だだもれ

2005年10月31日

仕事には行ったが、2時間で帰ってきた。 後はガウス・ザイデルを実装すればとりあえず動くはずなのだが、 それが面倒くさくなったのである。 やはり密行列と疎行列を 同じインターフェイスを持つクラスとして実装して その差し替えだけで切り換えられるようにした方がいいよなあ、 とか、行列の要素として固定サイズの行列を 持てる物理用途に特化したクラスを作った方が いいかなあとか、そんなことを考えて設計が出来たところで その先をやる気が失せた。 そんな単純作業にfateの誘惑を断ってまで休日にやれるほどの魅力はないのである。 悪いが明日だ。明日の私は今日の私とは一味違うはずである。

fate中。楽しいが、散漫。しかし、立派なギャルゲーである。 それにしても私がすでに元の話を相当忘れているのが悲しい。 これでは存分に楽しめない。 よくぞここまでと思うくらいに良く出来ていたはずなのに、 私はなぜこうも忘れてしまうのだろう。

ネウロおもろい。ニャが猛烈に薦めてきたジャンプのネウロを2 冊ほど買ってみたのだが、相当おもろい。推理とかはどうでもいいのだが、 とにかくセンスがわけわからん。何を考えて描いたんだろうというような 絵がそこら中に描かれている。漫画としてのレベルはそう高くはないし、 何か全体にぎこちなさも感じるのだが、しかし何かが光っている。

同じくニャおすすめのバンブーブレイド。うーん普通。 かわいいにはかわいいが、新しさは感じない。道士郎。おもしろい。 作者が自分で不自然だと思っていることを隠しもせずにちゃんと 不自然に表現している。などと言ってもよくわからんが、とりあえず変だ。 ハヤテは楽しいだけだが確かに楽しい。

今日は数人とマジスパに行った。ポーク角煮涅槃。チキンの方がおいしいと思った。 角煮があまりにも「具」すぎる。 それにしてもやっぱりこれ何か入ってるだろう。 食った後数時間胃がもたれて仕方なかった。 調子が悪いだけかもしれないが。

2005年10月30日

仕事さぼってfateしてる私はカス野郎。 でも、確信があるのだ。明日神が降りさえすればCG法の実装は 2時間で終わる。ならば今日やらずとも良いではないか。 しかし、なにやら明日マジスパに食いに行くことになっているらしい。 らしい、というのが不思議な状況だが、そうなのだから仕方ない。

fateは実に良く出来ているが、正直散漫な印象は拭えない。 まあ形式による性質なので仕方がないだろうが。 それにしてもアニメーション系の機能は随分と充実したようで、 もうこのエンジンに弱点らしい弱点はないな。 それにしてもservice.exeがえんえん30%食ってて処理落ちしまくり。 このPCなんとかしないとなあ。

しっかし音楽の質は変わってないな。どうにも和音が不思議だ。

2005年10月29日

偏微分を自力で計算した結果、お手本と同じ結果が得られた。 これで納得して実装できる。 おっかなびっくり公式をあてはめていった末に ちゃんと答えが出た時の感動といったらもうそれは大変なものだ。 実のところ高校の時にはこれと同じことを毎日やっていたはずなのだが、 当時と今では目的意識が違う。 関数を一つ微分することがリアルなシミュレーションに直結するとなれば 俄然やる気も出て来よう。 さて、次の障害は連立方程式の反復解法。 サンプルコードはあるので動くものは作れるだろうが、 理屈がわからないとデバグもできない。 とりあえずはヤコビで仮実装して動作を確認しよう。 CG法はそれで満足する結果が得られてから考える。

偏微分はゲームに使える。そう言ったら少しは 高校生も勉強する気になるかもしれない。 用途がはっきりしていなければ勉強しない、 というのは理学部的な考えではよろしくないのだが、 大多数は単なる道具で十分なのだから もう少しそのあたりを鑑みて教育法を決めた方がいいとは思う。 もっとも、こうして大学で数学を避けて回っていた私でも どうにかならんこともないのだから、 必要になってから勉強してもいいのかもしれない。 大学でもっと勉強しておけば良かったという後悔は それ自体には何の効能もないのであって、 そう思ったらさっさと勉強すればいいのである。

えらいことになっている元凶を手に入れてみた。 あ、ヤベエ。完全に忘れてる。というわけで1時間ほど練習して だいたい掴めた。示されているものと自分が持っているものの 対応が取れれば比較的少ない修正で対応できるので、 とりあえずは形になる。これはなんでもそうだ。 しかし毎度のことながらムチャクチャだよな。

会社で突然「北斗の拳」のラオウがプリントしてある日清ラ王が配布された。 一人三つ。ある常務のはからいであるらしいが、全くもって意味不明である。 おそらくどこかで余ったんだろう。実際賞味期限は12月だった。

朝鮮嫌いな人は結構多いっぽい。生身で見つける度にそう思う。 ところで、今日ちらっと読んだ 「韓国は"なぜ"反日か?」 というサイトがえらい熱意で書かれていておもろかった。 しかしこういうのに反論するサイトはないんだろうか。 こういう嫌韓サイトには公平を期すために 是非ともそういうサイトへのリンクを張ってほしい。 ちょっとぐぐったくらいでは嫌韓ばかりが見つかって 逆の立場のものはあまり出てこないので困るのである。 やはり議論になっているとわかりやすいだろう。 とは言え、私はもうさっぱり嫌韓シャワーに毒されてしまっているので 逆の立場でのまっとうな反論サイトがあるとはあまり思えなくなってしまっている。 私が接したことがある唯一の韓国人は えらくまっとうな人だったので全然韓国に悪い印象はなかったのだがなあ。

