だだもれ

2010年9月30日

大改造が好きだ。いい加減安定してないといけない時期にも関わらず 空気を読まずに大改造をするのが好きだ。 内部実装に留まらず、インターフェイスまで変更が入って 人に迷惑がかかるような大改造が好きだ。 今までそれで致命傷になったことはないが、正直どうかと思う。

オタマがうつぶせで腹を浮かせた。ハイハイは近い。

三人そろって家賃を払いに行った。 オタマは大家さんに抱かれて泣いた。

離乳開始。玄米昆布粥。上澄みを飲ませる予定だったが、 ひつじこが煮詰めすぎて汁がなかったため、 繊維を避けて糊っぽい部分をなめさせる感じになった。 明日もチャレンジ。今日のは汁が残るはず。 なお粥のほとんどはひつじこが食べた。 しばらくはうちらの主食が粥になると思われる。

玄米はアレルゲンになるという話もあるが、 ダメならダメで軌道修正するだけなのでいいだろう。 どうせ最初はスプーン1杯分とかだし、 ダメでも重篤な症状が出るとは考えにくい。

まるで嫌がらずなめてたので、次第に量を増やしていけるだろう。 ひつじこの乳はすでにだいぶ薄くなっているので、 是非ともモリモリ食べて頂きたい。 このところ成長ペースが落ちていたが、米を食うようになればまた回復するだろう。 当分は米。そのうち牛乳かぼちゃスープを試してみたり、 粥にレンズ豆を混ぜて栄養を強化したりする予定。 豆は米のアミノ酸組成の不備を補うので蛋白質の利用効率が上がるし、 鉄分その他ミネラルを豊富に含んでいる。 豆本体を食べさせなくても、栄養は汁に溶け出すはずだ。

パパ言った。まあ実際のところパを5回くらい言ってるので若干 無理があるが、まあ気にしない。今日はオタマが初めてパパと言った記念日である。 なお、パパよりババの方が早かった。 ひつじこの母感動。ちなみにママはまだである。

2010年9月29日

ラブプラス気になる。傾きセンサーを使ってくるのか。 立体視なしでも相当な臨場感が得られるはずだ。 しかし、正直キャラにはあんまり興味ない。 今、「ひつじこがいるからな」と書くように指図された。

いいなあ3DS。値段が高いのが気にはなるが、 やりたいゲームがあれば2.5万はあまり気にならない。 というか、2万でも1.5万でも日常スケールで考えれば十分高いからな。 ゼルダが発売と同時に出るなら買いたい。

まあ、どうせ1年もしたらDSがフェードアウトして、値下げするんだろうけど。 高くても買ってくれる人がいるうちは高く売るのが経済学的には基本だし。

革命エチュードさっぱり真面目に弾いてない。バッハ漬け。 明日はさすがに弾かんとなあ。

10月末にローランドからFP-7Fというのが発売予定。 これを確認するまでは買えなくなった。 PHA3SのSが何なのかが気になる。PHA3と何が違うのか。

変なTシャツもらった。

ひつじこは3Dらしい。何対抗してんだろう。

2010年9月28日

ついに離乳食だ。粥作るぞ。

とりあえず昆布玄米粥。りんご汁とかも試すか。

母乳のナトリウム含有量が100mlあたり0.030g程度。塩換算0.075g。 塩分濃度0.1%以下ということは、塩は不要ということだ。 昆布に含まれてる量だけでそれくらいは超える。

離乳食のサイトをなんぼか巡ってみて、気にしないことにした。 ケチャップとかありえん。加工済みのものを買うこともない。 うちはうちで行く。

酸味は嫌がることがすでにわかっている。 風呂にクエン酸を入れたら、なめた時に猛烈に嫌そうな顔をした。 大匙1入れただけでそれなので、相当敏感だと思われる。 酸味の強い果物はかなり後回しになるだろう。 うちで買う果物の中であげられそうなのはりんごくらいだが、 りんごも結構すっぱいのでまだまだ先になるかもしれない。

私が抱いても寝なくなったことが一番重大。 それどころか泣きやませることすら困難。 泣くまでの時間を延ばすくらいしかできない。

こいつはそう低くない確率で22世紀を見ることになる。 そう考えると、100年後というものが自分に関係ないことではないように 思えてきた。私にできることはなんだろう。

うちらは日本の国力が落ちはじめる時代を見る世代だが、 こいつは日本の国力が十分に落ちた後に成人し、 それを当たり前のこととして生きていく。 そして、下手をすれば、世界の人口が減り始めるのを見ることに なるのかもしれない。まあそれは望みが薄いが、 2100年ともなるとリニアーな予測は不可能だからな。

2010年9月27日

カワイ表参道。何もなければ土曜行ってこよう。

25鍵。2オクターブ。狭いな。ピアノとは思えない狭さだ。 しかし、32鍵になっても2オクターブ半。 重量が倍になって破壊に弱くなることを考えると 25鍵の方にすべきだろう。

しかし、それより今はメロディベルが欲しい。 これならオタマでも遊べる。 ちょっとピアノは地味だから、1歳かそこらにならないと あんまり楽しくは遊べないだろう。 その点メロディベルはそれぞれ色が派手だ。 ただ、音が若干不正確なのが気にはなる。 鉄筋ならその点は問題ないんだが。 まあ見てこよう。

赤ピーマンと卵とにら炒め。おいしくできた。 赤ピーマンは甘酸っぱくておいしいのだが、 主張が強いのでどう味付けしていいかがいまいちわからない。 普通にオイスターソース+醤油でもまあおいしいのでいいんだが、 もっとうまくこの味を活かす方法がありそうな気はする。

栄養的には赤い方がいいので、同じ値段で買える時は赤いのを買おう。 なにせ、緑ピーマンは最後まで育てれば赤くなるのだ。 途中でとってしまったものなのである。

ピーマンもパプリカも唐辛子の品種らしい。 生物学的に言えば、白人や黒人は人類の品種にあたる。 要するに、かけ合わせれば子供を作れるが、それぞれそこそこに別物、 というのを品種と呼ぶそうだ。

ブレイクブレイドを6冊読んだ。なんでこれ売れてるんだろ。 悪いとは言わないが、いろんなことが中途半端だ。 主人公何したいわけ?あと、絵を見ても何やってるか即座にはわからない。 アニメ化することでそこが改善されるのは大きいかもな。 ただし、アニメ化では台詞がだいぶ落ちており、 ただでも人物描写が薄くて何をしたいかわかりにくいのが 余計にひどくなっていた。 あと、6冊もあったらそろそろ主人公の出生の秘密の伏線を張るべきだろ。 まさか何もないんじゃあるまいな。 借りたから読んだし、今続きがあれば読むが、 三日もすれば忘れてるんだろう。

根本的なところに問題があるんだよな。人間ドラマと戦争とメカアクション の3つの要素があって、メカアクションには激しくページを食われるから 他の二つに残らない。 しかも、人間ドラマ部分は学園要素とシリアス要素の配合比率が おかしなことになっているせいで異様に散漫だ。 にも関わらず新キャラを出したりするもんだから、さらに散漫になる。 つうか、サングラスの息子の話が中途半端すぎだろ。 ただでも濃い敵が出てきた所なんだから そっちの魅力を存分に出すべきで、 キャラを足すタイミングがどう考えても間違ってる。 あと、ヒゲ殺すの早すぎ。もうちょっといい殺し方があるし、 殺す前にもうちょっといいところを見せるべきだろう。

もう一つ。サングラスの息子はヒロインにすべきだろ。何故男? まあ男のままヒロインにしてもかまわんが。 それをやる気もないのに何故こんなキャラを出したんだ。理解に苦しむ。 この作品はあんまり真面目に戦争描写してないわけで、 キャラはほぼ主人公を中心として配置されざるを得ない。 なのにこいつが主人公とどういう関係になるのかがさっぱり見えない。

私だったらどうコマ割りするかなあ、なんて考えてしまった。 久しぶりだ。ちなみに自分の脳内では結構面白くなった。

足、人差し指の方が前にある人もいるらしい。認識を改めた。 しかしその場合でも、足の形は扇型に近く、市販の靴の形からは程遠い。 とりあえず下駄は買うか。朝起きたら許可を取ろう。結構高いからな。

ひつじこが書き忘れてるので私信。 もし遊びに来ることがあれば裾上げをやってあげるとのこと。

たて続けにほぼ新品の靴下の右親指に穴が開いた。 靴に穴が開いていて、走ると靴下が地面に直に接触してしまっているせいだ。 実害がなければ本格的に崩壊するまでこのまま行こうかと 思っていたのだが、実害があるとなると考えねばならない。 体重のほとんどが母指球にかかっているため、 そのあたりが集中的にすりへって穴があく。 踵がまだ新品同様なのに、湿った地面を歩いただけで靴下が濡れる状態だ。 また、もともと親指が窮屈な靴だったため、 親指あたりに負荷がかかり続けており、最近開通してしまったわけである。

どっかいい靴屋ないかな。店員が訓練されてて 私の要望に合ったものを出してきてくれるような。 まあダメならnikeの奴をどこかで買おう。30cmの奴は困るので 28cmのがある所に行かねば。

