だだもれ

2009年7月31日

「こんばんは」の「は」が何故「は」なのかを知らないのであれば、 「こんばんわ」と書いてしまうのも無理からぬことだと思う。 理由がなければ発音通りに書くだろう。 しかし、もし「今晩は月もきれいでいいですねえ」みたいな文章の 後ろが省略されているだけだ、と教わっていれば そんな書き間違いはすまい。 なお、私はずいぶん後になってから知った。 たぶんそれまでは普通に「わ」か「は」か わからない状態だったと思う。 「こんばんは」に何か意味があるなんて考えたこともなかったの ではなかろうか。

降ってきたでかい仕事はとりあえずこっちでできることをやって 投げた。やろうと思えばもっとこっちでどうにかできるが、 それを始めると本当にCEDECに間に合わなくなるのでやらない。というわけで待ち。 もう一個のでかい仕事は他人に頼んで試してもらわないといけないことが できたので、その結果が来るまで待ち。 というわけで、明日からCEDECの準備に戻る。

2009年7月30日

また大変なことになった。 実体以上に評価されるのは怖いし困る。 そして気が重い。何を言えばいいんだ。

仕事が降ってきたのでCEDECの準備を中断しているが、 その仕事も中断して別のことをやっている。 ハードウェアの特性を理解する作業は正直面倒だ。 なんでこんなちまちましたことでがんばらないといけないんだろう。

ひつじこと扇風機を買ってきた。サンヨーのEF-30SM5。5000円ちょい。 また部屋が狭くなったが、 これでなんぼかでも楽になるなら安いものだし、 クーラーをつけずに済む場面が増えるなら家計にも地球にも優しい。

一緒にタブレット買ってきても良かったな。パワポ作りやらサンプル用の 絵素材作りやらにどうせ必要になるだろうし、 ひつじこのおもちゃとしても優秀だ。 ワコムのは高いが、他のビジネス用途っぽい奴は6000円くらいで買える。 あれで十分だろう。

私の眼の耐久力は10時間以上の労働を許さない。 もう年なんだろう。しかしこのことを利用して仕事の時間効率を上げたい。

2009年7月29日

いろいろ先延ばしにしたまま作業中。

ソートして、重複削除して、並び換え前との対応テーブルを作って、 みたいなことをえんえんやり続けていると頭がおかしくなってくる。 そして思う。みんなこれをやってるんだろうか。 この手の作業はどこでも出てくる類のものなわけだが、 毎回頭が焼きつきそうになるくらいしんどい。 小規模なデータを食わせて全過程を紙に書き出しながら デバグするのとか、とても人にはおすすめできないしんどさだ。 みんな一体どうしてるんだろう。私が苦手なだけでみんなにとっては そんなに大変じゃないのか。 それとも、「どこでも出てくる類」と思っているのは私だけで、 みんなそれが必要な場所を避けて通っているのだろうか。

いや、二乗オーダーの方法とかSTLとかで気にせず書いてるんだろうな。 それなら簡単だし。 でも、入力が万単位になったり、 ゲームの実行時に通る場所だったりする場合にそれをやるのは犯罪だと思う。 重複削除をstd::setでやるのすら許せない。

ソートはデータによってはkNでやれる。NlogNまで落ちない。 これ重要。

アルゴリズムとデータ構造は基本基本言われる割に 結構知らない人が多い気がする。 速度が問題になるプログラムなんて一部です、 と良く言われるが、本当か。 問題にならないのは、作った人と使う人の両方が「そういうもんだ」 と思っているからにすぎないのではないか。

自分にできるかどうかわからないことをやっていると猛烈に不安になる。

ハルヒ見た。3回目。ギャルゲーでフラグが見つからないまま えんえん繰り返してしんどくなってる状態を思い出した。 娯楽としてはどうかと思う。 どうやら5回繰り返すらしいが、ありえねえ。 これ思いついた奴は「オレ、すごいこと思いついた!」 とか思ってたのか、それとも金の問題なのか。

横から音楽が聞こえてくる。マザー3、一体何曲あるんだ。

2009年7月28日

CEDEC準備中断。別件が入った。大きい奴が。 三日くらいで終わらないかなあ。

マーボナス作った。肉食いたい欲と味濃い物食いたい欲が満たされた。 といっても、それほど味が濃いわけではない。 調味料は、ドウチ、オイスターソース、醤油、味噌、酒、豆板醤、 というあたりで、種類は多いが量はそれほど多くない。 本当は山椒が欲しかった。そしてコショウを入れ忘れた。

ダメじゃん。 当初考えていた方法はフロに入った瞬間にダメであることがわかった。 つまり、できるかどうかわからないことを引きうけてしまったことになる。

まあその意味ではCEDECもシーグラフも「できるかどうかわからんこと」 ではある。あんまり考えないようにしているが、 これも失敗すれば間違いなくトラウマになるだろう。 やってる間に客がどんどん席を立っていってしまう、 みたいなことになったらたまったものではない。 こんな心臓に悪い仕事はもうやめた方がいいと思う。 何もかもが怖くて仕方ない。

ひつじこにリズム天国をやらせたいと思った。 横で足をバタバタさせながらがんばっているが、 うまく行かず死にまくっている。

丸いのは次の火曜に捨てます。

2009年7月27日

biglobeが有力。あるいはsannetで再契約。

ももうめー。

缶詰で良く見る黄色い桃を生の状態で見たことがない。 調べたら通販では買えるっぽい。買わないが。

テトリス。ポーズできるようになったり、画像を貼ってみたり。 アルファブレンドして、アニメーションつけて、 無駄にテトリスに回転行列を使って、 タイトル画面に無駄なアニメーションをつけて、 音を鳴らして、3Dにして、無駄なカメラワークをつけて、 不必要に豪華なライティングをつけて、ポスプロして、 というふうに進む予定。 操作性、視認性、快適性などを損ねずにどこまで 無駄な技術を投入できるか。

テトリスにおいて、 落ちたブロックは単色で塗りつぶされるべきだと思った。 落ちてしまったブロックの色には何の情報もなく、 脳にいらない刺激を与えてかきみだす効果しかない。実際やっててウザい。 売り物として見た時の見栄えに配慮して色をつけているにすぎないのではないか。

そういえば全部物理シミュレーションで作った馬鹿がいた気がするが、 操作性を損ねないでやるのは無理だろうしやらない。 2Dであってもテトリスができるほどの安定性を実現するのはそれなりに骨だし、 どう考えても本筋から外れすぎる。

