日記

2002年7月31日

「現代かなづかいもしくは英語で。歴史的かなづかいは不可」 みたいな掲示板をみつけた。理由はわからんが、変だ。

2.9kgでも今は十分重い。これ以上重いとたぶん慣性が強すぎて 制御できない。もっと強くなってからだ。

だんだんなにかが辛くなってきた。作業も確かに辛さを増しているが、 何かそれそのものからは少し外れたところにあるものの辛さだ。

手動は悪だ。よほどさし迫っていない限り自動化せねばならない。 むつかしいし最初はまるで動かないし例外は出てくるしで大変だが、 その程度でくじけてはならん。 プログラミングには0、1、たくさんの3種類の数しかないのだ。 だから、2個しかないし例外にしよう、というのは許されない。 2は「たくさん」の一種なのだ。それくらいに思っておかないと くじけてしまう。次から次へと難題が生じるが、 がんばれば一つ一つ解決していける。そして一度できてしまえば もはや物量は恐るるに足りん。 というわけでこの考え方が間違っているとは思えないが、 しかし今この状況でそういう考え方で突き進むことが 妥当かどうかは話が別だ。そこが辛い。

2002年7月30日

なんか例外的なものが出てきたときに、まんま例外として扱うか、 それともそれが例外でなくなるように手術するかはいつも悩む。 ややこしくなってバグが出るくらいなら すでに動いているところには触らないでおくのも手だ。 しかし恐いのは、例外だと思ってたら後からそういう類のものが ワラワラとわいてくることである。 数が増えた後で手術するのはしんどいので、結果そのまま例外が増えていって どんどん量が増える。途中から汎用化なんてバカらしくなって、 気がついたら場合の数だけ別のしくみがあるなんてことにもなりかねない。 しかし、それも手ではある。なにせ一度動いたところはいじらないので すでにできている所がおかしくなることはまずないし、 仮にどこかにバグがあっても ダメージを受けるのはそこを使っているところだけだ。それに分業がしやすい。 なにより一つ一つのしくみは一つの機能しかないのでえらく簡単になる。 でも量が多い。いかに部分が簡単でも量はそれだけで脅威になりうる。 それになんかかっこわるい。結局なにをどういう体制で作ってるかに よって最適な方法というのはずいぶんと変わってくる気がする。

レジスタ直叩きに近いマネをすることになったのだが、 ハードウェアに肉迫したところではこんなにも制限が厳しいのかと改めて思い知った。

ページとかカラムとか、そんなんまで意識してメモリの読み書きしないと いけないってのは、あまりに苦行だ。 それで何パーセントしか差が出ないなら無視だが、 平気で倍くらいは性能に差が出るらしい。 なんてこった。とは言うものの、なんかワクワクしてきた。 ここぞというところだけそういう事をするのなら そんなにムチャクチャな手間でもない。 パソゲーの場合は機械がバラバラなのでこういうマネはできんだろう。 せっかくだからそういう種類の技術に習熟しておくことにする。

2002年7月29日

自分で考えたゲーム作ってみたいよなあ、一回。 しかし、別にこんなゲームを作りたいという明確なビジョンがあるわけではない。 たぶん私みたいな人は多いんじゃないだろか。

記憶力悪い。もう音夢シナリオで感じたものが思い出せん。 個々のものを分けて思い出すことはできるが、全体が来ない。 いつまでも同じものを好きな人というのはその感覚がいつまでも 来続けるのだろうか。ただ「私はこれが好き」と決めているだけではないのだろうか。 しかし、それを言い出すと何もかもがパーになりそうで恐いのでやめておく。 世の中わからんことばかりだ。

でも、なんだかんだ言うてしっぽとかとらハとかシスプリとか 見てると顔がゆるんでくるんだなこれが。人前では見られん。 この現象を根拠にして好きだと言うのはそれほど間違ってない気がする。

少林サッカーっぽいサッカゲームを見かけたが、ちょっと見た感じショボかった。 なんか秒間30フレームなかった気がするぞあの画面。バカは躍動感が命だろうに。

ソース読めと怒られた。読むのが面倒だったし 読まんでも自分で考えてすぐできそうだったんで 新造してしまえと思ったのだが、ダメっぽい。 ソースを読まずに好き勝手ばかりして 使いづらい奴、と思われるのは本当に恐ろしいことなので改めよう。

しかし、コードをパクるにしても内容を完全に理解することは必要で、 動いているものをまんま持ってきて動くとは限らない。 ましてC言語だ。構造体にアクセス制限はかかっておらず、 どこで中身を書き換えているか知れたものではない。 コピペで済むとはとても思えん。

あー。明らかに自分で自分の首を締めてきた。 「なんかこれも同じようなしくみでできそうなんで、やっちゃってみていいですか」 なんてことを何度となく繰り返すうちにどんどん 管轄がデカくなってきてしまっている。 まさか本当にそのまま使うなんて。 「やっていいよ」と言うのは「そういうことも試してみて勉強してなさい」 という意味だと思ってたのに。私の方はつい最近まで勉強気分で バンバン好き勝手な改造をしていたのだが、 知らんうちにそんな状況ではなくなっていた。

研究室から鬱なメール。本当に忘れたころにやってくる。 無理だっちゅうねん。2ヶ月前よりさらに無理になった。当たり前だろ。 とりあえず数日放置して、気分が比較的いい時にお断りの返事を書こうと思う。 このクソ忙しいのに英語で論文なんて書けるわけない。図書館もねえ。資料もねえ。 ついでに言えば記憶もねえ。なによりもやる気がねえ。全部捨てた。 もはや自分のやったことが意味のあることだったとは到底思えん。 そもそもあのプログラムどうなってんだ一体。 誰か使ってんのか。誰も使ってないならそれこそ価値などなかろうに。

2002年7月28日

XYZで回すやつもあった。そりゃあるか。

どうやら結局directXでないwindows関数もある程度は知らねばならんらしい。 タイマーがない。フォントがいじれない。どうしてくれよう。 というか、フォントは一体どうすればいいんだ。デバグ出力もできん。 ダメだ。windowsプログラミングの本を一冊調達してこよう。

ありがとうございます。できるんですね。だったらやらねば。

サンプルを漁ってたらフォントを出してる奴があった。 GDI関数使ってビットマップに変換し、それをテクスチャとして貼りつける。 そういう関数がサンプルにまんまあったので、まんま頂いてくれば楽だ。 タイマーも発見。関数一つ知ってりゃいいなら勉強もクソもない。

会社の前を通ったらなんかイベントやってたので見物。 バーチャロン大会。 自分たちの作ったものにあれだけ人が群らがったらうれしかろうなあ。 バーチャファイターなんかはもっと人が群らがってるわけで、それはすごい。 もっとも見てておもろいのはバーチャロンの方だ。バーチャファイターは なにが起こってるかさっぱりわからんうちに終わるが、バーチャロンは とりあえずメカだしそんなに一瞬では終わらないので見ていて楽しい。 ところで、あのゲームひょっとしてムチャクチャおもしろいんじゃなかろうか。 あんなレベルに到達できるとすれば、の話ではあるが。 聞いた話によるとああいう人々は効果音を頼りに後ろから飛んでくる弾を よけられるらしい。ステレオサウンドで位相をつけてあるので、 方向すらわかるという話も聞く。ありえん。ニュータイプすぎる。

元長月姫。読みてー。 しかし、原作者うれしいんかな。なんか釈然としないものがありそうな気がするが。

水2リットルに砂糖4キロを溶かすと、できる体積は4リットルと300mlくらい。 体積増加が著しく、密度は1.5倍弱になっただけ。 しかしおもしろかった。鍋一杯に雪のように盛られた砂糖が すごい勢いで水と同化していく光景は一見の価値がある。 そしてその甘さたるや、なっちゃんで口直しができるほどのものだ。 66%溶液ともなると破壊力が違う。喉の細胞が浸透圧ショックでバタバタと 死んでいくのが実感できる。 なお、100度付近では2リットルに8キロ溶けるらしい。すげえぞ砂糖。 こうなると水に溶けるというよりは、水をきっかけとして 液状化すると言った方が感覚的には近い。というか、本当にそうなのだが。