2010年9月26日

ひつじこ実家。 大半の時間たまちゃんは寝てた。私も一緒に寝てた。

電車はどうにかなった。

川崎に買い物。おしりふき箱買い、たまちゃんスプーン。 靴を買おうと思ったが、全然いいのがない。 あと、ラゾーナの島村楽器は電子ピアノ売り場に椅子がなく、 私がひざ立ちで弾いてても店員はスルー。まあ仕方ないんだろうが、 秋葉原のヨドバシとはえらい違いである。 あっちは椅子もほぼ全部あるし、 ヘッドホン持ってきてくれたりしたからな。もし買うならあそこにしよう。 島村高かったし。 なお、本当はたまちゃんに丁度いい木琴か何かがあるといいなと思って 見に行ったのだが、売り場の大半が電子楽器でどうしようもなかった。 アカチャンホンポのおもちゃ売り場も100%電子。 文明の進歩にも困ったものだ。 物理的な力が可能な限りダイレクトに音に変わることが 教育的には大事なのだがな。 もうちょっと金持ち向けの店に行かないとダメか。

まあ音質なんてどうでも良く、叩いて音階が鳴らせるものなら なんでもいいのだから最悪自作すればいい。 ただ、木琴のような打楽器はどうしても倍音が複雑化して 基底音が弱くなる。特に低音は絶望的にダメだ。 その意味で、弦楽器でありながら叩いて音を出せるピアノ系の楽器は 実にいい。問題は、小さく軽い電子じゃないピアノ的な楽器風おもちゃ、 なんてものが存在するのかどうかだ。 仮に存在しても10万越えとかだと買う気になれない。

3歳くらいになったらヴァイオリンをあげたいんだが、 それまでの遊び道具になる楽器風の何かは欲しい。 ヴァイオリンはなにせ脆いし複雑なので、赤ちゃんすぎると 一瞬で破壊されるし音を出すこともできない。 キーボードでもいいかと思って見たが、全然ダメだ。 どう見てもスイッチの集合体である。 自分の体の動きが音を産み出してる感じが全然ないだろう。 大人ならともかく、子供にはダメ。 デモ曲とか、最悪。ボタン一個押したら曲が鳴る、 みたいなのを覚えてそれしかしなくなったら全てが終わる。 実際そういう状況に陥っているのを見てしまったからな。

カワイが作ってるな。耐久力と重量が不安なので現物を見たい。 上位モデルでも1.5万。値段的には問題ない。 にしてもこういうのってどこで買えるんだろ。 トイザラスとか行けばいいのか。 あまりに縁がなさすぎてさっぱりわからない。

今日はちょっとわかったことがある。 家族程度の集団でもいろいろな事情でもろもろのことがうまく行かないのに、 大規模なゲーム開発なんてものがそうそううまく行くわけがない。 なんか合点がいった。 目的から逆算していけば大抵の場合すべきことは明らかになるわけだが、 それは大抵実行不可能だ。そして救いようがないことに、 実行不可能である理由は、金銭、能力、時間などではなく、 単に実行する気にならないからなのである。 そういう状況で全体を良くするために何をすべきか、 ということもおぼろげながら想像がついてきた。 リーダーに求められる資質という奴がなんとなくわかってきた気がする。 私には絶対向いてないし、やりたいとも思わんが。

靴の問題。小指が窮屈じゃないものがほとんどない。 だいたい、人間の足は前と左右に辺がある三角形なのであって、 一番前にある指は親指だ。 根本的なところで形を間違えている。 あと、ひも邪魔。なんでみんなこんなにひもが好きなんだ。 どう考えても非効率だろ。 とりあえず、素材ができるだけ柔らかいものにして小指側が でっぱってもいいようにするしかないか。nikeの水中用の奴とか。 あとはそれこそ下駄かサンダルか、みたいな話になる。 一本下駄でも買うかな。

nikeって英語でもナイキに近い読み方なのか。 英語は読み書きのズレが激しいな。 というか、英語の人なも何も知らなければナイクと読むだろうが。 そういえば、この前読んだ脳の本の著者はイタリア人で、 「イギリス人であっても英語を読む時には脳に無駄な負担がかかっていて時間もかかる」 とか断言してたのが面白かった。

ブレイクブレイド2。なんつうか、主人公がよくわからん。 そこでゴネるくらいなら最初から乗らないだろ。 ちょっと素直じゃない子なんです、で済ませられるレベルなんだろうか。

2010年9月25日

大規模なゲームを面白くするのが難しいのは、 人間の動的割り当てが難しいせいもあるんだろうな。 始めのうちは5人とかで納得行くまで骨子を作って、 その後で作業員をたくさん入れてもくもくと物を作らせる、 という体勢がないとたぶんうまくいかない。 そして、そうするには、最初からいる人と、 途中で増える人の間に区別がいる。 「みんなクリエイターですから」みたいな建前だと、 実際にゲームを決めるのは誰なのかが曖昧になりがちだし、 本当に人が必要になる前に たくさんの人をチームに入れてしまうことにもなる。 最初から人がたくさんいると決定も遅くなるし、 金が余計にかかるせいで 納得がいくまでゲームを練りこむ時間をかけられない。 さらに悪い場合ことに、予算から期限が逆算されるせいで、 ゲームの骨子もできてないのに量産が開始され、 量産の結果できるものによってゲームが逆に規定されるという クソゲー一直線なフローが出来上がる。 また、チームごとの独自性が強いと、作業員の配置転換コストが大きくなる。 最初の一ヶ月はそのチームの流儀を学ぶことに費される、みたいな状態は普通だ。 要するに、本気で大規模化するなら、 会社の中がどこも同じ環境で、さらには絵柄なんかも似たテイストで、 大多数の人間はゲームの中身には関わらない、ということが当たり前のこととして 認識されていないといけない。

キャリアパスがゲームを作る人と作業員で別物、 というくらいの割り切りがないと難しいのかもしれない。 漫画で言えばプロのアシスタントみたいなもんで、 アシスタントがえらくなると漫画家になる、みたいなイメージを 捨ててしまえば楽になれるんだろうな。 そしてそれをやるためには、給料の払い方も変えないといけない。 管理職が技術者より金をもらえるのが当たりまえみたいな状態だと、 一流の作業員になる動機がない。 作業員であることを肯定する方向に持っていかないと 大規模化はどう考えても無理だ。 なるほど外注するわけである。

なんつうか、しゃーねーなあ、としか言いようがない。 金魚鉢を洗うために水を全部捨てたら金魚は死ぬわけで、 なんとなく水を入れ換えていくしかない。 勝つためには金魚を全部殺していい、なんてわけには行かないからな。

家計簿記録。7月以降だけで家賃抜き40万くらい使ってる。 1-6月は115万。 家賃は8.5万×12で102万なので、 無職に陥ったら年間300万くらい減っていくということか。 なお、1-6月の集計では、食費が21万。旅行や外食、お菓子の類が11万。 医療費が23万。

国勢調査。ネット提出。

ひつじこはかぼちゃの種に夢中。たまちゃんは横で吠えている。

「デフレの正体」。人口を見れば大抵のことはわかる。 バブルは団塊世代が家を買ったから起きた。 働く人口が減るイコール物が売れなくなるイコール経済衰退。 どうにもならんなあ。

年寄は不安なのでいくら金を持っていても使わない。 単純に生活必需品を買う金が足りてないレベルの人に金を回すのが 一番消費を刺激する。 つまり、どうにかして金を溜めこみすぎている年寄からワーキングプアな若者に 金を移動させる方法を考えないといけない。わかりやすい構図。 また、女性の方が金を使う傾向が高いのだから、 女性労働力を増やして賃金をより女性に回せば、 消費は大きくなる。 つまるところ、「誰に金を渡せば金を使うか」 ということを考えた上で、そうなるようにみんなが動くべきだということだ。 子育てが終わったような年の人に高給を払うより、 新卒をたくさん雇った方が消費が拡大して国全体が潤うわけである。

問題は、個々の会社の論理と国全体の幸福の間に囚人のジレンマのような 状況があることだ。筆者はエコの名のもとに企業が不利益な行為も 積極的にやっている状況を指摘し、 「若者に金を回すことが美徳であるような雰囲気を作ればいい」 と言っている。でもそれは難しかろうな。 エコは「地球ヤベエ」という認識がやけに広まったのでこうもメジャーになったが、 「もっとみんな金使わないと社会がヤバい」 というのが普通に広まるのは難しいだろう。 なんたってメジャーな美徳である「節制」と真っ向から矛盾する。 若者や女性に金を回すべき理由はつまるところ「そいつらは金使うから」 であり、そのどうしようもなさを一段くるんで綺麗にしないと 普及は難しそうだ。

労働は資源だからみんなで共有すべきだという意見を最近聞く。 「一人でたくさん働くのは卑怯という考え方を定着させよう」、 なんて話まで聞くくらいだ。 これは、消費が限られているので、 許される生産量も限られており、 それに対応して生産行為である労働も制限される、ということである。 私みたいに労働量と賃金が連動しなければいいんだが、普通はそうも行かないからな。 私個人としては、「金いらんから好きにやらせろ」と言いたいんだが。

よく「長時間ダラダラ働くのはダメで、集中してやれば生産性は上がる」 みたいなことが言われるが、私はダラダラしたい。 長時間やれるからこんなに生産性の低いマネをしているのであって、 生産性が低いのはかなりの時間を勉強と実験に使っているからだ。 さしせまった必要もないのにクォータニオンや陰積分をカメラ制御に入れて みたりするのは費用対効果で言えば無駄もいいところだろう。 仮にうまくいっていいものができたとしても、 「いや、だからそれでどれだけ売上が増えるわけ?」と 聞かれれば、自信をもって「ほぼゼロ」と答えられる。 短時間で効率のいい働き方を強いられれば、 私はこういうことを一切しなくなるだろう。 会社としてはそれでもいいかもしれんが、私は困る。 「家でやればいいじゃん」と言われるかもしれないが、 普通に考えて家でそんなことやるわけないだろ。 そういう意味で、裁量労働制という奴は実にいい制度だ。 1年目の時給はマクドのバイトより低かったが、 「金をもらって勉強できた」のである。