ひつじこはマザー3。

2009年7月26日

ピアノ状態。チェルニー40-16、シンフォニア13、ドビュッシーアラベスク1。 アラベスクはメジャーな曲でそこそこ短いので弾けるようにしておくと良さげ。 次はショパンの幻想即興曲らしく、これも「ボクピアノ弾けます」 と言うためには便利な曲。

マザー2を終わらせた。レベル81。たまたましびれて祈らなかったら まだ終わってなかっただろう。 このゲームは文芸がすごい。堪能した。 そして、やっぱりFFはそのへんがダメだなあと強く感じた。 3までは数字のやりとり部分に工夫があったのでまだマシだが、 そこから後のは全部ナマモノだ。出て1年以内にやらないと価値がない。 次はマザー3だが、だいぶ先だろう。

ふたつのスピカを2話見た。ひつじこは泣いた。

昼ごはんはふんぱつして若松でウナギ。800円。

図書館へ避難。塩野七海の「ローマ亡き後の地中海世界」。 上巻だけ。イスラムvsキリストの壮絶な泥仕合。 イスラムによる海賊行為の話は面白かった。 海沿いの町を襲っては誘拐し身代金を要求するという行為が もはや産業になっていたのだと言う。 キリスト教の聖職者はさらわれた人を助けるために 寄付をつのって救出運動を展開するわけだが、 そのために余計に誘拐が金になる構造が堅固になっていくという皮肉な構図。

十字軍はその話だけ聞けばひどい話だと思うわけだが、 その前にイスラム側からの猛烈な侵略行為があることをふまえると 自然なことであるような気もしてくる。 宗教的な侵略に対する怨念は、やはり宗教的な侵略になって表れてくるのだろう。

アラブの快進撃はこの前の本で読んだが、戦略、戦術面が 全然書かれていなかったのでどうにもよくわからなかった。 しかし今回のでだいたい想像がついた。 細かいことはいろいろあるにせよ、 おおまかに言えば勢いの問題なのだろう。 たまたまアラブの人達がそれなりにまとまった時に、 丁度周りに略奪し放題な弱った国家があったというだけのことだ。

アラブによる侵略はスペインまでで一段落したものだと 思っていたわけだが、どうやらそうでもなかったようだ。 イスラム側によるイタリアと南仏の略奪はフランスが アルジェリアを植民地にするまでずっと続いていたらしい。 イタリアの海沿いの町には「サラセン(イスラム海賊)の塔」という イスラム海賊の接近を素早く知るための塔が設置されていて、 今でもたくさん残っているそうである。

ピアノの中を開けてみた。あんまり掃除できる構造じゃなかった。

2009年7月25日

プロバイダどうしよう。100MBクラスのwebサイトサービスをしてないと ダメで、かつ接続に問題がなくて今より安いところがあるんだろうか。

2009年7月24日

CEDECは初心者路線で行く。 学生10人来て終わり、みたいになってもしゃーない。 元々CEDECにもっと学生呼びたいし初心者向け講義を作りたいよねー、 みたいな話で呼ばれたわけで、来なくて当たり前なのだ。

テトリス中。画像読み込みまで。 タイトル画面の類はひつじこに書いてもらおう。 さしあたってデバグフォントは書いてもらった。後で組み込む。

windowsマシンのCドライブ容量がもうギリギリ。 VisualStudio2005を削除してしのいだ。 それにしてもwindowsディレクトリの下にアプデート由来と思われる ファイルが大量にあるのはどうにかならないんだろうか。 windowsディレクトリだけで7GB近い。

調べたらいろいろ出てきた。$NtUninstallなんとかは消しても大丈夫らしい。 あと、システムの復元云々も削除。空きが5GBになった。 これで年末まで耐える。

サーバ、次はテラ量にしたいが、それよりもマシンが小さくて 電気を食わないことの方が優先する。 vaioPの256GBモデルとかになるんだろう。 容量が4倍になればしばらくは耐えられるだろうし。

2009年7月23日

エリン28。ひつじこ泣く。次回もひどそう。

CEDEC、客が見えない。 適当なゲームを一本作るところを見せる、 というコンセプトでやる場合、標的は 学生と入社1年目、というあたりだ。 しかし、この層は残念ながらCEDECにはあまり来ない。 そしてCEDECにたくさん来ているであろう3年目以上のそこそこ 気合い入った奴等を相手にする場合、 もっと専門的な何かにしないと効果がない。 もし両方の層を取るなら、 3DCG数学チュートリアル、 みたいに少々時間が経ってから勉強しても恥ずかしくなく、 かつ新人にも必要なネタに絞って講義をすべきだ。 それならそれでもいいが、元から考えてたのとは全然違うものになるわけで、 普通に考えて審査からやり直しだろう。 つうか、逆に考えれば、なんで審査通ったんだという話になる。 一回きちんと話し合った方がいいんだろう。

とりあえずライブラリの整備はだいたいできて、 最低限ギリギリのテトリスも作った。 コードもギリギリまで単純化して、 教材として使える程度にコメントも足し、 作るに際しての注意点もだいたいまとめた。 あとはバンバン要素を足したバージョンを用意していって、 最後にパワポとpdfにまとめれば一応 最初に計画していた路線での発表は準備できる。 最終的にはタイトル画面が無駄に動いたり、 背景で3Dモデルが無駄に動いてたり、 消えるラインがポリゴンに分解して無駄に飛び散ったりするだろう。 その過程でテクスチャとかメニューとかシーン遷移とかが 出てくるのでゲーム初心者相手ならそれなりに良さげな感じにはなる。 「あー、こういう過程を経てゲームってできてくんだな」 的なイメージは掴んでくれるだろう。

本当、どうするんだろ。

2009年7月21日

マザー、どせいさんの町に来た。

ドラクエにもウィズにもなれないくらいのロープレっぽいものを作って、 状態遷移がすごく面倒くさくなることを悟った。 どうやって綺麗に書けばいいんだろうと思うが、 綺麗に書かなくてもいいレベルではある。 このレベルの量で綺麗に書こうと思ってしまうのは、 私が今時の速いマシンに慣れて堕落している証拠とも言える。 ドラクエやFFの初期の頃はまるで綺麗じゃなかったんだろう。 ゴリ押しで分岐を書きまくってもどうにかならなくはない量ではあるのだ。 ただ私はそうしたくないし、それでは教材にはならない。

明日マップ読み込みと敵データ読み込みとエンディングくらい作ってみて、 それで判断する。 しかし、どう考えてもロープレを題材にするなら文字コードとフォントの 話は外せない。最後にはそれなりに絵が綺麗なゲームになる、 というのがコンセプトである以上、 最終的には漢字込みの文章が出てくるはずだからだ。

