だだもれ

2008年1月31日

久しぶりに頭を使った。データ構造やアルゴリズムは苦手だ。 幅優先探索ってキューだっけ?みたいなところから記憶を掘り起こしていたので えらくかかった。だが、これでとりあえずは山は越えたはずだ。

矯正が外れたおかげでしゃべりやすい。見合い前に外れて良かった。

2008年1月30日

睡眠時間が足りないのも今回の風邪の原因の一つだろう。 というわけで、朝方に戻す。20時以降の残業はせず、その代わりに朝やる。 英語の日とそれ以外の日で家を出る時間が同じになるようにして、 生活のリズムを一定化しよう。 朝の方が人が少なくてはかどるし。 7時半には家を出る、という習慣をつけたい。

フォント直した。こんなもんじゃね?というところまで行った。 半角カナはまだいじる余地があるが、十分読めるので良し。 あとテクスチャはtgaを読めるようにしたのでデータの用意がしやすくなった。 で、やっとこさ3Dゲームを形にするところまで来た。 ゲームロジックのコード書くの久しぶりだ。

やっとこさ矯正装置が外れた。しかし、かわりにつけられた後戻り防止用の 針金が思ったよりかさばる代物で、あんまり開放感がない。 輪ゴムフックの突起がなくなっただけだいぶ違うのだが、 依然として食い物がはさまりやすいので歯磨きは真面目にやらないとダメだろう。 ちなみにこのまま三年とか放置らしい。 まあ半年くらいでだいたい固まるらしいが。 来月念のため見てもらったらその後は半年に一回とかになる。

2008年1月29日

風邪がすげえことになってきたので帰ってきた。 だが今日は出掛けねばならぬ。

頭が働かないのでクラナド見てる。14まで見た。漂うやりすぎ感。 原作からしてラストシーンのやりすぎ感が好きになれなかったので、 やっぱりという感じではある。

トマト缶、豆乳、オリーブオイル、チーズで作った何かで ゆでたスパゲッティを和えてみた。 今日はのどがいたいのでとうがらしとこしょうはなし。 しかしバジルは欲しかったな。 トマトだけですでにアミノ酸の固まりなので チーズに頼らなくても味は出るのだが、ないよりはあった方がうまい。 ただこのゴーダは溶ける温度が結構高いので、 食ってるそばから固まって食感が悪いのが問題だ。 歯にガムがまとわりつくような感じ。 まあ明日矯正装置が予定通り外れれば気にならなくなるだろうが。

100g100円ちょいのゴーダチーズはやはり旨味が弱い。 100g270円出して16ヶ月物のチェダーを買った方がお買い得な印象がある。 パルミジャーノが100g300円台ならあれ以外の選択肢はないのだが、 450円を超えるとそうおいそれとは買えない。

にしてもチーズ食いすぎだな。控えないと。 明日矯正が外れればまたミューズリー生活を再開できる。 植物由来カロリーの率を一気に上げられるだろう。

試しにFXしてみようと思ったが、取引単位が100万円相当で そうおいそれとは手が出せない。むろんFXなので10万もあれば 100万の取引ができるのだが、10万しかなくても100万の損害を出し得るのが FXなわけで、基本的には取引額で物を考えた方が妥当だろう。 もっと小さい単位で取引できる会社もあるんだろうが、 とりあえず面倒だしいいや。

異様に体温が低い。私の平熱は36.7あたりだったはずなのに、 36.2って何だ。風邪まっさかりでこれというのは異常だろう。 最近何かおかしくなってるんじゃなかろうか。

2008年1月28日

服買わなきゃ。いざこうなってみてやっと事の重大さを理解したというか なんというか。普段から服に気を使っていればこういう時に慌てずに済むのだろうが、 それを犠牲にして得た性能だろうという気もする。 しかし、「可で単位を取るのは容易い」の法則を適用するならば、 「おかしく見えないレベルの服装を身につけるのにかかる時間的、精神的、金銭的 コストはそれほど高くはない」とも言えるはずであり、 であればこういう機会を活かしてどうにかしておいた方が かえって総合的なコストは下がるような気もする。

517ページ。線分と三角形だけでもそれなりには行けるだろうと思っていたが、 ダメか。抜けないものは作れても、引っかからないものを作るのは無理だ。 AI側で衝突を検知して移動を修正してやらないと気持ちのいい動きはできない。 全自動にしたければやはり体積のある図形で取る必要がある。 まあとりあえず弾は当たるし地面にも立てるので、 このままにして先へ行こう。後でもっと素敵な手が浮かんだら戻ってきて 修正すればいい。

