業に集中しないと申し分けなさすぎる。 ますます無駄遣いを控えねばならぬ。 糖質制限によって菓子の消費量が増えるという逆説的な状況に陥っているのを、 徐々にでも改善していかねばならん。 あと、肉や魚はキロ1000円をラインとして再構成しよう。 無理に700円の肉とかを買うと潜在的なリスクを抱えこみかねんし、 そもそも買い物が重くて面倒くさい。 チーズは1380円のサムソーとマリボーが結局マズくてどうにもならんので、 1200円のシュレッドと1780円のゴーダで良しとする。 今買ってるクリームチーズはトランス脂肪酸が不自然に多いので、 いまある分を食い尽したらやめよう。 蛋白質含有量が少なく割が悪いのもある。

そろそろ納豆をまた試さないとな。どうにも保温がネックだ。 うまく行けば非常に安い蛋白源となる。 発泡スチロール箱の保温性能では足りん気がする。 ちゃんとしたクーラーボックスを買うかなあ。 その方がワセリンカットの効率も上がるだろうし。 結局置くところに困ることに違いはないからな。 よし、そうしよう。性能のいい奴を探さねば。 しかし、結局はクーラーボックスの内壁と空気に 奪われる熱量だけでも結構なものになるため、 断熱性がなんぼ高くても限界はある。 デカくなるほどそこが大きくなるので、 一緒に入れないといけないお湯の量も増える。 納豆や真空調理用には別に用意した方がいいのか。

来年はPCを2台買う予定がある。1台はノート。1台はサーバだ。 ひつじこが順調に行けば出産も入ってくる。 稼がねばならぬし、稼げる能力を手に入れねばならぬ。 もっとも、CEDECに出すネタがない状況ではノートPCを買い替える必要はないんだがな。 プレゼンもせず、GDCにも行かないとなれば、 このノートで困ることはあまりない。

2012年12月24日

ひつじこがオタマの服を作っている間、川に行ったり、 絵本を読んだりしていた。 川ではいつもなら最後はだっこを要求されてそれに従うのだが、 今日は無理に自転車まで歩かせてみた。 根気強く待ったら歩いてくれた。ほめまくり。 そろそろ16kgを超えてきたのでしんどいし、 もし本当にひつじこが妊娠しているなら 多少は準備もせねばならない。

蒲田の甘納豆屋、谷口商店。 明日の朝気が向いたら買いに行ってみようか。 砂糖の味しかしないそのへんの甘納豆とは違うものなのか、 それともやっぱり所詮甘納豆は甘納豆なのか。 気になる。

小麦粉を一部捨てた。袋を開けてる奴はとっくに賞味期限切れだったはず なので、それほど悔いはない。問題は未開封の奴だ。 捨てるべきなのだが、開けてもいない食料を捨てるのは抵抗がある。 あと10kgくらいあるんだよな。

味噌どうするか。年末から年明けにかけて仕込むなら、 今注文せねば。何を悩んでいるのかと言えば、仕込み用の樽である。 プラスチックでは趣に欠けるなあ。 だが、木だと3kg容器で8000円とかになる。 ザルに9000円払ってたりするわけで、 本当にずっと作り続けるなら大した問題ではないんだが。

アムプリンの人が、一年分の味噌を仕込む時の量が、豆5kg、麹5kg。 これ、出来上がり18kgとかになるはずで、 それだけの量を二人で食うわけか。 これ、うちでも月1kgくらいは行けるんじゃね?

年12kg、米味噌と豆味噌を1:1の割合で消費すると仮定する。 米味噌のレイテンシは1年。豆味噌のレイテンシは2年。 米味噌は2013年元旦に仕込めば、2014年元旦に冷蔵庫に移して 食べ始められる。同時に次の仕込みも開始できる。 豆味噌は2015年元旦に冷蔵庫に移せる計算だが、 冷蔵庫に2年入れっぱなしって大丈夫か? 仕込み時点から見れば4年だぞ? 樽2個でやろうと思うと当然そうなる。 樽3個にして、豆味噌をパイプライン化してスループットを1年に 高速化すれば、出来る量が倍になり、冷蔵庫に2年入れっぱなしにする必要もなくなる。 いずれにしても、年明けに6kgづつ仕込むことに変わりはないか。

月1kgって、毎日味噌を33g食うくらいだろ?それくらい食うな。 もし潤沢にあれば今はもったいなくてできない漬け込みもできるし。

よし。6kg桶2個買って、正月に12kg仕込むぞ。 豆麹4kg、玄米麹2kgだな。塩はこの前買ったモンゴル岩塩が大量にある。 大豆は余ってるのでいいや。必要量は1.3kgで、足りるはず。 品質はイマイチだが、ここですごいグレードの大豆を買うと 自作する意味が薄れる。

豆麹高いなあ。6200円で6kgなので、キロ1000円を超える値段になる。 まあ、豆麹に関しては最終的には調達先を変えることも考えなくはない。 でも発酵物は菌の品質が最終産物をかなり左右するからなあ。 米味噌のコストの安さは異常。玄米麹が2kg2800円だが、 大豆を安物にすればこれがコストの大半を占めることになる。 3000円で6kgできるならキロ500円だからな。

なお、隠れた人件費、樽の初期投資、家に置いておくことのコスト、 失敗の可能性、などを考えると、 普通にマルカワから製品を買い続ける方が安いのは間違いない。 しかし、こういうのってやってみたいじゃないか。

豆味噌は馬鹿馬鹿しくなって1年後に開けて食い始め、 結局は毎年12kgの米味噌を仕込むことになるような気がする。

2012年12月23日

オタマがプリンを食べたがったので、ベルフィーユまで歩いた。 オタマは元気に「プリンちょーだい」と店員さんに言えた。 そして、多少コケて泣いたりはしたが、家まで帰ってこられた。 往復2km。プリンというエサがあったとは言え、良く歩いたもんだ。

肉、塩漬けが甘い。塩が偏ってるな。次回はちゃんと撒こう。 一旦デカいバットに広げてから塩を撒くようにする。 それを白菜と煮た。今日の食事はそれ。 残った肉はトマト煮だな。

ひつじこ、妊娠検査薬に反応が出た。 しかし、まだなにもわからんので数日は経過観察。 言うならば「重要参考人」程度で、「容疑者」とすら言えない。 卵子の出来が悪かったり、精子の出来が悪かったりすると ここまで行ってもそのまま出てしまうことがあり、 これを「化学的流産」と言う。その頻度はそう低いものではないので、 この段階で喜ぶのは得策ではない。

なんで「化学的」なのかというのがよくわらかんのだが、 化学的な検査でのみわかる程度の妊娠だから、というところだろう。 超音波その他で形を確認してわかる妊娠はもっと後のことだ。

17時ごろオタマが寝たので、ひつじことジョジョの8,9話を見てから 寝た。19時ちょいにオタマが起きた。 とにかく、オタマが寝たら寝ることだ。 合計で見ればオタマは10時間以上は寝るのだから、 オタマが寝たら大人も寝る、とすれば睡眠不足に陥ることはない。 ひつじこは妊娠の可能性があるのだから、なおさら気をつけるべきである。 さて問題は私だな。

糖質制限でつわりが軽減するといいなあ。 外界と物質のやりとりの中で、食事は最大の比重を占めている。 その組成が大きく変われば、どんな変化が出てもおかしくない。

まあ食費は悪化するけどな。穀物がいかに安いかということを痛感できる。 しかし、一番高くつくのは肉や魚ではなく野菜である。 「野菜なんて嗜好品」という結論が出たら最高なのだが、 証明されないうちは恐くて削れない。 それに、ないと今の料理が成立しないからな。

豚肉がキロ700円で安定して買えるので、肉の蛋白質コストは極めて安い。 ピーナッツより若干高い程度。 問題は、あまり同じものに頼ると偏って怖いということだが、 「偏った食生活は悪い」ということすら実のところ仮説でしかない。

今買ってる鮭がイマイチなんだよな。刺身として食うならうまいのだが、 オタマは刺身を食べない。脂が少ないので焼くとうまくない。 塩漬けにしておいてうまくポーチすればそれなりにうまいが、 感動的というほどではない。魚にはもっと脂を期待したいわけで、 そうなるとサンマでいいじゃんということになる。

ホタテは煮ると臭みが出るな。 オタマが食わない。 特に貝柱の食感と臭みがいかん。 極力アルミホイルに乗せて焼く方がいいか。 あるいは蒸しか。しかし蒸しは手間だ。とすればポーチか。

動物性食品は基本塩を振った方がいい。 焼いてから塩を振るのと、塩を振ってしばらく 置いてから焼くのでは味が全く違う。 魚の場合は脂の酸化の問題があるし、 例外もあるとは思うが、 少なくとも豚、鶏あたりは塩胡椒をまぶして3日ほど置く方がうまい。 ハムのような旨味が出る。 鮭やサンマも解凍を塩をまぶしてから冷蔵解凍するのが良い。 ドリップが出るので、理想は脱水シートで水を吸い取ることで、 仕上がりが全然違ってくるのだが、常用するには高すぎる。

肉に塩を振るのは直前か焼きながらだ、とする記述が多くみつかる。 うまみが水と一緒に出てしまうからだと言う。 うちにこれが当てはまらないのは、料理法が異なるからだ。 豚の薄切りの場合、これはほぼ野菜と一緒に煮るために使う。 塩で水が抜けるが、これごと放りこむので捨てられる部分はない。 加熱度に関しても、70度程度で固くならないように仕上げるか、 原型を留めないほど煮込むかのいずれかだ。 塩漬けにすると肉の保水性が良くなり、 多少煮ても固くなりにくくなる。 脱水するのに保水性が上がるという相反する効果があるのが面白いところだ。

リンゴのケーキをオタマに食われた。小麦アレルギーが出るか心配だったわけだが、 ちょっとポツッと出た程度で済んだ。 次は皆でプリンだな。

2012年12月22日

例の「任天堂の倒し方」の記事、本当なんだろか。 なんぼなんでも面接で言わんだろ。 本物のインタビュー記事でそれを言うくらいの気合を期待したい。

ブラックジャックによろしく、を13冊全部読んだ。 精神科編は主人公いらねえ。完全に傍観者。

甘納豆屋。 昨日買わなかったことを激しく後悔するくらい気になるが、 しかしアウトすぎる。

ひつじこ実家に遊びに行った。オタマがデカくなっているのを 祖父母に見せられて良かった。 糖質制限発動前は数ヶ月体重が止まってたからな。 何を食うと皮膚がヤバいか、そればかり考えていた。 今となっては、「炭水化物はいらん。それ以外はいかにもアレルギーっぽい ものでも案外行ける」という状況。 米麦芋果物を避ければ、あとは比較的何を食っても大丈夫である。

オタマに見えないところで食事をとってもらったりと、 配慮してもらえてありがたかった。 しかし、泊まりとなればさすがに限界がある。 たまに一日くらい炭水化物多めの食事をしても大丈夫なくらいに 強くなればいいんだが、いつになることやら。

オタマはいとこと全然違うタイプでおもしろい。 人間はこんなに小さいうちから個性があるんだな。

nasne、hdd増設するかな。1Tくらい。 3倍になればだいぶ使えるようになる。 しかし、そうなったらなったで削除や検索の手間がヤバい。 ただ、容量が増えると、テレビ録画以外の動画を放りこんでおいて 使う用途も出てくるので、増やせるものなら増やしたい。

2012年12月21日

精索静脈瘤があるんだが、ちょろっと治せないかな。 4年前に調べた時から大きくなってはいないので、 とりあえずは放置という結論だったのだが、 ぐぐってみると治療によって精液の状況が良くなる例が多い という話が出てくる。

しかしたぶん無駄だろうな。精液検査で異常と診断されるレベルの 人なら改善する、という話だろう。 悪い時で2500万/ml、というのは手術してまでどうこうしようとする レベルではたぶんない。 とはいえ、精子濃度は高い人だと2億/mlとかになるわけで、 私のが相当ダメな部類なのは間違いない。 静脈瘤が手術するレベルにデカイのかどうかだけ確認してもらうべきか。 もう一回泌尿器科行って相談してくるかな。

ただし、医者的には手術した方がもうかるので、 手術した方がいいと言う可能性はある。なにせ20万も取れるし。

糖質制限で血行良くなって改善したりせんかなあ。 最近万能っぽいし。とりあえず、股を冷やそう。モモヒキははかない。 あと、ももにPCを置かない。あとは、栄養と睡眠か。

とか言いつつ、残ってた冷凍ごはんを食べた。 うまいなごはん。しかし、胃に重い。

IRCみたいなチャットで、サーバに自分で設置できて、 ログがサーバーで勝手に取られて、 そのログへはwebでいい具合のUIでアクセスできて検索できたりもする、 そんなものはないか。 もちろんパケットはサーバとクライアントを含むネットワークから出ない作りで。 できればブラウザ上で動き、もちろん誰かが発言したら自動で 反映されるのがいい。

IRCでログが取れて、まともなUIで見られればいい、と言えなくもない。 しかし、そもそもIRCはエンジニアでない人間にとっては フレンドリーとは言い難い。 そもそも別アプリを用意せねばならんのが面倒くさい。

たぶんIRCは「私的な会話」をネットでやるためのものだ。 意図的に記録が残らないように作られているんだろう。 もちろん溜まったログをどうするか考えなくていい、というのもあるだろうが。