ライブラリの中にフリーのTTFフォントから作ったレンダリング済みフォントを 内蔵してしまって「これ使えば出るからよろしく」 で済ませてもいいと言えばいいのか。 テキストレンダラは含めず、文字コードを渡すとテクスチャのポインタと UVを返すだけ、というふうにしておけばそれなりに自力で書く気分にも 浸れるだろうし。 作者の許可は取らないとまずいだろうが。

2009年7月20日

ちょっとピアノ弾いた。これ、劣化してるよな。 店で弾いたP155と同じ鍵盤のはずなのにこのねっとり感は何だ。 いや、これは私のせいかもしれない。扱いが雑だったせいではないのか。 ほこりが詰まってるとか、そういう要因かもしれない。 分解整備したらマシになったりしないだろうか。 一回開けてみようか。

よんひゃくきゅうじゅうえん。耳から離れねえ。

エリン27。ひつじこは泣いた。 とりわけ次回予告が凶悪。作った奴前へ出ろ。

ひつじこの友達が来て、ダラダラしていった。 なんか私のよく知っているダラダラの仕方だった。 ニコ動で馬犬の動画見てたり。実にしょーもなかった。 またどうぞ。

FLAGを4話くらい見た。ずいぶんいろいろ調べたんだろうなと思う。 そして、売れてないんだろうなと思う。

マザー。24レベル。二人目と一緒になった。ゾンビの町に入った所まで。 まだまだひつじこには追いつけない。まあひつじこは62レベルだから 到底追いつけるはずもないのだが。

さっさとマザーを片づけよう。ダメだ。一回始めると気になって仕方ない。 数字のやりとりとしてのゲーム性は普通すぎて何も言うことはないが、 しかし全体として何やらおもろい。

やべえ。連休まったく仕事してない。 どう考えても8月入る前にはネタ決めてパワポ作り始めないとマズいだろ。 明日でいろんなことをどうにかしないと。

2009年7月19日

蒲田にwillcomの店があることがわかって、日曜もやっているようなので、 行ってくる。ところで、今日の朝もメールが来ていた。 申しわけない。

カワイのCA51とか買えればいいんだろうな。きっと。 冷蔵庫が入ったんだから、たぶん搬入もできるんだろう。 でも無理。

暑くてダラダラしていたら15時だった。いけない。

ひつじこは実に楽しそうにゲームをする。

電話を修理に出しました。代替機があるので電話もメールもオーケーです。 が、朝に来たメールは失われました。ここを見てる方なら連絡ください。

なお、修理代がそれなりにかかるようなら機種変更するかも。 しかしあんまり進化してないっぽいので、面白みには欠ける。 今つかってるnineという機種のバージョンアップ版が出てるが、 赤外線通信があるくらいしか変化がない。 willcom 9という奴は折れ曲がる奴で好きじゃないし。

川崎でピアノをいじってきた。CA51もCA18もなくて、 帰ってきて調べたらカワイ直営店限定モデルだった。 でほぼ同じ性能らしいCA71だが、だいぶマシだった気はする。 鍵盤の長さが全然違う。

ひつじこもつきあってくれた。人がいっぱいの電車より歩く方がいいというので、 歩いた。約6キロ。1.5キロくらい追加して買い物までした。 ひつじこは運動に対する耐性は人並よりあるのだが、 何か違う要因で熱を出す。

2009年7月18日

想像の斜め上を行く結婚祝いが届いた。届いた段ボールを見た瞬間に吹いた。 防災用品。レトルトのごはんとか緊急時給水の何かとかが入ってる。 確かに危機管理系の事に関して考えることが最近皆無だったので、 丁度いいといえば丁度いい。ありがとう。 こっちから祝う段になったら何かすごいものを送りたいが、 このレベルの発想は出てきそうにない。何か負けた気分だ。

NTTをクレジットカード払いにするのを忘れていた。手続き。 あと、プロバイダの名義切り替えは問い合わせ中。

ピアノに壁を感じる。機械を換えたらマシになるんじゃないかという期待は たぶん逃げだ。そういう問題もあるにせよ、そこに逃げたら全てがダメになる。

国債の利子が入ってた。10万円に対して233円。 一年で466円と考えると税引き後0.466%。 普通預金やらMMFやらにぶっこんで寝かせてあるような金で すぐ使うつもりのない部分は国債にしておくのがいいのかもしれない。

国内債券な投資信託って、中身はほとんど国債なんだよな。いらないと言われるのは そういうことか。直接国債を買う手段があるのだから、 流動性が劣ることを問題にしないなら信託報酬を払う理由はないわけだ。 ようやく合点がいった。 毎月積み立てられないのも欠点だろうが、 まとめて買うことが不利なのは高値で掴まされる危険がある場合だけだ。

いけない。まだ経済をわかってない。ところどころロジックがつながらない。

電話、壊れた。ただ壊れたのは液晶だけなので、 電話がかかってくれば出られる。しかしこちらからかけるには 番号がわからないといけないし、メールは無理だ。 ちょっとwillcomの店まで行ってくる。

今日誰かからメールが来ていたんですが、誰でしょう。 すみませんが読めません。

帰ってきたひつじこは間髪入れずマザー。

ピアノ。パルナッスム博士は終わり。微妙に納得行かないが、 仕上げるよりはいろんな曲を体験する方が優先するのでまあいいか。 シンフォニア12は終わり。微妙に納得行かないが、 今の指の性能ではこのへんが限界なのでこれも仕方ないか。 チェルニー40-15は終わり。微妙に納得行かないが、 しかしチェルニーにそんなにこだわっても仕方ないので良しとする。

プロバイダの名義変更はできないらしい。一旦解約しないとダメだ。 サイト引っ越すしかないかな。 アドレスが同じになりさえすればそれでもかまわないのだが、 そのへんどうなんだろう。

2009年7月17日

ぷよぷよ作ってみた。連鎖解決と状態遷移でだいぶしんどかった。 だいたい目処が立って、そしてこの先へ進んでもダメだということがわかった。 絵をつけて、動くようにして、音をつけて、 みたいなことをしていけば体裁は整うだろうが、 体裁が整うだけで終わるのがありありとわかる。 それなら遊べるものになることがわかっているテトリスの方がマシだ。 まず、コードが複雑すぎて教材としてはしんどい。 それと、面白くするために調整せねばならない要素が多すぎる。 おじゃまぷよの数、降らすタイミング、そして何よりもAI。