2008年1月27日

自分のことで精一杯なのは、自分のことしか見ていないからだ、という逆説。

合唱後打ち上げ。なんでかわからないが、結婚とかの話になって、 女性を拒絶する態度が顔に出てる、と言われた。 そうかもなあと思う。「相手が私に耐えられるのか不安だ」 というのはぶっちゃけ「自分を変える気はねえ」ということを意味しているのだから。

見合い話がまた来ていて、今度は前に比べると現実味のある展開になりつつある。 少なくとも一度も会わないまま立ち消え、という可能性は低そうだ。 こういう事態になってみて初めて、今まで真面目に考えたことがなかったことに 気づいた。

2008年1月26日

ターンAは29まで見た。キエルがディアナすぎて、元々どんなキャラ だったのかもうさっぱりわからない。

明日、というか今日は合唱本番。これ終わったらしばらく休んで本を進めた 方がいい気がする。土曜の夜は貴重だ。

2/2の予定が2/9に延期。

ロザリオとバンパイアは辛かった。見ない。

中二な設定に深い物語性、と言うのがある種の理想であることは確かだが、 中二すぎる設定はやはり辛いのだなとたまにに思う。

英会話でオタ外人と会話。同じオタアニメを見ていても見ている所が全然違う。 絶望先生のデザインセンスにいたく感銘を受けたらしい。 嫁が妙な料理を作る度に「ゼツボウシタ!」 とか言って嫁を怒らせているそうだ。 どうしてこう外人のオタは濃いんだろう。 もしかしたら日本人のクラシック音楽ファンなんてのは向こうから見れば 同じように「なんかズレてるが妙に本気度の高い人達」なのかもしれぬ。

合唱本番。おおむねいい感じではあったとは思うが、なんつうか「おおむね」。 抜本的な何かが必要だろうな。この上へ行くには。 ところで、しばらく歌は休もう、 というか本やらアレやら何やらで時間を歌に吸われるのは困るので 半ば今日で終わりにするに近い決意だったのだが、考え直した。 具体的には「ラまで出せるようにしてやる」という御言葉。 私はそれを一年間待っていたのである。

2008年1月24日

ミップマップ自動生成。フルスクリーン時に自動で黒枠を入れる機能。 フルスクリーンは起動時のデスクトップ解像度と同じアスペクト比を持つ もののうちアプリ側の要求に最も近いもの。 処理速度のことさえ考えなければ最も大きいものでもいいかもな。 本当の解像度に合わせてフォントをラスタライズするようにすれば 解像度が大きい時に勝手に字が綺麗になる。 もっとも当然重くなるので、使用者側で軽くしたい時にできるような 機構は入れねばなるまいが。

本はページはあまり進んでいないが、ようやく衝突処理のサンプルが動いた。 明日はそのサンプルコードの説明をして、 その後ついに浮動小数点演算の世界に入っていく。 最初に紹介したのは座標軸に平行な辺しか持たない 直方体を使ったものでintの加減算しか使わない方法だ。 「とりあえず床に立てる」ようにするなら最小の労力で済む。 誤差は恐ろしいからな。もっともまだdoubleなので誤差を全く考えない 作りでもそれほど問題は起こらないだろうが。

ビットマップフォントは左上詰めですか。 7x15あればちょっと広く使えるなあ。 ありがとうございます。にしてもがんばれば8x8でも行けるのか。 やらないけど。

2/2夜に用事が出来た。恐ろしくスリリングな用事が。

駄目だピアノ弾ける精神状態じゃねえ。とりあえず寝る。

給与所得は実質線形だが、利子による所得は指数関数になりうる。 金持ちがより金持ちになるのは金をもっているからなのか。

2008年1月23日

ミップマップがないと絵がひどいな。 しかしそこまで教えるべきか?そうするとテクスチャフィルタの話も 必要になるぞ? 何の断りもなくフィルタとミップマップが自動で適用されるライブラリ でいきなり絵が綺麗になるのはやはり納得が行くまい。 周波数とかエイリアスとか、そのへんの概念を教えるのに丁度いいネタ ではあるので出来れば入れたいわけだが、 さてどうしたものかな。

2008年1月22日

コードを重点的に整備してるせいで本がさっぱり進まない。 明日中にフォントを片づけてさっさと衝突処理を片づけたいのだが、 ここ数日で加えた大改造のせいで、前のサンプルが根刮ぎ 動かなくなっている。後で全部修正して回らないといけない。

