だだもれ

2010年12月31日

どうやら呼び出されることもなく正月を迎えられそうだ。

これからひつじこ実家。

オタマ初楽器はラップの芯と自分の頭。 ポカポカ叩いてうれしそう。

どらやきおいしゅうございました。

うちで作るあんこがいかに甘くないかがわかった。

2010年12月29日

28日は会社宴会。もうすぐ閉まるイタリア料理屋にて。 オリーブは油は好きだが、オリーブの実は苦手かもしれない。 一個二個なら食べられるが、 大量のオリーブがパスタソースになっているような状態だと ちょっと辛い。

結構おいしいワインを2杯くらい飲んだ。直後は頭痛がしたが、 寝て起きた後は少々ダルいくらいで、想定の範囲内である。 歩いて5分で帰れる場所だし、次の日は会社は休みだから、 それくらいの症状なら問題ないだろうと思ったわけだ。 それに、あの店はもう閉まるので、 外でまともなワインを飲める機会なんてそうそうなくなるのである。 しかし、予想しなかった問題が生じた。 酒臭いせいでひつじこが気持ちが悪くなってしまったのである。 しかも風邪っぽい症状まで出てきており、 私の酒臭さがひつじこに負担をかけてしまった。 これはいかん。そういうわけで、外での飲酒は控えよう。 あの店がなくなるならば、外でおいしい酒を飲む機会はほぼなくなる。 であれば外で飲まないというルールは大した制約ではない。

北海道からコミケのために東京に来ているアホが来た。 奴には良月というハンドルがあることだし、そう呼ぶことにする。 オタマは始終警戒大勢で、奴から目を離さない。 しかしちょっと触られるくらいなら泣きはせず、 微妙なライン。 抱かれると泣くし、笑いもしないが。 大抵は初対面なら一定距離に入っただけで泣くので、ずいぶんマシである。 布の絵本もらった。

夕方は良月宴会。ダラダラと話し、カラオケに行っても全く歌わず話す。 30代が9人いて結婚してるのが私だけ、というおもろい状態。 昔はまさか私が最初に結婚するなんて思わなかったが、 今こうなってみれば案外そんなもんかもしれんと思ってしまうのが面白い。 なお、酒は飲んでない。

オッサンになったものだ。Airから10年も経っているのだから。 エヴァンゲリオンが15年前で、今年の新入社員は小学校1年とか2年とか であれを見ていたことになる。

ソードアートオンライン6。犯人はモロバレだが、面白い。 毎度メインヒロイン以外にヒロインが出てくるシティハンターみたいな 状態が素敵だが、今回はメインヒロインからなじられるシーンや、 新ヒロインが敗北にまみれるシーンがなく、どこか物足りない。 事態の深刻さがそっちの連中に伝わる前に キリトの戦闘スタイルを見て爆笑したり、 洞窟のシーンを見て嫉妬に狂ったりするシーンがあっても良さそうなものだが、 今回はただでも分厚いのでそんなことをしている余裕はないと判断 されたのかもしれない。そういえば若干解決してないが、 そこは次の巻に持ち越すのだろうか。GGO編完結、という感じなのに。

2010年12月27日

重曹15kg注文。

日が変わったくらいに帰ってきた。

また最適化地獄か。毎度のことだし私がこれに向いてるのは 事実なのでまあいいのだが。

ロックフリーなアルゴリズムの勉強をしてみようと思ったが、 別に本質的な違いがあるわけでもなさそうだった。 ミューテクスを使おうがCASを使おうが、 つまるところはどこをアトミックにするかという話で何も変わらない。 キューの先頭と末尾のアクセスを並列にやれるようにして キュー丸ごとに鍵をかけないようにしたい、 とかいうことなら誰だって考えるだろう。 実現できるかどうかは、アイディアの問題というよりは 頭がその場合分け列挙に耐えられるかどうかの問題だ。 「この瞬間に他のスレッドが襲ってきたらどうする」 と問い続けても疲れない奴が勝つ。

ザルは別の店に注文したが、また在庫切れだった。 仕方ないので、直販っぽいところで注文してみる。 たぶん在庫切れと言われるんだろうが。

直販っぽいところで注文してみた。銀行振込とか面倒くさすぎる。 しかも若干高い。まあ在庫がなければないと言ってくるだろう。 そうしたらあきらめてエコクリーンじゃない奴を探す。

築地の松村で買ったダシパックの原材料表示を見て、合点がいった。 「かつお、かれぶし」と書かれている。 前に書かれているものほど量が多いわけで、 かつおぶしにする前の、単に乾燥させたかつおが主成分だ。 おそらく荒節ですらない代物で、 本来の工程を踏んでないので味に深みがない。 また、本来除かれる血合なども含んでいるのか、味が荒い。 安いのだから仕方ないのだが。

そういえばオカカ7型の使い方に熟練すれば ダシパックはいらなくなるのかもしれんなあ。

オフロスキーはオブロンスキーに似ている。 ホネーキンとか行ってる連中だし、意図しているのかもしれんな。

2010年12月26日

ねずりんさんが遊びにきたので、鮭をバラしてアラで大根と白菜を煮た。 あと筋子。 ちょっとハデに指を切ってしまったが、案外痛くない。血はハデに出たが。

ザルを洗うのが面倒くさいとの声を受けて、パンチング式のザルを買った。 33cmで足りるかどうかが不安。到着は年明けだろうか。 やっぱりザルはパンチングがいい。 網のは耐久性でも洗いやすさでも劣る。 価格は全然違うんだが、10個も20個も使うものではないし、 一旦買えばほぼ永遠に保つ。 余ったザルはオタマのおもちゃ入れにでもなるんだろう。

ピアノ、どう練習したらこの不快感を克服できるんだろう。 というか、もう限界なのだろうか。 大人になってから始めることにはやはり限界があるのだろうか。 あと3ヶ月ちょいで4年だ。しかし、この1年の上達は明らかに小さい。 何かブレイクスルーが起きない限り目標に届く見込みはないわけで、 ここであきらめた方がいいのではないかという気もしてくる。 とにかく3ヶ月は指地獄の練習量を増やしてみるべきか。 指が自由に動かないのでは何もできない。 平均律の5番なんて特にそうで、音楽性を云々できるのは音の粒が揃ってからのことだ。 このまま続けていても永遠に満足できるレベルになる気がしない。

背中すっごく筋肉痛。昨日のがこたえたらしい。修行が足りんなあ。

いいかげんWR8700買うか。結局gのまま放置してて、 写真のコピーや動画再生で無駄な手間が発生している。 一定以上ビットレートが高い動画は全部ローカルにコピーせねばならんし、 サーバ上の画像をpicasaで眺める時にはえらい時間待たされる。 結局周りに2.4GHzの機械が山ほどあってどうにもならない以上、 5GHzに逃げるしかない。2.4GHzでもgなら大丈夫でnだとアウト、 という理由はわからんが、何かダメなんだろうしもういいや。 いろいろアドバイスは頂いたが、結局買い換える他なさそう。 1.2万か。12月中に買う物全部買ってしまえ。 12月の請求はすごいことになるな。

と思ったが、価格コムでN6300とWR8700の組み合わせで不都合があるという報告が。 もう少し調べないと買えない。

ひつじこは筋子スキーだったようだ。 まあ今回買った奴はだいぶ特別うまいやつだが。

2010年12月25日

築地に行っている間にひつじこは耐えきれなくなったのか 御飯を炊いて、そして、若干失敗した。 鍋炊きは結構スキルがいるのだよ。ましてオタマがいる状況では 火を止めるタイミングをつかむのは難しいだろう。 しかしまあ、若干固かったが味はうまかった。 次は私な。

ソフトみがきにしん24枚(2600)、アジ干物10枚(1500)、ほっけ干物5枚(1500)、 無着色の安いタラコ500g(1000)、時鮭2.9kg(4800)、スルメイカ1.6kg(1600)、 筋子500g(2200)、小女子1kg(2000)、昆布1kg(2100)、ひじき1kg(4700)、 鰹節粉パック50g×20(1900)、きな粉100g(95)。 さすがに重かった。

筋子はひつじこへのプレゼント。キロ4400円の上等品を500gだけ買ってきた。 きな粉はオタマ用。ちゃんと見なかったので単なる安物。豆の産地すらわからない。 丹波黒大豆の奴とかにした方が良かったかもな。値段は3倍だが。

とてもじゃないが白身魚を一匹買おうとか、カキを買おうとか、 そういう余裕はなかった。クーラーバッグは案外たくさん入って いい具合だったが、20Lがいっぱいになるくらい入れると重量もかなりのものになる。 あれがリュックのように背負えればどんなにいいかと思った。 まあリュックに入れればいいんだろうが。

年末で人多すぎ。10時過ぎと素人が多い時間だったのもある。 子供連れとかありえない。コミケに子供を連れていく以上にありえないだろう。 というわけで年末は絶対行かない。いろんなものが高いし、 普段はない正月向けの加工食品が面積を取っていて邪魔だ。 時間も9時前じゃないとダメだな。 スルメイカはかなりなくなっていた。 偶然そこそこの鮮度のものを見つけられたから良かったが、 それにしたってキロ1100円は若干高い。 8時くらいに買えていればアリだったかもしれないが。

塩辛を仕込んだ。ゲソを処理する時間がなかったのでゲソは目玉付きで冷凍。 今度スパゲティでも作る時にでも解凍して処理する。 3杯中1杯の鮮度が若干落ちていたが、ハネずに塩辛に入れた。 極上とは行かなくても十分おいしく食べられるレベルだろう。

拳法帰りに品川カルディ。全粒粉スパゲティを箱買いし、 そば3玉と、味見のためにきしめんとうどんを1玉づつ。 全粒粉スパゲティは500g294円だが、箱で買うと3%引かれるので285円。 安いスパゲティに比べれば3倍近い値段だが、 これでも主食に払える範囲内なので良しとする。 ところで、全粒粉モノが高くなるのは有機栽培なせいなんだよな。 こっちとしては普通に化学肥料でもかまわないんだが、 農薬の使用量が問題になる。 どうしても全粒粉だと残留しやすくなるからだ。 もしかしたら遺伝子組み換えで害虫耐性を持たせた方が 低コストでかつ農薬を減らせて安全、ということになるのかもしれんのだが、 「遺伝子組み換えで農薬が減って安心!」みたいな売り文句は聞いたことがない。 たぶん50年もすれば組み換えが当たり前になってるんだろう。 化学肥料が当たり前になったのと同じくらいに。