というか、AIを作るには、まず私のぷよぷよスキルを高めねばならない。 そこが無理。無理というかなんというか、時間がかかりすぎる。 適当にとんちで作ってもそれなりにどうにかなると思ってたが、 やっぱり無理だった。そもそも、AIを作ること自体が思ったより面倒くさかった。 そりゃそうだよなあ。

それにしても、こういう時になって初めて自分のスキルの足りなさを思い知る。 私、本当にゲーム作ったことなかったんだな。 ゲームの体裁に関する仕事はいろいろしたが、 中身に関する仕事をした経験の何と少ないことよ。 これで人に教えるとか、アホかと。 しかしまあ、一応一日でぷよぷよ風味の動きをする何かを作れるようになったのだから、 この7年間何もしていなかったというわけではないらしいし、 今これに気づけたのは、今気づけなかったよりはマシだ。

グインサーガ14まで。レムス、変わりすぎだろ。そしてアムネリス。 ツンデレにも程がある。展開速すぎて何もかもが唐突になっているが、 それくらいしないと話が進まないだろうし仕方ない。

なんかあっさりオリジナルのゲーム思いつかないかなあ。 なんて考えるヒマがあったらまたパクリでゲームを作ってみよう。 ウィザードリーっぽいものの骨格だけなら一日で作れないだろうか。

2009年7月16日

4月から6月の分として、 アマゾンから7177円はいってた。 水代がまかなえてしまう額である。大変ありがたい。 いまだに支援してくださっているようで 本当ありがとうございます。 なお、私の本は3冊で573円。何をどう考えても支援としか思えない。

アセンブラ気味のコードをいじっては速度を測る不毛な作業を 一日中やっていられる私はたぶんダメだ。 「この形を描くのに0.8ミリ秒かかってる!何故だ!」 みたいなことをハードウェアの仕様書をちくちく読みながら 調べる作業も結構飽きずにやれるが、やっぱりそれもダメだ。 確かにそれをやれる人がどんどん減ってるのは事実だし、 それをやらないとまずい状況がなくならないのもまた事実だ。 その意味では私がそれに長けているのは悪いことではない。 しかしそういうスキルは発展性がないのが問題だ。 どんなマシンでも通用するスキル、みたいなのは たぶんこれ以上には上達しないだろう。なんぼやっても PowerPCならPowerPC、GeForceならGeForceについて詳しくなるだけで、 私が人間的に成長するわけではない。 やっぱり別の分野をやらないとダメだ。 DCCツール側のプラグインの類とか、 絵描きが使うGUIツールの類とか、 スクリプトの開発環境とか、 ネットワークがらみとか、そのへんが足りない。 しかしまあ、問題はそういう仕事をやりたいとはあんまり思わないということである。 やれないとマズい気がするし、そういうスキルは欲しいが、 実際にやるとなるとあんまり歓迎できない類の面倒が 大量に想像できてしまう。それに幸か不幸かそういう仕事には すでに専門家がいて、私に指令が来ることはないのである。

まあ今はCEDECとSIGGRAPHがあるので考えなくてもいいが、 それが終わる頃にはなにかしら考えないとダメだろう。 自分が成長しないことに時間を使う余裕なんて人生にはないのだから。

本書きたいよなあ。プログラマとプログラマ以外の間にある壁を ちょっとでも低くしたい。 もうプログラマになってる奴は放っておいていいのだ。 問題は、プログラマという称号を持ちながらプログラマになってない奴等と、 プログラマを宇宙人か何かのように思っているプログラマ以外の人々だ。

マザーは面白いそうです。ありがとう。

テニスを作れたらゲームのAIについて知見が深まる気がする。 未だにアクションゲームのAIがどうやって書かれているのか想像すらできてない。 今回最大のリスク要因なので今週来週くらいでしっかりつぶしておこう。 そのうちぷよぷよも挑戦したい。 AI以外は一日で作れると思うんだが、AIは問題だ。

さて、CEDEC何しよう。料理番組であることは決まってるが メニューが決まらない感じ。伝えたいこと、教えたいことによって メニューは変わってくるだろう。 ウィザードリーもどきは捨て難い。 モンスターデザインはもちろんひつじこだし。 しかし、手間と時間の関係で 結局SIGGRAPH用のテニスをまんま流用してしまう気もする。 あれだとベクトル演算とかから必要になるから教材としては悪くないのだ。

テニスはボールが一定距離内にあれば打ち返せるようにした。 あとは押したタイミングで打ち返すコースを決めた。 一応ゲームの体裁をなす目処は立ったが、 面白くなる公算はほぼゼロ。 対戦型アクションゲームを独力かつ短期間で面白くするのは無理。 SIGGRAPHの方ははゲームの中身はどうでも良く、見栄えをどうにかする 話に絞るのでこれでもいいが、 CEDECでそれはつまらない。別のネタにする方向で行きたい。

それにしても未だにわからないのだが、CEDECって初心者来るのか? 仮に二時間でウィザードリーやら縦シューを作りますみたいな講義をやったとして、 それでうれしい奴なんているのか? CEDEC来てる段階でそれなりにできる奴なんじゃないのか? そもそもCEDECの「初級」ってどのレベルなんだよ。 SATソルバーが初級って、一体どういうことだ。

とりあえず明日ぷよぷよ作る。最悪ひつじこへの貢ぎ物として終わるが、 作ってみることは悪いことじゃない。 どんなゲームでも、画面遷移とフロントエンドのデータ化、 三角形をハードに描かせること、サウンド、エフェクト、 あたりは入れられるので、題材が何であれどうにかならなくはないのである。

本命はウィザードリーかなあ。データドリブンな感じが ちょっといいかもしれない。

と日記を書いてたら、突然「髪切ってかわいくなったか!?」と聞かれた。 返答は言うまでもない。

仕事してねえ。この「周りは普通に仕事してるのに自分だけ金にならないことを している」感は精神には大変よくない。 本の時も辛かったが、今回もだいぶ辛い。 前回のCEDECは上から降ってきた命令だった上にネタも決まっていたので 気が楽だったが、今回はやらない自由があった上にネタが全く決まってないので 非常に辛い。 周りが普通に仕事してる中、自分だけなんでテトリス作ってんだろ、 みたいな。おとついからは席も普通にチームのど真ん中になったので 余計にいけないことをしている感がある。 とりわけwebでテトリスやテニスのフラッシュゲームを探して 試している時の背徳感は筆舌に尽し難い。無理。 そういうわけでさっさと終わらせないとなあとは思うのだが、 中途半端なことをして客を失望させるわけにも行かないという思いもあり、 なんとも難しい。

