日記

2003年4月28日

私が何かを感じることができるということと、 私が私の行動を決定できるということを区別することによって 自由意志の問題が何なのかがわかりやすくなるように思う。 何かを感じることを疑うのは簡単ではないが、 自分の行動を決定することができることを疑うのは 後悔したことがある人間ならそうむつかしいことではない。 そもそも考えてみれば。 意思によって行動するためにはその行動をするという 選択肢を思いつかなければならない。 しかし、何かを思いつく、もっと言えば何かを思考するためには 自分ではどうにもならない条件が必要だ。 それは言い換えれば文脈ということである。 私が自分の電話番号を思い出すためには何らかの文脈が必要であり、 それなくして電話番号を意識に登らせることは決してできない。 それは電話という言葉を聞いた時かもしれないし、 電話の前に立った時かもしれないが、ともかくもなんらかの条件なくしては 決して私は自分の電話番号を意識に乗せることはできないのだ。 例えば私が今電話番号を例に上げたのは「知の創造」という本に そのような話が書いてあったという記憶が 自由意志という言葉と結びついたからである。 この場合自由意志という話題が文脈だ。 そして、何故そんなことを考えているかと言えば、 他人の日記にそんな言葉が書いてあるのをみかけたからである。 私が無から発生させたものではない。 自由意思というものを無から行動を発生させる魔法の機構 とみなすならば、それは明らかに存在しないまやかしだ。 しかし、それが私が考えているように感じられるということ以上の意味でないのならば それを否定するのは並大抵のことではなく、 少なくとも私にとっては自明のことである。 きっとその二つの定義の間のどこかに納得の行く場所があるのだろう。

感動が反射の一種であることは疑いがない。 思考も高度な反射であると言うことはできようが、 それでもなお感動は思考というよりは反射である。 見えない壁を隔てて涙を流すグレンダとユーシィの姿を見た私に 起こったそれは疑いなく肉体的な何かだった。 私は多少高度ではあるものの、機械である。 私は何かを感じられるが、それは私以外の全てにとってどうでも良いことだ。 その意味で私は絶対的に特別である。 その特別さの前では人間が他の生物に比べて特別であるかどうかなど 全く問題ではない。 だから、我々は確率がゼロではないという意味において人間を作り得る。 この論理はあまりに飛躍しているが、私の中ではきれいにつながっているのだ。

何を言いたいのかさっぱりわからない。 つまりユーシィはおもしろかったということで納得してください。 別にユーシィはSNOWと言い換えてもらってもかまいません。 ある意味においては同じことです。

ますますロクでもねえ。 終わったらさっさと新しいプロジェクトに配属してもらおう。 休んでから配属でなく、配属の後に休みたい。 むろん配属と共に仕事が湧けば休めなくなるが、それはそれで良い。 今の私は休みたいだけで、休む必要があるわけではないのだ。

見知らぬ人を尊敬するのは容易い。 同じことをしても、見知らぬ人であったために尊敬され、 見知った人であったために軽蔑される。 そして、見知らぬ人であるからこそ尊敬した人間は、 決して尊敬した人間を見知った人に変えようとはすまい。 フィクションがおもしろいのは無関係だからである。 しかし逆に言えば、無関係なものはフィクションなのだ。

きちんとわかるように書くのは億劫だ。 私は多くの場合同時には一人、 あるいは多くても二人くらいしか読む人を想定していない。 そうでなければ誰に読んでほしいわけでもないどうでも良い文章である。 だから、誰にでもわかるように書く工夫はすでに捨ててしまった。 例えば前の段落の尊敬は、たぶん普通の意味の尊敬とは違ってしまっている。 考えてみれば見知ったの意味も違う。 後から読み返せばそういうおかしい点はいくらでも出てくるが、 そんなことをいちいち適切な表現に変えていたら面倒で仕方ないし 何が言いたかったのかがわからなくなってしまう。 他人がわからなかったり誤解したりすることで問題が起こるような話題は できるだけ書かないことにしたからそれでいいはずだ。 何故かは知らないが百人やそこらの人がこれを読んでいる。 その数字は数字としてうれしいが、しかしそれはやはり数字だ。 私はそれでも一人か二人しか読む人を想定していない。 言葉を聞いたことのない人を読者として想定することは私にはできない。

あれ。PHSの説明書がない。ちょっと待て。まさかどこかで忘れてきたとでも言うのか。 電車の中で読んでいた記憶はあるが、まさか電車に置いてきやせんだろう。 WEBにマニュアルのPDF版とか置いてないかと思って検索したら イヤなものが見つかった。機械の評価記事で、 トラブルまみれのヤバい機械と書いてある。 最初に買う物でハズレを引くのはやむを得ないが、そりゃないだろう。 1円のショボイ機械にしときゃ良かったのか。 まあ電話機としての機能に問題はないそうなので良しとする。 さてマニュアルはどうしたものか。

PHSでメールの送受信ができるようになりました。 PHSでも今普通に使ってるアドレスのメールを取ってこられるようにし、 さらにPHS専用のアドレスも取得しました。 メールが届いた時に知らせてくれるのはPHS専用メールだけなので すぐに読んでほしいものはそちらに送ってください。 というわけで、そっちのメールアドレス及びPHS電話番号が必要な人は 個別に聞いてください。 そのうち漫研、アニ同にの名簿に書いておくので急がなければそれで。 なお、電話はちゃんと取れるかわかりません。まだ一回も試してないので。

USB経由でmidiを転送して着メロとしてアサインする方法がわかった。 すでに作ってあるmidファイルをまんま送ればすぐ使える。楽でいい。 しかし自作の奴は音量調整等がいいかげんで使用に耐えないので 着信音として使うならいくらかの調整は必要だろう。 まあ実用上はどうでもいいので今は放置。

WEBサイトを見ることもできた。が、こんなもん使用に耐えん。緊急用とする。

休みを取りました。実家でダラダラしてきます。戻ってくるのは6日。 なお、ついでに12から16まで休みを取りました。 一週間京都でダラダラするつもりです。現れた時はよろしくおねがいします。

2003年4月27日

PHSを買って文明人の仲間入りをしました。 携帯電話と何が違うのかは今一つよくわかりませんが、 なにやら今使ってるメールアドレスも使えるという機能が便利に思えたので それにしました。なお、今かかってきても電話を取ることすらできそうにないので 使い方を覚えるまで少々待ってください。

ユーシィ上映会にお呼ばれ。26話ぶっ通し。 またもやおもしろかった。 楽しかった。シュガーほどではないが泣きそうだった。 プリンセスメーカーでアニメやっちゃえというものだけにネタ臭さは かなりあるのだが、それはハナっからネタなので安心して笑っていられる。 こんなにおもしろいものが世の中にはゴロゴロしているのだなあと思う。

それと千年女優。構成がおもしろくて引きこまれた。 話にもじんわりと来るものがある。

素人のピアノが聞き苦しいのは音の強さの制御がいいかげんだからだ。 それをするため絶対の前提条件として、 5本の指が平等にかつ独立に動かなければならない。 バッハのインベンションの1番をやってみたところ 意外にもどうにかなりそうな予感がしたのだが、 それは手が動くということに関してのみだ。 音楽にするために今はハノンあるのみである。 筋肉が足りん。

しっぽchu10話まで。 途中から1話あたり15分になってるんだが、どういうことか。 何か大人の事情があるとしか思えない。 それとガンパレ12話で完結。11話のあの致命的な状態から 盛り返した割には拍子抜け。もう少し波乱があっても良さそうなものだ。