スクラムとかアジャイルとかは、何かそういうものの必要性を痛感するまでは とりあえず無視でいいや。私は「準備しておけばその時が来ても困らない」 という考え方は好きじゃない。 私は馬鹿なので、その時が来るまでは準備なんてできない。 考えるべきは「いかに早くその時が来るように仕向けるか」だ。 プロジェクトをマネジメントする、みたいな立場になるまでは たぶん何を聞いても読んでもピンと来ない。 むしろ、できるだけ早くマネジメントする立場になる、 あるいはその予行演習をできる状況に持っていくべきだ。 治療の準備をがんばるよりも、さっさと予防接種をする方が、 たぶん生き物としては自然だろう。 自分で考える前に答えを見るのは好きじゃない。 どうせ身につかないのは目に見えている。

賢者は自分で経験する前に他人の経験から学べるらしいが、 私には無理だ。 他人の経験から学ぶのは、自分で経験して失敗した後になる。 だから、できるだけ早く、かつ小さなダメージで失敗する必要がある。

というわけで、泌尿器科行ってこよう。

手術して静脈瘤を治したところで、どうこうなるわけでは ないっぽい。栄養と睡眠と温度で改善を狙うとするか。 ももひきはやめよう。

キネマアートは泌尿器科の医者もいるらしいので、 場合によってはそっちにも相談しよう。

男性不妊専門の病院もあるんだが、 自由診療なのでいきなり4万かかる。 たぶんそういう病院がターゲットとするほど 悪くはないので、無駄な検査になる。 ある意味これくらいの数字が一番困るな。 普通と言うには低いが、異常というほど低くない。

しかしまあ、精巣に鈍い痛みを感じることはよくあるわけで、 実際今も微妙に痛かったりする。あんまり良くもないんだろうな。

さわむら泌尿器科の先生はなんか人情味あふれる感じでありがたい。 しかし、この単なる相談で国に何千円か払わせている というのはちと申しわけないな。自己負担は810円だが。

子供は夫婦が仲良くしてるとできる副産物みたいなもんで、 それを目的にするとおかしくなるんだよ、とも言われた。 まったくもってその通りなのだが、まあそう事は簡単ではない。 オタマには兄弟がいた方がいいからな。 あの人はそれもわかった上でそう言ってくれているのだが。

糖質制限で良くなるかなあ。最近はなんでもこれ。

gmailに「オラクルで働きたい人は」とか出てて、 どんなだろうと思ってクリックしたら 「年収1000万以上の転職サイト」とやらにつながった。 「あなたの年収を選んでください」と書かれていて、 選択肢は750万から。下に小さく「750以下の人はこちら」 とある。すげえ門前払い。 750万なんてそんなにいるのか?

蒲田方面に行く途中に甘納豆屋があって、すごく気になるが、 糖質制限的にアウトすぎる。 しかし元来私は和菓子大好きなのである。 洋菓子よりも好きだったのだ。 最近は洋菓子ばかりだが。

やばい。webサイトある。なんかうまそう。 だが、成分表を見たら炭水化物6割以上。 蛋白質わずか5%。ブロッコリーや餅よりは多いが、 それでも完全に嗜好品である。 ちなみに今日は店の前を通ったが、誘惑に打ち勝った。

あの本の2010版プログラムの中にまともに動かないものがあった。 DdsConverterというjpegその他からDDSを作るツールが、 64bitOSで動かない。 起動までしたので油断していたが、 いざDirectXの関数を呼ぶと死ぬという。 家で試したら本当に死んだ。 .netなC#アプリで、x86用と明示しないとダメらしい。 加えて、.netのバージョンを3.5まで落とさないと やっぱり死ぬ。 一応家で動くものをビルドしたが、 家にはexpressしかなく、slnにC#プロジェクトを入れられないので、 月曜に会社でやって、 それを出版社に送る。 zipの中の日本語ファイル名のファイルが化けていたので、 それも直しておこう。

つうか、まさか本当に2012年まで生き残るとはな。 「5年くらい売れるといいなあ」とか言ってたが、 そもそも3000部売れ切れるとすら思っていなかった。 第12刷が去年の9月なので、さすがに終わったようだが。 本当なら改訂したいんだけどな。 VSが2010になって、OSが64bitになって、 という具合にかなりの変化があった。 しかし一方で、そもそもC++で ゲームなんて作らねえよ、 という時代になってきているのも事実で、 そう考えると必要性は薄れている。

今書いているものは9章の途中。分岐の説明。 一緒に演算子の説明。そして論理演算入門。 10章からはかなり純粋にテトリスで、 言語の要素はあまり出てこなくなる。 関数の入出力、配列アクセスという考え方、 便利機能である定数とファイル分割。 15章くらいでどうにかならんかなあ。 何章になるかすらわからんという状態。 本ってのは直列で、後ろが前全部に依存するので、 並列化はできないんだよ。 章ごとに並列化していいような本もあるが、 私はそういうものは書かない。一冊が一つのストーリーであることに 意味を感じている。 直列で後ろがそこより前全部に依存する状態で 850ページの本を書いたということは我ながらすごいと思う。 そして、今回は完成させられれば前よりすごい。 しかし売れるかどうかも、人に評価されるかどうかも別問題だ。 こうやってここに本のことを書くことは、 ハードルを上げる自殺行為でもあるが、 もう腹はくくった。壮絶に爆死してもかまわん。

夏井さんもハードル上げすぎだろうと最近の日記読んでて思う。 でもあの人はきっと自信満々な人だよな。劣等感が燃料である私とは違って。

2012年12月20日

ブラックジャックによろしく、がタダだったので5冊読んだ。 医者の意見が聞きたい。

gvimで文章書いて、cygwinのコンソール上でtexのコンパイルをして、 iPadにair displayで映した SumatraPDFでプレビュー、という作業パイプラインが見えてきた。 gvim上から外部コマンド呼べたっけかな。それができれば1手間減る。 しかし理想は、iPad上でwindowsの共有フォルダをiPadから見に行ける SumatraPDF的なソフトが動くことなのだが。

夏井さんのところに「うちの子二人は炭水化物ばっかり食ってるけど小さくないし 元気。よその子で牛乳良く飲んでる子がいるけど小さいし、 小さい子には炭水化物が必要なんじゃないの?」 という内容メールが来たようで、それが公開されている。 夏井さんのコメントがないのでどう思ってるかはわからないが、 まあこれは晒しだよな。 他の事例を集めるためのエサとしての意味合いもあるだろう。 「うちは糖質制限やってるけど大丈夫よ!」みたいな。 ここは釣られるべきか。 一日1.5万人とか見てるサイトなので、 私の報告が貼られればそれなりな数の人の目に触れるはずで、 そこそこ役に立つ可能性がある。 しかし、いつからどのレベルの糖質制限をしてるのか、 みたいなことを過不足なく報告しようと思うと それなりに調べて練った文章を書かねばならん。 ちと面倒だ。

いや本当に、米なんていらなかったんだよ。麦も芋も果物も いらなかったわけだ。 もしかすると、根本的に植物がいらない可能性すらある。 そのためにはレバーなどの内臓肉も食べる、という条件が必要になるかもしれないが。 食物繊維って実はいらないんじゃないのか。 炭水化物を大量に食う際に、その害を軽減させるためには役立つ、 という程度のことで、肉ばっかり食ってればいらないということはありえなくもない。 あとはビタミンとミネラルか。 ビタミンCは欠乏すれば壊血病にかかることがわかっているわけだが、 そんなもん動物からはとれないだろう。

もちろん、植物を避けるような危険なマネはしない。 ピーナッツは安い蛋白源でありとても捨てられないし、 にんじん、ブロッコリー、ピーマン、白菜、ほうれんそう、ねぎ、 にんにく、といったあたりの野菜は料理のバリエーション上も 欠かせないものだ。

今回の選挙では左翼が死んだ。 反原発、反TPP、反自由主義、再配分重視、九条死守、 というあたりではみんな一緒だと思うんだが、 何かが違うらしい。 共産党と社民党の違いすら私にはわからん。 ポチにせよタロにせよ、犬に興味がない人からすれば所詮犬だ。 左翼に興味がない私からすれば、 反原発でデモをしている若い層と、 学生運動で反安保とか言ってたじいさんの層に 大差があるようには見えない。 しかし、たぶん本人達にとって見ればその間に 妥協できない大きな溝があるんだろう。 若い人から見れば団塊左翼はキモいだろうしな。 理念が違えば結果として採用する政策が同じでも 協力できない、というのはそうおかしくはないのだが、 小選挙区制度においては致命傷になる。

私は左翼なはずなんだがなあ。結婚を制度から抹殺しようぜ、 とか言う人間が左翼でなくてなんなんだ。 世界全体でプラスになるなら日本が割を食ってもかまわないと 私は本気で思っているわけで、これも「世界市民」 とか言い出す左翼と同じだ。 そんな私が共感できる左翼が全くいないというのは 何かおかしくないか。

貧しい国に工場を作って安い賃金でこきつかい、 果てには安全対策にコストをかけられず火事や事故で 人が死んだりする。これ自体は悪いことで、 改善できるならした方がいい。工場を作る企業には できることがあるだろう。ただ、 ハナッから工場を作らなかった時と比べてどちらがいいか、 というのは必ずしもわからない。 農村の暮らしが工場労働より良いか悪いかは わからない。先進国での農村の生ぬるいイメージとは かけ離れた過酷がそこにあるはずだ。 実際工場で働く人はおそらくは自由意志でそれを選んでいる。 農村よりはマシだと思って来たのだろう。 強制的にひっぱってきたり、ダマしてひっぱってくる例も あるんだろうが、それが大半ということはないはずだ。 そんな状態ではたぶんうまく回らない。 事故ったり待遇がひどかったりするのを改善できるなら した方がいいが、改善を強制すると 企業が逃げてしまう。それが貧しい国にとって良いことかどうかは わからない。

軍でいいと思うんだがなあ。うちらは自衛隊の人達に 危険な仕事をおしつけている。 人を殺したり殺されたりする仕事であり、 その仕事を命じるのはうちらの代表だ。つまるところうちら自身だ。 それを不愉快だからという理由で隠すのは誠実とは言えない。 左翼の連中は自分が国民でないとでも思っているのだろうか。 思ってるんだろうな。

そういうわけで、国防軍でも自衛軍でもなんでもいい。 日本軍でもいいと思う。 うちらは自分達が暴力組織を持っていることを強く認識すべきだ。

つうか、そのへんに関しての左翼の主張がいまいちわからない。 共産党すら自衛隊を廃止とまでは言わない。 一番偏った奴等ですらそれを言わないのだとしたら、 左翼の正義は一体どこにあるんだろう。

実際に軍と言うことの 長所と短所を何らかの評価関数で見積った時にどうか、 というのはまた別の話になる。 自衛隊と言うことがいろいろ考えた時に長期的にも プラスなのであれば、このままごまかしておいてもいいのだろう。 素人は定性的な話しかできず、定量的な話は専門に 任せるしかない。しかし、 素人は定性的な話しか解さないのであって、 専門家が素人に納得してもらおうとすれば、 定量的な議論だけではうまく行かない。

WiiUはそのうちかなあ。岩田さんも直すって言ってるし、 そのうち直るだろう。 ひつじこに使わせるものは、UIの出来が悪いと それが第一印象になってしまう。 それでWiiU、さらにはゲーム機の イメージが悪化してしまうようなことは避けたい。

つうか、比べる対象が「なめこ」であることをうちらゲーム屋は よく考えるべきだ。 起動に10秒かかったらもう負けだし、 他のアプリへの切り替えも5秒かかったら負けである。 そのへんのレスポンスに前もって規定を設けてから 開発する、というくらいの気合が欲しい。 もっとも、据置きの活路が豪華体験にあるのだとすれば、 そういう手軽さを犠牲にしまくって、 浮いた労力を徹底的に豪華体験につっこむのは 戦略的には正しいのかもしれない。 やっぱりそのへんはよくわからない。

昔「最初から待ち時間は最大1秒と決めて作りません?」 と言ったことがあったことを思い出した。

本当は二分検索が一番効率的なんだよ。 二人の主張がかけ離れたところから交渉なり議論なりが始まり、 だんだん真ん中に落ちつく、というのがアルゴリズム的な 考え方から言えば一番いい。 主張は若干極端気味に提示する方が、 お互いの主張がよくわかる。 私が1秒と言えば、 その意図が「できるだけ短くしたい」ということであることは はっきりする。技術的な理由で最終的に2秒あるいは5秒に 落ちついたとしても、それはそれでいいわけだ。 あくまでも議論の出発点なわけだから。

しかし、現実は甘くない。「ねえよ」と思われて、それで議論は終了だ。 「1秒は難しかろう。5秒くらいならどうか?」 とか、「ではとりあえずどれくらいが 可能なのか試してから考えよう」 とか、そういう展開にはならない。 「無茶なことを言う奴の話を聞く必要はない」ということになる。終了だ。 もしかしたら、「待ち時間にも配慮しましょう」と言う程度に留めれば、 拒絶はされないかもしれないが、 具体的な議論がされないままになるのは目に見えている。 こういうのってどうしたらいいんだろうなあ。

そういえば、日本人は交渉を知らないとどこかで読んだ。 外交で他の国がふっかけたのを日本が丸呑みし、 「え、マジで?いいのそれで?」と思いつつも 次の交渉でまたふっかけて、ということを繰り返したら、 いきなり日本がキレて戦争になった、ということがあったらしい。 本当かどうかは知らんが、ありそうに思える。

欲しいのは結果であって過程や手続きの正当性は問題ではない、 という立場に立てば、やることは全く変わってくるんだよな。 非公式な会話による空気作りと、 「なし崩し」の活用こそがメインとなる。 あの時にすべきだったことは、鍵になる人間を見抜いて、 その人間との一対一対話を非公式に重ねることだった。 議論という形式にこだわってそこを怠った。 もうその失敗は踏まん。