1000万もらう人が一人いるより、500万もらう人が二人いる方が 消費は大きい。貯金する余裕がない貧乏なほど消費するからだ。 だから、社会全体としては、給料の総額が同じなら 人数が多い方がいい。 しかし、会社がそれを自発的に実行するためには、 そうすることが利益にならないとダメだ。 「うちの会社は昇給はありません。そんな余裕があったら人を増やします」 と言うような会社に行きたい人がいるかどうかは疑問だし、 そもそもそんなに人がたくさんいても邪魔なだけだったりする。 工場のラインみたいに時分割しやすければまだいいが、 うちみたいな会社で人が多すぎるのは単に邪魔だ。 また、工場のラインであっても、労働時間が減れば熟練速度も落ちる。 社会全体の利益と会社の利益が一致しないことにはどうにもならない。 法律で無理矢理やる手はあるが、 地球は一つだ。妙な法律を作ると企業は海外に逃げていくだけである。

つうか、この人の考え方はえらくまっとうで普通だと思うのだが、なんで これがメジャーじゃないのかわからんな。 これを批判してる側の意見をどこかで探してこねば。

たまちゃんがデカくなる頃はすごいことになっている。 2030年となると、1000万人くらい減ってる頃だったはずで、 働いてる20-60あたりの人口は今の7割だかになってるんじゃなかったか。 金を使う人間の数が7割になれば、経済規模そのものが7割になる ということになる。人口が減る以上に消費が落ちるので、 結果生産が過剰になって企業は人を雇わなくなる。 そんな時代でも文句なく引く手あまたな人材になる以外に 生き残る手はない。 裁量労働制な感じの仕事について好き放題やれるといいがなあ。

うちら金使った方がいいんだろうなあ。マクロな意味では。 300万使ってるとすると100万以上は余らせてるわけで、 あんまり健全ではないな。堅実に節制するのは美徳ではあるのだが。 でもまあ、そのうちたまちゃんのためにごっそり使うだろ。 何に金を使うかは投票行動だからな。 みんながあんまりバカなことに使うのも、 それはそれで成長分野がおかしくなってよろしくない。 ちゃんといいと思うものに金を使わねば。

フィスラーとかみんな買えばいいのに。日本製品じゃなくドイツ製だが。 ビタクラフトとか最高だぞ。これもアメリカ製だが。 パシーマは日本製品なので、その意味ではおすすめか。 かつおぶし、たらこ、じゃこ、みたいな伝統的な水産加工品もおすすめだし、 オカカ7型みたいなものも是非とも皆で買い支えたい。

2010年9月24日

速いプログラムというのは時として難しい。 最悪の場合にそれほど遅くならないようにすることを優先するか、 すごくいい使い方をした時に最速になることを優先するか。 平均的なケースと言うのは簡単だが、 何が平均かなんて前もってはわからないし、 時と共に変わってしまう。 ある程度まではほぼ全ての状況で良くなるようにできるが、 ある程度を越えると何かを犠牲にするような改善になってしまう。 その「ある程度」までで止めておくのもまた一つの選択だが、 その「ある程度」がどこかを見極めるのもまた難しい。

たまちゃんを泣きやませることができるのはもはやひつじこだけだ。 私がたまちゃんを見ている間にひつじこが何かをするというのは もうどうにもならないほど非効率になってきている。 できるだけ私がやるべきだということだ。

家でできるタイプの仕事もあるわけで、家でできれば ひつじこを楽にしてやれることもある。 しかし、家で集中して仕事をするのは困難だし、 よしんばできてもひつじこが辛がる。 私がそこにいるのに会話できないのは、私が家にいないよりもダメらしい。

会話できない状態に陥るのは、 私が帰る18時頃にはすでにオタマが寝るモードに入っていて、 音を出さないように神経を使わねばならない状況なのが一番大きい。 ひつじこも疲れているようであっさり寝てしまうため、 ひそひそ声での会話すらなくなってしまった。 しかも、最近はオタマが起きるのも遅くなっているので朝にも時間がない。 昼寝てた時間が夜に集まってきてるんだろう。 そのため、5時半ごろに私が一人で起きてピアノを弾き、 7時頃にオタマが起きてフロに入れ、 8時に出社、みたいな状態になっている。 出社を9時にすればいいんだろうなあ。 理論上、会社にいる間の生産性を上げれば1時間減っても同じことができるわけで。 あるいは、どうせ夜会話できないなら、晩御飯のあともう一回出社して、 そのかわり朝は10時、というのも考えられる。 その場合は18時でなく17時くらいにしてしまって、 オタマが寝るモードにする前に帰ればもうちょい話もできるだろう。 何か考えないと。

ちなみに、結婚する前の労働時間はこんなものではなかった。 一日12時間くらい会社にいるのはザラだったわけで、 22時までに会社を出たら「今日は早いなあ」と思うくらいだった。 さらに言えば、新入社員の頃は10時出社、25時帰宅が 平常で、しかも週末は土日どちらかは働いていた。 社畜呼ばわりされるのかもしれないが、 あれはあきらかに会社のためではなく私のためだ。 会社の設備で勉強してたようなものだからな。 あれがなければ今の私はない。 そして、5年後に「5年前のあれがなければ今の私はない」 と思えるような勉強を今しておかないと未来がない。 ワークライフバランスという奴をどうするかは本当に難しい。

走ると親指に地面の凹凸を感じる。薄くなったなあこの靴。 まあ、薄いとかいうレベルではなく、すでに穴が開いてるわけだが。

漫画やアニメはまだ日本のものだ。 しかしゲームはすでにそうでない。 こうまで派手に負けている原因は何だろうかと考えてみると、 たぶん資本を集中しないといけなくなったからだ。 日本人ってそういうのに向いてないんだろうな。 まあ向いてないことは自覚してちょっとづつどうにかしてたんだろうが、 いきなり大手術というわけには行かず、もたもたしているうちに しがらみがない人々にさっさと追い抜かれたわけだ。 もしかしたらそのしがらみが長期的には吉と出るかもしれんが、 短期的にはヤバい以外の言葉が見つからない。

ゲーム専門学校って何教えてんだろうな。 一回講義とかしに行って中身を見てみたいものだが。

ブレイクブレイド1話を見た。普通。まあ短いみたいだし、見られる限りは見てみるか。

屍鬼11。医者の行動解せねえ。行動の基準がわからんなあ何かと。

HOTD終わり。まあこんなもんか。原作読みたい。

2010年9月23日

今日も仕事。日曜日はひつじこ実家なので、その分今日ちょっとがんばった。

これは自分がうかつだったと言うべきか。考えが甘い。 そこにあるおもちゃに気をとられて真面目に未来予測をすることを 怠ってしまうのは悪いくせだ。 カエサルの言葉を肝に銘じよう。

いろんなものがダメになってきたな。メガネとか靴とかピアノとか。 まあ靴は晴れた日だけに使っている分にはまだ行けるし、 こなれてて履きやすいので完全に壊れるまでこのままでもいい気はするが、 メガネはいいかげんダメだな。コーティングがヒビだらけになっている。 今までどこで買うかなんて考えたこともなかったが、 どうしたものか。とりあえず眼科か。

メガネがダメになるのは、第一には熱のせいであるはずだが、 前のメガネもコーティングがダメになったので熱にはかなり気をつけている。 つまり、今回は熱ではない。単純に扱いが雑だからか。 まあしゃーない。次買う時は表面が強い奴があったらそれにしたいが、 値段次第か。

あー、スパゲティとかゆでてればもうそれでアウトか。熱だわ。 なお、webで寿命を調べたら最長3年とからしい。それは短いなあ。

2010年9月22日

パシーマとサニセーフのどちらにするか。 若干迷ったがサニセーフにしよう。 パシーマは上掛けで、サニセーフは敷きパッドだ。 敷きパッドだけに綿が入っており、 壊れてくるとこれがはみ出して散る。 おかげで表面がすりきれるともう使えなくなってしまうわけだ。 パシーマは綿がないので、多少ボロくなってもそういう問題がなく 寿命は長くなる。 しかし、オタマがおしっこをすることを考えるとそれを受け止め切れるくらいの 厚みが必要と考えるとパシーマでは不足だ。 過酷な使い方の中1.5年保ったのだから、十分と考えることにする。

9000円近いものが1.5年でおじゃんと考えると高いには高いんだけどな。 しかし急速にダメになったのはオタマが家に来てからで、 おしっこが漏れる度に洗濯したからだ。 おしっこが漏れる頻度が減ればもう少し長く保つだろう。 それにダメになったサニセーフはひつじこが何かに改造して使ってくれるはずだから、 まるきりダメになるわけではない。

パシーマもサニセーフもシーツやタオルケットとしてはべらぼうに高いが、 これくらい性能が高いと納得せざるを得ない。 吸湿性、放湿性共に異常なレベル。 子供ができた奴にプレゼントしたいくらいなのだが、 残念ながら見栄えが悪すぎる。 見掛けを気にしない人にしかプレゼントできん。

サニセーフと、あと赤ちゃん用の着る布団みたいなのを買った。 ひつじこのパジャマも買おうかと思ったが、 冷え冷え体質が改善していればいらんだろう。 寒くなってから改めて考える。

