だだもれ

2008年1月31日

凡人であることが役に立つことは結構ある。 異能の人へのあこがれは死ぬまで消えないだろうけれども、 自分が基本的に凡人であることはよく認識しておこう。

本のサンプルが動かないという報告があった。 DirectXのCreateDeviceでコケる。 しかもGPUは965内蔵の奴か、ゲフォ8600のどちらか。 どちらも機能的に動かないことはありえない。

D3DERR_NOTAVAILABLEが返るのは ドライバがおかしいか、アクセラレータを切る設定になっているかの どちらかっぽい。そのへんを返信してみた。

若輩者が若葉者に見えた。意味のイメージは結構近い。

もう200Wで5kg、みたいなゲーム機は作れないだろう。 小さくても今より高性能、ということができるようになるにはまだまだ時間がかかる。 そして、そうやって据置きが足踏みしている間に 携帯機の性能が上がって据置きに近づいていく。 DSの大きさにPS2くらいの性能が入る日はそんなに遠くない。 据置きは携帯機とは違う遊びを提供しないともう生き残れないのだと思う。

帰りにスーパーに寄ったが、何も買わなかった。 食わせる人がいないと料理をする気にならないらしい。

チェルニー40-8終了。それ以外は変わらず。

2008年1月30日

文字列処理中。3時間以上集中が続かない。頭にかかる負荷が大きすぎる。 文字列処理の類はシェーダなんかよりずっと難しいと思う。 本用にX Fileの解釈をやった時も同じような状態に陥ったわけで、 たぶん私の弱点はここだ。 しかし、単純にやり方を工夫するだけでどうにかなるかもしれないとも思うので、 動く状態になったら一度全体を見直してみようと思う。 この大量の場合分けをすっきりと書く方法がどこかにあるような気もするのだ。

水滸伝、非豪傑キャラも結構いたのだな。何故岩波を読んでいる時には それがわからなかったのだろう。

会社の健康診断で胸部X線で異常、との結果が出たので二次検査。 異常ないっぽい。一体何が見えたんだろう。

とらドラ16。良く出来てると思った。一体どこまで進むのだろう。

ラインバレル15。 気がついたら日本が占領されていて、14を見てないっぽいことに気づいた。

早く文字列処理を片づけよう。今ギリギリ必要なだけ作って さっさと次へ行く。こんな難しいことはもっと頭のいい奴にやらせるべきだ。 私は計算力や記憶力では勝てないのであって、 そういうところは他に任せた方がいい。 やり方の改良でどうにかなる事なら私も戦えるが、 本質的に難しいことはダメだ。そこは認めよう。でないと先へ進めない。

2008年1月29日

アホとしばらくお別れになるということで宴会。終電で帰ってきた。

そらかけ1。まったくわけがわからない。 数週様子を見るが、たぶん切る。 まりあほりっく1。実にくだらない。見ねば。

北方水滸伝5まで。なんだ、すげえおもろいじゃないか、水滸伝。 かなりの重要キャラが死んでしまい、これからどうなるのかドキドキである。 岩波ので同じように楽しめなかった自分が嫌になる。 あれはあれで全然別の面白さがあったのだが、 全体の筋とかキャラ造形とかを楽しむ余裕が全然なかった。

ベトナム良さそうだなあ、とアホが撮ってきた写真を見ながら思った。 未来嫁もベトナム好きみたいだし、いずれ一緒に行くのも良いかもしれない。 しかし、私はとにかく度胸とコミュニケーションスキルに全然自信がないので、 迷惑をかけるのではないかとビクビクしてしまう。 全部おまかせして後ろからついていくような状態になるんだろう。

カンボジアの写真は怖かった。虐殺の被害者の頭蓋骨が ムチャクチャな数置いてある。それぞれ傷があったりして死因を想像してしまう。 そして相当貧しい。こういう国の人から搾取してうちらがこんな生活をしているのだな と思うと微妙な気分になるが、それでどうなるものでもない。

宴会屋はアントニオ猪木酒場という店だった。全身全霊で猪木で、 とにかく落ちつかなかった。しかしああいう店があって、 しかも結構流行ってるっぽい、ということを知ることができたのは有益だったと思う。

中途半端にジャンクなものを食ったせいで、帰りに猛烈に ラーメンが食べたくなったが、耐えた。帰ってきてからイチゴを食った。 耐えて良かったと心から思った。 もし食べていたら二重三重の意味で後悔していただろう。

電気水ガス電話ネット交通費、あたりについてはこれ以上削るのは困難だ。 それどころかたぶん増える。 一応削れるかどうか試すことはするが、期待はすまい。

蓄財の目標はどのへんかと考えてみて、「死なないこと」としか言いようがない ことがわかった。潜在リスクがデカすぎて計画なんて立てようがない。 安定した収入などありえない、という前提で物を考えると、 「いつまでにいくら溜めよう」なんて考えるだけ無駄だ。 そこまで考えて、いかにヤクザな職業をやっているのかが今更骨身に染みた。 しかし、本当の意味で安泰な職業などないのだから、 いつどうなるかわからないと思い続けることは強さにもなるだろう。

一度上がった生活水準を落とすことは容易ではない、 というのは良く聞く話だ。 「今収入が500万あるから年400万は使っていい」 なんて言おうものなら、収入が300万に落ちても400万使ってしまうだろう。 常に見直し圧力がかかった状態を維持しなくては危険すぎる。 もっと普通の職業だったら別の考え方をしていたのかもしれないが、 私は今のこの考え方を結構気にいっている。

アホのノートPCを見て、移動しながら使えるPCっていいなあと思った。 うちのはバッテリーが死んでいるので単なる小型デスクトップPCである。

豆が尽きた。今度は豆のすずきではなく、アメ横のダイマスに注文してみた。 青森産大豆10kg(4950)、カナダ産大豆1kg(280)、カナダ産グリーンピース1kg(650)。 後ろ二つは味見。カナダ産が十分にうまいようならそっちに切り換えるが、 たぶんうまくないんだろう。グリーンピースも米と一緒に炊いてみる。

電気1KWhが約20円。100Wで1時間使って2円、ということだ。 毎日電子レンジで10分温めていれば、1.300KW×(10/60)時間×30日で、 130円となる。 また、150WのPCを一日6時間使った場合の電気代は、約540円。 なんとなくわかってきた。

東京ガスのサイトのガス料金シミュレーションで、 給湯器とガスコンロでは給湯器の方が圧倒的にガス使用量が多いことがわかった。 年間6万円くらい給湯器で使うらしい。 もちろん使い方次第でいくらでも変わるのだが、 平均的な家庭でそうなるということは、たぶんうちでもそんなに外れまい。 やはりフロか。フロなのか。