私は「見る」ことが弱い。 他人の影響を無視して考えられる範囲での最適化に 特化しすぎた。プログラミングにおいてもそれが出ている。 極力自作してしまい、他人の成果物への依存を嫌う。 しかし、それではこの上へ行けない。 というか、それで済ます領域と、それで済まさない領域を 分けないといけない。 本を書いたり、用途が明確に定義できる何かをプログラミングで 作る場合にはこれでいい。それは私の強みだ。 しかし、それ以外のことに関しては他人の動きを良く見なければ 良い結果につながらない。 そして同時に、これまで育ててきた「私の頭の使い方の強み」を、 他人の動きを見ることに応用する方法を 考えるべきだ。そうでなければ、単に向いていないことをするだけ のことになる。

とりあえずは本を書き終えよう。 たぶん私の時間の使い方としてはそれが一番効率がいい。

明確に機能を定義できるものについては私は 結構うまくやれる。しかし、プログラミング力単体で言えば、 私より強いのはゴロゴロいるし、 それをやることで訓練になる奴もいる。 だから、そういう仕事はそういう連中に振らないといけない。 自分でやるとすれば、それは趣味としてか、 あるいはそれを作る過程を文章化するという 副作用を求める時だけだ。 物の出来で私がそう劣るとは思いたくないが、 「私の時間は何に使うべきか」と考えれば、 私が作るべきではない。

フーナーテストの合格ラインは15個以上。 今回は2個なのでほぼ無理。 ぐぐると普通に80個とかいう数字が出てくるので、 全然ダメということである。

2012年12月19日

睡眠時間を確保するため、朝働くようにしてみる。 朝はゴミ捨て以外の家事はしない。 十分早く起きれば別だけど。

それで10時間確保するためには8時に行かないとダメなんだよな。 今日は9:30で30分しか早くないが、とりあえずはここからだ。

資産総額が円ベースで見るとモリモリ増えている。 悪い時は100万近くマイナスだったが、 今は70万以上プラスだ。 しかし、「円ベースで見れば」の話で、 ドル換算すればまた別の風景が見えるし、ユーロ換算してもまた別の風景が見える。 何か絶対的な基準通貨を仮定して、それ換算で増えたか減ったかを言わないと、 意味のない数字の上下に踊らされることにもなるだろう。 短期的には円でもうかればそれでいいのだが、 長期で見れば円で増えたからといって意味があるとは限らない。 インフレすればそれまでのことだからな。

マリボー、加熱するとうまいな。値段が安いことを考えるとこれはアリ。 しかし、加熱しないと食べ難いのは欠点であり、 もしサムソーが加熱せず食えるレベルならサムソーでいいや。

家で仕事する方法を考えよう。とりあえず昨日やってて、 しんどいことはわかった。

PDFを見開きで見られるモニタがまず必要。 1920x1200のモニタか、iPad。 SumatraPDFと同様に、ファイルが更新された時に自動読み込みしてくれるものが iPadにあればいいが、たぶん無理だろう。windowsのファイル共有を読める わけでもないからな。 webサーバ経由でPDFを送る場合、 リロードしても同じページにい続けてくれるなら許せるが、それも難しかろう。 iPadと同じ形したモニタがあればいいのにと思う。 hdmiでつながるモニタとして売ってくれ。

モニタを買う場合。1920x1200はしおり入りPDFを見開きで見るのに 丁度いいが、製品があまりなく高くつく。そして24インチ以上しかないので デカくて重い。欲しいのは解像度であってサイズではないのだ。 一方1920x1080は山ほどあって安いので、こちらで妥協するのが良かろう。 今縦を1080相当にウィンドウを小さくして見てみたら、読めなくもなかった。 B5やA4の本だと少々きついが、A5の本なら読める。これで良かろう。 1080で良ければ21.5インチからあるのでまだ動かせる。 安物は3kg台だ。

あとは椅子がない問題。寝転がって長時間文章を打つのはしんどい。 本業なら30万出して机と椅子を買うだろうが、 家は狭いし3000円の座椅子で良しとすべきだろう。 うちには椅子も机もないのである。 そういやオタマがデカくなったらどうするんだろうな。その時考えるか。

あとモニタを置くならちゃぶ台もいるな。これはあるものでいいか。 ちゃぶ台+座椅子は学生の時のスタイルで、それで6年過ごして卒論や修論を 書いたんだから問題はないだろう。

とりあえず今日はiPadでプレビューできないか試す。 できたPDFを共有フォルダに置いて、iOS用のsambaクライアントからアクセスして開く、 ということになるのか。無料アプリであればいいが、なければ有料だな。 FileExplorer Free、FileConnectの順で試すとしよう。後者は450円するらしい。 基本iPadに有料アプリを入れる気にはならんのだが、 必要であれば仕方がない。

ゲームみたいなコンテンツに金を払うのは抵抗がないのだが、 機能が問題になるソフトウェアに金を払うのはどうにも抵抗があるんだよな。 まともに動くならいいんだが、まともに動く例が極めて少ない印象がある。 大抵の機能に関してはタダのソフトがあり、 それでもそれなりに動くのが普通だ。 タダならとりあえず落として試すことが気楽にやれるが、 有料となると「落としてゴミだったらどうしよう」と思ってしまう。 例え85円でもそうなわけで、値段の問題ではない。 有料のものが確実にまともであれば喜んで金を払うのだが、 買う前にはまともかどうかはわからない。 だいたい、用途は人によって微妙に違うわけで、 私の用途に合うかどうかは相性みたいなものだ。 有料であることによって品質が保証されるとしても、相性は保証されない。

でもまあ、合計が数千円なら、手あたり次第に買ってまともなものだけ残す、 という方が調べる手間その他を考えても合理的だろう。 sambaクライアントにしても、2000円もするゴッツい奴がある。 値段が「品質がまともである確率」を示しているとすれば、 許容できる範囲で高い順に試すのは時間の節約と、 その後の使い勝手から言って合理的だ。 iOSの場合ランキングもあるので、それも合わせて判断すればおおよそ外れないだろう。 これはモノを買う時も同じで、とりあえず一番良さげなのを買う方が 結局は楽、ということはある。カメラに5万払ったのはそういうことだし、 モニタを買うなら三菱のを買うだろう。IODATAの奴は遅延が2フレあるらしいし、 音ゲーとかするなら気になるかもしれん。 まあみんなもっと遅延が激しいテレビで遊んでるわけで、 気にならないのかもしれないが。

iOSのアプリのライセンスがよくわからんな。あるiPadで買ったアプリがあるとして、 そのiPadを捨てて新しいiPadで入れ直す時には金がかかるのだろうか。 移動する手段があるとして、移動元のアプリが動かないようにしない限り、 2台で動く状態になってしまうはずだが、そのへんはどうなんだろうか。 まあそのうちわかることか。1台で動かす権利を買っているのかどうか、 というところから知らないことに今気づいた。

FileExplorer freeを試した。普通に使えるが、PDFビューアに見開きの 機能がない。しかもページ送りが縦。本なら横だろ。 これは使用に耐えない。他のアプリに送りつける方法がない限り、 この手のネットワークアクセスアプリは使用に耐えないことになる。 他のアプリにパイプだか何だかで流すようなことはたぶんできないよなあ。

VNCやリモートデスクトップの類は、windows機の画面がiPadで出るだけの ことなので、意味がない。3つくらい試してからようやく気づいた。 やりたいのはそういうことじゃない。

pdfをwebサーバに送ってiPadのchromeからアクセス、というのも考えたが、 見開きで見られないので意味がない。 結局、pdfをiPad上のアプリで見ようと思うのであれば、 そのアプリがsambaアクセスと見開きの両方に対応する必要がある。 iPadとPCをUSBでつないでアプリから見える場所に放りこんでやれば いいんだろうが、それも面倒だ。

結局のところ、iPadが2台目のモニタになればいいのである。 それならPCアプリで見られ、PCにあるファイルを開くことの問題もない。 その路線で調べると、maxivistaとair displayが候補に上がってくる。 両方1000円くらい。air displayはタッチ操作ができるらしく、 それでSumatraPDFのページ送りができれば最高だ。 maxivistaは操作ができないので、使い勝手は悪い。 850円か。仕方ない。試そう。

買ってみた。映った。更新は遅いが、使える。 まあこの解像度だ。速度が足りないのは仕方ないだろう。 あと、タッチは役に立たなかった。 そもそもSumatraPDFにタップでページ送りをする機能などない のだから当然だ。加えて、ページ送りのボタンは小さすぎてとても押せない。 タッチパネルでの操作は到底無理である。 結局PCのキーボードで操作だ。そうなるとmaxivistaでもよかったという ことになる。値段は同じなので、もしそちらの方が描画速度が上だったり、 その他の使い勝手が良ければ、ということになる。 どうもmaxivistaは画面のプロパティでレイアウトを変えられるらしいので、 それはいいのかもしれない。

ところで、aeroが無効になるのが地味に不便である。 デスクトップ描画にGPUを使われるとマズい理由があるんだろう。

さすがに2048x1536もあると綺麗だ。脚注の小さな字まで読める。 ただ、こうなると保護フィルムによる画質低下が気になるな。 透明度が足りないのか、汚れているのかわからないが、 妙に字がぼやけて見える。はがすか。 あと、ドットの数が足りていても、単純に小さい。 背景の白い部分がふくらんで見えるせいで、字の黒い線が細く見える。 SumatraPDFに白黒反転モードがあればいいのにと思うが、 ないものは仕方ないのでiOS側でトリプルタップを白黒反転に当てることにした。

白黒反転したら妙にジャギッて見えるな。解像度がこれくらい高くても 十分というわけには行かないのか。しかしこの方が目には優しい。これで行こう。

というわけで、モニタがなくてもそれなりに使える。 あとは、このPCにtexのコンパイル環境を整えよう。 cygwin入れるだけなんだが。

う。スタイルファイルや画像も全部持ってこないとダメだ。 ソースファイルだけじゃ足りない。 画像はdraftでコンパイルすればなくてもいいのかもしれんが、 それも明日試そう。スタイルファイルを自力で持ってくるのしんどい。 listings.styとか、styそのものはなかなか転がってないし。 makeでビルドするなんてやってられない。

2012年12月18日

曇りの日はむしろ明るい。照度計で確認した。 日陰になる場所でも1万ルクス以上あることが多い。 逆に日向でも2万ルクス程度だ。 晴れの日は日向で太陽に向けると7万ルクスとかになるが、 日陰は5千とか7千といったところである。 なお、家の中は数十とかで、 数ルクスあれば十分物が見えて本すら読める、 ということもわかった。 人間の目すごすぎ。

夜に照明の下に立つと100ルクスくらい。 夕方太陽が地平線に落ちた直後くらいで20ルクスくらい。 夕方太陽が赤くなってきた頃に太陽に向けると、まだ2万ルクスくらいある。 いろいろ測定しよう。

照度と紫外線の量がおおよそ比例しているならば、 1000ルクスを切ってしまえば気にしなくていいということになるんだろう。 もっとも、紫外線などの短波長は太陽の角度が浅くなれば 散乱で真っ先に消えるはずなので、 照度ほどには紫外線は強くないと思われる。 冬でも太陽に向ければ7万ルクスとかあるわけだが、 それでも夏に比べれば紫外線は弱いのだろう。

1ルクスでもそれなりに見えるわけだが、 1ルクスでは写真はほとんどとれない。

空の部分ごとに明るさは全然違うはずなのに、 人間の目にはそれほどの違いには見えない。 明るさの感覚は三乗根に比例する、という話があり、 1000倍明るくなってようやく10倍なのだそうだ。 500ルーメンの電球の倍明るく見える電球は4000ルーメンということで、 まったくもって非効率である。

照明は弱い光源が広く分布した方がいい。 合計1000ルーメンでも、10ルーメンの電球を100個天井につけられるなら かなり明るくなると思われる。 1000ルーメン1個では部屋の端が暗いし、影ができて困るからだ。 LEDシーリングライトはそこそこいいが、それでも天井の一部が光源 になるだけである。有機ELで面光源になればいいんだろうな。 人工衛星の太陽電池みたいな感じに折りたたまれて売られる有機EL照明が 出る日を待とう。

昼に測ったら太陽に向けると9万ルクスくらいになる。 日陰でも1.3万ルクスとかで、今は晴れているのに 朝曇っていた時より明るい。 曇りの方が明るいと言っても、やはり朝と昼では勝負にならんわけだ。 晴れているとは言っても雲多めだしな。 そして、紫外線がおよそルクスに比例するならば、 冬だからといって紫外線に気をつけなくていいということには 全くならない、ということになる。 おおよそ太陽高度の関数ということであれば、 何月何日の何時にどれだけの紫外線が降るかは計算でおおよそ求まる。 それに日向日陰、天気に応じて係数をかければいい。

はげます、という行動が私には全然ない。それがひつじこを辛くさせている。 はげまされればうれしい、ということであれば、はげます気にもなるだろう。 しかし、私ははげまされてもうれしいと感じないタイプの人間だ。 そしてそもそも、はげますってどういうことなんだろう、 ということがよくわからない。

2012年12月17日

2chで叩かれるのは一種の勲章なんだなあと、 とある人の名前でググッて思った。 次の本でではもっと叩かれたい。

来年のiPadの性能は今年のiPadの倍とかになるんだよな。 すごいなあの世界。 全力での駆動時間がどんどん短くなっていったりしないんだろうか。 あの手の機械では電力効率を上げるために最適化すべきで、 性能をしゃぶり尽そうなんて思ってはいけないということなんだろう。