ターンAしか見てないが、まるで他を見る気にならない。

フォントが片づいた。行末禁則とかその手の処理はいらんだろ。 必要になってから考える。 結局さっさと作るためにフォントキャッシュ方式でなく、 一回作ったフォントは永遠に持ち続ける方式を採用。 まあそのうち考えるさ。

デバグ用フォントが16x32ではデカいので、8x16で作り直した。 著作権がどうとか言われたくないので手描き。というか手打ち。 こんなにしんどいとは思わなかったが、貴重な体験になった。 昔はこれで絵を描いていたというのだから信じられん。 白黒二値で字でもこれだけ面倒なのだから。 ところで、周囲1ドットを空けているので6x14になっているのだが、 考えてみれば左と上を空ける、と決めてやれば右と下はいっぱいいっぱいでも いいわけで、7x15にできる。それでもまだ細長いので上下は空けて7x14というのが バランスが良さそうだ。まあそのうち直してやろう。 今はそれどころではない。

明日から文章書きを再開。わかっていることではあるが、 催促されるとやっぱり焦る。

ターンA。ああ、核が。

妄想が広がる。この妄想が前へ進むエネルギーになる限りは 十二分に利用すべきだが、過ぎれば毒になろう。気をつけねばな。

本は目に見える進展はなし。邪魔が入りすぎだ。 しかし一応一番新しい章のサンプルだけは 大改造に対応させて動くようにはしたので、 ここを基準に先へ進める。

大変なことに。ただでも盆と正月が一度に来たような状態なのに、 それに加えてそれか。

株、すごい下落だ。極端な変化は通常揺り戻すものだが、 さてどうなることやら。 今くらいの投資額だと「おもろい」で済むのだが、 これ一気に何十万も買ったらエグいことになるよなあ。

2008年1月21日

今週の速度は103。インベンション14終了。次は4。5、6、11、12、15と まだ6つも残っている。夏の間に終われば幸い、というところだろう。 チェルニー30は10を終えて11と12。やっと1/3を越えた。

pushBack,getFirst,getNextの三つの操作しかないデータ構造につける いい名前はないものかな。 これには固定容量の高速版と、一定の単位ごとに中で配列をnewして つないでいく可変容量で若干低速になるバージョンの二つが考えられる。

2008年1月19日

フォント描画クラスを作る過程でコードを短くするために スタック、キュー、配列のコンテナを自作。 STLのはゴテゴテといろいろつきすぎているので、極めてシンプルなものだ。 ところで、「とりあえず順番にぶっこんで、追加が終わった後で前から順に取り出す」 に特化したインターフェイスってのはないものかな。 キューが近いが、途中で削除できるがために 末尾が巻き戻る可能性に対処せねばならず、少々高機能すぎる。 配列を使えばいいのだが、添字はいらないんだよな。

初めてoperator new()、operator delete()を直接呼んだ。 mallocやfreeってのもなんだしなあと思ったのだ。 コンストラクタを呼ばずに領域確保し、 初期化はplacement new、削除は明示的デストラクタ呼び出し。 初心者にはお勧めできないコードだなこれ。

またペペロンチーノに似たものを作ってみた。 余ったにんにくをドカッと言れた割に風味が弱い。 にんにくの炒め方が足りんな。火が弱すぎたか。

初音ミク講習会。そんなものが存在していいのかと思うが、 事実そんなだった。もっといじっていればいろいろ聞けたのだがなあ。

ピアノはねじりも使う。肘から先だけでは遅いしこわばる。 胴体のねじりを手先まで伝えればわずかな動きで済み、こわばりも小さい。 ハノンはしばらくそれを研究する素材として使おう。 今週の速度は102。曲芸じみてくるのは150あたりからだから、 まだまだ止まるわけには行かない。120までは上げたいものだが。

2008年1月18日

速度は大切だなあ。足す度にnewするリストなんてこういう用途では論外だ。

衝突検出を分割して並列化する方法について考えていた。 一つは機能分割のアプローチ。グローバルなカリングを第一スレッドで、 その後の交差判定を第二スレッド。 しかしこの分け方は複雑な上に負荷がバランスする保障がない。 もう一つはデータ分割のアプローチ。 集合をいくつかに割って多数の処理集合に分割してスレッドプールに投げる。 2つに割れば3つ、 3つに割れば6つ、4つならば10の処理集合が生まれる。 しかし割ることそのものに計算が必要になるので、 無駄な分割はかえって性能を下げるだろう。 そもそもコアが複数ないと全く早くならないどころか遅くなる。 コア数によって挙動を変えるプログラムを書くのはなかなか面倒だが、 これからはやらねばならないのだろうな。

