だだもれ

2007年9月30日

髪の毛一本そよぐだけで面白い、みたいな発言は 技術偏重主義の象徴として叩かれている。しかし そういうゲームの飾りの部分にハード性能と技術力の全てを投入することが 必ずしも無意味とは言えない。 言い方を変えよう。どうせ飾り以外に技術やハード性能の使い道などないのだから、 それがゲームの核なのだと堂々と言い張れるようなゲームを作る、 という方向性はあっていい。 それを体現してる一つの例はアイマスだろう。あの歌って踊ってる映像に対して、 「あんなものは飾りです」と言う奴はいまい。 その「飾り」にファンがいくらの金をつっこんでいることか。

雨のせいか、気温のせいか、 昨日久しぶりに酒かっくらって寝たせいで体調が悪いせいか、 CEDECが終わって放心してるせいか、まあ全部なんだろうが、とにかくダルい。 体がダルいと、ダルいことばかり考える。ダルい事ばかり考えていると 体はもっとダルくなる。

行列による座標変換。これを人に教えるのは困難を極める。 たぶん一回2Dで慣らしとくべきだ。 今年の新人研修でそこをスキップしたのは失敗だった。 なので本ではそのへんはかなり詳しくやる。 ニアレストネイバー法による拡大回転 を自力でやらせ、3Dハードウェアを使う際には その変換を頂点にだけ行えばいいことを理解させ、 最後に3Dに拡張する。3段階に分ければおそらく理解もしやすかろう。

記事のおかげで2chで叩かれてた。 でも、当然だと思う。あの記事だけ読んで判断するなら 技術がないことをコストとかリスクという言葉でごまかしている、 と取られても無理もない。あの記事を書いた人は作り手側でなく客側の人っぽいし。 客からすれば同じ6800円払うなら1億で作ったものより10億で作ったものの方が 好ましいのは当然のことだ。

地形のライティング焼き込みなんてやってないゲームの方が稀なんだがなあ。 「苦肉の策」かあ。覚悟の上でやったこととは言え、やっぱりきつい。

2007年9月29日

初めてのCEDECが終わった。

屈折する物のレンダリングが実用化するのはまだ先だなあという印象。 結局飾りなので、ちょっと余った計算資源でやってみる、 というくらいに手軽になってからかなあという印象。 法線マップのミップマップの話は考え方が面白かったので良かったが、 あれをそのまま使いたくなる局面はなさそうな印象。 SHは低周波の現象を低周波に見合った計算量で行うためにこそ使うべきだと 私は思うのだが。 カメラのレンズの話はおもしろかったが、割に合うかはわからないし、 そもそも私が全然そのへんに馴染みがない人間なので重要さがピンと来ない 部分も多かった。しかし、とりあえずギラギラとブルームさせれば それでオーケーという時代は終わるという意見には同意。 「光ってりゃ次世代」なんて今更言ってるようでは恥ずかしすぎる。 そういえば歪曲収差の話は漫画家やってる先輩に言われて以来気にしていたので 他にも気にしている人がいるのかと思って安心できた。 最後のナムコの人のは、30分時間を超過しても微塵も焦るそぶりを見せず スライドを一枚たりとも省略せずにやり通したあの心臓の強さが印象的だった。 内容も、シングルトンのやり方や、仮想関数のオーバーヘッドの件が参考になった。 ただシングルトンクラスのgetInstanceを1フレームに1000回も呼ぶとは思えないので、 そういう工夫をする意味があるかは正直わからないけれども。

mixiでもスパムってあるのな。怪しいセミナー参加のお誘いメッセージが来てる。 どう見てもこれ詐欺だろ。

CEDECでしゃべった内容をさらに詳しくしたpdf文書をCEDECのサイトに 置いてもらうことになっている。講演よりも「がんばったこと」に多く触れている のでなんぼかマシだろう。 ネタが風化する前に欲しい方はメールを下されば渡します。 公開してる扱いだし個人で渡しても怒られやしないでしょうたぶん。

ファミ通以外に記事出ないなあ...まあ完全に中の人向けで、 むしろお客にはあんまり聞かれたくない内容だろうから無理もないのだけれども。 しかしならば何故ファミ通。

2007年9月28日

記事になってた。うわ、叩かれて当然だなこりゃ。 まるで手抜きゲーじゃねえか。 うちらだってそれなりにがんばったとは思うんだが、 「がんばった」ということは主旨ではないので、 そんな話を混ぜても焦点がぼやけてしまう。 だから誤解を覚悟の上で全時間を「何をがんばらなかったのか」を伝えることに費した。 それは伝えたい内容を効率よく伝えるという意味では最善だったと思うのだが、 絞りすぎたせいで聞いた人が「手抜きか」としか思わない可能性はあるし、 まして記事になって要約されればなおさらだ。 記事の方は中の人でない人も読むわけで、 そういう人が事情を察してくれると思うのは無茶が過ぎるだろう。 でも、誤解を恐れて伝えたい内容を絞らない発表をしてしまうよりはマシだ。 たぶんしばらくはビクビクしながら暮らすことになるんだろうが、仕方ない。 にしても、私ブサイクだな。へこむわ。2chでもブサイクとか書かれてたのを 昨日検索してみつけたし。まあ今更いいけどな。

2007年9月27日

終わった。記憶が欠落している。私、何しゃべったんだろう。 そして、質問タイムのために必死こいて20分余らせたのに、質問が全然なかった。 客の反応を見ている余裕などなかったので、 ウケたのかウケなかったのかもわからない。 でもまあ、終わったんだし、もういいよな。 明日はたぶん目玉セッションがたくさんあるので見に行って、 その後宴会行って終わり。平穏な日々が帰ってくる。

「ここ見てます」と3回言われた。

なんか、まだドキドキしてる。終わったっちゅうねん。

今日受けた講義。全然記憶にねえ。自分の講義の記憶と一緒にブッ飛んだからか、 ただ印象が薄いのばかりだっただけか。 最後のはひどかったな。大手4社のテクニカルリサーチ部門の人 によるディスカッションという触れこみだったのだが、 自分の部署の説明を一人づつして それが終わったら1時間過ぎてた。途中で止めろよ。 しかしまあ、どこも大差ないような臭いが嗅ぎ取れたのは収穫と言えば収穫か。

「日本の技術力って海外に負けてんじゃねえの?」 という疑問に対して、「個人個人で見れば必ずしも負けているとは言えない」 とか「国民性の違いだ」とか言ったところで何の答えにもならん。 負けているように見えること自体が問題なのだ、ということが何故わからんのか。 もちろんあの技術と物量で押しまくるやり方をマネしろと言うわけではない。 それに代わる別の強みが明らかな形で示されていれば 誰もそんな心配はしないのだから、それを示せと言いたいだけだ。 「うちらはこう戦うんです」という視界が示されなくては誰も安心などすまい。 結局日本のゲーム会社でそれをきちんと示しているのは任天堂だけではないか。

「発表をはじめさせていただきたいと思います」。 一体誰なのだろう。こういうけったいな言葉遣いを始めた奴は。 こういう無駄な言葉を適切に省くだけで講義の密度が5割くらいは 高まるような気がする。

2007年9月26日

夜中に子供が変な声を上げている。と思ったが、ありゃ猫だ。 こんなに人間の声と周波数帯が重なる鳴き声を持つ動物って猫くらいじゃなかろうか。

上達する能力を上達させることが大切なのだ、と思った。

CEDEC一日目。煙とか炎の奴。へー。 でもあれをゲームで使えるのは当分先だろう。 ぶっちゃけ飾りなわけで、たかが飾りにマシンパワーの 何割をも割くわけには行かない。 1割か2割程度の負荷で十分にやれるくらい高速になったら考えてもいいかもしれないが。 次。手書き支援とか、手書き画像の3D化とかの話はとても面白かった。 そういうところにCPUを使いたいと切に思う。 次。数学。いいなあ数学。あの会場にいた人間の何割が理解できたのかが 気になる。もちろん私は理解できなかった。

宴会があったが疲れたので一次会で帰ってきてしまった。ごめんなさい。

他の有名な人がやってるセッションの事前受け付けが バンバン定員オーバーしていく中私のは全然埋まる気配もなく 秘かにガッカリしていたのだが、今日になって事情がわかった。 安田講堂でやるのかよ。そりゃ埋まらんわ。 あんな立派なところで、この手抜き感あふれるパワポと しみったれた内容で話するわけか私は。 なんかかえって緊張するのがバカらしくなった。 とか書きながらまた緊張してきていたりもするんだが、まあいい。 5人だろうが100人だろうがやることは一緒だ。