充電も発熱があり、 放熱が甘いと全力動作時にはそもそも充電できなかったりもするのか。

プログラミングであれビジネスであれ、 結局日常語に引きずり降ろして理解しないとピンと来ないんじゃなかろうか。 であるならば、ハナッから日常語に引きずり降ろして説明した方がいい。 曖昧さが問題になる場合や、 十分に内容を理解した後に名前をつける目的であれば、 専門用語を使ってもいい。 また、同じ専門用語であっても、単なる物の名前であれば害は少ない。 一番厄介なのが概念の名前で、次に厄介なのが手順の名前だ。 これらは理解する前に使われると害悪になりやすい。

抽象的な話は、具体例なしでは伝わりにくい。 具体例を話してから抽象的な話に持っていくか、 抽象的な話をしてから具体例を出すかは場合によるが、 おおよそ前者の方が良く、さらに言えば、具体例、抽象論、具体例、 と具体例を前後に配置する方が良いし、 もっと言えば、具体例、抽象論、具体例、抽象論、 と両方を重複させた方がいい。 「皆さん、リンゴ好きですか?」から始め、 「こういうのを果物と呼びます」と言って曖昧な形で抽象化を行い、 再度具体例として「イチゴって果物ですよね普通に考えて」という話を出し、 最後に厳密かつ手短に 「木になる果実が果物ということになってます」と締める。

問題が難しければ、3往復しても4往復してもいい。 例えば今の例なら、果物と果物でないものリストを最後に見せると、 もう一回具体例に戻る。 むろん実際にはこんなに単純ではないが、具体例と抽象論をグルグル回るように 話を進めないと、結局はピンと来ない。 論理展開として無駄なく正しくても、それがわかりやすいとは限らない。 話の途中でピンと来ないところがあれば、 そこで真面目に聞くことをやめてしまうことは多い。 そしてこれは聞く気がないということではない。 本人が真面目に聞こうとしていても、脳が拒否してしまうのである。 頭のいい人ほど抽象化思考に抵抗がなかったり、 わかりにくい話をされた時に具体例を出すことを自分でやったりするので 話は通りやすくなるのだが、 それであっても具体例が入る方が理解は良くなる。

また、話している本人の頭には具体例があるのが普通であり、 それについて考えている時間も聞く側とは比較にならんほど長いので、 そこで初めて聞く側の人間がどう感じるのかがわかりにくくなる という問題もある。皮肉なことに、 その話題について良く考えれば考えるほど、 聞いた人間にどう受け取られるかがわかりにくくなるのだ。 これはゲーム作りにも言える。テストプレイをやればやるほど 客がどう感じるのかがわからなくなっていくからである。 テストプレイをしないのは論外だが、やってない人間を探してきて テストプレイさせることを怠るとひどいことになる。

不妊病院。現状疑われるのは、抗精子抗体の存在と、卵管の通過障害。 精子を異物として排除する抗体が大量にあると、精子が破壊されて妊娠に至らない。 卵管の通りが悪いと、精子が通過困難になって率が悪くなる。 抗精子抗体が濃くあると人工授精では無理で、体外受精が必要になる。 そんな検査最初にやっちゃえばいいのになあと思った。 医者に行く前に一通り調べておくべきだったか。

人間の想像力は乏しいので、「このままじゃマズいよ」とか言っても大抵は聞かない。 今日起こることでないならば、明日まで判断を保留するだろう。 私はそうであり、私が特殊でないならば、そういう人は大勢いるだろう。 したがって、これをどうにかするには、 保留体質である私が保留しなくなるような何かが必要だ。 それが仕組みなのか何なのかはわからない。

建設的な意見が諸悪の根源であることは多い。 今よりいい点を取れるようになる改善であっても、 必要とする点数に届かないならば時間の無駄だ。 むしろ根本的な変更をする時間を奪っていく。 受験は受からなければ意味がない。 地道な努力が正当化されるのは、それによって合格することが見込める場合に限られる。

2012年12月16日

選挙。入れたくない奴を一人づつ削っていくという辛い作業が 強いられれば、まあこうなるわな。最初に削られるのは、 「明確に失敗した奴等」だ。前回は自民、今回は民主だ。 そのため、「成功も失敗もしておらず情報がない奴等」 が「失敗はしたが情報はある奴等」よりも上位に来てしまいやすい。

空間で分割して選挙をすることの合理性がよくわからなくなってきた。 大学が京都だから京都にいる、みたいな人が京都という区分の中で 投票することに合理性はあるのか。 職場がそこにあるから、という理由で住んでいて、自分をその土地の人間と 思っていない、というようなことはいくらでもある。 かといって、空間で分けずに数千人の候補から一人なり二人なり、 あるいは100人とか選んで投票というのも無茶だ。 全部比例にしてしまえ、というのはその意味ではわかる。

2012年12月15日

豚の丸焼きってすげえなあ。すごい迫力。

頭のいい人達と話すのはいい。 自分が足りてないことが良くわかる。 そして、戦場に選んではいけない場所がどこかがよくわかる。

私の武器は劣等感なんだろう。

サイコパス8話まで見た。SFのために推理が適当になってるのが残念だが、 推理物でなく刑事物なので、これはこれでいい。 好きだ。ひつじこには見せられん。

ソードアートオンライン22まで見た。妹があわれすぎる。

比例は私としてはいらん制度だなあ。党を選ぶとか、正直ピンとこない。 それは「この会社が作ってればおもしろいゲームだろう」 なんて言えないのと似ている。

2012年12月14日

オタマが朝から謎の腹痛を訴える。 2歳の幼児だけに、どこが痛いのかの説明を求めることも不可能。 下痢なし、嘔吐なし、発疹なし、最後の便通が22時間前、 というような状況から、カゼによる腹痛や、 食中毒による腹痛は考えにくい。 固い便が滞っているくらいしか考えられない。 腹に触るとおおよそ決まったところで泣くので、そこに便があるんだろう。

浣腸したらあっさり解決するかもしれんが、 あれはクセになることもあるしな。 「三日出なかったらやっていい」という程度のものと考えると、 まだまだそのラインには遠い。 つうか、オタマの痛み耐性がどれくらいなのか、 ということもよくわからないんだよな。 機嫌の悪さと複合しているせいで、それほどの痛みでなくても泣くということは あるかもしれないし。

ともかく、図書館に行くことはできた。自転車から降りて歩く時に きつそうだったが、泣くところまでは行かない。 そこまで見届けて出社。 家が近いことは重要だ。もっとも、離れれば離れたで、 それに対応するんだろうとは思うが。 ひつじこが働くことにしても、いざ働くとなればそれに対応した 方法を考えるだろう。大変は大変だろうが、 大変なだけでどうにもならないわけではない。 金で解決できることもある。

昼。病院で「問題ない」と言われたが、まだ痛がるし動こうとはしない。 そして、昨日1kmくらい河原を走っていたことを思い出した。 まざか筋肉痛なのか。動かなければ痛がらないあたり、非常に疑わしい。

willcomのliberio、電池残量表示が良くない。 段階が、数字で言えば0123の4段階表示なのだが、一番多い3の範囲が広すぎる。 絵的には3は3/3で満タンに見えるが、どう考えてもウソである。 2になると半日経たずに起動できないレベルまで電池がなくなる。 たぶん「半分あれば3」というくらいだ。 1時間かそこらの充電で3になるが、気がついたら電池が切れている。 3でない状態は完全にアウトで、3であっても安心できないわけだ。 iOSみたいに%表示なら良かったのにと思うが、 数字を2ケタも出す余裕がなかったんだろう。

移動していない時は常に充電しとけ、ということなんだろうな。 あるいは予備バッテリーを持ち歩けということか。 電話に過剰な性能はいらんので、とにかく電池が保つようにしてほしいのだが、 そういうニーズはないのか? カラー表示すらいらんし、javaが動く必要もない。 そういう本体が仮にいろいろできるものより高かったとしても私はそっちを選ぶ。

みんなの党の方針みたいなのを読んで、 これは無理かなあと思った。 科学技術振興とか脱原発とか書いてるあたり、 自由主義ではないんだよな。 あと、埋蔵金とか言わなきゃいいのにと思った。 借金についてはインフレで消す路線っぽいな。 公務員を目の敵にしすぎなのも気になる。

そういえば、公務員のかなりの部分が軍人で、 公務員向けの家賃を上げると地方の軍人を直撃するという 記事を読んだばかりである。 公務員の中に妙にいい待遇を得てる人がいるのは事実だろうが、 それが大勢を占めるとは思えないわけで、 あんまり公務員叩きをする連中は信用できん。 やるなら、「それで何兆浮くのか」を書くべきだ。 国会議員の給料なんて微々たるもんだろうに。

自民党のは原発云々言わないのは好感が持てるが、 いろんな分野に口を出しすぎだろう。 いじめとか、そういう流行ったネタを盛りこむのは やめろよと言いたい。 全然ピンと来ない。 とりあえず借金に関しては 金をバラまいてインフレにして借金を 消そうとしているのかね。 それはそれでいいのかもしれん。 ほどよいインフレで済んでくれれば経済も回るだろうし、 ほどよく済まないなら済まないで仕方ない。少なくとも歪みは解消されるだろう。 正直金を刷るべきか刷らないべきか、ということに関してはわからん。

民主党は民主党で論外だな。 何をどう解釈すれば、この状況で財政規律を守っていると 強弁できるのかまるでわからん。 2020年にプライマリバランス黒字化って、 それ素面で聞けるセリフじゃねえぞ。 そしてなんだよグリーンエネルギー革命って。 技術は予測できないし、政治家が技術開発の重要性を 評価するのも無理だろう。 そこは民間が勝手にやる。クールジャパンとか言うな。 これは自民党にも言える。

維新の会はわかりやすいなあ。 原発とか安全保障とかには興味がないんだろう。 そういう人達がそれなりな数で政治に参加するのが悪いとは言えない。 民営化、規制緩和、競争原理。私は基本的にそれでいいと思う。 公約とか方針だけでどこに入れるか、と言われたらここに入れる。 しかし、この党がまともに機能するのかどうかがさっぱりわからない。 そして、統治というものを経済性だけで行っていいとも思えない。

会社の目的を利益と言い切りたくないのと似ている。 企業にとって利益が必要条件ではあるが目的であるべきではない、 というのと同じではなかろうか。

ここの維新候補は犬伏氏。これはまた激しく右な人だな。 さすが元たちあがれ日本。つうか元軍人。ブログ読んでると人としては 良さそうだけど。

とりあえず平氏かなあ。 自民党の政権公約を「もっぱら情緒的な文章」とか言ってみたりする。 ネットの活動も活発で、動画でアピールすることをかなり 頻繁にやっている。ネット選挙の解禁や、 マニフェストのフォーマット共通化など、視点がインテリ感に あふれている。政治の領域を削ろうという方向も好みだ。 ただ、政治は理屈がまっとうかどうかだけで動くもの でもなかろうし、国防などなど経済性だけで決めることが できないネタも多い。でもまあ、 政治に経営の概念が薄すぎるのが問題なのは確かなので、 こういう人がいいかなあという気はする。 本来なら維新とかみんなの党がそういう人を候補として 立てるべきなんだと思うんだが。

民主の藤田氏もたぶんまともなんだろうけどなあ。 いろいろあって民主党にいるだけで、今の状況を良く思っているとも思えない。 それは平氏もそうだが。

比例が政党の理念に投票するものだと言うなら、 維新に入れてもいい。 しかし、政党という組織の力まで見て投票するなら、 誰が何者なのかさっぱりわからない維新に入れる気がしない。 それにしても自民党に入れたくないなあ。 民主および左翼は論外。

2012年12月13日

起きたら10時過ぎてた。そんな状態でも15分の遅刻で済むのが 徒歩圏に住むことの素晴らしさだ。

大抵は先にオタマが起きて、それでみなが起されるわけだが、 明け方に泣きながら起きて、その後また寝たので狂った。 他二人が寝てる中こっそり起きて、なめこを収穫してから出勤。

おかしい。なんでこれでいいんだ?合理的に考えてどう考えても これで遊ぶのは私にとってマイナスだろ。 「市場調査」とか言えば正当化できるし、 「ゲームデザインの勉強」とか言ってもいいんだろうが、 それ以前に「やめるという選択肢が選ばれない理由がある」。 なぜだ?