でもこれくらいの重さの変化でもけっこう効く。 背筋に負荷がかかるのがありありとわかる。 手にもって回しているのに疲れるのはもっぱら背筋と脚、 というのはなにかおもしろい。

ゴミ拾い。 すげえな。よくもまあこんなエネルギーがあるものだ。 みな祭に飢えているのかもしれん。

あれ以来何かを誉める度に 「こんなもんすごがれておめでてーな」という声が聞こえてくる。 けなすことより誉めることの方が恐ろしいかもしれん。 加えて自分が本気ですごがっているのか後になって不安になる。

2002年7月27日

音夢。し、し、し、し。バカな。ありえない。 いや、それしかない。それしかないが。

これ、すげえよ。この葛藤はすげえ。 盛り上がるところだよなーここと思いつつもケッと思う心がそれを抑えつつも ある時ポーンと不意に直撃弾が来る。 たまに食うカレーはうまい。 始終盛り上がりっぱなしの泣きゲーが多い中、この素晴しさはなんだ。 そして、盛り上がりパートと日常パートのこの連続度合がまた素晴らしい。 最後だけはいまひとつよくわからんが、いい。この際そこは考えない。 書いた人はすげえいい人です。電波を自動書記しているようなすごさではなく、 なんかブラウン運動のように迷いつつも一歩一歩進んでいくようなそんなイメージ。 一箇所としてノリノリで書いていそうなところがない。 投げやりさのない真剣さ故の茶々。 私がそう思っただけかもしれんし、たぶんそうだが、それは仕方ないのでいい。 計算し尽して「これで貴様らは我輩の思いのままに萌え泣き果てるであろう」 と思っているかもしれんが、それはそれで結構である。 とか書いてると誉めすぎだろそれという気がしてくるのでこれくらいにしておく。 誉めすぎるとウソくさくなる。すごいという言葉はあまり多用すべきではない。 いい感じだった、くらいにしておくか。最初のすごいはなかったことにしてくれ。

さくらシナリオで世界のしくみとさくらがいい奴であることを良く知った上で、 音夢シナリオでトドメを刺された。さくらもいい。汚れ役を買って出るその勇気。 精神的強度。いかん、誉めたくて仕方ねえ。音夢との中盤のラブラブっぷりが またたまらないのだ。ここで主人公が100%浸り切ってると覚めるのだが、 もちろんそんなことはない。告白された時の台詞が「はっ?」。

ところで、声がとらハでよく聞いた声ばかり。すげえいい。

文章になってないが、いいだろ別に。ことりはいい奴だなあ。脇役として。 ヒロインとしてはどうなんだろう。結局全員やるんだなきっと。 ガッカリしたらやだなあ。でも、もうやることは決まってるんだし ガッカリしても仕方ないな。

本当に文章になってない。する気もない。雪がしんしんと降りつもるような 文章は私には書けないし、かといって方眼紙をヒトますづつ塗りつぶしていく ような文章を書く気力もすでにない。 どうなんだろう。読む人は私に何を期待しているんだろうか。 昔丁寧語で感想文を書いていたころと今では明らかに違うと思うのだが。 これでいいのか。おもしろいのか。

私自身は自分が萌えていることを表現することに関して、 「萌えー」とか「ハアハア(半角)」 とか書く奴と対等以上の勝負ができると確信している。 しかし、どうもそう取ってはくれないらしい。 これが理知的な文章に見えるとしたら、それは何らかの問題の存在を 示唆していると言えよう。

ところで、プログラム重すぎます。なんでこんなにモタモタ動くねん。 933MHzもあるんだぞこの石。途中からどうでも良くなったが、 最初のうちのギャルゲーパートはダルいのでそれが実に辛い。

ジョジョを見た。すげえ。安そう。でも、ちゃんと恐ろしくジョジョ。 ポイントを実によくつかんでいる。逆に言うとそれ以外のところでは かなり思い切りがよく、つまりショボい。 だが、それがかえってジョジョくささを醸し出しているように見えてしまうという 恐ろしさ。そもそも、対戦なしの格闘ゲームを作ろうという段階で 凄まじいまでの思い切りの良さを感じる。

FF11を見た。すげえ。デカイ。多い。影どうやって出してんのかなあ。 というか、PS2ってあんなに細かいものたくさん出せる機械なのか。 明らかに60分の1秒では回ってないし処理落ちし放題だし ハードディスクのおかげでロードし放題なので、 静止画のレベルですごがるのは間違いなのだが、 にしたってすごいだろうあれは。あんなに遠くまで見えてしまっているのに ポコッと物が現れることがない。フォグでゴマかしてもいない。 まるでPS2がスーパーマシンみたいじゃないか。

DirectXのSDKを落としてきた。サンプルを動かしてみた。 大半ハードウェア機能がないのでエミュ状態になる。ゴミな速度。 そして仮にハードで対応していてもとても遅い。 この程度の地面にあの程度の数のビルボードを 置いただけで60フレームを切るのか。解像度もたかだか400x300。 この4倍の解像度だと単純に速度が4分の1になりそうな予感。 しかし考えてみればエミュでガンパレが動いていたではないか。 トバルも半分くらいの速度だが動いていた。 エミュレーションの処理つきでそれなのだから、 ハナっからちゃんと書いてやればプレステくらいの性能はあるんじゃなかろうか。 わからん。やってみよう。

と、CD入れようとしたらwindows機がいきなり死んだ。電子工作の匂いがしている。 死んだのは電源。秋葉原決定。

メモ3を買ってしまった。1980円。しかし、プレステ2がない。 秋になったらテレビもリビングに戻ってくるだろう。 リビングはクーラーが効かないから入れてしまっているだけだと思われる。 そうだといいな。

秋葉原から帰ってきて電源を交換すると電源が入るようになった。 しかし、やっぱり電子工作の匂いがしてくるし、システムは起動しない。 何故だろう。ハードディスクを抜いて見てみたら、チップが溶けてた。バカな。 もう一度秋葉原しかあるまい。windows機にはそれこそゲーム以外入っていないので データ的な損失はないに等しいと思うのだが、本当にそうだったかな。

HDD交換。IBMの20GBのノート用の奴。ついでにC3も交換した。 前のはサンプル品だったせいか異常に熱を持つのでファンが必須だったのである。 というわけでめでたくほとんど音のしないコンピュータになった。

32倍書きこみのCD-Rドライブが7500円で買える。もう時代はDVDだということか。

DirectXのサンプルをえんえん見ていた。ついでにドキュメント類もながめてみた。 さらにせっかくなので「DirectX8実践プログラミング(工学社)」を買ってきて 読んでみた。大してむつかしかねえやこんなもん。 頂点シェーダとかピクセルシェーダとかも 何だかわかったし、普段やってはいるが微妙にわかってなかったことも いくつか確認できた。ところで、DirectXで書く時に注意しないといけないのは 回転はクォータニオンでやれということだ。 rotateYとかrotateXとかいう類の関数はないらしい。 ベクタを渡してそれを軸にして回す関数はあるので、x,y,z軸を表すベクタを 順番に渡せば同じようなマネができるにはできるが、それはバカのやることだ。 一挙にグルンと回せば良い。ちょうどいい機会だ。 あと初期化系は本についてきたサンプルをパクっておけばそれでいいので 楽勝である。

