だだもれ

2008年7月31日

ハフマン書いてた。だいたいできた。 そして何が問題なのかもだいたいわかった。 算術符号がどう素晴らしいのかもわかったが、 そこまでせんでも良くね?という気分にはなる。 明日はちゃんと動くようにして、それなりに実用になるレベルまで高めてみよう。

しかし、やっぱり説明する文章書きながら作った方が効率いい気がするな。 自分が理解できることと、人に理解させられる文章を書けることは 実質必要十分条件の関係にある。 連長圧縮、LZ77、アルファ符号、ハフマン符号、RangeCoderの順に 段階を踏んで説明する文章書いたら何ページになるだろう。 50ページくらいでやれそうな気がする。そして50ページでこれが書けるなら 案外悪くないんじゃなかろうか。RangeCoderはガチでやらんでもいいが、 算術符号のアイディアは感動的なので、発展的話題として触れるくらいはしたい。 素敵すぎる。

校正が進み始めた。19章まで。二周目は一周目よりずっと早く終わるはずだから、 あとちょっとのはずだ。このまま最後まで一気に片づけたい。 レイアウト待ちに入れば完全に別のことができる。

臭いチーズ買うのはやめよう。 本場の殺菌してない乳で作ったチーズはダメだ。アンモニアに耐え切れない。 半額になってる奴を勢いで買ったらとんでもない臭いだった。 加熱しても消えやしない。カマンベールという名前からは想像もつかない悪臭。 というか、チーズはダシに便利なパルミジャーノさえあればいい気がする。 あとは本当にたまに買うおやつとしてゴーダか若いチェダーがあればいい。 カビ系のチーズはいらん贅沢だ。 くさいものを食うと体も臭くなりそうだし。

外食に誘われた場合は例外扱いで、 かつおぶしとにぼしはオッケー、というエセ菜食主義はどうだろう。 とにかく、脂出すぎ。合成できない脂だけ取ればあとはいらん。 陸上動物の脂は食わなくていいはずなのだ。

新しいvaioZがちょっと魅かれるが、次買う時は小さい奴と決めているので そんなデカいものは買わない。vaioTくらい小さい奴しか買わないぞ。 もし耐えられれば4スレ同時実行できるようになるまで買わずに済ませたいものだ。

2008年7月30日

校正が来た。やろう。

今日はスクリーンキャプチャー機能をつけていた。ないとこの先の機能拡張の デバグができん。 MSAAしてる関係でいろいろ面倒くさかった。 CreateOffscreenSurfaceとかGetRenderTargetDataとかは初めて使ったと思う。 TGAで吐き出せるようにするためにTGAの仕様を探すのも手間取った。 日本語じゃ見つからない。

角度単位を完全に度にした。この本で想定する程度の用途であれば、 ラジアンが優れている局面がまるで見当らない。 それと、ついでなので数学関数をごっそり削った。exp,log,floor,ceilあたりは どうせ使わんだろう。

そういえばBMP対応すべきだよなあ。

2008年7月29日

チェルニー30は9月中に終わらせてやる。でも9月中に終わっても1年か。

カワイのL51がいいらしい。 と言っても状況が落ちつくまでピアノは買わないが。引っ越す可能性がある。

2008年7月28日

昨日はいろいろあった。

今日はいろいろ微妙。

声優の演技はわざとらしすぎる、という見方があることを知った。 実写は大根が多いが、それでもわざとらしくはない。 そのことを評価する、という見方もあるということだ。 なるほどなと思った。 そして、「そんなしゃべり方する奴はいねえ」という 至極当然の疑問を抱かなかったのは 何故だろう、と考えた。 しかし、これは単純なことっぽい。最大の要因は、 フィクションを「それはそれ」として見ているからだ。 あるいは、私にとって演技は芸だからだ、ということにもなる。 漫画の絵に写実を求めないのと同様に、演技にも写実を求めていないのだろう。 滑舌が悪い、という評価は芸の評価であって写実の度合の評価ではない。 普通の人は声優ほど明瞭にはしゃべっていないのだ。 芝居がかっていない芝居が良いという価値観はなるほどありうる。 実際宮崎アニメはその価値観で作られているようだし。

考えてみれば、私も自分で漫画を描いていた時はそう思っていたのだのだよな。 わざとらしい表情を極力描かないようにしていた。 大抵の人は驚いても目を見開かないだろうし、口も開けない。 コミュニケーションとしての表情と、 コミュニケーションとしての表情がクセになった結果としての表情と、 生物学的反応としての表情。それらは全部性質が違う。

ポニョ見た。映像はすごかった。子供の動きが半端ない。 戸を開ける時の力の入り方には感動した。 しかし、内容は奇妙。 迷走の結果なのか、単に私に理解できないだけなのかはわからない。 例えば作品の世界観をブチ壊しにする台詞がしょっちゅう入るが、 それが何らかの意図で入れられたものなのか、単なる不整合なのかが まるでわからない。あきらかに人面魚な生き物が、 「金魚」「かわいい」といった形容で語られるのを見て、 うちらは「ああ、そういう約束なのね」と了解するわけだが、 その直後に「人面魚!」とおどろくキャラが現れてその了解を台無しにしてしまう。 あれが何を狙っているのかがさっぱりわからない。 なるほど、「これほどシュールな作品が 日本のメインストリームであり、多くの子供を動員しているという事実がすごいと思う」 という評価はまったくもって同感だ。

でもまあ、単純にいろいろあってああなっちゃっただけじゃないのかなあ、 と私は思ったりしているわけだが。

銀盤カレイドスコープ3は思った通りだった。スケートという珍しい題材で、 かつそれなり以上に書けているので、もうそれだけで面白い。 それでいい、と思った。さようならピート。 作品全体として見たら逆に1,2巻だけが浮いてみえるような状態になるのかもしれない。

時載りリンネ1。悪くはないが、いろいろ微妙。妹はやりすぎだろう。 他にもキャッチーな要素を節操なく入れすぎてチグハグな印象がある。 まあラノベらしいといえばラノベらしいのだが。

2008年7月26日

休日出勤分が金に変わっていた。

ノクターン1が片づいた。チェルニー24も片づいた。 25は通らなかったが、まあこんなもんだろう。 8月は先生がお盆で休みだったり23が同窓会で埋まってたりで 2の次は30。この期間でシンフォニア2と悲愴を自分では弾けてる気になる所まで 持っていきたい。

借りたROOM NO.1301。5まで。 それなんてギャルゲー状態だが、不思議に悪くない。

銀盤カレイドスコープ。2巻で綺麗に終わってていいなと思ってたら 続きがあった。どういうことだ。ガッカリしないといいなと思っている。 しかし、フィギュアスケートという馴染のなさすぎる題材だけでも すでに面白いので、多少何がどうなっても面白がれてしまうのだろうなとは思う。