会議の無駄を省くことが重視されない理由について考えることは 会議の無駄を省く方法を考えるよりも重要だと思う。

念のため。もしsannetの古いメールアドレス にメールを送られていると、 読まずに捨てられている可能性が高いです。 gmail以外使ってません。 sannetのアドレスは毎日60件スパムが来るので、 もうまともに機能してない状況です。 予備として捨てるわけにも行かないんですが。

久しぶりにsannetのサイト見たらSPAM対策が それなりに導入されてるっぽい。 今日の夜に設定しよう。できたら。

とりあえず今日はひつじこの調子が悪かったので 15時に帰ってオタマを外に連れ出した。 河原を歌いながら歩いたり、ホームセンターでうさぎを見たり、 スーパーで買い物をしたりした。 河原では自転車を止めたところから1km以上 歩いていってしまい、帰りはだっこになって大変だった。 日が落ちてオタマがヘロヘロになってきたので帰ったのが、 17時半くらいだろうか。 しかし、ヘロヘロだった割には帰ると回復してしまい、 23時まで寝なかった。 そして今日は結局ひつじこの子守唄で寝た。 それなしではプラス1時間かかっただろう。

本格的な糖質制限開始以来、 12時間くらいは起きていられるようになっており、 ほぼ昼寝なしである。 夕方眠くなったタイミングでちょっと寝るのを妨害すれば、 それで夜まで行く。妨害しなければ寝てしまい、 それで体力が回復して深夜コース決定だ。 とりわけ自転車ではあっさり寝るので注意が必要である。 たくさん起きていられる方がいろいろ見たり経験できたり するので、これが健康に悪影響を及ぼさないなら このまま行きたいところである。 たぶん大丈夫だと思うんだけどな。

皮膚は顔以外ほぼ完全に回復した。 顔はストレスでかきむしったりこすったりするので なかなか治らない。眠くなると目をこするが、 それで頬も巻き添えになる。 傷が塞がってもしばらくは薄いので、 物理的な破壊に対しては無力だ。 ワセリンで接着剤のくっつきを弱くした上で、 ハイドロコロイドを貼って防御している。 なお、 防御だけなら防水フィルムの類だけでもいいはずで、かなり安い。 実際買ってみたのだが、オタマが嫌がる。 しつこく貼っていればハイドロコロイド同様に慣れるんだろうが。 ハイドロコロイドを顔に貼るのも最初は 相当に抵抗されたわけで。

さっさと寝たら会社戻るかとか思ったんだが、 そんなことはなかったなやっぱり。 つうか、ひつじこは余裕が空けば空いただけ オタマにつっこむので、何をどう効率化しても 状況が何一つ変わらない。オタマの皮膚のケアが これだけ楽になっていても、 相変わらずひつじこは慢性的に寝不足だし、 自分の時間なんてものはまるでない。 だからこうやってストレスが 溜まって私が怒られることにもつながる。 ひつじこがオタマをほっぽってゲームで遊んだり 読書したりするような人間だったなら楽だっただろうに。 もちろん、そうでないからこそ尊敬できるわけだが。 社会参加をしていなければ一人前ではない、 という思いがあるからこそのストレスなのだろう。

オタマがなめこにはまった。 「でんわのきのこ」と呼んでいる。 iPod、iPad、携帯電話はすべて「でんわ」なのだ。 それにしてもこれ、本当恐ろしいゲームだな。 2歳半すらハマるのか。タッチパネルというのが これほどまでに直感的だとは。

とかなんとか言ってるうちに、もう設備レベルが3。 中のロジックはおおよそ見えてきた気がする。 最適化する点はほとんどなく、その意味では何一つおもしろくない。 結局加湿器、保温器、照明を安い順に買っていくしかなく、 どれから買うか程度しか考えるべきことはない。 出るなめこが「設備レベル」で決まっているのであれば、 完全にそうだ。「照明だけ10レベル」 みたいなことはたぶんできない仕組みだろう。 使うフードも、高い奴が効果を発揮するのは中盤以降と思われ、 タダのもので十分だ。 寝る前に8時間のものを使うのには意味もあるだろうが。

2012年12月12日

不妊の病院にブルーレイレコーダーがあったので触ってみたが、 ひどいなあのUI。 ボタン押して反応すのは0.3秒後とかだし、 フレームレートは15あるかどうかも怪しいし、 そもそもいろいろ意味わからんし。 あの手の機械もそれなりなチップを積んでいるはずで、 ああも性能が出ないのは使い方がなってないせいだろう。 そしてそれ以前にどうしたら使いやすいかをロクに考えていないものと思われる。 なお、機械としてのUIもダメで、ディスクの排出ボタンが ディスクを入れる所からかなり離れたところにあるせいで、 なかなか見つからなかった。 そもそも、ブルーレイを見ようと思ってメニューからそれを選んだのに、 「ディスクを入れてください」で終わりはないだろう。 そこでトレイを開けてくれればいいじゃん。

カタギのソフトウェア業界がどういう状況で仕事をしているのかはよくわからんが、 DiXiMといい、PowerDVDといい、あのディーガといい、 ああいうものを作って食べていけるような状況はさっさと破壊されてしまえばいい。 グーグルやアマゾンに蹂躙されてしまえばいいんだ。 そうやって死ぬ寸前になれば、さすがに「客が喜ぶものを作らんとアカン」 ということを思い出すだろう。

もちろん、これは他人事ではないので、私はそういう暴言を吐くに 値するだけの働きをせねばならんのだが。

水曜は職場の人々と外食するならわしなのだが、 その前に買い物して家に帰ったらひつじこがダウンしていた。 急遽キャンセル。夜の出勤もなし。 ひつじこが窓際で布団にくるまっている状態で、 オタマの相手をした。風呂で時間稼ぎをしたり、 一緒に台所に行ってヨーグルトを用意したりと、 とにかくひつじこが視界にいない時間を長くする。 オタマはひつじこが視界に入っていると私よりひつじこを選ぶからだ。 季節が良ければ自転車に乗せて外に行くところだが、 この気温では無理である。 まあどうにか日が変わる前には寝た。2350就寝確認。

今更だが、なめこすげえな。このゲームデザイン、すごいわ。 集中してやらないゲームであるからこそ、むしろ気になる。 なにせリアルタイムだからな。 なるほどなあ。これが現代のゲームか。 しかし、私のように集中力が必要な仕事をしている人間に とって、こういうゲームは鬼門である。 仕事中に1ミリ秒でもなめこのことが気になったら負けだ。 ちょろっと堪能したら封印しよう。

ちなみに、今15分のフードをかけた状態でこれを書いている。 ギリギリまで待ってたらどれくらい生えるんだろう。 そして、どれくらい超過すると枯れるんだろう。ドキドキしてしまう。

つうかこのゲーム、有料のゲームにとっては恐ろしい敵だよな。 プレイ時間一時間あたり億単位の制作費をかけた ゲームをやるはずだった時間がこれに奪われるわけだから。 もっともこれはゲームに限ったことではなく、 ドえらい制作費をかけたテレビや映画が、 そのへんの素人が作ったyoutube動画と競合するという恐ろしい状況は とっくの昔に現実になっている。 いわゆるコンテンツ産業が根こそぎそういう世界になっているわけだ。 理屈ではわかっていたが、なめこをやってみると改めて実感するな。 おお、そろそろ15分だ。

結構生えてた。収穫なんか気持ちいい。恐ろしく負けた気分だ。 これでいいのかよオレ。うん。本当これは封印せねばならん。 2レベルの原木を買うまで、とか思ってたが、 ダメだ。そんな余裕はないし、余裕があっても他のことに使う。

白いなめこが生えてる。おお、図鑑が一個埋まったぞ。 しかし、15分フードは現状ほとんどトントンな気がする。 もっと高く売れるきのこがたくさん生えてこないとダメなんだろう。

加湿器がレベル2になった。明日の朝には枯れたなめこが見られるな。

2012年12月11日

時村がゾンビUをどう思うのかが気になる。某スレを見て思った。

WiiUはピクミン待ちかなあ。どうせヒマもないし。

産婦人科になる人が読む教科書を読みたいのだが、 図書館にないよなあ。大学の生協とかがあれば そこにあったりもするのだが、ここから近いのはどこだろう。 そのへんの本屋にあればいいんだが、かなりデカいところに行かないとないだろう。

調べると「試験のために読む」という動機ばかりが見つかるのだが、 この国の医者は大丈夫か?

味噌そろそろ注文しなきゃ。

こう糖質制限が流行ってくるとは思わなかったな。

挽肉は塩をまぶして冷蔵庫に数日入れておくと いい具合に味が出てハムっぽくなる。 だが、今回の挽肉はどうにも胃に重かった。 よほど安くない限り、挽肉である必要はないという実感。 塊肉の方が変なものが入っている心配もなく、 酸化も少ないので良いだろう。 薄切り肉も同様だが、 キロ800円を一つのラインと考えると、 薄切り肉か挽肉以外の選択肢はほぼなくなる。

2kgの塊を通販で買った。そのうち塩をまぶして冷蔵保存し、 袋ごとゆでて食べる予定。

かずのこ、キロ3000円未満で上物が買える。 食べたいがなあ...300gだけ買ってもいいかなあ。 もっとも一緒に何を頼むかが問題なのだが。

2012年12月10日

不妊治療で病院二回目。 結局オタマは「おんなのしろいせんせい」が嫌らしく、 私が自転車に乗せて周囲をドライブした末に、 先に帰ることになった。 どんだけ嫌なんだよ。 つうか逆に言えば、大鳥居医院の先生はオタマの信頼を 勝ち取ったわけだ。注射とかされてんのになあ。

誰も中身を理解してない部分がある製品って 多いんだろうな。誰かが作って、抜けた後も それが使われていて、 誰もそれをちゃんと引き継いでない。 そんなケースはたぶんいくらでもあるんだろう。 そういう状態を嫌がってはいけないんだろうな、たぶん。 「動いているものは触らない」 という方が正しいんだろう。 私はそれが嫌で仕方がないんだが、 一般にはあまり気にされていない気がする。

2012年12月09日

生ハムはキロ3000円からといったところか。払える額じゃない。 原木で買うと一見格安にはなるが、表面の酸化して食べられない部分と骨を 含んでの価格だから2割増しくらいには考えないといけない。 やはり無理だ。そんな贅沢は許されない。 というわけで、安い薄切りバラ肉を買ってきて、塩漬けにしておこう。 汁にブチこんで食べることに用途を限れば、 要するに蛋白質がバラけ、細胞の中身が漏れ出してくればいいのであって、 塩をかけて置けばいい。

普通の加工肉はいろいろ入れすぎている。 とりわけ、結着剤としてのデンプン、大豆蛋白、砂糖、 などが邪魔をする。肉の味が薄まる。 そしてそれをごまかすために調味料を入れることになり、 肉の味がますます隠されるし、つけた味は大抵押しつけがましい。 本来蛋白質の率が20%程度ある肉が、ハムになると何故か17%とかに 落ちていることはザラだ。本来水が抜けて蛋白質率が上がるはずなのに 下がるというのは、それだけ混ぜ物があるということだろう。 また、結合組織、つまりスジのような部分も問題だ。 コラーゲンの固まりなので蛋白質ではあるのだが、核酸に乏しく味が弱い。 そうすると、蛋白質量から推測できるよりも肉の量が少ないことになる。

明日は塩漬け挽肉を卵と混ぜて真空調理。どうなるんだかなあ。 つうか、卵いらなくね?

将来収入が倍になったら蛋白質グラム単価20円とかのものも 買う気になるんだろうか。一時は少量のものに限ってそれくらいのものも 買っていたが、オタマが食うようになってきてからはそういう贅沢はやめた。 イカやタコ、タラコはもうやめた。オタマに食わせにくいからな。 タラコはまだ大量に在庫があるのでしばらくは食えるが。

蛋白質グラム単価は5円以下で行きたいなあ。今のところゴーダチーズが7.2円で、 大量に買うものの中で一番高い。 今回頼んだサムソーとマリボーは6円なので、おいしいことを期待。 カビやすい問題は今の速度で食うなら問題ではない。

米があった頃は多少しょっぱいものでもおかずとして 成立したが、今の生活では塩蔵品は汁に放りこむ以外は辛い。 塩辛いおかずと、味の薄い主食、という組合せを根本的に捨てた以上、 タラコや漬物の類は無理だ。

あとで蛋白質グラム単価をwikiにまとめておこう。

WiiUは初回アップデート入りのロットが出回る頃でいいかなあ。 ピクミン3パックとかでいい気がする。 つうか、コントローラだけでやれるバーチャルコンソールくれ。

いずれ無線PCモニタなんてものが出回るようになれば問題も解決するんだろう。 つうか、そのうち映像伝送や音声伝送がLAN経由になったりしないんだろうか。

2012年12月08日

豚の利用を拡大するために、安い薄切りバラ肉と、挽肉の二種類を買ってきた。 塩を足して寝かせてある。豚肉にせよ鶏肉にせよ魚にせよ、 塩をまぶしてしばらく置くと味が強くなるわけで、 これをしない手はない。 三日以上寝かせておくことが望ましいが、 とりあえずは明日は昆布ダシで白菜とネギを煮て、バラ肉を投入して食べる。 明後日以降のいつかに、挽肉に卵を混ぜて練り、焼いてハンバーグ的な 何かになるかどうかを実験する。

たぶんハンバーグは塊肉より熱伝導率が悪い。 中には空気が入っていてすきまがあるはずだ。 中央部が生なのに表面はコゲている、というような代物が出来上がりやすい。 そのため、加熱しすぎてもおいしくなくならないように いろいろと工夫をせねばならなくなるわけだ。 そう考えると、やはりこれも真空調理じゃないかという気がしてくるわけである。 63度30分の基準はハンバーグのように細菌が内部まで入りこんだものでも 適用されている。大き目の袋を使って薄くのばした状態で湯煎すれば、 ハンバーグ的な何かにはなる。

弟の報告によれば、WiiUはHDMIから映像を吐く時には音もHDMIからしか出ない。 なので、切替器の類で音だけ抜き出すか、 スピーカーがついた機器をつなぐかしか選択肢はない。 スピーカーがついた機器のヘッドホン端子からスピーカーにつなぐという 手もあるっぽいが。

X220のdisplayPortは音も吐いており、HDMI変換しても音が届く。 ということは、HDMIが2系統あるモニタなら問題ないわけだ。 三菱のがいいっぽい。

豚は脂肪の融点が低く、比較的冷めてもおいしい。 ひつじこは羊の脂肪では腹を壊す。とすれば牛脂も似た傾向を示すだろう。 そして鶏の脂はどうも胃に重いし、安い鶏は臭い。 それなりな品質の豚が最良ということか。それなりな品質の鶏は すごい値段になってしまうからな。

さかなだマートでカニの胴体だけを格安で売っていて魅かれるわけだが、 オタマに食わせるべきかは微妙だし、そもそもいくら安くても タンパク質あたりコストで見ればべらぼうに高い。贅沢は敵だ。

かずのこキロ5000円か。高すぎる。 ところで、本来のかずのこの味を知らない。 タラコは塩だけのものを食べることができているが、 かずのこはまだその経験がない。

にんにくとにんじんとブロッコリーを炒めて、ホタテを500gブチこみ、 トマト缶と水500mlを入れ、塩7g、煮込む。以上。 結構簡単においしい。このホタテのかわりに豚肉を入れた バージョンを考えている。