数人に「ここ見てます」と言われた。もうダメかもしれん。

聖書。コリント1まで。パウロさんががんばってる。 サンパウロって言う街があるくらいだし、えらい人なのだろうとは思っていたが、 こりゃ偉い人だ。言って見れば二代目教祖なんだからそりゃ偉いわな。 それにしても、この人本当にローマ市民だったんだろうか。

CEDECの講義の間の待ち時間に聖書を読むって、何か面白いな。 もしそういう人を見かけたら絶対近づきたくない。

バナナ、冷凍可能ですか。試してみます。 今そこに5房置いてあって、さすがに買いすぎたかと後悔してるところですし。

ひまチャきの初回特典ラノベ。これほどしょーもない代物はそうそう 見られるものではない。本当にしょーもない。だが、それが良い。 いや、読み飛ばした部分もあるし、いくらなんでもそりゃねーだろと 思う部分もあるわけで到底全肯定はできないのだが、 しかしそれはそれとして好きだ。

この人なんで毎度あんなにプログラムに恵まれないんだろう。 今回は描画関係は負荷低いしたぶんそれなりに出来てるっぽいのだが、 UIがダメすぎる。 スクリプトもなんか無駄に面倒くさい思いをしてそうな匂いがプンプンするしな。 レースの所なんて適当にキーフレーム打ってテキストと非同期に 動かす機能があればずっと楽に、かついいものにできたと思う。 マルチスレッド同様に予期しない不具合が起こりやすくなる可能性はあるけれども、 そのへんはできることの範囲をいい感じに制限しつつ 問題をできるだけプログラム側で検出してあげるサポートをやれば 十分実用になるのではなかろうか。

スタッカートは体幹でやるのだな。前腕から先だけでは無理だ。

2007年9月25日

さつまいも、うめー。 電子レンジというのは本当に偉大な発明だな。

明日からCEDEC。明日はお客さんなので緊張するにはまだ早いのだが、ダメ。 もう緊張してる。どのセッションを聞きに行こうか選んでるうちに、 どんどん自分がダメに思えてきた。気分が沈んだので川崎まで走ってくる。

やっぱり、最先端の技術を追い求めて論文読み漁ったりする方がいいんだろうか。 2年遅れくらいでついていくのがコストパフォーマンス的に 最良だと私は思っているのだが、やっぱりそういう腑抜けたことを言っていると 致命的に置いていかれてしまうのだろうか。 でも、いくら考えてもやはり私の頭はそれに対して否定的な結論を出す。 いくら数学や物理を勉強して英語の論文を読んで最先端の理論を実装しても、 目の前に転がっているあまたの問題点は何一つ解決しない。 例えば、処理落ちするのはアルゴリズムやハードウェアの 知識が足りないからではない。 現状の知識レベルに釣り合わない処理をやらせたからだ。 今できることの限界を正しく認識する、という根本的な能力に欠けている限り、 多少技術力が上がった所で同じことを繰り返すだろう。

キリスト教の教えはとても厳しい。 人間の自然な性質に反するくらい厳しい。 「全部捨てて人を愛せ」という極端すぎる教えをまともに 信奉していたら到底まともな社会生活など送れるはずがない。 だから、大半の信者はいい感じに折り合いをつけて生きており、 それ自体は仕方ないし私もなんとも思わない。 でも、そうやって「適当に折り合いをつけている」 自分を棚に上げて他人の信仰についてどうこう言うのは理屈に合わないと思う。 しかしそもそも人間の自然な性質は理屈に合わないものなので、 これもまた仕方がないことではある。 本気度が高いキリスト教徒の人にいろいろ話を聞いてみたいな。 高校の時にそうしておかなかったことを今更悔やんでいる。

キリスト教ほど経典が読みやすい宗教は他にないのではなかろうか。 とにかく意味が通るし、それほど宗教が発生した時代や文化について 知らなくても言いたいことはなんとなくわかる。 仏教のお経もいい感じな日本語訳を作った方がいいんじゃないのかと 思ったりもするが、あれはああいうものと認識されているので 今更やっても手遅れだろう。 話によるとイスラムのコーランもアラビア語がわからん人にとっては そういう状態らしい。

電子辞書を買ってきた。セイコーのSR-E8600。33000円。 どうせ使う時の大半はOxford系の英語の辞書で、たまに英和、というくらいだから Oxford系が充実していないと話にならない。 その時点で大半の機種が落ちる。そして、解像度が高くて綺麗な奴は べらぼうに高くて6万とかするのでこれもダメ。 高くても圧倒的に使いやすければ考えるのだが、 操作に対して反応が異様に悪いのが辛い。 プレビューウィンドウに内容を出すまで次の項目に進めないので、 まるで某ロボットゲームのキャラセレのようなストレスを感じる。 残ったのはセイコーの8600とシャープのLT300くらいだが、 シャープのは手掛き認識なんて邪魔なものが入っていて その分キーが小さくて使いにくいので却下。 というわけで消去法の結果8600になった。 8600にしても液晶の応答速度が悪すぎて見にくいとか、 あんまり速度も良くないとか、いろいろ欠点はあるが 一番マシなのだから仕方ない。 いっそ紙のOxfordを一冊買って終わりにした方がいいんじゃないかと 思いもしたが、類語辞書だの連語辞書だのを一緒に引けるのは便利だし、 いくら熟練しても電子辞書の検索速度には勝てそうにない。

多摩川を渡るあたりまで走った。確かに体力は落ちているが案外行ける。 しかし、体力と別の問題が起こって走るのをやめた。 右足のひざの裏あたりが異様に痛い。 骨なのか筋肉なのかよくわからない感じで気持ち悪い。 前にもあったが、今日のは我慢して走る気にならないくらい強烈だった。 何か走り方に問題があってそこに負荷が集中しているのだろうか。

ヨドバシでピアノいじり。ヤマハの比較的高い奴の鍵盤がやっぱり一番ヌルッとして 生ピアノに近いように感じる。他のは相当適当に叩いてもそれなりに 鳴ってくれるので楽しいには楽しいが、練習にはならない。 それなりに真面目にやる気ならヤマハのp140は結構いい選択肢 なのだなと再確認した。

2007年9月24日

早起きしてひまチャきを片づけた。ひどいなあ。 嫌いじゃないが、さすがにこれはひどいなあ。

まあいい、これでやっと本に集中できる。

英会話の教材のあまりの電波っぷりに戸惑うばかりだ。 この教材に関してだけは文句を言いたい。 ショッカーみたいな組織の科学者が実験に失敗した際に悪ボスが、 「You call this fashion?」と言う台詞を吐くのだが、 この意味が私にはわからなかった。fashionに何か知らん意味でもあるのだろうかと 思ったのである。 結論から言えば「君等はこれをファッションだと言うつもりかね?」 という意味で、まんまファッションなわけだが、 このショッカーなノリでファッションの話をしてるとは思わんだろ普通。 先生は「え?fashionの意味も知らないの?」という顔をしていたが、 深読みしたくなるのも無理はあるまい。

あーテキストの最初んところに日本語で設定の説明があったわ。 主人公が開発したすげえ生地を、悪のファッションデザイナーが 奪おうと刺客を繰り出してくるわけな。なんだよそれ。 アメリカ人のユーモアセンスの問題なのか、 単にこのテキストを作った人のセンスがブッ飛んでいるだけなのかはわからん。 まあいい。多少ツッコミ所が多い方が飽きんだろ。 何事もポジティブに捉えねばな。 尋常じゃなく高い金を払ってるんだから効果を最大化するように 努めねばならぬ。

休みじゃん今日。会社行ったら誰もいなかった。

本書いてた。とりあえず書き殴りフェイズも1/3は越えた。 次からやっと3Dだ。どうにか10月中旬には片づけてコードを書き始めねばなあ。

ハノンを30分弾き続けられる自分が信じられん。耐久力という意味でもそうだが、 それ以上にこんなつまらん苦行を自発的にやっている自分の精神がわからん。 これは勤勉ではなく怠惰の現れではないのだろうか。 もちろん、それが最終的に効率が良いと信じているからやっているわけだが、 それにしたってもう少し嫌な顔の一つもしたらどうなのかと思う。 これくらい何の感情も抱かずに黙々とデッサンができれば 私の絵も上達していただろうに。