最高級の鰹節の粉がキロ3400円。このダシパックはキロ当たり1900円。 パック詰めコストその他を考えれば、中身のコストはキロ1500円以下だろう。 そう考えると、このダシパックの中に入っているものの品質は あんまりよろしくないはずだということになる。 単純に粉を買った方がモノはいいはずだ。 実際、このダシパックで取ったダシはびっくりするほどおいしいわけではない。 何分漉す手間もいらず最初から小分けされていて楽なので これを買っているのだが、一回粉を買ってみた方がいいかもしれないな。 タッパーに入れて冷凍しておいて、そこから出して使えばいいだけだから、 入れる手間は無視できる。 ただ漉すのは面倒なので、そこは何か考える必要があるだろう。

きねうち麺、というブランドのそばがうまい。十割なのにコシがあって モソモソしない。香りも良く、そば湯もいける。 で今日買ったうどんもうまい。柔らかいのにコシがある不思議な食感。 きしめんも同様。このサンサスという会社が開発した謎の機械で 作られているらしい。すごいな。 1玉115円と安くはないがそんなに高くもない値段。 品川のカルディに置いてある。

イスラーム金融を読み直している。 無利子の銀行というのがどうやって成り立つのかよくわからなかったが、 集めた金を事業家に貸してもうかったらみんなに配当、 というので理屈としては成り立つことが理解できた。 問題は、利子という形でいろんなものを抽象化してしまえないので 効率は悪いということだ。 皆がイスラムの教えを重視してこういう銀行を使えばいいが、 短期における単純なもうけで西洋式の普通の銀行に勝てないとなれば、 裏切り者も出てくるだろうし、外からの投資も呼びこみにくい。 単純に「いい事業を増やしてもうけを増やす」という基本的なところで がんばらないとダメなんだろうな。 金融工学的な手の込んだテクニックが禁じ手になっている方が 事業一つ一つをちゃんと見ようとするだろうから、 証券の中を見たらゴミだった、みたいなことにはなりにくいのかもしれない。 たぶんそれはそれでうまく行くんだろう。

私が言うのもなんだが、金を稼ぐということは 誰かに何か価値のあるものを提供した結果であってほしい。 そして、それによってその人の人生がより良いものに なるようなもののことを「価値があるもの」と呼びたい。 もちろん何に価値があるとみなすかは人それぞれなので、 「それがもうかるのであれば、それには価値があるのだ」 と逆に考えるのが合理的であることは認める。 しかし必要でもないものを欲しくなるように煽ることはしたくないし、 他人に対する優越感を得るためのものを売ることもしたくない。 身体的、精神的、社会的な健康を損うようなものも売りたくない。 自分が売るものが害悪だと思う状態に私は耐えられないだろう。 私は仕事をしていく上でそこだけは守りたい。

私はエロいものが害悪だとは思わないが、 そういう刺激に耐性がない子供に丸見えになっている状態を 望ましいとは思わない。 隠したって見つける奴は見つけるのだから隠す必要はないが、 普通に暮らしてて嫌でも目に入る状態にすることはないだろう。 もちろんそれを法で規制すべきかどうかは別問題で、 関係者がそこそこに節度を持ってやっているなら法まではいらないはずだ。 問題は、今の状況が節度を守った状態かどうか、ということである。 例の規制が通ってしまったのはそのへんだろう。

もし「コンビニにエロ本が丸見えで置いてある状況は望ましいと思いますか?」 と皆に聞いて回ったら大半の人は「望ましくない」と答えるだろう。 望ましいと言う奴はたぶんあんまりいない。 次に問題になるのは「どれくらい望ましくないか」だが、 これは人によってまちまちで、 「規制してでもやめさせるくらい望ましくない」から 「規制するほどのことでもない」までいろいろなはずだ。 ただ、規制というもののデメリットをよく知らない多数派に対して、 「コンビニにエロ本を置けなくなる法律に賛成ですか?」 と聞けば結構な率で賛成されることは目に見えている。 実際にそういう動きになったら高確率で規制が実現してしまうということは 前もってわかっていたはずだ、ということだ。 大半の人は条文なんて読まないわけで、それに余計な規制がついてきたとしても 誰も気にしやしないだろう。 単純に考えて賛成するのがオチである。 石原はそれをわかってああいう暴言を吐いている。 こういう状況になった段階で負けだ。 私は逆にこういう状況にならないための手をちゃんと打っていたのかと 聞きたい。打っていたならコンビニにあんなあからさまな形で エロ本を置くことはなかっただろうと思うし、 コミケにしてもあそこまで目のやり場に困る場所には なっていなかったのではなかろうか。 本の中身はともかく、看板や表紙くらいは乳を隠しとけと言いたい。

しかしまあ、もっと根本的に、「コンビニにエロ本を置くことは何ら異常ではなく、 子供の目に触れても問題ない」と主張することは自由だ。 賛同されるかどうかはともかく、論理としては筋が通る。 逆に、コンビニやエロ本の会社がそう主張していないのであれば、 それは彼等がうしろめたい気持ちを持っていることの表れとみなされうる。 ちょっとマズいかなあと思いつつも、 狭いコンビニでわざわざ隔離するのは不可能だし、 実際問題コンビニに置いてもらわないと数が出ないので 商売が成立しない、みたいな事情があって そのへんに目をつむっていたのではないのか、 なんて思われてしまったらもう負けだ。

まあ、今回の規制は理念はともかく、内容と成立過程に問題がありすぎる。 小説と実写が除外されている意味がわからん。 それだけでアウトだ。 しかし、なんぼアウトであれ、それが通る土壌が育まれてしまったという ことに関してはよく考えてみるべきだ。 私は石原を含めた賛成派の大半は条文をまともに読んでないと思う。 彼等にとって大事なのは理念であって、条文の具体的な体裁ではない。 「この状況マズいだろ」と思う、その感情が原動力なのだから、 条文の問題点を云々したって無駄だ。 彼等のそういう感情が一定以上に大きくならないように気を配ることを 怠ったのだから仕方ない。 自由がどうとか、業界がどうとか、クールジャパンだとか、 憲法違反だとか、 そういうことを言って反対している人達はまっとうで理性的だが、 賛成派にとってはそんなことはどうでもいいのである。 漫画やアニメが消えてなくなったとしても、 それで日本が外貨を稼げなくなったとしても、 子供にエロ漫画が見えている今の状況が改善するならかまわない、 と思える人はたくさんいるのだ。それが見えてない。 賢くなりすぎて、「普通に」物を考える人のことが見えてない。 法律は裁判と違って手続きが不正だろうがなんだろうが 多数決であっさり通るのだから、 そこで油断をしたら終わりなのである。

こういう考え方が選択肢に入ったのはひつじこと、 会社で働く経験のおかげだろうな。

虚淵先生がファントムの文庫版の後書きで書いていたことを思い出す。 といっても正確には思い出せないが、 「エロゲは大人が隠れてやるもんで、そこがわかってない奴は邪魔だ」 みたいなことを書いていたような気がする。 こういう状況が見えていたんだろう。 まあ今回のはエロゲが原因ではないだろうが。 直接的に石原の目に留まったのは一体何だったんだろうな。

2010年12月24日

マルチスレッド辛いなあ。ただでもややこしいのに オーバーヘッドまで考えねばならんのか。 頭がパンクしそうだったしクリスマスなので帰ってきた。

某夫妻へ私信。 ひつじこはテクノロジーにうといのであんまり携帯電話を活用してない。 メールはかなり怪しいので、まあ返事が遅かったりしても 気にしないでくれ。絵文字の類もよくわからないらしい。 あと、奥さんはバリバリ遊びにきてほしい。 なんなら午前から来てくれれば、昼休みに私が帰ってメシを作ってあげられる。 旦那も来たらいい。

シュトーレンを食ったら胃が重い。 もう受けつけない体になってしまったか。

ひつじこが「オラ米を腹いっぺえ食べてえだ」とか言うので、 いつもの豆ごはんと別に米3合を水につけておいた。 明日はこれをビタクラフトで炊く。 久しぶりなのでうまく行くかわからんが、うまく行けば 圧力鍋で炊くよりおいしく炊ける。 まず強火で沸騰させて、弱火で30分くらいしてチリチリしてきたら止めて 一回混ぜてふたをしてしばらく置く、というような感じだった気がする。 水の量は1.1くらいだと思うんだよな。 ビタクラフトだとあまり蒸気が逃げないので水は少なくしないとびっちゃりする。

明日は築地かね。じゃこ1kg、イカ、アジ、ニシン、ししゃも、鮭、 ダシパック、昆布、椎茸、というあたりか。 ワカメはまだ1kgちょいあるしいいだろう。 ししゃもはひつじこの実家に土産にもっていったら喜ばれるだろうか。

イカは何と言っても塩辛を作らねばならない。 あのうまさは衝撃的だった。バラすのはそこそこ面倒だが。 数の子もさして高くないなら買ってくるか。

政治がらみのニュースを見るのが苦痛だ。 今の政府の人達はどれくらい真面目にやってるんだろうか。 なげかわしい状況になればなるほどうちらは金を溜めて備えねばならなくなる。 それが全体としてはさらに事態を悪化させる。

2010年12月23日

発表会。うまく行かんなあ。

小さい女の子がワラワラいて、その親と祖父母が群れをなしていた。 みんな自分の発表が終わったら帰ってしまっていて、 なんとも淋しい状態だった。 会場が狭くて混雑状態だったので途中で来たり途中で帰ったりするのは 悪いことではないのだが、 自分の娘/孫の拙い演奏を他人に聞かせているのだから、 他人の娘/孫の拙い演奏も聞いてやろうというくらいの気持ちはあってもいいと思う。 うまい音大生の演奏が最後にあったのに 小さい子達が誰もそれを聞かなかったのがなんとも淋しかった。 先生としては聞かせたかっただろうに。 次の発表会では順番を変えた方がいいだろうな。 そこそこうまいのも織り混ぜていかないと。 私が小さい時の発表会はそこそこみんな最後までいたものだが、 今はそうも行かないのかもしれん。 あるいは土地柄の差なのか。