でんぷん系の豆がない状況が続いているわけだが、このままでいいんだろうか。 豆スープの類なしで栄養が偏らないだろうか。 ピーナッツを一回粉砕しないままスープに入れて煮てみようかなあ。

据置きのフードプロセッサってどれくらいブラウンと違うんだろう。 練りごまができるのか、ピーナツバターが作れるのか、 というあたりが気になるわけだが、調べてもいまひとつわからない。

2012年12月07日

明日は7章。これでやっと変数が登場する。 文法要素はあと分岐と引数と戻り値と定数だけか。 それぞれ一章食うから、最低でも10章構成にはなる。 インクルードはおまけで紹介して終わりにし、本文では扱わない。 スタック上の配列は言語仕様から削除した。 安全に使えるようにしようと思うと型の概念が必要で、 それは今回の範囲には入れたくない。

これが売れたら、この言語に型の概念を足して、 オブジェクト指向編を書いてもいいなあ、 なんて妄想していたりする。 アクセス制限や多態はプログラミング開始数ヶ月で 学ぶべきものとは思えず、 それらなしでも「擬人化」という思想は十分に学べる。 その時期に学ぶべきは道具よりは概念だ。 関数を持てる構造体だけあれば足りる。

私が入社一年目に入ったプロジェクトはCだったが、

typedef struct{
  ...
}CLASS_NAME;
void CLASS_NAME__methodName(CLASS_NAME* this, ...){
}

みたいな作法で書いていた。当時の私はC言語的な書き方を知らなかったので、 こうしないと書けなかったのである。 つうか、今Cで書くとしてもやっぱりこうするな。

教育することと、教育しなくてもいいようにすることを並列でやらないと いけないんだよな。間違えないように教育しつつも、 間違える余地の少ない状況を作っていかないといけない。 どのへんにバランスを置くかは 時と場合と人による。というか、人。 教育の効果が見込めないケースでは間違いが起きようがない状況を作ることを 優先する。逆の場合には過剰に安全対策をするとマイナスになるので、 自由度を高めにして教育を重視する。 このへんの匙加減をしくじるとロクでもないことになるわけだ。

過去の私は間違いが起こらない状況を作ることに全精力を振りむけていた。 しかし、こうすると安全性は確保できても、育たない。 もうちょっと教育の比重を高めるべきだろう。 「間違えられる状況にあれば人間は間違える」 と私は思っているが、「間違えられる状況を与えて間違えさせない限り、 何が間違いかを学ぶことはない」というのも事実である。 予防接種でも軽い発熱はあるわけで、害がゼロなわけではない。 小さいリスクを許容することで教育によって後の大きなリスクを 防止するのはいい考え方だ。

いやーでも、自由度に関しては慎重になるべきだよなあ。

オタマの体重を久しぶりに計れた。16.2kg。ついでに身長もだいたい測った。 96cm。米とバナナをやめても増えている。依然として成長曲線の 97%範囲よりも上におり、しかもはみ出し方が増えている。

7章は変数にしようかと思ったが、 どうしよう。先に入力検出をやらせて楽しい気分にして あげるべきだろうか。 入力検出は幸い分岐なしでやれるような事情がある。 まず最初に点を動かしてお絵描きできるようにして、 やり方を知り、その後ブロックを動かせるようにすると。

それでいいな。8章を変数にしよう。 落下しきったブロックは衝突判定せねばならんのだが、 そこで分岐が出てくる。コードの複雑性が上がるので、その前に 変数を済ませておかないとたぶん頭がパンクする。

9章分岐と衝突判定、10章配列アクセスとブロック固着・生成、 11章行消去、12章2マスづつ、13章回転、14章3マス、15章4マス、 16章ゲームを面白く、17章実用言語への橋渡し。 どこかに部品の入出力を放りこむ。これらは それほど重要な機能じゃない。9章以降どこでもいい。 あとは定数くらいは欲しいか。

関数型言語にするとバグが減って実行速度も上がって最高! みたいな意見を良く聞く。本当か? この道具の適用範囲はどこだ?

そのうち真面目に考える機会を持たないといかんな。 関数型言語の定義の本質がよくわからん。 テトリスでも書いてみればわかるんだろうか。

今まで何度か関数型言語の話は聞いたが、 関数型言語の発想は日常思考の何に該当するんだ? 手続き型は料理と同じで何の不思議もない。 オブジェクト指向は私の理解が間違ってる可能性は高いが、 根本は擬人化と考えてたぶんいいんだろう。 では関数プログラミングは、日常使っているどんな概念を プログラミングに持ちこんだものなんだ? うちらは普段どういう所で関数プログラミングと 同じ発想で物事を処理しているんだろう。 なんにしても、テトリスくらい書いてみんとわからん。 つうか、IOある段階で無理じゃね? そこは例外、とか言うのはオーケーなのか?

もらったデータから新しいデータを作って下流に流す、 が関数型言語の基本手続きだよな。 例えば、前のフレームの状態をもらって、 新しく今のフレームの状態を作る、 という時、もちろん前のフレームの状態は破壊しないで やるわけだよな。 今のフレームの状態は前のフレームの状態とは違う メモリに対して作られるわけだろ? それ、フレーム数分だけメモリ増えるじゃん。 とすれば、何らかの方法で、「入力として使われることが もう永遠にない」ということを判定して メモリの再利用をするしくみが必要に思える。

ゲームのメインループも再帰の形で書かれるのだとすれば、 関数呼出がダイレクトにスタック操作に結びつかず、 リングバッファをグルグル回るみたいな作りにしないと、 あっというまにスタックがあふれる。 CPUの作りからかけ離れてるわけで、 どこかでごっそり吸収しないといけなくなる。 どこでどうしてるんだ?そして、 そのような書き方はどのように良いんだ?

全然わからん。関数型言語について調べても、 言語特有の機能の便利さについて語られてたりして 何が本質かがよくわからん。 「リストは基本のデータ型ですよ」とか「関数は値と扱いが同じ」 とか、そういうのを知りたいわけじゃない。 それは理念を表現する手段だろう。 やっぱりすでに似たものがプログラミングの外にあるはずだ。 そうでないものが普及するわけがなく、 それなりに使われているなら何か「ああこれをプログラミングに 持ちこんだのね」と思えるようなものがあるんだろう。 多態なら「コンビニの店員」と言われればすぐわかる。 何かそういうものがあって、 あの書式であればそれが自然に表現できるのだろう。 そしてその書式はプログラミングの外にも似たものがあるはずだ。 それが日常見るものなのであれば関数プログラミングの 理解はすごく容易くなる。

どうにもプログラマの人達の言うことはわからん。 オブジェクト指向すら私にはわからん。 私は本当プログラマとしてはダメだな。 それでも仕事できてる気はするけど、 きっとプログラマ的にはダメなんだろう。

2012年12月06日

不妊治療で家族揃って病院行ってた。 ありゃ大変だな。雰囲気の重さが半端ない。

行ったのは蒲田のキネマアートクリニック。 ホテルのビルの3階にあり、内装は金がかかっている。 駐輪場があると言っていたが、どこに止めればいいのかよくわからなかった。 今日止めたところはもしかして関係者オンリーなんじゃね?という気がする。 次はもうちょっと手前に止めよう。

人がいっぱい。14:30で予約していたが、診察が始まったのは15時過ぎ。 地下一階にテレビと水とPCが置いてある部屋があり、これまた金がかかっている。 奥に子供を遊ばせる部屋もあるが、狭い。やわらかい床のゾーンがあり、 ブルーレイの再生機とテレビ、若干の絵本。 絵本のラインナップは足りなすぎるし、おもちゃもない。 何か持っていくことは必須。 もしまた行くならマダガスカルのディスクでも持っていけば いいのかもしれない。というか、うちら二人で行く必要がないなら、 片方が家でオタマと遊んでいる方がいい。苦行すぎる。 なぜか煙草臭い空気が流れてきて、どこからかと思ったら天井の換気口からだった。 おそらく別に喫煙可能な部屋があって、天井裏でつながってるんだろう。 「応接室」というのが奥まったところにあったが、それかもしれない。 あるいは、staff onlyとあるドアがあったのでそれか。

医者の印象その他についてはひつじこに譲る。私は敢えて書かない。 とりあえず、次の排卵後にいくつか検査をするっぽい。 あと感染症持ちかどうかの検査が必要とかで、私の採血。 ひつじこは次回らしい。排卵タイミングを見るのに尿検査でなく血液検査をする 流儀らしく、その際に一緒にやるとのこと。 つうかフーナーテスト、精液検査、卵管検査の3つだけ やってもらえれば良く、今周期の排卵タイミングとか不要じゃね? 排卵検査薬は山とあるわけだし。 一回でも行く回数を減らしたかろう。

血液検査は保険がきかず、8400円。 医者や他の患者に感染させないためのものらしい。 他で受けたら安い可能性もあるが、 時間の方が惜しいのでそのまま受け入れた。 ひつじこは一応大鳥居医院でやってもらえないか確認した方がいいのかも。 安い可能性が高い。 今日の会計額は11000円くらい。細かい額は忘れた。

もうかるのかなあ。ああいうの。 あるいは、もうかってそうな感じにしないとダメなのかもしれない。 豪華な内装が客を呼ぶのに必要なのかもしれず、 それならばもうかっているから豪華なわけではないことになる。

ああいう病院は処置ミスで訴訟食らうリスクとかも低そうだし、 成功率で評価されることもなさそうだ。 仮に成功率が低かったとしても、 それは不妊の度合いが高い人が濃縮しているからだと言えば納得してもらえる。 しかも、一人から取れる金の額はかなりデカくなりうる。 それでも不妊外来を持つ病院の数が少ないのは、 参入障壁が大きいのか、あるいは市場が小さいのか。

とりあえずフーナーテストまでやってもらうことが目的なわけだが、 ひつじこが本気で辛そう。すぐできる検査までだろうなあ。 プログラムのデバグと同じで、判断するのは コストが大してかからない範囲で 得られる情報があるなら得ておくに越したことはない。 卵が出てこないとか、精子がダメとか、 精子が辿りついてないとか、そういう話は比較的簡単な検査でわかるのだから。 大鳥居医院でそれらの検査をやってくれればいいんだが、 医者から見れば不要だよなあ。一人目できてるわけで、 その後何が起こったとも考えにくいわけだから。

人工授精はつまるところ精子を入れるだけなので、 普通の妊娠ができる体でなければ成功しない。 それで妊娠できるとしたら、 それはやることをやってなかっただけとしか言いようがない気がする。 人工授精の意味がよくわからん。

子供を産む、という結果だけを求めるなら、さっさと体外受精でもなんでも してしまえばいいんだろうけどな。3つ子までであれば 多胎になるのはむしろ望むところなわけだし。 まあ本当にそうなったらいろいろヤバいとは思うが。

仮想マシンのアセンブラにコンパイルしたテトリスが、1000命令しかない。 ちょっと感動した。 レジスタマシンにすればさらに減るんだろうし、 armみたいに各命令に分岐機能をつけたり、即値をとれる命令を増やしても 減るんだろう。すごいな。

2012年12月05日

味噌仕込み計画。とりあえず消費量を見積らないといけない。 味噌汁500mlで味噌30gを使う。これを毎日続けたとすれば、 30*365=10950で、10kg強ということになる。 このまま味噌祭が続くなら、 いろいろあってもこの半分くらいは消費できるだろうから、 年あたり6kgというところだろう。 正月に6kg仕込めば、これを2014年の正月あたりから食べ始めることができる。 しかし、桶一つしかない状況は避けたい。 失敗に弱いし、種類を作れないのは面白くないからだ。 しかし、桶が増えるほど結局場所を食うし、高コストにもなる。手間もかかる。

理想的には、豆味噌と米味噌の二種類欲しい。 しかし、二種類の味噌を間断なく食べ続けられるためには、 それぞれに桶が二つ必要だ。しかも、豆味噌はレイテンシが2年なので、 桶が三つ必要になる。 これに米味噌の桶が2つとなると、合計5つとなる。 3kg桶5つでパイプラインを組むのが正しいということか。 6kg桶だと毎年12kg生産される計算になる。なんぼなんでも無理だ。 余ったら売ればいいんだろうが、キロ1000円を割る値段では売れないので 誰も買わないだろう。

今年買うのは3kg桶3つとし、3kgの豆味噌と6kgの米味噌を 仕込む。2014年正月から米味噌を食べ始め、同時にもう3kgの米味噌と 豆味噌を仕込む。こういうパイプライン設計か。 そんな遠い先のことなんてわからねえよと思いつつも、 なんか楽しくなってきた。どうも味噌作りは相当に簡単らしく、 そうそう失敗しないようだから、そこは考えなくていいだろう。 発酵なんて適当なものだからな。ブレを含めて楽しむものである。

米味噌に使う大豆はうちで余ってる奴でいいか。面白いから片方は黒大豆にしよう。 なにせ余ってる。

初期投資がそこそこでかいな。桶は木がいいと言うが、これが3kg桶で 8000円とかする。これは完全に趣味だな。 間違いなく完成品の味噌を買った方が安い。 豆味噌は完成品がべらぼうに高いので、いずれは自作が有利になるが、 それは単純計算で6年後以降だ。そんな先のことはわからないわけで、 無意味である。まあ、完全に趣味だなこれは。

関数定義の文法変えた。あと、 コンパイルした後の命令数が多すぎてデバグがしんどいので、 命令セットを変えて命令数を減らした。 フレームポインタ相対ロードストアと、無条件ジャンプ。 だいぶ短くなった。 もっとやるなら即値オペランド入り演算命令だが、 命令セットがいきなりデカくなるのでやめよう。 これで十分だ。