絵、習いに行くかね。いっそ。でもあれたぶん習うもんじゃないよな。 音楽は最初から先生につかねばどうにもならないが、 絵の初期段階は独学が普通であるような気がする。 師について習うのは、ある程度以上独学でうまくなった人間だけだろう。

運動は苦手だった。しかし今は平均よりはマシな運動能力がある。 ピアノは昔あっと言う間に挫折した。しかし今はそれなりにがんばっていて、 再開後半年を待たずして昔挫折した時よりもうまくなっている。 このまま続けばヴァイオリンと同様得意技の一つにもなるかもしれない。 英語もとにかくしゃべるのが苦手で、一生英語しゃべれないんだろうなと ずっと思っていた。しかし、ともかくも英会話を始めた。 上達するかはまだわからないが、少なくとも買った権利を使い果たすまでは 通うだろう。そしてそれだけ通えばなんらかの成果はあるに違いない。 苦手なことで勝負するのは馬鹿のやることで得意分野で勝負すればいい、 というのは確かにその通りなのだが、そうやって自分にできそうにないことから 逃げ続けた結果として今の私の人格がある。 別に得意にならなくてもいいにしても、苦手なまま放置しておくのは 良くないのではないかとこの年になって思うようになった。 それを本当にどうでもいいと思うのなら放置してもいいだろうが、 どうでもいいと思っていないからこそ逃げるのである。

その意味では絵はどうにかしたいな。 会社の誰かに教えてくれるよう頼んでみようか。 マジ絵描きがゴロゴロしてるんだから利用しない手はあるまい。 実際会社のmixiもどきに毎日絵を描いて晒している プログラマの人がいるのだが、絵描きの人からいろいろアドバイスを受けているようだ。 見習うのもいいかもしれない。 描画担当プログラマをやってシェーダなんて書いてたおかげか、 光と影とか色彩とかの感覚が明らかに良くなった。 光がある方向から当たった時にどういう陰影ができるかが脳内でイメージ できるような気がする。理屈がわかったからだろう。 もしかしたらマシになるかもしれない。 でもまあ、英語と本が片づいてからだな。 いくらなんでもこれ以上は力が分散して全部ダメになる。 今でもかなり無茶なのだ。終わりが見えているのは本だけなので、 まず本を真っ先に片づけねば体が持たん。 英語もどうにか次の夏までには片づけたい。 早い時期に目標レベルに到達するようならば、レッスンペースを落として メンテナンスフェイズに移行させる手もある。 とにかくCEDECが終わったらペースを上げよう。

聖書の一節。
イエス「おまえらん中に裏切者がおる」
弟子A「え、僕じゃないですよね」
イエス「違う」
ユダ「いやあ、オレじゃないッスよね」
イエス「おまえだよ」
この節はここで終わっているのだが、この後どうなったのかが気になる。 イエスに裏切者と断言されたユダはこの後も普通にイエスと一緒にいて ついにイエスを官憲に引き渡すに至るわけだが、 他の弟子は何とも思わなかったのだろうか。 いろいろおかしいよな。聖書。これから史実を読み取る作業は相当大変だろう。

実装という言葉を抵抗なく使えるようになったらプログラマ、という 定義を思いついた。ほんの少し前まで私はその言葉に抵抗があったのである。 なんか自分が背伸びしてるみたいな感覚。「実装」なんていう いかにも専門チックな言葉を使ってみたいだけじゃないのか、みたいな。 最近慣れてきた。それどころかプログラマ以外が使ってるのを見ると 「おまえらその言葉使ってみたいだけじゃねえの?」みたいに思ったりする。 いけない。それはエリート思想だ。

今日が休みだったのでCEDECの準備を明日一日でやらないといけない。 パワポを本番仕様に書き直し、デモが動くかチェックし、 前もって目の前に人がたくさんいる状況を想像しまくって慣れる努力をし、 みたいな。そういや、何着てきゃいいんだろ。まともな服、ないや。

2007年9月23日

solaのアニメを片づけてた。9まで。こういうの好きだがなあ。 細かいところはわけわからんが、ストーリーの主軸は主人公の奪い合い。

最近移動中は聖書を読んでいる。やっと使徒行録まで来た。 やはり最大の疑問は、イエスはなぜ支持されたのか、ということだ。 聖書ではとにかく人を癒しまくっており、 精神性を云々言う前にちゃんとした実益がある。 そういう実益があったならば支持されるのもわかるが、 盲目の人を直しただの、死人を生き返らせただの、 到底無茶な話ばかりで史実とは思えん。 一体何が魅力だったのか。ユダヤ教に不利益をうける人が たくさんいて反発として流行った、とかいうならわかるが、 キリスト教はかなり早い時期にユダヤ教徒以外にも広まっているから それだけとも思えん。 wikipediaもあまりそのへんは書かれていないな。 ヤバい話題だから避けられているのかもしれん。

新しい食べ物を発見した。じゃがいも。ラップにくるんで2分電子レンジ。 十分やわらかくなる。意外にも蒸しパンより歯に圧力がかからない。 ねばりのない粉の固まりだからだな。そしておいしい。 バナナが尽きたり飽きたりした場合にはこっちだ。 栄養的にはバナナ同様でんぷんの固まりなのでキャラはかぶるのだが、 保存が利く上に冷蔵庫に入れられるという利点があるので便利である。 会社に置いておいて昼に食うというのもアリだ。 じゃがいもが食えるならさつまいもも行けるだろう。 また食生活が豊かになった。

今日はひまチャきを片づける。いつまでも残っていると 気が散って仕方がない。というわけで、ねねねえ。すごい。ガチでやりやがった。

チェルニー30-1。指定速度の8割なんてとんでもない。 5割ですらタッチが均一にならない。 webで調べたところ、指定速度は論外で8割でも大したもの、 という記述があるので、目標は7割としよう。他の曲弾けねえ。

2007年9月22日

なんでこっちのアドレスにメールが来るんだろう...いや、いいんですけど。

一応チェルニー30番突入。 1番は本当に10Hzだった。分間600音。2割引きの480くらいで弾ければとりあえずは 大丈夫だろう。音そのものは単純だから、やってればそのうち到達するはず。 あと11月末にプチ発表会。 バッハは玄人受けすぎるので、たぶんモーツァルトのメヌエット。 12番とかならバッハでもいいかなあとは思うんだが、まだやってないし。 30のオッサンのくせに小学生レベルというのは凹むが、仕方ない。堂々とやろう。 来年の6月まで続いていれば、その頃にはチェルニーも半分くらいは過ぎて、 それなりに指の速度だけはついているはずだから、 なんぼかそれっぽいものが弾けるに違いない。

今週の速度は85。100までは問題なく上がるだろうが、そこからが問題だ。 あと15週のうちにそれ以上に速度を上げるためのブレイクスルーが 訪れればさらに上へ行ける。 おそらく体幹から指までの協調制御の精度をかなり上げないと そこから上の速度は得られない。おそらく「しなり」という形で現れてくるのだろう。 勁力が途絶えて指の力でがんばらねばならなくなるようなら、 一度速度上昇を止めることになる。

合唱。結婚ペアのお祝いとか。私にもそういう何かが訪れればいいのだが、 たぶん待っているとそのまま人生が終わるだろう。 だからといってどうすればいいのかはさっぱりわからないわけだが。

8.9%。止まらねえ。土曜は運動量が多いが、 その分買い食いしまくるので摂取カロリーも多いはず。 だが、減る。

2007年9月21日

借りた「戦闘城塞マスラヲ」。頭悪いがおもろい。 本当に頭が悪くては出せない種類の頭の悪さだ。

9.0%。まだ止まらないのか。

そういえばTGSは携帯電話用のゲームが多かった。 よくあれでやれるなと私なんかは思うわけだが、 あれだけ数が出ているということは商売になるということなのだろう。 いずれそこから革新的なゲームが出てくるのかもしれない。 動的にネットワーク経由でデータを落としてきながら実行するような ことが普通になると、何かの弾みですごいアイディアが出てくるかもしれないな。 モノが電話だけに、ネットゲーの新しい形が現れるかもしれない。 しかし今のところ昔のゲームの焼き直しがひたすら出ている印象。 通信費用が高すぎて重度にネットワークに依存したゲームデザインは まだ難しいのかもしれない。

スターオーシャン4って、まだマシン未定だったのか。 スクエニのSCEに対するゆさぶりの一環か。 大手ゲーム会社がそろってロイヤリティ(ゲーム1本ごとにソニーに払う金) の値下げを要求したというニュースもあるし、 上の方はえげつないかけひきの真っ最中なのだろう。