だいぶ鍵盤の感蝕が鈍いピアノだった。音もピンと来ない。 あんまり上等でなく、調律も適当だった印象。 ピアノ弾きはどんなピアノに出会ってもビビらないスキルが要求されるわけだが、 なかなかそんなスキルはつかない。 また、椅子がネジで調整するタイプで、あんまりゆっくり調整しても悪いと 思いロクに調整せず弾き始めてしまった。 そんなこんなで敗因はたくさんあるが、 最大の敗因は私の心が折れていたことにある。 普段の練習の時に「このピアノじゃもう無理だ」という思いが 邪魔をしてしまった。 こいつの特性を鑑みた練習をすることはできたはずだし、 そんなことで集中が妨げられたのは心の弱さのせいである。

デカルトの密室を読み終えた。わからん。 途中から完全に斜め読み状態。 「この人(瀬名秀明)を"いけすかない野郎"だと思ってるんでしょ?」 とひつじこに言われて、まったくその通りだと思った。 せめてこの前作を読んでいればまだマシだったんだろうが。 前作はそこそこまともに推理小説の体裁を取っているっぽいし、 キャラの描写もそれなりにちゃんとしているのだろう。 前作を読んだ人向けの続編となれば、 読者がキャラを把握している前提で書かれているのも当然のことだ。 そして、キャラやノリがわかっている人向けであれば、 これくらいわけのわからん話にしてもついて来られる公算は大きいだろう。

どうにもしっくり来ないのは、感覚というか実感というかが伝わってこないから かもしれない。いろいろ本とか論文とかの話は出てくるし、 いろいろ取材してることはわかるのだが、 ネタが作者の中で熟成されている感じがしない。 原型を留めてないくらいまで発酵してる感じでないとどうにもピンと来ない。 単に私が共感できないだけだろうか。 あるいは、その「論理や理屈が陳列されてる感じ」が支持されているのかもしれない。

「イスラーム金融」がおもろい。 作者の主義主張や思い込みが強く出すぎている臭いがすることはまあ置いておいて、 単純にイスラムの考え方がおもしろい。 乞食は恵んでくれた人にあまり感謝をしないらしいが、 それは、恵む方は神に寄付をし、恵まれる方は神から受け取る、 という具合に神を媒介しているからなのだそうだ。 「恵まれた方が劣等感を抱いたり、恵んだ方が優越感を抱いたりするような のはダメ」とイスラムの経典には書かれているらしく、 なるほど面白いと思った。人から人にあげるとどうしても 優れた人が劣った人に恵んでやるような感じになるが、 一旦神を通せばそれを避けられて形の上では平等になる。 日本的に置き換えれば、一旦賽銭箱を通しているという感じか。 賽銭箱に入れるのに優越感を感じる奴はいないし、 寺の人が慈善事業で餅を配ってるのを受け取って劣等感を感じることも そんなにはないだろう。 また、経済には交換と贈与があり、 現代は交換が支配的になりすぎている、という話もあった。 親切は見返りを期待してやるものではないが、 みんなが優しく親切であれば社会全体が良くなって 結局みんなが利益を得る。 イスラムの場合神という強烈な指針があるおかげで そういう親切がなされやすい素地があるらしく、 金持ちは普通に寄付をするし、貧乏人すらより貧乏な人に寄付をする。 まあ本当にそうかは知らないが、 宗教とかコミュニティみたいなものが行動に規範を与えることで 欲望剥き出し状態よりも全体としてうまく行くことはよくわかる。 基本的な経済学の理屈そのままに個々人が 一番お得なことをしようとするといろんなものが崩壊するのは間違いない。 経済学的には「一番お得」の価値基準に道徳やら良心やら信用やらが 含まれれば問題ないことになるのだが、 合理的な行動をしようと思っている人はしばしば道徳や良心を合理的なものと みなさない。 みんなが合理的な行動をする知恵をつけたことで、 なんとなくなあなあで動いている社会よりも全体として悪くなることは ありえないことではないということだ。

信用取引とか証券化とか利子とかをイスラムが制限しているのは 結構合理的かもしれない。そういう道具は基本的には効率を高めて速度を上げる。 つまり便利だ。しかし、人間の知恵には限りがあり、あまり速度が上がると 対応しきれなくなっていろいろと不都合が起こる。 さらに、速度が上がることで実体から離れやすくなる。 ネット株取引は便利だが、 その便利さのおかげで株の後ろに企業や働く人達が実在していることを忘れがちだ。 1400年代の段階でイスラムの人々がそういうものの弊害に気づいて それを制限するしくみを作ったことはすごい。 便利さを敢えて制限するようなしくみを作ることは人間の脳味噌の性能を 考えればアリなのかもしれない。

ネット通販でザルを買うことを考える。 うちの経済だけを考えれば、一番安いのを探して買うのが賢い。 しかし、私の心情としては、多少高くても直販サイトがあるなら そこで買いたいと思う。これはお布施みたいなものだ。 買おうと思うような製品を作っている人にできるだけ利益が行く形にした 方がめぐりめぐっていろんなものが良くなるだろう。 金を使うのは投票と一緒なのである。 直販やってるエロゲメーカーなら直販で買う、というようなものだ。 これを米やら鍋やら、あるいはもっと形のないものにも 適用すればいい。 もちろん無駄に高い店で買う気はないし、 なんぼ直販があってもあんまり高ければ考えてしまうが。

経済学で言う外部性の問題なんだな。 外部性というのは、みんなが自分のことだけ考えていると どこかに皺寄せが行って結局みんなが困る、という話だ。 スーパーをはしごして一番安い店でしか物を買わないようなことを みながやると、公害と同じような効果をもたらして社会全体が不幸になる。 外部性は内部化する必要があって、 例えば公害なら規制したり処罰したりすることで改善できるわけだが、 スーパーではしごすることを処罰することはできないわけで、 こういうちまちました問題に対して国がどうこうすることは無理だ。 こういうのを解決するのはもっと曖昧な雰囲気やら道徳やら良心やらであって、 そういうものを極度に排して合理化してしまうと そういう解決できない外部性が山ほど出てきて社会が悪くなってしまう。 イスラムはそれをやるための装置としてたぶん良くできているのだろう。 イスラムの人々が金持ちになるにつれてその装置が壊れてしまうのか、 それとも壊れずに金持ちになれるのか、 あるいはその装置がジャマをして金持ちになれないのか。 そのへんがどうなるのかはこれから見られるのだろう。 オタマが大きくなる頃までにはおおむね見えるのではなかろうか。

正直、いいと思うものは躊躇なく買うなどしてほどよく金は使っていきたいのだが、 それはそれとしてこの国は不安すぎるのであんまり使うのも怖い。 年金なんてゼロと見積るべきだろう。 しかし、みながゼロと見積って蓄財に励むと社会が余計に悪くなる。 なるほどこういう問題を政治でインセンティブを操作して改善するのは難しい。

ただ、合理的な考え方には素晴らしい利点もある。 ここまでテクノロジーが進歩してきたのは、 合理的な考え方、つまり多少の不都合があっても便利さを 追求するような考え方が支配的になったからだ。 それによって病気や貧困を克服してきたことを忘れてはいけない。 日本の貧乏人はテレビくらいは見られるし、 予防接種のおかげで妙な病気で死ぬリスクも低いし、 まず餓死までは行かない。 むしろ、ここまで進歩したからこそ、 昔ながらの社会のあり方が見直されるべきなんだろう。 やっと衣食が足りたわけだから、あとはどうにか礼節を取り戻す努力をすれば もっといい具合になるはずだ。 まあ、衣食が足りてしまった後でそっちをどうにかできるかどうかはわからないが。 人間は一旦手に入れたものを手放すのはかなり苦手な生き物だ。

ザルは買うか。あと、鍋は考え中。 自転車は明後日かな。

2010年12月22日

早く帰ってピアノの練習をしたかったが、 そこそこ時間的に厳しい仕事が湧いた。 なので23時帰り。

考えてみれば、風呂が夜に移動したので、 朝オタマが起きるまで家にいる必要はないと言えばない。 例えば7時に出勤してしまえば、 夜5時に帰ってそのままでも10時間は確保できる。 その方が往復の手間は減って楽だ。 しかし、掃除の類は朝やることが多いわけで、 それを手伝おうと思えば朝はいた方がいい。 一緒に朝御飯を食べるのも重要だ。 そもそもオタマが起きた時に私がいない状態を作るのは嫌だ。 というわけでやっぱり3回だな。オタマの生活リズムが変化するまでは。 それに、帰宅が休憩になることで仕事の効率も上がりやすい。 一回外に出て歩くことで考えが進むことも多い。

屍鬼19を見た。盛り上がってきた。そろそろ終わるのか。

fate/zeroがアニメ化らしい。めでたいことだが、 fateのアニメがびっくりするくらい面白くなかったことを考えれば、 原作が面白ければ大丈夫とは言えない。

ザルはメーカーに在庫がないとかでキャンセルされた。 一体どういうことだ。生産が終わってるんだろうか。 直販サイトは1000円ちょい高いが、こっちで試してみるべきか。

クーラーバッグが届いた。年末までに一回は築地に行かないと。 この時期はいろんなものの値段が上がるので避けたいのだが、 値段が上がらないものもあるはずだし、 そもそももうストックがない。 タラコが尽き、鮭も腹側は尽き、ししゃもも尽き、アジの開きももう少しで尽きる。 昆布もなくなりそうだ。ダシパックも残り少ない。 こんな状態ではどう考えてもマズい。

2010年12月21日

今日は仕事があんまりなくて、だいぶ楽になった。 どうせプログラミングなので座ったままなのだが、 それでも頭を使えば使うほど消耗するのが面白い。 夜も21時半に帰ってきた。

ピアノによる体力の消耗は結構バカにならない。 元気な時ならいいが、体調が良くない上に仕事もてんこもりで それ以外にもやることがある状態では辛い。 一種の運動なので体にいいとも言えるのだが、 プログラミング同様に精神力が必要なのでどうしても消耗する。 何か体の使い方を間違ってる気もするが。

ごはんを作るのは慣れているのでそんなに大変じゃない。 皿を洗うのも同様。買い物と料理は負担にならないと思う。 掃除は休日くらいはした方がいいだろうし、当然一緒にやる。 朝にさっとやってしまえばそんなにしんどくない。