2003年4月26日

ゆめりあもOggVorbisだそうだ。

七瀬シナリオ終わり。おね、がい、ティー、チャー。 眼鏡のお姉さんが井上喜久子の声で「最優先事項よ」 とか言うのはどうよ。笑い死ぬわ。 他のセリフもなんか聞き覚えあるぞ。 話の方はもう期待を裏切らなさすぎる展開に燃え燃え。やっぱ親父かよ、とか。 そうでなくっちゃなやっぱり。十分に楽しんだ。

が、シナリオのせいじゃないところのツメの甘さが気にはなる。 お面はもういいっちゅうねん。 最後の重要なところで手間を省いてモデルその他を使い回したために 大変興覚めだった。 思い返してみればそこでそのモーションはねえだろとか思うシーンもかなりあった。 しかしまあ、仕方ないことではある。 下手にポリゴンになってモーションがつくと 位置関係やカメラワークまで表現しろよと言いたくなってくるのだが、 そうすると限られた立ち絵でどうにかするというギャルゲーフォーマットを 逸脱してしまう。許される物量を考えればこれくらいが限界だろう。 十分に楽しんだのでそれはもういい。

ところで、この主人公はなかなか気にいった。熱血バカでないのがいい。 黒田先生の冷めた頭がまんま反映されている だけのような気もするのだが、それはそれでいい。 あれだけネタを散りばめておいて典型的な熱血をやられたらそれこそ困る。 むしろ妙な抑制が効いているからこその説得力を感じる。 最後のあたりのセリフには勢いを感じた。 そういやおねティのクライマックスあたりのセリフもこんなだった気もする。 これが黒田節というやつなのだろう。 ネタ臭さや都合の良ささえ我慢すれば大丈夫だ。行ける。 しかし、このオチはどうよ。まああそこまでやっちまったらこうでもしないと ハッピーエンドにはならんだろうけどな。このオチもおねティだし。

主人公のモデルはもう少しどうにかならなかったのかと戦闘の度に思う。 変なゴムマスクが迫ってくるようにしか見えん。顔が写らなければ良かったのだが。

戦闘は20回もなかった。15回くらいか。 1キャラにつき15回我慢すればいいとするならば そう辛いものではない。というわけでコンプします。

上映会にゆめりあ持っていきます。 メモカも持っていくのでシーン回想もいくらか可能。

ストールマンという人の講演の概要を読んだ。 例によって私はパワフルな人のセリフに弱いので、大賛成状態。 人類の知性という考え方は大好きだ。 それが名誉欲を隠す建前にすぎないとしても、それはそれなのでいい。 しかし、たぶん世の中には作ったものの秘密を守らねば食っていけない人というのが たくさんいて、それはもうどうしようもないことだ。私も所詮は会社員である。 まあしかし、趣味で作ったものくらいはGPLでバラまいてみたいなと思う。 幸いなことに私がGPLで損をすることはありえないので嫌う必要がないからだ。 むろん公開する勇気がわくくらいまともな物が作れたら、の話だが。 ショボいものをバラまくことは、それがショボいことがわからない人にとっては 害悪である。自分でショボいことがわかるようなものは公開すべきではあるまい。

いまだに自分の技術に自信が持てないでいる。 なんかまともに仕事をできている気もするが、しかし一方で それは私にできる仕事しかしていないからではないかという気がしてならない。 なにせ経験年数がたった1年だ。 そもそも下端として部品を作るのと、 自分で何を作るか考えて最後まで作り上げることは全く別のことだろう。 絶対に一度最初から最後まで組み上げる経験を積む必要がある。 そしてそれは趣味でしかできない。

2003年4月25日

5話終了。水着。 各種戦闘モーションに水着版が用意してあった。すげえ。 萌えはせんが、これはこれとしておもしろいような気がしてきた。

これを仕事で作れと言われたらこの文化に耐性のない人は泣くだろうな。

6話終了。やっぱ戦闘いらねえ。あるいはもっとおもしろくしろ。

今気づいたが、PC2台を合わせたよりPS2の方がうるさい。

ほぼ確定したのでヒマ予定を書いておきます。 今週末は土曜の夕方以降はヒマです。 28におそらく終了宣言が出るので、そうなれば30,1,2あたりは休めます。 3から5はおそらく実家でしょう。 6は新人歓迎会なので絶対に出社。 7,8,9は休んでも文句は言われません。10は道場の後京都に直行して漫研コンパ。 12から17まではたぶん休んでも文句は言われません。 その後は新しい仕事が始まりますが、それでも 最低でもこれから半年は 毎週土曜の夕方から月曜の朝までは自由時間になることが保証されそうです。 というわけで、めでたくヒマになりました。

8話終了。なんじゃそりゃあ。やりすぎです。 「うわあッ、衝撃の展開ィィッ!」と大笑いしながら叫びたくなります。 萌え要素にせよ、いい話要素にせよ、全くもって信用できないので全てネタ。 しかし、さすがにアニメの歴戦の脚本家だけに出来は良い。 地の文がなく全てセリフというのも、モーションの表現力を活かす上で いい選択だろう。 ところで、ウィングマン読んどいたらもっと笑えるのかもしれんと思った。

にしても、この主人公のモデルなんでここまでやる気ないですか。 女体の立体化に全てを賭けてますなこのチーム。 ところで、戦闘がつまらないまま苛酷さを増してきて辛い。 あんたらゲーム作れよ。 これ、全キャラクリアは結構しんどいかもしれん。 ヴェドゴニアより辛いだろう。

もしかして、画像ハードウェアが進化して一番恩恵を受けるのはポリゴンギャルゲー なのではないだろうか。他のものは絵がきれいになっても直接ゲームの本体がどうこう なるわけではないが、ギャルゲーの場合はそれこそが本体である。 乳バレー(=DOAX)はある意味XBOXの性能を最もゲーム性に反映させているゲーム であるとも言えよう。 手製のピクセルシェーダが普通に使えるようになると CG雑誌の表紙の顔CGみたいなのがリアルタイムに動くようになるわけで、 そういう時代は2年後くらいには来る。 ポリゴン化率は確実に高まるだろう。

ところで、セリフと口パクの同期をやってくれるソフトがあるそうで、 リップシンクは大した手間ではないらしい。

9話終了。お姉さんシナリオに分岐しました。何故。 それはともかくとして、なんかすごい話になってます。 どこまで風呂敷を広げてくれるか楽しみで仕方ありません。 宗家ってなんだよ状態。 ところで、コンシューマだけにそれなところがキスに置換されております。

2003年4月24日

同期に誘われて横浜の赤レンガ倉庫までジャズの生演奏を聴きに行った。 すごかった。芸術家で、かつ芸人。

それにしても不思議なのは同期の人々の金銭感覚だ。 今日はなんだかんだ言って一万近く使ったわけだが、 彼等はこの規模の遊びを毎週のようにやっているらしい。 一流の音楽家の演奏を聴くコストとしてまっとうなものであるのは 理解できるし後悔もしてはいないが、 しかしそれでも私の感覚としては形の残らないものに一日で使う額ではない。 まして彼等の全員が必ずしもジャズに興味があるわけではなかろう。 おそらく友達と遊びに行く一つのバリエーションとして捉えているのではなかろうか。 一体普段どういう遊び方をしているのか、想像するだに恐ろしい。 終わった後誰かが言った「けっこう安かったよね」という言葉が 今も耳を離れない。

あのおしゃれな生物は本当に私と同じ種族なのだろうか、 という気分で一杯だったことを気取られてはいなかっただろうか。 そんな気分。とりあえずあの素晴らしい演奏の余韻を抱いて寝る。