現段階の理解。 頂点シェーダというのは、要は描く直前になって頂点位置をどうにかしたり、 頂点の色をどうにかしたりすることだ。普通は描くはるか前に 頂点の座標を決めてしまってもういじれないので、 たとえば一回立方体を出してしまえばそれは一生立方体である。 立方体でないものに変化させたい時にはその立方体を消して立方体でないものを 出しなおさないといけない。面倒だし容量を食う。これがどうにかできるのが 頂点シェーダいじりだ。 頂点シェーダをいじればモノを差し換えることなく盛り上がったり波うったり させられる。また、色をどうにかできるので、 例えば青から赤に、そしてまた青にという具合に色が変わるものを 簡単に作れる。今それをやるとしたら次から次へとテクスチャを交換するか、 あるいはパレットを交換するかしかない。 どちらも実に面倒くさいし性能を食う。 ピクセルシェーダというのは描く直前になって面の塗りつぶし方をどうにかすることだ。 ピクセルシェーダをいじれば生ポリゴンにしたり妙になめらかに色を 遷移させたり、さらには法線テクスチャを貼ることで平面なのに陰影がついた フリをさせたりできる。今のところそういうのは決まったいくつかのやり方から 選ぶことしかできないが、好き勝手できるようになるわけだ。 フラットシェーディングとかグローシェーディングとか、そういうやつを 自分で作れる。 しかし、今のところどちらの機能もサポートしたビデオカードが ロクに存在しないので悲しい。 次のゲームを作る時にはバリバリ使うかもしれないが、今は関係ない話だ。

2002年7月26日

見たものしか信じないという人に限って、そもそも見ようとしない気がする。

えんえん性能を測ってた。 ゲーム機には習熟すればすごいことができるという性能よりも、 普通に書けばそこそこになるという性能を期待したい。

ポリゴン分割を機械がやってくれたらいいのに。 曲線の方程式をブチこめば機械が最適にポリゴン分割をしてくれる時代。 そんなものは当分来ない。

このサイト。 コンテンツねえ。というか、なんてコンテンツなどと横文字になるのだ。 内容でいいじゃないか。よし、内容ねえ。なんか意味違うなやっぱり。 なんかどうでもよくなってきた。放置。

研究段階ですか…。 それが当たり前になる日は来るんでしょうか。 機械に入れる前に自前でポリゴンを分けてやるというのはどう考えても 原始的っぽいです。 曲面データなんて小さなもんでしょうから、 それをハードウェアに入れちゃえばあとはハードウェアがどうにかしてくれる、 ということになると転送が楽そうでいいなあ、なんて。 加えて画面にたくさん物がある時というのは大半のものが小さくうつってる わけで、だったらそんなに細かくポリゴンを分けてやる必要はないのです。 そのへんもてきとうに加減してくれるといいんですが、 そのてきとうな加減の方が重そうですね。ダメそう。

ギャルゲーごときでも画面レイアウトが3Dバリバリで不必要に動いたりすれば 見栄えが変わると思うんだがなあ。 文字ウィンドウの枠とか、カーソルとか、カーソルを動かした時の音とか、 数字のフォントとか、そいつらの動きとか、 まあそういう細かいことが見栄えを考える上では大切だったりするのに。 ギャルゲーでもそれに凝ってる奴はあるが、たいがい重い。何故。

ポリゴン便利なのになあ。2次元絵を重ねて動かすことの苦労を考えれば本当に楽だ。 ゲームがみんなポリゴンなのは楽だからだと思う。 なのになんでギャルゲーはポリゴンにならんのだろう。 中身の絵はそりゃ2次元でも、 表示システムは3次元の方がよほど楽だと思うのだが。 それとも、いまだにパソコンの3Dってのは無惨なのか。 一回PCの3Dハードがどんなもんなのか試してみよう。 うちはなにせC3にSiS630。すそのを見るには丁度いい。 DirectXの本を買ってきて試してみるか。 前のように買ったはいいが放置、ということにはもうならん。 たいがいは関数の名前見ただけで使い方がわかるんじゃないだろうか。

3Dライブラリなんて、行列の掛け算の順序とベクタの縦横、そして 標準的な回転の順番(XYZとかYXZとか)くらいの差しかないんではなかろうか。 2つの3Dライブラリをいじった感じではそう思う。 DirectXはどうかな。

詰まって動けなくなったので帰ってきた。 というか、何故かみんな帰って淋しいので帰ってきた。

もちろん、モデルを作る時に使うツールはそういう機能を持っています。 しかし、ゲーム機が実行時にそれを勝手にやってくれるわけではないです。 してくれたらいいのになあ、という話ですが、無理くさいですね。

ギャルゲーポリゴン化の話は、絵柄とは全然関係ないです。 例えば、看板には二次元の絵が描いてありますが、看板そのものは3次元空間内に 存在しています。そういうことです。3次元空間を作って、 そこに看板を置いて絵を貼れば、絵柄は2次元ですが世界は3次元ということになります。 うちらにとってはその方が楽なんです。速いし。 見た目は同じでもそのために取る手段ま全く違うものになります。

ゲーム機の機能を限界まで使おうとハードウェア直叩き気味なことを始めた。 そのうち気味どころでなく直叩きしはじめるかもしれん。

DirectXの解説サイトを見ていた。 たぶん一個プログラムを書いてしまえば後は楽だ。 概念的なことやプログラミングそのものはいつもやってることなので 困難はない。 しかし、特有の作法というやつがかなりたくさんある。 そしてなによりも、どうもvisualC++がないとダメっぽい。 viとgccでできるならいいんだが、できるのか。 できんよなあ。windows.hなんて見当たらねえ。

2002年7月24日

レーザーはいいぞー。 なお、砂目トーンをスキャンして使うのは600dpiでは辛いので注意。 ノイズと二値化を使って砂目っぽいものを作ることはできるので、 スキャンの換わりにそれを使うのも手かもしれない。 フィルタを駆使するとそれっぽいトーンが結構作れる。 モーションブラーからスピード線作ったり。 それを極座標変換してちょちょいといじると集中線みたいになったり。 しかし、結局生身が一番いいので、手抜きの手段としてしか おすすめしない。生身で描けてナンボですな漫画は。

私は一時期ワク線、フキダシ等も中でやってました。 人とか背景とかのペン入れを済ませた後ワクの4隅に点を打った 状態でスキャンして、その点を頼りに多角形選択して境界線描画。 楕円ツールでフキダシを作り、フォントを貼りこむ。楽だし工業的にきれい。 ベタもトーンもコンピュータ。 しかし、そんなことをしてるから丁寧に絵を描くクセが つかないのかもしれません。絵がうまくなるような性格ってのは あると思います。

ペットボトルの重量が足りない。2Kgではそろそろ物足りなくなってきた。 これをどうやって重くするか。砂糖しかあるまい。 100mlの水には200gの砂糖が溶けるのである。 飽和濃度付近で生きられる生物など滅多にいないから腐る心配もない。 実験してみよう。 しかし、4リットル水があるということは、砂糖を8袋も買ってこないといけないのか。 なんかそれバカみたいだぞ。

2002年7月23日

音夢が気になる。あいつひょっとしてツボかもしれん。週末まで待て私。

字下げにスペースとタブを混ぜて使うのはよくあるスタイルなのだろうか。 スペース2、4、6と来て次はタブ1個。 そこまでしてタブ幅を8に保つ必要があるのだろうか。わからん。

共用にしようと買ってリビングにおいておいた目覚まし時計が 何故か彼の部屋に置かれている。 もうあの時計は帰ってこない気がする。壊れるまで。

そういやポリゴンジョジョすごかった。似てるじゃないか。 動きは未確認。これで動きまでジョジョくさかったらすげえ。

ちょっとブルウー。

なんかgifに続いてjpegまで誰かが特許を主張しているらしい。 聞いた話なので本当かどうかは知らないが、本当なら迷惑なことだ。 そういやgifの会社はああいうマネをして結果的にもうかっているのだろうか。 もうかっているなら間違いではなかったことになる。 どんだけ嫌われても金という形で損をしないならそれは成功だ。 本当に損をしないならの話だが。