2008年1月28日

夜は新宿。帰りは夜中になる。

年明けに刷った分がネット書店に出回っているっぽいが、 まだアマゾンでは買えない。

今度大量に刷るらしい。これでアマゾンで普通に買えるはず。

2008年1月27日

野菜カレーでリベンジ。レンズ豆2カップ、にんじん4本、じゃがいも9個、 にんにく1片、たまねぎ1個。圧力をかけて5分。その後マッシュ。 レモン半個、塩大匙1.2、インデラカレー粉大匙3。 おおむね成功。魚ダシのスープカレー的なものを今度作ってみようと思うが、 いいダシの出るアラが安く手に入らねば不可能。 それに出せる額は300円かそこらだ。

当分買い物に行かずに過ごそうと思う。時間が惜しい。 今ある備蓄だけであと5日は戦える。

2リットルくらいのビタクラフト鍋が欲しいが、やっぱり2万しやがる。

ルクルーゼのデザインは認める。だが、どう考えても重すぎるだろ。

ガス4400円。水2ヶ月で4300円。どうにかならんかなこれ。特にガス。 フィスラーの登場でちっとは減ってくれればいいのだが、さてどうだか。 とりあえず電話を止めるために必要な手続きをせねば。

プロバイダの契約が放置状態になっているのを見直して1000円浮かせた。

うちではたまに「ぷしゅうううっ」という感じの音が鳴るのだが、 それがHDDの回転が止まる時の音であることに最近気づいた。 大丈夫なのかこいつ。 しかし、あと一年は保ってもらわねば困る。 SSDが普通になるのにはそれくらいかかるだろうし、 まともにGPU内蔵なAtomが出るのもそれくらい後になりそうだ。

2008年1月26日

籍を入れるのではなく、籍を作るのだ。法的にもそういうことになっている。 いっそ全然関係ない名字を名乗れたらいいのにと思うが、 やっぱダメだ。そんなことを許したら50年後には ドキュン名字で満ちあふれてしまう。

今日は結構仕事をした。明日も結構するつもりでいる。 ずっと「こうすりゃうまく行くんじゃねえかなあ」と思っていたことなので、 楽しみだ。これでうまく行くならいろんなことがシンプルになる。

最近それなりに仕事をしているので、目は酷使されている。 せめて休んでいる時には目を閉じよう。 ついwebを見てしまったりして目に良くない。

郵便局で米代を払う待ち時間に電話帳を眺めた。 平山多すぎ。大田区だけでもこんなにいるのか。 未来嫁の名字の方がかっこ良さでは勝ってる気がする。 そっちも良くある名字だが。

2008年1月25日

あれを「プログラムを作る前段階の基礎知識をおさえるための本だね」 と言える人はどんな人なんだろう。 「もっとリアルな話があるかと思ったけど、 ものすごく基礎的、かつ、抽象的なところに終始してる」。 とか言われたが、では彼等が求めるリアルで高度な知識とは一体どんなものなんだろう。 その手の「物足りない」系の感想は良くみかけるが、 彼等は一体何を望んでいるんだろう。実は本気でわからない。 シェーダコードの管理の仕方とか、 PowerPCのSIMD最適化とか、デザインデータ制作パイプラインをプログラマが どう支援するかとか、そういうのか? でも、そんなの本で読みたいか? つうか、そんなことが必要になる段階の人間には本なんて必要なくね? もし何が望まれているのかがわかって、 それを私が提供できるのであれば、それもいいかもしれないとは思うのだが。

大した技術なんて使ってないんだがなあ。本当に。 問題は可能な技術の選択肢のどれを使うかを、 その時の資源その他の状況を見て選び取ることだろう。 何故新しい技術が新しく現れたのか、逆に言えば、 何故それまで現れなかったのか、ということはもっとよく考えられるべきだ。 概して新しい技術ほど必要条件が厳しいのである。 それを使える環境にあるかどうかの判定を間違えば、それで終わりだ。

「4月って何日が好き?」
「は?」
「4日って言うより8日だよね。13日って言ったら4月じゃなくて7月だと思う」
「ごめん、オレには君が何を言っているのかわからないよ」
今日はひときわ未来嫁が宇宙人に見えたが、 「じゃあ籍入れるの何日でもいいんだ」と言われて、意味はともかくとして、 動機は微妙にわかった。

2008年1月24日

風邪の間中敷いておいたマットの下がカビていた。 加えて、マットがどんどんへたってきた。所詮2000円か。 もうこうなるとまともな布団を買う以外にない気がしてくる。 次の冬までには軽くてクッション性が良くへたらないものを探そう。

2008年1月23日

アレに関わった人間が 偉そうにロードの事を語るのはどうなのか、と2chに書かれていて、 まったくその通りだと思った。

今回の本は誰かがもっといいものを書くための叩き台だと思っているのだが、 単純にあの分量に対抗すること自体が半端じゃないのも事実だ。 そもそも元取れないし。 やっぱりどうにかしてCESAみたいな団体が補助を出さんと無理だと思う。 もちろん補助目当てで得体の知れない人が書く危険もあるので難しいだろうが。

元取ろうと思うと6人月くらいは稼げないといけない。 印税が1/10なら60人月の売り上げが必要で、人月100万なら6000万円。 6000円の本なら1万冊だし、3000円の本なら2万冊だ。 無理だよなあ。不可能でないにしても、それを見込んでやるのは不可能だ。

本が記事に書かれてた。すげえありがたい。

その中で「夢も希望もないかと思わせるようなその文体」とか言われ ていたのだが、そんなにないかなあ。希望。 それに、私はそんなに割り切らない方だと思うんだがなあ。 みんなが「割り切りました」なんて言わない中で私だけがそう言った、 というだけのことじゃないのか。 入れてほしいと言われたことは大抵入れてると思うんだけどな。

毎度思うんだが、海外にいい本あるならさっさと訳してほしい。 「海外にはいい本がいくらでもある」という台詞は何回聞いたかわからないが、 具体的にどの本がいいのかは誰も言ってくれないのだ。 私の本が無用になるような本があるなら教えてくれれば私が訳す。 というか単純に読みたい。

いろんなことが面倒くさい。 しかし、そういうもんだということは学んだ。

2008年1月22日

09:14。36.7。熱はあっさり下がった。頭は重い。 のどの炎症は鼻の方へシフトしたようだ。 メシ食ってフロ入ってもう一回測る。

こうなるとフル陰性という結果にも意味があったことになる。 少なくとも他人にまき散らすほどのウィルス量はないということだからだ。 加えて、まだ他人からフルをもらう可能性があるということだから、 マスク等の防御が有効だということにもなる。 でも1700円は高すぎ。

