日記

2002年9月30日

寝ぼけてるときは思考力が弱いので、 内容がよくわからないままに恐怖だけが増大していく。 そしてそれが臨界に達してガバァと目が覚めた後も その恐怖ホルモン状態だけは残る。 もちろんそんな状態では眠れない。 つまるところ私はガキンチョなのだろうか。 こういう時に抱きつけるものが欲しいと思う。

ベッドの縁に埋まっていたしっぽ漫画が不意に発掘された。 かわいい以外に何の取り柄もねえ。はっきり言ってダメだ。 だが、かわいい生物がワラワラ自分の周りを 取り巻いている状態にあこがれる私の心はわしづかみである。 しかしそんなことを言っていられる歳でもなくなりつつある。 すでになくなっているかもしれない。しかしそれならそれで 代わりになるものがないと生きられんではないか。 たぶんそれは仕事だろう。ありきたりな結論だ。

考えたら会社に入るまでアルファチャンネルがなんだか知らなかった。 なんかみんな常識っぽかったので聞くに聞けなかったのだ。 透明度マップのことだと誰かがひとこと言ってくれたら一発でわかっていただろうに。

WEB見ても会社見てもみんな大学で情報学とかやってた人ばっかりだ。 その前からコンピュータに慣れ親しんできた人も多い。 例えば、割り算が遅いということを、 回路がああだから遅いのだ、というふうにわかれる人である。勝てん。 最短距離で彼等に迫ろうというならば、手は一つしかあるまい。 必要最小限の知識をとにかく手に入れて、 全てのことはその組み合わせで表現できる、という確信を得ることだ。 後は適宜それらの組み合わせで良く使うものを新たな知識として登録していけばいい。 この考え方は根本的にプログラミング向けだ。 必要な機能を性能はともかくとして実現できる必要最低限のしくみをまず作って、 頻度が高い機能については専用のしくみを用意してゆく、というのは たぶん当たり前のことだろう。 なお、拳法とか漫画はこれがほとんど通用しない。 センスと言うと嫌がる人も多いだろうが、あれはセンスだ。

2002年9月29日

川崎でザーサイを買った帰りにとあることを思いついて会社に寄ったが、 気がついたら本来の目的を果たさぬまま夜が明けていた。もう8時だ。 一人になるまで仕事でもするかと思っていたのだが、 結局私の負け。うちのリーダーはまだ働いている。

また仕事が増えた。どんどん増えるよ。 いいかげん書き散らしたコードの整理もせねばならないだろうし。

ヨドバシで370のceleron1.4GHzが9000円くらいで売られてて 危うく買いそうになったが、思い留まった。

ヨドバシで"hello, world."をみかけた。箱の裏の文章が 「主人公、○○○○はロボットである」みたいな書き出しで、 ムチャクチャおもしろそう。誰だよ書いた奴。 危うく買いそうになったが、思い留まった。

川崎BEの地下でメープルシロップの1リットル瓶を見つけた。楓汁。 純粋な奴でけっこう高級品のはずなのだが、2000円と安い。 しかし、何に使うのか全くわからないので買わずに帰ってきた。 ところで、店のおばちゃんに「いい声してるね」と言われてちょっといい気になった。

今年中にD.C.を再開したくなるくらい速いコンピュータになるといいなあ。 DVDもコマ落ちしなくなるといいなあ。

198円で特売だった野菜生活ペットボトルを9本買ってきた。 ついでに梨。おいしい。そなたはもう十分に強いという感じで、 やっぱり果物食ってれば菓子なんかいらないんじゃないかと思う。 それでもたまに食いたくなるのが悲しい。太る。

こうすればもっと性能が上がります、というのは つまるところ、こうしないと性能が出ませんのでやれや、ということだ。

さて会社に寄って昨日の用事を片づけてから秋葉原に行って 勢い余ってマザーとCPUとメモリを買って、さらに勢い余って ハロワを買ってこようと意気込んで家を出たが、 気がついたら20時。つい気になって仕事をしてしまった。 しかし、これで無駄づかいをせずに済んだし、いろいろと収穫もあった。

収穫その1。やっぱりP4-2GHz+GeForce4は速いということがわかった。 うちでギリギリ30フレちょいで動いていたものが200フレくらい出てた。 機械を買い換えれば間違いなくD.C.が快適に動く。 しかし、逆に言えば速い機械にそれ以外の価値はない。微妙。 mpeg見まくったりすれば話も違ってくるだろうが、どうせ見るものも時間もない。 見たいものはあるが。

その2。 長いことハードウェアを叩くと聞いてどんなにむつかしいことかと思っていたわけだが、 つまるところメモリのどっかに何かを書くだけのことなのだと感動的にわかった。 例えば200番地に1を書くと画面に絵を書き始めますとか、 300番地に100を書いて301番地に400を書くと 100番地から400番地にコピーしますとか、そんなのだ。 それがたくさんあったり、いっぺんに動いたりするからむつかしいのだが、 結局のところ01をどっかに書く、という作業にすぎないということが わかればあとはどうとでもなる。考えたら確かにそれしかできないのだ。

ところで、下痢。野菜生活の赤いやつ1リットルを一気飲みしたのが まずかったのだろうか。出るものも赤い。

2002年9月28日

初の3時越え。えんえん機械のマニュアルを読んでいた。 全くもって恐ろしい。全く違った命令を持つハードウェアが何種類も寄り集まって 一つの機械を形づくっている。複雑極まりない。 しかしコンピュータで飯を食おうというのだから、 そういう機械に肉迫した層にも一度は触れておかねばなるまい。 幸か不幸か最近仰せつかった仕事がどうも並の方法では重くて実用にならない ようなので、この機にアセンブラを勉強することにする。 選択肢は増やしておくべきだ。

