ちょっと涼しいから、この4日間くらい毎朝海に行っている。楽しい。
海はやっぱりいいねえ。夏は橋が掛かっているから、橋を渡って材木座海岸側で遊んでいる。あっちの方が漂流物が少なくて遊びやすい。
オトモと一緒に過ごしていることで、今まで想像が出来なかった事を経験している。ハードモードの子育てのお陰で、物の考え方や視野が物凄く広がった。常識にとらわれない、しなやかな思考を四六時中求められて鍛えている。オトモを産む前に比べて、自分の人間性は深まったとは思うが、だからと言って「自閉症の子を産んで良かったですね」には頷けない。オトモは可愛いのは間違いないが、イージーモードの子育てしか経験しないで、今よりも偏った考え方しか出来ない私だったとしても、十分に幸せだっただろうと思う。
オトモくんは幸せですね、将来が楽しみですね、お母さんも毎日楽しそうですね、と、心から感動して言って下さっているのは伝わるけど、将来はオトモと私達家族の努力と選択の結果でしかないので、幸せかどうか、楽しみかどうかを客観視して味わう余裕はない。
教育者や福祉関係の人まで、私が楽しそうに子どもに接していると、簡単に今のような発言をするから、本当にびっくりする。オトモみたいな性格の子どもの前で不機嫌だったり不幸そうな言動なんて取れるわけないだろう。というか、子どもの前でこの子のことで悩んでいます、大変です系の不幸オーラを出すわけないでしょ。
と、これだけ書いておいて言うのもなんなんだけど、こういう出来事に思考を引っ張られるのはもう止めることにしよう。時間の無駄だ。こういうことを言ってくる人の支援は望んでいる支援とズレていることが多いし、こういう人に支援を求めるのはやめよう。もう孤独でいいや。
1学期に色々と学んだから、今後はそんなに積極的に交渉しようと思えない。自分が消耗するだけだし、できないことは求められないから。もう止める。
ココアアイスを作ったんだけど、一晩冷やすとか!ありえない!今すぐ食べたくて作ったのに!
まだ足が痛い。今まで生きてきて、初めての種類の痛みなんだよね。 鼠径部の中の一本の神経に電気がピキーンと走って、その痛みが膝までくるの。なんだろう。
整形外科でいいのかな。
オトモ、この夏にできるようになったことがけっこうある。
家の掃除は全然頑張っていない。無理は禁物だ。
お菓子とパンをいっぱい作っている。楽しいね。
揚げ物祭り。オタマのリクエストのエビフライを揚げた。オタマはエビフライが好きで結構な頻度でリクエストされる。冷凍エビを解凍して洗い、殻をむいてワタを取って…などの工程をひとつひとつ丁寧にして、真っ直ぐなエビフライを揚げた。
エビフライは家で作ると確かに美味しいが、オトモを見ていられない時間が長くて大変なので、今回は試しにエビフライと一緒にカニカマのフライも作ってみた。もし、カニカマの方が美味しいと言われたら、今後はエビフライを作らないで済むかな?なんて思ったが、オタマとシノンはやっぱりエビフライの方が良いと言った。残念。
カニカマのフライも十分に美味しかったけどなぁ。居酒屋のメニューにありそうな感じで私は好きだけどな。衣の残りに砂糖とベーキングパウダーを混ぜて揚げたものはかっぱえびせんの味がした。めっちゃエビだった。
左足の付け根を痛めたんだけど、なかなか治ってくれない。
3kg太った体は1.5kg減った。
オトモは半袖と夏ズボンを穿くのが日常になった。
トイレに付いてきてと言わない用を足せるようになってきた。夏休みはできることが増える。
今年はオタマがかなりの戦力で、私の帰りを待たずにお昼ごはんを自分で作ってシノンと食べていたりしてくれるので、本当に助かる。料理で手が離せない時にオトモの世話をしてくれたり、食器の準備をしてくれたりもする。
そんなオタマを見ることで、直接的な戦力ではないが、シノンもよくお菓子作りをしたがるから、再来年あたりには家事的な戦力になるのかも。今はオトモと遊んでくれるだけで十分良い子。
足が痛くて。まいったな。
地元だから早朝に鶴岡八幡宮のぼんぼり祭りを見に行ったら、ぼんぼりがしまわれていた。
全成さんが!もう!ハマるよ!あれは!声が良すぎ! 声に感情が乗る。声が心に染みる。
全成さん、ミュージカル「ネクスト・トゥ・ノーマル」の本番をやりながら、あの最後の撮影をしたって!舞台の休演日に6時間雨に打たれていたって!そんな裏話を調べてしまうほど、頭の中が全成さん!