2009年7月15日

激しく祝われた。お手紙もらった。 こんなに祝われるとは、本当に私は幸せ者だ。 ケーキもおいしかった。 もうTopsのチョコケーキはいらんなあ。

ひつじこが私の誕生日をめでたいと思うロジックに感動した。 言われてみりゃそうだ。なるほど、ひつじこの誕生日もそれはそれはめでたい日 ということになる。

テニス。ラケットとボールの衝突判定をナメてた。 ラケットは回転しているので線分線分だと抜ける。三角形線分が必要だ。 こりゃ普通のゲームは計算してねえな。 予定調和的にいつどう当たるかがわかってるように作るか、 判定するにしてもテーブル参照だろう。 しかし、そういうトンチを教材に入れると説明が余計に面倒くさくなるので、 正直に交差判定することにする。 なお、私は過去にテニスなゲームに関わっていたが、 その時に見聞したことは一切忘れた気分で作っているので、 今回バラまくプログラムの中を見ても売り物の中身が推測できるわけではない。 グラフィックス周りはだいぶ同じになるかもしれないが、 そっちは2年も前に公表済みなのでやっぱり何の足しにもならない。

CEDECの概要を提出せよとのお達しが来た。 もう1.5ヶ月前なわけで、ずいぶんとゆっくりである。 なんか他の話も進行していた気がするが、そっちは何の音沙汰もない。 ところで、CEDECって1コマ60分だったっけか。 私がやった時は確か80分で、60分で終わって20分余らせてしまって えらく気に病んだ記憶がある。 60分が2コマとなると想定よりもだいぶ短くなってしまうがどうしたものか。 まあ確認してからだ。

CEDECのページちょっと見た。なんかすげえ豪華メンバーっぷりだな このラウンドテーブル。並ばないと部屋には入れないんだろうな。

私のスキルの中途半端さは一体どうすればいいんだろう。 2年前は一応先端的な場所の端っこにいた気もするが、 今は完全に脱落している。 かといってゲームを面白くするスキルがあるわけでもない。 「つまり君、何が得意なの?」と聞かれた時に 答えられるネタがない。結構いろいろできはするんだが、自慢できるレベルではない。 まあ器用貧乏を自慢にできるようがんばろう。 とにかく今はCEDECを理由にゲームの中身の勉強だ。

たぶん私のスキルにレベルをつけてったら、最大なのは最適化とハード叩き なんだろうな。 いかんいかん。一番不毛なスキルだ。

2009年7月14日

ポンは挫折。元々の入力デバイスがアナログであることに気づいた。 キーボードじゃできない。PCでジョイスティックは機種依存が激しすぎて面倒なので ナシだ。マウスならできるが、二つ差せない。 win32APIでは一個しか取れないし、確かDirectInputでも取れないと聞いた覚えがある。 というわけで、キーボードでできるゲームに変えないといけない。 とは言えテニスという題材はいろいろあって捨てるには惜しいので、 ラケットをボタンで振るタイプに軌道修正してみる。 これなら固定速度移動+タイミングボタン押しでゲームになるだろう。 しかしそれでもゲームとして遊べるようにするにはかなりの調整が 必要になる予感がする。アクションゲームという奴は本当に難しい。 そして、今さらそんなことを学んでいるあたり、 私は7年も何をやっていたんだろうと思う。

正確に言えば、「ゲーム作りの作業のかなりの部分は ゲームの面白さと関係ないところである」ということだが、 でもやっぱり感覚的にはそれはゲーム作りとは言えないような気がする。

宴会。タダだった。ごちそうさまでした。

あと49分で0x20(=32)歳になる。なんてこった。 でも今回はひつじこが祝ってくれるので悪くない気もする。

2009年7月13日

電気、ガス、水道、電話をクレジットカード払いに切り換える手続き。 家計簿用のデータはできるだけ集まっていた方がいいし、 集めるなら銀行よりカードの方がwebで見られて楽だ。 なおポイントは二の次である。 20万円使って1000円分のsuicaチャージ、というのは誤差みたいなものだ。

学生の時から放置状態のプロバイダ料金支払いをいいかげんこっちに移さねば。 ただクレジットカードの名義が父のなので、webでは切り換えられない。 後で電話しよう。

最近拳法をやっていると「システマですか?」とか聞かれることがある。 近くでシステマ教室をやっているのは知っているので システマな人が多く訪れるのはわかるのだが、 うちらがやっていることがシステマに見えるというのは不思議だ。 しかし、最近は準備運動として体をくねくねさせている時間が長いので そう見えるのも当然な気はしてくる。 なお、システマというのはロシアの軍隊格闘技らしく、 マッチョなロシア人がナイフや棒を持ってやっていること以外は 中国拳法に良く似ている。youtubeで探せばすぐ出てくる。

たぶん、やってることは一緒なんだろう。結局 胴体をどう使うかというところが一番大切で、 それがある程度できていればそれなりには強くなる。 「それなり」より上のレベルに行くにはいろいろとあるのだろうが、 結局のところうちらは「それなり」で十分だし、 「それなり」になるために必要なことを心がけて生きていれば、 それだけで「それなりプラスアルファ」くらいには到達するだろう。

ドリアン会。前菜はひつじこ製ピザとスイカ。 デザートにうちのベランダ産バジルのサラダ。 今回のドリアンはちゃんと激甘で、前回の雪辱は果たした感じ。

しかしさすがにドリアンは余った。明日の朝私が責任を持って食う。 でもあの場で全部開いてたらなくなってたかもしれんな。

ポンを作っているが、何をどうしたら面白くなるのかがよくわからない。 上下しか操作がないので反射の挙動がミソなのはわかっているが、 そこをどうしたら面白くなるのだろうか。 web上に転がっていたポンもどきを一個だけ見てみたが、全然ダメだった。 ちと考えよう。

2009年7月12日

エリン、追いついた。これやっぱりいい。

テトリス、落としたらどこに来るかを薄く表示してみたが、 そこばっかり見てしまって画面から躍動感が失われる。ボツ。 やるとしたらマス目を薄く表示するくらいがせいぜいだろう。 あと、次に来るブロックを5個とか表示してみたが、 上級者にとっては面白いかしれないが、 うちらレベルにとっては画面がうるさくなっていけない。ボツ。 ゲーム作りというのはかくのごときものであったか、 と今さらながら噛みしめている。 遊んではいじり、遊んではいじり、みたいな作業は もう7年くらいしてなかったからな。 もしかすると、私がゲームを作っていたのは最初の1年だけだったのかもしれない。 そして、 会社に入って5年くらいの人間でもその手の経験を一回もしていない奴が ゴロゴロいるのかもしれない、ということに気づいて恐ろしくなった。