そういえば一度だけその韓国の人と歴史の話に なりかけてちょっと気まずい雰囲気になったことがあった。 「そういや韓国の文学とかって知らないけどどんなの?」 とか聞いたのがきっかけで気がついたら戦争の話になっていた。 「いろいろひといことをしたって聞いたよ?」 とかなり控え目に言われたが、私はどう答えたのだったか。 思い出せない。しばらくの間気分を害したかなあと気を揉んでいた ことだけは覚えている。当時はその手の話には興味も知識もなかったので、 たぶん「じいさんの時代の話でうちらは知らんしなあ」 とか言ったんじゃないだろうか。 もし今ああいうことになったら私はなんと答えるだろう。 とにかく、嫌韓流で描かれているような話の通じない韓国人は、私にとっては 未だにフィクションにすぎない。いまなお「そんな馬鹿いるわけねえよ」と 思っている自分がいる。これが正しい認識なのか、 単に運が良かっただけなのかがわかるのはいつになるのだろう。

仕事について、 私は運が良かったのか、それとも悪かったのか。 特に挫折したり凹んだりすることなく、 普通にやっているだけでそれなりに仕事できるようになってしまった。 足りないものは多くあるが、控え目に言ってもその不足分は 平均的な人に比べれば小さいし、必要になってもすぐ埋められる。 プログラミング言語を知らなかったとか、アルゴリズムを知らなかったとか、 そういうことは実のところ大した問題ではなく、 そんなものは一日15時間もやっていればできるようになるものだったのである。 つまるところ私はもっと根本的な所の能力を 会社に入った時点で持っていたのだろう。 それは情報を圧縮して記憶の負担を減らそうとする性質とか、 目標に達するための最も安い方法を探そうとする性質とか、 自動的に努力するために自分の保守的な部分を利用するクセとか、 そういうものだ。 しかし、それだけではこの上へは行けない。 人間のランクを上げるためには意思が必要なレベルの努力を しなければ仕事にならないような苛酷な環境が必要だろう。

というか、英語が必要になったら凹むな。 博士に行かなかった理由の最大のものは英語が怖かったからではなかったかと 今になって思う。読むのはいいが、書くのは相当怖いし、 会話となるとほとんど絶望的に怖い。 SIGGRAPHとか行くとマジで凹むのだが、 それなしでも仕事ができるので帰ってくるとさっぱり忘れてしまうのである。

ノエイン2話の絵が普通でものすごくがっかりした。絵柄も世界観の一環だと 思っていたのに。絵が崩れるとかいう次元ではなく、完全にデザインから 違っている。

アカギ4話は良く出来ていた。ガンパレ4話は全然ダメだった。 両方ともつなぎの回で、続けて見ると差が歴然としている。 アカギは今期イチオシだ。なのはは別格だが。

2005年10月28日

私のせいであるバグのうち今起こっている不具合の原因になっているものは つぶしたはず。しかしまだまだバグはたくさんある。

なんか仕事とは別のところでえらいことになってる。今日も電話きたし。

やっべえ。練習しなきゃ。でも2時帰宅。

常微分方程式を解きたいんだがなあ。

2005年10月27日

つぶしてもつぶしてもバグはなくならない。 ヤコビアンとか言っていられる状況ではなくなってしまった。

2005年10月26日

豪快にバグこいた。恥だ。しかし徹夜は ペースを崩すので2時に帰ってきた。フヌケ感は拭えないが、 敢えて大人の判断と言おう。 それにしても10時-2時のペースはヤバい。 15時間を超えると急激に衰弱し始めることが今までの経験上わかっているからだ。

sqrt(x*x+y*y+z*z)をxで偏微分する方法を理解して感動した。そうだ、置換積分法だ。 これでヤコビアンが求まればやっと陰的積分を実装できる。 微積分の知識が決定的に欠如していることが再確認されたので やはりどこかで基礎から学んでおかねばならない。 「[a,b]で連続な関数は[a,b]に最小値と最大値を持つ」 なんていうことをちゃんと証明するあの姿勢は きっと脳の成長に寄与するだろう。 あとテイラー展開が部分積分法から導出できることに感動した。 また、部分積分法は定積分の式と積の微分公式から導出できるのもいい。 これらのことは記憶しておく価値がある。 そういうわけで今日はいつもよりも一段高い覚醒状態を経験できたと思う。 是非ともきちんと勉強したい。しかし、その前にバグを直さんとな。

それにしても最近自分におもしろさを感じない。 自分がおもろくないものを他人がおもしろがる はずがないのだから、もっとおもしろくあるべきだ。

2005年10月25日

やはり常微分方程式は陰的解法がいいな。 ゲームにおいて何よりも大切である「発散しない」 という条件を見事に満たしている。ただ重い。 もう少し工夫しないと。

他のチームのを見た。負けられん。奴等は50人とかで作ってる上に 期間も長いので勝てなくて当たり前なのだが、それでも負けたくない。 勝ち負けの定義も定かではないのだが、これは気持ちの問題。

でも勝てんよなあ。あんな出来る人がドンといるんだもんなあ。 教えてもらってばっかりだ。兄貴と呼びたい。

2005年10月24日

100%処理落ちしないことを保証するためにマシンの性能を余らせてしまうのと、 処理落ちしてでも最大限にマシンを使い切るのと、 どちらが良いか。むろんこれは程度の問題であり、 その都度最適なバランスを考えていかねばならないのは言うまでもない。 しかし、マルチスレッド化やエンジンの複雑化によって 100%を保証することは事実上不可能になりつつあり、 考え方を多少はシフトせざるを得ない気がしている。 例えば多数の衝突判定やシミュレーションにおける反復収束計算などは 状況によって大きく負荷が変わるし、 普通OSは決まった時間で必ずスレッドが切り換わるという保証はしていない。 そのような不確定性のリスクを負ってでも マルチスレッド化はせねばならないし、 シミュレーション的な要素はますます大きな地位を占めるようになるのだ。 こういう状況で100%を保証しようとすれば 平時にはよほど性能を余らせねばならないことになる。