2002年7月22日

ギャルゲーがドップラー効果で赤みがかって見える。

フロ上がりに鏡を見て違和感。こんな形してたっけ。 どうも上半身にわずかながらも筋肉がついているらしい。 胸が大きくなった。ここんところのペットボトル踊りのせいなのだろうか。 せっかくなのでもやしに見えないくらいの体格にはなろうかと思う。

D.C.がKANON臭く見えたというよりは、 さくらがあゆくさく見えたと言った方がいいかもしれない。 それも実に外見的なところで。なんか非物理なストーリーとかボクとかガキくささとか。 選択肢が出なくなるくらいまでは「あー、ギャルゲーだなあ、実に」 というのが感情の主成分だったのだが、 分岐が消えるころにはどうもこのガキンチョもどきがそこそこ物を考えて 生きているらしいことがわかってきて、だんだん距離が近くなっていった。 なんと言っても、こいつは実際にきちんと6年向こうで生きていたのである。

そういえば「うわ、話が進められてるぞ」と思ったのは先生がさくら調査 を頼んでくるところくらいか。 全体に書いた人が酔ってないのが伝わってきておもしろかった。 酔っぱらいすぎなのもおもしろいが、久遠の絆みたいな酔っぱらい方をされるともう ダメだ。「泣け」と言われると返事は「帰れ」しかない。 向こうが盛り上がるだけ自分から距離が離れていく。 地平線のかなたでバカ騒ぎやってるのを眺めているような感じは嫌いだ。

2002年7月21日

初献血。こんなに出るんだと感心するくらい出る。 小便はそれくらいは平気で出るが、やっぱり普段穴のあいていない場所から あれだけ出るのを見るのは不思議な気分だ。 みそ汁2杯分くらいで、それは多い。 ケガしてあれくらい出ても驚くには値しないってことだなつまり。 もっともケガの場合はあんだけ出るような傷なら止血できなくて そのまま死ぬと思う。

小梅けいと氏の家でたきぽんや大佐とダラダラした。 誰にせよ久しぶりに会うとほぼ100%女の話になる。 残念ながら私がそういう話題で皆を喜ばすのはずいぶんと先になりそうだ。 もっと切実になったら自然に求めて動くだろう。 ならなかったらそれは別にいらんということだ。未来の私にまかせる。

電車の中であかんぼを見た。丸い。足が小さい。 あれがこんなになってしまうなんて、命は不思議である。 あと、その子はなんかまばたきをしなくて恐かった。 ときどき思い出したようにする。そんなに目を凝らして見るほどこの世界は おもしろいのだろうか。

日記がどんどん他愛ないものになってる。ところで他愛ってなに。 他から愛されるような、だろうか。なんか違いそう。

初めて掃除した。机もあるべきところに置かれている。すばらしい。 ついでなので共用部分も掃除しよう。私の知る限り一度も掃除されていない。

本棚が必要だ。なしで3年過ごすのは無理がある。 しかし、この暑さの中そんなもんをかついで帰ってくるのはイヤなので保留。

アイロン。 最後に見たのはもう何年前になるでしょうか。 あんな面倒くさそうなことを毎回やるのは今の私には無理です。 うちの会社はそこまでしなくてもいい気がします。わかりませんが。

考えたらレンズマンにコンピュータは出てこない。 人間の知恵で宇宙船を動かしているわけだ。今なら考えられんことである。

D.C.眞子。ハズレキャラなんだろうが、そのわりにはそこそこきちんと作ってあって 良い。

D.C.さくら。実に悪くなかった。KANONすぎることが気にはなるが、 まあよかろう。よくまとまっている。妹バトルも良い。 小ネタも心地良い。シナリオが突き抜けてないのも味かもしれない。 薄いといえば薄いが、これはそういうものなのだ。 この手の薄ぬるい作風のものとしては及第点だろう。 それに、なんとなく自覚的な匂いがするのがいい。 みずいろと違って「オラ、いい話だ」という感じがしない。 大袈裟さがない。主人公も典型的なギャルゲー主人公の皮をかぶってはいるが 何か根本のところで微妙に違う気がする。作者からの指令をいっぱいに受けて 動いているような感じがあまりしないのだ。

しかし外見的には どこから見てもKANONプラスみずいろ。さらに細かいところでは 実にいろんな作品のネタが使われている。シスプリネタ多すぎ。 にいやー。

そのうち残りもやろう。

2002年7月20日

萌え指数。 マウスが動かなくてコピペが不可能なので手書き。 萌え年齢8.96、萌え度90.59、TPI萌え年齢9.08、標準偏差4.59、 イケナイ度58.00、ロマン度101.11、非現実度94.39、ロリ萌え指数111.69。 言っておくが、オレはロリじゃない。

ここ6年くらいのゲーム(ギャルゲ除く)で オレを本気で夢中にしたのはピクミンだけではなかろうか。 あとは微妙にガンパレ。 やはり何かが新しく見えないと私はやる気にならないらしい。 そういうわけで何かが新しいゲームを作りたいものだが、 それは企画の段階で9割方決まるのでなんともならん。 せめて自分の権限の範囲内で新しい試みをバンバンやろう。

「なにげに」の意味がわからん。「たらちねの」みたいなもんか。 ところで、「たらちねの」には特に意味はないと国語で習ったが、 17字しかないうちの5文字を意味のないもんに費すようなものが 本当に価値ある作品なのかと疑問に思った覚えがある。 しかしまさか本当に意味がないわけじゃないだろう。 その言葉もやはり何かを伝えているはずだ。 「なにげに」も意味はよくわからんが、それによってなにやらよくわからん感じ のものが伝わってきている気はする。 「なにげに」があるのとないのとでは受ける印象は明らかに違うのであって、 であれば「なにげに」は何かを伝えていると言えるだろう。 しかしそれはそれとして、意味がわからん。 言葉なんてそんなもんかもしれんが。

リビングからテレビが消えた。同居人が自分の部屋に引き上げたようだ。 しかしDVDが見られる以上大して困らない。 ゲーム機もつなげる。困るのはビデオテープの再生だけだ。 ビデオテープを再生せねばならない状況になってから考えよう。 それにしても、なんでBSチューナがついたキャプチャーボードがないのか。

なんとなく我々が「一般人」と分類しているであろう人々の サイトを何件か回ってみた。それで思ったのだが、 そんなに見栄えってのは気になるもんなのか。 そりゃオタク共の格好がとんでもないものに見えもするだろう。 そういえば職場でもズボンとくつしたの間から肌が見えててカッコ悪いと デザイナーの人に指摘されたことがある。 そんなこと気にしたこともねえ。一体どれくらいやれば普通なのか。 学生服が楽だという意味がなんとなくわかってきた気がする。 背広も確かにそういう意味では楽だろう。 とりあえずボロく見えるようになったら捨てる、ということだけは守ることにする。 あと、洗濯した服はたたむことにしよう。あるいは大量にハンガーを買ってきて ぶらさげておく。そのへんに放り投げておくとシワがついてダメっぽくなるからだ。 そのくらいの労力ならまだ許容できる。

2002年7月19日

レンズマンの二冊目をちらちら読んでいるが、 一冊目よりもアメリカっぷりがパワーアップしていて少々辛い。 既知街のあの章くらいアメリカンだ。 あれを見た時は強調しすぎだろと思ったものだが、 これは実際にああなのである。元の文章のノリをできるだけ再現しようとした、 と書いてあるので、たぶんアメリカ人のノリというのはそういうものなのだろう。 とりあえずそう思うことにする。 で、内容だが、いきなりさらに壮大なスケールになってしまって正直戸惑っている。 仕組まれすぎ。