ドビュッシーの音楽は高次倍音をたくさん和音に含ませているのが特徴らしい。 言われてみりゃそうだ。3,5,7倍音あたりまではまあ普通だが、さらに9、11 あたりも一緒に鳴らしていいのだよな。そう考えると和音の選択肢は ぐっと広がる。

2008年1月17日

動的フルスクリーン切り換えを実装。 こんなに面倒くさかったとは。 明日は中途半端な解像度への対応を片づけて、 今どうしようもなくいい加減なデバグフォント描画を 高機能化してライブラリにぶっこむ。 ここまで済めばライブラリバージョンごとに違う部分を最小化できて、 この後の作業が圧倒的に楽になる。 フルスクリーン対応は序盤のサンプルであってもフルスクリーン実行 したくなるだろうと思ってつけた。 序盤であっても倉庫番もどきを作って遊べるようになるわけで、 その段階で人に見せたくなったりもするかもしれない。 後でやるべきことなのはわかっているが、DirectX系の実装は まとめてやってしまわないと、後で忘れてからまた調べるのは効率が悪い。 明日は本文に戻ってこられると良いが。

2008年1月16日

楽に三角形を書くためにハード頂点処理を追加。 ついでにフルスクリーンモードを追加。 最小化時、デバイスロスト時にユーザ更新関数を止めて 寝かせることでCPU負荷を最小化。 動的切り替えは明日ちょちょいとやればできるだろう。 その後プリミティブ直接描画を楽にやるための便利機能を追加。 ここまでやって、やっとこさ楽に物を作る準備ができることになる。 どうにか明日明後日で最終版ライブラリの動作デモを作りたい。 これを作っておけばそこから機能を隠していくことで教育用が 容易に作れる。今まで順に足してきたが、そろそろ一回完成形に 近づけてから引いていくようにしよう。 ああそういえばミップマップやテクスチャフィルタの設定も まともにせんとなあ。ミップマップの生成は自動化するわけだが、 ピクセルシェーダがないマシンを想定するとCPU計算になる。 別スレに飛ばさないとガツンと止まってしまうだろう。

投資信託の自動買い付けを設定してみた。 数ヶ月放置してどうなるか見てみることにする。

インベンションの4を弾いていると何かがこみあげてきて泣きそうになる。 何故かはわからない。

金融商品などという言葉に慣れつつあることが不思議でならない。

投資信託は集めた金を投資のプロがいろいろしてもうかったら還元する 代物である。しかしプロならいつももうけられるなどということが あるはずもなく、長期的に見れば「社会の経済成長分だけもうかる」。 とシンプルに考えた方がいいようだ。つまるところ、株にせよ何にせよ 「何かのプロジェクトに金を出して、もうかったらなんぼか多めに返してもらう」 が複雑化した何かなのであって、「安く買って高く売る」は事の本質ではない。 その意味では「普通にでかい企業の株を適当にたくさん買って放置」 が最も理にかなう。それを代行してくれるサービスがインデクス連動型の 投資信託だ、という理解でいいだろうか。 代行してもらう分手数料は余分にかかるが、 「適当にたくさん買う」が個人の資本では辛いし、 ランダムにも良いランダムと悪いランダムがあるのと等しく、 適当にも適当な適当と不適当な適当があるのである。 そのへんをいちいち考える手間を考えればまかせた方が楽だ。

というわけで、初心者向けと言われる方法をそのままやってみた。 国内株、国内債券、海外株、海外債券の4種類に特化した投資信託を 毎月少量づつ買う設定。半年くらいは値動きを眺めながら放置してみるとしよう。

2008年1月15日

fate/zero完結。燃える展開がたまらん。圧倒的に巧みだ。 燃える展開がたまらん以上に、燃える展開に萌える作者がたまらん。 そして外道。圧倒的な外道。 これほど外道まみれのストーリーでこれほど読後感が爽やかなのもすごい。

外道はいい。実際強烈な光を放つキャラというのは たいがい外道なのである。 彼等にとって外道が手段に過ぎないという事実は 彼等をよりいっそう魅力的にする。

2008年1月14日

オリーブオイルでとうがらしとにんにくを炒めてパスタにかけて食った。 パスタは塩ゆでなので塩味は若干あるが、 これだけでは旨味が足りない。 塩味と旨味ははみじんぎりにしてかけたチーズで補った。 悪くはないが、これも料理じゃないな。 それとこのチーズは水分が減って アミノ酸が結晶化しているので何かしらの溶媒に溶かさないと味が 出てきにくい。クリームで溶いた時が一番うまかったのは 油溶性成分と水溶性成分をいい感じに溶かし込めたからだろう。 今朝は牛乳で溶いたがどこかイマイチだったし、 チーズがダマになって食感も見た目も悪かった。 いずれにせよ、このチーズを固形のまま食うのはもったいない。贅沢すぎる。