川崎にザーサイを買いにいこう。

水樹奈々は歌がうまいのだが、何故か歌う歌がなにやら古い。 私は流行は知らんのでよくはわからんが、たぶん5年かそこらズレている。 作曲家に恵まれないのだろうか。

2002年9月27日

めでたく日が変わる前に帰ってこれた。

WEBを回って落ちこむ。しかし気にしなければいいというものでもない。 これに慣れたら作り手としては失格だ。

本当にいい職場だ。ゲームというのは こんなに真面目に、かつ楽しんで作るものなのである。 しかし、それだけではどうにもならないことが世の中には満ち満ちている。 私には何ができるだろう。

頂点シェーダというのは座標変換とライティングをする ハードウェアを駆動するプログラムのことだ。 まんまこれじゃないか。

3Dハードを使う時にはスプライトなんて概念は捨てた方がいい気がする。 カメラ視線ベクタと平行な法線を持つポリゴンに 適切なUVを指定してテクスチャを貼るだけのことだ。 それにスプライトという名前をつけるのはいいが、 何か3D系とは別にスプライトという概念があるかのように扱うのは 本質を見失わせる。2Dゲーの画面はカメラ視線ベクタに直交する平面だけで 構成されたもの、と考えればいい。 幾何的な方法でカメラ視線ベクタに直交する平面を作る必要はないが、 一回それでやった方が3D空間を理解できていいかもしれない。

何も知らなかった頃は メインメモリで画像をピクセルごとに計算することを想像していたが、 そんなのは論外だということがよくわかった。 あんな遅いメモリ上で貴重なCPUを使ってやることではない。 専用ハードウェアにやらせた方が 3D処理のオーバーヘッドを考慮してもなお速かろう。 テクスチャ領域からフレームバッファ領域へのVRAM内での直転送と 演算が可能なら話は別なんだが。

もうすぐ半年になる。自分で言うのもなんだが、かなり育った。 もっと育ってみせる。

2002年9月26日

仕事中にハイパーモードになって困った。 ハイパーモードというのは頭のクロックが不意に倍くらいになる現象のことで、 視界に入るものがえらくくっきりと見えたり、 音がやけにたくさん聞こえたりする。入ってくる情報量が増えるせいで 集中力が下がるので、あまりありがたいものではない。 夜遅くなると起こりやすいようだ。これがハイになるというやつなんだろうが、 疲れるのでやはりありがたくはない。

相手がどうでもいいと思っていることは 決して相手を説得する助けにはならないだろう。

関数の中でstatic int a=1;と書くと、最初にその関数を呼んだ時にしか 1は入れられないということを今ごろ知った。 最初に呼んだ時に入れるというよりは、 たぶん前もって入れておくだけの話なのだろう。 その関数からしか見えないグローバル変数にすぎまい。 これで、最初の時だけ値を入れたいがどうしよう、と思っていたのがねこそぎ解決した。 こういうことがあるとまだまだプログラミングは初心者なのだなあと思う。

そういえばstaticにしとくと変数を確保する手間が省けて関数が速くなるとか どっかで聞いた覚えがあるが、メモリは無駄だし、 レジスタで済むものをいちいちメモリに取ってしまってかえって遅くなったり しそうな予感がする。そのうちアセンブラソースを見比べてみるか。 しかし、そんなことが問題になることはレアだ。 そんな時はハナっからアセンブラで書くべきだろう。

2002年9月24日

さて、バリバリ働くか。

京都。みやざきんちで白詰草話を最後まで見てしまった。 プログラムがすごいと聞いていたが、 なるほど大したものではある。 エロゲであれだけちゃんとしたものは見たことがない。 しかし、すごいのはむしろそのプログラムを使って あれだけ面倒くさい演出指定をして回ったことではなかろうか。 コマを速度がこれくらいでここからここへと移動、 みたいなのをえんえん指定していくのは気が遠くなるような作業だろう。 プログラムそのものはスクロールがガタついたり 妙なバグがあったりしているので完成度が高いとは言いにくい気がする。

で、内容は、まあ普通。きちんと話がわかる段階で悪い方の半分ではない。 それ以上はいい言葉にならないので止めておこう。 あれは絵が命なのであって、話がどうであれあのなにやら貴族な雰囲気が 漂っていればそれでいいのである。なによりあの形式は新鮮だった。

ふと気がついたらほとんど無人になっていた。 今日はなにか特別な日らしく、みんなさっさと帰ってしまったらしい。 野球の話で盛り上がっていたようだが、それか。

2002年9月23日

京都行ってました。すごくダラダラしました。

2002年9月21日

ゲームショー。ZOEの新作はすごい。 ゲームとしておもしろいかどうかは別の話なのだが。

なんかZOE以外覚えてない。それくらい衝撃がデカかった。 何を見てもあれと比べてしまう。PS2だが、XBOXゲーであれより画面が すごいものは一つもなかった。 パンツァードラグーンすら例外ではない。 というか、予想したよりもショボくてガッカリした。

ところで、しっぽが出展されていた。どうやらちゃんと作っているらしい。

宴会のおさそい。アニ同は本当にマメだ。しかし。 いや、今週は月曜までしっかり休んでもいいので行けんことはないのだが、 なんぼなんでも金を使いすぎてはいないだろうか。 夏旅行も行ったしなあ。今日早く帰ってくりゃバスで一気に行く手もあったが もはや手遅れ。 考えたら漫研人にはしばらく会ってないことだし行くのも悪くはないか。 寝て起きたら考えよう。

とある用事で2chへ。うおー。

これこそ有益な怒りだ。 そこまで言うならやってやろうじゃねえかふざけんなてめえら。 なんかやる気がわいてきた。

ところで、わかったふうな口を効く奴ってのは本当に腹立たしいものですな。 関係ある身分になってみてよくわかった。たかがギャルゲーの感想であっても せめて誠意と礼節をもって書くようにしたい。

