ひつじこ

2019年05月30日

療育、すごいな。っていうか、先生方がすごい。集団療育のお着替えで、オトモに半袖の服を着させてくれた。今季初の半袖、っていうか、ヒートテック以外の服。

ここの療育は本当にすごい。個別の療育でも、オトモに「やめて」と言うように根気よく指導してくれた。しかも、ちゃんと楽しいと思わせながらだ。他にも「ちょうだい」「うん」なども教えてくれている。ちゃんとコミュニケーションに振ってくれている。ありがたい。

色についても教えてくれていて、赤と黄色の認識がちょっと弱いとか、細かいところに気が付いて指摘してくれる。本当に助かる。

オトモを療育に預けている間、一回帰って部屋のマットの下を掃除した。すっきり。

さて。明日は何を作るかな。明日、買い物に行く時間が持てないのに、買い物に行き忘れたな。いつ行けるかな。

2019年05月29日

子育てなんて誰も先や未来が見えるわけじゃない。こうしたらこうなるみたいに分かりやすい事なんて何もない。だから、今をどれだけ楽しく充実した時間にするか、それをどれだけ沢山積み重ねていけるかだと思っている。

充実した時間を積み上げて育ったら、きっと大人になっても自分で充実した時間を過ごすと思うから。そしてそれが、充実した人生になると思うから。

子供たちの遊びを発展させる手伝いをさりげなくする。やりたいことをやらせる、集中して積み上げる経験を沢山させる。

自閉症だからとか、健常児だからとか、そんな枠や線引きはどうでもよくて、やり方と考え方は同じ。やることは違うけど。

そこの基本だけ抑えていたら教育について悩むことなんて、基本何にもない。

なんていうか、子供と純粋につながる透明なパイプを持っていて、それで感情をやり取りするようなイメージ。だから、自分なんてあるようでないというか。

頭の中では実は一部ではすっごく考えてはいるのだけど、全体の持って行き方は透明で柔らかくて、子供の状態によっていかようにも形が変わるような。

私の欠点は、大人に対してもこうじゃないといけないのだろうけど、大人にはできていなくて、子供に迷惑をかけている人がいると本当に落胆して怒ってしまうこと。

でも、教育に携わる人なら、子供の邪魔をしてはいけないと思う。子どもの邪魔をする人をみると、本当に怒ってしまう。怒っちゃだめだ。たかしさんみたいになりたい。

2019年05月27日

色々と大変なので、お友達に頼ることを積極的にするように心がけようと決めた。今まではほとんど助けて欲しいと言わなかったのだが、ちょっと無理だ。降園をお願いしたり、降園後少し預かってもらったりするようになった。

それから、平日でもシノンのお友達に遊びに来てもらおう。降園後はオトモが私にべったりでシノンを構ってあげられない。お友達が来ているとシノンとお友達で遊んでいてくれる。その方がいい。

シノン、今、本当に見てあげないとダメなんだよなぁ。でも、オトモも本気で見ないとダメなんだよなぁ。色々足りない。

2019年05月21日

日記をしばらく書けなかった。

週末は実家に帰っていた。金曜日の16-18時の電車に大荷物の私が子ども3人を連れて乗り込む。過酷すぎる。おじさんに4回ほど嫌がらせを受けた。

子どもたちが座っている座席をみて、私に向かって「(お前たちのせいで)座れねーじゃないか!」と暴言を吐かれること2回。どちらも60-70代の男性。

また別の男性には「お前、ちゃんと座らせて靴をぬがせろ!」と怒鳴られた。脱がせたらまあ、オトモはギャーギャー泣くわけで。また結局履かせたが、今度は何も言われなかった。

それから、オタマとシノンを私の体につかまらせ、抱っこ紐でオトモを抱っこして、私はつり革につかまって立っていたら、オトモの足を引っ張られた。「足、迷惑だ。邪魔だ。」そりゃ、邪魔だろうが、どうすりゃいいのさ。