これに伴って5,6章を書きかえた。 あと明日は変数のスコープをCと同じに直す。 ifとかwhileのブロック内で定義できなくしたら不便すぎた。 スコープとか説明したくないのでそうしたんだが、 なんぼなんでも不便すぎる。無理。 それが終わったら7章で変数の説明。

それなりに進みつつある。遅いけど。

これが売れたら、ゲーム専門学校に私を時間貸しする ビジネスとかやらないかなあ。そういう所がどんなか見たい。 でもまあ、やらないか。前のが売れてもそんな話来なかったもんな。

そうやってゲーム専門学校の類と関係を結んで いい人材をゲットしやすくする、 なんてのは悪くない戦略な気がするんだが、 それはそれとして 多角化に慎重なのは悪いことではない。 コアコンピタンス、つまり商売の核が モノを作ることなのであれば、 それ以外に力を散らすことは得策ではないからな。

編集さんにプログラム送ったら、 ファイアウォールが云々で警告が出るらしい。 TCP/IPの使い方が悪いのか。直さんとなあ。

りんごジュース飲んでも、みかん食べても、 なんか眠くなるな。つうか、寝不足だろ。 そして今日もな。もう25時だよ。

2012年12月04日

フラフープは片方の回転ではできるが、もう片方はできない。 体の動きにムラがある証拠だ。これは何か根深いものを感じるぞ。

給食を食わねばならなくなる頃には、多少おかしなものを食っても 大丈夫な体になっているといいが。 そのためにも、体をデカく頑丈にしておくべきで、 つまり糖質制限は継続。たぶん糖質は慣れるものではない。 食べなければ食べないほど良い。 放射線の仮説同様に「一定量までは食べた方がいい」という可能性もあるが、 そのくらいの量は嫌でも入ってくる。 リンゴやブルーベリー、牛乳などは今でも糖質源として結構大きいのだ。

なお、少なくとも私は、日常的に糖質を食べていた頃より、 今の方が難なく二郎を食べられる。 品川店の小くらいの量なら、食べた後に何キロも走れるくらいに余裕である。 汁もほとんど飲んでいたが、それでもだ。 次行ったらニンニクも足そう。

6章書いた。次7章は変数。これまた説明が難しい。 しかし、以前書いた7章の説明を読み直してみると、 これがかなり悪くない。 ほとんどこのままでいいんじゃなかろうか。

元々7章にあった内容が、もっと早くやるべきことであることが わかった。6章に移していたのだが、 よく考えてみれば5章の方がなお良かった。 というわけで、この内容を5章に移植する。 どうせ5章は短かったので、丁度いい。 そしてこのあおりを食って6章がごっそり変わる。 どう変わるのかがはっきりしているのでそれほど 辛くないとは思うが。

その時点までで出てきた文法要素でベストを尽す、 は基本方針として忘れないようにしよう。 関数が出てきたことで、関数を使ってコードの改善が できるところは残さず改善する。 それが済むまで次の課題には進まない。 中途半端に進んでからやる意味がわからんわけで、 やれることを全部やるべきだ。

6章のデバグの記述がごっそり変わるなあこれ。 バグがどう出るかはその時の状況次第だから、 コードをいじるとバグの出方が変わる。 そうするとデバグの説明がごっそり変わる。 そしてバグの出方によっては恐ろしく説明が 難しくなったりもする。バグの出方が都合良くなるように コードをいじったりもしたくらいだ。 今回はどうなるかなあ。

5章を修正。明日6章を対応させて修正。 これはそんなにかからないはずだ。7章にあった内容も 半分くらい5章に移ったので、7章も簡単に書けるはず。 まあ、そんなにうまく行くはずがないがな。

マスターキートンの主人公って、超人すぎるよな。 何故か今更アニメを2話ほど眺めていて、 そう思った。漫画全部読んでないよなあたぶん。 読んでいても忘れているだろうが。 私の中ではゴルゴと同じ枠に分類されている気がする。 すごく良く出来ていて、そこにあればむさぼるように読むだろうが、 読んで半年したらたぶん全部忘れてると思う。

2012年12月03日

魚を入れた汁を作る時には、極力寸前に魚を入れるべき。 大根のように煮るのに時間がかかる場合はなおさら重要で、 大根が煮えてから魚を入れるべきである。 そうしなければ、魚の脂が酸化して味が落ちる。

大根を水で煮ておき、食べる前に魚、ほうれんそう、ねぎ、 ダシ増強用かつおぶし、を入れて野菜が柔らかくなるまで待って、 その後火を止めてから味噌、というのが正しい順序だったな。 そして、魚が入った汁は一食で食べ切るのが望ましい。 ただ温め直す場合こともあるので、 疎水性の繊維でできていて脂を吸う アク取りシートの類を使うべきだろう。買っておく。 そうすれば酸化した脂を食わずに済む。

次回の味噌の注文時は自作キットも買おう。 豆味噌は2年かかり、普通味噌も1年かかるので、 その間に状況が変わって廃棄、 とかいう可能性も否定できないのだが、 その時はその時だ。

糖質制限でアトピーが劇的に軽減!とか言いたいが、 科学的な検証をしたとは言い難い。 事実として言えるのは 「米とバナナと麦と芋を食わしてない現在、 皮膚の状態がかつてないほど良い」ということだけだ。 因果関係については何一つ言えない。 全然関係ない何かが皮膚を改善させたという可能性もあるからだ。

肉と魚とピーナッツと豆腐とチーズと卵と牛乳 とヨーグルトばっかり食わせてて 本当に大丈夫なのかと思うが、 少なくとも米や麦を食わせてた時よりは問題が少ない。 幼児は血液検査がしにくいのが辛いなあ。 腎臓や肝臓に負担がかかっている可能性、 ビタミンやミネラルが不足している可能性、 飽和脂肪酸のとりすぎ、不飽和脂肪酸による酸化ストレス等々、 疑えばきりがない。

一応ブルーベリーとリンゴとトマト、 あと汁に溶け出してる野菜の栄養はそれなりに摂取しているはず。 ピーマンやブロッコリーの摂取量はそのへんの子よりもよほど多いだろうし。 でも、みかん食わせたらやっぱりポツポツが出たので、 みかんは限りなくクロ。 今年は30kg買ってしまったが、大半は会社でふるまっている。 幸いにして、2000円分は買いとってもらえた。 もうちょっと買ってもらえないかなあ。

肉はやっぱり焼いちゃダメだ。加熱度にムラが出る。 袋ごと65度で湯煎が最高。 問題は調理後冷凍すると味が落ちることだが、 それでもなお焼きに勝る。 一週間くらいで食うなら冷蔵も可能なわけで、 冷凍に回す量を減らす方向で考えてもいい。

野菜のコストが高い。 蛋白質だけでもそれなりに金がかかるというのに。 植物性の栄養源として大豆の消費を拡大するなら味噌が最強だ。 味噌を調味料ではなくおかずとして扱えるくらいが望ましい。 だが、もれなく塩がついてくる。 定期的に血圧を測っていればおそらく問題ないとは思うのだが、 上がり始めたらもうアウトだったりするのかな血圧。 まあ血液検査もセットにすればたぶん大丈夫だろう。

東北で血圧が高いのは、塩が強い食べ物によるのではなく、 塩分のためにごはんを余計に食うために糖質摂取量が多く、 それが血管系の病気の元凶なのではないかという大胆な仮説を聞いた。 同じ土地で糖尿病も多いならかなりありそうな気がする。

調味せずに肉を食ってる分にはカリウムとナトリウムのバランスは保たれやすい。 うちらと同じ動物の肉だからだ。 しかし、植物は圧倒的にカリウム過多なので、ナトリウム、つまり塩を その分食べないとバランスが取れない。 その意味では、植物を食べる量が増えれば増えるほど塩が必要になるわけだ。 塩分は多すぎる多すぎると言われるが、本当なのか。

もっとも、そのへんの味付けがしょっぱすぎるのは事実で、 とりわけ煮物なんかはえらいことになっている。 砂糖を入れてごまかしているからわかりにくいだけだ。 醤油と砂糖の組み合わせは和食の基本のように思われているが、 味覚を麻痺させるので私は良くないと思っている。 せいぜいみりん、できれば酒や野菜からの糖質でうまくまとめたいものだ。 にんじんや葉野菜の甘味をうまく使ってバランスをとれば 砂糖なしでもきちんとうまいのである。 もっとも、砂糖に「教育」された人にとっては、 そういう料理はうまくはなかろう。感覚は習慣によって生物学的に自然な 状態から容易にかけ離れてしまうものだ。 それを文化と呼ぶ人もいるだろうし。 しかしうちは生物学的な食事の意義からは極力離れたくない。 そこから離れるものは食事とは切り離し、娯楽として扱う。 二郎やシュークリームは娯楽であって、食事ではない。 そうしなくては、ひつじこやオタマの体を守れない。 また、比較的頑丈な私にしても、 疲労や睡眠不足に耐えるためには、体に害になるものを食べ ているような余裕はない。まあそれでも菓子や二郎を食べてるわけだが。

豆腐の蛋白質は5%。400gで150円の若干高級気味くらいの豆腐で コスト計算すると、150円で20gだから、1gあたり7.5円。 400g100円の安物なら5円で、肉並みのコスト。 そう考えると悪くない選択ではあるのか。 木綿だと6%超えなので、なお良い。 しかし卵には及ばない。 それと、木綿だとオタマがあまり食べない気がする。 確認しないと。しかし木綿の方がコスト効率がいいし、 正直私は木綿の方が好きだし、汁にも入れやすいので、 長期的には木綿主体にしたいと思っている。

グラム1円の大豆をそのままのコストで食う方法は納豆しかない。 豆腐の自作は手間的に無理だし、味噌にすると コストの大半が麹になる。 グラム3円のピーナッツにはアミノ酸が偏るという欠点があるしな。 アーモンドも6円するから補助にしかならない。

100g80円のカナダ産豚ロースのコストパフォーマンスの高さは異常。 鳥ならもっと安くなるが、味とリノール酸過多の問題がある。 ささみは高い。ビッグライズで定期的にキロ単位で買おう。 でも、肉はいつまでこんなに安いんだろうな。 環境負荷と消費エネルギーが価格に占める割合が 上がってくれば、肉全体の価格が上がってくるはずだ。 相対的に乳や卵が安くなる。 そして大豆のコストパフォーマンスはさらに高くなる。 そういう将来に備えて大豆から栄養を取る方法を もっと増やしたい。まあ納豆と味噌くらいしかないのだが。

あとテンペがあった。しかしキロ1500円くらい。 蛋白質コストで見ると7円を超えるので、 無理に取り入れる必要はないが、 バリエーションが豊かなのはいいことなので、 試してみるのはいいかもな。 自作も可能っぽいが、豆の皮を剥く工程が面倒くさすぎるので無理。

照度計買った。曇った12月の外で、最大6000ルクス。 片側に建物があるなどすると3000ルクス。下を向けると1000ルクス。 建物に入ると蛍光灯下で最大600ルクス。 自分の机で上向き400ルクス。 エレベータの中などで300ルクス。 照明が及びにくい暗くなった場所で30ルクス。 うちの標準的な照明だと50ルクスくらいしかなかったりする。 寝る前の暗めの状態だと直下20ルクス、部屋の隅で4ルクス。 それでも本が読める程度には明るいわけで、 人間の目というのは大したものだと思う。 10倍や100倍の違いでも、目には大した差に感じない。 こう考えると、空の色シミュレーションがおかしな絵になっていたことも 当然だったことがわかる。トーンマッピングを もっとがっつりやらないと人間に見えているような印象の絵にはならないのだ。 地平線付近が真っ白なのに空の上の方は真っ暗、という状況で 何がおかしいのかと途方に暮れていたものだが、 たぶんあれで計算は当っていたんだろう。 人間の目がよろしくやっているわけだ。当然カメラもその人間の特性に 合わせてトーンマッピングしているのだろう。 なお、なんでこんなものを買ったかと言えば、 オタマを外に連れ出す時に、その日の紫外線強度を見積るためというのが大きい。 おおよそ照度に比例するだろう。 そのうちCGの勉強する時にも使うだろうし。2000円。

ルクスって、単位面積が単位時間に 半球から食らう光の量だよな。 ディフューズ的な表面であれば、 これが見た目の明るさに比例すると考えていいはず。

来年は電気食わないCPUでも4コアくらい乗るようになるのか。 AMDの奴に期待。速くて電気を食わないサーバを構築したい。

コミュニケーションを部下の側から 始めることを期待してはいけない気がする。 報告なんて面倒くさいだけなわけで、 部下の側には報告するインセンティブはない。 報告したくなるような仕組みがない限り、報告は期待できない。 報告を義務づけたところで、 義務を満たす範囲で極力手を抜こうとするため、 上がってくる報告が信用できないという 余計に恐ろしい結果をもたらす。 下手なルール化はかえって悪い結果をもたらすように思われる。

聞きに行きゃあいいんだよ。上司が。 全員が大変ならサンプリング調査でもいいわけで。

上司になるような人間でも部下だったことはあるわけで、 その頃の気持ちを覚えていれば それくらいのことはわかるはずなんだが、 人の記憶力は当てにならないということだろう。 私もプログラミングがロクにできなかった頃の自分を それほどはっきりとは思い出せないからな。 そして同時に、 上司になるような人間は少数派の思考回路をしているので、 多数派の気持ちがわかりにくいということもあるだろう。 せめて経済学と生物学でも勉強して、 「人はやりたいことをする」 「人はサルなので、命令に対してはズルで対抗する」 等々の原則を学んだ方がいいんだろうな。