ポンを作り始めた。細かい挙動について全く資料がないので 想像と工夫で作るしかない。すげえ楽しい。

指輪かった時のカードにポイントが溜まってて破棄がためらわれる。 しかしデパートの類で買うものなんてロクにねえ。 1000円分クオカードに変換して終わりだなこれは。

部屋中そんな臭いが立ちこめている。ひつじこが平気で良かった。 サブにはスイカを考えている。

処理しないといけないこと。マルイのポイントをクオカードに変える。1000円分。 テレビを買った時についてきたエコポイントをクオカードに変える。14500円に なるらしい。あと会社の福利厚生ポイントで商品券を買う。 ここまでやったら、根こそぎ金券ショップで金に変換する。 クオカードはコーナン内部のマツモトキヨシで使えるので 無理に金に変換しなくてもいいが、マツモトキヨシで買うものなんて 月に1000円あるかどうかであり、利子もつかずかさばる形で 保存する事に意味は薄い。

ピアノ。ドビュッシーの博士を弾いていて、うちのピアノがやけに弾きにくい理由が なんとなくわかった。鍵盤が短いんだと思う。 鍵盤は上下に動くように見えるが、実は回転運動である。 そして、電子ピアノ、それもうちみたいに小型のものだと この半径が小さい。そのために、ちょっと根本の方を叩くと 必要な力が大きくなって弾きにくいのである。 そして今やっているドビュッシーは右手と左手の交差が頻繁に発生するので、 根本を叩くケースが増えるわけだ。 しかしこれ、どうしようもないなあ。 マシな機種もあるんだろうが、そのためだけに買い換えるなんて無理な話だ。

マザー2、ひつじこに抜かれた。たぶんあっという間にクリアされてしまうんだろう。

エヴァンゲリオン新劇場版の最初のを一緒に見た。ひつじこも見られてよかった。 ドンパチがなかったら中学生日記だ、という感想が素敵だった。 たぶん、そうだからこそ見られたのだろう。

えのきとレタスとパプリカの味噌オイスターソース炒め。 あと男前豆腐の安い奴。

スイカを買ってきた。ちとデカすぎたが残ったら私が食えばいい。

そろそろアンチウィルスソフトをどうにかせねばならないわけだが、 無料の奴が結構あることを教えてもらったので考えている。 ウィルスバスターはIEに変な機能が足されてうっとうしいし、 タダでも性能的に遜色ないという話は良く聞くのでそれでいいかと思うわけだが、 一つ疑問がある。 無料のアンチウィルスソフトってなんで成立するんだろう。 どこか別の場所から金を取れているのだろうか。 とりあえずavastのサイトを読んでおくことにする。

2009年7月10日

サバ、容量、もうないです。写真が6GB入ったので本当に残りがないのだ。 でも、windows7が出るまでは耐えたい。

vaioPの256GBかなあ。もっと安いのはあるだろうが、こんなに小さいのはない。

今見たらキャンペーン中でCPUを一段上げても値段が変わらなかった。 もうすぐモデルチェンジということだろう。

NHKデビュー。ここに住んで4年経つが、昨日初めて人が来た。 そして、今はテレビがあるわけで、当然払うことになる。 でも、いろいろあって地上波分だけになった。 別にごねたわけではない。 月1500円ほど出費が増えるが、元々覚悟していたことなので問題はない。

最近ほぼ電気代が3000円を割る。おかしい。ひつじこがPCつけっぱなしにしてたり するのに。

容量は切実に欲しい。そのうち馬鹿みたいな量の動画と静止画を 保存するようになるからだ。しかし、 そのためにデカいものやうるさいものを置くのは嫌なわけで、 技術の進歩に期待する他ない。

ピアノを朝に回したのに寝る時間が早くならないのはどう考えてもまずい。 テトリスが原因か。

プロセス空間2GBの壁が問題になる日が来るとは思わなかった。

ラーメンが無駄遣いに思えてならないような状況でPCを買うなんてことが本当に 可能なのだろうか。 せめてサバは5万で済ませたいが、そうなると あと1年は我慢することになる。 そしてこの夏を越せるかどうかすら不安なメインマシン。 常にファンが全開で回っているが、触ると相当熱い。

例のもの買いました。月曜決行で。

2009年7月9日

テトリスに似た何かを調整して音を足した。 積むほど曲が速くなる。 あと、速度の上がり方を調整した。 1回消す度に速度の種が+1され、 また、1秒に+0.06のペースで速度の種が増える。 速度は1秒に1段を基本に、これに速度の種の平方根が掛かる。 時間で増える分は微々たるものなので、 おおまかには100段消せば1秒に10段落ちる速度になるということだ。 どんな達人でも1秒で20段落ちるようになる400段消しは不可能だろう。 あとは、この係数になんぼかを掛けて、 所望のプレイ時間になるように調整すればいい。 ひつじこにやらせたら38段だった。 結構うまくなったとは言え少々長生きすぎる。

テトリスが上手ないっぺいにやらせたら72段。 改善アドバイスをもらったので、ちょろっと直す。 いっぺいが100段くらいいけるようになればまあ 改造は他の誰かがやればいいことだし、そもそも教材だからな。

2009年7月8日

朝にピアノを回してみた。時間的には可能だが、 体が寝ているので調子は悪い。 その前に拳法の練習をするなどして体を起こさないとダメだ。

テトリス作ってみた。ナメていたことがわかった。 かなり親切なライブラリを作った上で、 アプリのコードが合計400行ちょい。倉庫番なんかよりもかなり複雑で、 まともに動くまで4時間くらいかかった。 あとは明日フルスクリーンのバグを直し、 音を鳴らす機構をつけて何か適当なものを鳴らし、 速度が上がる曲線をもうちょっといじったら終わり。 オリジナルと挙動が違っているのは気が向いた時に直そう。

「テトリスができるまで」という内容は本としては悪くないが、 講義としてはダメだ。自分でやってみないと実感できない類の 細かいことが多すぎる。本なら読みながら自分で試せるが、 講義はそれができない。 スキルの難易度には「知ることの量が多いのか少ないのか」と 「知ればできるのか知っただけではできないのか」 の二つの軸があると思うが、テトリスを作るためのスキルは 「知るべきことは少ないが、知っただけではできない」タイプのスキルなのである。 しかしそれはそれとして、ゲームバランスの調整とか、 画面遷移とか、ゲーム仕様をコードに落とす方法とか、 そのへんを体験する題材としてはかなり悪くない。