2002年9月20日

ゲームショーなんて行ってる場合じゃないんだがなあ。

全体像を知らずに部品を作るのはダメだということがよくわかったが、 いきなり全体像をわかるのは無理なので、やっぱりわからないうちに部品を 作ることになる。困った。また土日及び月を捧げるしかないか。 せっかくだから京都でも行くかとか思ったが、中止。 夏旅行で金をハデに使ったことだし控えよう。

金はある。こんなセリフを前から言ってみたかったのだが、 今なら言える。 とりあえず毎日2本くらい缶ジュースを買って、加えて閉店間際のスーパーで 惣菜をてきとうに買って食うことなど造作もないことであるくらい金がある。 そういうわけで金持ちになったなあとは思うのだが、 最近それに慣れてしまった。 最初の月は0が10万になり、次の月は10万が20万になったわけで それはもうすごかったのだが、 速度が一定なのでだんだん変化が目立たなくなってくる。 無駄遣いをせずに順調に行けば100万とかいう見たこともない数値を手にするのも そう遠い未来ではないのだが、いまひとつおもしろみがない。

なお、毎日ジョナサンとかで食う気になるほどには金はない。 あの程度の食い物に800円とか払えるか。

FF11のPC版は2GHzのCPUと最新のビデオカードをもってしても 秒間30コマも動かないのだそうだ。うちならどんな無惨なことになるか。

速く次世代ゲーム機出ないかなあ。 しかし、そんなものが出たからといって十分に速いということは絶対にない。 しかしせめてシェーダ書かせてくれ。

2002年9月19日

ゲームショー明日じゃないかもう。タダで行けるとは言え正直面倒くさい。

来るはずの仕事が来なくて時間が空いてしまったので、 この機を生かして大整理大会。整理と同時にケチくさい高速化をして回る。 だいぶ短くなってやったーと思っていたら、やっぱりバグが発生。 完全に同値変形というわけにはなかなかいかない。

夢。はに丸のテーマがえんえん流れるが、 何故かはに丸でなく肉丸になっていた。声もなんかイヤな声。

夢2。共学の高校に入学してた。なんか絵に描いたように やりなおしたい願望丸出し。起きてがっかり。

ところで、何故か給食だった。高校の時は寮に戻って食っていたので あれも給食みたいなものである。そういうことだろう。 学食とか弁当とかいうものは見たこともないものなのである。 ものはハヤシライス。これが実にまずい。まずいハヤシライスというのは だいたい決まった感じにマズいものだが、やはり夢の中のハヤシライスも そのようにマズかった。本当にトマトなのかと怪しまれるような不気味な後味が 後をひく。加えて何故か量が尋常ではなかった。 ところが、隣の女の子はこれを実に平然と食っている。 背の小さい髪の短い子だ。中学の時一緒だった奴がモデルだと思われる。 私が「これ、マズくないか?」と聞いたら、「食べられるものだから」 と答えて、また食い始めた。そうかと思って私も食べる。 そんなこんなで目が覚めた。何故か口の中にはあの後味。 夢のせいなのか、この味のせいでああいう夢を見たのか。

そういえば中学の時は共学だったのか。 ギャルゲーで青春なシナリオを書く人の心境はどんなものだろう。

2002年9月18日

読みに来る人が一時期の4分の1以下になっている。

考えたら会社の人間を除いて一番会う頻度が高いのは アニ同の人間ではなかろうか。しかも関東でなく京都在住の現役の人々。 それくらい人に会っていない。いいことではないのだろうが、 現実に全く困ってはいない。これではいけないと思いさえしなければ 幸せな生活と言えるだろう。

人に会うのが怖いというのは私の場合、一つにはがっかりさせるのが怖いのである。 しかしもう少し考えてみれば、がっかりさせることではなく がっかりされることが怖いのであって、そんなことをいじいじ悩むのは バカのすることだ。ところが、実のところ問題はそんなことではなく、 そもそも人と接したいと本当に思っているのかどうかなのである。 しかしながらさらに進めてみれば、 どう思っているかなどというものは行動という結果から逆に判断する他 ないものなのであって、であるならば今人に接触しようとしない 以上私は人とつきあいたいなどとは思っていないということになる。 と、こうやって思考を進めること自体が自分の頭を相手にする時には そもそも間違いなのだ、ということに気づいたのはいつのことだっただろうか。 つまり、わからんので放置。これに落ちつくクセがついてからというもの 何をやる気力も起きない。気力などなくても勝手にやらねばならないことはやるし、 必要とされる以上に努力もするのである。

努力している、というのは他人を外から見て言う言葉にすぎず、 「彼は努力している」と「彼はメシを食っている」は 大して変わらないように思う。

2002年9月17日

DirectX遊び。800x600の画像をポリゴンに貼りつけて スケールのアニメーションをかけつつアルファブレンディング。 それで秒間何フレーム出るか試したところ、うちでも50程度は出た。 2枚出してアルファのアニメーションをつけても40くらいはどうにかなる。 これ以上重いことをギャルゲごときでやる必要もないわけで、 DirectXを使えば実用的な速度でやれることがわかった。 ヒマな時は寝るので負荷も小さい。 もちろんシナリオの処理やら音やらいろいろとあるので ちゃんと作ればもっと重くなるが、 にしたところで倍重くなるわけでもないだろう。

回転のアニメーションをかけたらムチャクチャ重くなった。 といっても角度によって違う。 速い時は40出るが、遅い時には20くらいになる。何故。 スケールをかけることすら滅多にないのに、 回転をかけることなどまずないのでどうでもいいのだが。