結局働いた。しかも22:30とかまで。 でも、なんか結構元気になった気がする。 念のため今日は暖房つけて寝る。

ごめん。電話の電池切れてた。

いろいろ言ってる割には私って結構忠誠心高い気がするんだが、 たぶんそうは思われてないんだろうな。 発言力のなさが嫌になるが、自業自得なので仕方ない。

バイナリならdiffせず、一定以上古い部分を捨てられるSVNが欲しい。 なんでそういうものがないのかがわからない。 みんなそういうものを欲しいと思わないのか。

2008年1月21日

借金をしていいのは、それによって早く物が手に入ることによるうれしさと、 手に入った物の価値が上昇することによる利益の和が、 借金の利子によって被る損害を上回る場合だけだ。 借金をしないで買えるものは現金で買えばいいわけで、 家クラスの買い物か事業を始める場合以外に 借金をすることはありえない。 私の場合家を買うことはないし、 会社をやるにしても自己資金でできる事しかしないだろう。 つまり、借金はありえないということである。 分割払いやリボ払いの類も借金の変種であり、その手数料の高さを考えると 有効な場合があるとは思えない。

メモリ4GB超え時代がもうすぐ来る。 しかし、実際問題4GB超えのメモリがあっても使い道なんてまるでないのだ。 読み書きの速度が全然足りないからである。 4GBロードするのに何分かかるだろう。 100MBかそこらでもヒーヒー言っている現状を考えれば、 メモリなんて増えなくていいと思う。

そういえば土曜に英会話を終わらせた。手違いで3回ほどブッチしてしまったのが 悔やまれる。なんとなく話せるようになったとは思うが、 実地で試す機会がないのが悲しいところだ。 この状況では海外出張はないだろう。 CEDECすら自腹で行かねばならなかったくらいだし。

風邪がどんどん悪化しているので帰ってきた。 病院で検査してもらったが、インフルエンザは陰性。 もっと症状が悪化しないと陽性にはならないらしい。 そんなの役に立たないじゃん。38度とか出てたらもうインフルエンザ確定だろ。 金返せ。1700円は痛すぎる。

もう寝る。ごめんな。今週は接触しない方がいいかもしれない。

mixiで書名で検索して感想を探しているが、 考えたら足跡残るんだよな。実際それで向こうからメッセージ来た。

加圧5分でもまだ豆がやわい。次は加圧0分でやってみる。 つまり圧が最大になったらすぐ火を消して30分ほど放置。 これで炊けるならよりエコだ。

トリプルチャネルのDDR3で30GB/s超えか。 PCは帯域ではゲーム機に負ける、というのは過去の話になりつつあるらしい。

sort()してunique()して逆参照テーブルつくって、みたいな処理になりがちな バイナリファイル処理は、風邪の脳には負担が大きすぎる。

37.9。ここ数年でトップである。こりゃフルだろう。

暖房オン。加湿器オン。 超水飲んでます。カレー食いました。昨日は野菜ジュースを1リットル飲みました。

21:25。38.0。38度超えは何年ぶりだ? 日記を38で検索したら99年の日記しか引っかからなかった。 たぶんGDCだかシーグラフだかの最中に熱を出した時はそれくらいだったと思うので 10年ぶりということはないだろうが、しかしレアである。

2008年1月20日

レンズ豆、トマト缶、じゃがいも。 この三つさえ十分な濃度で入っていれば、 それで味は整う。無理に肉に頼る必要はない。 かわりに、魚を使っておいしいカレーが作れるかどうかは実験しておきたい。 半額になった切り身やアラを適当にブチこんで煮た汁に 野菜を放りこんで調味すればたぶんうまい。 しかし、せっかく魚を使うならカレーにする必要なんてないのも事実である。 魚ダシは塩だけで十分整うのだ。

スーパーに行ったが、一人で食うものに手間をかけるのが馬鹿馬鹿しくなって 何も買わずに帰ってきた。 やはり人に食わせるからこそ気合が入るのである。 珍しく刺身クォリティのイワシがあって心引かれたが、 3匹は多すぎる。一人と二人の違いは単なる数の違いではないのだ。 とりあえず、カレーを食い尽すまでは買い物しなくていい。

米を注文。減るペースが早い。豆もそろそろなくなる。 今度は黒豆も頼んでみようか。所詮大豆なので、 同じように一緒に炊けるはずである。

豆はいつも「豆のすずき」で買っている。 レンズ豆などの輸入物はアメ横のダイマス。 もっといい店を知っている人がいらっしゃったら教えてください。

風邪ひいた。頭が全然働かない。

本がジュンク堂のようなリアル大手書店ですら品切になっている。 ありがたいけれども申しわけない。 近いうちに状況が改善する予定。早ければすぐにでも。

アマゾン、モノがないのに注文取るなよ。 私に見えるだけでも38冊が未発送のままだ。 そういえば、アフィリエイトはなんだかんだ言って14000円にもなっていた。 米と豆の支払いに使わせていただきます。

合唱は無期限停止状態にした。楽しいのでやりたいが、 今は時間が惜しすぎる。今はできるだけ働くことと鍛えることに時間を使うべきだ。 地位と名誉と金のために。

未来嫁が家計簿をつけはじめた。 誘惑に負けて食った山田うどんのレシートがノートに貼られている。 もうするまいと誓った。

もう一冊本を書きたいが、もうしばらくはそれどころではない。 いわゆる「燃える展開」になっており、全力を尽さねばならないからだ。 もっとも、燃える展開になった時には 大抵別の意味で燃えることになるのだが。

誉められるのはうれしい。 しかし、誉められて喜んでいる自分を見るのは嫌いだし、 誉められそうな場所へでかけていこうとする自分を見るのも嫌いだ。 たぶん考えすぎなのだと思う。

「オレはこれをやったんだ」みたいな達成感は普通どれくらい続くものなんだろう。 何がを達成すればするほど、よりデカいことを達成せねば安心できないように なっていくのではなかろうか。

鍋につっこんで具を粉砕できるハンドミキサーが欲しくなってきた。 スープ料理は具を粉砕した方がおいしく、冷凍もしやすくなる。 固い網に垂直に棒がついたような器具があればそれで足りる気もするが。

ポテトマッシャーというのが近いか。 しかし直径10cmくらいだと結構手間がかる気もする。

2008年1月19日

DirectSoundとさようならするためにXAudio2を試した。 簡単だがどこか釈然としない。慣れてないだけだろう。

鳥ガラでダシを取って作ったカレーが微妙。 味が弱いし、臭いし、ぶっちゃけ野菜だけの方がうまい気がする。 魚でも取れるだろうか。

2008年1月18日

チャパティ、案外いい感じに中華鍋で焼けた。

未来嫁に髪を切ってもらった。なかなかいい。 ピアノを弾いていたら追加で切られた。 動じないように弾くのが面白かった。

NHKスペシャル女と男2。女性が地図を読めないのは、 地図が男性向けに書かれているからだ、みたいな。 男女は得意分野が違うだけでできることは同じだ、という主張。 得意分野が違えば自然にある程度の分担は生じる気もするが、 それは政治的に不適切な話になりかねないので言わない。