だから、たかしさんと全成さんと実衣ごっこをやりたいんだけど。たかしさんが全然ノッてくれない。やろうよ。楽しいよ、きっと。
おやつばかり作っていたらがっつり太った。足も痛いので負担を軽くしてさっさと治したい。
オトモが「夏休みはいつになったら気が済むの?」と。夏休みが始まって20日ほど経っていて、残りも20日ほどなんだけど、学校のある生活リズムが好きなんだね。早く始まると良いね。
繰り下がりのある引き算、足し算はできているね。反対引き算、反対足し算は、しばらくやらないと忘れるね。
老眼が始まったっぽいな。ルーターの数字が読みづらい。 いよいよ更年期が始まったと実感するな。足も痛いし。生理も周期が縮まって軽くなっているし。
愛読書が、山川の詳細日本史の資料集の小学生がいる。歴代内閣総理大臣のページを見ながらそれぞれの時代にどんなことがあったのかを話したり、芸能芸術文化についても(笠置シヅ子から初音ミクまで)話しだす。程度の差はあれ、ギフテッドはどこにでもいる。
特定の分野がずば抜けて得意な子は、その能力が伸びる環境を用意すると文科省が発表したニュースを見た。文科省が能力を伸ばすべきだとするギフテッドを誰がどうやって選別するのだろうか。程度の差をどうやって判定するのか。
「どんな子供でもその子らしく生きる権利と教育を受ける権利があり、国は環境を整える義務がある」という方針と行動だけあれば良いと思う。
さて。お腹が空いたな。オウチに帰ったらご飯食べよう。
グダグダしていた日。朝に福島から桃が届いて、早速4個食べた。それとチョコチップクッキー、西京焼きを食べた。このあとぬれ煎餅を食べるかも。
オンラインで応用行動分析学の山本淳一先生のお話を聞いた。土曜日にこの講座を積極的に聞いて質問したりする先生がいる学校はいいなぁと思ったり。
「ラベリングしないで個々の行動をよく観て記録して分析する」「先生方、療育先、保護者で連携を取って共通の対応をする」「嫌悪刺激は避ける」「目先の問題行動を直す意味と長期的な発達支援の両方を考える」と仰っていた。そうなんだよね。私の方向性は合っている。
そして、あちこちオードリーのオンラインも観た。絶望の中の希望。両方のオンラインで共通の思いを持った。
未明の雷で、冷房が止まってしまった。暑さでオトモが起きたと思ったら、結構な量の鼻血が出た。タオルが2枚も血の水玉になった。
血で汚れた枕カバーとシーツを洗いたいが久々の雨で今日は無理だな。いつもより涼しい。
変な天気だからか、ゴミ収集時刻がいつもより2-3時間早かった。燃えるゴミが出せなかった。
毎日が夏休み。オトモが学校が始まるのを心待ちにしていた理由が分かった。
学期中は、オトモは下校後必ずラ王を食べながら動画を楽しんでいた。ラ王はオトモが自分でスーパーに行って買ってきたもので、無くなるとまた自分で買いに行っていた。しかし、夏休みになると、オタマもシノンも居るため、ラ王を食べる時は他の子どもに分けることになるし、動画も一緒に見られない。それが嫌で、早く学校に行ってほしいと思っているようだ。
シノンの夏休みの宿題のお知らせ手紙が見つからない。同じクラスの親御さんに聞いてみたら配られている様子。持つべきものは同じクラスのママ様々。
シノンの総合学習系の宿題に付き添う。私はこういう調べ物が面白いと思えるタイプなのだけど、シノンには辛いだろうなぁと思う。
「自分の街を調べよう」という課題。夏休み前にシノンは、鶴岡八幡宮の池の生き物について調べると言っていたが、連日、出かけるのも危険な暑さ&この暑さだと生き物が隠れていて行ったとしても写真が撮れない可能性があるので、題材を変更することにした。迷いに迷って、近くの図書館について調べることにした。
シノンは人に話しかけることが極端に苦手なので、図書館の職員さんに館内の写真の許可をもらって写真を撮ったら、あとはホームページなどを見てまとめる計画を立てていた。許可を頂いて写真を撮っていたら、職員の方が丁寧に館内の案内をして下さった。題材を図書館に変えて良かったなぁ。シノンのように固まりやすい子どもにも、シノンのテンポに合わせて説明してくれる。素敵な大人に接する機会ってなかなか無いから、本当にありがたい!