バナナ。確かに冷蔵庫入れても皮は黒くなりますが中身は大丈夫な気がします。 でもまあ、保存のことを考えなくていいくらい頻繁に スーパー行って補充すればいいだけのことなんですけどね。

安売り頻度が高いブルガリアヨーグルトが支配的になりつつある。 168円くらいなら結構見かけるからな。

腰回り73cmがこんなにゆるいとは。ゆるめのをと思った買った82cmの奴なんて 留金を引っかけたままで脱げるのでもうベルトなしでは使えない。 しかし別にうれしかないんだよな。所詮男で、細くなったからといって かっこいい何かを着られるわけでもないし、そもそも何がかっこいいのかも わからん。とりあえず細いのが流行っているらしいのでその意味では 有利なんだろうが、でも結局逞しい方がかっこいいと私は思う。 ローキック一発で沈みそうな外見の人間がかっこいいとは私には思えん。

2007年9月20日

ゲームショー行く予定。

ゲームショー行ってきた。普通。 もうよほど変なものが出ないと感動しない体になっているらしい。 画質の平均値は確実に上がっていて、360にせよPS3にせよ それなりに綺麗だったが、もう綺麗な絵には見慣れてしまって なんとも思わない。絵を綺麗にせねばならないゲームを作っていた頃は 他のゲームも絵ばかりが気になったが、 一回離れてみると絵以外のところも見えてくる。

戦場のヴァルキュリアは気になるが、PS3なんだよなあ。 メタルギアは綺麗だがいつも通りで、あのセンスに 耐えられないのでたぶんPS3があってもやらない。 リーフのあれもスターオーシャンも4も見当らなかったな。 なんだかんだ言って、PS3には気になるゲームがいくらかあるようである。 シュリンクするまでは買わないだろうけど。 360も良さげなゲームは多いが、買うかと言われると微妙。 塊は買うかな。クラナドはネイティブでHDなら考えてもいい。お布施として。 Wiiのゲームはあまり目立たなかったのでよくわからない。任天堂来てないからな。

リアル系の絵を何とも思わなくなって久しいな。 自分で作ってる時はまだ興味も湧くが、結局それも作る側としての興味で 客としての興味じゃない。自分でももはやどんなゲームがやりたいのか よくわからなくなっている。

ヘラクレスの栄光3のストーリーがたまらん代物らしい。 最近Wiiでできるようになったので、やってみようと思っている。 が、ひまチャきとDSゼルダが片づいてからだ。遠いな。 英語のおかげでさらに時間がなくなった。 空いている限り入れるという掟がこれから適用されるため、 下手をすると毎日通うことになる。復習の手間もあることを考えれば、 半年くらいはゲームは無理かもしれん。 でもまあ、ひまチャきだけは片づけとかんとな。旬のものでもあるし、 そう時間もかからんだろう。ゼルダもどうにか電車で進めていかんとなあ。

ひまチャき。じわじわ進めているが、うん、話ひどいな。毎度のことだが。 最初に片づけたナノ子が一番まともに見えるくらいひどい。 もなむーシナリオの破綻っぷりは異常だ。 確かに物語ってのは一回は誰かが不幸にならないとどうしようもないのだが、 だからってこれはないだろうこれは。 あと、「その時の僕はその後に訪れる悲しみを想像すらしていなかったのだ」 系のモノローグ多すぎ。多用するとこんなに萎えるんだな。知らなかった。

借りた「タザリア王国物語」。この手の物は久しぶりだわ。 中世ファンタジー風世界で、貧民の主人公がたまたまその国の王子と うり二つで、それがきっかけにいろいろ起こる話。 基本的に出来は良くない。話を進めるためなら 多少の無茶は気にしないスタンスなのか、何かと都合が良すぎる。 話そのものは成立しているので読めるには読めるが、 一冊でほぼやりたいことは見えてしまっているので大筋としてはどうでもいい。 ただ、一点だけ特筆すべきものがある。女キャラが危険すぎるのだ。 筆頭は姫で、とにかく主人公をいじめるためなら何でもする。 過去に主人公の住んでいた家を主人公の家族ごと焼き払うあたりは、 あまりにやりすぎで、一体どう収拾をつける気なのかまるでわからん。 主人公が気になって仕方がない、 という描写はあるのだが、今のところこのまま悪キャラとしてつっ走るのか ヒロイン化していくのかは判断がつかない。 そもそも家族を手にかけておいてヒロイン化というのも無茶な話なわけだが、 それくらいはやってのけそうな気もする。実行犯は別なので「知らなかった」 とか言い出してもおかしくないからな。 また、幼馴染の女の子一人がその焼き打ちで生き残るのだが、 どうもものすごく根拠のない誤解で主人公に憎しみを抱いている御様子。 こいつもおそらく後で絡んでくるのだろう。 一応唯一まともで主人公と相思相愛になるヒロインがいるが、 あまりに普通すぎて狼の前の兎にしか見えない。 姫と接触したら一瞬で消されるだろう。 何をどう想像しても楽しげな展開になりそうもないのがたまらないわけである。

60kg切った。9.1%。バナナで体重を増やそう。バナナは大量に買ってきた。 でもあれ虫食うのかなあ。食うよなあ。冷蔵庫に入れて保護したいが、 バナナは冷蔵するとあっというまに真っ黒になるので常温で置かざるを得ない。 保存の問題が厄介だ。

2007年9月19日

カスピ海ヨーグルト。ねばりがあるのはわかったが、食べにくいし とりたてておいしいとも思わない。値段分の価値はないな。

2007年9月18日

ピアノでこんなに疲れるのはカロリー不足故なのか。

昨日耐えきれなくなってペヤングを食った。 もっと後悔するかと思ったが、案外普通だった。 どうも味覚そのものが鈍くなっている気がする。 味というのは単に舌の問題だけではなく、 噛むという行為とも結びついているのだろう。 実際何を食っても味気ない。 なお、食べた後半日くらいおならが出まくった。しかもくさい。 たぶん慣れないものを急に食べて消化がおかしくなっているのだと思う。

サポニン。全般に「サポニン=健康成分」という論調で、 脂肪を分解するだの、肌が白くなるだの、そんな話ばかりだ。 もしそんなに効果があるなら、毎日大量に豆腐を食っている私には それなりな変化が訪れることになるはずだが、さてどうかな。

チーズうめー。なんかチーズに目覚めそうだ。 元々そんなに好きじゃなかったんだがなあ。

矯正第2段階突入。針金がぶっとくなってパワーが増した。じわじわ痛い。 次から輪ゴムパワーを加えてさらに強力に動かすらしい。楽しみだ。 にしても、まともに噛めるようになるのはこりゃ相当先だな。

バナナも食える。舌と上の前歯ですりつぶす技を会得したので 食えるものの範囲が広がった。

豆腐、ヨーグルト、バナナ、卵、チーズ、野菜ジュース。 だいぶ食生活が豊かになってきた。 昨日買ってきた初心者向けにマイルドなブルーチーズもうまかったが、 塩分が多いので多量には食えない。

できれば植物由来のカロリーを主体にしたいのだがなあ。 動物性脂肪の摂取量が大きすぎる。しかしでんぷん系の食べもので 噛まなくても食えるのなんてバナナくらいだ。

そうか、バナナを主食にすればいいのか。 いくらなんでもそりゃねえだろと思って選択肢から外していたが、 考えてみれば全然問題ない。 バナナは一本100kcal近い。そしてバナナは黒くなった奴なら 100円で4本とか買えるのだ。そして低脂肪。

CDROMで足りるゲームがいいよなあと最近思う。 ムービーとか音声とかがバカみたいに入ってない限り、 それくらいで足りるはずなのだ。 ゲーム機のメモリがデカすぎるんだよ。 32MBのままで速度だけが増すような進化をしていれば ロード時間の問題なんて絶対に発生しなかったし、 プロシージャル生成ももっと研究されていただろう。 下手にメモリが多いもんだから、前もって作ってロードして垂れ流す というどうしようもないやり方が主流になってしまい、 ロード時間は長いわ、ディスク容量はデカいわでロクなことがない。 DSなんてメモリ全量ロードしても1秒かからない素敵ハードなのに。

2007年9月17日

繊維ごと破砕した豆腐が大量に売られていたのでつい3つも買って帰ってしまった のだが、やっぱこれおいしくない。いちばん欲しい味が薄くて、 本来なくていい味ばかり濃い。えぐみとか酸味とか。