OggVorbisという音フォーマットについて調べていた。 なんか便利なライブラリがあって簡単に再生できるらしい。 それに音もmp3よりきれいである。サンプルコードを見た感じすぐ使えそうだ。

会社行ったらゆめりあが置いてあるわけだ間違いなく。

夢がメガテン。しかしこのメガテンは自分も悪魔合体の材料になるらしい。 そのへんでしゃべる猫を拾ってストックしていた。また感蝕がリアルだった。 どうやら生物との接触に飢えているらしく、生き物を抱く夢をよく見る。 そういえば微妙にサガ2(GB)が混ざっていて、自分がメカだったりもした。 あれも自分がモンスターだと悪魔合体みたいなもんなのでメガテンと言うよりは サガ2なのかもしれない。

ゆめりあ。秘かに帰ろうと思ったが うちのチーフにつかまってしまい、会社で第一話を観賞。通りすがりの人も含めて かなりの人数で見物。私としてはさすがに気まずいのだが、 チーフは意に介する様子もない。私は一般人でいたかったのだが、もうダメだ。 明日会社に行ったら間違いなく感想を聞かれるので 最低でも一人は落としておかねばならない。そういうわけで早く帰ってきた。

なお、モーションはさすがに良く出来ている。モデルも不自然にポリゴン数が 少ないことを除けば良く出来ている。しかしとにかく黒田が辛い。 何よりも黒田が辛い。あんた萌えをナメてるだろ。 まあまっとうな精神をしていれば萌えなどネタとしてしか扱えないはずなので 至極当然のことなのだが、 しかしこれだけお約束を何の工夫もなく並べられると腹立たしい。

しかしフンフンモーションが気になる。 格ゲーで何も入力を入れない時に体が上下してるようなモーションがあるが、 あれのことだ。いつ右を撃って来るのかと思う。

ヒカルの碁5まで。すげえおもろい。6が何故か抜けてておあずけ。 明日もってきてくれるそうなので続きは明日。

オレ会社で何やってんだろ。早く終わってくれ。さすがに仕事したい。

大人しくゆめりあやります。

ゆめりあ、3話終了。これはこれでそう悪くはないんじゃないだろうか。 断じて絶賛する気はないし、欠点は吐いて捨てるほどあるが、 とりあえず面白がることが不可能なほどひどくはない。 黒田にも慣れてきた。ネタと割り切ってしまえば耐えられないこともない。 ところで、これは相当安いゲームだ。 おそろしいまでに割り切りがいい。野郎及び脇役は声だけで絵がない。 モーションしないだけではなく、絵が全くないのだ。 背景は完全に一枚絵。 技術的に面倒そうなところはまんまのモデルでムービー化して垂れ流し。 そして、敵グラフィックやエフェクトのショボいことショボいこと。 プログラムの機能も相当ショボい。 フォントも一種類しかないのでデカい字は単なる拡大でえらくギザギザしている。 ところで戦闘タルすぎ。戦闘に限らず画面の切り換えやらシステム系の アニメーションやらがうっとうしい。切れるように作れ。

それにしてもわからんのはこのポリゴン数の少なさだ。 秒間30フレームでいいとすれば普通の倍出せる。 カメラがあまり動かないのでクリッピング演算はほとんど省ける。 キャラが同時に何人出るかわかっているので上限も計算しやすい。 特に重いシーンだけムービーにしてゴマかせば通常時は相当出せるはずだ。 いくらスキニングが重いとは言えここまで減りゃあせんだろう。 シェーディングも特殊っぽいが、しかしそう重いとも思えん。 加えてどうせCPUがヒマなのなら遠い順に ソートしてアンチくらいかけてほしいものだ。ジャギーが目立つ。 もっとも、そういう工夫を全て捨ててこその安さなのかもしれない。 ギャルゲーのために最善の技術を尽す気にもなるまい。

いや、これもけっこうすげえのかもしれん。 セリフと口パクが全部合っていやがる。この量で。 しかも、相当モーション多いぞこれ。 なんか見てたら背景がいつも一枚絵とは限らないようだし。 それにこのスペキュラ(光沢)どうやってんだろう。 髪の毛の光沢がリアルタイムに変わる。環境マップだろか。 ポリゴンがもう少し細かかったらけっこう見栄えのいいものになったかもしれん。 ポリゴンが少ないことでグーローシェーディングの弱点がモロ出しになっている のが惜しい。

5話突入。黒田先生すげえよ。お約束の散りばめ方がプロすぎ。 さすがに歴戦の人だけはある。一度ネタ観賞モードに入ってしまえば いくらでも素直に楽しめますな。

2003年4月23日

夢を見た。なんだか知らないが自分の所有していると思われるダンボール箱 の中に卵が入っていて、ヒビが入っている。手に取ってどうしたものかと 思案しているうちに卵がブルブルと動き、中からひよこが出てきた。 その時私は家からかなり遠いところにいたらしく、困り果ててしまう。 折悪く雨だ。冷えたら死んでしまうと思ってか必死に手で覆いながら どうやって連れて帰ろうかと考えていた。そんな夢。 手の中の鳥の感覚が妙にリアルだった。 おそらくかつて実家で飼っていたハムスターの感覚が応用されているのだろう。 小動物はかわいらしくて触りたくて仕方なくなるにも関わらず 触ったら壊れてしまいそうで恐いので嫌いだ。

もう一つ夢を見たのだが、忘れた。もったいない。 夢はなにかしら使えるので、 まとまった夢を見た時には記録しておきたいものなのだが。

ギャルゲーをやると日記の量が増えるわけだが、 それをもって「こいつはギャルゲーやってる時が一番輝いてるよ」と 思われるのはなんかイヤだなあと思いつつ、そんなもんかと思う。

草枕おしまい。最後までうまい。解説を見ると漱石の芸術観が表れていてどうの と書いてあってなるほどと思ったりもしたが、 これはやっぱりユーモアとかいう奴で、何から何までクソ真面目 というわけでもなさそうに思う。なんというか、実に普通の意味でおもしろい。 いろいろ教養にあふれることが書いてあるっぽいのに 妙な子供っぽさが漂っていて顔がほころぶ。 微妙にボケっぱなしテイストで、 常に「ここにツッコめ」という信号が出ているような感じだ。 結びもシリアスなシーンのはずなのにどこか間が抜けていて、 これはもはやオチと呼ぶべきものに思える。 真面目に主張を書くつもりでもついおもしろくしてしまうのだろう。 これが夏目漱石という人のノリなのだと思う。ファンが多いのもわかる。

文学で中和しようとしたが、全然できてねえ。 私が文学なんて読んでも様にならない。 無理矢理に「うおー文学読むぞー」という感じで全然ダメだ。 もっともそれを言うならギャルゲーも同じで「うおーギャルゲやるぞー」という 感じで様になっていないと思っているのだが、きっとそうは思ってくれまい。