ついに机を設置することができた。ずっと放置していたのだ。

最近なぜか8時ごろ目が覚める。前なら 9時ギリギリまで寝ていたのに、何故だろう。 とにかくこれで仕事中に眠くならないのならお得だ。 眠くなるようなら何かが間違っている。

水冷式のノートパソコンが出たそうだ。 そこまでせねば冷やせんレベルなのか。何かがおかしい。

2002年7月18日

フロ上がりにメロン一個。多い。 だが、さすがにこれだけ疲れた後だとおいしいものだ。 ただ冷えすぎていて最後の方は味なんてわからなかった。 本当においしかったのか。 なお、このメロンは1個250円である。

プログラマにはなってみたが、果たして今やってることのレベルと 例えばunixの一部を作りましたみたいな人のレベルは どのくらい違うのだろうか。わからん。 いまだに自分がどのくらいできるのかはわからない。 そう悪くはないと思うんだが、今となっては そう悪くないというだけでは足りない。 かくなる上は達人を目指す他あるまい。 しかし、プログラムの達人ってのはどう達人なのだろうか。 武術家なら人が殺せるとかいう感じでわかりやすいが、 プログラムはよくわからん。人の役に立つものが 常に作るのがむつかしいとは限らないし、 そもそもむつかしいものを作れるのが達人、と定義していいものかどうかも疑問だ。 何ができるから達人なんだろうな。よくわからん。

シスプリについて想像するとしても、自分が妹になった感覚を得るのは困難である。 妹をこちらに連れてくることはできるし、そうであるならば自分との相互作用 によって妹の行動を決定できる。結果漫画にも描けるだろう。 しかしそれで描けるのは所詮兄から見た妹にすぎない。

人を好きってのはどんなだろうな。

2002年7月17日

断定。メロンは果物の中ではおいしい方ではない。

「この歌これのパクリだ!」と指摘しまくる夢を見た。 ただよく思い出せないので、それがどの歌なのかも実際にそうなのかもわからない。

何気なく手にとるポケスト2。 可憐が春歌について 「ずっとドイツにいて、つい最近日本に着たばっかりなのに、日本語も とっても上手なのよ」と言っている。ひょっとして、春歌って、 日本語の発音その他が微妙におかしいんじゃないのか公野先生の中では。 完璧な日本語をしゃべる奴に関して上手とは言うまい。想像してみる。 それもアリ。かなり。そう考えると「こっちにスッゴイのがございますわよ!」 という変なセリフの破壊力が増す。和服とのギャップもいい。 しかし真相はわからないし、もうかかずゆみの声が染みついているので そういう想像をするのは困難だ。

オレのせいで、という事態だけは避けたい。休日出勤が当たり前になる日は近い。

2002年7月16日

そのへんを歩いているセンスがいいとされていそうな人々を かっこいいと思ったことは一度もない。 それに結局は顔だろうよ。

ダシの匂いって、つまりは体臭だよな。 ラーメン屋のあの匂いって、そういう匂いだろつまり。 足の匂いに似てるよなとか思ったことはないだろうか。 別にだからと言って食えなくなるわけではまるでないのだが。

2002年7月15日

誕生日で25歳。バカな。

2002年7月14日

眠れん。久しぶりの同人イベントで気持ちが昂ぶっているのか。 仕方ないのでアクエリアス2Lペットボトルに水を満たしたものを 両手に持って振り回す。 雲手、パンチ、裏拳、フック、アッパー。 この倍くらいには重くてもいいな。

鈴凛オンリーで売子。とは言うもののえんえんまさひろとダベってた。 あの規模のイベントは何事もなく時間が過ぎていく。 床が見えないほど客が来るわけでもないし。 一番の収穫はやっぱり絵がうまくないとどうにもならないのだということが 久しぶりに実感されたことだろう。とりあえずちっとは描くか。

アニメイトでしっぽアニメの設定資料集を手に入れた。 絵うまいよあんた。なんでいちいちこんなに生き生きしたポーズしてるんだ。 動く絵は動かない絵よりかわいい。ただし天広先生はこの際例外としよう。

趣味でゲーム作ったらまずいのかなあ。まずいんだろうなあ。まずいわ。

GOFのモーションを作った人はすげえ。 あんなに気持ちのいい動きをTRS(Translation.Rotation,Scaling)で 表現するのはなかなかできるものじゃない。見惚れる。 正直PS2のはじめの一歩より気持ちいい。 ただ、そのへんのゲームの動きがなんかニョロニョロして気持ちよくないのは ゲームデザイン上の要請によるやむを得ないものであることも多いので、 一概に誉め讃えていいものでもないかもしれない。 私はGOFをやったわけではなく動きを見ただけなので、それ以上の評価は保留。

なお、ムービーで動きがニョロニョロして気持ち悪いのは論外。 実際の人間はほぼ回転だけで動いているのだから、 回転だけでも自然な動きは作れるだろう。 増して移動と拡大まで使えるのだからもっとかっこよくできて然るべきである。 できんのはセンスがないだけだ。

久しぶりにシスプリラジオ。鞠絵話。それは良い。 しかし、ひどいひどいと評判のデスクトップアクセサリー2 の宣伝が聞くに耐えない。この作りはなんとかならんのか。 しかし、それはそれとして桑谷いいわ。なげやり臭さがたまらない。 この人かなりおもろい人なんじゃないか。加えてかなり頭良さそうな匂い。

そういやデスマスク鈴凛を見かけた。ただし色紙。

2002年7月13日

なんぼ正しくてもどうでもいいもんはどうでもいい。 正しいということだけでどうでもよくないように思うのは、たいがい虚栄だ。 それに、どうでもよくないと思うのは正しいからではなくて 自分の意見と一致して気持ちがいいからではないのか。 それを疑った上でなお正しいと言えるのか。 その正しさがどういうものであり、何故自分にとってそれが どうでもいいものではないのかをよく考えてみなければ 賛成も反対も等しく無意味だ。要するに関係ないことに口を挟むのは よくないということである。最近口を挟みたい話題が多くて困るので 自分に釘を刺しておく。

理屈は感情が理性を使役して作らせるものである。 「つまらねえ腹立つ」程度の感情が出発点であれば たいがいの場合は理性風味にしかならず、もっともらしいことを言っていても 第三者から見ればこじつけにしか見えない。むしろ、 もっともらしい理屈がつけばつくだけうさんくさくなる。 「よーするにこう言いたいんだろあんた」の一言で片づけられるような 代物になるのが落ちだ。 同意見の人は同じようにもっともらしく支持するかもしれんが、 所詮その程度のものである。 理屈をこねる過程で大元の感情そのものが理性の作用の対象になるくらいに 理性を用いれば良いが、なかなかそうはならないものだ。 しっぽは良い、と言うに際してそもそもしっぽは良いのかを考えることの まわりくどさを考えればわかりやすかろう。 「このキャラ萌えねえ」にどれだけ理屈をつけたところで空しいのである。 もっとも、空しさを自覚した上でやるのは別にいいだろう。 「そんなに鈴凛が好きなのか君は」の一言で片づけられるが、 それはそれとしてそんなに好きなことは伝わるし、 その言葉がおもしろければそれはそれで価値があるのである。 と思わないとこんな日記を書いてはいられない。

本当に空しい文章になってるな最近は。 別に昔とやっていることが変わったわけではないが、 昔は空しいと思ってなかったので空しくなかったというだけの話である。

いやみったらしいよりも名指しでバカ野郎と言う方がよほどいい。 「こんなもん好きなんて頭おかしいんじゃねえの?」 くらいの方が「そういうのが好きな人もいますから別にとやかくは言いませんが」 とかよりもよほど気持ちいいんだが、なかなかそうは言えん。 言われる分にはいいが、言うのは大変なのだ。 なぜこれが一致しないのか不思議で仕方ない。 されてうれしいことをしなさい、は、されてイヤなことはやめなさい、 よりも適用範囲が狭いのである。