「男は結論を重んじるので結論だけズバッと言って終わらせるのが良く、 女は過程を重んじるので考えられるプランを列挙した上で話合うのがいい」 みたいなことも言っていたが、疑わしい。 数学の教え方でも、女の子には複数の解き方を教えて選ばせる方が良い、 みたいなことを言ってたが、男だってそうだろ。 公式覚えておしまい、なんて教え方でできるようになるわけがないのだ。 単に教える側が面倒くさがって過程を示さないのが問題なだけで、 男女関係なくそういう教え方はダメだと思う。

よく「巨人の肩に乗る」という言葉が使われる。 先人の知識を活用してその上に新たな知識を築こう、ということだが、 どうも「先人がすでに確立したことはそのまま受け入れろ」 という意味で使われることが多い気がする。 確かに、ある知識をその存在を知らない状態で発明するのは偉人の業だ。 それをうちらがやるのは無理だしその必要もない。 しかし、その存在と概要を知っているのであれば、 それを発明するプロセスを辿ってみるくらいのことはできるはずだし、 できなければ理解しているとは言えない気がする。 例えばFFTなら、「NlogNでフーリエ変換ができる」という事実を知って、さらに 「分割統治のコンセプトが使える」ことがわかれば、 再発明は容易だろう。まして「周期性の利用」とか「行列の分解」 みたいなキーワードが与えられているならなおさらだ。 そうやって一個づつちゃんと理解していった方が、 結局は早道な気がするのである。

2008年1月17日

とりあえず掃除。

正月もらってきた餅をハマチ汁にぶっこんで食った。 よし、カビが生える前に食い尽さねば。

発言小町で「家事分担とか言っても、どうせ男はまともに家事なんてできないので 結局女が全部やり直すことになる。よって女には専業主婦になる権利がある」 みたいなことが書かれていた。 結論はともかく、前半はわからんでもない。 妻が期待する家事レベルを即座に夫が提供できるかどうかは 甚だ疑問だ。二人の要求する家事要求レベルには絶対ズレがあるからである。 多少部屋がほこりっぽくても気にしない夫や、 多少ごはんがおいしくなくても気にしない夫はたぶんたくさんいる。 彼が「これでオーケー」と思うレベルの家事をやれば、 それは妻にとっては不足だろう。どうにかしてその要求レベルを 擦り合わせていかねばならないわけだが、たぶんそれは難しい。 夫が家事レベルを上げることを拒んでも、 妻が要求レベルを下げることを拒んでも、同じように「妻が全部やる」に なってしまう。 そんなことを考えながら掃除機をかけたりフロを洗ったりした。

家事分担の問題を軽減する一つの方策としては、 そもそもの家事の仕事量を削ることが考えられる。 毎日3回食事を作らねばならない状況よりは、 一度に大量に作って保存するようにした方が仕事量は小さかろう。 洗濯に関しては服の量を増やさないことと、 特殊な洗濯手順を必要とする服を買わないことで軽減できるし、 掃除のコストは、できるだけ狭い住居に住み、物を少なく保つことで軽減できる。 しかし、この工夫は生活水準を落とすことを意味しており、 二人ともが貧乏症であるという幸運に恵まれねばたぶん無理だ。

中途半端になっていた物削減大作戦を再開しないとな。 とりあえず煎餅な敷布団とクソデカい中華鍋と壊れたIHを捨てよう。 中華鍋に関しては未来嫁は捨てなくてもいいと言ってくれるが、 ぶっちゃけ自分でも使う予定がない。 炒め物を作る気はもうないし、 仮にやるにしても少量で良ければこんなデカいものはいらない。 あとはいらないプログラミング本を会社に持っていこう。 押入を半分は空けたい。

貯金の目的は不安の除去にしかない。後でデカい物を買おうとか、 そういうことではないのだ。 この目的の貯金が一番幸せだと私は思う。 欲望に限りはないのであって、欲望は可能な限り充足させるべきではない。 充足させればその倍の欲望が襲ってくる。 いつも微妙に腹が減っているくらいがたぶん一番幸せなのではなかろうか。 といいつつも、私もまだまだ無駄遣いが多い。がんばる。

2008年1月16日

朝米を炊いたのと、昨日寝るのが遅かったのとで、今日の労働時間は 9時から19時。それなりには進んだが、やっぱり朝時間が重要。

仕事が調子に乗ってきた。ここは一気に日曜でやるか、 と思うが、やめとこう。面倒くさすぎる。 その分平日の朝をどんどん早くしていく。

ふと疑問に思う。次世代機って出るんだろうか。 テレビのほとんどがHDになったらWiiのHD版が出たりするのかもしれんが、 今の20Wという消費電力を保ったたまHD化できるようになるにはまだ時間がかか りそうな気がする。単純に7倍くらいは高速化しないといけないわけだから。

NHKスペシャルの男女の奴。 思い当たるふしがありすぎて辛い。 一方的に男が直すべきというノリで作られているので余計にだ。 写真の表情が悲しみか恐れかを当てるテストなんかはとりわけ絶望的だった。 私にはさっぱりわからないが、未来嫁には容易いことなのだという。 それが遺伝によるものなのか、訓練によるものなのかはわからないが、 そんなわかりやすい所に絶望的な能力差があるというのはなんとも辛い。

たぶん男の方がマシな能力もあるんだろうが、 それについて触れるわけには行かないよなあ。番組として。

ハマチ大根。汁が過剰に残り気味。さらに里芋でも投入すべきか。 ところで、汁がやけに茶色い。圧力鍋を使わなかった時はこんな 色にはならなかった気がするが、これが圧力鍋であることによるのかどうかは 不明。

電話代明細。4000円が光で、950円が電話。よし、削ろう。 各方面に家電話を捨てる旨を伝える。 というか、ここ見てそうな人はこれでオーケーとしよう。

2008年1月15日

7時から19時まで働いた。12時間会社にいたのは久しぶりである。 なんとぬるい毎日。そろそろ本気出さないと。

今日は結構進んだ。明日もたぶん結構進むだろう。 来週中にはだいたいの形を作ってしまいたい。

はまちの頭2匹分を240円で買ってきた。 当然のように大根を煮る。今までと違うのは、 冷蔵庫でしなびていた生姜を入れたことと、 圧力鍋を使ったことである。 加圧15分の後、朝まで放置。 明日の朝に別の鍋に移して、圧力鍋は炊飯に使う。 その時に味見しよう。