2008年7月25日

黒い何かが置いておいたホウ酸だんごにたかっていた。 ゾウの花子を思い出した。

重要なのは、マルチスレッドの使い方じゃない。マルチスレッドの使い道だ。 できるようになったので使う、という考え方は確かにあるので、 何に使うかわからなくても使えるようにしておくのは間違いではない。 しかし、マルチスレッドという技術はたかだか何倍か速くする だけの技術で、何倍という程度では新しいことなんてできやしない。 しかも、その「何倍」は現状良く見積って3倍かそこらだ。 実際の条件なら2倍すら困難だろう。 コアの数が8個とかになったところで、結局は シミュレーションやアニメーション、 それに頂点シェーダ補助に使って終わりではなかろうか。 ゲームコード本体をスレッド分割するなんてよほど教育が進んでいない限り 悪夢でしかない。 なんぼ親切なフレームワークを作っても、 グローバル変数やらメンバ変数に同期なしでアクセスする阿呆が 現れるのを止めることはできないわけで、その危険に釣り合うほどの 効果が得られるとは到底思えない。

というわけで、本のライブラリはスレッドを作れないようにしてある。 作れるように見えるが、中身はスレッドプールへのジョブ追加だ。 常駐系のスレッドを作ると無限ループして他に回ってこなくなる。

力尽きたアレが三体。やっぱりゾウの花子を思い出した。

LiSPSMとかVSMとか。論文ちゃんと理解できてないのがありありとわかる。 なんとなく動いてる、という状態ではダメなのだ。 LiSPSMはもはや基幹技術で、いずれはVSMもそうなるかもしれない。

16bitの浮動小数点って精度10bitしかないんだよな。 [-1,1]にして符号ビット加えても11bit。

2008年7月24日

VSMしてた。なるほど理屈はおもろい。 使えるかどうかはまだわからんが。 何のことかはその道の人にしかわからんと思う。 にしても、絵関連のプログラミングは当分やらんだろうなあ。

本。待ち状態なので。また別のコード整備をするか。 xmlパーサを改良して本物のxmlが読み書きできるようにしよう。 あと、バイナリ拡張をしよう。 それでなお時間があれば、ファイルフォーマットライブラリを上にかぶせる作業に 入るか。あとはグラフィックスのシェーダ拡張も やらんと実用にはならん。

英会話が70回分終わった。国から補助が出るらしいので 手続きをする。いくら返ってくるのやら。で、それはそれとしてあと30回あるので もう1レベルくらいは上げよう。

2008年7月23日

昨日は会社をサボった。

p140の不満点。

逆に利点。

微妙に上達が阻害されてる印象はあるが、たぶんそれは贅沢だろう。 カワイのペルラとかのおもちゃくささに比べれば、p140の鍵盤はずいぶんまっとうに 感じる。

久しぶりに絵関係のプログラミング。明日で片づけてしまおう。 本早く片づけたい。

新書1冊240-300KBかー。5冊分あるんだ...この本。

2008年7月21日

ひさしぶりに普通にピアノ弾いたら、2時間半も弾いてた。 しかも、メニューを省略せずにやっただけで、別にがんばったわけでもない。 曲が多すぎるのだ。 指地獄はできてない5と、手つかずの6。 チェルニーはもうちょいな24と、できてない25。 シンフォニア2は手つかず。ノクターン1は仕上げ指令。 悲愴1楽章は手つかず。ちょっとヘヴィにすぎる。

まあ、最優先は指地獄とチェルニーで、他は余った時間と割り切ろう。 こんなに指が動かないのに曲もクソもあるものか。 シンフォニアはアレを聞きまくって構造を脳に染みつかせれば すぐ弾けるようになるはずだ。指遣いが絶望的に複雑だが、 無心に繰り返していれば体が覚えてくれるはずで、 頭で考えることじゃない。まず10回弾いてみよう。

フロがちょっと大変なことになっている。 難溶性の塩類が浴槽の外側にこびりついているのだ。 以前ちょっと金持ち気分を味わおうと 入浴剤を使っていた時期があり、そのせいだろう。 どう見ても炭酸カルシウムである。 炭酸より強い酸をぶっかけて炭酸イオンを金属から引きはがせば難なく 落とせるはずで、理論上はサンポールで一撃だ。 しかし、このプラスチックが耐酸性かどうかは怪しいのでこの手は使えない。 そこで、洗剤代わりに酢を使ってこすってみた。 水ではまるで歯が立たなかったのにあっさり落ちる。化学万歳である。 ただ問題は風呂場が酢の臭いで満ち満ちていることだ。 安い合成酢でなく高い玄米酢なので、臭いもなんか食べ物っぽい。 風呂場の臭いとしてはどうかと思う。

ポニョはすごいらしい。見るべきか...

ピカチュリン...ヘッジホッグの時は「外人のゲーオタは限度ねえな」 とか思ったが、今度のはすごい。 研究室でピカチュリンを連呼する様を想像すると何かげんなりする。 しかし、学問なんてそれくらい馬鹿馬鹿しくてもいいのかもしれない。

紅を見終えた。原作のアレなところを削りに削った結果 まるで別物になっている。 しかしこれはこれで良かったのだと思う。 原作の設定のダサさはありえないレベルで、あれをそのままアニメにするのは ありえない。 そしてやっぱり前半の方がおもろかった。 原作を無視するにしても限度があり、 話が進み始めると原作の呪縛を強く受ける。 おかしなところが余計に目につくのも辛い。 ところで、「なんでおまえら素手なの?」という疑問は たぶん発してはいけないものなのだろうな。

30万握り締めて川崎の島村楽器にRD-700GXという電子ピアノ を買いに行ったわけだが、土壇場でメトロノームがついてないことが 発覚し、なんか急速に気分がしぼんで帰ってきた。 メトロノームなんて別にあればいいじゃんと思うかもしれないが、 くっついていると恐ろしく便利なのである。 だいたい、別物として買ってはヘッドホンから音が出るようにはできまい。 音は静かであるに越したことはないのだ。 その不便を受け入れるほどには欲しくない。いや、欲しいには欲しいが、 そういうケチがつくならもうちょっとよく考えるべきだ。

同じ鍵盤を積んだ機種もあって、そっちにはメトロノームもついているし、 値段も5万くらい安く、いらん機能もなく使いやすく、 ペダルも固定で3つついていて買い足す必要もなければ、 ズレる恐れもない。だが、デカくて重いのだ。 重量が60kgもあって一人では動かせない。 いつどこに引っ越すかわからない、という精神状態を保とうと思っているのに そんな定住感あふれるアイテムを手に入れるのはできれば避けたいのである。