エロゲがエロくないのは詐欺かもしれんが、しかし私は被害者じゃない。

空の境界の途中。月姫よりおもろいわこれ。しかし確かに月姫の方が ネタがハデでわかりやすいし、しかもギャルゲーだ。 仮に同じような形式でゲームにしたとしても売れるのは月姫の方だろう。

スキャナを手に入れた。1200dpi。すげえ。しかし、そんな解像度でスキャンする 用途はたぶんない。15x22の原稿がグレイスケールが70MBになる。 経験から言ってその10倍はメモリがないと無理だ。 つまるところ1GB。どうやって積むねんそんなメモリ。 そして、仮にそれだけ積んだとしてもこのCPUでは無理だ。

画像を曲線データにしてくれるプログラムってないもんだろか。 解像度の制限がかなり気にならなくなりそうな気がする。 再生の環境に応じた解像度で再生すればいいからだ。 しかし、そんなありそうなものがないのだから、たぶん汎用に使えるものを 作るのはむつかしいのだろう。

空の境界4話まで。残りはどこかから手に入れないといけない。 さあてどうしたものかな。買おうと思うほどではないが、気にはなる。

川崎ヨドバシカメラの店員に顔が日本人じゃない人がいた。 たぶん肉体的には日本人じゃない人なのだと思う。 目が大きくて、こぼれ落ちそうで恐かった。あんなに目というのは縦に開くのか。 そんなことを思いながらまじまじと見つめてしまったが、 考えてみたら美人だったように思う。 流行りの絵の目がああなのにも根拠はあるのかもしれない。 確かに目が大きいのは強い印象を与える。 そういえば昔の美人は目が細い人を言ったらしいが、 もしかして昔の日本人はみんな目が大きかったのだろうか。 そんなわけはない。

すげえな1200dpi。一辺約5mm。

ふとテレビをつけたらNHKで宇宙の話をやっていた。 えらく素人向けだが、さすがにNHKである。 なにやら根拠なく感動的な話に仕上がっていてとてもよい。 CGもノリノリで隕石衝突のエフェクトなんかは実にやりすぎだ。 たまにポリゴン(イルカの輪郭等)が見えるのも微笑ましい。 それにしてもえらい素人向けだなと思ったら最後に「ジュニアNHKスペシャル」と 書かれていた。なんだガキ用か。途中からとは言え最後まで見てしまったではないか。 にしても、司会がオッサンで合方が少々足りない役どころのきれいなお姉さん というのはもう決定事項なのだろうか。外国語教育番組までそうなっている。 確かに司会がオバサンで合方が少々足りない役どころのかわいいお兄ちゃん というのは微妙に腹立たしい。 いや、案外女性にとってはその方がいいのかもしれないが、わからん。 クウガの主役やってた人みたいなのとなんか強そうなオバサンのコンビ で科学番組というのも一回見てみたいものではあるが。

男はオッサンでも良いのに女は若くないとダメだというのは不公平だが、 逆に、男はオッサンにならないとダメなのだと考えると不公平の意味が逆転する。 まあそれはともかくとして、いろいろなところで男女の役割が なぜこうなのかというのは興味深い問題だが、 下手なことを言うと女性に怒られるのでやめておく。 何を言ったら怒られるのかよくわかってないので危ないのだ。

考えてみれば母親以外の女性と数時間級の会話をしたことが一度もない。 そもそも数時間一緒にいたこともない。 なにか想像を絶する出来事が起こらん限り10年たってもこのままだろう。 あー、昔の同級生とかとバッタリ会ったりせんものか。イベント的に。 たぶん顔も覚えてねえなお互いに。 ちなみに、この前京都に行った時に一年の時かなり一緒に授業を受けたり ダベってたりした女の子とすれ違ったが挨拶もしなかった。 認識が遅れたのである。向こうも気づいたか知れない。 ここ数年見ていなかったが、 京都にいたということは博士過程に進んだのだろう。数学だったか。 頭のいい変な奴だった。 私がお譲さまというのを見たのはあいつが最初で、そしてたぶん最後だ。

考えたら、大学で会った数少ない女の子達はどいつもこいつもなにかしら 変わった奴だった。ギャルゲーキャラとして立派に通用するくらいだ。 なんか骨格になるストーリーとコンセプトが思いついたらあいつらをキャラの 原形に使ってノベルゲーを作れそうな気もする。

そういや、おもしろいがタイプじゃないと言われたことが中学の時にあった。 所詮その程度か。なお、残念ながら直接言われたわけではない。

明日は鈴凛イベント。

オタクも人並になれやという サイト。人並ってそこまでやるんかい。まゆげいじったり。 しかしそれはそれとして、共感できるところも多い。 イベントとかに行くとオタクな人が着ているものに妙に共通点があって不思議なのだ。 なんで迷彩服がそんなに多いねんとか、いつも思う。 バンダナとかやけにゴツい靴とか。 フロくらい入れや、というのも実にまっとうである。 私もめでたく毎日フロに入る人間になった。

2002年7月12日

鈴凛の誕生日を祝い忘れるあたり、私はいろいろと失格だ。 なお、鈴凛は私と同じ蟹座なので、時代が時代なら デスマスク呼ばわりされていじめられたことと思う。 一月違うだけでアイオロスアイオリア なのだから、世の中は理不尽だ。 しかしまあ、シスプリの中では鈴凛は悪人面な部類なので それもまた良しかとも思う。なお、一番の悪人面と評判の咲耶は射手座。

ところでシスプリで聖闘士星矢ネタは実にありがちくさいが見たことはない。 「可憐の目を開かせるな!!」とか。可憐は乙女座なのである。 あと、千影が魚座もやりすぎ。いつか自分でやろうと思って長いこと 放置してきたが、絵まねは嫌いだししんどいのでやらない。 とか言いつつ、奴等の顔を見てるとバンバンネタが出てくる。 安易なネタだけに無尽蔵だ。 せっかくなので青銅聖衣はハピレスの5人で。

誰か絶対やってるだろそんなの。恥ずかしくていまさらできんわ。

プログラマってのは目立たんものだ。 プログラマにしかプログラマのすごさはわからんし、 たぶんある程度のレベルの人は他人が作ったものは 自分でも作れると思っていそうなので、あまりすごがりそうにない。

とらハ1は圧倒的におかしいが、同時に圧倒的にショボイので どうしていいかわからない。話を作ることも話を見せることも まるでダメだ。普通の意味での「おもしろさ」が圧倒的に足りない。 しかし、何かがいろいろとすごい。

2002年7月11日

レンズマン終わり。速すぎ。最後のあっけなさといったらもう。 とにかく思いついたネタをマシンガンのように叩きつけて、 あとは知らんバイバイという感じか。新鮮すぎる。 ところで、職場の先輩によるとレンズマンは劇場版アニメがあるそうなので そのうち探してみよう。CGはショボいがそれ以外はけっこうハイレベルらしい。

やっぱりやればできるじゃないか。仕事が進んだ。だが、まだまだ課題は多い。

とらハでパロ漫画を描くのはシスプリと同等以上にむつかしい。 なぜなら、とらハにならんからだ。空気が圧倒的に似ない。 とらハのとらハたる所以はその空気にあり、キャラの属性やら見栄えにあるのではない。 それだけにそれが致命的なのである。 だが、いま一度挑戦してみるのも悪くはないかもしれない。 シスプリにならんシスプリ漫画を描いてしまった身であり、 毒食らわば皿までという気もする。さてどうしたものか。 なお、しっぽは空気などというものとはあまりにも無縁な存在なので、 かなり気が楽であることが予想される。しかし、本家が毒天をやっているので、 いまさらいじっても仕方ないかもしれない。

なんか読んで考えたことなんかはいろいろあるが、 たいがいのことは恐くて書けん。 誤解のないように慎重に書けばいいんだろうが、それはもうウソだ。 私はそんな言葉で考えてはいない。