こいつ何かに似てると思ってたが、わかった。せんとくんだ。

昼は何故か体温が37.8度とかあったのだが、 今は37.0度くらい。確かに今日は体調悪かったかもしれん。 それにしても、なんでこんなに体温高いんだろう。

ひつじこは授乳する際どちらの乳を使うかでたまちゃんのどっち側に 寝るか変わる。なので、ダブルサイズの布団にも関わらず私が寝る場所はない。 実際床の上にパシーマを敷いて寝ている。 さて、気温が下がってきたらどうしたものかな。

平均律の5はなんかチョロそうな気がする。 発表会まで3ヶ月もあるのに、こんなチョロそうなのにするのは惜しいな。 しかし、他に聞いてハッとする曲があんまりない。 聞いていい具合な奴を先にやりすぎたか。 いっそ革命のエチュードをどうにかしてそっちにした方がいいのか。

2010年9月21日

積んであった仕事が一つ終わったが、そこから仕事が派生する。

ゲーム業界調査の記事。 これを年功序列と呼ぶのはどうなんだろう。 ゲーム業界は若い業界で、急速に拡大してきたので、 年が上の人ほど数が少ない。 さらに、ゲーム業界はどんどんもうからなくなっている。 加えて、ゲーム業界の拡大が最近止まった。 以上のことから、人が少なくもうかる時代に給料が上がって高い地位についた人は まだ40代そこそこで10年以上は引退せず、 しかも新しく高い地位につける人の数は増えない、という現実が出てくる。 下剋上が起これば別だが、今上にいる人は気合が入った人であるはずで、 それを追い越すのは難しいだろう。 つまり、今の30歳の10年後の給料は、今40歳の人の給料に及ばない率が高い。 まあこれは高度成長が終わる時には必ず起きることで、 それに対応した制度転換をうまくやれるかどうかが問われている。 国も同じだろう。

ここで不況だからといって採用を絞ると何年か後に急速に高齢化して 後でガツンと破滅的な事態に陥ることになるわけだ。少子高齢化問題と構図は同じで、 同じように人口ボーナスと人口オーナスの考え方が適用できる。

しかし、こうして見ると私は相当恵まれてる部類だな。 今年はなんかたくさんもらえるんじゃないだろか。 家族増えたら給料も増えたし。 これが維持されるならひつじこが専業主婦のままでも死なない。 もちろん維持される保障などまったくないので、 気を抜かずに生きていかねばならないのだが。

こういう資料は平均でなく中央値を使った方が意味のある数字になると思うんだがなあ。 ガウス分布からは程遠い以上、標準偏差なんてまるで指標にならないし。

2010年9月20日

今日で一段落させるつもりだったが、終わらなかった。これは木曜もだな。 一回徹夜して片づけた方が早い気もするんだが。

抱くとたまちゃんが泣く。 ここのところ何故か私の体温は37度前後なので、 それが不快だという説が濃厚。 散歩中なら大丈夫なのは、風があるからかもしれない。 単純にひつじこ以外受けつけないだけかもしれないが。

カレー作り。途中。いなだのアラを圧力鍋で煮たところまで。 あとは朝。汁を温めながら、 スライス玉葱とにんにくと生姜と乱切りにんじんをビタクラフトで炒めて、 その間にじゃがいもをいちょう切り気味に切り、 炒め終わったら汁をビタクラフトに合流させて、イモと戻した豆を追加。 アク取って、塩で調味して、味が足りなければトマト缶も入れ、 最後にカレー粉大匙4。5でもいいかもな。

先生という職業は親しみがあるようで実はない。 ひつじこの話を聞いているとよくわかる。 先生の側で考えた経験なんて普通はないものだ。 なにせ子供だったのである。

2010年9月19日

ちゃんと仕事。明日も。休みが多いので、それを利用して 普段できない仕事をする。

晩飯はソフトクリームで終わりになった。 夕方に散歩してソフトクリーム買って帰ったら、 もうたまちゃんは寝るモード。 まあいいか、ということになった。 まあ焼いたイモもあるしミューズリもあるから、 腹が減ったら勝手に食うだろう。昼は量が多かったし。

昼は鶏とレタスのスパゲティ。400gゆでたが、 例によって半分以上はひつじこが食べた。 肉は500gくらい使ったが、当然ペロリと食べられた。 にんにくと唐辛子をオリーブオイルで炒めて、鶏投入。 ふたをして弱火でじんわり加熱。 スパゲティがゆで上がった頃にレタスを入れて、 塩と胡椒で調味。麺を混ぜて終わり。 よりおいしく作ろうと思うなら、 鶏肉を塩漬にして2、3日置くことで味をもっと引き出せる。 そうするならもも肉でなく胸肉の方がいい。 もも肉だと脂がきつくなりすぎるからだ。 同じだけ旨味が出るなら脂は少ない方がいい。 陸上動物の脂なんて単なるカロリーである。

なお、鳥になったのはイカがイマイチだったからだ。 魚の処理をやれる余力があれば鰯にしていたのだが、 たまちゃんがもう少し手のかからない生き物になるまでは無理だな。

javaは参照型と値型の区別が問題だ。 intと自作クラスの何が違うのかを初心者はちゃんと理解できているのだろうか。 そのへんが曖昧な状態でプログラムを書いてる奴が山ほどいるんじゃないかと 怖くなる。新人が「javaやってました」と言った時は大抵信用できないという 話を聞くが、たぶんそのへんだろう。 私が思うにjavaの利点は、そのへんを気にしなくてもプログラムが書けることであって、 そのへんがわかっていなくてもプログラムが書けることではない。 「気にしなくて済むから生産性が高い」は真だろうが、 「わからなくても書けるから生産性が高い」は絶対嘘だ。 その二つをごっちゃにしてる奴が山ほどいるんじゃないかと怖くなる。

javaを作った奴は、C++などのそれ以前の言語の事を良く知った上で、 その欠点を改良しようと思ってそれを作ったわけだ。 pythonだろうがjavaだろうがC#だろうが、 言語を作った奴はそれ以前の言語のことを良く知っているはずなのである。 同時に、その言語が登場した時に、それに目をつけて使い出した人達もまた、 古い言語のことを良く知っていたはずだ。 そういう「わかっている人達」が、 「メモリを意識しながらプログラミングするなんて非効率だ」 みたいな台詞を吐いたとして、それを額面通り受けとっていいものだろうか。 彼等はメモリを意識しながらプログラミングできるスキルを持った上で、 それを意識しなくてもプログラミングできるという選択肢ができたことを 喜んでいるのだ、という文脈を踏まえれば、 それを初心者が額面通りに受け取るのは間違いだということが すぐわかるはずである。

内助の功って、具体的に何なんだろうな。よくわからん。 とりあえず、仲良くして、お互いがより良い状態になるように 心がけていればいいんじゃないだろか。

2010年9月18日

ピアノ買えない。買えば歯止めが利かなくなる。 買うとしたら最低でもDP990RFかHP305になり、20万コースだ。 しかもどちらも50kg超で、容易に模様替えができなくなる。 引越しの時にはコストになるし、 何年かして買い換えとなれば捨てるのも一苦労だ。 趣味にそこまでコストをかけていいのか。

いいかげんヴァイオリンに戻るか、とも思ったが、 ヴァイオリンと電子ヴァイオリンの差異は、 ピアノと電子ピアノの差異とは比べものにならないほど大きい。 あんなもので練習するのは無理だ。 市場が小さすぎて競争がないために技術がまるで向上しないのが痛い。 ヴァイオリンを習うのはその意味で不可能だ。 まともな一軒家か楽器を弾いてもいい集合住宅に住まない限り、 ヴァイオリンをまともに弾ける日は来ない。 普段電子ヴァイオリンで練習できるならピアノのような問題はないんだがな。 生のを弾きたくなったら河原にでも行けばいいわけで、 ピアノに比べればよほどマシだ。

根本的にもう無理な所まで来てるのかもしれん。 なにせ革命エチュードに平均律だ。 なまじっかな練習量ではこの上へは行けない。 今更だが、年の問題は大きい気がしてきた。 指の性能がなかなか上がらなくなっている。 全身の脱力とか精度向上でどうにかしているが、 中学生のあの力業な弾き方は到底真似できる気がしない。 あそこまで行けると思ったんだがなあ。

すまん。もっと早く帰ってくるよ。

2010年9月17日

TGS。ずいぶん規模が減ったもんだ。 ただでも昔の2/3しかないのに、結構な面積が物販と専門学校と アジア系で占められていて、さらにスペースも相当余裕のある設計だった。

キネクトのDDRは楽しそうだった。 ほどよく自分が画面の中に入ってるのがいい。 あと、ギャルガンを見て、 誰でも思いつきそうなものを今まで思いつかなかったことを負けだと思った。 あと、マーベルvsカプコンのムービーが気合入りすぎておかしかった。 ゲームは普通なんだが。あとあれはなんだろうな。 洋ゲーっぽい奴。惑星サイズの敵と戦ってたぞ。 ムービーにどんだけ金かけてるんだ。

ゾンビ流行りなのか?