本当に我慢できなくなるくらい上達するまで保留、というのが 現実的な解か。 いずれ同じ鍵盤を積んだ移動可能な機種が出るかもしれないからな。 とりあえず、ローランドがいいということはわかったのだし。 もっとうまくなれば、もっと違いがわかるようになるだろう。たぶん。

2008年7月20日

シンフォニア1は終わり。2のミク化を急がねばならない。 チェルニーは進まず。指地獄も進まず。 ノクターン1は改めて仕上げ指令。細かいところにまるで気を使ってなかった。 なるほど音楽にするとはそういうことか。 RDで「円周率を計算し続けるような」という台詞があったが、 なるほどそういうものである気がする。

明日は掃除。いつもより掃除強度を上げる。この状態では人は上げられん。 ダイナミックに物を捨てつつ、雑巾がけと水酸化ナトリウムによる 水周りの洗滌を行う感じか。 って、考えたらゴミ出し間に合わねえじゃん。

ワインは難しいな。この前の宴会で余ったやつをもらってきたが、 料理なしだとさっぱりわからん。 渋くてすっぱい何か、としか言いようがない。 発酵を最後まで進めて糖分を使い果たしたようなワインは 料理と一緒でないと飲めないという印象がある。

アンナカレーニナがそろそろ終盤。アンナ死亡。 アンナは最後までガッカリだった。死のうと思うまでの過剰な心理描写は ほんとうにションボリさせられる代物だ。 しかしこれほどガッカリでションボリなのは、もちろんのこと、それだけ 心理描写に迫力があるからである。 これを読んで、アンナがこうなったのは仕方がなかったと考えるか ウゼエの一言で終わらせるかは、読む人にとってまちまちだろうと思う。 お相手の男であるヴロンスキーは アンナの追いつめられ具合を軽くみすぎていたわけだが、 単にヴロンスキーが迂闊あるいは不誠実な男だからこうなった というわけではなく、アンナが次第にウザい女になっていく過程を 年単位で経験した末のことである。 またアンナにしても最初からウザい女だったわけではなく、 不倫で世間から後ろ指をさされざるを得ない状況や、 元の夫との間の子供に会えないストレスなどが年単位で作用して、 ここまでのウザさを獲得させている。 要するに、「まあ、こうなるわな」ということで、 誰が悪いというわけでもない。しかし、重要なのは、 誰が悪いわけでなくとも、「愛情が冷えた男」と「ウザい女」 という現実はそこにあって、これはもうどうしようもないのだ。 幸せな夫婦として対比関係にあるリョーヴィンとキチィにしたところで、 両方ともが基本的にはウザイ人である。 キチィが他の男と会話するだけでリョーヴィンが嫉妬でムチャクチャになる、 というあたり男女の役割が逆だが、基本的に二人揃ってウザい。

しかし、これだけキャラがウザいのはすごい。さすが名作と言われるだけのことはある。 最初のうちはオブロンスキーのウザさに感動したものだが、 オブロンスキーがまともに見えるくらいに他がひどすぎる。 むしろ、終盤のオブロンスキーには共感しっぱなしだ。 金のいい職にありつこうと地位の高い人にとりなしを頼もうとしたが、 わけのわからん宗教談議でウザくなって逃げてきたりとか、 そういうシーンはたまらない。 オブロンスキーのウザさは俗物であることによるウザさだったが、 俗とは正反対の理想に生きる人々の方が遥かにウザく書かれているため、 俗物であることがかえって美点に見えてくるのである。 まあ俗物は俗物でオブロンスキー以上のがゴロゴロいてウザいわけだが。

いやあ、ウザいわ。この物量でウザイ心理描写をやってのける作者には あこがれすら感じる。 にしても、これ読んでると結婚のイメージがどんどんマイナスになってくる。 所詮小説なわけでこっちが影響を受けても仕方ないが、 しかしこの作品に限らず結婚がこういうふうに描かれる例は多い。 まあそりゃそうで、長い間一緒にいれば嫌なことはいくらでも起こるだろう。 悪い意味での馴れ合いが人格を劣化させであろうことは、 結婚に限らず同じ環境で長くいる時に起こることを考えればすぐわかる。 感謝の念が薄れてきて自分勝手になるのを避けるのはたぶん相当難しい。 下手をすると感謝をするという気持ちすら忘れてしまうかもしれない。

ありがたく金をもらっている身でありながら会社にああだこうだ文句を言うのは 感謝の念が薄れてる証拠なわけだよな。 入った時には「使ってくれてありがとう」という気持ちで一杯だったはずだが、 今ではこのザマである。 普通に考えれば会社は私の価値に応じた金を払っているのだから、 仮に給料が安いとすればそれは単に私の価値がその程度だということである。 上げろと言わないと上がらないと良く言うし、それは事実だろうが、 それによる効果で給料が倍違ったりはすまい。20%やそこらであれば誤差にすぎず、 であれば単に私の価値が現状その程度であると考えて、 もっと真面目に仕事するのが人としては正しかろう。

まあ、それはそれとして、金は必要なわけだが。 もしある種の状況が現実のものになるのだとすれば、 もう少し効率的に金を得る手段を考えないと面倒が多すぎる。 もちろん「もっとがんばる」と言うのは簡単だし、私の場合それを実行するのは そう難しいことでもない。 私は決定さえ下ればその後はそれに従い続ける生き物であり、 例えば習い事その他を全部破棄して仕事しかしない生活に戻すと決断すれば、 おそらく辛いのは最初の一週間くらいで、あっという間に順応するだろう。 しかし、それはそういう決断を下す前提条件を無視することになる。意味がない。 選択と集中という戦略ではなく、「いい感じに全部ゲット」という 戦略とも呼べない何かを追い求める必要があるのではなかろうか。 二兎追って1.5兎ゲット、くらいの感じに。

アンナカレーニナを読んでこれだけウザイと感じるのは、 多分ラノベその他を読みすぎているからなのだと思う。 リアルの人間を描こうと思えば、ウザい部分は避けては通れない。 しかし、普通のフィクションではウザイ部分は大抵無視される。 嫌なところや悪いところは描かれるが、それらは展開上必要な要素としてあり、 この作品のように「筋として必要かどうかはさっぱりわからないが、とりあえずウザい」 みたいな描写はまずない。 しかしそれはそれとして、フィクションにウザさが必要かどうかは話が別だ。 リアルがこれだけウザいのにフィクションでまでウザさを味わって 何がうれしいのだろうと思う。 しかし、悲劇を好んで見たりするのが人間なわけで、 ウザい作品もやっぱり快楽にはなりうるのだ。実際アンナカレーニナはかなり面白い。