2003年4月22日

鈴凛、非血縁。簡単に言えば、気分が乗らない。 私の側の問題なのか、作品の側の問題なのかはよくわからないが、 とにかく気分が乗らない。 もう一段階思考を進めてみれば、 アニキがどうにも気に食わないということに思い当たる。 妹の言ってほしそうなセリフを機械的に吐き出すマシンのようで嫌だ。 今具体例を挙げようとして思い出したのだが、 蚊に刺された痕が残るのではないかと心配する可憐にそんなことはないと 言ってあげる兄の口調が何か嫌だった。 感想を書くためにメモを取るようなマネは していないので文面は覚えてはいないが、 妙に軽く無責任な断言の仕方だったように思う。 だが、そんないいかげんなセリフにも関わらず、 可憐は安心して帰っていくのである。 蚊に刺された痕が残るのではないかと心配する可憐は実に新鮮で良いのだが、 そのお兄ちゃんのセリフのために全てが台無しにされた気分だった。 鈴凛と話す兄もずっとそんな感じで、 兄の妹を誉める様の軽薄さと、 それにいちいち喜ぶ妹の姿が見ていて辛い。 鈴凛の新しい側面が何一つ見つけられなかったのが何よりも悔しい。

なお、他のキャラに関しては知らない。 鈴凛に会えない時はその場でてきとうな妹と会っていたので その範囲で言うと、四葉との会話は楽しかったと思う。 確かに「大切な妹だからね」などと軽々しく口にするのだが、 不思議と鼻につかない。四葉の感情表現はストレートなので 兄チャマもそれいくらいストレートな方がバランスが取れていていいのかもしれない。 あとは千影。こいつはロクに人の話を聞かないのだが、 今回の兄くんはそれに対抗してか千影の話をロクに聞かないのでバランスが取れている。 ところで、千影は言動だけ聞いていると 本当に兄くんが好きなのかどうかがいまひとつわからないのだが、 その点は全く気にならない。 彼女は兄くんと会うのが好きなのは明らかで、兄くんとの時間を楽しんでいる。 それで十分だ。好きにもいろいろ形があるとは思うが、 会ってうれしくないような好きの形はなかろう。 ただ、毎度のことながら千影はネタ臭さが過ぎる。 それがおもしろいのは事実だしキャラのバリエーションという観点からも 歓迎すべきなのではあろうが、少々悲しく思う。たぶん次は千影。

ところで、鞠絵はかわいそうすぎやしないか。鞠絵だけ仲間外れのまま 海へ行き、祭に行く。彼女のシナリオがそれを補うほどのものならばいいが。

絵的なこと。亞里亞と四葉の浴衣が良し。あとは鈴凛と衛の距離が より一層縮まったように思うが気のせいか。 序盤で衛の次に鈴凛の立ち絵が来た時に一瞬区別がつかなかった。

千影、非血縁。一つ言っていいか。この兄くん、頭悪くねえ? おまえ、考えて生きてねえだろ。 こんなアホウに鈴凛や千影を任せられるものか。 しかし、あいつらはこんな兄を愛しているわけだ。 それはそれで責められることでもないが、悲しくはある。

言っておくが、千影はかわいい。意味深なセリフで兄をおびき出しておいて 実は一緒にケーキ食いたかっただけだったりするあたりとか。 単純に浴衣とか。存外普通の奴らしい。

千影はこんなにもおもしろいのに 鈴凛はどうしてあんなにどうでも良かったのだろう。悔しい。 それもこれも全てこの兄のせいだ。

ところで、たまたまバッタリ会った可憐がポニーテールでビビった。 そして改めて桑谷夏子の凶悪な演技に恐れおののいた。 さらに磨きがかかってますな。どんな面してやってるのか見てみたい声優第一位。 立ち直れん衝撃を受けるやもしれんが。

2003年4月21日

シスプリ2を今ごろ買った。手つかず。

さあ早く帰ってきたしシスプリでもやるかと思ったが、 メモリーカードが見当たらない。おそらく実家に置いてきたのだろう。 念のためと思って持って行ったのが仇となった。 加えて間が悪いことに今日は会社に自転車を置いてきてしまっている。 雨っぽい上に風が強いので歩いて帰ってきたのだ。 仕方ないので歩いて買いに行くことにする。 メモリーカードが上位互換でないことが残念でならない。

2003年4月20日

帰ってきました。

ガンパレのアニメがおもしろい。11話まで見てきた。 速水君は本当にダメだなあと思いつつ、自分があんな立場になった時に 彼よりマシに行動できる自信など微塵もない。ならんがな。

2003年4月17日

昨日めでたく99%おしまいから99.9%おしまいに進化した。 まだ100%にならない。100%終わったと宣言できるのは4月30日あたりになりそう。

ピアノを弾くことが筋トレを意味している状態。 テクニック云々以前の問題だ。 事が筋肉の問題なのであれば二箇月やそこらで目に見える効果が出るはずだ。 楽しみにしておこう。

シャドウボリュームという手法を知った。考えた奴すげえ。 それにしてもFF11の影はどうやっているのだろう。 その場でテクスチャを生成してるっぽいことしかわからない。

実家行ってきます。

2003年4月16日

なるほど。気合いを入れてやってみることにします。 しかし、本命以外とデートまでせねばならないとは、なんと凄まじいシステム。 トゥルラブと比べるとずいぶんと違いがありますな。

ときメモから逃避してDirectX9を入れてみたが、 ビデオドライバが9に対応してなくてソフトウェアエミュレーションになってしまい、 破滅的な遅さになってしまった。 ドライバを更新したらまともな速度になったが、 ということは下手に9で作ると動作環境がかなり狭まってしまうということだ。 今は遊びだからいいが、もし公開しようなどという気になったなら せめて8まで落としておく必要がある。 どうせシェーダなんてうちでも動かない。

3Dゲーを作ろうと思っていたが、一つ致命的なことに気がついた。 モデリングソフトがない。仮にあってもモデリングできるようなスキルがない。 むろんモーションを出力するソフトもないし、 仮にあってもそんなソフトでモーションを作るスキルはない。 さらにテクスチャが描けない。デザイン素材が根こそぎ封じられた。

2003年4月15日

ニューロマンサーおわり。はっきり言ってわからない。 ストーリーとして受け取れる最小限の情報は読み取れたので お話にはなっているが、それ以上はこのいいかげんな読み方では無理。 読み方あるいはおもしろがり方のヒントがないと辛すぎる。 解説を読んでもピンと来ない。アイディアがものすごいことはわかるのだが。

あんまりやることがないので早退して眼科。 そして帰るとピアノが来ていた。部屋に入れてみてビックリ。 デカイ。デカすぎる。一体どこに置くというのか。 ドアが内側に開くことを全く考えていなかった。 根本的な配置変えが必要だ。

ロクに片づけもしないままピアノ。ムズー。 ハノンの1と2を2回づつ弾いただけで腕が痛い。 そして薬指や小指の音が飛びまくる。 加えてツェルニーの1や2すら満足に弾けない。先は長いなこりゃ。 ヴァイオリンの無意識の影響か、 左手は指番号が増えるほど音が低くなるというのが違和感。

左手の薬指や中指の弱さを補うために小指をハネ上げるクセがついているのを発見した。 ヴァイオリンを弾く時についたものだろう。20年物のクセだけにそう簡単には 治らんだろうが、絶対良くないので鍛えて矯正してやる。握力だ。

ときメモ3の主題歌、これ下手なんじゃないのかなどと言ったら刺されるんだろうか。 確か有名な歌手だとか聞いたことがある。 うまい下手は好みも入るので比較的客観的なことだけ言えば、 とにかく音程が合ってない。平均的に1/4音ほど低いので伴奏と調和しておらず 大変な違和感になっている。全てが均一に低いならまだいいが、 ピンポイントにハデに低い音があるために音痴っぽく聞こえる。 とか言っといてなんだが、何度も聞いているうちに確信が茅生えてきた。 これは音痴だ。加えてたぶん作曲も悪い。 よほど声がしっかりしてないとちゃんとは聞こえまい。