実のところこのような問題は洋ゲーではあまり問題ではない。 洋ゲーは垂直同期とゲームエンジンのサイクルが 一致していないのが普通だからだ。フレームからフレームの間に どれだけ動くかは実際にどれだけ時間がかかったかを計測することで 決定するため、処理落ちという現象そのものが存在しない。 あるのは単位時間あたりに何フレーム処理したか、すなわちFPSのみである。 むろん一定以上のFPSを確保せねばゲームにならないのは確かだが、 平均的にある水準を維持していればたまに少々落ちるくらいは問題にならない。 しかし日本のゲームの多くはそのような手法を取らず、 フレーム間隔が完全に一定であることを前提とする。 これは、画面の垂直同期と描画が同期せず画面がガタつく (ティアリング)のを非常に嫌うのと、 格闘ゲームのように非常なシビアなゲーム性の場合に 入力と出力の関係がデジタル的であることを求める風土があるからだ。 FPSが可変だと「この技は8フレーム目で当たり判定が出る」 というようなはっきりしたことが言えないし、 同じことをしても毎回微妙に結果が違ってくることになる。

2005年10月23日

竹井10日「ポケロリ」を読む。わかっていたことだがひどい。 しかしモノの出来はともかくとして、この人のセンスは好きだ。 「すげえ怒られた」みたいなのがいい。 しかし、悲しいかなそれだけで小説はできないのだ。 ギャルゲーならそれほど気にならないのだが。

そういえばmarronはあの二作で終わったようである。 サイトはまだあったがおそらく機能していない。と思ったが、BBSはポケロリの 話題でそれなりに盛り上がっているようだ。 またあの人のバカなシナリオをギャルゲーの形で読みたいものである。 お姉ちゃん^3もひどい話だったが、相当笑った。 あんなひでえヒロインは二人といまい。

あと一週間で祭2なので仕事。

2005年10月22日

フルメタ最終回。パーフェクト、という以外にどう言っていいだろう。 完璧すぎて怖くなるような出来だ。かなめが眩しい。

PCがおかしい。service.exeがえんえん30%ものCPU負荷をかけている。 動画がコマ落ちしまくり。 このPCの用途の最大のものは動画再生だと言うのになんたることか。 service.exeについて調べたが、普通に動いているべきもので何ら問題はない。 ウィルスが騙っているケースもあるが、かなり過去のことであり ウィルスバスターに引っかからないとも思えない。あるいは新型か。

2005年10月21日

SEを鳴らす時には 前もって比較的ヒマな間に鳴らす準備をしておいて 再生したい瞬間に開始し、鳴り終わったら巻き戻して次の再生に備える のが普通だ。準備は一度だけでいい。 プレイヤーがバリバリ操作している時に準備なんてやったら 絶対処理落ちするに決まっているのだ。 だからサウンドのライブラリには当然のようにそういう機能が求められる。 その機能がないライブラリなんてありえない。ありえないのに。

今回の開発はありえないことばかりだ。 これだけ普遍的なハードウェアで何をどうやったらこんな特殊な状況に 陥るのか、全くもって理解に苦しむ。

このクソプラットホームのダメージを受けなくて済むという一点において、 少しだけデザイナをうらやましく思う。 尽きることのない地雷を踏むのは我々プログラマの仕事だ。 そして何よりもやりきれないのは、 この地雷を埋めたのは実質的には我々の上司達なのだという事実である。 むろん直接的には会社外の人間に責任がある事も多いが、 奴等の性質を見抜けなかったのはその上司達だ。 決断し責任を取るのが偉い人の役目だとするならば彼等は 責任を取るべきだが、そういうことにはなるまい。

偉くなるの必要なスキルと偉くなってから必要なスキルが 食い違っていることが問題なのだろうか。

2005年10月20日

9時ちょいに帰ってそのまま9時まで寝た。カゼっぽい。

アクエリオンを最終回付近だけ見た。やっぱダメだ。 バカというよりバカバカしい。一方技術的には相当がんばっている臭いがして、 ポリゴンでも行けるかもという希望が見えた。

2005年10月19日

本業が本格的にヤベエ。止まる、落ちる、そして死ぬ。

なのはいいなあ。癒される。しかし悲しいことに、 そんなものでは追いつかないくらい精神が荒んでいるのである。

2005年10月18日

あるモジュール責任者に「これ以上は速くできない」という敗北宣言を出させた。 これで私が改造する大義名分ができたことになる。たぶん倍にはなるだろう。 しかしできれば触りたくないものだな。

もう一つの戦いを再開することとした。 私に圧力をかけることをためらわないでほしい。 もう私は自分一人では強い意思を保つ自信がないからだ。 もっとも、今週末あたりはまた本業をせねばならない気もするが。

2005年10月17日

アニマル横町。5分で辛くなった。アリスの方がおもろい。

シャナ2。え、もうメロンパンなのか。そして用語説明。 しかし原作より平井にこだわっているあたりが切なくていい。 いや、すでに忘れているので原作もこうだったかもしれないが。