すまん。28日宴会行く。 ドリアンで家に来ていた人が過半なので、 ひつじこもちょっと顔を出せればいいと思う。 まあ当日のオタマ次第ということで。

1時間半ほどピアノ。音をデカくすればなんぼか違和感は減らせる。 音がウワンウワンして別の気持ち悪さはあるが。 僧帽筋から広背筋にかけて無駄な緊張があるのをどうにかしたい。 ところで電気をつけるのもなんなので暗闇の中で弾いているが、 目に頼らなくなっていい感じだ。 楽譜を見なくていいならこの方がいい。

グールドみたいに猫背にすると背中がつながりやすくなって、 とりわけ左手は良く動くようになる。しかし、 その姿勢で長時間いると広背筋に負担がかかって保たない。 ゆっくり姿勢を確認しながら弾く練習が必要だ。

朝弾くと時間がなくなる。夜弾くと眠くて集中できなくなる。 一長一短。

2010年12月20日

いつまでもバグ。たぶんデカいのはこれで最後だ。

ひつじこのアカウントにだけデスクトップの左端に変なタブができていて、 たたくと手書き入力できる。 一体何をやったんだろう。 なお、精度はかなりいいかげんで、「ひ」が頻繁に「で」に化けるっぽい。

サーモスのクーラーバッグと保冷剤一個を買った。

ザル注文。

土曜あたり自転車買う。丸石かブリジストン。 まあ、実際にまたがったりしてから決めればいい。 明らかに快適なのであれば2万は余計に払ってもいい範囲だと私は思うので、 好みでどうぞ。

ピアノ。この不快感を克服するには、指の性能を高めて 奥まで押しこみつつ高速に動かせるようにする必要がある。 指地獄の練習比率を増やすべきか。 とにかく、「浅く強く」叩くような指使いをすると音が鳴らない。 たぶん、こいつのセンサーは「地点Aにおける時刻と地点Bにおける時刻の差」 みたいなので取るようになっている。 そうであれば、AとBを両方通らない打鍵は無視される。 グランドピアノであれば浅く叩いてもエネルギーが十分なら 慣性でハンマーを叩くところまで行くのだが、 鍵盤そのものの動きで取っていると思われるこいつの場合はそういうことは起こらない。 もちろん鍵盤にしたって強く叩けば慣性である程度は動くのだが、 何故か相当強くたたかないとそういう効果は得られないので、ダメだ。

軽作業をやり続けるタイプと、 重作業を短時間やってあとは休むタイプがある。 プログラマは肉体を酷使するわけではないが、後者のタイプになりがちだ。 そしてさらに言えば、私の行動パターンそのものが完全に後者である。 一方ひつじこはお店の子なだけあってかなり前者だ。 そういうわけでお互いを理解するのはなかなか難しい。 私が家で寝転がっている状態はひつじこには怠惰に映る。 消耗を抑えつつ同等の成果を出すような方法を考えないといけない。

今日もたぶん37度超えてる気がする。 木曜まで休める時間は皆無なので、良くてもこの状態で発表会だ。 確かに丸一日布団から動かずにweb見たりアニメ見たりゲームしたりして過ごすような 状態は怠惰以外の何物でもなく、 そもそも布団が敷きっぱなしであること自体を異常と感じるのは まっとうな感覚だと思うのだが、 それはそれとして仕事がこう盛り上がってくると 今の生活リズムで回復できる限界を超えてしまう。 体調が悪化すると仕事の効率が落ちてさらに労働時間を増やさないと いけなくなる悪循環に陥るので、どっかでなんとかしないといけない。

とにかく発熱までに抑えよう。感染だけは絶対に避けねばならない。

もしかすると、これが男女の違いなのもしれんなあ。 うまく得意分野を合わせて協力して生きていくところに夫婦の醍醐味がある わけだが、まあ最初はなかなか難しいということだろう。

2010年12月19日

発表会すぐなんだが、完成度低いなあ。

メガネ買った。3万。硬度を高めるコーティングをしたものを 買ったので高くついた(シークリアとかいう奴)。 枠が12000円くらいでレンズが2万円。5%引きで約3万。 標準レンズだと2万切るが、これで寿命が伸びるかどうか試してみるための 1万円である。 あと、今は下半分枠がないものなのだが、メガネが飛んだ時に レンズが欠けるので全周枠があるものにした。 形はそんなに気に入ってはいないが、メガネなんて機能なのでこれでいい。 なお、耐熱コーティングのもあったが、レンズが3万近くなる上に 店員によればそれほど変わらんとのことなのでやめておいた。 無理に高いものを買わようとしないあたり、 あの店の店員には好感が持てる。メガネドラッグ蒲田本店。

大便に血。それも2回。鮮血なので単に肛門付近に傷があるだけだとは思うが、 念のため調べてもらう。どういう検査なのかちょっとドキドキするよな。

オタマのケガ防止用にマットを買ってきた。 プラスチックスポンジのものであんまり良くはないが、 目的を考えれば十分だ。0.3x0.3mが10枚で400円。 20枚買ったのでおよそ2平方メートル。 余った分はピアノの下に敷く。

オタマ用コップ(ピジョン、まぐまぐトレーニングストロー)。 コーナンにて980円。ふたとストローがついていて、両手で持てるように 棒がついている。みかんを絞った汁を入れて持たせてみたが、 吸えば出るということが理解できていないのでなかなかうまくいかない。 気長に待とう。

3人で自転車屋でオタマを乗せられる自転車を見てきた。 丸石の4万のは相当お買い得と言われた。 ブリジストンの6万のの方がいいにはいいが、 2万の差があるかどうかは難しい、みたいな。 カタログをもらってきたので、基本的にはひつじこが決める。

体調が良くないな。悪いまでは行かない。あくまで良くないだけだ。 熱は37.0。

金使うなあ。

米を発芽させるためのザルを買い換えたい。 今使っているのは普通の網っぽいザルで、 ただでも洗いにくい上に、 補強のための枠が洗いにくさを倍増させている。 パンチングタイプのザルならこのてんの欠点はないのだが、 大きいサイズがなかなかない。 そこで今調べてみたのだが、業務用の本気のもので良ければ あることがわかった。ただ、値段がべらぼうだ。 33cmで7000円くらいする。網なザルなら2000円だから相当高い。 表面加工を工夫して洗いやすさを向上させたものはさらにプラス2000円である。 ただこの値段で業務用となれば品質で手を抜いていることは考えにくい。 炊飯は最も基本的な操作であり、オタマが大きくなれば、 ほぼ常にザルに米を置いておく状態になる。この手間を軽減できるなら この程度のコストは払っても割に合うはずだ。 そのエコクリーン加工とやらも効果があるのか試してみてもいいだろう。

オタマは固定されている物と固定されていない物の区別ができない。 壁や物干しの棒は固定されているのでつかんで立ったりできるが、 棒に干してある布はつかんでも支えてくれない。 しかしその違いがまだわからないのである。 よく干してある服によりかかろうとしてそのままコケる。 危なくて仕方がない。

ボトムズという通販の店がある。ザルを探していてみつけたのだが、 べらぼうな商品数でオフィス機器から健康食品まで幅広く扱っている。 値段も安い。しかし、この店のサイトの特徴は商品がまったく整理されていないことだ。 分類がまるでなされておらず、検索窓で引っかかりそうなキーワードを打ちこむ 以外に手がない。 商品の写真もカタログのページをスキャンしたものが貼りつけられている だけのケースが多く、小さすぎてさっぱりわからないし、 そもそもそのページのどれが商品なのかもわからない。 しかも、ザルの商品名を検索すると全く同じものが5件以上ヒットし、 しかも値段が複数ある。定価の表示すらズレており、 データの入力体制が相当デタラメであることが想像される。 この店、大丈夫なのか?

しかしまあ考えてみれば、複数値段があるのは合理的なのかもしれない。 客がよく調べずに高い方で買ってくれれば店はもうかるわけで、 ちょうどスーパーの特売のようなものだ。 チラシを見てから行くような客には安い価格で売るが、 そうでない客には高い値段で買ってもらえば利益は大きくなるのである。 一つのものに複数の値段をつける方法を模索するのは商売の基本だろう。 でもたぶんこの店は適当なだけだと思う。 取り扱い商品数が多すぎて手が足りてないんだろう。 どうにも不安なので ちょっと高いくらいなら厨房用品専門店で買ってもいいかと思うのだが、 値段が2000円も違うとさすがに辛い。

メガネを取りに行ってきた。右の方がボケる。左のレンズが変わったことを実感する。

台所の排水口が11.5cmという標準より小さいタイプ なので、選択肢が少ない。銅でできてる奴とか 例のエコクリーンとかを試せるのは13.5cmの標準サイズだけだ。 残念だが仕方ないのでパンチングタイプの排水口カバーを買ってきた。 網はダメだ。ゆがむし耐久性で劣るし洗いにくい。

オタマが寝たので夕飯はミューズリ。もう20時だ。

クーラーボックス。25Lで2400円。安物がどれくらいかわかった。 そして、こんなデカいものを持って築地をうろつくのは不可能だということもわかった。 やはりクーラーバッグだろう。保冷力なんてそんなにはいらない。 サーモスのRDE020をどっかで買おう。畳めるし。 保冷剤はネオアイスがいいらしい。

ところで保冷剤って性能差あるのか?大半水なら比熱はほぼ1で、 変えられるのは凝固点だけだ。 きっと0度であればいいなら氷でもいいんだろう。 -5度でしばらくいてほしい、とかいうなら別だが。 ただ、水びたしになるのは面倒なのでパックに入ってるゲル状の奴の 方が便利ではある。

いっぺいとチャット。勉強になった。向こうの世界に ちょっとくらいは足をつっこめんかなあ。

fortranにはcより速くなりやすい事情があるんだな。 言語の制約が厳しいのでコンパイラががんばりやすい。 言語が小さいのでハードごとに専用コンパイラを作る労力も小さく、 よりがんばりやすい。 配列の扱いにしても、ポインタ前提のCだと エイリアシングの問題があって最適化しにくいということもありそうだ。 なるほどfortranはまだまだ生き残れるんだろう。 CUDAもfortran版があるみたいだし。