上司になりたいな。 10年いて階級は2つ上がったが、いまだに部下はゼロだ。 経験を積む機会がない。無理矢理やるしかないか。 その意味ではいい機会だ。 それに、本当に上司になってしまうと雑用がついてくるからな。

今後の人生において単純な技術力の重要性は下がらざるを得ない。 つうか、その土俵では勝てる気がしない。 また、ゲームデザインみたいなところももう無理だ。 そこで仕事をしないまま8年以上経っている。 今後数年のうちにそっちに行く見込みもない。

ペンディングという言葉の意味がよくわからなくて、 文脈から「中止」のことかと思っていたのだが、 調べてみたら「保留」だった。 たぶんかなりの人が「中止」のことだと思っている。 婉曲語として機能してない。 婉曲語だとしても、「休刊」くらいに意味がないんだが。 って、前も書いたっけ。覚えてない。 腹立たしいので、何度でも書きたくなる。 こういう婉曲語は何の解決にもならん。品性を疑うし、 真剣さが足りない。

さかなだマートから安い蟹の案内が来たのだが、 蟹は贅沢品だからなしだよなあ。 オタマがいなければひつじこに食わせるためだけに買うところだが。 しかし、キロ600円とか激安。 白菜と昆布で煮るだけで相当うまいはずだ。

豚肉2.4kg買って帰ったが、重すぎる。 卵を買えなかった。 肉はもうちょっとくらいなら割高でも通販で 買うべきな気がする。 買い物に行く必要のある食材は極力減らしたい。 それにしても、水分量が多い蛋白源は不利だよなあ。 同じ鮭でも塩鮭の方が体積及び重量効率がいい。 肉にしてもハムで良ければその方がいいんだよな。 単純に塩づけして水を抜いた段階のものを 買えるなら、ハムにまでなっていなくてもいいんだが。

塩胡椒まみれにして冷蔵。2日くらいしたら袋に詰めて 加熱しよう。

投資が過去最高益。しかし、本当地味だな。 倍とかになるならともかく、プラス数%というレベルだ。 しかし、1%で30年放置したとしても34%にしかならないわけで、 投資でもうけようと思うこと自体が無茶なのである。 損をしないためのものだと割り切った方がいい。

資産額の推移をグラフにする機能すらついてないのは どうにかならんのか。自動で記録するスクリプトも 作れないわけではないが、パスワード入れて ログインするのを自動化するのはなんか嫌だよな。 平文でスクリプトの中に書きたくないとか言い出すと いろいろ面倒くさい。 取引履歴も2年分しかないし、ただズラズラ出るだけだから 使いにくい。みんなそういう欲求はないのか。

土日いろいろあったんだが、これに関しては よくよく整理してから書かないと。 つうか、私がダメなんだが、素直にそういう結論に ならないのにはそれなりな原因があるはずなのだ。 もちろん、それがどんなものであれ私がダメなのは確かである。

元来家庭向きの性格ではないわけだが、 最近は問題解決マシーンとしての非情さみたいなものに 磨きがかかっていて非常に良くない。 たぶん、余裕がないんだと思う。 結婚までは一人でいる時間が長かった。 ゲームをやったり本を読んだりアニメを見たり、 無駄に50km歩いたり、ピアノを弾いたり、 そういう時間の使い方がメインだったということである。 時間の使い方は無駄だらけだった。 気が向けば土日だろうが夜中だろうが会社で仕事をしたし、 家でプログラムを書くこともあった。 だが、今はそんなことはできない。すべきでない。 なにしろ、時間が自由にならないという意味では ひつじこの方がさらに条件が悪いのだ。 私が無駄な時間を享受できなくなったからといって、 私にそれを望む権利はない。

ただ、そういう時間が減ってくるに従って、 自分の時間の使い方に関しても 「問題解決マシーン」が動き出さざるを得ない。 無駄な時間を極力排除する、ということになれば、 やるべきことを順に並べてあふれたものは切り捨てる、 ということになる。そこに感情の入りこむ余地はない。 ひつじこの負担を軽減し、 また、オタマの皮膚という大問題も抱えている以上、 そっちにある程度の力を割かないとダメだ。 ピアノとかありえないし、 その他のしょーもない趣味についてはなおさらありえない。 アニメ、読書、ゲームに関しては ゼロではない、という程度に数を減らした。 だが、それでもなお時間が足りない。

そしてなお悪いことに、今は本を書いている。 プログラム以上に没頭しないと進まない仕事だ。 2008年のアレの時には、ほとんどの時間はそれしか 考えていなかった。ピアノを弾いている時や 体を動かしている時すら本のことを考えていた。 むしろ、そういう時間にこそ考えが良く進んだ。 全然関係ない人(例えばひつじこ) にまで書いている本の話をするくらいに頭がそれでいっぱいだった。 それでも半年以上かかったのである。 加えて、前回は現実感もなく勢いだけで書いていたが、 今回はそれなりに責任感を持って書いている。 前作が2万部以上売れた、という事実も重くのしかかる。 書き直しの回数が半端ない。

そんな中、今回部署が変わった。 異動前に書くことが決まっていて出版社との絡みもあるから 止められはしてないが、それと別に私は自分の存在価値を示さねばならない。 でないと穀潰しになる。 別にそう言われたわけではないが、 そうでなければ自分が耐えられない。 そうなるとますます思考が飛ぶ。 さっさと本を片づけねばならないのにだ。

一番きついのは、私が今やってることが ひつじこにとって価値を持たないことか。 まあこれは本に限らず、仕事というものはそういうものである。 テレビに出る仕事とかなら別かもしれないが、 普通は私が何をやっているのかはひつじこには見えない。 本を書くのはモノを見せられる分マシなはずだが、 出るまでの時間が長すぎるし、本の内容もひつじこには 関係ないものだ。私がいくら 「日本のプログラマ育成コストを下げたい!」とかいう野望を語ったところで、 それはひつじこにとってはどうでもいいことだし、 それどころか私がそれに時間を割くことはひつじこにとってマイナスになる。 この問題は結婚した上で働いているほとんどの人が抱えていることだろう。 ましてプログラミングとか本を書くとかいう仕事は 一見webを見て遊んでるのと区別がつかなかったりするわけで、 何がどう仕事なのかもよくわからなかったりする。 頭では理解してくれているが、感情をついてこさせるのは難しい。

もちろん給料という成果はある。 これは家庭からも見える成果だ。 しかし、本を書いて給料が増えるかと言えば、それはない。 どう考えてもマイナスである。 また、仮に会社をもうけさせるべく必死で働いて給料が 増えたとしても、実のところそれはこの問題の解決にはならない。 ひつじこはお金に興味がないし、 実際問題足りている以上多少増えたところで どうにかなるわけでもない 実際月10万単位で余って投資につっこんでいる状況なのだ。 また、ひつじこは健全で、私が有名になったり地位が上がったり しても、変な喜び方はしない。 それは私の名誉であって、ひつじこの名誉ではない、 ということを感覚として持っている。 それにひつじこが私を好いてくれているのは、 私に名誉があるからではない。 「鼻が高い」的な不健全な喜び方をしないのは 実にいいことだ。しかし、このことは この問題に対してマイナスに働く。 私が必死に働けば働くほど、家庭に対してはマイナスの 影響を及ぼしてしまうからである。 給料アップを喜ぶような妻ならある意味そこは楽だろう。 もちろん私はそうでないひつじこが好きなので、これはありがたいことである。

そういうわけで、結局私は使える時間の時間効率を 上げるべく、問題解決マシーンぷりをより高めることになる。 次に捨てられる無駄は何か、と考えてしまう。 とりあえずアレを家から近い場所にして移動時間を削ることと、 通販できるものを増やして買い物の頻度を下げることは検討中だ。 あと、オタマの皮膚が良くなりつつあるので、 これでひつじこの負担も軽減できるし、私も そのことについて考える時間を減らせる。 あとはつい見てしまうwebサイトのうちいくつかを 禁止することか。しばらくは半導体技術とか政治とか経済とか ウォッチしてる場合じゃないからな。 ただ、移動時間が減れば読書の時間が一緒に削られて、 何かを読むことを求める飢えがひどくなるし、 買い物をしたりして歩いている時間も考える時間なわけで、 これが削れることは結局効率低下にはねかえってくる。 会社にいる時間だけが仕事時間ではなかったのだな、 ということがこうなってみて良くわかるわけである。

こうやって余裕がなくなることが、 家にいてオタマと遊んでいる時ですら 本のことを考えてしまってひつじこを怒らせることに つながっている気もするし、 ひつじこが怒った状態では会社に来ても集中できない。 多少集中できなくても問題なくやれる仕事はあって、 そっちはさして問題ないが、そのために どうしてもそっちを優先してしまう。本は進まない。 しかし、日夜オタマの相手で本当に大変で慢性的に寝不足なひつじこを 見ていると、そんなことは単なる言い訳としか言いようがない。

本を書き始めるのが早すぎたのかとも思う。 ひつじこも働き出した後ならもう少しどうにかなっただろう。 せめてオタマがもう少し デカくなれば皮膚の問題もなくなるだろうし、 勝手に遊ぶようになればひつじこも楽になる。 だが、今更そうは言えん。

いや、むしろ中断してもいいのか? サンクコストは無視すべきか? 少なくとも気は楽になる。 コード書くのもミーティング出るのも、 本を書くのに比べればはるかに楽だ。 仕事が明確に定義されているなんて、 そんな楽なことはない。 目的も、目標も、制約もはっきりしている。 できないとしても、 それはできないことであったというだけのことで、 できない時にどうするかを決めればいいのだ。 難しいことはいくらでもあるが、実現不可能なものは 難しいのではなく、単に不可能なだけだ。 成功確率が低いことは難しいが、 成功失敗は確率の問題であって、最善を尽せば良いだけの ことである。それはまさに問題解決マシーンとして 有能でありさえすれば済むことだ。 人の心の問題もあるにはあるが、 それが得意な人に任せることもできる。 いずれにしても今味わっているような苦悩とは無縁だ。

ひつじこから「夜泣き中につき、帰ってこないように」 とのメール。本当大変だと思う。 私がオタマを寝かしつけられないのは、 ひつじこから見れば許し難いことだろう。本当に申しわけない。 やってもいいとは思っているが、できるとは思っていないし、 事実できない。ただでも向いていないのに、 訓練を怠った。だからできない。 加えて最悪なことに、できるわけがないと思っているせいで、 余計にできない。このマイナススパイラルから抜け出すのは簡単でない。

家では私はダメだ。料理や洗濯、治療など、 問題解決マシーンとして動けばそれでいいことはどうにでもなる。 しかし、オタマと一緒に楽しく遊ぶとか、 心地良く寝かせてあげるとか、 そういうことは全く別のことだ。 ひつじこにとってそれが一番大切なことで、 極端に言えば他のことはどうでもいいのだが、 私はその一番大切なところで完全にダメなのである。

つまるところ、「漫画がつまらんと言われた時に どうしていいかわからんので とりあえず上達が見えるトーン貼りの練習から始める」 的な逃避を繰り返した末がこれであることはわかっている。 そういう問題じゃねえ。 オタマの湿疹は良くなったし、ひつじこも健康っぽく なってきたので、私がやったことが無意味だったわけでは ないのだろう。しかし、そういう私にとってやりやすいところで がんばることは逃避でもある。 会社はそういう逃避をむしろ推奨する場所で、 それが組織の存在価値だ。 しかし、家庭はそうではない。 だが、具体的にどうしていいかがわからん。

なんてことが頭にめぐりながらも、 6章に着手。結局書き直しまくりだ。 そして、関数定義の文法を変えた方がいいなあこれ、 みたいなことが出てきたりして、プログラムも いじらざるを得ない。 あと変数のスコープはやっぱりブロックに限定しないとダメだ。 これも結構な修正がいる。7章の前には済ませておかないといけない。

20章くらいでテトリスが完成する。 最後にHTML5版のソースを示して、 「案外他の言語でも似たような感じでしょ? がんばって実用言語に移行してね!」 という感じに終わる。 300行でテトリスを作るまでも、全ての行、全ての文字に至るまで 完全な素人でも納得できる形で説明する。 全体像は見えているのだが、個々の要素の説明が 困難すぎる。やればやっただけ進むので、 少し前のコンセプトすら定まらない状態よりはマシだが、 それでもあとどれだけかかるか全然わからん。 結局一日のうち書いてる時間は知れてるしな。

なお、5章まで実行環境とサンプル付きで編集さんに渡したので、 感想待ち。これでケチョンケチョンに言われるようなら またコンセプトからゆらぐこともありうる。

2012年12月01日

競馬で稼いだ額って税金かかるのか。 10万つっこんで11万もうかった時に、この11万に対して 課税されると、10%でも1.1万円で、結果がマイナスになる。 しかし、利益である1万に対して課税するとなれば、 10万は経費という扱いになるわけで、 競馬につっこんで負けた額だけ収入から控除して税金を減らすという 荒技が可能になる。 どっちに転んでもヤバいわけだが、こんなのが本当に裁判になってしまった。 28億つっこんで30億もうけ、税金が5億かかるらしい。 非課税じゃないの?と思ったが、どうやら課税対象らしく、 今までこんな派手な例がなく問題にならなかっただけ、ということらしい。 競馬でもうけても税金でマイナスになるってのはヤバいよなあ。

関数定義が使うところより前にあるのはC++の都合で、 それが絶対の正義ではない。 というわけで、後ろにあってもいいようにした。 後ろにある方がトップダウンの思想には合う。 本が進まないなあ。

そういえばマルカワの甘酒は異常なほど甘かった。 砂糖かよと思うほどの甘さ。


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