加熱したらマシにはなった。サポニンが壊れたのだろうか。 加熱に強いと聞くので、単に感じ方の問題かもしれない。

珍しく男前豆腐店の「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」が売られていたので買ってきた。 「波乗りジョニー」よりうまいな。甘味が強いし、全体にねちっこい。 しかし、誤差と言えば誤差。1パック80gは少なすぎるし、その割に高い。 それと400g300円付近の高級ヨーグルトを2種類買ってきた。 普段の500g200円級のものとどれくらい違うのか。

バナナってこんなに固かったっけ。

明日は歯医者。やっと第2段階に進める。でもまだ歯茎の腫れは引かない。 真面目に歯磨きしている分マシになっている気もするが、 早くなおってくれないと不安だ。 とにかく物を食ってる時間をできるだけ短くして食い終わったらすぐ洗浄。

レンジ卵。水をちょっと入れて白身が浮いてる状態にしてからやると かなり落とし卵に近づく。静かに水を注げば白身もそれほどバラけない。 もちろん食う前には水を捨てる。これ以上の改良は困難だろうし、十分だ。

今週の速度は84。上げた直後微妙にきついということは、 このペースでいいということだ。焦って毎週2づつ上げたらたぶん 雑になるだろう。ツェルニー30は平気で150とかを要求するらしいので こんなペースでは全然ダメなのだが、ここは焦らないことが肝要だ。 タッチを制御できる範囲の速度で練習せねば何もかもがムチャクチャになってしまう。 速く弾いていい気になることの害はヴァイオリンでさんざん味わったはずだ。

2007年9月16日

英会話始めた。GABA。とりあえず体験レッスンを受けてみて、 上達量/時間比でこれ以上に優れ、かつレッスンの時間に融通が効く選択肢が あるとは思えなかったので即決した。 金はべらぼうにかかるが、これで意志疎通が可能なレベルまで 上達できるなら高い買い物ではない。車買うより有効な使い方だろう。 にしても、週二回以上行くとすれば、当然平日にも行くことになるわけで、 平日の朝8時とかに品川まで行ってレッスンを受けるわけだ。 自分のことながら大したもんだと思う。 ピアノも続くのかさっぱりわからん状態で始めた割には真面目にやってるし、 たぶん英語も同じ感じでうまく行くだろう。 私は過去の自分が敷いたレールから外れることに非常な抵抗を感じるタイプなので、 勢いのある時に一気にレールを敷いてしまえばたいがいのことはそのまま 継続する。自分に自由意思があるのか疑わしく思うことは多いが、 この性質は今のところ私の価値を高める上では役に立つので 有効に利用するとしよう。

なお、レベルは中の下。14レベル中5レベル目。 「知識はあるけどしゃべれないな、 でもやる気はあるみたいだし、ちゃんとレッスン来たら上達すんじゃね?」 という的確な指摘。レッスンの80%はしゃべることに時間を費そうとのこと。 そうやって一人一人に向いた方法でやってくれるのはありがたい。 とりあえず日常会話可能なレベルまで普通会話をやった後で タイミングを見計らってビジネス英語に行く、というプランを立ててもらった。

英文法を忘れまくっているので、外人が書いた文法の本を二冊買ってきた。 たくさん用例を出して「なんとなくわかれ」という感じで あんまり文法書っぽくないのが気にいったのが一冊と、 日本人がどう間違えるのかをまとめたのが一冊。どっちもおもろい。 慣れでどうにかなる部分は払った金の効果に期待するとしても、 知識でどうにかなる部分があるならどうにかしておきたい。 特に英語でよくわからんのは時間の感覚と数の感覚で、 この二つについて明快な説明をしている本が欲しかったのである。 英語をわかるには連中の感覚を知らないといけないからな。

ちょっと読んでみて、日本語との違いに唖然とする。 存在しないものにitは使えないとか、どんだけ厳密な論理感覚なのよ。 「今度車買って、それでドライブするんだ」の「それ」にitは使えないそうである。 その車はまだ存在してないからだ。

弟からひまチャペを受け取った。ついでに品川から青山まで歩きながら チーズとか買い食いしてた。最近チーズを買って食いながら歩くことが結構ある。 移動中のカロリー補給がゲル食料ばかりだと飽きるからな。 今のところカマンベールとかブリーとかの白カビ系チーズがいい。 固くないし、クセも強すぎず食べやすいし、 それなりに味もある。今日初めてモツァレラを買ってみたが、 やはり味がないな。タンパク質の分解が始まっていないせいだ。 チーズは熟成させてナンボということだろう。 青カビチーズの味がわかるようになるともっとすごい世界が広がってるんだろうが、 まだダメ。

これから週二回以上英語が入る。 本も書かねばならない。会社の仕事がなくなるわけでもない。 ピアノの練習時間は減らさない。なんとも充実してるじゃないか。 そしてどこに皺寄せが行くかと言えば、当然ゲームやらアニメやら読書やらである。 クラナドも一緒に見に行く人いないし、スルーか。

9.3%。おい、止まらんぞ。今日相当食ってるんだが。 チーズだけで400kcal以上食ってるはずだし。単なる誤差か?

ごめん。起動しちゃったひまチャペ。 で、第一印象。オレにプログラム書かせろゴルァ。 あとメニューその他はデザインさえ誰かがしてくれればオレが組む。 今時の売り物としてこれは不利すぎるだろう。 2000年ならこれでも良かったかもしれんが、今は2007年だ。 でもまあ、これはこれで悪くない。何せいらん演出や飾り要素が何もないので どえらく快適だ。私としてはこれでもかまわん。

曲のループ設定ちゃんとやれ。 ループ部でテンポが狂うのがものすごく気になる。 曲そのものが微妙に変なのはこのさい触れるまい。 音楽理論は良く知らんが、たぶんこの進行は禁則だろう。 たぶん全部音色をピアノにしたら和音の異常さが一発でバレると思う。

いや、機能的にもアレだ。 ログ閲覧の読みにくさが尋常じゃねえ。せめてフォントが ゴシックだったなら。あと、ウィンドウにフォーカス合わせるクリックでは 文字進めんな。あーでもそういう気配りってテストプレイしてから プログラムに変更加えられるような状況にないとできないんだよな。 プログラムをそこにいない人間に頼んでると無理なことも多い。

内容以外にツッコミ所が多すぎたので遅れたが、内容第一印象。 頭悪い。この人何も変わってない。だが、それでいい。 それ「が」いい、と言えないのは、私が年を取ったせいだろう。 終わった時にそう言える精神状態になっていることを期待する。

セーブのインターフェイスが死んどる。空きスロットにセーブ すんのに確認求めんなゴルァ。 こりゃ一通り内容以外にツッコミを入れ終わるまでは内容をまともに 見られんな。職業病という奴か。

このサウンドブチ切れ現象に慣れるのにどれくらいかかるんだろう。 いっそ音止めちまった方が心安らかに読める気がしてきた。声ないし。

夜更かししすぎた。止めよう。面白くなる前にな。連休は本書かんとどうにもならん。

こういうの見る度に本気で思うな。 売り物として許される最低ラインを可能な限り小さな手間で実現できる エンジンとツールがあれば、こういうつまらん減点はなくなって より本題に集中できるはずなのだ。 必要なのはすごいことができるエンジンじゃなくて、 それなりのことが楽にできる環境の方だろうに。

スクリプトバグで無限ループ。くそう。何故こうも水を差すのか。 パッチを当てて解決した。好感度でif文書いたら 作者の想定外の値が入ってて無限ループという実にわかりやすいバグと思われる。 適当にやってたからたぶん複数人が同じ値だったんだろう。 「まずパッチを当てろ」というこの手のものの鉄則を忘れていたわ。

ムービー二回目でも飛ばせねえ。あとスキップ処理が明らかにおかしい。 特定のシーンが既読と判定されているにも関わらず1画面づつしか飛ばない。 1画面づつ別ブロック扱いで、ブロック境界ではスキップが止まる、ということか。 そういや、既読判定ってどうやって実装するのがいいのかね。

そろそろ話が立てこんできそうなので中断。

ボリュームがあるのと、ボリューム感があるのは違う。 分岐100個あっても一人のプレイヤーがそのうち一つしか通らないような作り ではそのボリュームがプレイヤーに伝わらない。 作ったもののボリュームと プレイヤーが感じるボリューム感が一致する作りであるほど 労力効率は良くなる。 そういう意味ではゲームブックやノベルゲーってのは非常に効率が悪い。 ほとんど文章でデータの単価が安いから成立しているだけで、 本来の方向性としてはあまり誉められたものではないだろう。 そういやアニメまみれでこの手のものを作った例もあったが、 ありゃ労力効率からすれば最悪だろう。 データ単価が高くなればなるほど分岐が少なくなって垂れ流しゲー になるのは至極自然なことなのだ。FFとかな。