今世代になって4年も経つわけで、どこのゲームも絵は綺麗だ。 今まで真面目にやってきた成果が収穫の時を迎えたということだろう。

ショーでは絵が綺麗な据置きが目立つ。それ以外のものは まったく目立たない。 大画面でPSPやDSのゲーム画面を見ると辛いものがある。 それでついハイエンドにばかり目が行ってしまうわけだが、 それがもうかるかどうかは別問題だ。

ショーを見ているとWiiは消えてなくなったように見える。 任天堂以外残ってないのか。それともショーに出しても無駄だから 出してないだけか。

2010年9月16日

そこそこ進んだが、まだ予定よりははるかに遅れている。 そんな中明日はTGS。

スーパーに良さそうなイカがあった。あれを朝に買えればなあ。

たまちゃんはヨダレ魔人。物を食う準備が着々と進んでいるようだ。

本格的に靴が壊れてきた。もう少しで右親指が底をつき破る。 雨の日は底から水を吸い上げる有様だ。 さすがにそろそろ買うべきか。

そういえばnewbalanceのヒモがない奴は良かった。 そう思ってサイトを見に行ったが、まるで探せない。なんでこんなに種類があるんだ。 本当にそれぞれ違うんだろうか。 どこか品揃えのいい靴屋に行って見ないとダメそうだが、 さてどうしたものかな。

いいものが見つかれば2足買って交互に履くことで寿命を延ばしたいが、 靴なんてものはある程度使ってみないと善し悪しがわからないわけで、 いきなり2足買うのは怖い。 店で試し履きしてちょっと歩いたくらいでは結局はわからないのだ。 それに、そこそこボロくなってきてからの方が心地良いわけで、 2足を交互に履くとそうなるまでの時間が長くなってしまう。 結局また1足を集中的に履くことになるんだろう。

なんでひも靴がこんなに多いんだろうな。 素材もいろいろ開発されているわけだし、 ひもよりずっと便利な固定方法がいくらでもありそうな気がするのだが。

2010年9月15日

カレー作り中。よく安く売られているマグロの血合を ダシ源として使えないか実験している。 レモンを入れて酸性にした状況で煮ているので、 それなりにタンパク質がアミノ酸に分解して旨味になるはず。原理上は。 朝になったら身を捨てて、すでに炒めてある玉葱やしめじ、豆と合流してカレー粉。 明日の夜に食べられるようになる予定。 昼はどうしたものかな。

圧力かけて沸点上げた方がいいのか。あと、できれば粉微塵にした方がいいな。 まあ今回はこれで良しとしよう。

バラしてある鮭が尽きた。新しくバラさないと。

クォタニオンと行列の相互変換について考え直していたり。 やっぱりちゃんとはわかってない。

2次元の回転は1スカラで表すと特異点が出るが、2スカラで表せば特異点が消える。 球面上の位置を表す回転は2スカラで表すと特異点が出るが、 3スカラで表せば特異点が消える。 3次元の回転は3スカラで表すと特異点が出るが、4スカラで表せば特異点が消える。 この美しい法則性を実用になるところまでもっていくだけの 頭が私にはまだ備わっていない。

単位三次元ベクタと回転角でクォタニオンを作れるが、 回転角が180度であればwは0になる。 さて、クォタニオンに対応する回転行列を考える時、 wが0のクォタニオンに対応する回転行列の集合はどんなものだろう。 当然なんらかの軸に対して180度回転する回転行列である。 この場合a度回転したのと-a度回転したのが同じになるので、 対称行列になる。そして、対称行列であればクォータニオン化した時に w=0になるということもたぶん言える。

2010年9月14日

帰ったらたまちゃんが寝ていたので、今日はミューズリ。 そういえばひつじこは朝170gのミューズリを食べてなんともなかったらしい。 私は100gが基本で、辛くなく食べられる限界は130gくらいだ。

ひつじこの友達の娘は美少女で、 たまちゃんと一緒に写った写真を見ると 絵師が二人いるギャルゲーを思い出す。絵柄違いすぎ。 竹本泉と原哲夫くらいの勢い。なおどっちが原哲夫かは言うまでもない。

なお、その美少女の弟は生後5日。 すでにたまちゃんより髪の毛が濃い。一体どういうことだ。

才色兼備はいいから文武両道でがんばって頂きたい。

こりゃ十分涼しいな。築地行くか。でもピアノの仕上りがあんまりなので、 来週にしよう。チェルニー40-30、平均律1、ショパン1が 全部仕上げ段階だからな。 まあショパンは仕上げというよりは中断と言うべきだろうが。 120も無理だ。一体何をどうすれば170まで行くのかよくわからん。 脳のクロックもさることながら、体の性能が足りない。

DP990Fをどこかで触ってこないと。 確か秋葉原ヨドバシにはRFの方しかなかったんだよな。 両方ある店を探さないと。 しかしなんぼ良くても50kgはなあ。

屍鬼10。夏野やられた。 アニメ化、というかたぶん漫画化で細かいところが落ちたために いろいろ妙なことになっている印象。 夏野、なぜそこで外に出る。 トオルちゃんとの友情を出して説明したつもりなんだろうが、 その直前で「死んでたまるか」という決意を表明しており、 そのうかつさを納得するのは難しい。 何故村を出なかったか、という説明をタツミが今更するあたりも 言い訳くさすぎる。そう思う人は5話も前から思っていただろう。 原作を読んでいてそういう印象を抱いた記憶はないわけで、 たぶん漫画化で落ちた何かが重要だったのだろうと思う。 それにしても、医者嫁のキャラデザ激しいな。 キャラが多い物を漫画にする時にはこれくらいやらないと 誰が誰だかわけがわからなくなるので問題ないのだが、 その直後に医者母が同じくらいのスケールで出てきた時は吹きかけた。

完全にホラーの段階を終えたな。

そんな素人に勝てない方が悪いよな。相撲。 伝統スタイルが日本人の体格の範囲でしか通用せず、 ワールドワイドでやったら全然違うやり方が強い、 ということはありうるわけで、 そうなれば相撲は変質していくことになる。 でも、単純に日本人が弱いだけじゃないのかという気はするな。

2010年9月13日

文化の違いは難しい。

これはどうにかせんといかんなあ。長期計画で。

音がするとビクンとする反射の方がバビンスキー反射だったら イメージがピッタリだったのになと思う。 なお、フランス語なので、ババンスキー反射と書いた方がまだ近いらしい。 これをバビンスキーと読むなら、ルパンはルピンになる。 ルパンをルパンと読むならババンスキーであるべき、という話だ。

じいさんばあさんが増えて年金その他が大変だという話だが、 単純に老人の定義を変えたらいいんじゃないのかと思ったりする。 特に体にガタが来ていれば別だが、 昔よりも健康に老いているのであれば より長く働いてもらうべきだろう。 具体的に制度をどうすればいいのかはよくわからないが。

2010年9月12日

「世界は分けてもわからない」を本屋でちらりと見てきた。 ああいう引用のされ方か。 よく英語の本で章の頭に古典の詩だかなんだかがちょろっと 引用されてたりするが、そういう雰囲気。 直後には引用に関するコメントはなく、挿絵みたいなものである。 後でなんぼかは触れられてたが、内容を理解している印象はない。 たぶん側方抑制という生物学ワードが引っかかっただけだろう。 なにせ私の日記だ。脈絡がない。 前後の文章は魔界転生の感想だったりするわけで、 webでちょろっと検索してたまたま訪れただけの人が 意味を理解するのはほとんど無理なはずだ。 よくそんなものを引用する気になったなと思う。

まさか生物学で教授やってる人がここを毎日読んでるとも思えないし、 そもそも2005年の6月の記述だ。 それが今年出た本で引用されたというのであれば、 やはり検索経由だろう。

なお、256段階をフルに使えていれば、気になるほどのマッハバンドは出ない。 普通に黒から白までのグラデーションを印刷しても 大抵の人はそう変だとは思わないだろう。 まして印刷の場合、微細に見ればアミ点化されているので ディザがかかっているのと同様の効果があり、余計に出ない。 あの本のカラーページのグラデーションを見て マッハバンドがひどいと思う人が果たしているのだろうか。 人によっては側方抑制の感度が良くて出まくるのかもしれないが、 少なくとも私の場合はそんなに気にならない。 実際問題になるのは、描画の設計によって精度が落ちる時だろう。 1/4して0から4までを無理矢理256階調バッファに書きこむようなことを すると顕著に問題になる。 たぶんあの時はそういう事をやってたんだろうな。 floatバッファを使いたいが性能的に使えない、というストレスが ああいう形になったものと思われる。

しかし、会社名とか出してたっけか? 一応今このサイトには私がどこの会社の者かをはっきりとは書いてないはずだ。 そりゃすぐわかることではあるんだが。

私にとって側方抑制が一番厄介なのは左耳だ。 入力がないと脳はコントラストを極限まで上げようと して側方抑制をギリギリまで動員し、結果ノイズを拾いまくってしまう。 結果がこの耳鳴りだ。 暗いところで撮った写真に対して、無理矢理 明るさとコントラストを上げるとえらくザラザラした画像になるが、 あれが私の耳では始終起きている。 一生これとつきあうのかと思うと気が滅入るわけだが、 まあ仕方ない。そこそこ音がある環境では気にならないしな。 小さい頃は20になる頃にはすごい技術で治るんだろうと勝手に思っていたが、 まったくそっちの方向では進歩しなかった。 マイクからの入力を脳で解釈できるフォーマットに変換して 神経につなぐ機械が一応存在はしているが、 両耳が死んだ状態よりはマシ、という程度の性能ではさすがに話にならない。 まあ右耳も死んだらお世話になるんだろうが。 300万かかるそうだがな。

日曜プログラミング。どうしたものかな。いろいろと。

じゃがいも玉葱サラダ。蓮根煮物。アジ干物。 アジがうまくない。干物は築地で上物を大量に仕入れないとダメだ。 まあ正直私には干物の善し悪しを判定する目はないのだが、 築地の場合店の人が信頼できればそのへんはある程度クリアできる。

蓮根の煮物は、4分煮て放置。 他のものと煮る時は蓮根だけ出して、加熱が終わってから合流。 そうすれば蓮根のシャキシャキ感を生かした料理にできる。 大抵の蓮根の煮物はイモっぽい食感になっているが、 あれは煮すぎだということがよくわかった。