2010年12月17日

0時過ぎに帰ってきた。朝はピアノを弾ける状態ではないので、 0240くらいまで弾いた。だが眠すぎて意識は朦朧状態。 そういう時の方が体には染みるので良しとする。

ユニクロ通販でオタマ服。

2010年12月16日

1950出社、0000帰宅。二人が寝ていると思うといくらでも働ける気がするが、 それは罠だ。朝は7時までには起きないとピアノが弾けない。 オタマが起きるまで待ってから弾こうと思ったが、 もうダメだ。オタマが起きるのが8時とかになるとまるで弾けなくなる。 発表会は来週の木曜なわけで、「これだけ練習したし大丈夫だろ」感が 出てくる程度には練習しないと安心できない。 チェルニーの31も今週で片づけたいしな。

バグ入れるなあ。テストの設計をもうちょっと真面目にやらないとダメだな。 ライブラリ人になってしまった今となっては、 カタギプログラマの技法をちょっとくらいは学ばないと辛い。

SEというのがよくわからん。 どうも世間的にはプログラマの上位にいて設計したりする人らしく、 それってチーフプログラマじゃないのかと思ったが、 SEはプログラミングはしないらしい。 発注した人とプログラマの間の通訳をする人だろうか。 しかしそうだとすれば、それがプログラマの上位にいるというのはよくわからない。 プログラミングとは違うスキルのはずで、プログラマのレベルが上がると SEになる、というのは意味がわからない。 プログラマのレベルが上がると課長になるというのも相当おかしいが、 それ以上におかしい。一体どうなってるんだろう。

プログラマが下位なのは、プログラミングスキルがありふれた安いスキル とみなされているからだろうか。 それとも、ありふれたスキルしか必要ないからだろうか。 それとも、ありふれたレベルのスキルをもった人間しか手に入らない前提で 仕事を組み立てているからだろうか。

2010年12月15日

1950出社、2330帰宅。3回往復するテンポがわかってきた。

マルチスレッドなんて大嫌いだ。しかしやらないといけないのなら仕方ない。

2010年12月14日

今日も3回出社。

オタマの目が腫れたので、眼科。ついでに眼鏡の処方箋書いてもらった。 左が進行してる。残念だ。

メガネ。ガラスの重さを確認して、ダメそうなら 耐熱加工つきのプラスチック。 料理をする関係上、熱から遠ざけるのは不可能だ。 あと、メガネは布では拭かないことを誓おう。 台所洗剤で水洗い以外の方法では一切洗わないことにする。 それでなんぼか寿命が伸びるだろう。

大改造。おおむねできた所で致命的なことに気づいたので再設計。 これをくりかえして大人になっていくのだ。

ハートフルサポート割引は2900円が2200円になる。1450円のは引かれないようだ。

30秒21円で、980円になるのは23分。 私も保険のためにだれとでも定額をつけておくべきか。

2010年12月13日

18時に帰ってごはん、オタマをフロに入れ、19時半出社。22時半帰宅。 明日でこの大改造が片づけば、明後日あたり眼科に行ってメガネの処方箋を もらおう。

ウィルコムの1450円の奴と980円で10分以内ならかけ放題を 組み合わせるのは得なのか。 もしそれが得なら二人ともそうしてしまうべきだろう。 計算してみたところ、連続で70分以上話さないなら2900円の方にする理由はない。 あとは、パケットだよな。 携帯電話からのweb接続はできればナシにしたいが、 ひつじこは使っているだろうか。 ミクシィに写真つきの記事を書くにしても、 写真をPCのメールに送ってからPCで 更新すればweb接続せずに済む。まあ面倒なんだろうが。

携帯電話のパケットは128バイトらしい。 それが本当なら、20KBの画像は160パケットだ。 1パケット0.1円なので、16円かかることになる。 どうせパケットヘッダで目減りするので、キロ1円と考えていいだろう。 写真つきでミクシを更新すれば最低でも20円か30円はかかる計算になる。 しかし、そもそもミクシを閲覧せずに更新することはできないわけで、 ミクシを開くだけで金がかかる。 ミクシを携帯で見たことがないので画像やソースがどれくらいの 大きさかはわからないが、仮に100KBあれば100円かかることになる。 余裕がある時に二人で明細を見ながら一番良さそうなプランにしよう。 ちと放置しすぎた。 本当は妊娠した瞬間に2200円になる割引を申請できたんだが、 未だにやってない。 それだけで1万円以上損している。 もし1450円のにしないならこの申請もしにいかないと。

メガネ。こいつがまたかなり値がはるのだよな。 プラスチックレンズのコーティングがダメダメなことはさんざん思い知っているので、 多少重くてもガラスにしたいわけだが、 拳法の時に外し忘れたら一巻の終わりだ。 殴り合いをしなくても、ちょっとした勢いでメガネが飛ぶことは多い。 一時はそのためにコンタクトレンズを買ってきたりもしたが、 あまりに面倒なのでもう押入の中で埃をかぶっている。 拳法用に今のボロボロのを使うというのがいいと思うが、 そんな使いわけをちゃんとやるのかどうかは甚だ怪しい。 そういう細かい注意力に関しては自分を全く信用できない。

2010年12月12日

食費月平均3万ちょい。こりゃいかんな。少々贅沢しすぎたか。 外食等のあからさまな贅沢は「娯楽」分類なので、 普通の食材だけで3万超えだ。 次の集計で1年分溜まるから、その時に分析しておこう。

まあおおむね想像はつくが。ミューズリ比率が高いとあっという間だし、 少々築地で買いすぎたということだろう。

またクーラーボックス見忘れた。あとでもう一回コーナン行くか。

一眠りしようと思ったら夜だった。クーラーボックスどうしよう。

奥の部屋の窓に断熱シートを貼り、いつもいる部屋の窓のアルミ部分に 断熱テープを貼り、戸2箇所にすき間テープを貼った。 これで少しはエネルギー効率が上がるといいが。 奥の部屋の窓はもう一つあるので、もう一回コーナンに行って買って こないといけない。できれば台所の窓も貼るべきだな。

現在買いそうなものリスト。卵スピーカー。子供椅子付き自転車。 クーラーボックス。メガネ。そのうち敷布団とパシーマ。 金かかるなあ。

2010年12月11日

布団来た。スザキーズはいい。カヴァーも値がはるだけあって薄くて滑かな 気がする。何度か洗ってみてから改めて比べよう。

ピアノ。ロクに練習できてなかったので若干不満はあるが、 まあどうにかなるだろう。あと10日くらいしかないが、完成度を上げたい。本番で頭がまっしろになるのが一番危険なので、 イメージトレーニングをやっていく。 それにしてもグランドピアノの鍵盤は本当別物だな。 鍵盤の質量が大きいのでトリルはかなりしんどいが、 普通に弾くのはかなり楽だ。 電子ピアノよりもアラが目立たないと思う私は変なのだろうか。

屍鬼17,18。祭が始まった。尾崎先生かっこよすぎる。どう見ても悪役。

昼の弁当を用意できなかったので吉野家で牛鍋丼。 自分の味覚がずいぶん遠くまできてしまったことを実感した。 私の料理はひつじこを喜ばせられればそれでいい。あとオタマ。

帰りに全粒粉スパゲティとトマト缶を補充。 シュトーレンとやらが売られていたが一回買ってみるか。 いつも作ってる奴に砂糖をまぶしたもの、という程度にしか思えないわけだが、 本当にそうなのかを確認してみる必要がある。来週な。

ウィルキンソンのジンジャーエールはいい。カナダドライのとはえらい違いだ。 というわけで、ジンジャーエール的なものを今度自作してみようか。 ウィキペディアに作り方が書いてあった。

杉錦が相当うまくなってる。レモネードを思わせる酸味がたまらない。 この一回30mlとかしか飲まない飲み方は相当贅沢だと思う。 毎回味の変化を楽しめるからな。

ボーナスもらった。といっても何に使うわけでもなく、ただ積み上がっていくだけだが。 給料日とかボーナスがうれしくなる状況自体が危険だと私は思う。

年末年始は休めるのだろうか。

福島に行くとなるとのりかえ2回の2時間55分が最短。 元旦プラスマイナス10日は危険すぎるので、仮に行くとしたら そこは外さないといけないだろう。

瀬名秀明の「デカルトの密室」を読んでいる。 CEDECのどうしようもない講演でしか知らないのもなんなので、 一冊くらい読んでみてもいいかと思ったのだ。 まだ半分も読んでないが、 これを好きな人がどういう人かはなんとなく想像できるな、という印象。 作者の問題意識とか興味を読者に語るための物語であり人物。 作者と共有できるものが多い人ほど楽しいだろう。 CEDECの講演のイメージまんまだった。

意識とか知能とかの問題は、それらをうまく定義できないために どうしても話がかみあわない状態になる。 私は、そんなことはおいておいて、さっさと人っぽく考えてるように見える ロボットを作ってしまえばいいとずっと思っていた。 それで生まれた状況をどう解釈するかは後で考えればいい。 この作者もたぶんそう思っているんだろう。

私の知能のあり方と、ひつじこの知能のあり方は相当違う。 比較的似た知能のあり方をしていそうな人もいるが、 まるでそうではない人はたくさんいる。 人と人の違いはそう過小評価していいものではなく、 犬と人の違いを人と人の違いをちょっと延長したものと考えたってそう悪くはない。 ロボットだって同じだろう。

それにしてもいちいち人工知能分野の蘊蓄が語られるこのテンポの悪さはすごい。 語らないと読者に伝わらないので仕方ないし、 これみよがしに説明的にならないように工夫しようという気は さらさらないようだからこれでいいんだろう。 こういう説明がバンバン入るのが好きな読者に向けた作品なのだろうから。