全然関係ないが、 ルソーがうまいこと言っているのを思い出した。 人間は地上では幸せになれないようにできているので、 肉体と精神の両方が安楽にはなれない。 肉体が安楽であれば精神は勝手に苦痛を探してくるのだと言う。 要するに、衣食足りてヒマができると、勝手に退屈していらんことを考えるので ダメになる、という話だ。ルソーのセンスはたまらなく好きである。

RoomNo1301、だったっけ。そんなのの3巻。 ただれとるなあこの話。設定はギャルゲーでどうしようもなくハーレムだが、 ある種のリアルが表現されている気はする。 1年前に読んでたらなんとも思わなかったかもしれんが。

紅8。アニメ出来いいなあ。原作はもうダメになっているそうなので、 アニメだけ見て終わりにしてもいいかな、と思う。

シンフォニア2番。 リンレンのアプデートがかかったらレンダリングし直そう。 音割れてやがる。というわけで、加工も調整もほとんどなし。 しかしえらい時間かかったな。何やってんだ。働かなきゃ。

掃除した。フロ中途半端、トイレだいたい、台所の床と壁、というくらい。 しかし、本来予定していたレベルの掃除は結局しなかった。 まあそれでもだいぶマシになったしこんなもんだろう。 気が向いたら洗剤買ってきてフロをもう少しマシにするか。

ルビジウムとセシウムってそんなにヤバいのかよ! 水を張った風呂桶に放りこんだら風呂桶ごと木ッ端微塵に 吹き飛びやがった。brainiacはたまらん。頭悪すぎる。 是非日本でも放送すべき。 何かにつけてマネして事故起こすバカは出るだろうが、 長期的には理系が増えて国が栄えるだろう。まあ今の日本じゃ無理だろうが。 つうか、あれを平気で放送するイギリスという国はどういう国なんだろう。 教育レベルが高くてそういう馬鹿な事故が起こりにくいのか、 それともそういう馬鹿な事故が起こっても自己責任と 強弁できるようなノリが国を支配しているのか。

ストライクウィッチーズを見た。 展開がさっぱりわかりません。まあわからないのは展開だけではないが、 大抵の点については作品の外から見ればたいがいわかる。 要するに、パンツが見せたかったのだろう? もはやこうなるとパンツとすら言えんがな。 つうか、敵強すぎだろ。どう考えても30秒で勝負つくじゃん。

女の子と軍隊の組み合わせは何故これほどまでに人々を魅了してきたのか? 誰だよ、最初に考えて普及させた変態は。

2008年7月18日

シンフォニアをmidi化していたら、midiomが飛んだ。 再生しながらmidを吐くと固まる仕様っぽい。 この作業は写本を作るみたいなもんで、打ちこみながら脳内で再生して勉強するという 側面はあるから、まるっきり無駄というわけではない。だが、辛い。辛すぎる。 でもまあ、とりあえず曲はほぼ覚えたし、構造もだいたい見えた。 あとは歌詞を考えておこう。

つうか、今週練習量少なすぎるだろ。新しい曲全く触ってない。 チェルニーすら全然ダメだ。せめてもう少しどうにかせねば。

mallocはだいたいできた。明日全サンプルが動くかチェックして、 そこでコードはもういじらない覚悟にする。

デバグ文字描画のインターフェイスをiostream風にしてみた。便利すぎる。 毎回ostringstreamで文字列作ってから送ってたのが馬鹿みたいだ。

研究室の同窓会の申しこみ締切が今日。 しかし、今更どの面下げて行けるというのだろう、という気分が濃厚にしてきた。 土曜だから練習一回つぶれるしな。

30度ってこんなに暑かったか? 地球に対する罪を犯したくないので、この程度でエアコンは使いたくない。

同窓会は行くことにした。歌の練習と拳法はお休みをいただくことになる。 というわけで、8/23は京都に行きます。

今週は宴会二回あったし時間取れないのはしゃーない。 今日も仕事あったし。 新曲は完全にあきらめて、明日の朝で指地獄とチェルニーだけどうにかする。 シンフォニア1とノクターン1は運次第だな。自分ではそれなりにできてるつもりだが、 それ以上を望まれるならそれはその時だ。

2008年7月16日

薔薇のマリアの2巻を借りたので読み始めたが、やはり辛いな。思い出した。

宴会。うまかった。チーズとか。パスタとか。 うまいことは大切だと思う。

本早く出ないかなあ、と思っていたが、最速で9月末とからしい。 今作ってるものを片づけたら止めて次だ。

malloc。マルチスレッドテスト中。明日で終わるといいが、 まあもう一日かかるか。性能試験もしないといけないし。

何ができるかよりも、何をできなくしてあるかの方が重要だと思う。 関数やクラスを足すことを簡単に考えすぎだろう。 一度足したものは捨てられないのだから。 本のライブラリは教育目的のために少々多機能にしてあるが、 もし会社用に作るならもっと削るだろうな。

2008年7月15日

明日明後日宴会。おふー。

リンレンアプデート18日か。

また一つめでたくない日を迎えた。そしてそんな日にイベントは起こる。

この前メッセージをくれた人がmixiからいなくなっていた。 一体どういう商売なんだろう。

竹島、また盛り上がってるな。あれって妥協していいものじゃない気がするんだが、 そのへんは専門家が考えることだろう。

毎日も盛り上がってるな。そして毎日新聞のサイトが 異様にすっきりして見える。本当に広告なくなってるじゃないか。 そういや実家毎日だったなあ。でもうちの親それを知っても何も気にしない気がする。

次に実家帰る時にAtomノートを買って帰ろう。 もうEdenはないわ。自作という選択肢の魅力が完全に失せた。

なかなか完成しないなmalloc。キャッシュヒット率向上のための 「スレッドごとの専用ヒープ」に近い状態をTLSなしで実現する方法について 悩みっぱなし。TLS使っても大丈夫な条件を調べるのも並行してやらんとダメだな。

「人類は衰退しました2」。嫌いじゃないけど、「かなり」はつかない。 この実験臭は好きだ。 room1301、みたいな題名の奴2。悪くないけれども、どう反応していいかはわからない。 わからんでもない何かを感じるが、たぶんそれはそういう思いこみだ。