フォントも出せた。なんだ簡単じゃないか。 あとはフォントをテクスチャにする方法を調べればアンチがかけられる。

描画を垂直同期に合わせる方法を調べないとアニメーションが不安定だ。 処理落ちしてるわけでもないのにたまにガクガクする。 これは見苦しい。論外だ。 寝る機構もミリ秒寝る、というのではダメなので 垂直同期のタイミングで誰かが起こしてくれるようにしないといけないだろう。 にしても、ミリ秒単位のタイマーしかないというのは困ったものだ。 今のCPUは起動してからのクロックを数えてるのでそれを読んでくればいいのだが、 ヒマな時にはクロックを落とすという 凝った機能を持ったCPUもいるのでやはり使えない。

ともかく、ギャルゲが遅いのは必然ではないということが確認できたので良し。 しかし、わかったところで重い物が重いのは変わらない。 来週ヒマだったらシナリオ解釈部でも試しに作ってみるか。

2002年9月16日

インテルに置いてあったx86のマニュアルを見ていた。 すごい量。いろいろあるもんだと思う。 wなところまで考えてはいられないが、 知識として持っておくのは有益な気がする。

2002年9月15日

アセンブラの解説ページを見ていた。 面倒くさいだけでそんなに大変そうじゃなかった。むしろ楽しそう。 ただ、問題はアセンブラで書いたもんをどうやってCで書いたもんから 動かすのかを知らないことだ。調べよう。

ここを読んで驚いた。 CPU種類によって全然違うじゃないか。 ついでに、 こんなのを見つけた。ちょっと待て。 これがいつのコンピュータの話かは知らないが、 つまり普通にやったら画面を暗くする処理が一秒に2回しかできなかったと。 たぶん、c = (a * b) >> 8だろう。解像度がたぶん640x480なので、 計算回数はそれかけるRGBで921600回。それが2回って、 秒間たった200万回。あ、しかし200万回と言われるとなんかそんなもんな気がしてきた。

自分で試してみた。その計算を一秒で何回できたか数えたのだが、 かなり空しい結果になった。 640*480*3をたった19セット。 ちなみにD.C.と同じ800*600のフルカラーだと12セット。 ゴミだ。メモリをちょっと無駄に使って姑息な高速化をしても、 たかだか17回。フェードごときでこれなら アルファブレンディングはもっと悲惨だ。 CPUとメインメモリで画像の合成計算をしようというのが そもそも間違いなのか。こりゃどうにもならんわ。

gccに-Sつけたらアセンブラが出てきた。なんかおもしろい。

gccに-O2つけたら800x600が27セットに増えた。.sファイル見たら だいぶ命令が減ってる。読んだら確かに全然違う。 これ、習熟したら使えるかもしれん。 何か一つに慣れたらどんなCPUでも似たようなものだろうし。 仕事で使ってるあれとか。

眺めてたらどうやって関数を呼んでるかがなんとなくわかった。 これがスタックか。本当にスタックだ。

水月、雪さん。いい。すごくいい。 この腐れっぷりがいい。ここまで自覚的にダメになっていかれると もう誰も止められない感じですごくいい。 何度となくダメになるのを止める選択肢が現れるのが背徳くささを 余計に演出している。このフヌケっぷりは今まで見たものの中では最高峰の出来だ。 だから、見ていて嫌になる。それも含めていい。 ところで、なんかいろいろわかりそうだったのに やっぱりつながらなかった。鍵はどうした鍵は。 もうメインヒロインっぽい奴 残ってないんだが、どういうことだ。 しかしここまできたら全員やらないわけには行くまい。 なんか全部やってもつながらないような気がしてならないのだが。

なお、雪さんそのものがいいかと言われると微妙。 キャラとして、そしてこの作品の部品としてはいい。 それは確かだが、これを人格として好きかと言われると微妙。 このこれでもかと意図的に都合良く作られた感がいいとも言えるし、 同時にそれが嫌だとも言える。なんというか、いいが、腑に落ちない。 しかし、腑に落ちないが、いい。 そしてそれゆえだろうか、雪さんシナリオの他の奴等の印象はことのほか強い。 那波他出てこない奴等以外は、だが。

残り、メガネとジャリ三人。シナリオあるんですか。

それにしても、これ、かなり変態だ。なんか一見最近流行りの薄ぬるい芸風 に見えるのでダマされそうになるが、かなり変態。 飲むのか、おい。そのまま寝るし。こういうものなのかもしれんが、まあ 私はそういうことは知らんので仕方ない。 ともかく、ちゃんとそういうところを評価すべきだろう。 けっこう真面目に進んでるっぽい普通の部分からは明らかに浮いているのだが、 なにせその浮いていることをネタにしているストーリーだけに そういうもんかと思って気にならない。むしろすごいので良し。 このシナリオで評価がはねあがった。

水月、和泉。やはりこの二人のバトルが最大の見どころか。しかし見ていて痛い。 主人公何もできないし。ところで、痛いシナリオはいいものだが、何故いいのか いまひとつわからない。確かに読んでる時は辛いのだ。 辛い思いをしたという記憶が残ることを評価しているのだろうか。 それとも、自分と関係ないところの不幸を眺めているのが気持ちいいのだろうか。 一つにはキャラが自分のを醜さをさらけ出す時、 自分にもそれがあることが正当化されるということがあるように思う。 当然自分の醜いところなど見たくはないが、しかしそれはどうしてもある。 あるということを避けられないとするならば、あってもいい、当然だ、 と言ってもらえるのがうれしいということになるだろう。 しかしこの路線ではホアルバには勝てないな。

水月、マリア、鈴蘭。ド肝を抜く変態犯罪っぷり。 マリアの最後の開き直りっぷりは凄まじいものがある。 この薄ぬるい美しさに包まれた犯罪的なエンディングは一体何なのか。 せっかくだ。面倒だが片割れの方も片づけておこう。