柘植なんとかの本に握力はフロで鍛えろとか書いてあったのを思い出したので 試しにやってみた。フロの中で両腕を前に伸ばして、手を握ったり開いたりする。 100回やったら結構キツかった。 大した時間もかからないのでしばらくやってみようか。

2003年4月14日

ヴァイオリン。ニ短調において、E線1のファとA線1のシbの指の位置は違う。 ファは高めでシは低めだ。考えてみれば当然だが、実感したのは今日が初めてである。 今ごろそんなことに気がついて感動しているということは、 今まで相当いいかげんに弾いていたことの証拠だ。 全ての音が正しい高さで欠けることなく鳴る、というのは 「弾ける」と言うための最低条件だが、そんなことは今までできていなかったのである。 そして同時にピアノで言うハノンのような反復準備練習がヴァイオリンにも 必要だということを強く感じた。先生についていれば普通はやらされるはずなのだが、 私は小さい頃からそれが大嫌いでほとんど真面目にやらなかったので、 運指はいいかげんだし音は抜けるし音程は狂っていた。 ピアノでハノンをやることはヴァイオリンにもいい影響を及ぼすような気がする。 小指や薬指の力を鍛えることはヴァイオリンにおいても重要だろう。 この期に及んで34のトリルが苦手だなどとは言っていられない。

物欲に限りはないのか。サイレントヴァイオリンが欲しくなった。 要するに音がまともに出ないように去勢されたヴァイオリンなのだが、 それだけではつまらないのでマイクで音を取って出力から流せるようになっている。 自分でヘッドホンで聴きながら練習ができるわけだ。 むろん音はヘチョイのだろうが、家の中でも気にせず練習がし放題というのは 大きな魅力である。加えて外部の機器で増幅や変調を行えば エレキギターのヴァイオリン版になる。おもちゃとしては悪くない。そのうち 楽器屋に行って試奏させてもらおう。今日させてもらえば良かったのだが 妙に遠慮して帰ってきてしまった。 しかしまさか弦楽器専門店で試奏できないということはあるまい。 うちのヴァイオリンを買った店だ。お茶の水の下倉楽器。 今日ピアノを買ったのもそこ。

ときメモ3。わからん。何がどうなのかさっぱりわからん。 ちょっと前まではそれがおもしろかったのだが、 スイッチが切り換わったかのように辛くなった。 どう考えてもこのまま行ったら何も起こらずに終わる。 爆弾が爆発してみてなんとなく爆弾の意味がわかりはしたが、 それがどのような悪影響を及ぼすのかもわからないし、 回避するにはどうすればいいのかも見当がつかない。 説明書には「かまってやれ」と書いてあるが、 下校時に待っていても大抵つかまらないので如何ともしがたい。 そういえば誰だかに嫌われたが、これもまたさっぱり理由がわからない。 そして服装は相変わらずさっぱりわからず、帰られることも多い。 デート前でセーブして様々な組み合わせを試すくらいのことはしないとダメなのか。 そういえばいきなり橘さんがケガをしたりしたが、何もないまま治ってしまった。 一向に会話の質は変わらないし、特別なイベントらしきものが起こる気配もない。 おそらく根本的にやり方が間違っている。 ときメモにおける世界法則という奴を学ばねば先に進まん。

2003年4月13日

LAOXの楽器屋でえんえん電子ピアノをいじっていた。 十分にピアノっぽいが、しかし明らかにピアノではないものだ。 いかに高級なものでもやはり「再生してます」という音がする。 しかしそんなことはこの際置いておこう。 絶対にこの部屋に生ピアノは置けないのだから、 そんなことを考えても何にもならない。 さて条件を考えてみると、まず小さい奴以外はダメだということが言える。 四畳しかない部屋に移動不可能であんなに巨大なものが置かれるのは論外だからだ。 もうそれだけでかなり機種が限られてしまう。 そこそこピアノっぽい鍵盤と、録音機能と、それなりな音、という条件を 満たすのはあそこで見た限りではヤハマのP120くらいしかない。 カワイのES1Sも売れ線らしく安いし多機能っぽいが、 何か鍵盤が気持ち悪いし音が再生っぽすぎる。 ともかく決意ができたら買いに行こう。

しっぽゲーを少し。ゲームになってねえ。 ときメモが絶妙だと言われるわけがなんとなくわかってきた気がする。 トゥルラブも。ゲーム性を取り入れようと言うならあそこまでやらねば ならんわけだ本当は。もっともキャラ12人を並列で扱わねばならない 困難を解決するためにあのようなルールを考え出したのはえらいとは思う。 一人一人を独立にヒロイン的に扱えるようには到底出来ていないので 通常のギャルゲーのようにそれぞれのシナリオを作ればいいというわけには 行かないのだ。さぞや頭をひねったことだろう。 それにしてもどうしたものか。いやどうせやるんだけどな。絵と声のために。

電子ピアノを買った。ヤマハP60。8万円。 コンピュータにつなげるなら妙な機能はいらないし、 P120と鍵盤や音源は同じなのでそれほどショボいわけでもない。 触った感じはかなり悪くなかった。 ついでにハノンとツェルニー100番を 買ってやる気まんまん。事実上初めて弾くようなものなので 基本からやらないと話にならないだろう。 指が動かないことには好きな曲を弾くなんて夢また夢だ。 どうせガキの頃からやってる奴には絶対にかなわないのだが、 それはこの際気にしないことにする。 目標はバッハのインベンション。それがそこそこ弾けるようになった段階で この出費が報われたとみなすことにする。

それにしても物を買って家に帰ってきても品物がないという状態は嫌いだ。 買ったものをワクワクしながら持って帰るのがいいのである。 最初は持って帰ると主張したのだが、スタンドを含めると30kg以上になる上に 大きさがハンパでないので泣く泣く配送にしてもらった。届くのは明後日だろうか。

「コンピュータユーザのための著作権&法律ガイド」。 なんかこういうのを読むと、金がないわけでもないんだし悪の道とは訣別すべき ではないかという気がしてくる。 しかし法律はややこしい。できれば関わらずに済ませたいものだ。 ところで、元の絵はこんなのだったのか。例のネットワーク管理の本は 良く似せたものだと思う。仕事の丁寧さが段違いだが。さすが奴だ。

会社の先輩とメシ食ってる時に「ゆめりあ」の話になった。 「いや、誰も買いそうにないし 買うつもりではあるんですけどね」と言ったら「じゃあ発売日にヨドバシに寄って 買ってきてやるよ」と言われ引くに引けなくなった。

うちの会社のプログラマで同人をやっている人がかなりいることが 判明した。3Dバリバリのレースゲームとかを作ってる人もいるらしい。 なんか作ってみるか。

2003年4月12日

郵便受けにコミックマーケット64受け付けハガキが入っていた。 私のものでない以上、これは同居人のものだ。 サークル名から判断するに、もしかしてあんた同人ソフト作ってるだろ。 いいのか。それ、いいのか。いいのならオレもやるぞ。 たぶん夏はヒマだ。下手をしたら冬もヒマかもしれん。 自分でサークルを作るとかコミケに申しこむとかいうマネをする気はないが、 誰かと組んで何かを作るのはおもしろそうである。