3Dを教えるならやっぱりテニスがいい。ゲームの中身には一切触れずに 絵だけ豪華にすることができ、それでなんとなく変わって見える。 テトリスや倉庫番は3Dにしても見栄えを変えられないのでダメだし、 ゲームの中身が3Dなチャロンとかだと最初に2Dで作るということができないので とっつきが悪い。

前スクロールRPG(雪道みたいな奴)も題材としては優秀だ。 移動と戦闘という状態遷移と、パラメータ管理、 敵やら何やらのデータ管理、などなどでだいぶいろいろ学べる。 ウィザードリーよりも小さい規模で作れるし。 が、そのへんを題材として扱うのがいいのかどうかはまた別問題だ。

とりあえずいろいろ作ってみながら考えるしかないかもしれないな。 そのうちにライブラリの仕様も固まるだろう。 シーグラフはテニスで行くつもりなので、まずテニスを作ってしまうのも 良いかもしれない。それで予想外に問題が発生したら 考えなおさないといけないので、さっさと試しておくべきでもあるし。

テレビは設置されたらしい。しかし、地デジのアンテナがないので 地上波アナログが映っており、 ブラウン管より汚く見えているそうだ。これはいかん。 解像度が同じならブラウン管の方がきれいだからな。 ブラウン管は神がアンチエイリアスをかけているので、 液晶ではかなわないのである。 ドットが四角く見えてうれしいのはゲームとPCくらいなのだ。 電気屋にアンテナ工事を頼んでもらうほかないのだが、 それであんまり金がかかるようなら申しわけなさすぎる。

2009年7月7日

ピアノ、朝に回せないだろうか。 しかし、働くのに都合がいいのも朝なわけで、どうすべきかは難しい。

CEDEC及びSIGGRAPHの準備を始めた。 とりあえず何を作るにもライブラリからだ。 本のライブラリから必要最小限の部分を抜き出して、 シェーダを食わせられるように拡張する作業。 説明に都合がいいように、本では自作していたコンテナの類は 全部標準に戻す。というわけで、このへんの作業で結構時間食う。 今日はだいたいの方針を決めていくつかすぐできる部分だけ作って終わった。 明日中に音と絵の基本を片づけて 2Dゲーが作れる状態まで持っていく。

wizardry作りたいなあ。しかし、説明のためのゲームとしてはちと問題がある。 データ側に寄りすぎるからな。とは言え、客層によっては そういうデータ、ツール側の話が主体になった方が喜ばれる気はする。 2Dだろうが3Dだろうがゲームの中身に大した違いはないわけで、 結局量産データとどう向き合うかみたいなのがゲーム作りの大半を占める 作業になるのである。 プチ世界樹を作る過程を2時間で紹介する、 というのは悪くないんじゃなかろうか。

CEDECにしてもSIGGRAPHにしても、 「ゲームの形をしたものを作る過程を駆け足で紹介する」 というコンセプトはたぶんそれでいいんだと思う。 問題は、どんなゲームを題材にして、ゲームのどの部分に注力するかだ。 SIGGRAPHは絵系の人が多い印象があるので、 2DでPONを作った後3Dにしてカメラをつけてエフェクトをつけてシェーダ で派手にして、みたいなことをやるつもりでいたし、今も一応そのつもりでいる。 ゲームエンジンがまんまPONのままでどこまで見栄えが変わるのか、 ということを示したら面白かろう。しかし、 AIとかゲームデザインとかは真っ向無視になるわけで、 そこがゲームプログラミングだと思ってる人には申しわけないことになる。 一方CEDECについてはさっぱり決めていないわけだが、 日本のゲーム屋が来る以上無理して3Dにすることもないだろう という気はしている。DSな人も多かろうし、2Dの方が説明もしやすい。

しかしわからないのがレベル。 SIGGRAPHのビギナーってどれくらいのレベルなんだろう。 そしてCEDECでチュートリアルをやると言ったとして、 本当に初心者なんて来るんだろうか。 CEDECに来るのは 会社が2万とか3万とか出して行かせたいと思う人か、 自力で2万とか3万とか出して有給を取ってまで行く人なわけだが、 それ、初心者なのか。 まあ仮に来たとして、初心者と言われる人々は実際どれくらいのレベルなんだろう。

考えてもさっぱりわからん。 とりあえず、誰でも知ってるレトロゲーを 一個用意してみるか。その過程で何か見えてくるだろう。 ライブラリのテストも兼ねられるし。テトリスでも作ってみるか。 核になる所は半日でできそうな気がするが、案外やってみたら難しいかもしれないので 確認しておく必要がある。 以前ボンバーマンもどきを作った時は予想外に難しくて大変だったからな。 事前にあんなに難しいとわかっていたら本の題材にはしなかっただろう。 もし改訂することがあればパックマンか何かに差し換えたい。

回転の挙動がわからねえ。まあいいや、適当で。 フリーのテトリスなんてなんぼでもあるだろうし。

2009年7月6日

ひつじこの実家にテレビを送った。レグザC8000の32インチ、8.9万円プラス 設置サービスプラス古いの引き取り代金。 ポイント20%。 結婚式のお祝いのお返し的な位置付けなのだろうか。自分でも良くわからない。

テレビ、安くなったな。何年か前に実家にテレビを送った時は 同じ32インチが25万したものだが。

蛍光灯を換えた。明るすぎて、4本中2本でいいやという気分。 うちのは一回余分に引っ張ると2本だけ光るのだ。 その2本だけが酷使されるんだろう。 4本光らせても倍明るい気はしないので、単に無駄だ。 節電節電。

HDMIケーブルを買ってきてケーブルテレビチューナーとつないだ。 全然画像が乱れないことは前もって確認済みだ。 めでたく1080iで見られる。まあ私はまるで見ないんだが。

グインサーガを見ているが、展開が結構意味不明。 原作読んだらこんなことないんだろうが、量が量だけに読む気にはならない。

2009年7月5日

ちょっと仕事。最先端の技術とかよりも、 単純に状態がたくさんある状態遷移を書く方がよほど難しいのかもしれないと思う。 変な機械がいろいろつながって、 何かする度にエラーチェックをせねばならなくて、 しかもあるアクションの結果が帰ってくるのがしばらく後、 なんてことになるともうわけがわからない。 一体いくつの場合についてテストしないといけないんだろう。