2007年9月14日

pdfのしおりを作れた。out2uniとdvipdfmで。 これでかなり便利になる。しかしそのやり方を調べるのに ずいぶんかかってしまったので、今日は一章の半分しか進まなかった。

9.9%。60.2kg。摂取カロリーは増やしているのだが、体重減少が止まらない。 しかし、これだけ減ってもまだヘソがこんなに深いのか。尻もぷにぷにだし。 ここで「もっと痩せなきゃ!」とか思う人が拒食症になるんだろうな。恐ろしい。

たぶん単純に筋肉と脂肪の比の問題だな。 筋肉が盛り上がれば相対的に脂肪は目立たなくなる。 でも矯正が終わるまでは筋肉増強は無理だろう。 なにせカロリーを確保できん。 クリームチーズをバカ食いするくらいしかカロリーを大量に取る方法は 思いつかないが、脂肪でカロリー取るのは嫌だし。

ピアノレッスンまであと一週間。 ツェルニーの18,19とインベンション3はなんとしても合格せねばならない。 そしてあわよくばメヌエット。さらに余裕があればツェルニー20。 もしそこまで片づけばいよいよ中級入門たるツェルニー30番に入れる。 だいたいそこで挫折するらしいが。

webでツェルニー30番のmidiを聞いたのだが、速かった。 10Hzくらい出てる。10Hzって分間600で、16分音符でできた曲なら 四分150に相当する。そりゃ無理だ。 ハノンごときですら150では到底弾けない。 実際には指定速度の8割で弾ければたいがいの先生が合格にしてしまうらしいが、 それでも120。 ツェルニー30の半ばあたりからショパンやドビュッシーの 曲が射程に入り始めるらしいのだが、なんとも遠い。

2007年9月13日

指は前腕と一直線上にある時に最も良く動く。 骨格の構造から言って、手の標準的な角度は小指側ラインが 腕の輪郭からまっすぐになっている状態だ。 親指側がまっすぐになっているのは不自然な状態で、 この状態で小指を使いすぎると手首あたりで腱が摩擦して腱鞘炎になる。 親指はもともと独立した筋肉で動かせるので、 前腕と直線上になくてもダメージは少なく力も出るが、 小指や薬指はそうは行かない。強い力を出そうとすれば前腕を使うし、 それは腱の摩擦を伴わざるを得ないのだ。 だから、ピアノを弾く時には絶えず手と前腕の角度を弾く指に合わせて調整する 必要がある。これなしに強い力をかけ続ければ腱鞘炎まっしぐらだ。 実際ピアノを始めたばかりの頃は力みまくりで危なかった。 指が痛いのは鍛錬の成果だと勘違いしていたからな。 指は筋肉痛にはならないのである。なにしろ指に筋肉なんてないのだから。

早起きして本書いてた。やっと30ページか。しかも殴り書きフェイズだから それが終わってからなおその倍以上の時間がかかることは間違いない。 10月中には殴り書きフェイズを終わらせないと今年度中に出すという 目標は到底達成できないだろう。 しかし、項目増えるよなあこれ。

近所の猫が増えてた。子猫が3匹。 猫って秋にも増えるんだな。

猫を飼おうとしたらどれくらいの財力がいるんだろう。 結婚でもして力を合わせないと無理だよなあ。

2週連続ピアノがないとダレる。 と思っていたが、案外そうでもない。 今日2時間半も弾いちまった。

モーツァルトのメヌエットは速度100が臨界。これより遅いと3拍子が死ぬ。 そしてこの速度ならギリギリスタッカートとトリルに耐えられる。

2007年9月12日

始めた高速化作業が思ったより厄介で終わらない。

本。書けば書くほど「オレでいいの?」という気分になる。 もっと手練がいくらでもいるのを知っているだけに。 CEDECの講演にしても、近づくにつれて「オレでいいの?」感が どんどん強まってくる。そりゃチャンスだから全力でやるが、 お客を満足させられるかどうかさっぱりわからん。

ほぼ日の岩田さんの対談読んでて感動した。

歯茎が腫れるので歯医者に行ってきた。 結論から言うと歯磨きが不十分だっただけなのだが、 私の歯茎の骨がでっぱっていてただでも磨きにくいところに 矯正装置が入って余計に歯ブラシが届きにくくなっているらしい。 特別な小さい歯ブラシをもらってきたので、これでどうにかする。 あとついでに下の前歯の裏にごっそりくっついていた歯石を取ってもらった。 舌の感触が不思議。今まで前歯の裏が平坦だったのは歯石ででこぼこが埋められていた からで、除いてみるとちゃんと歯一本一本の隙間がわかる。 こんなに空いてりゃ、そりゃゴミも溜まるわな。

2007年9月11日

昨日は仕事がまるで手につかなかった。自分が全然わからない。

2007年9月10日

クラナドの映画は15からか。 リトバ買ったら割引券ついてきたし見に行かねばならないのだが、 一人で行くものじゃない。 でもクラナドやった人なんてほとんどいないんだよな。

cellの表紙に荒木先生か。すごい時代になったものだ。

チーズごときがこれほど食べにくいとはな。 本当にヨーグルトが主食になってる。 ゲル食料箱で買うかなあ。

本の著作権は会社に行くらしい。まあそれはいい。 問題はコードだ。CDROMに入ったサンプルコードに著作権の呪いが かかっているのは鬱陶しい。 パブリックドメイン、っていう奴にしてくれるよう交渉しよう。 でないと、自分で同人ゲーに使えんし。

2007年9月9日

「PS3はなぜ失敗したのか」なんていう本が出てる。

既存のゲームと同じルールのゲームを作るのって違法なんだろうか。 仮にそれがオーケーだとしても、「倉庫番」って言葉はマズいよな。 「荷物を所定の場所に動かすあのゲームに似たもの」 みたいに言えばいいのか? それとも大人しくその言葉を使う許可をもらった方が早いのか? まあそのへんは誰かが判断してくれるだろう。

本書いてた。あーこら大変だわ。夕方近くまでダラダラしてたんで 4時間くらいしか書いてない。しかも本の構成を考えながらなので あんまり進まなかった。とりあえず24KB。朝起きたらまた書こう。

ちょろっと章分けしたら15章あった。そして、当然のようにまだまだ増える。 そして、文章を書く事以上に厄介なのがサンプルコードの準備。 ゲーム丸々一人で作るのと変わらん。料理番組よろしく各段階の 産物を全部用意せねばならないので、手間はそれ以上だ。 2章用のライブラリ、3章用のライブラリ、みたいな感じで 全部別に残していかねばならない。どうしよ。 SVNでタグ打ってくしかないんだろうが、 後でクラスの名前変えたりするかもしれないんだよな。 結局全部出来上がってから各章の段階に合わせて削ったのを作ることになるんだろう。 衝突判定を自分で書いてみよう、っていう章のライブラリに 衝突判定ライブラリ入れとくわけ行かないからな。

途中煮つまって本読んでた。 扉の外3。おもろかったが、ゲーム性そのものは前の方が良かったな。 不純物が入りすぎてロジックが面白くない。 その代わり良かったのはダメになってく主人公の描写。 ミカタGGG3。後半読まないと何とも言えないが、相変わらずの安定感。

卵の画期的な料理法を知った。コップに卵を落とす。 ラップして電子レンジ。30秒くらい。終わり。 ほぼ温泉卵状態。白身は生で食うと栄養吸収効率が悪いが、 黄身は逆に固まるとダメになる。なので温泉卵が最良の料理法なわけだが、 作るのが面倒くさい。そういうわけでここのところずっと生で食っていたのである。 だが、これなら楽だ。 なお、卵焼きやら目玉焼きやらはさらに面倒くさいので却下。 それに、卵は黄身が固まらないくらいの加熱であれば 元々の味が保たれるので調味の必要がないのだ。 最近薄味がいいので私はこれで十分である。 ただ、このやり方にも欠点はある。 ねばっこい卵ゆえに白身が均一に加熱されず、 固いところと柔らかいところが出てきてしまう。 固くなりすぎたところは風味も悪い。 お湯を張った鍋に卵を落として作る方が味はいいが、 卵の質が良くないとうまく行かないし、鍋を使うのも面倒くさい。 これでいいだろ。