ところで、なんかやっぱり全体のストーリーはさっぱりわからない。 こんないかにもメインヒロインっぽくないキャラにもなにかしら ストーリーに関係ありそうな匂いがつけてあるのは実にうまいのだが、 それを追って読んでるうちにロリコンっぷりにしか目がいかなくなっている。 そして終わってはたと気がついてみるとストーリーはまるでわからない。

水月、アリス。これでラストだろう。やっぱり犯罪だが、マリアほどではなかった。 ところで忘れてたが、この二人のルートに行くと雪さんは抹消されるらしい。 まあいつものことなので驚きはしない。 そういうものなのだということにしておく。 ストーリーは結局まるでつながらなかった。 無理に解釈すればつなげられないこともないが、 そうやってつながることには意味がない。 最近わけわかんない話が増えてるんだが、流行りなのだろうか。

起きて水月して昼寝したら夜。なんと無駄な日曜日。

2002年9月14日

金曜なので心おきなく残業した。1時。 ところで、残業という言葉はなにか一人で残ってるような淋しい 感じがするのだが、日が変わるあたりまでチームの半分以上がいたし、 私も最後に出たわけではない。つまり、これは残業ではないということだ。

秋葉原。速い機械が欲しくなったのだ。 が、いつものように買わずに帰ってきた。 途中いつも人が並んでて気になっていたラーメン屋で食ってみたが、 あまりに普通だった。その程度か。 味が、というよりは食った時の感動が、と言ったほうが近い。 たぶんザーサイをおかずに玄米メシを食った方が感動は大きかろう。 私はそういう体なのだ。

なんで今のコンピュータはこんなに電気を食いますか。 CPUだけで60Wはおかしいだろ。そんな中mobile AthlonXPが売られてて かなり迷ったのだが、まさかファンなしでどうにかなるほど甘くはあるまい。 せっかくディスクをノート用にしてまで静かにしたのに、 ここでCPUファンなんかつけたら何もかもおじゃんになってしまう。 それにそもそも、機械を速くしたら本当にゲームが速くなるのか。 まずはそれの確認が必要だ。しかし会社の機械に 一時とは言えギャルゲ、ましてエロゲをインストールするのは あまりに気がひける。みんな普通のゲームはバンバンインストールして 昼休みとかにやってるので別に悪いことはないんだろうが、しかし。

連休だと。知らなかった。月曜休みなのか。 昨日遅くまでやってたら先輩に「月曜でいいよ」と言われたりしたので、 てっきり普通だと思っていた。ところで、その先輩は月曜は休みということを 忘れていたのか、それとも月曜は休みだろうと出てくるのが普通だという 前提で話していたのかでけっこういろいろと違う。たぶん前者だが、確証はない。 なんにせよやることは多いので行くんだろうが。

水月、那波。さっぱりわからんが、まあ、いい。最近こればかり。 たぶんこれは時間軸に沿って誰が何をして誰が何をしてというのを 並べていっても解釈にはならない。 そしてそれが正直物足りない。もう少し普通に物理的な因果関係で できたストーリーを期待していた。最後につながってやったぜという 単純な快楽が欲しかった。物理的因果が問題にならないほどには 美しくも凄まじくもなかったからだ。何かが散慢であるように感じる。 現実の不確かさをしつこく語るが、まるでその不安が伝わってこない。

やはり、儀式がどうとか言うのをバンバン出されたら 何かのしくみが最後に明らかになってドカン、 というのを期待せざるを得ないのではないだろうか。例えば二重影みたいな奴。 抱きしめて救われる程度のトラウマ度では足りない。 花梨の激情っぷりとかの描写の方がよほど説得力があった気がする。 しかしそれはそれとして、けっこうそこそこおもろかった。 不思議少女の類は好きなのである。 とか言っといてなんだが、実はすでにあまり思い出せない。

果たして残ってる謎がハデに明らかになるようなシナリオが まだ残っているのだろうか。まあそれはともかくとして、 雪さんはかわいいのでやる。「水月というのは、つまるところ萌えのことだ」 などと誰かが言っていた気がするが、そういうシナリオはこれからだろう。 実はそっちに期待してたりする。

ところで、水月も重い。横線が出る。 メニュー選ぶ時などに音が途切れるのも気になる。 もっとも、たぶんwindowsGDIで描いてるので 遅いのは仕方あるまい。画面を暗くするなんてのを フルカラーでやろうとしたら当然全画面ピクセルの色を計算して 描画せざるを得ないわけで、それはもう仕方ないんだろう。

2002年9月13日

やっぱり日が変わる。もうあたり前なのでいちいち驚かないことにする。 11時くらいに一段落して帰るかなと思ったのだが、 こんなに早く帰るのはなんか気がひけるなんて思ってしまったりして つい余計にやることを探してしまうのである。

衝突判定を賢くするのはけっこうおもしろそうなのだが、 私の管轄ではないので仕事ではやらない。

ここ数ヶ月unix関係の知識は全く増えていない。 それどころかバンバン忘れていっている。 久しぶりにFreeBSDの設定をいじろうとしたが、 どこで何をやるのか忘れてて面倒なので放置。 ゲームしか作れない体になってしまうのか。 ゲームが作れるならそれでいいのだが。

ザーサイ。茎があんなキノコだかタケノコだかみたいな感じになるまで 漬けとくわけですね。元々はチンゲンサイの根本みたいな感じだったんでしょうか。 一回生ザーサイを見てみたいです。 ところで、その川崎の店のはいいかんじなんでしょうか。 前横浜で丸いの1kgを400円で買ったことがありましたが、 あんな感じにゴロリとしたのが川崎で買えると近くて便利ですね。 川崎は一番近いまとまった都市なので どこに何があるのか早いうちに把握しておきたいところです。 今のところヨドバシしか知りません。