そういや、ペペロンチーノって旨味分どうしてるんだろう。 そのへんで食う奴は明らかに調味料でドーピングしているのだが、 本場物は違うはずだ。

調べたら塩だけだった。すげえ。wikipediaによれば「茶漬けみたいなもん」 だそうだ。なるほどそう言われれば納得できる。 ということは本場のペペロンチーノは私にとっては あまりおいしくない可能性があるということか。

それはそれとして、油分の少ないスパゲッティ料理を考え出したいところではある。 やはり煮込み系だろうな。スープスパゲッティの類。

509ページ。 今日はニセxmlパーサをとりあえず動作可能な状態にまでもっていった。 次は衝突処理。

今週はチェルニー10、11。シューベルトはこのまま速度と練度を上げていく方針。 インベンションは14に仕上げ命令。次は4。

ネット証券口座開設完了。明日軽く金をぶっこんでいじってみる。

ああ、落ちつかない。恐しく落ちつかない。

2008年1月13日

町田のはずれで合宿。電波届かない場所でした。すみません。

あんまり歌った気がしないのは何故だろう。 まあ、合唱は第九みたいに大規模でもない限り投入エネルギーが全開になることは まずないからな。制御できる範囲でしか出さないとなるとせいぜい6割程度 の音量になる。むしろ長く出す方が疲れる。 あとは微妙なピッチの調整とか。 毎回ピッチは微妙に違うし、体調によって自分の音感が狂うということもある。

念願のパルミジャーノレジャーノを買ってきた。 200g1000円。 30ヶ月物のチーズにしては安かったのだ。 ところで、これを刻んでクリームに溶かしながら思ったのだが、 チーズはレイテンシとスループットの概念を学ぶ例として丁度いいかもしれない。 30ヶ月かかるからといって30ヶ月に一回しか売れないわけではない、 ということは誰でも理解できるはずだが、不思議なことに それをそのままプログラミングに応用できない人が多くいる。 というよりも、チーズや酒の出荷に「レイテンシ、スループット」という言葉を 結びつける回路がないのだ。

話がそれたが、チーズうめえ。30%脂肪のクリーム100mlに70g程度の チーズを刻んで溶かし、スパゲッティにかけただけでおよそ料理とは 呼べない代物だが、舌がアミノ酸に蹂躙されるこの感覚はどうか。 この分であればクリームでなく牛乳で十分かもしれない。 とは言えこれを料理にするにはもう一工夫必要だ。 自分で食うならこれでも良いが、言うならばこれはかつおダシを醤油で調味 したものを御飯にかけて食っているようなものであって、 料理と言うには大雑把すぎる。途中からオリーブオイルをかけてみたが、 悪くはないものの香りがむしろノイズになった印象がある。 スパイスかハーブの類をうまく合わせることで格段に料理になる期待はあるのだが、 さてここで何を合わせればいいかはよくわからない。

会社。非同期ファイルIO。調子に乗って非同期書きこみや 中断対応までやってしまった。バグがない保障はないが、 テストでそれなりに無茶苦茶やっても動いているので多分大丈夫なのだと思う。 書きこみが成功したか確認した場合と、投げっぱなしの 二つのインターフェイスを用意した。 さて、これでやっとニセXmlモジュールに入れる。 でこれはニセxmlなのだが、本物のxmlを読めるようにすることは 比較的容易いので、後で対応しよう。 書き出しも簡単だ。 問題は読み込み時の文字コードの判別だが、調べればあるだろう。

EF,BB,BFが来ればUTF8、FF,FRならLEなUTF16、FE,FFならBEなUTF8、 その他はsjis、くらいでいいか。とりあえず。 BOMなしのまっとうなutf8はモロ化けするが、 メモ帖はbomつきutf8を吐くので、まあ大丈夫だろう。 それ以上をやろうと思えばしばらく読んでやらないといけなくなる。

2008年1月12日

乱数モジュール、非同期ファイル書きこみ。 ニセXMLモジュールは設計で悩んで止まってる。 あと各モジュールをテストするものを用意しはじめた。 日曜の夜にどうにかしよう。