お話を伺って帰ってきてから、急いで聞いてきたことをメモに残す。シノンはこういう聞いてきたことを文章にする作業が苦手なので、私がメモ係に回って、何を聞いてきたかを引き出していった。そして、撮ってきた写真とメモのペアを作って、スライド枚数と順番の整理をした。あとは一人でできるかな。私が出かける時間になったので、あとはシノンに任せて出てきた。
シノンの色々な苦手さも、丁寧な分析分解と訓練が必要だなぁ。
帰宅。シノンは最後のページの文章作成で煮詰まっていたので、少しお手伝いして完成した。『図書館の本は、書いた人のみょう字の最初の文字があいうえお順でならんでいます。』確かにこういう説明文は作るのが難しいね。もっとスッキリした書き方があるだろうけど、シノンの書きたい方向性もあるから、こんな感じでいいでしょう。無事に終わってよかった。これでオトモに続いてシノンも宿題が終わった。オタマは25日にはサクッと一人で終わらせていたので、我が家にはもうプレッシャーは何もない!あとは私が、成績表のコメント、健康チェック、夏休みの過ごし方とお手伝いについてのコメントを記入するだけだな。
先生たちは夏休みの宿題をどのように考えているのだろう。
体温記録を毎日つけさせる意味がわからない。目的があっての検温じゃないのか?うちの子みたいな場合は、下手に習慣化させるとそれを取り除くことができなくなるので、習慣になることは必要最低限に抑えたいのだが。習慣付けることは本当に尊いのだろうか。子供と親に何を求めたいのだろう。
調べ学習系は、取り組みを完全に親任せにしているのが気になる。やり方の指導を学期終わりに子どもにしておいてほしい。シノンは、みんなと同じ、普通でありたいと願う子どもなので、家でひとりで考えて取り組む題材に自信が持てずになかなか取り組めない。題材決めやまとめ方についての説明をしてくれていたらと切に思う。
普段の学校生活では画一的な動きや思考を求めるのに対し、夏休みの課題についてはかなり大雑把な丸投げをしてくる。でも、本当に自由というわけではなく丸投げでありながらも「空気を読んで一般的な物を仕上げて来てね」という圧力が掛かっていて、シノンのような子どもはそれを敏感に感じとって動けなくなる。(オトモは圧力も感じず、逆にやる意義を見いだせずに動かない)
普通の子ならプレッシャを感じることなく普通に取り組んでも「見えざる学校の常識の枠」内に収まるのだろうが、シノンやオトモみたいな子どもは本人の普通に任せると常識的なものが出来ないし、そもそも取り組めないので、やることを分解して丁寧に動機づけをして、個々に合った指導をする必要がある。
オタマもうちの子らしく、大層変わった子供なのだが、オタマは学校の意図や子どもの動き方、大人の思惑など、そこら辺を客観的に踏まえてあえて普通のものを作るから、一枚も二枚も上手。オタマは、シノンやオトモとは違う意味で全然普通じゃない。
オトモに日記を書かせる宿題。学校は「やれなかったらやらないでいい」と本人に言うことで合理的配慮をしたというスタンス。色々な特性の子がいる支援級の宿題が全学年、所定の用紙もみな同じで「できない人はやらないでいい」は正直驚いた。日記は過去を客観視して絵と文章に落とし込む作業だから、今のオトモには難しい。なので今年は、朝顔で色水を作って絵を描いたりハサミで切って貼ったりし、その作業を文章にして書いてもらった。書字困難もあるから罫線とナビ用の見本字を隣に書くことで、オトモも楽しく積極的に取り組めるように工夫をする。
オトモに日記の宿題を出すなら、日記の概念を教えて動機づけをする必要がある。オトモに日々の出来事を文章や絵にする発想はないし、やる理由もない。先生が「夏休み中に面白いことがあったらここに絵と絵の説明をかいて先生に教えてね」とか言ってくれたら多少は違うのだけど、そういう特別扱いはできないのだろうな。
まあ、兎にも角にも終わったから良かった。
クッキークリッカーを始めてしまった。あまりにオタマが楽しそうにやっているから、つい。
そしてクッキーが作りたくなる罠。クッキークリッカーを始める前から連日お菓子を作っているのだが、今はクッキー熱が。
オタマが「プリンを作りたい!」と取り組み始めたのが始まり。オタマがやりやすいように、奥薗壽子さんの動画を見ながら作ったら大成功して、そこからプリン作りが止まらなくなって、3日間で30個のプリンを作った。その後、シノンが「ブラウニーを作りたい!」となって、チョコはなかったのでココアケーキを一緒に焼いた。その後3日間で3回ほど焼いている。
お菓子作りは室内遊びなので、断るのもね。できる限り付き合う。今日もココアケーキ。ココアが無くなったな。