16時ー18時だから、そんなに混んでいないのよ。なのに、金曜日でみんな疲れ切っているからなのか、他の乗客からの「お前、場違いすぎる!目障りだ!」感が半端なかった。私と子どもたちがいることで、席を譲らずに座っている自分たちが責められている気分になるのだろう。「お前たちさえ居なければ、邪悪な気分にならずにいつもの自分で居られるのに!」って空気。考えすぎだったらいいが、実際に2時間で4人に攻撃される訳で、考えすぎでもないのだろう。

それにしても、みんな座っているのになんで私と子どもに向かって「座れねーじゃないか!」と怒鳴るわけ?抱っこ紐の子供の足を引っ張るなら、カーブのたびにコロコロ動いて中央に躍り出ているバカでっかいスーツケースも蹴とばすべきじゃないの?

そんな中、女子高生はめっちゃ優しくて、どこで降りるんですか?じゃあ、席を交代しましょう(4人掛け)私の方が先に降りるから、通路側に座ります!お姉ちゃん(オタマに)、ママを助けてあげてね!」なんて、声を掛けてくれた。

これが、尚さんも一緒だったら、絶対にこんなことが起こらないんだよね。本当におじさんやおばさんって、弱い者いじめが大好きなの。酷いよ。

ああ、やっぱり私は金髪とかアフロにしないとこういう目にあう。

まあ、いい。実家は良かった。オトモはいとこの二人の名前を覚え、二人に向かって沢山話しかけていた。「○○くーん、まってー」とか。「びっくりしたね」とか。運動会を見て、「速ーいねー!」「○○くん、がんばれー!」とか。

あんなに身内が大活躍する運動会、初めて見たよ。運動会って活躍する子どもを持っていると、見所満載で忙しいことが分かった。初めて面白いと思った。

帰りの道中は誰にも何も注意されたり怒られたりしなかった。行きよりも子供たちはグズグズだったのに。たかしさんが居たからだよ。

昨日の幼稚園でオトモは園長先生と沢山遊んだそうだ。お友達と一緒に過ごすことが楽しい様子でしたと教えてもらった。

来週から午後降園にしませんかと言われ承諾した。連日、幼稚園脇の保護者が利用する部屋でオトモとお弁当を食べる練習を始めていたら、みんな、急に優しくなったような気が。オトモの大変さに気が付いたのかもしれない。

シノンのお迎えをしてくれたり、シノンを遊びに連れて行ってくれたり。シノンを預かってくれたり。オトモの様子を教えてくれたり。一緒にオトモを見ていてくれたり。定例会に出なくていいよと言ってくれたり。

さて。今日は雨で幼稚園がお休み。オトモはちょっと風邪っぽいな。咳が止まらない。テープを貼ったら少し収まった。

シノン「わたし、オトモ君と結婚したいなぁ。でも、お姉ちゃんが先にオトモ君と結婚しちゃったらどうしよう。」私「大丈夫じゃない?それに結婚しないで、オタマとシノンとオトモで暮らしたっていいんだよ。お父さんとお母さんも一緒でもいいし。」シノン「あ、それが良いね。じゃあ、ちょっとお金をためておくね。大きくなったらもう少し大きな家にみんなで住もうよ。」

シノン「ほら、私、お母さんにくっつかないと絶対に眠れないから、ずっと一緒に暮らそう。私、お泊り会は絶対にお休みするから。」まあ、いいか。休ませるかな。シノンの場合、無理に参加させるのも可哀そうな気がする。2年後のオトモもそうだな。

2019年05月16日

幼稚園を休んで療育。1週間の間に家庭で取り組んだことを報告確認する際、課題を確認した後、生活の中で取り組ませていること、前前日に机に座って全部できているか確認していること、等を正直に話した。「そんな人はいない」とは言われたが、「このままいきましょう」との回答をもらった。