明日の夕方から合唱の合宿。日曜の夕方まで帰ってきません。

合宿の場所を調べたらだいぶ辺鄙だった。最寄り駅から5kmってどういうことよ。 バスがあるらしいが、都合のいい時間にあるかどうかはわからない。 5kmは荷物さえなければ走れる距離で25分くらいで行けるのだが、 しかし荷物が圧倒的に邪魔だ。 上下はともかく左右に揺れるのが一番うっとうしい。 荷物を背負った時用の走り方を開発できれば日常的に役立ちそうな気がする。

ボロボロなのはともかくとして、速度200とかでシューベルト弾くと 新しい世界が拓けるな。無理矢理に脳が追いたてられる感覚。

やはり自然に練習すると1時間半前後だ。各課題をそれなりに やるとそれくらい時間が経つし、丁度良くそのへんで集中力が尽きる。 しかしどうにか1時間まで減らしつつ同等の効果を得る方法を考えないといけない。 睡眠時間が5時間以下の日が週の半分近くある。 もちろんこれをどうにかするにはピアノを削るだけではダメで、 いろんな行動を最適化して 無駄な時間を作らないようにしないと体が壊れる。 やはり夕飯かなあ。人と食いに行くと1時間とかダラダラしてるからな。 それをなくすのが一番効率的なのは間違いない。 しかし夕飯に行かなかったら確実に何も食わなくなって、 それはそれで体に悪いというのもある。

コードと文章を玄人に見てもらいたいと思った。 会社にも玄人はいるので頼みはするが、万全を期すなら他にも当たりたいところだ。 出た後に「何このひでえコード」などと言われるのは辛いし、 そういうものを出してしまうのは社会のためにならない。

特定のディレクトリ以下の容量を一定以下に制限する方法ってないもんだろうか。 クオタって特定ユーザだけに適用できんのかな。今度調べてみよう。 しかしそれはそれとして専用HDDを用意すべきか。 USBハードディスクがまともに動作するか試してみんと。 前買った奴どこやったっけなあ。 確か160GBのを買ったはずなんだが見当たらない。 40GBの2.5インチのもあったはずだが、こっちも見当たらない。

2008年1月11日

509ページ。ライブラリを分離する方法の説明を入れた。 それと、たぶん人生で7回目くらいに数学ライブラリを書いた。 後で超越関数の多項式近似と行列系のSSE最適化もやるが、 今はそんなものは放置だ。動きゃいい。 何より先にニセXMLパーサをそれなりに作ってしまわないと モデルがロードできず絵が出せんのだ。 もちろんこれも最終的にはnew一回でロードできるようにしたり、 バイナリ形式を用意したりせねばならんのだが、それも後回し。 とりあえず動けばいい。 最近どんどん「ここまでやれば本が出る」というラインが後退していて、 「ライブラリは教育用のものさえ完成すれば良し。速度や機能の不足は目をつむる」 という考えが支配的になってきた。 最悪本が出たあとバージョンアップすりゃいい。 コードは最悪の場合でも 「改変可能かつオリジナルの権利者表示も不要」の条件でソースごと バラまかれるので、 それを「たまたま」私が改良してどこかに置くのは勝手なはずだ。 ただ、libだけ入れかえれば 性能が上がるようにはしたいので、インターフェイスの設計は手を抜けない。

あとできるだけ早い段階で頂点処理をハードに移さんとなあ。 頂点処理をユーザ側でやるのは教育面ではいいんだが、 理解した後はこんなこともうやりたくないだろうし、 何より性能が食われすぎる。 とりあえず行列ベクタ積だけでもシェーダに移そう。 いずれはピクセルシェーダを与えるインターフェイスを つける日も来るかもしれんが、それは教育用じゃないバージョンだろうな。 D3DXを使いたくないので、fxcでコンパイルしたオブジェクトファイルを 渡すという玄人向けのインターフェイスになる。 実行時コンパイルをやりたくなるような本格的なゲームを作ることになれば またその時に考えよう。

ああ、本当に大変なことになってきた。もうやるしかない。

私が常時自信満々になる日は永久に来ないんだろうな。 むしろ、そんな日が来たら私の人生は終わりだ。 過ぎた劣等感はウザいが、劣等感がまるでないお花畑もまたウザいだろう。 多少傲慢なくらいの方が物作りでは大成すると良く言うが、 私の仕事は集団作業なわけで、傲慢さがプラスになる局面はあまり多くない。 でも、今のメイン仕事である本書きは完全に個人作業なので 多少傲慢なくらいでないと困るのだよな。 未だに私はこれが完成することを信じられないでいるくらいなのだ。 と言いつつ、何人かに見てもらったところおおむね好評なので 気を良くしていたりはするのだが、しかしちょっと困難にブチあたると すぐ気分がダメになる。