レンズの子供たち、おしまい。すごすぎ。速すぎ。 そして強いのは女。愛は力である。 今までのシリーズからは想像もつかないほどキニスンが弱かった。

ニューロマンサーを半分くらい。何をしているのかさっぱりわからん。 今どこにいるのかすらわからない。たぶん読み方が間違っているのだろう。 とりあえず各場面がストーリーの流れにおいて占める位置はわかる気がするので それで良しとする。ああ今ハメられてここからストーリーが始まるんだな、とか、 ああ今まで腐ってた主人公がこれで心に熱い炎を蘇えらせるんだな、とか。 サイバーパンク的なものというのはけっこう今ではありふれているので、 これがその先駆者であるということを常に念頭に置いておかないと 新鮮味を感じられない。 しかしそれでもいくつか新鮮に思えることはある。 他人の身体の感覚を共有してあたかも 乗り移ったかのような状態になるというのはおもしろい。 感覚を遮断して身体を他人の制御にゆだねて娼婦商売をする、 というのもおもしろい。なんだかさっぱりわからん用語類も なにやらいい味を出している。

そういえば大往生の攻略DVDを見ていた。 今のシューティングは知らないしやらないが、 とりあえず人とは思えない。 そんな人も最終面では死んでいたのだが、 むしろそれが妙な説得力を醸し出していた。 「こんな達人でも死ぬんだ」という感じである。 それにしてもあのゲームはたぶん一面すらクリアできないだろうと思う。 果たしてあのレベルのゲームを楽しめるだけのスキルを持った人は どれだけいるのだろうか。

ときメモ3をちらりと(1年目2月まで)やってみた。 キャラがどうかと言えば、はっきり言って今のところはどうでもいい。 しゃべるセリフはわかりやすすぎるまでにゲーム的な都合に支配されているし、 そもそもたいがい同じことしかしゃべらない。 なんだこの殺伐としたゲームは、というのが第一印象である。 それこそ向こうの態度が変わるパラメータ閾値等々の 条件を探るという全くの作業だ。 しかし、その殺伐とした作業の目的が「女の子ゲット」 というだけで、不思議と燃えるものがある。 パラメータの問題とは知りつつも今まで生きてきた中で出来上がった 対人感覚のようなものが判断を左右するのがその原因だろう。 つまり、「電話番号を教えてもらえる条件はだそろってはいまい」 ではなく、「一緒に帰ってていきなり電話番号を聞くのはちょっとな」 という理由で聞かないのだ。 そういうわけで、 ダメだろうなあと思いつつ電話番号を聞いたら教えてくれてしまった時など 何やら不思議な喜びがあった。案外おもろいのかもしれん。 なお、不気味に見えていたモーションにも意外なことにあっさりと慣れたし、 横顔付近において大変な絵が出現してしまうのも気にならなくなった。 細い線がジラジラするのがどうにも気になるが、 それが気になるのは職業柄仕方ないことでゲームの進行に支障はない。 さて、どうしたものだろう。とりあえず一回くらいは終わらせてみないと わからんが、このまま適当にやっていて果たして誰かとくっつけるものだろうか。 それにしてもいまだにキャラが全員どうでもいい、というのがある意味衝撃だ。 特にメガネがジャマ。それでも私は臆病なので邪険には扱わない。 イベントに飢えているというのもある。

しかしやっぱり後から出ただけにトゥルラブの方がよくできていると思う。 キャラもあっちの方が好みだ。そういえば4は絵が変わって少々残念である。 あの泥臭い絵がいいのに。そんなに下手とは思わないし、 慣れればあれはあれでかわいいのである。 そんなに見た瞬間に萌え絵ではつまらんではないか。

ゆめりあが気になる。自ら「動き萌え」と称しているらしいが、 果たしてどれほどの出来か。周りに買う奴はいそうもないので 自分で買わねばならない。

DirectX9の本(DirectX9実践プログラミング)を買ってきた。シェーダ楽しそう。 でもどうせそんなものが(うちのマシンで)実用になる日は2年は来ない。 ともかく計画中のものをそろそろ実際に作ってみようと思う。

萌え萌えうにっくす(UNIXネットワーク管理ガイド)を買ってきた。 中身はオタク風味なだけでまともだが、挿絵がアレだ。 なお、絵を描いているのは私プラスマイナス3年以内の漫研部員あるいは 一時一緒に同人をやっていた人間なら良く知っているであろうあの男である。 そう思うからかどうかわからないが、この表紙はどっかで見た気がしてならない。 それにしても社会人やりながらこういう事をやれるとはなんというエネルギー。 負けられん。

ときメモ3。 現在一応橘さん狙い2年目12月。 なりゆきでそうなっただけでどうでも良かったのだが、 天空から「女の子をゲットせよ」という指令を受けている以上誰かは狙うことに なるわけで、それがたまたまこの人だった。が、デートの服装判定に通る度に えらくホッとしたり、選択肢で当たりを引く度にやけにうれしくなったり、 とにかくドキドキしっぱなしで実に心臓に悪い。 デートに誘う時も「いや、テスト前はアレだろう、その後は…」 とか考えてる自分が微笑ましいというかバカらしいというか、 そういえばわけもわからないのに牧原さんに眈まれた時は本当に恐かった。 評価を聞く方法がわかったのがだいぶ後になってからだった上に、 いざ評価を聞いてみたら爆弾がついてて、しかもその爆弾の意味がわからず 解除の方法もわからないと来ている。そりゃドキドキものだろう。 そういうわけで、ひょっとして相当おもしろくねえか、という気がしてきた。 ただ不安なことは多い。このままシステムの中身が何もわからんままやってても どうにかなるならいいが、まるでどうにもならずに雅史エンドなんてことになったら もはや耐えられないだろう。とにかく何もわからないのだ。 何をどれくらいすればどうなる、というのが想像もつかない。 むろんそれゆえに面白いのだが、しかしそれでクリアできるゲームなのかどうかは謎だ。 さしあたり一番困っているのは服装。 この選択の何が悪かったというのか。わからん。 リアルでも困っている問題だけにゲームでそうだと余計にへこむ。

それにしても、中身がわかってしまったら急速につまらなくなる気がするな。

2003年4月11日

メガテン終わり。エンディングは6つあるとかいう話だが、 面倒くさいのでとりあえずおしまいとする。 ゲームはおもしろいが話はかなりどうでもいい。残念だ。 謎の老婆と少年も結局謎のまま。 次はしっぽか。シスプリも気になる。

「レンズの子供たち」を読み始めた。 今までよりさらに速い。主要キャラが7人もいて 並行して話が進むからだろう。無茶をする。 そしてどこへでも割りこむアリシア人。もはや便利屋と化している。 あとは妹達をどうしていいかわからない兄が見どころか。 ところで、表紙に描かれた4姉妹の左から2番目がすごく恐い顔をしている。

エリートから生まれた子供達は親をはるかに凌ぐエリートになるものらしい。 これはまさにドラゴンボール的世界だ。 スーパーサイア人のバーゲンセールだとベジータ様は言っていたものだが、 こちらも同様にレンズマンのバーゲンセール状態である。 第二段階レンズマンのバーゲンセールだ。 ところでドラゴンボールって娘キャラいたっけか。記憶にない。 どうでもいいが。

勧められたのでニューロマンサーという小説を買ってきた。 サイバーパンク系では重要な作品なのだそうだ。 ちらっと見たがルビまみれ。いきなり千葉市。変だ。 とりあえずは普通ではなさそうという意味でおもしろそうである。