2002年9月12日

今日は早く帰れるなあと思ったのが11時すぎ。 ちょっといろいろ忘れてたことをしたら日が変わっていた。

部屋が腐れプルーンの甘い匂いで大変なことになっているが、 ついに捨てられる。だが、今出したら猫の餌食なので 朝まで出せない。あいつらこんなもん食ってよく腹壊さないよなあ。 たぶん人間も生まれた時から食って慣れてたらなんてことないんだろうが。

東京ゲームショーのチケットをもらった。金曜日。 一般日ではない日に行くなんて初めてだ。 しかし、考えてみたらそれじゃ一般人の反応が見られんではないか。意味ねえ。 そういえば体験コーナーの前でつっ立って操作とかを説明してあげる おにいさんの役をやらされるという話だったのだが、 何故かしなくてもいいことになった。 一回くらいやってもよかったのだが。

コンビニで大きなのっぽの古時計の歌が流れていた。独特な声の人だ。

猫がたくさんいる。どうしようもなくかわいい。 あの手がいけない。爪とかついてて危ないのだが、しかしそんなことを忘れて しまうくらいあの手がいけない。 猫を通して別のものを見ているということがないとは言えないが、 それも含めてとりあえず猫はかわいい。 そういえば、猫の話を始めると二時間は止まらない清水もある意味かわいい。 元気に働いているだろうか。

クイックソートはたいがいNlogNなので問題ないです。 あれで2乗になることなんて滅多にないことのような気がします。 ところで、ゲーム作ってて一番深刻なのは衝突判定でしょう。 たいがいのゲームでは避けて通れませんし。

次にPCを速くするのはいつになるんだろう。 世間のコンピュータが速くなればなるだけギャルゲーもきっと重くなっていく。 ところで、DVDが微妙にコマ落ちするのはやっぱりメモリのせいだろうか。 ある一定以上になるとCPUのクロックによらず落ち方は一緒なのである。 考えてみりゃあんなにメモリに負担かける用途もそうそうあるまい。 デコードでバイトあたり何回読み書きするかは知らないが、 まさか1回や2回ということはないだろう。そりゃ落ちる。 早くDDRにしたい。

なるほど。勉強になります。 8分木は知りませんでした。知って賢くなります。

2002年9月11日

スタンドが折れた。自転車を立てるあの棒だ。 最近妙にフレキシブルだとは思っていたのだが、 まさか折れるとは思わなかった。 買ってこないといけない。しかし、なくても大して困らないような 気もしないでもない。

日が変わるとそろそろ帰るかという気になる。 これがさらに1時間後ろにズレるのも時間の問題かもしれない。

二乗オーダのアルゴリズムは将来必ずや災いの種となる。 芽が小さいうちに摘み取っておくことだ。 大きくなってわかるそのあまりの暴虐ぶりに今驚いている。 実用になるのはNlogNまでだ。

米、ザーサイ、卵。今日の朝ごはん。 おかずが少なければ少ないほど白米は悲しい。 ダメだ。耐えられん。玄米注文しよう。 それにしてもザーサイはおいしい。キムチが食えるようになった時も 感動したが、これもそれに劣らずいい。果たしてこいつは一体何者なのか。 葉っぱなのかなんなのかすらわからない。なお、私は和食系の漬物は 単に塩で漬けた物以外は全然ダメ。紫の奴とか緑の奴とか黄色の奴とかは 怖くて食べられない。

2002年9月10日

放置していたプルーン袋が明らかにエタノールの匂いを発しはじめた。 甘く危険な香り。たぶん腐り姫で言ってた匂いはこんなのだ。 なんか茶色い汁とか出てて恐い。 すまんが普通に捨てる。

次の日が休みでもないのに1時越え。しかしなんとも思わなくなってきた。 WEBを見てると会社で徹夜とか書いてる人がたくさんいるわけで、 こんなのは屁でもない。 なお、うちは残業をいくらしても全く給料は増えない。 がんばると査定で上がるらしいが、どうだか。

それ、本当に同人ですか。なんか中身もえらい手間がかかってそうな感じ。 こういう連中がゴロゴロ出てくるとギャルゲー会社も大変だろう。 2000円とかでバラまくし。

2002年9月9日

うちのPCがひどすぎるのだろうか。 D.C.が重いと言っているのは私だけなような気がする。 C3-800MHzにSiS630。 なんぼなんでもギャルゲーくらいはまともに動くはずだ と思ったが、よく考えてみたらそう簡単ではないような気がしてきた。 問題はメモリだ。なにせVRAM共有型である。 133MHzのSDRAMの限界速度は1GB/sくらいだ。 800x600のフルカラー画像のデータ量は約2MB。毎秒60回 フレームバッファからモニタに送りつけるのに120MB/s。 描画するにはメインメモリからVRAM領域に コピーする必要があるので、読んで書いて2回。 すでに360MB/s。なんかダメそう。 さらにもし毎フレーム画像の合成を計算するとしたら 例えたった2枚の合成でも読み読み書きで3回。720MB/s。 こんなバカな計算でもダメっぽいことはわかる。 最初の120MB/s以外をどこまで減らせるかにかかっているわけだが、 全画面書き換えが必要になればもはや工夫のしようもない。 ポリゴンアクションゲームをうちでやるのは無理だということだ。

久しぶりにD.C.を起動。弟から手に入れたセーブデータのおかげで もう一度さくらと音夢を読まずに済むのだ。 が、いかん。いちいちあらすじにしますかが出てわずらわしい。 かといってあらすじ機能を全部切るのも嫌だ。 それにいきなり知らない展開に突入したりしてなにか嫌だ。 タイトル画面におまけシナリオっぽいのが出てるのも嫌だ。 これはもう一度最初からかみしめつつやれという神の啓示であるに 違いない。なんかものすごくおもしろそうに思えてきた。 どうやらあの雰囲気がかなり好きらしい。

妙に操作性が悪く感じたのは選択肢の当たり判定が変なせいだった。 上3分の1は当たり判定がないのでいくらカチカチしても進まないのだ。 わかってしまえばなんてことはない。しかし、作ってて疑問に思わなかったのか。