フルメタは出来いいなあ。話もたいがい忘れているので丁度良い。 しかし13話で終わりかあ。淋しいな。

いきなり思い立ってエタノール耐性実験。 日本酒1合で手の皮膚感覚に異常。ふらつきは軽微。頭痛もなし。 ただし時間の認識は変化しており、 自分の動作が妙に機敏に感じられる。 型をやってみたが、力みが感じられず妙に心地良い。 これが本当に力みが抜けているのか、 それともただ力みを認識できないだけなのかは 主観的には判断できない。街を歩くのはおそらく危険だ。 日本酒2合弱で頭痛と微弱ながら十分に不快な吐き気。 適量と呼べるのは1合まで、限界値は1.5合程度と推定。 思ったより弱くはないな。 安全に家にたどりつこうとするならば0.5合が限度か。 エタノール量にして14ml程度。ビールならば300ml程度だが、 ビールを飲むくらいなら茶でいい。 まあ実際のところ、 ビールを拒絶することはほとんど酒全てを拒絶することと同義なのだが。

2005年10月16日

エンジェルハートを2話。絵が昔のより下手な気がする。 いや、下手というか不自然だ。あと香の声がものすごいおばさんに。 同じ人のはずなんだがなあ。あと間の取り方とかも何かが辛い。 そして話そのものもいたたまれない。 劇画オバQを読んでいるようないたたまれなさ。 実家帰った時に原作読めばいいか。アニメは時間効率が悪すぎる。 ぶっちゃけこれ出来悪いし。

武龍。あー。3分でどうでもいいなあ。いらねえ。 女の子プラス格闘がモチーフとして魅力的なのは認めるが、 これではな。

ノエイン。なんかすげえ。さっぱりわけがわからんがすげえ。 キャラデザも魅力的。見よう。函館だし。

シャナ。おお、出来いいぞこれ。 絵も元の面影を残しつつのアレンジでなかなか良い。 しかし問題は1冊を何話でやるかだな。 1巻しか読んでいないので、すぐに2巻以降に進むなら見てもいいが、 あんまり遅いようだと話を知っているので辛い。

ToHeart2タマ姉。何この生気のないタマ姉。おまえトーチかよ、と言いたくなる。 内容もまあ、多少アレンジされているとは言えまんまだしなあ。いらない。

舞乙HiME。乙ってZなんだな。ゼータ舞HiME。 なんかよくわからんけど出来いい。テンポいいし、ノリいいし。 たぶん話はどうでもいいんだろうけど。

夜中にどうしようもなく甘い物が欲しくなってコンビニでアイスを買ってきた。 ふと気づいたのだが、このアイスには「長時間持つと手が冷たくなります」 とか書いてある。これどういう意図があるんだ。 「ゴルァ!長時間持ってたら手が冷たくなったじゃねえか!どうしてくれる!」 とか因縁つけるバカがいそうだから前もって手を打っておこう、 という意味だとしたらかなり悲しい事だ。 というか、それならそれでもう少し文面を考えるべきだろう。 「手が冷たくなる」はないと思う。

shuffle!。亜沙先輩はあっさり終わった。 そしてせっかくだからプリムラ。ああ、マッハの勢いで妹になった。 そして困難、末に解決。 ああ、まるでギャルゲーのようだ。 ギャルゲーと聞いて想像される形式がこれ以上なくシンプルに表現されている。 これで全員のようだし、おしまいということで。

全体に淡白というより薄っぺらな作品だった。 絵はしっかりしているし、演出もそれなりに凝っている。 おまけモードにもずいぶんと気配りが感じられ、 立ち絵観賞モードなんて実に良い。今までなかったのが不思議なくらいだ。 声もレベルはともかくきちんと入っている。 キャラのラインナップも基本を押えているし、 アニメ版第一話のサブタイトルにもなった「神にも悪魔にも凡人にもなれる男」 というコンセプトは面白い。 なのになぜこうも薄っぺらにできてしまうのだろう。 いや、コストの配分を内容以外に振ったからこその完成度なのかもしれんな。 もし家庭用版が単なるそれシーン抜きだとしたら、 一体どんな無残なことになってしまうのだろう。

絵しか一致してないんだがどうしても比べてしまう。 φなるあぷろーちは面白かった。頼むからPCで出してくれ。 ゲーム機用ギャルゲーに関してはとにかくPC版が欲しい。 XBOX360で出ればまた状況も変わるんだがな。 解像度はPC以上だし、 日本モデルはHDD標準だから製作者側でHDDキャッシュ対応すれば PCに近いレベルの快適さは保証される。 まあそれでもなおPCの方が快適なのは間違いないが。 家庭用ギャルゲーメーカーには早々にXBOX360版のエンジンを作って頂いて 同時に投入できる体制を整えてほしい。 PCゲーのメーカーにも常に素材を1920x1080で出せる準備をしていてもらえると 実に助かる。これからはHDだよHD。 出せる環境がどこにあるのか、というのは置いておいて。 XBOX360版のエンジン作れと言われたら喜んでやるんだがなあ。 なお、PS3はHDDが標準でなく、しかもオプションもおそらくムチャクチャ高そう なので却下。ギャルゲーのためにも、今回はXBOX360に善戦して頂きたい。

Live!対応で何かできないかな。ギャルゲーでも。 クリアしたギャルゲー(及びそのキャラ)リストを公開するとかいうのは安易だが、 コミュニティを作る上では有用かもしれん。 さらに、それぞれにレビューを書ける機能を加えれば面白いか。 まあやる奴はどうせ普通にwebでやるのでそれでいいのだが、 いずれXbox Live!がPCと連動することは目に見えているのだし、 XBOX側でそういう機能を持つのも面白いかもしれない。 それに、「このゲームをやってる奴を検索」みたいなマネができるのであれば 同じものを好きな奴を見つけるのもやりやすかろう。 それと、追加シナリオを配布するインフラとして優秀なので、 そっちも積極的に使いたいものだ。 自分のプレイを放送できる機能も何かに使えそうだ。 やっぱいいよなあXBOX360。