「これくらいは基本教養だから見とけよ」という圧力をよく感じるが、 何が基本教養なのかなんてさっぱりわからないので さしあたり縁があったものを観賞するようにしている。 しかしそれでもけっこうな数があるものだ。 放っておいてもどこかから情報が入ってくるので 観賞予定リストは一向にゼロにはならない。 これでは自分で好きなものを選んでいるとは言えまい。 しかし、そもそも自分が何が好きかなんてことはさっぱりわからないのであって、 たまたま見たものが見ている間気持ちよくて記憶に残っていた、 という以上のことは何も言えないのである。 観賞する前にそれがそのような現象を引き起こすかどうかの判断を することは原理的に不可能であって、 せいぜいできることはその可能性が高そうなものを選択することだけである。 それを好みと言うわけだが、「オレはこれが好きだ」と自信を持って 言い切れるほどに確かな物があるわけでもない。 5時間も歩いた後で食ったキムチが死ぬほどうまかったので、 私はそれゆえにキムチが好きになった。と、このように説明することはできるが、 それが私がいつキムチを食ってもあのような幸せな気持ちになれるということを 保証するわけではない。 「貴様はシスプリが好きか」という問いに対して どのような思考過程を経てどのような答えを返すかは、 たぶん時と場合によって異なるだろう。

つまり何かと言えば、メガテンがなんかあっけなくて淋しいということだ。 別のエンディングはもっと激しい終末を迎えるのかもしれないが、 それを試すためにもう一回やる気にはならない。 こう言ってはミもフタもないのだが、たぶんシナリオがショボイのだと思う。 全体のストーリーの大筋や個々のセリフはいいのだが、 セリフがつながってできた流れを見るとなんだかよくわからない。 加えて絵的な演出があまりに良く出来ていたためにギャップが激しかった。 「君は逃げたかっただけだ」と言われて「ガーン」という効果音が出そうな 表情でアップになるシーンが一番ガッカリしただろうか。 その後エコー付きでガクゥッとかいう音を立てそうな感じに崩れ落ちたのは 追い打ちにあたる。 カグツチとかマガツヒとか、 そういういかがわしい用語や世界観はとてつもなく魅力的なだけに惜しい。 まあゲームが良く出来ているので良しとしよう。 ゲームを作ってる人間として見てしまっているところも多分にあるが、 それもまあ良し。

ここで宣伝したくなる欲求に駆られる。 知り合いに買う奴いるだろか。

2003年4月10日

より下っぱな人々が入ってきた。

メガテン。LV81。こんなに上がってもたまにザコに瞬殺される。 ラスボスまであとちょっとだとは思うのだが、 ザコに殺されるので先に進めないでいる。 それでも明日中には終わるだろう。

ダンジョンごとに何かしら新しい仕掛があって、 ボスごとに何かしら考えないといけない要素がある。 ゲームとしての出来は過去最高ではなかろうか。 納得の行かないこともないでもないが、 新しい挑戦の副作用だとすればむしろ歓迎すべきだろう。 ただ、ストーリーが少し盛り上がりに欠ける。 話の筋そのものはかなりすごいのだが、何か物足りなさを感じる。 本当にこのまま終わってしまうのだろうか。

自分達で作ってるゲームでももらえないらしい。買えと言うのか。 仕方ないから買うけどな。記念に。家ではやらんと思うけど。

そういえば、アイドルという人種を至近で見る機会に恵まれた。 ゲーム雑誌の企画かなにかで来ていたらしい。 確かに目の大きい整った顔をしていたような気もするが、 普通に動いている分には普通の人間だった。当たり前だが。

2003年4月9日

FF11の画面を見ているとこれ以上のゲーム機なんて必要ないのではないかと 思えてくる。十分にすごい。こんなご時世に ゲーム機の性能にこだわるのは作る側の人間だけなのではないか。 実際XBOXは売れていない。

最近のゲームは快適さに欠けるものが多い。 ボタンを押した時の反応がやけに悪かったり、 飛ばせない待ち時間が長かったりする。 考えてみれば演出の名のもとに無駄な待ち時間をユーザーに強いる習慣が はびこったのはゲーム機の性能が上がったからではないか。 今のゲーム機はファミコンの何十倍も速いが、 ゲームとしての快適さは明らかにファミコンに劣る。 外部記憶媒体が絡まない限りは同等にできるはずなのに、 現実にはそうなっていない。あまりにも大人の事情がありすぎる。

2003年4月8日

メガテン。 LV67ともなると悪魔がまばらになってくる。 今の布陣はカーリー、オーディン、スカアハ。 3つの理想が出揃って話もかなり佳境っぽい。 今日くらい早く帰る日が2回くらいあれば終わるか。

今日もメガテン。主人公がチャーム食って味方を攻撃したら そいつの反撃スキルが発動して瞬殺。ゲームオーバー。いいゲームだ。

そしてメガテン。LV73。ラストダンジョン手前っぽいところまで行った。 女神スカアハが地母神スカディに進化して強くなったのはいいのだが、 けっこういい感じなお姉さまがわけのわからん覆面レスラーになってしまって ガッカリ。見かけだけでは女なのかどうかすらわからない。

今回のメガテンのダンジョンの凝り具合は素晴らしい。 絵が高度になったことをうまくゲーム性につなげている。 ロープレのダンジョンをポリゴンにする意味が初めて納得できた。 が、それだけに今までの記号的な物の見方をしていると いつになっても攻略法が見つからなかったりする。 一例を挙げよう。 「あれ、あの通路パースおかしくねえ?」と思って近づいて見たら 奥行きのある通路のフリをした一枚絵が貼ってある壁だった。 横に動いてカメラを動かさないと気付けない。

仕事ねえ。かといってまだ完全には終わってないので休めない。 ひたすらものすごいダラダラ状態。 何か勉強でもしていればいいのだろうが、 外から必要性がやってこない限り 勉強なんてできるわけもないので無理はしない。一年前の今ごろ 「会社にいる間は金をもらってるんだということを忘れるな」 と言われたが、残業が当たり前の日々を一年も過ごしてくると そんなことはどうでも良くなってくる。 勤務時間中にマンガ読んだり2ch見たりしてる人々を見て 「いいのか?」と思っていたのも懐しい過去となってしまった。 とりあえず積んである本を片づけて行くか。

ところで、明日は我々よりも下端な人々が入ってくる記念すべき日である。 下端仕事であるゴミ出しも明日で終わりだ。

2003年4月7日

待機中ということでメガテンに一日を費した。 それでもまだ終わる気配はない。 そして敵がどんどん強くなってくる。 ザコに殺される頻度は下がるどころか上がる一方だし、 ボス戦にかかる時間もどんどん増してくる。 そろそろイケニエ合体やら御魂やら進化やら を積極的に使って最適な悪魔を作らないと辛いような気がしてきた。 考えるのが面倒くさくて力押しでここまで来たのだが、 なんぼなんでもしんどすぎる。 ところで、やっと話がおもしろくなってきた。しかしそんな矢先に 「ちょっと3個所ほど回ってボスを殺してきてくれ」 などと言われてゲンナリ。 手が込んだダンジョンが多く出来がいいとは思うのだが、正直面倒くさい。 話だけならペルソナの方がおもろかった。 ギャルゲーに慣れすぎたのだろう。

しっぽとシスプリやりたいなあ。シスプリは買ってもいないのだが。 しかし話が気になって仕方がないのでメガテンを先に片づける。 ここまで広げたフロシキをどう畳むのだろう。 ところで、やっぱりこのストーリーはあんまり良く出来ているとは言えない気がする。 絵的な演出はシリーズ最高峰だと思うが、 変なセリフとか変なキャラとか変なストーリー展開が足りない。 それならそれでキャラに説得力があればいいのだが、そこもいまひとつ足りない。 中途半端にペルソナっぽいのがマズいのだろうか。 悪魔のセリフもあまり印象にない。 まあ終わってから考えよう。