フレーム問題は、大量の入力から何が大切かをどうやって選別するかという問題だ。 車の運転をする時には、前を横切る人の動きは空に浮かぶ雲や飛んでいる鳥より 優先的に見ないといけない。コンピュータに運転させようと思った時には これが大変な問題になる。 一方人間がこれをどうやって解決しているかは、おおむね想像はつく。 たぶん人間にはフレーム問題がどうとか言う程のものは見えてない。 車の運転中には雲や鳥はたぶん見えていないのだ。 網膜に写ってるものが全部見えているわけではあるまい。 「こういう状況だとこういうものが見える」みたいな関連づけが いろいろあって、車を運転していると歩く人が良く見えるように なってくるのである。良く見えるようにならなかったもの、 例えば雲や鳥はどんどん見えなくなっていく。 実際は順序が逆でそういうふうに訓練した結果、 車を運転する時にはそういう見え方になる、ということだ。 たまたま車の運転中に脳が運転モードから他のモードに切りかわれば 雲や鳥が見えるようにもなるだろうが、その時には運転モード時ほどには 歩行者は見えてはいないだろう。 見えているものから何を選ぶかと考えるのではなく、 そもそも何が見えるのかを決めるしくみがある、 と考える方が理屈は簡単ではなかろうか。 前者は論理という上等なものが必要だが、 後者は連想という脳の物理的構造から想像されるはたらきだけで 説明できそうな臭いがする。 もちろん、実際にどうかはわからないが。 どこまでが本能で、本能がどう脳の物理的構造として実装されているのか、 みたいな研究がもっとされないと人レベルの知性を作るのは難しそうだ。

せっかくプログラミングやってるんだから実験してみればいいんだろうが、 いざ本気でやりはじめたら他のことなんて全然できなくなるだろう。 本買いまくり、論文読みまくりの生活になってしまう。 それでも食える生活にはあこがれるがな。 学者になりたかったなあと今でも結構思う。

とりあえずウミウシくらい作れないものかな。 ウミウシAI。とあるウミウシの神経細胞は100個かそこらで、 接続も研究されている。どんな入力をするとどんなふうに信号がつながって、 結果としてどういう行動をするかも結構研究されている。 それをプログラムにできないものかな。 まあ神経細胞一個につきシナプスが数百あったりして、 それらが全部並列動作してたりするわけなので、 たかだか100個の神経細胞でもシミュレートすべきオブジェクトの数は 軽く数万を超える。シミュレーションは最終的には数値積分っぽい 形を取るだろうから、時間単位が粗いと誤差がデカくなって発散したりもするだろう。 そこで離散化などのインチキを入れすぎると元からかけ離れすぎて シミュレーションにならない可能性もある。 場合によってはGPUでも使ってブン回さないと速度的に厳しいかもしれんな。 もしそういうことをやってる学者がいて、 実装で困ってたりするなら私のスキルを役立てられるのかもしれない。 どうも学者の人々はハードをしゃぶって速度を出すような 実装に疎い印象がある。GPU使って何倍になりました、みたいな 論文を出してる工学寄りの人は別だが。

正直に書いたプログラムは5倍くらいは高速化できることが多く、 GPUみたいな武器が使える場合は何十倍というオーダーで高速化できることもある。 研究なんかで使うプログラムの場合 1時間で結果が出るものが10分になるだけでもケタ外れに効率は上がるわけで、 高速化スキルは結構割に合うスキルだと思う。 どうもそのへんをちゃんとできてる人は少ないという話なので、 もし機会があれば手伝いに行きたいものだ。

いっぺいのところに見学に行けんかな。

拳法をやっている公園で、スティールパンを演奏している人がいた。 これだ、と思った。叩いて音階が出せる楽器で、木琴よりも音程が明瞭で、 鉄琴よりも低い音域で使いやすい。 しかし調べてみたところ、おもちゃにするには高いし、 配列が不規則すぎて辛いことがわかった。 たぶん演奏の都合上ああいう配列の方がいいんだろうが、上達するまでは難しい。 音はすごくいいんだがなあ。

ピアノとヴァイオリンのコンボは本当強力だな。 ステンレス多層鍋と中華鍋のコンボくらい強力だ。 なんでもほどよくピアノで弾けるが、単音の表現と平均律に限られない 音程の表現にはヴァイオリンが使える。

2010年12月10日

スピーカーを出してみた。おう、100Hz以下が鳴ってる。 しかし、驚くほど邪魔な上に、PCからケーブルをつながねばならず オタマが気になって引っぱる。どうしたものかね。

また大改造か。

ステンレス多層鍋の利点は、 料理をおいしくできることというよりは、楽をすることにある。 まず、大抵の料理はそこそこできるので鍋を多種類持たなくて済む。 もちろん最適な鍋は別にあって、 鉄、琺瑯、アルミ、銅、土鍋などにはそれぞれ得意分野があるわけだが、 こいつら全ての役割をそこそこにこなせるということだ。 そして、多少扱いが乱暴でもそれほど問題にならない。 洗うのは楽で、多少火加減を間違っても焦げにくく、 そうそう錆びず、落として割れることも、 固い器具で引っ掻いて傷をつけることもまずない。 また、よく言われるのが、「湯が沸騰したらパスタを入れて火をとめてふたをして 放置すればゆでられる」というような話だが、 これもそれがおいしいかどうかは別問題である。 火力や手間の削減と味を天秤にかけてどっちがいいかという話だ。 他の鍋では選択肢がないところで選択肢がある、ということが重要なわけである。 実際うちでは普通に火を炊きながらパスタをゆでている。

ルクルーゼは鋳鉄に琺瑯の加工をしたもので、保温性能と耐腐食性が高い。 蓋も重いので、おそらく若干の圧力がかかって沸点も上がるはずだ。 加熱時間も短くなるだろう。 しかし、鋳鉄の鍋はとにかく重い。 5.3Lで4.9kgというのはなんぼなんでもムチャだろう。 特別な日に使うとかならともかく、 毎度これで米を炊くとか煮物を作るとかカレーを作るとか 炒め物をするとか、そういうのはどう考えても無茶だ。 金とスペースが無限なら欲しいが、どちらも有限なので無理。

そういえば、うちでよくやっている「ビタクラフトにカレーを2日入れっぱなし」 は本当は良くないっぽい。うちのカレーはレモンやらトマトがごっそり入るので かなり酸性だ。ステンレスが腐食して良くない。 しかし、そのために琺瑯の鍋を買うかと言われればそれはないし、 すぐ別の容器に移して冷蔵するような手間もかけたくない。 そりゃ多少は味が落ちるが、日常の料理にそこまでのコストはかけられない。 それに、味が落ちてるにしても脂の酸化の方がずっと大きな原因だろう。

ステンレス鍋で魚を焼くにはオーブン用の紙を敷けばいいらしい。 それでうまく焼けるならこいつにできないことはあまりない。

炒め物は鉄鍋とビタクラフトでは楽さの種類が違う。 ビタクラフトだとふたをして蒸せるので加熱時間が短く、 また油も少なくできる。しかし、洗剤で洗わねばならないし、 深くて重い両手鍋なので皿に盛るのも面倒だ。 一方鉄鍋の場合、片手鍋で浅くて軽いので盛るのが楽だし、 洗剤で洗わなくていい。 リバーライトのだと油を塗る必要すらない。

で、ジオプロダクトどうしようかね。 ふたの取っ手が熱くなるという話をちらほら聞くが、 それくらいしか欠点がないなら目をつむれなくもない。 まあ、明日にはカレーがなくなって鍋が使えるようになるので、 しばらくはまたどうでも良くなるんだろうが。

2010年12月9日

木琴をオタマが叩けるようになるのはいつだろう。 しかし、今までのパターンからして、 「何々できるようになるのはいつだろう」 と思ってからそれが現実になるまでにはそう大した時間はかからない。 「自力で座れるようになるのは一体いつなんだろうな」 と思った数日後には当たり前のように座っていた。

ビタクラフトをカレーで使っていると、かぼちゃも蒸せないし、 イモも焼けない。本当に困る。 6リットル級の鍋がもう一つないと辛い。 ところで、ジオプロダクトという鍋がある。 性能がビタクラフトと同等以上なのであればこっちを買った方が安い。 外れを引く覚悟で一回買ってみるか。 もしこいつがビタクラフトと同等以上の出来なら人にも勧めやすくなる。 なにせ値段がほぼ半分で、しかも国産なのでサポートを受けやすい。

鍋、デカいのがもう一個増えたら、フィスラーの6リットルの方の 使用頻度がガタ落ちするな。 現状あれを圧力鍋として使う状況はそれほど多くなく、 単にビタクラフトがない時に仕方なく使っていることが多いからだ。 フィスラーは圧力鍋としての性能は素晴らしいが、 圧力をかけないならビタクラフトには遠く及ばない。

ざるやボールは重ねられるのでそんなに邪魔にはならないが、 鍋は必ずしも重ねられるとは限らないしフタもあるので場所を食う。

風邪はもうちょい。免疫もあるし悪化することはないだろう。普通に働いた。

ここ数日でいろいろ買ったが、本当に必要でもないのに買ったのは木琴くらいだ。 加湿器は必要だったし、温度湿度計も今までなかったのがおかしかったくらいである。 布団はなくても戦えないことはないので今まで買わなかったが、 ひつじこの言う通りあれば戦いはぐっと楽になる。 風邪をひいてみてどれだけ体調を崩すことが致命的かがよくわかったので、 あまりケチることはやめておくことにした。 あと、椅子はとりあえずもらえるようだし、鍋は検討中。 まあこれでピアノでも買えば、出費のほとんどが必要でもないものになるわけだが。

で、加湿器は当たりと思われる。音もそれほどうるさくないし、 加湿能力も確かでちゃんと70%まで上げてくれる。4.5Lが1日2日で空になるわけで、 前あったスチーム式に比べて大きく劣っているというわけではない。 これだけ加湿できるならハイブリッドはいらんだろう。 フロを出た後も顔がつっぱらないし、朝起きたら唇が割れている、ということもない。 あと結露だが、今そこそこしているのは70%まで上げるモードにしているからで、 通常運転なら60%で止めるのでもう少しマシになると思われる。 もちろん今の状態でもそんなにはしない。ちゃんと湿度を見て手加減している。 あと、気化熱を奪って気温が下がるが、エアコンと同時運転すれば打ち消せる。 エアコンの消費電力が増しているはずだが、 スチーム式で湯を沸かすよりはヒートポンプの方が熱効率はいいだろう。 あとはメンテの手間だな。 日曜にでも初メンテをしてそのあたりを検証してみる。