2002年9月8日

D.C.氏、小梅けいと氏、大佐とレバノン料理を食いにいった。 どれもなにやらすっぱかったが、おいしかった。ああいう食い方もあるのかと思う。 ひよこ豆のペーストをパンにはさんで食うのは新鮮だった。 あとトマトとパセリの組み合わせがいい。

会社でもらった韓国製の袋ラーメンを食ってみたが、 ムチャクチャ辛い。汁が口と鼻の連絡口のあたりに飛び散って そのあたりが焼かれる。 長いこと辛いものを食ってなかったので余計に強烈に感じるのだろう。 どんな味だかもよくわからない。

ひどいプログラマの話をそこかしこで聞くが、実際に見てみないと わからない。そんなにひどいのか。 仮にひどいとしても、例外とみなしていいようなものではないのか。

たまに死に至る病をちらりと読むと、「あ、それあるある」 という感じの文章があっておもしろい。 救済されるにしてもこれこれの仕方で救済してほしいというのがあって、 それ以外の仕方で救済されるのはむしろ嫌なのだ、みたいなことが書いてあって、 これは絶望した人の話なのだが、とても応用が効く。 例えば、 作ったものを誉められるにしてもこれこれの仕方で誉めてほしいというのがあって、 それ以外の仕方で誉められてもはなんかうれしくない、とか。 けっこう身近なことについて書いた本であるような気がする。

KIDですか。 確かにプログラムはまともそうです。 まともに作った方が安いということを理解している人がいるのでしょう。 で、メモオフは気になるのでやってみようかなあ。ドキャは会社から借りて。

2002年9月7日

日が変わってる。もう間違いなく日が変わる日の方が多い。

知的財産権がどうのこうのいうのを横で見ていた。 好かん。私にゃ未来永劫無関係だ。 法律の専門家にコンピュータの専門知識を説明するという 恐ろしく面倒なことをしなければならないわけで、 とてもじゃないがやっていられない。 ああいう現場を見ていると、 特許なんてのはアイディアそのもののすごさことよりも 手続きをする人間の手腕の方がよほど大切なんじゃないかと思えてくる。

査定で面接。なんかてきとうにしゃべってただけ。 とある機械のダメさ加減の話で大いに盛り上がった。 向こうの本来の目的が達せられたのかは不明。 どうせ入って半年で給料が上がるはずもないので どうでもいいことだ。なるようになる。 まさかいきなり下げられやせんだろう。

水月、現実逃避フヌケエンド。なかなかまともなエンディングに行かない。 にしても、萌えろビームが出ている時と、話を説明している時と、 心理描写モードの時でまるでノリが違うような気がして なんだかいまひとつのらない。

水月。花梨。なにやらよくはわからんが、とりあえず深そうでかついい話で良し。 初夜シーンのクソ恥ずかしさと、辛い女の戦いが華か。 しかし、いろんな可能性がどうとか言われると、 ギャルゲーのシステムのことを言っているようにしか聞こえず なにかガッカリする。昔YU-NOをやった時はそれをあからさまにすることが 新鮮だったが、今はもうダメだ。 もっとも一度しかないこと、取り返しのつかないことを 強調したところで所詮ギャルゲーなので説得力はない。 これで和泉が徹底的にかわいそうな終わり方をしていれば そういう感じになったかもしれないが、しかし当然後味は悪い。 むつかしいところである。

研究室からメールが来てビビったが、別件だった。 サバがnimdaに感染したらしい。 サバにはパッチを当ててあるが、そのへんのwindows機には当ててはいまい。 そっちから感染したんだろうたぶん。

新企画と聞いてG'sを買ったが、とてもどうでもよかった。 この絵、脚のラインがスカートの中で異次元に接続してそうで好かん。 加えてなんだかとてもどうでもいいキャラ設定。帰れ。 もうギャルゲー的なことそのものに嫌気がさしているのかもしれん。 ところで10月からまたシスプリのアニメが始まるそうだが、 これを機に毎週見られる設備を整えるべきか。

エロゲコンシューマ移植まみれ。たぶんパンツとか見えてたんだろな元の絵は、 という絵がいっぱいでおもしろい。みずいろはやったのでモロにわかる。 コケるひより、仁王立ち清香。どちらもパンツだった。

エンジェリック・コンサート。絵が小林多加志でしっぽにしか見えない。 衣裳が似てるせいだ。コンシューマ移植で新キャラが追加されているのだが、 絵描きが別人で違和感。そもそもこれどんなゲームなんだろう。 パラッパラッパーでギャルゲーなんだろうが、なんだかよくわからないし、 おもしろいとも思えない。

僕夏まで移植か。こういうのの移植ってのはどうやって決定されて 誰がやってるんだろう。 まともなプログラマがいないとPS2でギャルゲー作るなんて到底できまい。 描画性能と演算性能はギャルゲーごときが相手なら あり余っているので多少のポカをやっても大丈夫だが、 おそらくメモリ管理とロード回りが多少面倒になる。 そのへんのハードルを越えているのだから PS2ギャルゲーのプログラムはたぶんまともな出来なのだろう。

マブラブ。すげえ売る気満々そう。 バカ路線で笑わせつつたまにしんみりさせようという狙いか。 制服がロボっぽくて気になるが、別に内容がおもしろければ気にはしない。 それにちと気になる話を聞いたのでそのへんも気になる。