ワカメが尽きた。ジャコも尽きる。 いいかげん築地にいかないとダメだが、 暑いうちは辛い。最高気温が30度を下回るのは一体いつになるのか。

2010年9月11日

拳法。見学の人が来た。楽しみつつ生活の役に立ててもらえたらいいと思う。

私としては体の利用効率を上げることで破壊力を上げる、という方向性で行きたい。 来ている人の種類と私の状況から考えて、 可能な限り時間効率のいい方法で上達させないといけないわけだが、 さてどうしたらいいものか。 基本方針はある程度固まってきたと思うが、 人によって何ができないかが全然違うので、 どういう順番でなにをするかは人によって変えないと効率が悪い。 標準化なんて無理だ。

最近たまちゃんはおっぱいを揉みながら飲むのがいいらしい。

痛いニュースで、中国拳法のレベルが低すぎるという記事が出ていた。 残念ながらおおむね同意。 上達させる方法が確立してないために上達する率が悪すぎる。 そしてさらに、頭でっかち系の人が多すぎてノイズになっているという 事情もある。妙なあこがれを抱く人の妄想に毒されすぎているせいだ。 とりあえず、漢字が並んだ技の名前とかはもうやめたらいい。 うちの先生も「どうせ日本人で中国語はわからないのだし、イオナズンとかに したらいいんじゃないか」とか昔言ってたことがある。冗談だったかもしれないが。 文化の継承という側面もあるにはあるが、 うちらみたいなのが実用のためにやるのであれば、 一旦そこをバッサリ切り捨てた方が早いだろう。 ある程度できるようになったあとで拾い直したっていい。 というか、私全然型の名前とか知らん。

何かでうまくなるには、できている状態とできていない状態の差を認識して、 できている状態へ向かうために何をすればいいかがわからないといけない。 そしてその第一段階として、自分がどうできていないのかを認識しないといけない。 そのために必要なのがチェックだ。 拳法は戦闘スキルなので、その意味では戦って弱ければできていないことが 確認できる。戦闘がチェックになるわけだ。 しかし、なんぼなんでも戦闘というのはあんまりなわけで、 これをもう少し低コストでできる形に置き直さないといけない。 例えば試合だ。 しかし、私が教えてるような人達及び私は、試合には興味がなかったりするし、 試合という形には曖昧さがある。体がデカい奴が強い、 みたいな有利不利があると、個々人の上達チェックとしては都合が悪いからだ。 そういうわけで、 「ミットを殴って強ければオーケー」とか、 「この動作をして背筋が疲れればオーケー」のような細かいチェックを いくつも作ってできるだけ頻繁にチェックするようにする。 というか、そのチェックそのものが練習になるようにすれば一番効率がいい。 もちろん、このチェックで上達したとしても、 戦闘で実際にうまくやれるかどうかは究極のところでは保障されない。 戦闘そのものがチェックに入っていないからである。 しかし、こういう小さなチェックで進歩していれば、 少なくとも進歩する前よりは戦闘でも有利になっているだろう。 できるだけ大目標である戦闘から外れないような形で 小さなチェックを作ることが重要になり、 よくできた技術体系はそのへんをうまくやっているわけである。 中国拳法も元々はそういうチェックがたくさんあったんだろうが、 なにせ中国の昔のものなので、今の日本人にはいまいちわからんし、 単純に失われていることも多いだろう。

型だけ練習して強くなるのは相当難しい。 確かに健康にはなるし、やらないよりは強いだろうが、 果たして型の練習には戦闘につながるチェックは含まれているだろうか。 まあ健康になればいいのであればそれでいいのだが、 体の効率的な利用という意味では型をいきなりやっても効果は薄いと私は思う。 「どういう状態が効率がいいのか」を型だけやって理解するのは 難しいからだ。重いものが持てるとか、疲れないとか、殴って強いとか、 そういう定量的なチェックを型の練習と一緒に入れていかないと たぶん理解できないだろう。

秋葉原でDP990RFを試してこようと思ったが、ふと思い出したので帰った。 ひつじこが「カツ丼食べたい」とか言ってて、 その時は「そりゃ無理だなあ」としか思わなかったのだが、 かつやは持ち帰りをやっていたのである。 というわけで、蒲田で買って帰った。 エンプティだが、悪くない。 そのうち蒲田にあるトンカツのおいしい店で食わせたいと思うが、 3年くらいは無理か。 あそこは豚の飼育から気を使っているらしく、若干レア気味なのがいい。 中まで固くなってしまった肉はどうしても味わいに欠ける。 店の名前なんだっけ。と思って調べたらわかった。丸一だ。

DP990RFはなんかそこそこ計算してる音源らしい。 HP307はもっといいが、デカいし重いし高いので論外。 まあDP990RFですら50kg近いので論外と言えば論外なのだが、 設置サイズは今より小さいくらいなので置けないことはない。 さて鍵盤だが、ローランドのは長いので奥でも弾きやすい一方、 何かがなんとなくぎこちない。底にガチョンとつく感じがイマイチだ。 ヤマハやカワイはそのへんはさすがにぬかりがないのだが、 どちらも音源に気を使ってないのが欠点すぎる。 スペックに書ける部分やデジタル部分はローランドが圧倒しているんだが、 カタログに書けない部分でまだ微妙なところがある気がする。 とは言え、入力と出力のダイレクト感は何よりも重要なので、 それが確保されるだけでも相当マシなんだろうな。ペダルも無段階らしいし。 なお、うちのペダルはたった3段階で、はっきり言って話にならない。 微妙な力加減の練習は不可能である。

DP990RFでも20万か。DP990Fは15万で、意味のある違いは鍵盤の表面加工くらいだ。 塗装とかどうでもいいし。そう考えるとDP990Fでいいのか。 あの象牙っぽい鍵盤は触り心地もよく滑りにくくていいのだが、 どうせすごい勢いで劣化するだろうし、長期的に考えれば 普通のツルツルのでも変わらんだろう。

屍鬼8。やばい。相当怖い。

2010年9月10日

あんこ、多すぎ。売るレベル。

夜は、ずっと前に買って扱いに困っていた鯛の煮干しでダシを取って、 スープスパゲティ。なすとしめじ。 ひつじこが食欲がないというので330gゆでた。 丁度330g残っていたというのが一番の理由だが、 ひつじこが130gしか食わなくても200gなら食えるという計算もあった。 しかし、例によって途中でたまちゃんの相手をしている間に スパゲティはなくなっていた。130gしか食わなかったのは私の方だったようだ。 ひつじこの食欲はわからない。

当初予定になかったがやらないといけない仕事をしていたら えらくふくらんだ。ずいぶんコード書いたな。 普段はコードを書くより考えてる時間の方が長いのだが、 今日は頭を使う前に書いてテストしないといけない感じだった。

HOTD10まで。進みが遅いが、乳と尻と血を鑑賞するアニメである以上 これで正しいのだろう。しかしどう話にオチをつけるのかが気になる。

たまちゃんは哺乳類としてはそこそこかわいく、 赤ちゃんとしては相当かわいいが、 人間という範疇で言うとあまりかわいくない。

腰か肩をを支えるか、両手をつかんでやれば立つ。 結構な重さをかけても、ちゃんとふんばる。馬歩だ。 ずいぶん進化したものだと思うが、 私としては立つ前にハイハイをしてほしい。 まあそれはたまちゃんが決めることだからいいのだが。

平均律の1番は奥が深い。なんとなく弾けるようにはなったが、 レガートにならない場所をつぶそうと指遣いをいじったら 途端に難易度が上がってまた弾けなくなった。 32分のテンポで指替えをしないといけないし、 右手の人差し指が親指より左を叩かないといけない場所も増えた。 久しぶりにミクに歌わせてもいいかもしれない。 まだ各パートのイメージがちゃんとできてない気がする。

ショパンエチュード1番における私の限界テンポは120あたりだろう。 まだ120では弾けないが、弾けるようになる予感はある。 しかし、130や140は絶望的だ。 この曲が成立する最低テンポは130あたりだと思うので、 つまりこのままやっていても満足が行くところまでは行けないということになる。 一旦不完全な状態でも終わりにして、 修行を積んでから再度挑戦することになるんだろう。 なお、指定テンポは176なのだが、たぶんプロでもあんまりできてない。

ダイレクト感が足りない。 この「スイッチ押したら音が出ます」感はどうすれば消えるんだろう。 もっと私の出した力が音に変わる感じにならないものか。 たぶん音源の問題なんだろうな。 このP-140は「この強さから音を切り換えます」みたいなのが丸見えだ。 一応音1つにつき3つの強さで録音してあるらしいが、全然足りない。 というか、本質的な問題は補間してないことで、 何個録音したかじゃない。ヤマハの上位機種は5個録音してるらしいが、 もし補間してないならやはり同じ問題があることと思われる。 2レベルでも補間さえしていればだいぶマシになると思うんだがな。 もちろん一番いいのは計算で音を作ることだろう。 どっかにV-Piano置いてないだろか。

明日は仕事しない。でも明後日は仕事する。

2010年9月9日

また新たな山が。

どうも「世界は分けてもわからない」という本でどうもこのサイトが 紹介だか引用だかされているらしい。 その本の韓国語訳をしている韓国の人から、 「このサイトの名前はどう訳していいかわからん」みたいな メールが来た。一体何の本なんだろな。