魚ダシで長時間煮ておいしい野菜はたぶん限られる。 大根、里芋、というあたりは浮かぶが、他にあるだろうか。 かぶや冬瓜は加圧によって消えてなくなるだろうが、たぶんおいしいだろう。 葉っぱ類は加熱が過ぎるとだいたいマズくなるのでたぶんダメ。 にんじんは行けるだろうが、風味が強すぎる。 ねぎは香りが出て良さそうだが、入れるのは減圧後だろう。 それに、ねぎはおならが臭くなるので最近は避けているのだ。

2008年1月14日

ままならんなあ。本当、ままならない。無力だ。

2008年1月13日

今日は知り合いの結婚式。

428、きのこまで。正直、本編のラスト付近はあんまり面白いとは思わなかった。 それまでは相当面白かったのだが、一体何なんだろう。 街の時とたぶん同じで、仕組みや見せ方は面白いけれども、話が面白いわけではない、 ということかもしれない。 そして、ラストに近づくにつれて強引さや都合の良さが猛烈に臭ってくる。 「それ、ちぎったら良くね?」とか。「その大きさじゃ無理だろ」とか。 でも、ゲームとして面白かった。

で、きのこ。すんげーきのこだった。いつも通りきのこなので、 それ自体が悪いわけではない。問題は、このソフト誰に売る気なの? ということである。実写で実際の歌手とタイアップで舞台が渋谷で24風味(想像)、 というあたり、どう考えても普段ゲームをやらない人に売りたいものに思える。 しかしその方向性と、このきのこは一体どうマッチするんだ? 完全におまけシナリオというならともかく、 かなり本編にからんでくる内容で、設定も公式なものと受け取れる。 いいのか?「428の世界観はこれです」と言っていいのか? まあ本編だけでもかなり設定的にどうかという面はあるんだが ギリギリ「風味付け」と言い張れる範囲にあるとは思う。

おまけがあと一個あるので、それを読んだら終わろう。 ところで、「こういうゲームもある」というサンプルとして 未来嫁にやらせるのは面白いかもしれない。

アウトサイダーだなと言ったら、炭酸飲料っぽいね、と返された。 やはりアウトサイダーだと思う。

昨日は未来嫁と天一を食った。天下一品。神楽坂店は直営らしく ちゃんとドロドロしているのである。 未来嫁も普通に食えてて良かった。確かに何か適当なもので薄めれば スープも飲みやすい気がする。あのまま平気で全量飲んでいる私には出てこない アイディアだ。

カラオケに行ってみた。すごかった。これはすごいわ。 歌がうまい奴なんていくらでもいるが、こういう歌声はそうそう聞けるものではない。 しかも、たぶん絶対音感ある。どう考えても相対で取ってない。

やめてー。いや、いいけど。

年金とか保険とかは会社が半額負担する、ということになってるが、 結局うちらの給料がその分下がったり雇う人が減ったりするわけで意味がない。 うちらが会社にとっていくらのコストになっているのかがわかりやすい方が うちらも自覚を持てるだろう。 全額うちらが負担した方がシンプルだし理にかなうと思う。

所得税と消費税を比べて消費税の方がいい、とかいうのをどっかで読んだが 思い出せん。マクロ経済の本ちゃんと読まないとな。

428、二つ目のおまけシナリオを読んだ。いい話、だった。 正確に書くなら、「いい話として分類されるであろう種類の話」だった、 という感じだろうか。 本編で残ってしまった不幸要素を おまけで除いてみた、という以上の意味はあるまい。 とりあえず、これ以上はキリがないので終わり。 バッドエンドがまだ相当残ってる気がするが、まあいいや。

ノベルゲーが終わった後のこの微妙な感じはどうすれば取り除けるのだろう。 おまけ要素を探してシナリオスキップを駆使しながら 選択肢を操作する作業は微妙だし、 それで出てきたおまけが微妙だった時の感じもまた微妙である。 解決策はいくつかあるにしても、状況がそれを許さないこともあるし、 お客全員がそれを望むわけでもない。

自分達にどういう結婚式が合うのか、というのは難しい問題だが、 どういうのが合わないかはかなりはっきりしている。

2008年1月12日

発表会。豪快にミスッたが、演出的にはまあまあできた気がする。 録画してたらしいが、怖くて絶対見られない。

どれくらいやってるんですか?と聞かれたが、 素直に答えるべきではなかった。どう考えても自慢になる。 そして自慢する意図がまったくなかったと言えば嘘になる。 ただ「小さい時やってました」と答えよう。

小学校3年生で幻想即興曲を弾いてる子がいて、すごかった。 音楽にはなってないし音は外しまくりだが、形にはなっている。 まあ、指の動きでは勝てなくても、音楽にするという面では負けん。 指の動きに関してもあと1年もあれば追いつけるはずだ。

これからの課題。左手を右手より動くようにする。 指地獄は左しかやらないくらいの感じで行く。 次のマイルストーンは4月1日。シンフォニアを2曲、チェルニーを6曲、 悲愴第三楽章を形にする、というところか。 夏ごろにはドビュッシーに行けるとうれしい。 しかし仕事その他が忙がしくなればそうそう思い通りには行かないかもしれないな。

労働基準法とかの本をだいたい読んだ。 何をすると会社に迷惑がかかるのかがだいたいわかった。 休日出勤は、事後になると割増義務があるが、事前に決めれば割増しなくていいのだ。 あと深夜残業も割増で面倒くさいっぽいが、これは最近してない。 とにかく、会社に迷惑をかけずに労働時間を増やすには平日朝早く行くしか手がない ことがはっきりした。裁量労働制なので 深夜と休日にさえかからなければなんぼ働いても会社に迷惑はかからない。 というわけで、もう基本的には休日は行かないことにする。 でもまあ、できたら家でやれる設備は整えた方がいいかもしれん。 どう考えても、一日12時間とか働いても効率は上がらない。 土日をどっちか回した方が絶対効率的だろうに。

パート130万の壁というのが何なのかわかった。 てっきり所得税みたいに境界で逆転が起こらないように作ってあるものと思ってたが、 全然ダメじゃん。130から152万までは129万の方が収入が高くなるのである。 さっさと直せよ。会社側から見ても面倒で理不尽だ。 しかし、もしかしたら意図的なのかもしれない。130万に達しない程度の働き方を することにメリットがあれば、それだけパートの人が家にいる時間が長くなって、 育児その他に時間を割けるだろう。 今更そういうやり方は非効率だと私は思うが、そのへんは 専門家がちゃんと見積ってるんだろうと期待しておくことにする。

もうちょっと正社員を解雇しやすくした方がいいんじゃね?と思う。 とりあえず、解雇のための条件を緩和するのが面倒なら、 会社が自発的に退職金とか賞与とかをやめてみたらどうだろう。 正社員にしかない制度をできるだけ削って格差感を減らすとともに、 正社員の流動化を促せる。「退職金もったいないし辞めない」 という選択肢がなくなれば希望退職も出やすかろう。 定着しにくいことの欠点と、ヤバい時に減らせないことの欠点の どちらを重く見るか、というのはたぶん会社ごとに違うが、 後者がデカくなってる会社が増えてるような印象はある。