しかし考えてみりゃ攻略本なしてやってるんだな今回は。 それで進めるんだから相当ヌルいんだろう。

最近ボス戦スリルありすぎ。問答無用で全員HP1にする技なんてありか。 その後続けて攻撃が来るので誰かが必ず死ぬ。 戦闘中に死んだ奴を生き返らせるのは自殺行為なので どんどんメンバーが減っていく。恐すぎる。 そういえばさっきは子分を4匹召喚するボスで、 親分を先に殺すと子分が親分を生き返らせるので子分を先に片づけたいのだが、 子分を全滅させると子分がまた召喚されるので全滅はさせられない。 答えは「後の子分と親分を同時に殺す」。辛かった。 ゲームとしての出来は相当いい。数字のやりくりだけでは勝てないようにできている。

2003年4月6日

土曜は仕事だった。

メガテン、オベリスク中。 相変わらずダンジョンが辛い。

2003年4月4日

週末は実家に帰ってきます。

メガテンを少し。カブキチョウ到着。 敵を殺しながらウロウロしていることに だんだん耐えられなくなってきた。もう年かもしれない。 ちょうど華のある悪魔を作れるようになってきた上に 話も核心に近づいてきたのでこれが終わるまでは保つと思うが、 その後ロープレの類をやる気力が湧くことは果たしてあるのだろうか。 スターオーシャン3もやりたいなあなどと思ってはいたが、 この分だと無理そうだ。時間がないのではない。時間をかける気にならないのだ。 ストーリーがゲームで薄められている、という気がしてきたらもうおしまいだろう。 そこで無理にやればおそらく作る側の見方でしか見られなくなる。 勉強するぞ、勉強するぞ、などと念じながら作品を見ていては おもしろいはずもないし、おもしろがれなければ結局学ぶこともできん。

楽器屋に一回行ってこよう。

マブラヴって続くんですか。だったらいっそ「以下次号!」とか言ってくれ。 いや、それはそれでブチ切れだとは思うが、 一旦ブチ切れた後しばらくしてからの心の平静度合はそっちの方がマシな気がする。 むろん売り物としてそんなことができるわけもないので やむを得ないことなのだが、 なんかいいかげんながらも終わった信号が出てる、という状態はイライラして嫌だ。

いろんな理由があって基本的にマブラヴは好感度が高い。 メッセージ性というか主人公の成長ドラマというかがわかりやすすぎる点が 若干気に入らなかったりもするが、話はおもろいし冥夜も好きだ。 ガンパレモードにおける皆の男らしさにはかなり惚れる。 ゲームなんかやってるヒマあったらピアノ練習したり 型やったりしなきゃいけないような気がしてきてとてもいい。 そういえば表では気になった冥夜の棒読みくささが 裏ではさっぱり気にならなくなっていた。不思議。 ところで、「ジャンキャン」等の特殊用語は一般人にはわからんと思うがどうか。

明日明後日は家で待機することになった。いつ何が来るかわからないからだ。 実家に帰るのは再来週に延期。来週はたぶんヒマ。

2003年4月3日

朝6時。しくじった。マブラヴおもしろすぎる。 ガンパレじゃんこれ。しかも作業がなくてタルくならないガンパレ。 まあそのかわりゲーム部分がないわけだが。 これむしろニトロだろ。 ともかくド肝を抜かれました。でもさすがにヤバいので寝ます。 どうせ明日(=3日)はやることなんてないので仕事中に睡眠を補充。 今日も半分くらい寝てた気がする。

マブラヴ裏冥夜。 なんか最後の最後で釈然としないものがあるのは何故だろう。 最後のそれは一体なんだ。美しい終わり方であることは認めよう。 確かにキャラの心理としては結着がついているという気もする。 だが何かが足りん。ハロワだって大団円というわけではないが、 ハロワにはそんなことは微塵も感じなかった。何が違うというのか。 今日の朝まではあんなにおもしろかったのだ。 会社でも続きが気になって気になって仕方がなかったのだ。 なのにこの脱力感はなんなのだろう。 誰かどうにかしてくれ。 実はまだ終わっていないのではないかと WEBの攻略ページを漁ったが、やはりこれはこれで終わっているようだ。 他のキャラのエンディングがまだ残ってはいるが、 はっきり言って興味がない。 表はあの二人以外に用はないし、裏は純夏がいない以上冥夜以外には用がない。 霞は一体何なのだ。想像はいくらでもできるが、それが何になるというのだろう。 ともかく、何か情報がない限りはこれで終わりとする。 さまざまな意味でおもしろかった。

マブラヴはデカい。ハロワに匹敵する巨大さだ。 いやハロワよりもデカいかもしれない。 エロゲというのはあれだけやって元が取れるほどの市場なのだろうか。 むろんあの手のものの場合は本やグッズ等の周辺商品による 儲けも計算に入れているだろうから多少事情が異なるのではあろうが、 それにしても到底信じられない。

終わってしばらく経った。やはり釈然としない。 悲しい話を見ると反射的になんかそんな感じにはなるのは もはや避けられないことであって、マブラヴも当然そんな感じではあるのだが、 いまひとつ気分がのらない。 裏オープニングとかバカ笑いしながら見ていたのだが、それはそれだ。 君望にいい印象を持っていないからこれまでそういう目で見ているのか。 クリスマスパーティー後のガッカリが いまひとつピンと来なかったあたりから何かが急速に冷めていった。 間違いなくおもろいんだが、何かどこかでネタ臭さを感じるのは何だ。 SNOWやハロワの方がよほどネタ臭さに満ちているが、 あれはそのうちどうでも良くなった。 なのにこれはどうでも良くならなかった。何故だ。 そんなにあのパイロットスーツが気になるのか。むろん気になる。 しばらく経ったら言葉になるかもしれんが、今はこの程度だ。

2003年4月2日

考えてみれば、私もかつてピアノを習っていたのである。 おそらく5年くらいは習っていたはずだ。 はずだ、と言わねばならないくらい記憶にないのは 結局まるで弾けるようにならなかったからである。 あの頃の私はピアノなど必要としていなかったのだ。 確かに今の私はあの頃よりはピアノを必要としているが、 そのことが年齢の不利を補うほどの働きをするかどうかはわからない。 とりあえず部屋を掃除して電子ピアノを置けるスペースを作ってみてから考えようか。

親から電話。すげえ帰ってきてほしそう。 今週末は何事もなければ一回帰ってきます。

えんえんテストプレイしてると次第にものすごくおもしろいものに思えてくるのだが、 これはたぶん罠だ。しかしこんなお祭り状態で冷静になっても仕方ないだろう。 もう冷静になってどうにかなるような場所はとっくに過ぎているのだ。

あまりにやることがないので帰ってきた。まだ9時だ。 ここはマブラヴだろう。

2003年4月1日

ウソ記事で盛り上がった一日。そしてバグ発見。 いつになったら終わるのだ。とは言いつつも、 今週末はおそらくゆっくり過ごせるはず。 それも確定とは言えないが。

電子ピアノ。15万くらいでまともなものが買える。 そしてそんな金を容易に出せてしまう財力を私は持っているのである。 しかしそれだけに慎重にならねばなるまい。 うちにピアノがあったとして本当に練習してうまくなる気があるのか。 そのあたりを見極めないと2万円やそこらの おもちゃで足りるということになってしまう。 いくら予想外な収入があったとは言え無駄遣いは良くない。 むしろそれゆえに一層ケチるべきだとすら言える。


もどる