仕事。本当、こんなことやってるからダメなんだと思うんだが、 やらないとどうしようもないんだよな。

2010年9月8日

今日もたまちゃんは仏。ありがたい顔だ。 仏像ってモデル赤ちゃんだろ。

今日はずいぶん長く働いてしまった。いかん。甲斐あってだいぶ進んだが、 予定よりはるかに遅れている。

しかしなんつうか、こんなことやってるからダメなんだよな。 いや、こういうことをやれること自体はいいんだが、 これをやってるヒマがあったら他にもっと有意義なことができるだろう。

遅く帰ってきたせいでたまちゃんを起こしてしまった。申しわけない。 しかしやけにご機嫌。

昼はボンゴレ。昨日半額だったアサリを1kgくらい買ってきたので作った。 鮮度は悪いが、それでもそこそこうまい。 乾燥パセリは買っておこう。 なお、やっぱり半分以上ひつじこが食った。 「おなかいっぱいだ」とか言いながら食べ続けた。一体どういうことだ。 まあアサリは栄養の固まりだから、普段の食事で取れてない栄養が 取れているのかもしれない。できるだけ不足しないようにはしているが、 食品の種類自体はあまり多くないので、なにかしら欠けている可能性はある。 とは言え並の家庭の食事とは比較にならないほど充実しているはずだが。

晩はミューズリ。調理する暇がない時にはミューズリになるのだが、 実に気が楽だ。料理しなきゃ、というプレッシャーはほとんどない。 なお、最近は黒砂糖の固まりを入れることが多い。 黒砂糖うめえ。

2010年9月7日

メールを書くのは苦手だ。まして技術メールだとなおさらである。 ドキュメントを読めばわかることを質問して相手の時間を無駄にするのは 申しわけないわけで、チェックしたり推敲したりでえらい時間がかかる。 というわけであんまり進んでない。

シュークリーム、いいねえ。ラム酒もあるし、香りのあるのが作れそうだ。

明日であらかた終わるといいなあ。 まあその後最適化地獄が始まるのだが。 でも一段落したら休む。

うお、ゾンビ見なきゃ。

あの拳法オタ、また来ないだろか。 知識の無意味さを体に教えてあげるんだがなあ。

型(とうろ)が有意義な練習になる段階というのは、結構上だ。 時間は有限で、しかも普通の人の場合かけられる時間はほんのわずかだ。 そのわずかな時間で最大限の効率で上達しようと思えば、 何もわからんでマネだけするような状態の型よりは、 自分の体に気付かせるための運動をバリバリやった方がいい。 体にいいものを食ってれば悪いものを遠ざけるようになるが、 同じように体にいい動きをやらせれば、次第に変な動きはしなくなる。 つまり、生活してるだけでなんぼかは練習になるわけだ。 そういう状態に持っていかないと普通の人の生活を壊さずに 上達するのは無理だと思う。

2010年9月6日

そういえば土曜の拳法の時、「拳法ですか?」みたいに尋ねてきた人がいた。 あれが拳法オタクか。コツライカがどうとか言ってたが、さっぱりわからん。 ラジオ体操扱いされている24式でもちゃんとできていれば殴って倒せるし、 逆に言えばそれができないと先へ進んでも無意味だ。

掃除機をかけたらブレーカーが落ちた。ヘルシオでイモを焼いている最中 だったので仕方ない。 そして、その時にサーバも落ちたことに気づかず、夕飯後の今サーバを起動した。

仕事いっぱい。今週はがんばろう。ある程度片づいたら一回休む。

晩飯。にらと卵の炒め物。ひつじこはニラをモリモリ食った。 そして、さらに残っていたイモも食った。 よく食う。

この生き物はうちらの子供なのだ。すごいことである。 それにしてもまだ人間にはならんなあ。 ひつじこによれば、ひつじこの実家の犬の方がまだ賢く見えるらしい。 あと半年もすれば圧倒的に勝利してくれることと思うが、 いまひとつ想像がつかない。

そういえば、ひつじこはまたLED電球をけとばして割った。 地面に置いてあるのが良くないのは明らかだが、 こんなデカデカと光っているものをけとばす状況がよくわからない。 聞いてみたところ、コンセントを抜いて電球をしまおうと近づいた時に けとばすらしい。やっぱりよくわからないが、まあ仕方ない。 次買う時は樹脂製の東芝にしよう。 その場その場でいろんな場所に運んで使うので、 割る危険性は低い方がいい。

2010年9月5日

ソードアートオンライン5。毎回新しいヒロインが出てくる。 シティハンターを思い出した。

ヒロインはトラウマがあってナンボ、という考えなのだろうか。 どこかギャルゲー。

これ、そのうちアニメ化されるんだろうか。うまく作れば相当面白くなるはずだが。 しかし、そう思ったFateがああも無残になったことを考えると かならずしもそうとは言えない。

processingの勉強。しかし情報がみあたらない。 3Dの座標系もわからないし、透視変換行列の設定の仕方もわからないし、 デフォルトの透視変換行列の画角設定もわからない。 resetMatrix()すると画面中央が(0,0)になるが、 それもドキュメントには書かれていない。 物を出して調べるしかないのか。

一日休んで体勢を立て直すか。

2010年9月4日

たまちゃんの顔はこの世に他にない顔であってもかわいいし、 他にある顔であってもかわいい。 他と比べるのでなく、ただ単純にこれがかわいいかどうかが問題なのだがな。 いや、でも、普通にかわいいだろ。 滝廉太郎の写真みたいな凛々しさがある。 まさにジャパニーズ。

ピアノ。12/23に発表会やるが出るか、と言われた。 その頃どれくらいヤバいことになってるかはわからないが、 平均律一曲くらいならどうにかなるだろう。 ショパンエチュードで弾いてウケるのは3番か12番だが、 どっちも3ヶ月でモノになるとは思えない。 平均律なら5番がいいか。 プレリュードは終わり方が衝撃的だし、 フーガは4声の割に簡単そうで、しかもなんか偉そうなメロディだ。 1番をあと3ヶ月弾くのは嫌だし、そもそも1番は3ヶ月弾いても 満足の行くレベルには達しない。根本的に今のスキルでどうにかなる 範囲にない曲だということだろう。

先生としては生ピアノを買ってタッチの練習もしてほしいらしい。 タッチの粗さが気になるくらいにはうまくなってしまったということだろう。 まあ自分的にはまだ全然で、ショパンエチュードをフルスピードで 全曲弾けるくらいになってからが本当の勝負だろうとか思っているわけだが、 趣味で弾いてる人間の考え方ではないのは確かだ。 しかしまあ、生ピアノどころかまともな電子ピアノすら無理だ。 レイアウト変更を自力でできなくなるようなものは置けない。 CA93の鍵盤を積んだステージピアノが出たら考えてもいいが。

ひつじこが肉とビールをご所望だったので、 鳥胸肉900gとビール風炭酸飲料を買って帰った。 肉は3枚あったので、醤油とみりん、塩とレモン、にんにくバター、 の3種類作った。2枚はヘルシオで、1枚はビタクラフト。 鍋に残った汁でしめじとなすを炒めてつけあわせにした。 おいしくできたようで、ひつじこは明らかに半分より多く食べた。 肉500gはなかなかである。 なお、私は脂を取りすぎたせいか、下痢。ひつじこは元気。

2010年9月3日

今回のCEDECは積極的にハズレを引きに行きすぎたのかもしれんな。 普通にみんなが行きそうなものを素直に取っておくべきだったか。 しかしいろいろ考えるきっかけになったし、まあ良かったということにしておく。

ひつじこに石井先生の講演を聞かせたかった。きっと感動したと思う。 何故ニコ動で流さなかったんだろう。

「ラプラス変換って知ってます?」と来て次のスライドが ラブプラスだったのはビビったな。あの人そういう笑いも取れるのか。 かっこよすぎる。

二日目の夜の宴会の後、何人かで二次会。

三日目の夜は宴会。そして二次会。 二次会は大半二日目と同じ人。 みんなデカいゲームを作っててなんかすごい。 プログラマが40人とか、もう意味がわからない。 私にとってはプログラマが10人いたらもう大規模なわけで、 できることなら4人とかで作りたい。 それくらいになると分業とか言ってられなくなって もっとゲームを作ってる実感がわくはずだ。 そういえば新人の時は4人だったんだよな。半ば移植とは言え 新人込みの4人であれを作れたんだから、今にして思えば大したものだ。

CEDEC、そんなにGDCに対抗せんでも良さそうなもんだが。 無理に賞とか作ってヒーローを作ろうとしたって簡単にうまく行くとは思えない。

タンジブルか。 あの人の一連の研究は、 一見バカっぽい新発明か前衛芸術みたいな印象があったりするのだが、 しかし根底にある問題意識は本当に重大な問題だ。 人間の思考は広い意味で言えば体全部を使っておこなっている。 頭と指だけでは人間の身体が持つ思考能力を生かし切れない。 計算機技術に人間の身体を活用できるような物理的なインターフェイスを 組み合わせることで人間の本当の力を引き出したい、ということなのだろう。 トミノ監督の問題意識もたぶん同じようなところにある。