2008年7月14日

今日は2番をミク化する予定だったが、明日だな。

ノクターンは2より1の方が簡単だと思う。

malloc。だいたい出来てきたところで、 マルチスレッド対応どうしよう、と詰まった。 とりあえず今日は帰るかと思って歩いていたら、 唐突に二つのアイディアが降りた。 デバグ情報は使用中のブロックでしか使わない。 削除しないならリストは単方向リンクでいい。 というわけで、明日中になんとか動くようにしたい。

ビタミンCは風邪に効くか。 効いても効かなくてもいいやと思いつつ、 風邪をひいた時には大量摂取しているが、 少なくとも効果がマイナスじゃないことくらいは確認しようと思って調べてみた。 しかし、伝聞ばっかりでさっぱりわからない。 信用しないとして、その追試の結果もいまいちわからない。 結局wikipediaが一番マシだった。

2008年7月13日

間違って1年のカレンダーを出してしまった。西暦1年。 そしてふと思った。西暦1年にも日曜日があったのだな、と。 もちろんプログラムが勝手に計算しただけで 当時はそういう概念があったわけではないだろうけれども、 それはそれとして同じように食ったり寝たり働いたりしていたのだな、 と当たり前のことを思った。

cal 8で西暦8年の12ヶ月分のカレンダーが出る仕様は理解できない。 今年の8月を出せよと言いたくなる。まあ自分でエイリアス作ればいいだけなんだが。

魔法遣いに大切なこと2。 主人公がかわいらしすぎて辛い。たぶん、 そこを出発点としていろいろと学んでいくのだろうけれども。

malloc()が動いた。明日の朝までテストを回しっぱなしにしてみる。 もっとも、KアンドRのアレンジ版にデバグ機能をつけただけの状態で、 本番はこれからだ。明日が楽しみである。 あと校正は15章を片づけた。

ベートーベンの楽譜を買いに行った。そしてそのついでに RD-700GXという電子ピアノを触りまくってきた。 明らかに格が違う。そのくせ、重量は25Kg。自力で運べる重さだ。 25万くらいするが、悪い買い物じゃない。最初からこれ買ってれば 20万近く浮いたわけだが、まあいいだろ。 3台目で当たりを引けば十分だ。 しかし、通常の口座にはそんな金を残していないので、 少々面倒ではある。まあ面倒になるようにそうしたのだから問題ないのだが。

ついでに生ピアノも触ってきたが、なるほどメーカーによって全然違う。 ヤマハの電子ピアノのヌルっとした感触はヤマハの生ピアノを模倣していたわけだ。 また、同じメーカーでも価格帯でかなり違う。 ローランドは最強のRD-700GXは文句ない出来だが、 下の方はそうでもない。でも同じ値段の他のメーカーに比べるとマシな気もする。 どうもヤマハのヌルっとした重さは好かん。 かといってカワイやカシオの安物は明らかにおもちゃ。 カワイの高い奴はマシだが、やっぱりヌルっとする。

中古の生ピアノが30万で買えるんだよな。残念ながらいろいろショボいが、 それでも生だ。しかし、生は置けない。

全音ソナタアルバム2巻。 ハイドン、モーツァルト、ベートーベンの比較的有名なのをまとめてある楽譜。 さて、「悲愴」がかなりお得な曲であることがわかった。 なにせ派手だ。音多いが、所詮教科書通りの和音なので 弾くのも覚えるのも難しくない。左手の耐久力さえ保てば、だが。 そして第二楽章はノクターン2と同様持ち曲にしたい。

2008年7月12日

合唱。次の本番が結構マジなものだったことを今日初めて知った。 すげえ。yahooでチケット買えるよ。 というわけで、練習はがんばらないとマズい。 今日ものすごくなまっててビビった。 まあ今日どうにもダメだったのはそれだけが原因ではないのだが。

チケットあるんで、聞きたい方いらっしゃいましたら是非。

ピアノ。なんかダメ。しかしそれはそれとして、 初音ミクは先生にウケた。バッハの勉強には効果があるとの御言葉。 今週から2番もやるので、2番も作っておく。 チェルニー30は24。シンフォニア1とノクターン1は仕上げ命令。 次は ベートーベンの悲愴(PTNA内)。 音は多いし長いが、和音も展開も素直で覚えやすそうではある。 でも、くどいし長い。

ゼロの使い魔14。まあ、平たく言えばダメだ。 作者が気持ちいいように作ってるだけな印象はある。 しかし、それはそれとして嫌いじゃない。そんな自分は嫌いだが。

有川浩「ラブコメ今昔」。今日昼に借りて、もう読んでしまった。 土曜ってそんなに長い時間電車に乗っているんだな、と自分でも驚いた。 内容だが、 物語の筋としての驚きはないが、小さなところに驚きがたくさんある。 まあ、大筋いつも通りだ。 ただ、今日は受け取る私の側がいつも通りではなかった。

腕と顔がヒリヒリする。特に腕。 今日は何の防護もなく半袖だったからな。 やはり去年のように無理してでも長袖にすべきか。 やけに白い女性の方々が薄着で歩いているのを見るが、 あれはたぶん防護済みなのだろう。しかし、こうやって運動をしている以上、 多少の防護は流れ落ちてしまうから役に立つまい。 週6日は太陽に当たらない生活をしているので耐性もつかず、 防護なしでは毎週こうやってヒリヒリする羽目になる。 それに、紫外線の害は大学4回の時にさんざん学んだ。 できるだけ太陽を避けようとしてしまうのはそのせいだろう。

東京は便利だが、太陽の強度だけは不満だ。 北海道に住みたい。しかし太陽を理由に引っ越すわけにも行かない。

ピアノはもう相当好きになってしまっている。 練習しただけ上達するのだ。こんなに面白いことがあるだろうか。 もし今仕事が本来の忙しさを取り戻したら、きっと相当辛いだろう。 しかし、そんな本来の忙しさがないこともまた不満なのである。 じゃあ一体どうすりゃいいんだ。

たぶん最も建設的なのは、「オレは8時間でも十分すぎる成果を上げている」 と自分で自信を言えるくらいに自分の仕事の品質を高めることだろう。 入社3年目くらいまでは、「神が降りる日」というのが頻繁にあった。 普通の日の3倍以上の仕事をほとんど疲れなしでこなせるような日だ。 あれを取り戻す努力をする他ない。 しかし、あれが頻繁に起きていた時期というのは 仕事以外のことを全く何もしていなかった時期なのである。 9時40分に起きて10時出社、1時に帰ってきて1時半に寝る、 という生活をしていた。 あの時の生産性に今は遠く及ばない。 それ以外のことをしたり考えたりする必要を感じないくらい楽しかったのである。 帰って風呂に入った瞬間にいい手を思いついて、慌てて会社に 戻ったことすらある。今は何故そうではないのか。