マザー2を始めた。まだ最初の町。面白さはわからないが、 独特の雰囲気があることはわかる。 好きな食べものは重要だわ。 なお、名前はもちろん自分とひつじこ。 あと二人は適当な友達を入れておいた。 犬の名前はひつじこの実家にいる犬の名前。

弟にWiiを渡して歌舞伎町のバンタイでタイ料理。 今こうやって食ってるタイ料理って、 砂糖と味の素の普及で何かがおかしくなった後のタイ料理なんじゃないだろうか。 それなりにおいしいし物珍しさもあるが、どこかジャンクだ。 店の問題なのかもしれないが、 アメリカ出張で食ったタイヌードル屋もこんなだった気がする。

REGZAのC8000が良さそうという結論。設置場所の都合上 32インチが限界なのが残念。9万くらい。 設置サービスも利用することになるな。

調べてみてわかったが32以下の機種は少ない。 それなりに高性能なものは37以上しかなく、 気合が入った奴はほぼ42以上だ。 大画面で売っていかないと辛いのだろう。 昔ブラウン管だった頃は25あれば大きな部類だったはずだが。

2009年7月4日

この前の動画の類をサバに置いたら残り容量がごっそり減った。 しかも、今あるデータはほんの一部で、 奴等が撮った写真が来たらさらに膨れ上がる。 ダメだ。容量が圧倒的に足りない。

5.7GB分のデータをzipで固めようとしたらとんでもない時間がかかる上に Cドライブが足りなくなった。 Cのどこかにテンポラリを作ってそこで処理してるとでも言うのか。

メインマシンも含めて容量が足りない。 Cドライブの容量が18.6GB。これだけあってなんでこんなに足りないんだ。

やむを得ない。圧縮をかけずに生ファイルを流しこんで、 apacheのインデクス作成機能にまかせる。 ftp使える奴はftpで入ればいいわけだし。

メインマシンはwindows7が出るまで買わない。これはもう決めた。 問題はサーバ。vaioPの256GBのSSDが入った奴が11万で、 これならアリかと思うが、dellの ネットブックでlinuxで160GBのHDDを積んだものが3.5万で買える。 7万の価値がvaioPの小ささとSSDにあるとは思えないわけで、 今買うならこっちになる。 しかしネットブックを買うなら第二世代のAtomが出てからにしたいと 思ったりもするわけで、本当どうしたものかな。

デジカメのデータ、デカすぎだ。1ファイルで3.8GBとかあると もう数十ギガクラスの容量ではどうにもならなくなる。 エンコしなおして減らせばだいぶ減るはずなので、 そのへんをちと調べてみる必要があるだろう。 とりあえずデジカメの付属ソフトに何か入っていそうなのでそこから見てみる。

VisualStudioの2005と2008が両方入ってるのが場所を食っている。 もういらないだろ2005。 あと、SQLとかが自動で入っててこいつらもデカい。

東のエデン見終えた。なんだこりゃ。

2009年7月2日

聖域なき物削減作戦。

毛布とまくらを捨てた。

で、シスプリのポケットストーリーズが何故か2冊づつ出てきた。 間違って買ったものならいいのだが、 万が一借りものだったりするとマズいのでここに書いてみる。 いや、もらったものだったかもしれないな。もう記憶がない。

ダメだ。キャラコレだけ残して捨てよう。

XBOX360、ダメだな。もうここには置いてやれない。 誰か欲しい人いたらあげます。

360は会社の人に無期限で貸した。初期型だし、いつまで生きられるかはわからない。 もしまた360で遊びたくなる日があれば、その頃には出ているであろう小さい奴を 買うと思う。でも、たぶんないな。携帯機以外はもう無理だ。 ペルソナ4もそのうち携帯機で出るだろう。

据置きも、ACアダプタなしで、無線LANで、HDMIになったらちっとはマシになるかな。

ラサール時代の郵便物を全部取ってあったのだが、捨てた。 でも、入寮直後に実家に送った手紙なんかは泣き言テイスト一杯で 微妙に捨てるに忍びない。明日もう一回選別をかけるべきか。

箱を一個減らすことに成功し、押入れにひつじこの物をかなりしまうことができた。 借り物を全て返せばさらに箱半分くらいは削れるので、 より小さい箱に詰め直すなどして体積を減らせる。 住所せっかく聞いたわけだし送らなきゃ。

メモリ削減作業をしている感じ。 プロジェクト末期のあの不毛な作業を思い出す。

倉庫番を作ることが困難なレベルの人にゲームを作らせるには どういう教え方をしたらいいのだろう。 また、倉庫番を作るのが困難なレベルの人は 一体どれくらいの割合でいるのだろう。 そして、そのうちのどれくらいの人が自力でそこを抜け出せないのだろう。 周りにそんな奴はいないのでさっぱりわからない。

CEDECとSIGGRAPHが通った。もう今すぐにでも本業を一段落させて そっちにかからないとまるで間に合わない。 特にCEDECはあと2ヶ月もないのだ。 まだ何をやるかすら決まっていないのである。 一応ないと作れないものは全部作ってあるはずだし、 あとは後回しでもどうにかなるだろう。 そんなに豪快に迷惑にはならないはずだ。たぶん。

CEDECとSIGGRAPHの準備はできるだけ家でやりたいものだが、 さてどうしたものかな。

SDカードリーダーが死んだかもしれない。 会社では読み書きできるSDが、うちでは読めない。 SDHCを入れた時に壊れたのだろうか。 なお、例のパッチは「もう更新する必要ない」とか言われてダメだった。 よって、SDHCも読めなければSDも読めない。 だが、SDカードリーダを買うのは相当負けた気分だ。 また一つPCを買い換えたい理由が増えた。 つうかどうしよう。

そうだ。USBメモリが一個あった気がする。とりあえずそれでどうにか。

ハルヒの夏休みを繰り返す奴を2話見た。どうやって抜け出すのか 覚えてないので先が気になる。

たまに/var/があふれる。logとかmailとか。 こういうののメンテって普通どうするんだろう。

テレビをプレゼントしようと思っている。 贈る相手を考えるとブラウン管に比べて使い勝手が悪くなる点があると困るわけだが、 液晶で一番不安なのは残像感とチャンネル切り替えの遅さと リモコンの出来だ。REGZAがいいっぽいが、さてどうしよう。

2009年7月1日

アニメが消化しきれない。 そして7月から始まるのでとりたてて見たいと思うものもない。 狼と香辛料は結局見てなかった気がするし。

CEDECとSIGGRAPHがヤバい。ヒマがなさすぎる。


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