「傲慢な援助」が辛い。貧乏な国の悲惨さをこれだけ書かれると気が滅入る。 そして出てくる結論は「おまえら貧乏な国を救えるとか思うな」である。 金をボーンと出してすごいプランを実行すれば貧困が消える、 なんてことはないのだ。 どこの国も歴史的な事情がさまざまにからみあっていて、 エアコンの効いた部屋でコンピュータの画面を見ながら作ったような計画で どうにかなるものではない。 もしそれでも助けたいと言うならば、 現地の人が自力で良い方向に向かうように、彼等が求めている手助けを きちんとすべきだ、ということだ。 特に読んでて辛かったのはエイズの話である。 エイズはコンドームを配布して教育するのが一番効果がある。 しかし、予防は成果が見えにくく政治的におもしろくないので、 つい「今苦しんでいる人に薬をバラまく」という見えやすい運動に金が 投入される。薬で延命できる効果など高が知れており、 かかる金も予防に比べればはるかに高い。 そしてバラまいた薬は着服され、転売され、 結局助けたい人の手には届かないのである。 アフリカのエイズは本当にとんでもないことになっている。

大抵の援助は効果がないのだそうだ。効果がない、は控え目な言い方で、 マイナスにすらなる。 だいたい貧乏な国の政府はダメで、援助はそこで着服されて 誰にも届かない。援助によってダメな政府はより強く、よりダメになり、 国民に圧政を敷くのである。 先進国の「オレ援助してる。えらい」みたいな自己満足が 余計に物事を悪化させるのだ。 今どうにかなりつつある新興国はほとんど援助を受けてないという。

この著者はまさにその援助をやっている世界銀行の職員だったらしいのだが、 こういう主張をしてクビになったらしい。 この本はクビにされた後に反撃として書いた本なのだそうだ。

そのうちアフリカもどうにかはなるんだろう。 携帯電話と太陽電池は今のゆっくりとした進歩をもう少し早めてくれるはずだ。 通信と電力にデカいインフラがいらなくなるというのはすごいことだ。 デカい発電所を作る方がいいのは先進国だけで、 教育も足りず、治安も悪い状況でそんなインフラがまともに動く保障はない。 太陽電池による発電は不安定で高コストではあっても、 初期投資は安く済むし、使いこなすのに必要な条件もゆるい。 携帯電話も同様だ。たまちゃんが大きくなる頃には もうちょっといい感じになっていたらいいなあと思う。

CEDEC中はなんたらコンプリートを読もうと思っていたが、 結局傲慢な援助ばかり読んでいた。やっぱデカい本は家で読まないと無理。

2010年9月2日

CEDEC最終日。

朝の講演は素晴らしかった。頭の回転が速い。最初は微妙に置いていかれる感じが あったが、だんだんこっちも回転数が上がってきていい感じにハイになってきた。 あと、違う分野の専門家が組む時には互いの言語をある程度理解してないとダメだ、 というのはまったくその通りだと思う。

FFの音配置ツールとライブラリの話。私は3Dサウンドが嫌いだ。 何故なら私には認識できないからである。 ステレオすら嫌いだ。 しかし、そう言ってられない事態になることだってありうるのだしと思って 聞いてみた。結論から言えば、まあ必要になったら作るだろうし今は考えなくて いいや、という感じ。 あんなにしっかりツールを作って割に合うのはよほどデカいゲームだけだ。 そういうものを作る機会があったら思い出そう。 それにしてもプレゼンの時間配分は考えた方がいいと思う。 あとムービー使うのはほどほどにした方がいい。 つうか、時間過ぎてるのに10分のムービーを再生し始めて、 しかもそのムービーが「作ったけどいらなかった機能集」 ってのはどうなんだ。

3D回転表現の使い分けについて。ExpMapは3スカラで表せつつクォタニオンへの 変換負荷が小さいので保存形式その他としておすすめなわけだが、 講演では精度については触れられなかった。 ExpMapからクォタニオンに直す時にはsin(x)/xの計算が入る。 これを式通りに計算するとxが0付近の時にえらい誤差が入るのだ。 そこで、sin(x)が1,3,5,7...次の項に分解できることを思い出して、 このテイラー展開状態でxで割ると、0,2,4,6...次となって 0割の問題が消える。逆変換時のx/sin(x)はその逆数なので これも特異点がなく綺麗に計算できる。除算は重いが。

角速度とか角加速度をExpMapってどうやってやるんだろう。 あと、PCAで圧縮する話もよく考えてみないとダメそうだ。 平均姿勢からの差分に大してPCAして圧縮、と言っていた。 具体的にはどうしたらいいんだろう。いろいろ試してみないとな。そのうち。

リッジレーサーをローンチに間に合わせる話。厳しい。 プロジェクトが始まった瞬間に全作業の所要時間を表に書き出す なんてできそうな気がしない。 というか、そういうのは嫌いだ。 まあ商売なのでやれと言われればやるし、 必要となれば自発的にもやるのだが。

五反田さんの話。なんてマニアック。 できるだけ 物理法則に従って計算することで、特に調整しなくてもリアルになる状況を 作るというのは賛成だ。ただ、その結果アートを追求しにくくなるのが 怖いのと、単純に処理を食う方法は取りにくいのと、 あとはその理屈を理解できるように自分を含めた人間を教育する手間が 問題になる。 それにしても、いつ社長をしてるんだろう。

キャラの制御について学者の講演。 録画したアニメーションと物理のブレンドはいいかげんやらないとダメだよなあと 思う。あとはアニメーションの接続とブレンドのシステムを もっと賢くしないと手作業が増えすぎる。 自由度が高いデカいゲームを作らないとそのへんの研究をする気にならないわけで、 いつも決まったジャンルのゲームばかり作っていると技術が腐るなと思う。 アニメーションとAIは一回ちゃんとやってみたいものだが。

2010年9月1日

CEDEC二日目。

小説家の基調講演。何を言いたいのかわからない。 「ちなみに」の後に来るものが本当に関係ないのはどういうことだろう。 部分的に視点の持ち方が面白かったりはするのだが、 全体としてどういう流れで何を伝えたいのかがさっぱりわからない。 何がどういう経緯であの人を呼んだのかがさっぱりわからない。 いや、それはちょっとだけ触れられていたが、 それが本当に理由であればなおさらわからない。

メニーコアの話。いろいろ考えた。 結局ゲームデザイン側をいじらないとCPUは使い切れない。 正直スレッドプールにジョブを投げてやる方法が運用的には限界で、 それで足りないほどコアが増えた後のことは今は考えたくない。 そしてたぶん考える必要もない。今から準備しておかないと乗り遅れる、 なんてことはまずありえないからだ。もちろん今から準備したところは有利だろうが、 その有利さはたぶん今から準備することのコストに釣り合うほどのものではない。 具体的には、5年以内に8コア以上が支配的になることはないはずだ。 これは私の勝手な予測だが、今後5年という話であれば、 最も数が出るタイプのPCのコア数は4までだろう。 5年やそこらで一般のPCユーザーが8コア以上で恩恵を受けるようにソフトウェア側の 対応が進むとは思えない。 汎用コア4つに、汎用性が上がったGPUがドンとついてくる構成ではなかろうか。 ゲーム機が独自にメニーコアに行く可能性がないわけではないが、 今後5年は「同じ性能で小さくなる」方向の進化が支配的なのではなかろうか。 今の据置き性能が携帯でもできるようになった、というくらいであれば やることは何も変わらない。

つうか、マルチスレッドなんて必要になればやるし、必要になってから やってもある程度はどうにかなる気はする。 どうせアプリケーション側を完全にマルチスレッド化するのは割に合わない。 どちらか言えば性能を出すことよりもデバグの負荷を増やさないことの方が 優先するケースが多い気がする。 比較的独立性が高くブラックボックス化できる処理を 誰かが隠れてマルチスレッド化する、というのが現実的な解になるんじゃなかろうか。 まして機種依存の工夫はどんどんやりにくくなるわけで。

キャラたくさん出す話。まあ当たり前のことを当たり前にやるしかないよな。 つまるところ。あとは、どれくらい本気で最適化するかという話だ。 機種ごとにガッツリやっていいなら結構なんでもできるが、 そこまでしたくないならそれなりなところで妥協しないといけない。 その最適化が何人の仕事に影響するのか、 それで作業フローが影響を受けるのか、といったところはよくよく考える必要がある。 技術的な難易度なんかよりも、それによる影響範囲がどの程度なのかの方が よほど重要だろう。

しかし、もっとつっこんだことを話してもいいと思うんだがなあ。 例えばグループ処理。キャラが画面内にいる時には一人づつ計算しないといけないが、 画面外に出てしまえばグループ単位で計算して個人個人の計算はやめてしまう、 というのはわかる。しかし、問題はグループか個人単位に切り換える時に どうするかだ。 例えばグループの5人を殺した状態で 視界から外れてグループ単位処理になった後にまた視界に入って 個人単位処理が必要になったらどうなるんだろう、とか。 聞けば良かったんだろうが、なんか気まずくなりそうな気がした。 いろいろ答えちゃいけないことが多そうだったしな。

プログラマのリーダーの仕事について。 当たり前っぽいことばかりだが、ああやって整理して文書化したものを見たのは 初めてだ。文章化にはうわべだけやって大失敗するバカが出やすいという 欠点もあるが、しかしその欠点を補ってあまりある利点がある。 毎朝インタビューは良さげに見えたな。

プログラマなしでゲームを作る、とかいう話を30分だけ聞こうと思ったが、 5分と経たないうちに出てきた。どこの学生かと思った。 余った時間はポスターを見た。

賞を手渡し。いろいろ聞いてない状態で、完全にぶっつけ本番。 コメントも壇上出てから考えた。

宴会、何回か話しかけられた。あの本、本当に私が書いたんだな。 しかし、今となってはあの本は私とは独立に存在しているわけで、 誉められても正直ピンと来ない。 あの時に私と今の私の間に連続性はあるのだろうか。 また、仮にあったとしても、あれは当時の私に何かが降りてきて書いたので あって私のものではなかったのではないだろうか。 そういうふうにすら思う。


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