昨日ゼロの使い魔の12巻を読んだ。しょーもなかった。だが嫌いじゃない。

2007年9月8日

ピアノが休みの週はどうも緊張感がなくなっていかん。 今日まででインベンション3とメヌエットを仕上げ状態にしておくつもりだったが、 結局そこまで行かなかった。合格率7割といったところだ。 もっともその分かっこうと9番に浮気してたので練習量が少ないわけではない。 それどころか矯正のせいで早く帰るようになってから 毎日2時間くらい弾いてる気がする。 出ている課題を真面目にやると2時間くらいかかるのだ。 これで上達しなかったら馬鹿である。

今日の晩からハノン速度83。 半ば冗談で始めた練習法だが、案外悪くないかもしれない。 なんというか、締切の圧力、みたいなものをじわじわ感じながら練習できる。 最初につまづくのは半音ズラした奴だろうな。 黒鍵まみれで猛烈に難しいのでこれだけは外しても速度についてけてれば オーケーという掟でやっているのだが、たぶんそれすら辛くなる。 もし黒鍵に完全に慣れてそこを越えても、今度はスタッカートでつまづく。 120より上の速度でこれをやることは想像すらできん。 一体どれだけの精密さだよそれ。 しかし拳法と関連づけて言うならば、 それくらいの精妙さがなくてはまともなパンチは打てないんだよな。

「ハルヒのブラックメタル」を見て、単に速いという意味での 技巧ってのもいいかな、なんて思ったりした。 ヴァイオリンなら12Hzくらい楽に出るんだよな。 ヴィヴァルディの春のソロのところとか。 12Hzっていうと16分音符換算180か。無理だそれは。

ぐぐって容易に名前が出るような人だったのか...

らきすたの後ろ1/3がすごいことになっているが、こういうのを楽しめる 脳を私は持っていないのでスルー。

同じ金で同じようなものを作ったらPS3の方がWiiより品質は高くなる。 解像度は高いしMSAAもかかるしフレームレートは高いしロードも速い。 当たり前のこの事実にほとんど価値がないのは、 同じ金で同じようなものを作ることが許されないからだ。 同じ6800円で売るならどのハードで出しても同じ品質で問題ないはずなのに、 PS3で出したゲームはWiiよりも圧倒的に絵が綺麗じゃないと叩かれる。 作る方からすれば理不尽極まりない。 「PS3でこれかよ」と客は言うが、作る方からすれば同じ値段で売っているの だから、同じ金しかかけられないのは道理である。 しかしこれを客から見れば全てはひっくり返る。 6800円でものすごい絵を出しているゲームがあれば当然それと比べるし、 PS3に6万払った人にしてみればソフトが6800円であっても 出費は6万円なのだから、 2.5万払った人よりもいい思いをしたいというのは至極当然のことだ。 この両者の立場をいい感じにバランスを取っていかないといけない。 そしてバランスを取った結果はいろいろであるはずで、 PS3ではゲームを出さないという選択肢もあれば、 PS3で絵がショボいゲームを出すという選択肢もある。 もちろんすごい金をかけてPS3で出すという選択肢もあるが、 この選択肢を選ぶには厳しい条件を満たさねばならず、 「平均的」なチームには到底できない選択だろう。

もっとも、客の側からすれば、 それができない会社なんてつぶれちまえばいい、という言い方もできる。 所詮おもちゃだからな。ファミ通の売り上げランキングを見てるといつも思うんだが、 なんでこんな状況でこんなに会社があるんだろう。 3万売れるソフトが半分もない。3万って、開発費が1億越えたらもう赤だろ。 1億なら10人10ヶ月でまあまだ考えられなくもないが、 実際は広告費やらなにやらあるわけで、丸々使えるわけではない。 一体どうしてるんだろう。

英語。品川のGABAに行って説明を聞いてきた。15日に体験レッスン。 たぶん決まりだろう。マンツーマン形式の大手はここくらいだそうだ。 最短の時間で効果を得られる方法を採りたいので、この際金はどうでもいい。 国から補助が出るらしく、いくらか値引きはされるらしいし。 さて、半年程度でどこまで上達できるかな。

歌がないので久しぶりにちょっと歩いてみた。高田馬場から恵比須まで。 ものすごくフラついたが、途中コンビニでゲル食料を買って食ったら うそのように楽になった。なるほどカロリーは偉大だ。

バランス感覚は重要だと言われるが、 それを鍛えようとして片足立ちの練習なんかをするとかえって逆効果な気がする。 片足立ちの練習はどうしてもコケないことに集中してしまうので 力まないでいるのは至難なのである。それよりは、 もう片方の足のつまさきを地面に触れた状態にしたり、 手の指先を壁に触れた状態にしたりして若干の補助を置いた方がたぶんいい。 支えになっていなくても、触れているというだけで安心感が全然ちがうので、 力まなくて済む。そして、その触れている部分にかかる負荷ができるだけ 小さくなるように身体を微調整する練習をする。 空いている腕や脚をいろいろ動かすと重心が変わって微調整が必要になるため、 良い練習になる。

あと、そもそもバランスを取る練習を静止ポーズですべきかどうか、 という問題もある気がする。 静止ポーズは力みやすいし、静止ポーズを取れるバランス感覚が 体重移動を伴う動きでも発揮される保障はなかろう。 最終的に必要なのは重心移動中に力まないことだ。 いっそ逆に考えて、バランスが崩れた状態に慣れるべきなのではなかろうか。 コケそうになったら足を出せばいいのであって、 ふんばる必要はない。静止ポーズで練習するとどうしてもふんばるクセがつく。 千鳥足でフラフラするのに慣れる練習というのは アリなのではなかろうか。

というような考えに従ってここ半年くらい自分の身体で実験していたのだが、 効果は大きかったと思う。 片足で立てるようになった、とかいうわけではない。 確かにそれも上達したが、それよりも、上半身の動きを妨げないように 足を好き勝手に動かせるようになったことが大きい。 パンチの破壊力が目に見えて増した。 まっとうな鍛錬はかなりサボっていたので脚力は萎え萎えだし、 肩の脱力も昔より退化してる気がするが、それでもなお破壊力は増している。 要するに、今まで見えていなかったダメな部分を是正することに成功 したということではなかろうか。 肩の脱力なんてのは一番最初からずっと言われていたことなわけで 当然気にするわけだが、そればかり見ていてさらにその原因があったことに 気づかなかったのではなかろうか。 ちゃんと立てていないとか、動く時に力まずにいられないとか、 そういう問題を解決せねば全然ダメなのではないか。

それと、最近ピアノを弾いていて感じるのだが、 肩が上がるのがダメな一方、無理に落とすのもダメな気がする。 明らかに弾きにくい。ピアノが弾きにくいような状態でパンチが打てる はずがない。ずっと上がりっぱなしの初期であれば確かに無理矢理落とすのも アリだが、ある程度わかってきたら中庸を心がけるべきだろう。 背筋でパンチを打つというのは正しいが、腕や肩が全然いらないということは ありえない。結局コーディネートの問題だ。 確かに最初は根本の筋肉を使うことに慣れていないのだから 背筋背筋言うのは効果的なのだが、それが逆効果になる時は必ず来る。 ピアノはパワーの大きさよりも制御の精密さやスピードが求められるため、 そういったことに気づきやすい。 しかもパンチと違って継続的に制御を続けねばならず、 バーンと殴ってそこで意識が切れるようなことは許されない。 内勁は回りっぱなしである。

ヨーグルトなしでは生きられない身体になってしまったのか。 半ば主食だ。ちょっと前まで砂糖なしでは食えなかった気がするのだが、 今では甘いと気持ち悪く感じる。

2007年9月7日

varスライスがあふれた。 portsのdbが結構な量になっているので 何か手を打たないとまずい。

640x480から1920x1080に引きのばしたとして、どれくらいの人がそれを 認識できるんだろう。 また、認識できる人のうちどれくらいの人がそれを問題にするんだろう。

最近「絵なんてどうでもいいんじゃー」みたいなことを言いまくっている わけだが、偉い人に「そういうことはもっと年寄が言うべきで、 若いうちはギリギリを目指すべきだ」とか言われた。 あんたが言ってくれるなら私が言わんでも済むんだがな、と思った。 それに、もう若くもない。