なのに私が次に携わるのはPS3での開発。 自分が参加したゲームを家族に見せるためにはPS3を買わねばならないのである。 XBOXならLive!がやってくれることも全部自力でやらねばならず、 サバも用意せねばならないことを考えると、 到底ネットワーク絡みの機能は実装できん。 HDDキャッシュも標準では使えないし、仮にHDDがあるマシンでも それをちゃんと使うには面倒くさい手順を実装せねばならない。 PS2でHDDを使う手順も相当面倒くさかったので、似たようなものだろう。 余裕がなければ当然そんなヒマはない。 それでも少なくとも日本ではPS3が勝つのだろうな。

3時間ほど仕事してきた。デザイナの一人がぼそっと「こんなのあったらいいな」 とか言ってたのを作ってやった。でもどうせ文句言われるんだよな。

IGPX。ポリゴンとしての出来はよくわからないが、 とにかく何をしているのかがわかりにくい。ポリゴンで、 かつこうも造形が複雑だと、複数体からみあった時に何が何だかわからなく なるのはもはや必然だ。加えて3Dだとたいがい動きに メリハリがなくなるのでなおさらよくわからなくなる。殴ってもインパクトが 感じられにくい。このへんは巌窟王やアクエリオンでも同様である。 ゲームにおいても乗り越えねばならない大きな課題だ。 さて、それはいいとして、なんだろうこの第一話は。 キャラがさっぱりつかめないうちに結構な戦いになっている。 これで一発負けてから始まるとか、そういうことなのだろうか。

IGPX2。予測が当たった。しかし、キャラがよくわからんままこういう展開に されてもいまいちピンと来ない。とにかくボンヤリしている。 妙な所で外されるのも不快だ。

キャラが最初からある程度のレベルにある というのはなかなか難しいものだ。 カペタみたいにその道に入る前から話を始める方が簡単でわかりやすい。 にも関わらずこういう道を選んだのだから、何か意図があるのだろう。

パラダイスキス。これが今風な感性なんだろうか。 正直わからん。異次元だ。何かすごいが、それでもなおわからん。 こんな格好した人がワラワラいるような世界があるのか。 とりあえず、顔に金属をたくさん刺している人を見るのが辛い。 あれ絶対引っぱられて肉がちぎれるんだ。 ほら、ミチィッという音が聞こえるだろう。 私には聞こえる。ずっと聞こえる。だから落ちついて見られない。

ARIA。つまり、おまえはこう言いたいのだろう。これで癒されろ、と。 そうか。ならば良し。もう一話見てみよう。 私がこれで癒されるのかどうかを知りたい。

はっぴぃセブン。えらい見やすいアニメだなあ。絵もきれいだし、 よく動くし。しかし中身はどうでもいい。

ソルティレイ。内容はともかくとして一つ感心したことがある。 街を歩いているその他大勢がポリゴンだった。 なるほど、そうすればモデルとモーションさえ作ればあとはいくらでも使い回せる。 若干不自然なあたりがどうにかなれば完璧だ。 内容も悪くないようだが、展開がさっぱりわからん。ブチ切れですよ。 あんた脚打ち抜かれてなかたっけ。つうか、空から落ちてきた娘を見て この反応ってのは一体どういうことなんだ。 ちんまい女の子がデカいメカをブン投げても無反応。 どうも「リゼンブル」でありさえすればそれくらいは許される世界観らしい。 もう一話くらい見ないとまったくわからんな。

black cat。ちゃんと出来ているようだが、どうでもいいかなあ。

2005年10月15日

体脂肪率9.8%を達成。体重も増える傾向にある。 ダンベル雲手の効果が出たのかは不明。 単なる誤差と考えるのが妥当。

夜測ったら9.6%。誤差じゃなかったのか。しかし体重は増加傾向。 なら問題ないだろう。もっと鍛えねば。

帰りに秋葉原のヨドバシを見てきた。確かにデカいが、あまり用がない。 そもそも秋葉原そのものにあまり用がないわけだが。

ザガットサーベイというグルメ本を知り、面白そうだったので買って眺めている。 予算1万円超とかいうとんでもないレストランに混ざって ごく普通のうどん屋なんかもあり、そういうのを狙って見ていくと楽しい。 で、その第1弾として新宿のうどん屋に寄ってきた。 東京麺通団。讃岐うどんの店で、 ちょうどはなまるうどんみたいなセルフサービスタイプ。 値段も290円からでどう見てもファーストフードだ。 しかし確かにおいしい。しょうゆうどんという、 ゆでたうどんにしょうゆをかけただけのとんでもなくシンプルな 物を頼んだのだが、ちゃんと食える。 うどんの刺身などと豪語しているだけはあるということか。 会社の近くにあったらどんなにかいいだろう。

アカギのアニメ出来いいなあ。原作はちらっとしか読んでないので 楽しめそうだ。

雨だし今から会社に行くのも面倒くさい。 よし、ここは見ないアニメを選別しよう。 本来なら2話目が放映される前にやっておくべきだったのだがな。 canvas2。そんなに悪くないがどうでもいい。 blood+。絵は綺麗だがありきたり感。 ラムネ。どうでも良さがメーターを振り切った。 頭の弱いヒロインを使ってえっちい事をするというコンセプトか。

2005年10月14日

川崎二郎。堪能した。やはり川崎は食べやすい。 なまった私の身体には小油抜きくらいが丁度いいらしい。 むろん抜きと言っても十分ギトギトなのが二郎である。 そしてやはり下した。満足である。