2次元の形状を適当に3次元化する方法。 横走査だけだと縦に積分できないし、縦走査だけでも同じだ。 別々にやって法線を作った後フーリエして積分可能な関数で近似、 というのがいいんだろうか。 やってみんとわからんよなあ。

2008年1月10日

492ページ。 ニセxmlパーサを書いててふと気づいた。 何の断りもなくstd::list使ってるけど、 読者が使えるとは限らないんじゃないか。 実際STLをまるで知らない人は会社にいくらでもいるわけで、 知っていると思う方がどうかしている。 というわけで、配列、リスト、二分木について 特性とコードの書き方を説明することにした。 二分木は削除を書くのが猛烈に難しいので概念だけ。 どうせ実用にするには平衡化処理が必要で、 もうあんなものをちゃんと書ける奴は一握りだろう。 だいたい私本人からして、一回は書いたがテストとデバグが面倒くさくなって std::mapで済ませてしまったという前科がある。 さわりだけで良かろう。うまく二分木に構成してやれば検索がlogNになる、 ということだけ納得できればそれでいい。

atoiやatofの代わりにistringstream。こんなに便利だったのか。 速度が気になりだしたら全部自作するんだろうが、 そこまでゴツイ用途はそうそうないだろう。

xmlなモデルフォーマットと言えばcolladaだが、仕様を読む気がしねえ。 最終的にはcolladaに合わせるつもりではあるが、 まあ適当でいいだろう。認識できないエレメントは読み飛ばせばいいしな。

ブレンパワード2。こいつらが何をしたいのか全くわからない。 最初の「前回のあらすじ」の意味不明さはもはやありえない域に達している。 これほど見ていて落ちつかないアニメはリーンの翼以来だ。 果たして最後まで見られるんだろうか。 中途半端にコメディっぽいあたりはどう考えても失敗だしなあ。 今のところ「意味不明」以外に長所がない。 わけのわからん迫力はそれなりに伝わってくるのだが、 まだそれだけでは辛い状況だ。

ペルソナ3。いい感じに原作のテイストを残している。これは見よう。

2008年1月8日

482ページ。ニセxmlパーサを書かせることで、 とりあえずなんでもその形式で書けばロードできる環境を手に入れさせるとともに、 字句解析という文字列処理の一例を実際に作ってみることで プログラミング力を高める、というねらい。 その対象は読者とか言う前に私自身なのだが。 前に書いたやつはいいかげんすぎてコードを人に見せられる代物ではないので、 ほぼ全体を書き直し。さらに上位のグラフィックスライブラリ側の コードも書かねばならず、今日は相当コードを書いた。 明日はテストして動くようにして、本文を修正し、 ライブラリ内部に入れる本番バージョンを作って、 それもテストして、それでめでたくこの章は終わり。

ターンA16まで。あまりに普通におもろいのでとりたてて書くことはないのだが、 ダレてきた気もしなくもない。それでも十分おもしろいが。

ブレンパワード1。皆がひとりごとを言い合う異常空間。 まるで会話になってねえ。 そしてキャラの行動原理がまるで理解できない。 これほど脈絡なくロボに乗る奴を初めて見た。 ここまで来ると新鮮だ。

みなみけおかわり1。テンポ悪い。絵が違うのは慣れたし、絵もそれなりに綺麗 なのだが、テンポが辛い。 わざわざ見るまでもないか。

fate/zeroの3を読み始めた。おもしろすぎる。これ以上なく娯楽。 本編よりおもろい気すらする。

矯正装置が今月末に外れる予定。外れた後数ヶ月は戻らないように 別のもっとかさばらない装置がつくが、そっちはほとんど気にならない程度のもの だそうだ。楽しみで仕方がない。

見合いのようなイベントが外からやってくることに期待できない以上 何か積極的に動かねばならないわけだが、 本当どうしたらいいんだろうな。

解像度、低けりゃ低いでどうにかなるな。

2008年1月7日

webDAVを使ったSVN設定、2ch風掲示板の設置、wikiの設置とそれに伴う phpのインストール。phpってcgi-binに置かなくていいのな。 サバ設定がグンと楽だ。久しぶりにコンピュータをいじった気がする。 wavDAVでSVNするとレポジトリをブラウザで見られてすげえ便利だ。