2008年1月11日

428、よくできてんなあ。1900付近で詰まった。 断腸の思いで中断。丸一日あれば終わると思ったのに。

朝起きて、メシを炊く、スープをタッパーに分ける、 アイロンをかける、ヒゲを処理する、フロに入る、飯を食う、 というあたりの処理を並列でした。

「...な奴には容赦しない。それを俺は親父から教わった。何度もだ」 とか電話で言ってる人を見かけた。邪魔をしてはいけないと思い、 足早にその場を離れることにした。

圧力鍋で8カップ行ける。しかし、加圧に20分かかるので、 トータルでは結局40分以上かかる。 ただ、豆は圧倒的に柔らかくなるので、それを求めるならこちらだろう。 もっとも、この柔らかさは少々行きすぎているような気もする。 未来嫁に食わせて反応を見よう。

指慣らししてから会場へ向かおう。今日はピアノの発表会だ。 寸前に練習しすぎてもロクなことがないというのは事実だが、 だからといって朝から夜中までぶっ続けで428というのは我ながらどうかしている。 しかし、それくらいでなくてはゲーム屋はつとまるまい。 そう自分を納得させることにした。 ゲームが好きだと言えなくなったら、 この仕事を辞めるべきだろう。

2008年1月10日

ピアノ、チェルニー40-7が終わった。 ベートーベンは発表会が終わったら第三楽章。 せっかくだから8番は全部通すとのこと。 夏まで続けていればドビュッシーに突入できるっぽい。

合唱、いろいろ落ちつくまでお休みすると言ってきた。 土曜の夕方以降が丸々埋まるのを許容できない状況。 でも今日は先生が来なかったのでもう一回は行く。 立替えてもらってるお金もあるし。

ピアノも月2回くらいに減らした方がいいんだろうが、 もうちょっとがんばろう。こっちは拳法のついでなので それほど時間は食わないし。ただ日々の練習ももっと効率化しないと。 ここまで来たのだし、チェルニー40とシンフォニアくらいは片づけたい。

今回ばかりはデスマーチかもしれんので、 できるだけ時間の自由度を上げておいて体力回復できる状況を作ろうと思う。 だが、心が躍るのもまた事実。もし無事やり遂げられたら何かが変わる気がする。 やれるだけやろうと思う。

月が明るい。星も見える。だが、寒い。

考えてみれば、生まれてから8年間はもっと寒い場所にいたのだ。 耳がしもやけにならないような寒さに負けては情けない。

水滸伝2。もうたぶん止まらない。全巻読むだろうなこれは。

湯船の底に背中をべったりつけた状態で腹がひたるまで、 というのが最近の標準水量。風呂桶が小さいので、脚は寒い。 ガス代が楽しみだ。

早くNTTの領収書来ないかな。内訳を確認して対処する。

今日は不覚にも外食。スーパーの焼き芋150円。山田うどん300円。 米を持って出なかった朝の私の罪。

帰ってきてから夕食。豆ごはんにおろしたチーズをかけて食った。 朝はチンゲンサイを電子レンジで蒸して食った。 鍋でやるより圧倒的に手間がかからないので、 最近はこれを良くやる。味もそんなには悪くない。

朝早く行って働く分には残業には当たらないらしいが、そのへんが まだよくわからない。とにかく夜中働くといろんなものがダメになる上に 会社に迷惑もかかるので、同じだけ朝に持ってくることにする。 土日も深夜も好き放題働いていい、なんて許可はもう得られないので、 できるだけ平日に集中させないと。

2008年1月9日

講義してきた。思った通り時間が余って、 予備のパワポを使ったら中身を覚えてなくてグダグダになった。 難しい。というか、90分っていう時間が無茶。 長すぎだろ。しかも、大学生って反応薄いからどうしていいかわからない。 くそう。準備に時間かけすぎるのも本業に障るよなと思って 昨日一日しかかけなかったのは正しかったんだとは思うが、 それはそれとして悔しい。

ピアノ、左手がダメ。指地獄は片手づつやろう。 左が右を追い越すまで左だけ練習し続けるのもいいかもしれない。 チェルニー40-7がどうもうまく行かないのは左がダメなせいだ。 気づくのが遅すぎた。

仕事が地獄に突入する。私の進捗で全体の進捗が決まる状況なので、 多少無理をしてでも先へ進まないとマズい。 結婚する前に片をつけるためにも、しばらくは全力を出さないとダメだろう。

2008年1月8日

昼はにしん。そして弁当にわかめ入りおにぎりを作ってもっていく。 それにしても米の消費速度デカいなあ。

米、同時に鍋二つで炊けばいいんじゃね?

ホワイトアルバムのアニメ、何かしようとしているのはわかる。 ただ脚本が変なだけのアニメに終わるかもしれないが。

vaioP、SSDの容量が128GBで10万なら買いそうな気がする。

2008年1月7日

ターサイを蒸してごはん。

冬は食料が高い。当たり前のことだが。 圧力鍋を買ったら煮ようと思っていたサンマも旬を過ぎた。 どう考えても1匹100円以上は出せない。 いずれこの値段で買える時に大量に買って煮よう。

講義資料がまだできてない。明日の朝で勝負か。

金の管理をどうするか。と言っても、あんまり選択肢はない。 当分私が稼ぐんだから、生活費は全額私の収入によってまかなわれる。 未来嫁の資産は何かあった時のために指一本触れない。 適当に安全性の高い形で保存してもらう感じになる。 あとは小遣い制のようなものを敷くかどうかが問題か。 夫の小遣い、妻の小遣い、生活費、貯蓄、 の4つに口座ごと分割するやり方もあるが、 そこまでする必要があるかどうかは現状不明。 まあ生活が始まってからおいおい決めていけばいいだろう。 なお、今でも貯蓄用に證券会社の口座があるが、 そっちの方がおろしやすいせいであんまり貯蓄な感じがしなくなっている。 まあ、2年かそこら経てばMMFの大半が国債やら外貨やら投信やらに化けるはずなので、 それまで放っておいてもいいだろう。 その頃に経済が復活しているといいなあと思う。

今週は二回も外食した。ダメだ。なお、危険なのは土曜だ。 おにぎりを持って出る。ワカメを刻んで混ぜるのは良さそう。

ジュースの類を買うことに罪悪感を覚えるまでに成長した。この調子だ。

野菜ジュースは賞味期限ギリギリで100円引きになってるものしか買わない。 というか、栄養が足りてればそもそも野菜ジュースなんていらないか。 野菜スープの類は常に冷凍庫にある状態にしたい。