下位レイヤだけ作る約束だった部分が気がついたら 全部私の担当にされていた。聞いてないんですが。

Debug版には多少のオーバーヘッドがあろうが気にせず 最大限のチェックを入れるべきだ。 特にリソースの依存関係は厄介なので、 異常事態を検出してassertで死ぬようなコードを必ず入れておく必要がある。 ということに気づいた時には手遅れなのだが。 特にマルチスレッド化されるとそのへんのデバグが絶望的にしんどくなるのだ。 「間違えたらすぐ死ぬし、死んだらすぐわかるだろ」 というのはシングルスレッドでしか通用しないのである。

2005年10月13日

猛烈に二郎が食いたくなったが、9時近くだったのであきらめた。 明日まだ食いたかったら行こう。川崎二郎。

やっぱり出来る人は違うな。話し方にも圧倒的な自信が感じられる。 どうも私はこの数年で話すのが圧倒的に下手になったので ああいうのを見る度にへこむ。 何故こんなにも話すのが下手になったのかはよくわからないが、 とにかく言葉がつながらない。どもる。とちる。 単純に年を取って頭が悪くなっただけなのだろうか。 あるいは、口から出すよりもこうして手から出す量の方が多い 生活を続けているうちに、脳が手から出す方に最適化してしまったのだろうか。 手から出す際には後から修正が効くので 脳内で文を構築しながら出してもかまわないが、 口の場合は修正できないので構築し終わってから出さないといけないのである。

やっぱりNVIDIAラブ。

2005年10月12日

カペタ見た。これ絶対原作の方がおもろいと思う。

かみちゅ最後まで見た。11のユルさ加減がたまらなかった。 どうでもいい話と、見ていて辛い話と、 気持ちがいい話の三種類があってギャップが激しかったが、 たぶんそれなりに良く出来ている部類に入るのだろう。 ただ思ったほど癒し度は高くない。たぶん、ユルイものを作ろうという コンセプトがあんまりにもはっきりと見えすぎていたからだろう。 それは良く出来ているということの裏返しでもあるのだが。

NVIDIAラブ。

2005年10月11日

ニャ電話。超人を目指す成分が補給された。ちょっと感謝。 そうだな、もう少しくらいはがんばってもいいよな。最近フヌケすぎてるし。

せっかくだから外行ってちっとくらいは練習するかと思ったが雨。 仕方ないので家で雲手。右腕力入りすぎ。これを抜かんと。 などとキーボードを打っている間にも右の上腕に力が入っていることがわかる。 つまり、仕事中も右腕を監視し続けることで練習になるということだ。 手首を浮かせて打てばより監視しやすい。 むろんそれで仕事の効率が落ちるようではお話にならないわけだが。

2005年10月10日

PSPを動作不能にするウィルスがあるのだが、 最新のファームウェアでは対応済みなので 皆ファームウェアを更新しろということらしい。 なんか嫌な臭いがするな。 なにせファームウェアを上げてしまえば、 自作プログラムの多くは動かなくなる。 PSP上で自作プログラムを走らせることを快く思わない人が 故意に流したのではないだろうかと勘ぐってしまう。

働いてきた。 が、ビルド待ちとかを利用してえんえんアニメ見てた。 クラスターエッジ1。少年二人の出会いの演出がバカすぎ。 あと話さっぱりわからねえ。なんでこの子砲撃までされてんの? 地獄少女1。話がなんかなあ。やられたいじめっこがどうなったのかさっぱり わからんし、依頼者の方もリスクも明らかには描かれない。 そのへんの後味の悪さがいいということなのだろうか。 なのはA'sの2話。ドラゴンボール並みのバトルが繰り広げられてポカーン。 魔法少女と言いつつ何かが明らかに文化圏に属していて変。 まあギャルゲーキャラだし当然なのだが。

2005年10月9日

めでたくバグが減った。 一つはdeteleであるべきところがdelete[]になっていたという 相当恥ずかしいもの。この前のイベントで人に見せた時にも そのバグは入っていたはずなのに今頃になって出るあたりが不思議である。 あともう一つは他人のコードをなんとなく整理しているうちになんとなく消えた。 今となっては何が悪かったのかわからん。 しかしひどいコードだった。コピペは悪だ。 それと、計算量オーダーという概念を是非とも学んでほしい。 あと、データ構造についてもう少し考えてほしいな。 配列の構造体と構造体の配列なら、 それを使った計算の速度が問題にならない限りほとんど常に後者の方が良い。 何故ならnewの回数が少なくて済み、その構造体にはコンストラクタや デストラクタ、その他いろいろな関数もつけることができるからだ。 まあその分遅いんだが。

STLのvectorが二次元配列になってるなんて初めて見た。 しかもポインタ。一体何回newしてるんだろか。 あれどうにかせんとなあ。

酒か。日本酒だけはなんとなくわからんでもない。 苦味みたいな難しい味がしなくてわかりやすいのがいい。 しかしあれが辛いのはエタノール濃度が高いことだ。 たぶん飲み屋なんかで普通に頼むと1合くらい来てしまうわけで、 まず間違いなく動けなくなる。 ビールですら350mlあれば十分ヘロヘロになるからな。 100mlくらいで頼めるならビールよりずっといいのだが。

しかし、何をどうやったら米からあんな味をしたものが出来るんだろうな。 葡萄酒なんかはまだ想像の範囲内なのだが。

せっかくだからShuffle!を片づけようと思ったが、このダルさはなんだろう。 亜沙先輩がわかりやすすぎて。つうか、このゲームのキャラの定番っぷりは 一体どうすればいいんだ。私シアが一番いいんだが、 話のどうでも良さが凄まじいからなあ。 残りでメインっぽいのはプリムラあたりなのでそこだけどうにかするのが 賢い気がする。明日も普通に仕事だしな。