毎日、机上でマンツーマンレッスンをするのはきついと思う。どんなにテンションをあげて楽しませようとしても限界があると思う。普通の生活の中でやった方が、自然だしそのまま生活に活かせる。そっちの方がお互いの関係を良好に保つにも良いと思う。

療育の後、集団療育クラスにも体験させてもらった。オトモはいつもの療育後にお家に帰ってのんびりする気でいたので、多少だらけたが、まあ、いい感じに1時間を過ごしていたと思う。普段の幼稚園では体験できない、小学校に入学する際に必要なことを負荷なく沢山するので、こちらも参加させることにした。

座って手遊び、座ってお返事、座って工作、着替える→たたむ→しまう、リズム体操、おやつ、ご挨拶等、今の幼稚園では絶対にマスターできない。本当はシノンにもやらせたいくらいだが、まあ、シノンには小学校入学後に苦労して慣れてもらおう。オトモはそういうタイプではないから、今からこっちも慣れさせなくてはいけない。

それにしても、療育の後は疲れる。

テレビを解禁した。オトモに「うん!」「ううん!」をマスターしてもらうためだ。テレビ見る?「うん!」テレビおしまいにする?「ううん!」みたいな。5分番組を沢山録り溜めよう。

これ以外に「うん」「ううん」を教える手立てが思いつかない。

市役所に3歳児健診の配慮を求める相談に行ったら、保健師さんと面談になり、結果免除になった。行ってみるものだ。

明日は実家に帰るかな。

2019年05月14日

雨。

オトモは幼稚園でしばらく外に出て雨粒を見ていたそうだ。「保育者が一人つきっきりでした」と、言われた。一人外に出てしまうオトモの上に、傘をさしてくれていたのだろうか。

オトモを幼稚園に預けることで、毎日2時間半一人で行動できる時間ができるのはとても有難い。ただ、幼稚園のことを考えると、とても心配になる。オトモのようなみんなと行動を共にできない子が一人いることで、幼稚園が目指す活動が出来なくなっているのではないだろうか。オトモがいるせいで、幼稚園に通う子供たちがすべきことが出来なくなっているのであれば、それはとって良くないことだ。回りまわって、オトモにとっても良くないことになる。

保育者を一人で独占してしまうのは、よくないだろう。雨の中、何も考えずに外に出てしまうのも、やっぱり良くないだろう。保育者たちが「待っていますから、入園しましょう」と何度も何度も声を掛けてくれたので、つい、入園してしまったが、本当に入園して大丈夫だったのだろうか。保育者たちが振り回されていないだろうか。子どもたちが振り回されていないだろうか。

多少のはみ出し者は、逆に良い影響を与えると思うが、オトモのはみ出しっぷりは並みではないよなぁ。

明日、話ができるかな。

2019年05月13日

色々あってオトモが幼稚園に行き始めた。2日目。初日は戦災孤児のように全身真っ黒で保育者3人に囲まれていたが、今日は特に泣かなかったようだし、うんちもしてオムツを替えてもらったようだし、保育者も1人しかついていなった。

保育者たちは、ずっとオトモが入園するようにずっと働きかけてくれていたのだけど、実際に入園してみても気持ちは変わらないのだろうか。どうなんだろう。オトモが一人いるだけで、確実に大変だと思うのだけど、いいのだろうか。気になるなぁ。午前保育の日にお話してみようかな。

ママ友がオトモを預けて落ち着かない私を家に誘ってくれる。ありがたい。

降園後のシノンをそのまま車に乗せて、自宅で遊ばせてくれる別のママ友。おかげで、オトモとがっつりイチャイチャできた。ありがたや。

また他のママが私の話を聞いてくれた。ありがたや。去年一年は孤独だったし、4月から今までも、そしてこれからも、なんというか気持ち的にすっごく孤独だから話を聞いてくれて嬉しかった。

オトモはトイレに行きたがってくれる。

はあ。明日は病院だな。


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