魚、野菜は種類ごとに買ってもいい値段を設定。肉は基本買わない。

電気代が3800円。ガスの方が高いのでまずはガスから。 でもとりあえずノートPCのモニタを止めよう。 外部モニタしか見てないんだし。これで何ワットか減る。 24時間回ってるサーバPCも常時40Wとか食ってるはずなのでどうにかしたいが、 これは64GB以上のSSDを積んだ次世代Atomなネットブックが出るまではおあずけ。 他に電力を落とす手段があるとすればコンセントを抜くくらいか。 あとは夜さっさと寝て、できるだけ朝に回せれば照明の分だけけちれる。 ピアノを朝に回せないか検討してみよう。

2008年1月6日

google chromeを入れてみた。確かに速いな。当分こっちを使うか。

パートや派遣の地位を上げるよりも、正社員の地位を下げた方が 全体的に良くなる気がするのだが、どうなんだろう。

久しぶりに真面目に仕事したら目の疲れがえらいことになった。 それはそうと、明日は講義資料を作らないと。 衝突処理とシミュレーションを概観する感じで。 実装の詳細には踏みこまず、 「なんとなく作るといろいろ起きて大変だね、結局とんちかよ」 という実感をいい感じに伝える方向で。 デモは無理かもしれんなあ。

そろそろETFを試してみるか。 もう少し復活するまで放っておきたい気持ちもあるが、 試すのは早い方がいい。 1日10万まで手数料タダ、という料金プランに変えたらやってみよう。

圧力鍋でごはん。水が蒸発しないので出来上がりがゆるい。 水を減らさないとダメだ。ただ下手に減らすと焦げるだろうから難しい。 出来はおおむね良好。豆がじゅるっとした感じにやわらかくなった。 あと米を2合足しても行けるならこっちに乗り換えてもいい。 容量だけなら6Lと5.5Lのビタクラフトよりデカいのだが、 圧力鍋は全容積は使えないので気をつけないといけない。 下手に量を増やすと事故る恐れがある。 なお、かかる時間は短くはなるが、そんなに劇的ではない。 加圧と減圧にかかる時間があるからだ。 結局問題は8合炊けるのかどうかということになる。

ピアノを弾いていて、唐突に理解した。 体軸、動いちゃダメだ。背骨をまっすぐにして、 首も真上に伸ばす。下を向かない。前に傾けない。 そうすると視野が広がり、体幹の力が末端まで容易に届く。 フォルテはより強く、ピアノはより弱く。 微動だにしないくらいで丁度いい。 左右の重心移動はあるが、この時も尻全体を転がして体軸は垂直に保てば 末端がブレることはない。そうだ、拳法と同じだったのだ。 右手が左手をまたいで跳躍する時も、体軸をわずかにたわませて 右腕に伝えれば鋭く投げられる。 ここのところ姿勢が恐ろしくいいかげんになっていたことを痛感した。 自分の演奏に酔っていたのだろう。

ヴァイオリン、指動く気しねえ。 あと、ピアノと違って夜練習が絶望的。 それにしても、伴奏なしで聞けて、2分かそこらで、それなりに盛り上がる曲 ってのがない。なんて不便な楽器なんだ。 独奏できる曲なんてバッハしか知らない。 仕方ないので、脳内で適当にでっちあげてみた。 ショパンっぽい感じの何か。 でもたぶんこれを即興で弾くのは今は無理だ。

2008年1月5日

米を炊く。豆を増やして米豆比を2:1としてみた。 次回は圧力鍋を使ってみる。とりあえずは米4豆2くらいの量にしよう。

豆うめえ。米うめえ。数日食わなかっただけでこれだけうまいとは。 だが、さすがに豆多いな...しかし米豆比2:1が最良の比率とも聞くし、 しばらくはこれで行くか。 あるいは、さらにもう一合米を増やすのもいいかもしれない。

味噌自作できないかなあ。やればできるんだろうが、 失敗リスクと空間コストを考えるとさすがにやる気にならない。 せいぜい納豆止まりか。それもいらないと言えばいらないんだが。

書き忘れていたが、今更ながら千と千尋の神隠しを見た。 感想は微妙。絵としてはすごいと思うが、話はなんとも言えない。

のびのびになっていた件に一定のケリをつけないといけない。 想定外の展開になっているせいで放置状態になっていた。 どうにかせんと。

折り紙は本気でやると数学と似てくる気がする。 直角や平行をうまく使わないときれいに折れないし、 コンパス的な操作もよく使う。 そう考えると、 折り紙が得意だった私が中学校の数学であれほど辛酸を舐めた理由がわからない。 もしかしたら、単に折り方をトレースしていただけで、 きちんと頭を使っていなかったのかもしれないとも思う。 今やったら結構別の世界が見えてくるのかもしれない。

2008年1月4日

実家で無為な時間を過ごした。でもそんなに無為でもない。

今週、講義じゃん。やべえ。

31日に実家に帰った。故あって各駅停車。

電車でハリーポッターを読んだ。自分が結構苦労して英語で読んだ部分が 本当に一部分でがっかりしたが、仕方ない。 意味が取れるだけでは小説は楽しめないのだ。 なお、物が面白かったかと言われると微妙。 楽しい要素はちゃんと詰まっていていい出来だとは思うが、 「あーこれが向こうの人のファンタジー観かー」 という面白がり方以外はちょっと難しい。 創作スポーツのシーンなどは絵がある動画や漫画でないと映えない気もした。

藤田和日郎の新連載を3冊読んだ。月光条約、だったか。 2冊目にして尋常でない風呂敷の広げ方をしてしまっており、 心意気を買うべきか勇み足を批判すべきかで迷う。 しかし、そもそもこの人の漫画に緻密さなど求めてやしないわけで、 行くところまで行ってほしい。失敗しても、それはそれだ。

彩雲国物語を2から13まで読んだ。正月のほとんどはこれ。 残りの4冊は今度帰った時まで取っておく。 こんなに一気に読むほど面白いのかと言われると正直微妙だが、 どうやら気にいってしまったようなので仕方ない。 さて、これを読んでいて作品と関係なく考えてしまったことが二つほどある。

一つは女性の仕事について。 主人公の女の子は理想に燃える役人になって大活躍するわけだが、 当然恋との間で揺れ動いたりする。 しかし、当然両立は容易でない。まして相手は王様で、 王様とくっつくためには役人を辞めて政治に口出しをしない生活を 受け入れねばならない。と言っても、主人公の結論はしっかり出ていて、 優先されるのは自分の夢である。悶々とするのはもっぱら相手の王様の方だ。 さて、こういうことはリアルにもいくらでも起こっている。 この話のようにややこしい状況になっていなくても、 二人の職場が物理的に離れていれば、 それだけで一緒になるのは容易ではなくなる。 仮に今近かったとしても、双方の職場で終身雇用が保証されて いることはまずありえず、ずっとそうやって生きられると信じる根拠はどこにもない。 もちろん、片方にとって仕事が金を得る手段でしかなく、 もう片方の収入が十分にあるならば、問題は簡単だ。 実際、もし未来嫁が十分に稼いでくれるのであれば 私は会社を辞めてもいいと思っている。 しかしこの条件はそうそう満たされない。仕事に金以上のものを求めることは 男女に関係なく自然なことだし、それ以前に一人で十分に稼ぐのは相当大変である。 結局、テクノロジーと時代の変化を待つしかないんだろうなと思う。 うちらは幸いにしてとりあえずは折り合いがついたが、 この問題はこれからずっとつきまとうだろう。