2005年10月8日

バグのありかはかなり特定できたが、その場所が問題で、 一番触りたくない部分にある可能性が極めて高い。

本貸したら壊された。隠すわけでもなく机の上に置いてあるのだが、 特に何も言われていない。 私も謝るのは苦手なので人のことは言えないのだが、 それはそれとしてこれは怒るべきなのだろう。 しかし言った時の反応が思い浮かんでしまって言う気にならない。

2005年10月7日

デバグ地獄。しかも思ったより性能が出ない。 SSEを封じられているからだ。まだまだ困難は続く。

ToHeart2のアニメ見た。このみの目が赤くてこわい。 こんな赤かったっけかと思って調べたが、赤くなかった。あの色指定はありえない。 それも含めて絵は良くないと思う。 あとはおしなべて普通。幸せ度は高いが、こちらの心が荒んでいるので きちんと受け止められない。

ガンパレードオーケストラを見た。それなりに良い出来。 これは見るかなあ。電撃の漫画はそう悪くはないがとにかく進まないのでいかん。 アニメの方がそのへんは良さそうだ。 もっとも、ずっと敵襲がなかった地域に主人公が着任した瞬間に敵襲というのは さすがに出来すぎている。

ヤバいなあ。10.1%、60.4kg。 ヒトケタを一回でも拝めたらもういいだろう。というか、体重は減る必要がない のだが、何故か体重まで落ちている。 それなりに動いてはいるが、あまり筋量が増えそうな運動ではないし仕方ないの かもしれない。どちらか言ってあるのに使っていない筋肉をうまく使う練習 なので、上達すればするほど筋肉がいらなくなるという変な構造になっている。 とは言え減ることはないはずなのだが。 それにしても、2年かそこら前は75kg近くあったのだからすごい。 その頃の写真を保存しておけば良かった。

2005年10月6日

ケツに火がついた。相当ヤベエ。 今日は徹夜する覚悟満々だったのだが、 突如ウィルスバスターが走り始めてマシンが事実上使用不能になったので 帰ってきた。朝だなこれは。

ようやくATIの新型が出たが、あんまりときめかない。 そりゃ旧来のアプリは速いかもしれんが、 頂点テクスチャも浮動小数点テクスチャフィルタリングも非対応というのは さすがにいただけない。 自力でバイリニア補間をするのに何サイクルを要するかを考えれば、 浮動小数点環境マップは使いにくかろう。 浮動小数点フレームバッファのアルファブレンドも可能かどうか怪しいものだ。 ベンチによればGeForce7800GTXより速いようだが、 それは今あるアプリの話で、今後出るものに対しては違ってきそうな気がする。 もっとも、新機能にときめくのは自分でプログラミングしている人間だけなので 売り物としてはそれでいいのだろう。

2005年10月5日

何を好んでこんなことやってるんだろうと本気で思った。 それくらい今回の改造は無駄な手間を増やしている。 しかし、今の後悔は手間がかかってひどい目にあったという後悔で 所詮は一過性のものだ。 一方やらなかった時に味わう後悔はもっとじめじめした 永続的なものになるだろう。ああすればもっといい作品にできたかもしれない、 とずっと思い続けるなんてのはあんまりだ。 だからこれで良かったのである。 本当に良かったと言えるのは終わってからだがな。

2005年10月4日

激しくやる気が失せるハプニング。 別スレッドでSSE命令使うと飛ぶ。コンパイラとライブラリとOS の微妙な相互作用から産まれたバグらしい。政治的理由によって サポートを受けられる状態を維持したままでの回避は不可能。 SSE使えないくらいならシングルスレッドの方が速いわボケ。 サポートを受けられない道へ踏み出すか、 ここ数週間を捨てて元に戻していろんなものをあきらめるか。 どんなプラットホームでもこんなひどい目には遭うまい。 仮にPS3でやることになってもこれに比べれば天国だろう。

なのはA'sの1話を見た。よくわからないが見る。

2005年10月3日

ローマで紹介された詩の一つがシンプルでちょっと感動した。

人生を愉しむのは明日からにしよう、だって?
それでは遅すぎる、ポストゥムスよ。
愉しむのは今日からであるべきだ。いや、
より賢明な生き方は、昨日からすでに人生を愉しんでいる人の生き方ですよ。

自分はどうだろう。

ビールってわからんなあ。またビールを飲む機会があったのだが、 やはりわからん。苦味がいいというのは慣れの問題なので わからなくもないが、苦味の裏にあるあの例えようもない ざらざらした感じはどうにも嫌だ。あのビールだけかもしれんが。 スーパードライは美味しんぼの通りにスプーンを舐めた味で嫌いだが、 今日のモルツもおいしいとは思えない。 米系の酒は一時飲み比べたこともあってわかりやすいのだが、 ワインやビールはよくわからん。ちなみに、蒸留酒は体が耐えられないので ハナッから除外。 いずれにせよ、ビールコップ2杯ほどで身体の制御が効かなくなる私の体に 酒など必要ないのは確かだ。

ユニクロで服を補充した。いつもならほとんど白しか買わないのだが、 せっかくだからと黒いのを買ってみた。 なんかクラスチェンジした気分。汚れが目立たなくていいかもしれない。 しかしやっぱり暑い。考えてみれば、黒いというのは 当たった光が帰ってこないから黒いわけで、 帰ってこないその光は当然熱に変換されているわけである。 そう考えるとなんかすごいな。別に特別でもなんでもないことなのだけれども。

小型PCもここまで来たか。 10x10x5cmというとんでもない大きさだ。容積はだいたい500mlで、 うちのノート(30x20x3)より小さい。 相当魅かれるのだが、ただしLANがカニ。 そして、FreeBSDで動くかが不明。当分様子見だな。

