ひつじこ

2023年05月18日

オトモが帰るとき、掃除をしていた普通級の女の子2人に呼び止められた。
私「やっほ!久しぶりだね。元気?」
女の子「うん。ねえ、もうオトモ君帰るの?ずるいなぁ。」
私「そうだよ。うん?え?〇〇ちゃんは帰りたいの?こっちからすると、いいじゃん!2人は今日は5時間?目まで授業に出られて。」
女の子「えー。私だって、帰りたい時あるよ。もう帰りたいって時にすぐに帰れるオトモ君はいいなぁ。」
私「そっかー。確かにー。」
女の子「ねえ、どうして、オトモ君は、支援級とかに居るの?」
私「オトモ君は、なかなか教室に居られないじゃん?でも勉強はしたいから、支援級でお勉強しているんだよ。」
女の子「そうなんだー。でもさ、1年生の時は教室に結構いられたよね?」
私「そうなんだよ!居られる時もあるんだよ。この前もTシャツを染める時は教室で一緒にやったんだよ。」
女の子「あ!そうなんだ!良かったじゃん!」
私「うん。それに、教室には行っていないけど、毎日みんなと同じ宿題を先生からもらってお家でやって、先生に提出しているんだよ。」
女の子「そうなのか!(指でグッドサインして)いいね!」
私「うん。場所は違うけど同じ2年生だしね。これからもよろしくね!」
女の子「うん。またねー!」

いい子だなぁ。本当にいい子だよ。お母さんにお礼が言いたいくらいだよ。


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