なんとなくそこにあったポケスト4を手に取ったところ、最初の二行で吹き出した。 知的活動モード中にシスプリは強すぎる。なお、その二行。

「お兄ちゃん……お兄ちゃん……ウフフッ♥ もう目が覚めましたか? おはようございます!可憐ね……エヘヘヘッ♥今日……来ちゃったの♥」

モードさえ合えばこれをシラフで読めるのだから我ながらすごい。 なお、誤解のないように言っておくが、私は別にただ単にネタとして シスプリをすごがっているわけではない。実にいろんな感情が渦巻いている。 例えば、かわいい。 しかし、それはそれとして、そんな文章だけがポンと頭に入ってくると、 そのおかしさだけが際立つのでもはやネタにしか見えなくなるのである。 出勤前で幻想の世界に行っているヒマなどない状態ではなおさらだ。

一体どんな面してこれ書いてるんだろ。超人だ。

2002年7月10日

ちらりと空の境界を読んでみる。なにやらピンとこない。 とりあえず全部読むまでは何も言えそうにない。 ただ、確かに月姫のノリだ。

第一話。なるほど、月姫よりも尖っている。だが、良くも悪くも原石だ。

すげえいろいろ月姫だ。

レンズマンも佳境。キニスンムッチャつええ。いろいろできすぎだあんた。 次から次へとアイディアが炸裂してとても気持ちいい。

2002年7月9日

四葉ちゃんはチェキチェキー。 これ、アカンわ。何がどうなのかさっぱりわからんが、 とりあえずこの声はアカン。持っていかれる。

くすんはおもしろいが許せん。亞里亞にも節度というものがあろうよ。 ゲームの頃の亞里亞の声はあんなに普通にかわいかったのに。 同様にポッもやめようぜ。

それはそれとして、ゲーム版の亞里亞はどうしたもんだろう。

できん時は全部ダメなような気がしてくるが、それは罠だ。 罠なのだと思え。そんなはずはない。

物作る人間が日記なんて書いて公開したりするといろいろと漏れてしまって もったいない気がするんだが、日記という形でしか出せんものも たくさんある気もするしいいのか。

2002年7月8日

土日に洗濯できなかったので、 朝っぱらからフロ場で洗濯をする。 クローゼット内の棒にひっかけて自然乾燥。 一回洗濯し忘れても大丈夫なくらいには服を増やしておくべきか。

疲れていたのか、意識が何度となく飛んだ。 せめて栄養だけでも強化せねば生きられん。

プログラミングもある部分ではやはり感性の領域に属している。 漫画同様に、降りてこないと書けない時というのが確かにあるようだ。

2002年7月7日

帰ってきました。京都はやっぱり東京より暑いです。

ポケスト4。耳ポンポン(寒冷地で耳の防寒に用いられるやつ。名前を知らないので 仮にこう呼ぶ)の可憐が破壊力。絵がどうこう言う前に そもそも文章がパンチ力。やっぱりオリジナル亞里亞はけっこう普通の子だなあ などと思いながら幸せに浸る。姉気味な可憐も良し。 ところで、天広先生は微笑んでる系の顔以外はことごとく何かおかしい。 泣き顔の泣いてないことといったらもう。しかしそれはそれでかわいいので良し。

なお、可憐が寝顔を見て自分がお姉ちゃんであるかのように感じるというのは 私が今回鈴凛漫画で描こうとしたのと同じだ。寝てる奴を見てると なんとなく生殺与奪を思いのままにできる気がしてそんな気になる。 また逆に人がいる前で寝ることで、自分はあんたの支配下に入りますという 感じになる。まあ私がそうだというだけの話だが。 そもそも甘える方は甘えられる方を支配しているのであって、 そのへんのイメージが色濃くなれば姉チックにもなる。 美形の兄ともなれば、寝顔はさぞやかわいかろう。 猫にさわりたくてウズウズするような、そんな感じだ。 しかし、ネタの消化のためにコマ数が食われたのと、 それを表現するだけの画力がないことに絶望したのとで結局明示的にはやらなかった。 表情は体全体でやらないとウソくさくなる。白々しいと思いながら漫画を描くのは 耐えられん。

なにかしら破壊力のある絵を見るとやっぱり絵描きたいなと思う。 せめて人間くらい頭に思い描いた通りに描けたらいいのに。 それができても漫画ごっこのレベルから上には行けないだろうが、 しかしそれができれば本当に楽しく漫画ごっこができるようになる。

おもしろいことに気づいた。スキャナないしタブレットもないから、 どうやってもサイトに絵を上げられない。そりゃちょっとマズいよなあ。 というわけで次の週末にスキャナを買ってくることにする。 いいかげんラクガキな表紙絵を更新しておかねばなるまいて。 同人誌即売会もあることだし、絵描きたいパワーも少しは上がるだろう。

あったこと

  金曜夜11時。京都駅に到着。とりあえずバスで京大まで向かう。 もしかしたらまだアニ同の連中がルネでたむろっているかもしれない。 だが、いなかった。

  とりあえずみやざきんちに向かうことにした。 が、いなかった。そのまま北上してこーへーの部屋に到着。 着いて再会したはいいが、感動がどうとか言う前に部屋が狭くて 暑くてどうしていいかわからないので、とりあえず天一。 久しぶりだが、まるでなつかしくない。やはり天一だった。

  戻ってきたが、何も状況は変わっていない。 とりあえずダラダラする。そうするうちに、うにとみやざきが現れた。 涼しいところに行こうということで、みやざきんちに場所を変える。 こーへーがえんえんドリラーをやる横でダラダラする。しかし 部屋の汚さにおいてはみやざきんちはこーへーんちなど比ではないので、 まともな体勢では寝られない。しかしともかくも寝る。

  朝になるとこーへーはいなかった。帰ったらしい。 確かにあそこで4人は寝られん。そして樹山さんから電話。 いっぺいんちの手伝いをするなら迎えに行くとのこと。

  いっぺいんち。引越し。いっぺいらしく用意周到なことに 運ぶ手順や注意事項が細かく書かれた紙を人数分用意していておもしろかった。 さすがだ。なんで東京からはるばるやって来て引越しの手伝いをしているのか よくわからなかったが、別にかまわないので手伝う。 人員の半分くらいがOBだった。おかしい。 それにしても物が多いわ。 そして、報酬はルネでメシ。社会人が学生に学食でおごってもらうという 実にレアな体験ができた。

  その後カラオケに誘われたが、いろいろ疲れていたので とりあえずいっぺいの新居に行ってダラダラすることにした。 運び出し班だったので新居をまだ見ていなかったのである。 なにやら広くていい感じ。ただ、便所の水が流れなくて恐かった。 早く治らないと大変だろう。

  夕方。川原に行くとアニ同の人間がすでにたくさんいた。宴会に突入。 中将さんにフロレアール読本を見せてもらったりする。 とりあえずギャルゲー同人ではない何かだった。 いろいろ話す。

  だいぶ遅くなったころ、かねてからの約束通りまさひろが メガミマガジンのコピーを持って川原にやってきた。 KOH君を交えて小林多加志は絵がうまいなあとか言いながら盛り上がる。 絵が単なる絵じゃなくて、その場の状況がよく表現されているのがいい。 ポーズが生き生きしているし。 KOH君はリニューアル版のキャラデザは初めて見たらしく、 モモの姫度大幅アップに衝撃を受けていだようだ。 そういえばどこからか「カメだけでいいです」とかいう熱い声が 聞こえてきていたりして、 マイナーはマイナーでも誰も知らんというわけではないのだなと安心したりもした。