2008年7月11日

あんまり頭良くないな、とマルチスレッドやらのややこしい論理を考えていると いつも思う。ややこしいことを考えずに済ますように進化してきたので、 本質的にややこしいことは歯が立たないのだ。

mixi、またよくわからん人からメッセージが来た。 写真が美人だったり、文面が絵文字満載で頭良くなさそうだったり、 なんつうか典型だ。にしても、これが何らかの陰謀だったとして、 どういうビジネスモデルなんだろうな。 というわけで、もうこの手のは無視。もしかしたら普通に人間なのかもしれないが、 絵文字まみれの文章を知らん人に送りつけるような人間は、 まあまともではあるまい。

アンナカレーニナ中。何かにつけて台無し。 描かれているのは物語ではなく生活だからだ。 とあるキャラが死にかけて、周りも死ぬもんだと思いこんで 感動的に盛り上がりつつ 最後の瞬間に備えていたのに、なんか助かっちゃって微妙な空気、 みたいなミもフタもなさがこの作品のウリだろう。 どのシーンも何かしらの「がっかり」が含まれている。 生活に疲れて不倫に憧れるとあるキャラが、 実際不倫してる女に会ったらあっさりと「ああはなりたくないわ」 と日常の良さを再確認したりとか。まあとにかくガッカリだ。 そして、もう一つ重要なのは、人間のウザさが相対的なものであるという発見だろう。 いつもはウザい奴も、もっとウザい奴がいればまともに見えるし、 ウザさを発揮する状況、あるいは人間の組み合わせみたいなものもある。 人間が描かれている、というのはこういうことなのだろうな。

KアンドRはだいたい動いた。ヘッダ長をケチる方法もだいたいわかった。 何が問題かもだいたいわかった。 そしてようやく、サイズごとにリストを用意するやり方を理解した。 賢いが、犠牲はゼロじゃない。順番にnewして逆順にdeleteする 行儀のいい使い方であればKアンドRの方が速いこともわかった。 日曜にこれを形にしよう。デバグ領域もうまいこと工夫することで4バイトに できたし、これでだいぶ楽になる。

ふと思ったが、doubleをnewしない保証があれば4バイトアラインで 返せるんだよな。その仮定は売り物のゲームであれば当たり前の仮定 であるような気もする。まあとりあえずは8バイトアラインで作るとしよう。 今時なら16バイトアラインでもいいんだろうけどな。

明日から合唱再開。 土曜夜は使えない。しかも来週再来週とピアノが夕方なのだ。 拳法は10分早く終わらせてもらう。申しわけない。

地球への世界みたいに、女性が誰も自力で子供を産まなくなったとしたら、 社会は良くも悪くも違う形に変わっていくのだろうな、 とアンナカレーニナを読んでいて思った。 今の社会は女性と男性が非対称であることによって今の形になっていて、 技術やら何やらの進歩で対称に近づいてくれば違う形になるのだろう。

2008年7月10日

ピアノは現実逃避にいいのだが、しかし現実逃避で弾く時は やっぱりうまくいかない。

指地獄。やっていればできるようになるものだな。 しかし3日も4日もかかっていては話にならない。

勉強のためにmallocを作っていた。KアンドRな奴でも それなりに面倒だ。動的にOSからメモリをもらってこないといけないので、 どうしても管理が二重になる。 まあ明日中には何かしら動くだろう。 それが動いたら、やっといろんな工夫が入った本物を作り始める。

OSレイヤー分離しないとマズいよなこれ。VirtualAlloc がドーンと書いてあるのは教育上よろしくない。 日曜あたりでそれなりなものを作れるといいなと思う。

ライブラリのドキュメント別にいるよなあ。 使い方じゃなくて設計とか実装そういう所のが。 コメントだけでは限度がある。 どっかのタイミングで丸一日かけて書こう。 最悪本が出てからサポートサイトに置いてもいいし。 つうか、たぶんサポートサイトってここになるんだろうけど。

ミューテックスの中身をクリティカルセクションからセマフォにした。 教育的見地から言って二回ロックしたらデッドロックすべきだ、 という理由。windowsはそのへん手心を加えてくれているのであんまり良くない。 他人がenterした奴をleaveすると未定義、とかいう仕様も困る。 自力で検出してassertしようとも思ったが、かなり面倒なコードを書かないと できないことがわかったのでもういい。あとで楽な手が思いついたら戻そう。

プリコンパイルヘッダを入れた。ライブラリのフルビルド時間が 15秒になった。でもまだ長い。プロジェクト間でpchを共有できれば 倍くらい速くなるんだが、ダメっぽかった。まあ無理だわな。

「ちょ、おまっ」とか言いたくなるこの状況。

2008年7月9日

慣れないことはするものじゃない。 でも、やらないことには慣れないし、 普段と違うことをやることで見えてくる自分のダメな部分というのは 確実にある。

寝れん。で、グリーンウッドでも見るかと思ったが、 2分と保たなかった。こんなもん耐えられるか。

睡眠は偉大だな。気分が悪い時には睡眠というシステムが有り難く思える。 普段は邪魔なだけだが。

先回り校正終わり。今日はスレッドプールを作っていた。 初めてセマフォを使った。なるほど、こういう時に使うわけか。 そして、悩み所。動的にスレッドを作りまくるとロクでもないことになるので、 起動時に全部用意してしまおうと思ったわけだが、 そうすると常駐系スレッドを作りまくった時にまともに動かなくなる。 でもまあ、それでいいか。動かなくなれば何かおかしいのはすぐわかるだろう。 「重いけど動く」よりは、「根本的に動かない」の方が後々面倒も少ない気がする。

帰ってきたら「ローカルプロファイルが壊れた」とかでまともに動かなくなっていた。

いろいろヤバい感じに。今コンピュータ買う気はないんだがなあ。 どうにかだましだまし使おう。とりあえずchkdskか。

ロード装置を直すか。 現状ロード要求がなくてもグルグル調べている作りだが、 要求を出すとジョブを投げる作りの方が綺麗な気がする。 それが済んだらmallocだな。

大学から同窓会の誘いが来た。何故今更と思うが、 どうやら覚えていてくれたらしい。 公的な何かにこのメアドを書いた覚えはないから、 全然別の何かから掘り出したのだろう。 何もかも放り出して逃げてきた身なので敷居は高いが、 先生に会えるようなら一言詫びを入れてくるくらいはしてもいい気がする。 というわけで、8月23日は京都行くと思う。 不確定性を減少させるために申しこみ期限ギリギリまでは保留するが。