水夏。絵がD.C.。逆なんだろうが。シナリオも同じならおもろいのかもしれん。 なにせ一章しか読んでないのでさっぱりわからないのだ。

ハピレスのDVDのおまけのフィギュアが恐ろしく出来が悪そうに写っていて悲惨。 たぶん元より出来が悪いんだろうが、せめてもう少しまともに見えるように 撮ってやれ。

私は快適にギャルゲーをしたいだけなのだが、 快適でないからといって売れない、ということがなければ 誰も快適に作ろうなどとは思わない。悲しいが道理だ。 ギャルゲーは驚くほど工業製品的な意味での品質が問題にされないのだが、 確かに一回徹夜して終わるもので快適さを追求したところで割に合うまい。

やる側としての私は金の上に時間まで取られたらたまらんと思うので、 すごければ一晩で終わっても全然気にしないしむしろ歓迎する。 しかし、作る側の人間としては、 7000円も8000円もするものが徹夜一回でさようなら、 というのは何かおかしいと思う。

2002年9月6日

実家からプルーンが送られてきた。推定5kg以上。 とあるところで実ったのを収穫したものなのだが、 すっぱいだけでまるで甘くないこんなものをこの量食う気にはなれん。 さてどう処理したものか。本格的に困ったらそこらへんの公園の 木の根本にでもブチまけてくるが、その前に少々悪あがきしてみたい気もする。 砂糖漬けにしてみる、というのもおもしろいか。

ゲーム業界の厳しさを垣間見た。売らねば未来はない。

メガテン3が出るそうだ。今となってはもう新鮮味はない。 神話やらなにやらは見飽きている。 最近はメガテンといえば魅力的なキャラクターがメインで、 設定云々は味付けとしか感じなくなってしまった。 加えて昔よりもずっと短気になったので、シナリオを読むために 何故ゲームをせねばならんのか、などと思ってしまう。 もうゲームはできん体かもしれん。 レベル上げをしている間、私は生きていない。

もう自分をプログラマと称しても許される気がする。 能力のことはともかくとしても、 一週間に60時間はプログラミングをしているのだから、それはプログラマだろう。

2002年9月5日

負けても死なない戦いは楽しいのでダメだ。

なくても困らないものをうらやむのはどうしてだろう。 そんなのはつまらんことだとわかってはいるのに。

2002年9月4日

そのへんに転がっていた聖闘士星矢をつい読んでしまう。 おもしろすぎるわこれ。

水月、妙に字が読みにくい。なんでだろう。

2002年9月2日

アニ同夏旅行に飛び入り参加。金曜は9時前に会社を脱出して 即座に新幹線で長野入り。次の朝5時に京都からやってきた人々と合流。 駅のホールが広くてきれいで寝るのには最適だったのだが、 異常なほどいびきがうるさい人がいてまるで寝られなかった。

その日は善光寺。その後松本であがたの森公園。 あーどっからみてもおねティの高校や。それだけ。 すごく無駄な時間のすごしかた。 その後甲府で宿。夜はカラオケ。聖闘士星矢の2期オープニング (空高くかかげようの奴)を音を下げずに歌えて満足。 その後も高い奴を入れまくって死んだ。 そして3時くらいまでえんえんしゃべる。

1日。KOH君と私を含む3人で木崎湖まで行く。 あー、まんまおねティや。駅とか。それだけ。 それだけのために3時間かけて甲府から松本のさらに先にある海の口まで 行ったのだからバカもいいところだ。湖の周りを一周歩いて、 最後にスタンドバイミーごっこをして終わる。

その後諏訪で花火大会を観賞。ただの花火大会ではなく、 たくさんの花火会社が競い合うもので、それぞれが趣向を凝らしていておもしろい。 しかし、明らかに早くやった方が有利なのが悲しい。 どんなに凝っても花火は花火なのでだんだん客も慣れてくるのである。 十分すごい迫力なのに「優雅さが足りない」 とかいってしたり顔で語る客が続出。うちらとか。 ともかくも、あんなに迫力があってかつ凝った花火が見られて良かった。

みなはその後宿へと戻って行ったが、私は月曜は仕事なので 駅で別れて特急。今に至る。足がえらく痛くて歩くのがムチャクチャ しんどかったが、それ以外は本当におもしろかった。

おねティネタにずいぶんと労力を費やしたわけだが、 別におねティがそんなに好きなわけではない。 別に痕だろうがなんだろうが良かった。 せっかくだから、という言葉が一番しっくり来る。 普通に観光することにはほとんど興味がないので、それでいいのだ。 それと思ったのだが、私はどうやらギャルゲー(ギャルアニメ含む) を通して田舎を見ていた。 私は元来田舎者だが郷愁という言葉は私の精神にはかなり縁遠いものだし、 そもそも最近は田舎なんてまるで無縁なわけで、 所詮田舎に対して特別な感情を抱けるようにはできていない。 ああ田舎だな、で終わりである。だいたい田舎なんてどこに行っても 似たようなものだ。海があったり山があったり川があったりするが、 つまるところ木がたくさんあって家が少ないのである。 それにもかかわらず田舎に行って何かを感じようとするならば ちょっとした触媒が必要だ。 それがギャルゲーというのがいいか悪いかはこの際どうでもいい。 結果としてきれいな風景をきれいと感じられればそれでいいのである。 木崎湖のあたりは本当にきれいな風景だった。 なんかアボガドっぽい。種が湖、皮が山。可食部(平地)が少ないのがいい。

足痛い。会社に行くのがこんなに辛かったのは初めてだ。 病院に行ってみたが、異常なし。じゃあこの痛みはなんだという話になるが、 とりあえず異常がないのだから喜ぼう。つまり放っておけば直る。 あんまりアレだったのでさっさと帰ってきた。今日は寝る。

初水月。ハズレエンド。いろいろ手を出しすぎたからだろう。 とりあえずはそこそこ悪くない。この力一杯張りまくった 伏線がどうつながっていくのかが楽しみである。 が、ウワサではまるでつながらないらしい。

フロ場の電球が切れた。しかし買いに行くには歩かなくてはいけないので、不可能。 暗いなかフロに入るが、これも悪くない。


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