  夜中。雨が降ってきたのでバラける。まさひろも仲間に入れてもらって 若手でKOH君の家に行った。まずはハピレスの声優イベントのDVD。 劇形式になってて、なかなか手がこんでいる。そのざきみえはやっぱり歌がうまい。 古山きみこはやっぱり超人だった。その後はハピレス本体。 おすすめの話を観る。しかし私はすでに眠気がピークに来ており、 体育祭の話とかは半分くらい意識が飛んでいた。 みなづきの声は強烈というか凶悪ですごいのだが、目を覚ますほどの破壊力ではない。 にもかかわらずうづきの話では目が妙に覚めてしまう。 あの声に引き戻されるらしい。しかしそれもやはり一時的なもので、 最終回が終わるところまで寝てしまった。最後のあたりのセリフだけ 鮮明に聞こえていたが、目を開けていなかったので絵はわからない。 なるほどそういうオチになったのか。ハピレスは絵が実に割り切っていて 好感が持てる。そして、ドタバタの最後にいい話つけりゃいいやという 安易というか正直な作り方がむしろ潔い。手に入れば全部見るだろう。 そういえばモノマネの回が見られなかったのは痛かった。

  その場で寝直して昼。2時からカラオケの約束だったので、 二人して四条に向かう。安っぽいメシをおごってアニメイト。 ポケスト4としっぽ6を買う。メロブに月姫の作者が書いた 空の境界という同人誌があって気にはなったが、 3000円という値段に腰が引けてしまった。月姫よりもおもしろいという話も聞くので 買ってもいいかとは思うのだが、しかしやはり何の変哲もない 文庫本の形をした物体2冊に3000円を払えと言われると微妙に釈然としないものがある。 プロが書いた名作を800円で買える、という事実を敢えて見ないことにするのは なかなかむつかしいことだ。私には同人という世界は馴染まないのかもしれない。

  カラオケ。起きて一時間で声が出るわけがない。それもあって、 歌ったことのないものをメインに歌うことにした。 が、いかにアニソンと言えども、きちんと全長あるバージョンを何度か 聞かねば歌えるものではない。テレビサイズだけしか聞いたことがない状態では 到底ダメだ。ところで、全長バージョンにしてみるとおねティのオープニングも そう悪いものではない気がしてくる。確かに折戸くさい。 あと、デイジーブーケ(可憐のイメージソング)を桂名君が歌っていたが、 始終桑谷夏子の姿とそのへっぽこな声がちらついて複雑な気分だった。 実はあの人けっこう好きなので、是非歌うまくなってくれ。

  垂れ流し文章。推敲ゼロ。最近ずっとそうだなそういえば。

2002年7月5日

早退(=定時)の許可を得ました。明日の夕方に京都へと出発します。 土曜の夜がアニ同のコンパだということ以外は何も決まってません。 まあ、宿は決まらなかったら勝手にこーへーのところで寝ればいいのですが、 問題は予定がないことです。どうしましょう。

よし、とりあえず明日の夜から土曜の昼までは漫研タイムにしよう。 誰かんちに行く。その後はなりゆき任せで。 しかし、拠点になりそうな家を持ってる奴は私と一緒に卒業してしまっている。 やっぱこーへーんちか。なにせ元隣の部屋で勝手に入り合った仲だし。

やっぱり大人たるもの行く前に連絡くらいしようかと思ったが、 名簿がない。会社に置きっぱなしのリュックの中だ。 いいや。行ってから考えよう。 電話をしてから遊びに行く、というのが嫌いな子供だったのだ。私は。

予定が一つできた。土曜の朝は吉田寮だ。

WEB上なんてどこも匿名みたいなもんなのに、 なんで2chだけが匿名掲示板と呼ばれてあんなことになるのだろうか。 どこの掲示板だって誰が書いたかなんてわかるまい。 100%安心なような細工をしているのかもしれんが、 なんと空しい細工であることか。 だいたい管理者はIP抜き放題なのだから100%なんてことは絶対にないではないか。

2002年7月3日

物作る人間の実態ってのはわからん方がかっこいいよなあ。 そりゃ当然知りたいんだが、必要以上に知ってしまうとつまらない。 私はある分野に関しては必要以上に知ってしまったので、 あこがれはもう完全に消えた。

ストレッチは脳から何か出るので、一度始めるとなかなかやめられない。 そうして毎日30分くらいは寝る時間が遅くなっている気がする。 おかげで効果は著しいのだが、どうにも伸びるのが遅い筋肉というのがあって、 困りものだ。柔軟性という奴は一番固い筋肉のレベル以上にはならないので、 そいつのせいで全体が固くなる。

猫がゴロゴロ転がってた。ただでもかわいいのだが、 レンに置き換えたらものすごいかわいかった。 哺乳類たるもの体はやわらかくあらねばならない。

2002年7月2日

「おもしろい。終わり」は投げやりに聞こえるが、 「つまらん。終わり」は少なくともウソには聞こえない。 けなす方が自然なことなのではないかという気がしてきた。

そういや昨日めでたく正社員になった。実はそれまでは 見習いで、会社は好き勝手にクビにして良いという期間だったのである。 それでクビになるのはよほどのことだろうが。 なお、私は夏休みはありません。正月休みもありません。 NFはかなり無理くさいです。

今日は仕事が進んだ。明日もきっと進むだろう。

自転車は敗北。ペンチでも抜けはするが回らない。 休みの日に自転車屋までひきずっていくことにする。 再来週の土曜まで放置ということになるか。

2002年7月1日

漫画描くのしんどいです。肉体的に。 手が痛い。変な力入りすぎ。普段から描いてないとダメですな。

8:40。上がりそう。正確に言うと上がったことにできそう。 今回生まれて初めて本気でトーンを貼りたくなりました。なんでだろ。 次の機会があるかもしれないのでなんぼか買っておこうか。 それと。丁寧に描けばどうにか見えるもんになるもんだと思った。 でも、エナジーが続かない。 あと、エナジーが満ちた時と欠けた時で顔が別人になる。 漫画家ってすげえよ。オレのなんて漫画ごっこだ。

発送しました。

にしても、机が欲しいなこりゃ。 現在トレス台をひざの上に置いて描いてる。首が下を向きっぱなしなので 痛い。それと、インクびんに常に注意してないとひっくり返しかねない。 こんな環境で漫画を描くのは無理だ。机を買ってこよう。

それにしても鈴凛ごめんな。全然シスプリじゃないよこれ。 というか、オレの絵でギャルゲー同人はやっぱり無茶。無理じゃなくて無茶。

徹夜明けで会社はダメ。増してタダの徹夜ではない。 ネタが降りて来ずに苦しみ抜いた徹夜だ。 最後の方は絵を描くのが楽しくてハイになっていたが、 会社に行って一時間もしたら猛烈な眠気が襲ってきた。 まるで仕事にならない。明日すべきことを整理して早目に帰ってきた。 明日はがんばろう。金曜も早く帰る予定なのだし、 他の日にその分がんばっておかないと。

帰りのこと。自転車のカギが回らなくなった。 どうやっても回らないし抜けない。えいやと力を入れたら、 ポキュリとまっぷたつになった。遺作を思い出した。 仕方ないので歩いて帰ってきた。明日はペンチを持って会社に行こう。

レンズマンをちらちら読んでいる。おもしろいのはいいとして、 それよりおもしろいのは速いことだ。すごく速い。大乱闘が 数行の説明で片づいてしまう。描写がどうとか雰囲気がどうとか いう軟派な事を言っているヒマは全くない。とにかく次から次へと状況が襲ってくる。 これは気持ちいいかもしれない。

ところで、有無を言わさず有害な宇宙人を根絶やしにしていくところは アメリカ人的には全く問題なく正義なのだろうか。 それとも、やっぱりアメリカ人的にも微妙にやりすぎ感が漂ったりするのだろうか。 ちょっとだけ気になる。

なんか日記上がってないなあと思ってたら、 6月と7月のが入れ換わってました。 あぶないあぶない。消してしまったかと思った。


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