当時なんで逃げだしたんだろうな、とは思う。 だが、これを後悔という名前では呼びたくない。 昨日のことはいい。問題は今何をするかだ。

ピンポイントにntuser.datが破壊されてた。不良セクタ化。 このHDD長くないかもしれんなあ。 壊れずに退役すれば実家で使ってもらおうと思っていたが、 さすがにこの状態では実家には送れん。 実家用はもうちょいしたら適当なAtomマシンをプレゼントしよう。

もう小さいノートPCしか買わない。こいつは、うるさいし、でかいし、重い。 当時はこれしか2コアの選択肢がなかったし、こいつでも軽く小さく見えたものだが。 本当にダメになるまではだましだまし使うが、覚悟はしておこう。

次はvaioTかなあ。でもまあ、壊れない限りは買わないだろう。 4コアになったら考えないでもないが。

2008年7月8日

ひさしぶりにヴァイオリンに触ったが、指が死んでる。 だが、これはこれでいい。ピアノがヴァイオリンと同等のレベルに達するまで は錆び放題錆びるがいいさ。 チェルニー40が片づくくらいになれば、だいたい並ぶと思うんだがな。 そこまで行けばヴァイオリンにスイッチしてもいい。 結局最終的にはヴァイオリンを弾きたいわけだから。

たぶん本が終わってもそんなに事態が好転するわけではないんだろう。 しかし、考えることが一つ減るだけで、たぶん気持ちはかなり楽になる。 だからさっさと終わってほしい。だが、終わらん。

26章の途中まで先回り校正。明日で終わる。 終わったらスレッドプール整備して、あとは余力があればmallocか。

ルルーシュがオモシロすぎる。このライブ感は異常。 マクロスもそういう類のものだな。

2008年7月7日

台所の方に根城があるんだろうなあ。

大改造はほぼ済んだ。スレッドプールは後でやる。 インターフェイスさえ合ってればそれでいいだろ。 23章を直したら、残りはすぐだ。

23章が終わらない。まあ今日はいろいろあったので、仕方ないか。

人を呼んで、ドリアン、マンゴー、ライチ。 ドリアンは冷蔵庫に入れてはいかんな。なんぼ熟れていてもだ。 やはり無理してでも日曜に買いに行くべきだったか。 マンゴーとライチはうまかった。

Mutexに不正な使い方を発見するコードを 入れようとしていたが、ロジックが複雑になりすぎて一旦あきらめた。 「自分でロックしてないのにアンロック」を検出するのは 相当面倒くさい。しかしこれを検出できないのはまずいよなあ。

2008年7月6日

「魔法遣いに大切なこと」。背景、すげえな。新しいというかなんというか。

見ててなんでこんなに不安になるんだろう。 と考えてすぐに、単に不安な状態で見たからであることがわかった。

とあるアニメの予告CMで「みんな見るクマ」とか言ってて、 何かがこみあげて切った。これは見ない。 出来がどうとか言う前に、いろいろ辛い。

2008年7月5日

掃除機かけてみた。半分だけ。残り半分にはゴミが大量に置いてあるので、 明日ゴミを出してからやる。だが、電撃大王とアフタヌーンは水曜まで出せない。 あと箱2個分くらいは実家行きか。

それにしても扱いに困る古い技術書。 本を捨てるのはなんかいけないことをしている気分になるので嫌なのだが、 こんなもん古本屋にも売れん。捨てても罪悪感の少ない本を よりすぐって捨てるとしよう。古くなってどうしようもないコンピュータ本とか、 どこでも買えるシリーズ物の教科書とか、そのへんは あんまり気にならない。

いつでも引越しできる状態を保つべきなのだよな。心を身軽にするためにも。 フィクションに出てくる「生活感のない部屋」を目指そう。 「買えるものは捨てていい」というルールでごっそり捨ててやる。

今回の掃除ではあまり彼等の生活の痕跡が出なかった。 たぶん掃除が済んでいない残りの半分がメインランドなのだろう。 フルサイズの個体がこれだけ目撃されているということは、 すでにこの家が生活の場として成立していることを意味している。 最も効果のある対策は表面積を減らすことなので、 とにかく物を減らすことを優先しよう。

北海道に住みたいな。太陽も弱いし、彼等もいない。

風呂場と便器に水酸化ナトリウムと次亜塩素酸ナトリウムの溶液をまいた。 あっと言う間に落ちるのがすごい。

セキレイというのを見ようとして、瞬間的にやめた。 西洋骨董洋菓子店も漫画で足りてる印象。 原作のテイストをできるだけ残そうとしている試みはちと面白いが、 ただ安いだけかもしれん。

月曜のためにドリアンと、あとマンゴーとライチ買ってきた。 ただ、「今日中に食え」と店の人には言われた。 まあ若干味が落ちてもしゃーない。まさか明日新宿まで買いに行くわけにも行かん。

戻り川心中を読み終えた。どの短編も「なんじゃそりゃ!」な結末だが、 その割に普通に読めてしまうのは、文章がうまいせいなのか。

会社で2時間仕事してきた。 ライブラリ大改造中。いろいろ変わったので、 相当面倒くさいことになっている。 あと、スレッドは compareAndSwap()を省いていきなり Mutexから説明をすることにした。 この関数は論理の筋道と頭の訓練の意味では最適なんだが、 「寝る」という要素が欠けているのが問題だ。 同期が取れればいいというならこれでいいが、 必然的にビジーループになるのは確かに怖い。

今日の拳法は暑かった。あと、ちょっと事故った。マジすみません。 暑くてダレすぎてたのが原因か。 にしても、知らんうちにパンチ力ついたなあ、私。 3年くらい前は話にならんくらいできてなかった気がするんだが。 京都で見本がそこにいる状態で週2回も練習してまるでできなかったことが、 なんで今更できるようになってるんだろう。

たぶん、ややこしいことを言う前に、体の根本的な使い方の知識と、 それに耐える物理的な性能がないことにはどうにもならんのだと思う。 柔軟性の不足は脱力を妨げるし、つまるところ胴体の問題なのだと気づかない ことには全てが闇の中だ。 やっぱり直接の原因はニャに勧められたあの二冊の本なのだろうな。

ドリアンは冷蔵庫の中である。にも関わらず、ほのかに匂いがするのは 一体どういうことだろう。そもそも、ドリアンは何重にも包装されているのだ。 だが、冷蔵庫の中はすでにドリアン天国となっている。 そして今、パルミジャーノが一緒に入っていることに気づいた。 まあドリアン臭はすでに臭いとも思わないので、平気で食うけどな。