今日からピアノ再開。今日は軽めにして1時間でやめた。 P-140も指を鍛える意味では悪くないのかもしれんな。 底まで押しこまないと音が鳴らないので指を動かす訓練にはなる。 グランドピアノなら鍵盤の慣性が使えるため、 指をそれほど大きく動かさなくても強く叩けば音が鳴るところまでは沈む。 しかしこいつはとにかく底まで指を動かさないと音が鳴らないし、 底まで沈めている時間がダイレクトに音の長さになる。 「指を独立して動かすトレーニング」 と割り切ってしまえばこいつの方が効率が良いということはありうるだろう。 それはグランドピアノを弾くのに必要な訓練とはだいぶずれるし、 表現力に関しては別途考えねばならないが、 指を独立させて均一に動かせることはマイナスにはなるまい。

日曜家計簿を集計したら食費がいくらか計算してみよう。 たぶん月2.5万かそこらではなかろうか。 2万で収まるといいなあと前は思っていたが、 今は少し考えを変えた。 多少無駄になっても今のうちにいろいろ試して将来に備えた方がいいだろう。 月5000円分くらいは新食材や新規供給源の実験に使ってもいいかなと思っている。

2010年12月8日

完治には程遠い状況が続く。何この咳。 炎症はおおむね引いて、熱がある感じもさしてないが、 とにかく咳が邪魔。ここまで来たらもう薬で抑えてもいいか。 というか、薬で抑えないと邪魔すぎて仕事なんて不可能だ。

かろうじて働けるくらいには回復したので、 若干短めにだが働いてみた。 スレッド同期がからまないようなバグなら直せるが、 スレッドがからむようなところを触れる体調じゃない。 明日はやれるだろうか。

18時前くらいに買い物をして帰ったら、 おかゆの鍋が焦げていた。加えて、ひつじこが腰を痛めていた。 仕方ないので鍋を洗った。容易には落ちないので重曹水を入れて煮沸。 明日改めてこする。あと、カレー作り。 ブリのアラをベースに、豆3種類(レンズ、ひよこ、ダール)とにんじんのカレー。 汁はトマト缶2個と水1リットルしか入れてないのに、 5.5Lの鍋からあふれる寸前の分量になってしまった。 汁気はほとんどなく、なんかインドっぽい雰囲気。 あとこれ以上放置できないくらいに発芽してしまった米と豆があったので 炊いてタッパーに詰めた。 こんなに料理したのに、晩飯はミューズリと電子レンジで加熱したじゃがいも。 うちではありがちなことだが。

ビタクラフト以外、とりわけ圧力鍋で 粘性の高いものを加熱するのは禁止と改めて言っておこう。 ビタクラフトでもない限り、おかゆレベルにねばい汁をかきまぜないで 加熱できる鍋なんてない。 まして、ブレンダーで糊にしてしまった状態では絶対に無理だ。 オタマの相手をしながら鍋をかきまぜるなんて無理なんだから、あきらめて私を待て。

たぶん普通に熱もまだあるんだが、寝ていられる状況じゃない。 買ってきてしまった食材は料理せねば腐る。

ああ、なんか便秘だ。

私の本に対してではないが、 大学の教科書に書いてあることをわざわざ書いてページを水増しするな、 という意見を見かけた。 大学の教科書を理解できた人はそう思うんだろう。 もし大学で勉強したものを一つ挙げろと言われたら、私は「挫折」と答えたい。 大学一年の線形代数演習と微分積分学演習は 心が折れる音を聞くことに耐える時間だろう?

ひつじこゾーンの離乳食記録を更新。

シングルの掛布団を買った。 カバーと合わせて15000円。 スザキーズ掛布団は安い割に暖かい。 これとパシーマがあれば本州では羽毛布団はいらん。

子供が二人いる状況を想像するだに凄まじい。 今のところそんな予定はないが、 一人っ子はこんな少子化の世の中にあっても少数派だ。 一人でも産むような人は大抵二人以上産むのである。 ひつじこはお産が上手にやれる体をしているようだし、 育児にも向いた性格をしている。 そういう意味では二人でも三人でも子供を作るべきなんだろう。 でもまあ、それについて考えるのはもっと先でいいだろう。 ひつじこも若くないので猶予はあまりないのだが、 そうは言っても今はまだ時が満ちていない。

2010年12月7日

完治には程遠いが、一回は顔出さんとなあ。 何か致命的な事態になっていないとも限らないし、 メールは溜まりすぎると厄介だ。 しかしまあ、緊急に対策が必要なネタがなければすぐ帰るべきだろう。

サラダにかけるためにオメガ3系の油を買っておこうかと思ったが、 アホかと思うほど高いのでなし。キロ7000円くらいする。 魚食えばいいだろう。

ミューズリだとおなかの足しにならないと、朝からかぼちゃと小麦粉を練った パスタ風のものをゆでて食べるひつじこ。 ミューズリだって100gあたり400kcalくらいはあるんだがな。

37.5度。

午前中ちょっと働いて帰ってきた。

咳が出る。回復は近い。

木琴が届いた。驚きの安っぽさ。 ケバくらい取れよ...回復したらコーナン行って紙やすり買ってこないと。 だが音は鳴るので良し。バチに布巻こうかな。ちょっと音が固すぎる。 カスタネットはまあこんなもんだろという感じ。

オタマの鼻クソを取ろうとしたが、嫌がって取らせてくれない。

オタマが昼寝してる間を見計らって屍鬼16まで。 昼間放送できないレベルだなこれ。 原作に比べればマイルドだが、絵と音がついてる分を考えればどっこいどっこいか。 あと、砂子気合入ってて怖い。 夏野はどう処理されるか見物。

オタマ、10秒は立ってる。その後はまっすぐ倒れるから見てないとダメだが。 せめて膝を曲げながらコケてくれればいいんだが、 自分が倒れてることに気づいてないんだろう。

ひつじこが台所で米を洗っている間オタマを見ていたが、泣く。 orzな感じで泣く。オレじゃダメか。ダメなのか。

最近のオタマはひつじこが見えないところに行くことに全く耐えられない。 トイレに行くのすら困難な状態である。 実際ひつじこはかなりトイレを我慢している。 トイレのためだけに赤ちゃん用拘束椅子を買おうかと思うくらいだ。 一日中好きな時に乳を飲み、好きなだけベッタリするという夢のような 生活を送れているのだから、こいつは幸せだ。

赤ちゃん用拘束椅子。 赤ちゃん用品はかわいらしいデザインでごまかしているが、大抵は拘束グッズである。 ベビーベッドなんてつまるところ檻だ。 うちは幸いにしてひつじこが働かなくても生きられる収入があり、 かつひつじこが仕事よりもオタマと一緒にいることを選んだため、 その類のものを買う必要はなく済んでいる。 でもまあ、このまま二人目ができずオタマが3歳とかになったら さすがに考えないとマズいわけだが。 なにせこの業界で40歳をまともに迎えるのは相当困難だ。 何故か周りには40過ぎが結構いるが。

たまに本気で将来について考えると愕然とする。 本当、どうするんだろうな。どうも3年後くらいまでは仕事があるっぽいが、 本当にこのままでいいのか。どうするにしても種はまいておかないと。 少なくともライブラリ屋のままあと2年とか過ごすのは危険すぎる。 やっぱリードプログラマとかやるべきなのか?

そういえば、雑誌に記事を書いてみたりしたが、 webで検索してもさっぱり出てこない。誰か読んだんだろうか。 やっぱりもう一冊本書かんとなあ。早くヒマにならんだろうか。

コメントやレスが嫌いならブログもツイッターもいらんわな。 うちら夫婦は同じくそういう理由でここでこんな感じの書き方をしている。 あれらはレスするのが前提の場所で、 叩かれたり誤解された時にレスしなければそれを受け入れたことになる。 実に面倒だ。つうか、うちの 日記は二人とも半ばツイッターである。 ただアップロードがリアルタイムでなく、レスを受けつけないだけだ。 その二つの特性がツイッターやブログをメジャーにしたわけだが、 うちらにとってはどちらも面倒なだけだったということである。 10年たっても20年たってもきっとこのままなんだろう。 気が向けば多少整備はしてRSSくらいは吐くようにするだろうが。

2010年12月6日

よし、休もう。 鼻と口のつながり部分が大炎症状態。 私は訓練の甲斐あってそこまで舌が届くのだが、触ると激痛。 出てきた鼻水というか痰というかは赤みがかかっていた。 血管の壁を薄くして白血球やら血漿が漏れ出してくるらしく、 言うならば門を開いて撃って出るようなものか。 多少の犠牲を払ってでも侵入した敵をつぶすつもりらしい。

途中風邪薬を飲んだのが良くなかったか。 熱を上げるべき局面で下げてしまったために 治りが遅くなっているような気がする。

炎症部位が上にシフトしてきた。鼻の中が熱痛い。 ともなって咳。湿った痰が出てきた。喉から下の部分の防衛は最終段階に入ったようだ。 めでたい。熱は37.6度程度。今日の戦いが幕を開けた。 BGMはマタイ受難曲。

Thinkpadのスピーカーは低音が消える。 私の耳は訓練されているため、 「倍音組成から言ってここではこういう低音が鳴っているはず」 というのを脳内で補完しており、そのためにさして不自然には感じないのだろう。 しかしその補完を切って聞いてみれば、なるほど低音がまったくない。 110Hzのラあたりから下は全く鳴ってないんじゃないか。

オタマが立った。カクカクしながら立ってる。やるなおまえ。 BGMはホルストの惑星。

17時40分。熱38度突破。戦いはまだ続くのか。

18時半。晩御飯はレタス。米とかなしで、レタス。

2010年12月5日

だんだん若い人の平均収入が減ってきている。 放っておけば給料が上がる時代は終わってしまった。 しかし、それをもって上の世代をうらやんでも仕方ないし、 そもそもうちらの方がずっと有利なこともある。 10年上の人に比べればネットのありがたみを味わえる時間は10年長いし、 ユニクロで安い服を買える時間も10年長いのだ。 米だってうちらが子供の頃よりずっと安いし、 こんなにあっさり通販でかぼちゃを買えることだって10年前は考えられなかった。 オタマは生まれた時にはネットにつなぎ放題で動画まで普通に見られる 環境にある。冷戦の時代のように世界滅亡物のフィクションがドカドカ 出るような不安感もない(ああいう作品は大好きだが)。 今の世界は20年前の世界よりずっといいし、10年前の世界よりもたぶんいい。 相対的に給料が低かったり、民主党がアレだったりするのは確かに不幸だが、 だからといって携帯電話がなかったりネットで動画が見られなかったりする 世界に戻りたいとは思うまい。 車や家が買えないことなんて些細なことだろう。 元々そんなに必要なものじゃない。