塩野七生のローマ31まで。 あれだけの隆盛を誇ったローマも野蛮人に屈してしまうのか。 野蛮人は強いからな。命の価値が安くて指揮系統がバラバラな敵ってのは 本当に厄介だ。 関係ないが、ゲーム会社もたぶんある程度の野蛮さは必要なのだろう。 洗練されたまっとうな組織になりすぎるとおそらくゲーム会社は死ぬ。 リスクとかコストとか、そういう事を言い過ぎるとダメになる。 おもろい物を作ってナンボの稼業なのだから、 作る人間も面白がって作らねばダメなのである。 しかし、何百年にもわたってローマは周りの野蛮人より強かったわけで、 ある程度はまっとうな方が強いのは間違いない。 蛮族の集合体みたいな状態では話にならん。 そういえば普段は烏合の衆である ゲルマン人がたまたま一致団結した時にローマがえらくてこずった事があったが、 ああいうことは起こらんものか。 たまたまちょっといい感じなリーダーがバーンと現れて団結。 まあそのリーダーが倒れると大崩壊するわけだが、 それはそれで祭としては面白い。

2007年9月6日

依存関係ストール。仕事しようがないので帰ってきた。 とりあえずtex動かす環境整えよう。

ゼロの使い魔。なんか普通。

2007年9月5日

ぼくらの19。別物っぷりもここまでくるとすごいな。 完全に少年少女が主役から引きずり降ろされている。

マルチスレッド時代ってなかなか来ないな。今世代のゲーム機はまだまだ マルチスレッドしなくてもそれなりに性能が出るし、 たいがいのゲームは性能を絵にしか使っていないので GPUさえ高速化すればCPUなんてどうでもいい。 ミドルウェアやら売り物ライブラリやらが勝手に別のスレッドを使っていて こっちで気にしなくていいケースも多いしな。 まだ3年かそこらはシングルスレッドでも問題なくやっていけるんだろう。 むろん最先端を目指すならその限りではないが。

点描でチクチク描いたすげえリアルな絵と、 さらりと描いた水墨画。この間に質的な優劣は定まらないが、 かかったコストだけは明確に比較できる。 いい絵を出すなら金が必要、というのがそもそもおかしいのだ。 流した汗の量を競っているうちはまだ芸術とは呼べまい。 アーティストの絵心ができるだけそのまんま画面に出るような、 そんなやり方を探していかねば、いつまで経っても技術の奴隷だ。

この日記、アンテナから更新時刻を取得できないことがあるらしい。 なんでだろ。METAでLast-Modified入れてるんだがなあ。

2007年9月4日

新技術を実装するのは楽しいが、運用は気が重い。 理論をそのまま実装した場合はまだいいが、 「とんちでうまくやる」系の技術にはたいがい適用範囲があり、 その中でしかうまく動かない。実際の運用が適用範囲内でなされることを 保障するのは困難で、しばしば不可能ですらある。 そういった類の技術は標準化が難しく、 素材の作り方や下手をするとゲームデザインまでがそれを鑑みたものに ならなくてはならず、運用コストが跳ね上がる。

bioshockを見た。360とかPCで出てるFPS(自分視点シューティング)で、 モロ洋ゲーである。 空いた口が塞がらないクォリティと、気が遠くなる作りこみ。 「bioshockにshockを受けた」という意味で"bioshocked" という言葉が作られるくらいすごい評判だ。 あれと真っ向勝負は絶対にありえない。 今日は新技術の実装に成功してそれなりにいい気分だったはずなのだが、 あれを見て全部ブッ飛んだ。 自分でやってる仕事が子供の遊びのように思えてくる。

あれと戦うには個人の技術力だけではどうにもならん。 高い技術ほど運用に負荷がかかる傾向がある。 高い技術というのは往々にして「適用範囲の狭いとんち」 であるからで、状況に応じたとんちを使い分けていくことで 性能をフルに引き出すことができるわけだが、 そういった使い分けは手間もかかるし問題も起こりやすい。 作業フローの設計やツール開発、 人間の教育などを含めて総合的にやっていかないと到底成功は無理だ。

2007年9月3日

ハルヒのブラックメタル、というのをニコ動で見た。すごかった。 発想と、それをきちんと形にする執念に乾杯。 日本人の面白いものを作るパワーは 会社とかじゃなくてこういうところに集まっているんだなあと感じる。 うちらはそういう人達を刺激するきっかけをうまく作っていけたらいいんだろう。

10.8%。急ピッチで最低値更新中。

今日会社に行ったんだが、大半寝てた。 途中で買ったゲル食料を食ってしばらくしたら抗えない眠気に襲われ、そのまま。 もしかして、カロリーが足りないことを身体が認識して 無駄に動かないように眠らせてたりするんだろうか。

誘われたんで一緒にメシ食ったが、やっぱり雑炊がものすごいストレス。 ネギじゃまだよネギ。 そしてそのストレスのためか帰りにコンビニでシュークリーム買ったんだが、 これがまたストレス。久しぶりに重いものを食ったもんだから 胃はもたれるし、味は甘すぎて辛いし、もう全然ダメ。 なお、胃のもたれがひどくてピアノも辛い。 ハノン弾いてたら吐きそうになった。 ちょっと休んでからにする。たかがシュークリームでこれほどとはな。 あと数ヶ月この状態が続いたら私の身体は一体どうなってしまうのだろう。

2007年9月2日

結局英会話に通うのがのびのびになっている。来週こそは始めねば。 涼しくなったことだし、歩き回るのも苦になるまい。 ピアノと違ってある程度しゃべれるようになれば終わっていいのだから、 短期的なものと考えて良いはずだ。再び暑くなる前に一定の効果が得られるよう 集中的にやってしまうべきである。

ピアノ。インベンション3番仕上げ指令。次は三週間後だが、今週中に 問題を解決して保守状態にし、次の9番に力を注ぎたい。こっちの方がかっこいいし。 それとモーツァルトのメヌエットも仕上げ指令。こっちは技術的にはガタガタなのだが、 モーツァルトの「遊び心」みたいなのを感じ取るのが最優先で、 現段階でまともに弾けるようにすることは重視していないっぽいので、 その意に従う。つうか、無理だしな。始めて半年経ってない人間が、 速度120の16分音符スタッカートを聞けるレベルにするなんて。 半年ないし1年後にもう一度戻ってくるくらいが丁度良かろう。 で、新曲。ダカンの「かっこう」。バッハと同世代だが、もっとバロック丸出し。 指慣らしに最適な曲に見える。 音楽的に気をつけねばならないことがあるとすれば、 「かっこー」と聞こえさせたい部分をうまくやることと、 調が変わる度に多少の色はつけないと退屈になってしまいそうなことだろう。 変に抑揚をつけすぎてもウザそうだし、工夫をしすぎるよりは 速度で押し切った方が良い気がする。120は欲しいが、 さてそこまで到達できるかどうか。

やっと「ピアノ脳」が構築されてきた。掌を下に向けるとピアノモードに、 掌を上に向けるとヴァイオリンモードになる。 左手の場合が顕著なのだが、 掌を下に向けると小指が音が低く、親指が音が高くなり、 掌を上に向けると人差し指が音が低く、小指は音が高くなる。 掌をどちらに向けるかで、同じ音を脳内で鳴らしても指の動きが変わるわけだ。 しかしまだピアノモードは脆弱で気を抜くとヴァイオリンモードになってしまうし、 ピアノのイメージが弱く、黒鍵音が鳴っても黒鍵を感じられない。 もうしばらくはピアノモードを阻害しないようヴァイオリンに触れないでおこう。

クラヴサンってチェンバロのことか。ハープシコードも同じ。

実際弾いてみると120はいらんな。100ちょいで十分だ。 30分でそれなりに弾けるようになったので、何か先生が罠を 張ってない限りあっさり終われるだろう。 一応、右手側にも「かっこー」が仕込まれていることに気づいた。

ヨーグルトについてる砂糖いらねえ。使いようがないので捨てるしかないが、 捨てるのはどうにも忍びない。

豆を丸ごと微細に砕いて作ったという豆腐を買ってきた。 かすかにザラザラした舌ざわりと、味の濃厚さが面白い。 これはひいきにしよう。安いし。

定番中の定番である「エリーゼのために」。webに録音があったので聞いてみたが、 これ相当むつかしいだろ。聞けるレベルに錬りこむにはタッチのコントロール がよほどの精度でできないと絶対無理だ。 テンポのゆらし方にもセンスがいる。

2007年9月1日

負けてる方に加勢するのはハイリスクハイリターン。 勝ってる方に加勢するのはローリスクローリターン。 どっちを選ぶかは場合によるが、いくらなんでもそりゃねえだろ。


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