もう一つは、賢い人ってどれくらい賢いんだろう、ということだ。 この作品に限らず、そこら中の物語に出てくる「賢い人」は大抵 私より賢く見える。もちろん、フィクションの場合は作者に考える時間があるし、 演出でゴマかせる部分も大きいし、 単純に私が真面目に考えてないだけということもある。 例えば私はフィクションのロジックに関しては まるで無批判なのだ。例えばアラだらけと評判のデスノートを読んでも 「ようこんなややこしい話書くなあ」と素直に関心してしまうし、 彩雲国にしても、優秀という扱いのキャラ同士の腹の読み合いのようなものは いまいち理解しないで雰囲気だけで読んでいる。 しかし、例えば12、13巻あたりのロジックは ちょっと真面目に考えてみてもどうもピンと来ないわけで、 単純にそれだけというわけでもなさそうに思える。 さて、世の中の賢い人の賢さは、ああいうものに描かれた賢さと 同じものなのだろうか?

私には交渉というスキルががっぽり抜け落ちている。 リアルタイムに相手の頭の中を把握するようなマネは到底できる気がしない。 ここの所そういうスキルが求められる状況が増えつつある気はするが、 そもそも何から鍛えていいのかすらわからないし、 たぶん思考の様式そのものが向いていないような気すらする。 では、フィクションに出てくる頭のいいキャラのように 複雑なロジックを理解する能力に長けているのかと言えば、 まるでそんなこともない。推理小説を推理しながら読めないようなお粗末な 頭である。 そこで気づいた。逆に言えば、プログラミングというスキルは それらがまるでダメでもどうにかなるスキルなのではないか。 プログラミングという工程にはリアルタイム性は必要なく、 また、他者が存在しない。 さらに、ややこしいロジックは好き放題分解できるし、 メンテナンスせねばならないという理由で、簡単に分解できないような 複雑なロジックはそもそもプログラミングすべきではない。 必要なのは、ややこしい問題をややこしくない問題に変換するスキルである。 それはそれでそれなりに経験とセンスを必要とするが、 少なくとも私にとってはそれはどうにかならなくもない物だ。 そして、そうやって簡単にしてしまえば、 それは人に教えることだってできるのである。 私が何に向いているのかということが最近はっきりしてきた気がする。

世の中にはややこしい問題が多い。私はそれを自分でもわかるように単純化してから 理解する。単純化されているため、理解した問題は本来の問題とは同じではない。 必ず劣化している。だから劣化が許される状況でしか私は問題を解決できない。 劣化が許される状況とは、問題に繰り返し挑める状況か、 そんなにいい解答が必要とされない状況のどちらかだ。 一発で完全な解答を出さなくてはいけない状況では役に立たない。 問題は、そういう状況が多いのか少ないのかだ。 フィクションにおいては、大抵失敗は許されない状況が作られる。 その方が劇的なので当たり前だ。さて、現実はどうだろう? やっぱりそういう厳しい状況は結構ある気がする。頭が痛い。

評判の蟹工船を読んだ。出来を云々する前に、情念が臭い立つような作品だった。 この作品そのものにあんまり感想はないが、 今これが売れていることについてはなんとなくは考える。 今売れているのはこれが共感を得ているからだろう。 過酷のレベルには差があるにせよ、構図は同じだ。 なるほどと思う。ただしそれは程度の問題を無視すればだ。 蟹工船の世界と今の世界には天地の開きがあるように私は感じるが、 それを言うとたぶん石を投げられるので言わない。 なお、解説二つのうち後の方ではそのへんについて 言葉を濁している印象がある。

私の収入は母に「あんた給料安いんだねー」と言われる程度のものだが、 一人で生きるなら支障はないし、もう一人二人養うことになっても きちんとケチれば十分やれる。 これは相当に恵まれていると言って良く、私がこれに対して不平を言えば 石を投げられても文句は言えない。 私は自分では結構がんばったつもりだが、 がんばるように育つ環境にあっただけだと考えれば、 これは私の功績ではない。 しかし、この考え方を推し進めればどうなるか。

実際問題派遣の問題ってどうすればいいんだろう。 例えば「正社員以外の雇い方を禁止」とか言えば、 失業者は増えるだろう。話はそう単純ではないのだ。 「50円なら買うけど100円ならいらねえ」 という判断は人間に対しても適用されるのである。 企業が貧乏人から搾取してウハウハ、なんてイメージを持っている人が いるのかどうか知らないが、そんなことは普通はない。 競争状態が保たれる限り、長期的には手を抜いた会社は死ぬことになる。 会社が死ねば従業員もろとも路頭に迷うわけで、 本来会社と従業員の利害は一致しているはずなのだ。 会社と従業員の間の力関係がどちらかに傾きすぎた場合にはそれが崩れるが、 どれくらい傾いたらどうなのか、というのは難しい問題である。

たぶん、正社員と派遣の間の断絶が問題なんだろう。 正社員のコストが下がれば多少はマシになってくるはずだ。 しかし、そういう法案はすでに正社員になっている人にとっては不利益であり、 全力で反発されることになるから容易には通らない。 つうか、正社員って法律で規定されてるんだろか。 そのへんの法律をおおまかに理解できる本をちょっくら探してこよう。 もちろん図書館で。

忘れてた。あけましておめでとうございます。 今年も年賀状書きませんでした。すみません。

北方の水滸伝を1冊読んだ。こうアレンジされると読める。 岩波の奴は全員豪傑でキャラの区別がつかなくなったせいか 途中までしか読んでいなかったのだ。 北方版はキャラの位置付けがわかりやすい。 ところで、どこかで人肉饅頭食わせてた気がするんだが、 さすがに削られたんだろうか。 全体に現代日本の道徳観に合わせたアレンジがなされている気がする。 もっと金と殺しに満ちあふれていた気がするのだが、 今のところ間男と勘違いしていきなり両断した話くらいしかない。 あと、塩の密輸ルートを開拓して革命軍の資金にする、なんて描写あったっけか。 そのへんは彩雲国でもあってちょっと面白い。 つうか、こっちを読んで取り入れた可能性が高いと思うが。 とりあえずもう一冊読んでみよう。


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