もちろん、職がない、というレベルに悲惨な人はまた話が別ではある。 労働は資源だから独り占めするな、というような記事をどこかで読んだが、 せちがらい話だ。 私ががんばればがんばるだけ他の人に回せる仕事が減って社会が悪くなる、 という話で理屈はわかるのだが、がんばるのは美徳だと単純に思ってしまう。

風邪悪化。しかし寝ていることは難しい。掃除してみたり。

加湿器買った。サンヨーのCFK-VWX05D-W。12800円。 自動運転ができて、タンクがデカく、電気を食わないのでつけっぱなしで良く、 音が静かで、メンテがそんなにしんどくないらしい点を評価。 図体はデカくて、気化式なので気温が下がり、湿度が上がるのが遅く、 ある程度はメンテしないと腐る、 という欠点はあるが、とにかく自動運転は必須だし、 オタマが触って危ないのもダメだ。となるとこれしかない。 今ある奴は火曜に捨てよう。

ミューズリ注文。

木琴とカスタネットを買った。YHC-C2、No.185。 送料入りで6300円。 クリスマスプレゼントって奴なのかもしれないが、 オタマよりもむしろ私やひつじこが遊ぶためのものだ。 特に木琴はその場作曲の練習に丁度いい。

エンペックスの温度湿度計EX-2717を買った。アマゾンで送料込み2000円。

咳が出てきた。鼻と口のつながったあたりが痛い。 いよいよ佳境だ。ここを過ぎれば回復するだけである。 のどの痛みが出るまで行ってしまえば、 もう風邪のフルコースを済ませてしまうしかない。 その前に止められればいいんだが、今回はそうするのに必要な休息を取れなかった。 最悪明日も休もう。たぶん大丈夫なはずだ。

うちのUSBテレビチューナはアナログで 外部モニタに画面を出すと解像度が640x480に落ちる。 高解像度で出すにはDisplayPort-HDMIのケーブルを買ってくる必要がある上に、 ThinkPadのウルトラベースを押入から出してこねばならない。 しかもThinkPadのDisplayPortは音を吐けないらしい。 なんつうかいろいろダメだ。 本当に高画質が欲しくなったらテレビを買えばいいだろう。急ぐことはない。 テレビとyoutube/ニコ動の比率が今後どうなるかによって 買うものに必要な性能も変わってくるだろうし。

オタマは本当に良く食うな。一回の食事が100gを軽く超えている。 まだ内臓が完成してないので消化効率は悪いようだが、まあいいだろう。 かなりの部分がかぼちゃで、こいつはかぼちゃにはアレルギーはなく かぶれも出ないので安心ではある。

一週間でかぼちゃを5個食ってしまったことに気づいた。 10個くらいあったはずなので、もう半分食ったことになる。おい。 買った農場からは「また来年もよろしく」と言われたが、 できれば来年と言わず今すぐ買いたいところである。残念ながらその農場は 今年の収穫物はもう売り尽してしまっているのだが。

19時半。加湿器が届いた。早速運転開始。

2010年12月4日

昨日は15時くらいに帰った。体調が悪すぎてどうにもならなかった。 熱とのどの痛みが大変なことに。

そんな中、今日は京都から拳法の先生が来られて練習。背筋酷使。 思ったより体は動いたが、帰ってきたらしんどい状態。 明日は働かないで寝る。

八極拳を初めて習った。なるほどなあと思った。

何をどうしたら誰でもある程度まで上達できるか。 拳法に関してそんなことを考え始めてからもうずいぶん経つが、 先にプログラミングの方が形になってしまった気がする。 毎日やってるからか。

拳法ができるというのは、 得意技が何かという程度の差こそあれ、 体の使い方の根本をきっちり捉えて、 実戦で使えるレベルに練り上げているということである。音楽もそうだ。 「拳法が強い人」とか「音楽を作れる人」 とかと同じような意味で「プログラミングがうまい人」になりたいのであれば、 プログラミングの根本にある何かをつかむ努力はすべきだし、 それをより多くの人が掴めるようにするための教育方法は考えるべきだ。

拳法に限らず、体をうまく動かすコツはとりあえずは胴体にある。 実際に殴り合いをするとなると精神的な物が大きく影響してくるし 実戦の技術もいろいろあるのでそう単純ではないが、 しかしまずは体をうまく使えないことにはお話にならない。 とりあえずはそこをどうするかだ。 運動が得意なタイプの人ならそのへんを考える必要もないんだろうが、 私を含めて私が関わっている人は運動が得意とは到底言えない人が多い。 それに、運動が得意であっても、むしろそれが邪魔をして 体の使い方を修得できないケースはよく見る。 腕力が強い人は胴体の力を伝える練習に意義を見出しにくいだろうし、 単純に脚力と脚の柔軟性に優れた人は胴体の曲げ伸ばしをうまく連動させて 脚を持ち上げようとは思うまい。 事実、運動ができるタイプほどパンチが強くなりにくいという印象がある。

ピアノ、歌、ヴァイオリン、拳法。最低限必要なものはある程度はかぶっている。 体が動いてナンボだ。たぶん書道だって茶道だってサッカーだって同じだろう。 であれば専門化する以前の義務教育みたいなものは作れないのか。 そこができてない状態で先へ行くとピアニストやスポーツ選手は体を壊すし、 拳法だと初歩から抜け出せないまま終わる。 プログラミングや学問にもたぶんそういう所があると思うのだがな。 学校教育がそういうものを皆に身につけさせる場であればいいのだが、 私は全然期待してない。というか無理だ。 体育で運動できない奴ができるようになるとは思えない。 それは算数や国語でも同じことが言える。 私は偶然算数や国語は良くできたが、体育はまったくと言っていいほどできなかった。 誰も私にボールを遠くまで投げる体の動かし方なんて教えてくれなかったのだ。 体育の先生だってそんなことは知らなかったのだろう。 しかし、私は今ボールを投げればたぶんそこそこ飛ぶだろうという自信がある。 別に拳法ではボールなんて投げてはいないが、 どういう胴体の動きが必要で、それにどう腕や手を乗せればボールが 飛ぶのかはおおむね想像がつく。 本当は体育の先生にはそういうことを教えてほしいと思う。

ピアノを弾くことで私はある程度パンチが打てるようになったと思う。 また、拳法をやることで、私はヴァイオリンも上達している。 といってもさすがに左手の指はなまって動かないが、 右手の表現力は昔より良くなっている。 いろんな事を通して私は私の根っこにある何かを鍛えているのだろう。 オタマにはそういうことを伝えられたらと思う。 国語は国語、算数は算数、という考え方ではダメなのだ。

それはそれとして、拳法はいい加減拳法に特化した上のレベルが できないとダメだよな。

2010年12月2日

迷惑かけすぎるバグがもう一個あった。

昼休みは公園+児童館。おもろいな児童館。 しかし、音の出るおもちゃはあんな電子音スイッチじゃなくて、 単なるメロディベルとか鉄琴とかの方がいいと思う。 色はいくら派手にしてもいいが、 スイッチ一つで複雑な曲が流れるのはどうにも許せない。

オタマに本物のピアノは買ってやれる日は来ない。 しかし、リコーダーやメロディベル、鉄琴にヴァイオリンくらいなら それなりに本物を買ってやることもできるだろう。 ミュージックパイプは評判がいいので気になっていたが、 youtubeとかで聞いたらガッカリした。 みんなで一本づつ持って遊ぶのにはいいと思うが、 私が求めてるのはそういうのじゃない。

木琴でも鉄琴でもメロディベルでもいいが、1オクターブ12音 のものが欲しい。ハ長調を強制されたくない。 できるならば、調性音楽前提の配列もいらない。 つまり、白鍵と黒鍵みたいな区別なしで、 ただ半音づつずらして12個並べてほしい。 こいつはまだそういうお約束に毒されてはいないのだから。 そういうふうに考えると、なるほどヴァイオリンしか残らない。 あれなら平均律すら強制されないからだ。 何歳になったら破壊しないで遊べるようになるだろうか。 ヴァイオリンは繊細すぎるのが残念だ。 多少材料その他が多少まがいものでもいいから、 子供の扱いに耐える弦楽器的なおもちゃはないものかな。 本体をプラスチックにして、弦を巻く所をギターのようなねじ式にして、 弓の毛はベタベタ触っても大丈夫で松脂が不要な素材にしたヴァイオリン もどきとか。

バッハの和音は結構新しいと思う。 下でレをドーンと鳴らしながらド#ミソシbの密集和音を鳴らすなんて、 思い切りが良すぎるだろう。この和音だけでもうバッハだ。 いろいろと確立する前の音楽の方が無茶をしていて新しいということはある。 中世の音楽なんて相当無茶なはずだ。

毎日家と会社を3往復。結構走ってるので運動に丁度いい。 それにしても、このアクアソックは長時間走ると辛いな。 足に豆ができそうだ。靴下と相性が悪いんだろう。 素足で履けばもう少し快適な気がする。

靴は今買うならそのへんに売ってるものを適当に買う感じになる。 履く時間が短いのでそれでもいいが、 もうちょいまともに歩くようになったら ちゃんと測って買える店に行きたいところだ。

2010年12月1日

1000-1230、1330-1730、1830-2000、2100-2330の4回が今日の労働時間。 夕方は家に帰ってひつじこがメシを食う時間オタマを見ていた。 夜は職場の人とごはん。週に1回だけ会食することにしている。 しらす丼700円。

夜もう一回会社に行くテンポで問題ないな。 というかそれ以外に労働時間を確保する手がない。 オタマが寝ている時間に働けばいいのだから、夜働くのが最良なのだ。 これから落ちつくまではずっとこれで行くことになる。

財布。今のは7年くらい前の結婚式でもらってきたカタログで頼んだ奴で、 いくらするものなのかもしらない。 今度耐久性が高くて中のものが落ちにくいものを何かしら探してこよう。 しかし、財布って一体どこで買うんだろうな。 ハンズあたりには高性能な奴があるんだろうから そのうち見てこよう。再来週か、そのあたりに。

ちょっと今回のバグは迷惑かけすぎた。 まさかあの手のバグでここまで発覚が遅れるケースがあるとは思わなかった。 ああいうバグは大抵すぐ発覚するんだがなあ。


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