2005年10月2日

バイキュービックはダメですか。 妙な輪郭抽出特性がありますしね。 たぶん1600x1200で作っておいて、アーカイブ作成時あたりに それなりにまっとうなフィルタカーネルで各種解像度版を 自動作成するというのが一番妥当なんでしょう。 普通にミップマップにしてしまうとVRAMを圧迫しますし。

ノートPCのLANがあまりに遅いのでマシなのを探しに行ったのだが、 PCI版と違って箱の写真にチップが写っていないのでわからない。 店員に聞いたところ「たいがいカニでしょう」と言われた。 WEBで調べてもさっぱりわからない。 秋葉原のマニアっぽい店に行って聞けば もっとはっきりわかるかもしれないが、もういいや。

先天的な頭の良さをDNAで決まっている部分だけに限定するならば、 よほど重篤な欠陥がない限りその影響は高が知れているだろう。 頭のいい親の子が頭が良かったとすれば、それはきっと教育が頭の良い方法で 行われたからだろう。 しかし、生後数年の環境を含めて先天的要因と呼ぶのであれば、 この影響は甚だ大きなものになる。 そもそも大人になった我々からして、たまたま本屋でめくった本の一句 に凄まじい影響を受けたりするわけで、 これが柔軟な赤子の脳であればなおさらのことだ。 その日テレビでそのCMがやっていたために...みたいな現象は 気がつかないだけでいくらでも起きているはずなのである。 そんな制御不能なものは 先天的と言ってしまってももはや間違いとは言えないだろう。

また、そもそも後天的であることと先天的であることの違いは、 科学的というよりは社会的なものだ。 前者は本人に責任があるが、後者はない。 もちろんこれは宇宙のしくみによってそうなっているのではなく、 社会がそう決めただけのことである。 言うならば、どこまで責任を負わせるのが妥当かという問題だ。 産まれて数年の間のほとんど制御不能な環境要因に対して 本人の責任を問うのはあんまりなので先天的と呼ぶことにする、 と言った方が実状に近い気がする。

西新宿の陳麻婆豆腐店に行ってきたが、辛すぎた。 そしてしょっぱすぎた。スパイスの感じなどはたぶんいい感じなのだが、 何分しょっぱくて味がさっぱりわからない。値も張る。 メシ抜きで1280円だが、メシが230円もして、しかも少ない。おかわりもできない。 あれは辛かった。負けた気分だったので腹がこなれるのを待った後 立川まで言って前食った奴を食った。差は歴然としている。 1050円でごはんおかわりし放題でスープとザーサイ付き。 スープはしいたけっぽいあっさりしたもので休憩としてちょうどいいし、 ザーサイも酸味があってアクセントになる。 もちろん麻婆豆腐の味はしょっぱすぎたりはせず、辛さもそんなにキツくはない。 マーボー食いたくなったらあそこだなあ。 もっと近かったらいいのに。

ローマ23まで。世襲であったりなかったり、ローマの皇帝はいろいろだ。 皇帝と言うといかにもものすごい権力を持っていて誰も逆らえないような イメージがあるが、たぶんそんなでもなかったんだろう。 しくじればあっさり暗殺される。 カエサルが死んでからというものそれほど痛快なお話はないのだが、 こういう地味な話はより身近に感じられる点がおもしろい。 私にとって良い本とは私を良い方向に変化させてくれる本であり、 そういう意味ではこういう地味な話の方が自分と対比させながら読めて 良いのである。 それにしても思うのはローマの偉大さだ。 個人の資質に大きく左右される政治体制を使って 個人の資質に左右されにくい統治システムを作り上げていく、 というこのローマの柔軟な発送は本当にすごい。

そういえば何日か前に嫌韓流を読んだ。内容はともかく、漫画がなあ。 キャラデザの段階でああもあからさまだとちょっと引いてしまう。 間に入ってる文章もなんとなく嫌だし。 しかし、そういう意見もあるんだということを知らせる意味では 多少偏っていた方がわかりやすくていいだろうから、 あれはあれでいいのかもしれない。 その後でいろいろ勉強して中和すればいいのだから。 それはそれとして、石垣ゆうき先生に描いて欲しかった。

2005年10月1日

一日中マルチスレッドデバグ。 これ、しんどいわ。intelのスレッドチェッカー買ってもらおうかなあ。

デバグ環境の充実したwindows上ででロジックを完成させ、 あとはそれをいじらずにそのまま移植する、 というのが理想なのだが、 プラットホーム依存の問題も結構ある。 これPS3なんかだと一体どうするんだろう。

大手三社くらいが結託して「XBOXでも出します」 と宣言したらみんな一斉にXBOXで作り始めるのではなかろうか。 ドラクエとFFが両対応を宣言しただけで XBOX開発を躊躇する理由の半分は消滅すると思うんだが。 今回のプロジェクトは linux+gdb+make+gcc+openGLの環境と、windouws+VisualStudio+DirectX の環境を併用しているが、後者の方が圧倒的に楽である。 PS3とXBOX360もそれとほぼ同じ対立構造になるので、 やはりXBOXの方が圧倒的に楽だろう。 PS3とXBOX360の性能差はよほどのことをしない限りは問題にならないだろうし、 そもそもその性能を引き出すのに一体どれだけの苦労をせねばならないか。

XBOXで出そうとすればギャルゲーみんな1280x720になるんだよな。 PCから移植する時大変だろう。 PCでワイド解像度は当分普及しそうにないし。

誰か1600x1200のギャルゲー作らんかなあ。 せっかくのモニタがフル活用されなくて悲しい。 自分で作るなら絶対対応させるね。 仮にフォントしか綺麗にならないとしても十分うれしい。 GeForce6なんかが差さってたらバイキュービックシェーダで 拡大するようにしてやる。


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