すごい敗北感だなこのメール。

正月は本を書いていた。ゲームはWiiFitをちょっと触った程度。 こんなにゲームをしなかった正月は未だかつてなかったのではないか。

クリティカルパス上にある作業を優先するのが筋ではあるが、 そうすれば本は遅れる。どこかいい落とし所を見つけねばなるまい。

鏡音レンとリン。ミクに比べるとかなり使いにくいが、いいおもちゃだ。 しかしこいつをいじって遊んでいるヒマはなくなってしまった。

midiomというmidiソフトに一括演算があるのを見つけた。 あまり高機能ではないが、シフトとスケールがあればまあ足りるだろう。 これでsted2とおさらばできる。mml直の方が早かったりするかもしれんが、 いずれはピアノをつないで直接ぶちこむつもりだからな。

今週の速度は100。実家でロクに弾いていなかったので 実質99をスキップしてしまったことになるが、必死にやればどうにかなるだろう。 もっとも練習時間は減らさないといけないので どこまで集中できるかが重要になってくるのだが。 短時間必死に練習する練習をしないといけない。

シューベルトは180でも行けそうな気がしてきた。 ただし今のところは雑だし、何回か外したりつまづいたりする。 集中練習が必要だろうが、根本的に指のキャパシティを超えた速度なので チェルニーとハノンでハードウェアの性能を上げる方が重要だろう。

安物服屋で服補充。流行りのものは細いと聞くが、このシャツえらい細いな。 普通のシャツだろうと思ったが、着てみて初めて気づいた。 せっかく細長い体型なのだからその利をもう少し活かすべきだ、 とか言われた覚えもあるし、まあ良かろう。 さて、流行が縫製技術の進歩と相関があると仮定すれば、 基本的にはぴっちりしたものへと向かっていく傾向がある、 ということになりそうだが、さてどうだか。 萩尾SF漫画のコスチュームにはそれなりな根拠があったということに なるのかもしれない。

476ページ。正月に書いた、高速化、浮動小数点数の誤差、ローディングの 三章を合流させ、今日は描画ライブラリの作り方について。 明日は若干直してxmlパーサ、衝突処理へと続く。 衝突処理が書き終わればfloat化ができ、 さらに数学ライブラリを公開して良い状態になる。 あとはdoxygenを入れないと。もう何年も使ってなかったので 完全に忘れてる。

高速化の章はかなり読みやすいんじゃないかと自分で思っている。 全編通して例え話はできるだけプログラミングと関係ない話にする よう努めているのだが、この章は特にそれを徹底している。

2008年1月6日

実家でダラダラして戻ってきた。ダラダラはしたが、文章はそれなりに 書いたので良しとする。

品川駅の本屋で平積みされていたので買って読んでしまった「合コンの社会学」。 結構おもろかった。 いつかは結婚せねばならないという強い強迫観念を持ちつつも、 収入が十分にあり仕事も充実していて今結婚することには デメリットが大きい、というような状況にある人間が増えており、 その葛藤を乗り超えるほどの「動機」を得るには 「何らかの物語」が必要なのだという。運命の出会いのような類のものだ。 合コンは実際には職業や出身大学といった階層を限定する要素によって 選別されており、実質的にはお見合いパーティー に近い性質を持つのだが、 あくまでも建前としては「ただの飲み会、遊び」 という体裁を装うことができる点が現代のニーズに マッチしているのだという。 「飲み会で偶然会った人とウマが合ってつきあい出し、ついには結婚した」 というような「物語性」を演出するには、 相手の属する階層の情報を事前に知った上で 互いが明らかな目的でもって場に臨む「お見合いパーティー」 では都合が悪いのだそうだ。 しかしそれゆえに、「楽しい飲み会」を装わねばならぬという建前が、 合コンにおける行動様式に制限を加え、 本来の目的を達しにくくさせているらしい。 仕事の話や恋愛の話は、それが目的の核心であるが故に 「ただの飲み会であるという建前」を破壊しかねず、 結果「空気を読まない行動」として嫌われるのだという。 この分析が当たっているかどうかはともかくとして そういう考え方があるということ自体が面白かったし、 中に紹介されたインタビューのデータも面白い。

「チェーザレ・ボルジアあるいは華麗なる冷酷」。 何この外道。でもかっこいい。 そして華麗な躍進と対照的に冴えない没落。 要約すれば「法王の息子という地位を生かして成り上がったが、 親父が死んだら全部パー」と言えてしまうあたりが悲しすぎる。 それだけの男ではなかったにしても、結果だけ見る人間には そう思われるだろう。 それにしても、塩野七生には愛がある。 没落しまくった挙句戦場で一人でつっこんでおしまいという どうしようもない終わり方なのに、なんだろうこの優しさは。

イタリアでは信長みたいな扱いなんだろうか。 それとも単純に悪役なのだろうか。


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