事態を処理しきれん。早く本終わってくれ。 というか、なに大改造してんだ私。アホか。

でも、しゃーない。後半は基本的に誰にもレビューは頼めないわけで、 私一人でやれるだけのことをやるしかない。 ちょっと前までは「まずいところがあれば指摘されるだろ」と思っていたが、 そうは行かない。 曖昧になっている点は全部私なりの結論を出しておくべきだ。 何故こうしたのかを全部説明できる状態にしておかないと 人には配れん。 ライブラリに関して一個文書を作った方がいいだろうな。 設計思想、構成、使用方法の概要、あたりをまとめておくべきか。 実装の詳細はコメントの形にすべきだろう。 リファレンスはdoxygenをぶっこんでおけばたぶん足りる。 それで足りないような複雑な機能はない。ないはずだ。

2008年7月4日

会社から本を大量に運んできた。たぶん20kg以上。それが二回。 軍人ってすげえな。もっと重い物を背負って何十キロも歩くらしいし。

もっと早い時間にすれば良かった。人目につきすぎる。 まるで夜逃げしてるみたいじゃないか。

というわけで、チームが変わった。 まあ当分は本を書かねばならないのでやることは変わらないが。

サンプルコードをごっそり書き換え中。 スレッド周りはどうしたものかな。 実行中にスレッド作るのは勘弁して欲しいので、 スレッドと偽ってスレッドプールにジョブを投げるのが良さそうではある。 問題は、常駐タイプのスレッドを大量に作るバカが出た時か。 しかし、このバグは一瞬で発覚するので問題にはなるまい。 なにせ関数が呼ばれないから、何かがおかしいことはすぐわかる。

掃除の前段階をしてみた。ゴミ整理。あとはこの大量の本をどうにかせねばならない。 読む人がいる漫画なら実家に送りつければ済むが、 大半どうでもいいんだよな。book offの刑しかないだろう。 でもまあ、実家に送る価値があるものだけでも一箱くらいにはなるか。 とりあえず、あとは掃除機をかければ人が入ってもいい状態にはなる。

トイレから行方不明だったアンナカレーニナ下巻が出てきた。 大量の電撃大王に埋もれていた。 やっと続きを読める。まあ半ばどうでも良くなっていたのは確かだが。 まあ先にリンゴォ・キッドの後ろ半分と戻り川心中だな。

ヘッドホンを買いに行った楽器屋で、 ステージピアノという電子ピアノの一種について説明を受けた。 ローランド製。いらん機能がてんこ盛りなのがアレだが、 鍵盤はまっとう。本体にスピーカーがついてないので 何かをつながねばならないが、どうせ本体についてるのなんてゴミみたいな ものなので、なければないでまるで困らない。 そして、持ち運んでナンボのものであるため、運べる重さに収まっている。 あれはかなりアリだ。

ピアノの鍵盤は、質量はあるが、摩擦が大きいわけではない。 うちのヤマハp140は質量のなさを摩擦で補って重くしている印象で、 感触が異なる。 しかし、あのステージピアノはそのあたりの作りが ずいぶんまっとうだった印象がある。高いが。倍以上だからな。

2008年7月3日

文章を書くのは楽しい。 どうやら、私は文章を書くのが好きらしい。

23章の先回り校正中。明日はスレッドの話を片づける。 クリティカルセクションはミューテックスと名前を変えることにしよう。 pthreadとwin32APIの積集合を取ればそうなる。 条件変数はイベントのままでいいか。 条件変数ではピンと来ないだろう。

本が終わるまで保留、というのはもう無理だ。限界が来た。 なので、本は今回のループが回ったらイベントドリブンに移行する。 要するに、何か言われたら直すが、自分からは触らない、ということ。 土日でどうにかする。

create()にしよう。あと、get系はget削ろう。 getInstance()がinstance()になるが、かまわんだろう。

2008年7月2日

ピアノ。指地獄チェルニー。びっくりするくらいできない。 こんなものがこんなにできないのか。 弱点が見つかってラッキーと考えればいいのだが、 この弱点が本当に克服されるのかがわからない。 こういう他愛のないことがすぐにできないのは、大人の限界なのではないか。 練習していればこれはできるようになるだろうが、 鍛えたいのは「初めて見た楽譜をすぐ弾けるようになる」スキルなのである。 言わば速度でなく加速度だ。 それがダメなら見切りをつけねばならない。 まあもうしばらく保留。チェルニー30は終わらせたい。

MMFの利子が入ってた。0.5%って本当にゴミだな。ラーメンすら食えない程度。

かつおぶし、しいたけ、醤油。パスタソースじゃねえなあ。でも悪くない。 具は納豆。

指地獄。今日やったらそれほどでもなかった。しんどい思いして一日置くと、 その間に回路ができる、ということなのだろうか。 にしても速度が上げられないので指地獄だけで40分かかる。 チェルニーを足すと1時間。バッハを練り込む時間まるでねえ。 まあ指地獄とチェルニーが優先だ。これほどあからさまな弱点は放置しておけん。 曲は楽しいが、どうしても苦手なところをごまかしてしまうからな。

優先順位をどうつけるべきか。 とりあえず、掃除はするか。この家の主人が誰かをはっきりさせておく必要がある。

21章の先回り校正。22も途中まで。 21の懸案事項は「微分の説明をおまけに飛ばすべきか」。 しかし、微分の結果の式を何の断りもなく出すのはものすごく嫌だ。

もう一つは、23章のマルチスレッドの話をどう進めるか。 現状は「bool変数で鍵かけたつもりでも、ロードとストアの間の時間差のせいで ダメ」「じゃあ、邪魔されずに書きこむ方法があればいい」「そういう関数があります」 ということでcompareAndSwap()が登場する。 ぶっちゃけこれだけあればなんでもできるので、 教える内容を最小化できるし、論理の流れはすっきりする。 しかし、「そんなマイナー機能知る必要ないだろ」 と言われる危険はつきまとう。

クリティカルセクションってのは鍵をかけたい部分のことだから、 「クリティカルセクション」というクラスを作るのはなんか変だ。 win32API準拠でクリティカルセクションとイベントをクラスにしておいたが、 あんまり良くないかもしれんなあ。 調べたらpthreadではそれぞれMutexとConditionVariableらしい。これはこれでピンと 来ない名前だ。

2008年7月1日

事態を制御できん。何もかもを放り出したくなる。 しかし、これは過去の自分からの贈り物だ。 大量にイベントの種をまいて、わけのわからん状況を切りぬける力を つけさせようという善意であったに違いない。

本を早く終わらせねば、もうどうにもならん。 これが予定外に長びいているせいで、何もかもがおかしくなっている。


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