オトモのことで今、一番できるようになって欲しいことは、「おかあさん、みてー」や「ねえねえ」ができるようになることだ。今は、私を引っ張ったり、私の顔を掴んで見せたい方向に動かしたりする。これを他の人にやるわけにはいかない。どうしたらできるようになるだろう。
つまり、誰かにやって欲しい事、やってほしくない事、やりたい事、やりたくない事、を言葉で表現できるようになって欲しい。そしたら幼稚園に行ってもなんとかなる。
公園の砂場。仕事が出来そうなオシャレお父さん&1~2歳児のペア4組と私&オトモで砂遊び。子どもの言葉を代弁して1歳児パパ「これ、かーして!」2歳児パパ「どーうーぞ!」1歳児パパ「ありがと!」私「これ、よいしょ!って してー」1歳児パパ「はーい!よーいーしょ!」みたいな。これができるお父さんは(お母さんだって)なかなかいない。良い感じだった。
鶏モモ肉1.2キロを唐揚げ粉をまぶしてヘルシオで加熱した。ウォーターグリル25分。子供たちにも評判はいいし、糖質も少ないし揚げる必要が無い。リクエストが無い限り今後の唐揚げはこれでいこう。
今は家事の時間短縮が本当に必要。
間違えて覚えた言葉シリーズ。拭くこと→「テーブル」、窓とドアと壁の定義が曖昧、横長長方形の物は全て「テレビ」、黄色、青色、紫色が「きいろ」、朝起きた時、初めての場所、仕切り直した時などの挨拶が「ひょっこりはん!」、など。簡単に直せないので、しばらくはこのままだろうな。
オトモは絵本を読むとき、字もなぞることが多い。字、教えた方がいいかもなあ。
オトモの場合はいわゆる普通じゃないから、伸びそうなところはどんどん先取りした方が良い気がする。
レストランの照明のシンメトリーに魅了されるオトモ。形とか図形も気になるのね。
鎌倉はおいしい和菓子屋さんがとても多いのだけど、結局OKストアで58円、近所のスーパーでも87円で売っているヤマザキの豆大福が一番おいしく感じる。近所の和菓子屋さんだと、平均200円するし。私は58円で十分だよ。
老眼が来たっぽい!パソコンの文字が見づらい。44歳だもんね。そりゃくるか。眼科に行った方がいいんだろうなぁ。どこに行こうかな。あ。健康診断があるね。まずはそれでいいか。
最近の楽しみはポルノグラファーだなぁ。これだけ。ほかの時間が取れない。
動物園はやっぱり好きだなぁ。金沢動物園、良かった。
その時その時に一番良いと思ったものを選択したい。それだけだ。
それが支援級ならそれでいいし、普通学級だと思うならそっちでもいい。ほんと、なんでもいいんだ。それが目標になんてなるはずがない。
オトモ、色々覚えていく中で、暴力が有効なことに気づいてしまった。これはまずい。家族には頭突きと体当たり、他人にはグーパンチと人との距離感から使い分けている。賢くなったと感心するも悩ましい。
直さないと幼稚園には行けない。今幼稚園に入れてしまったら暴力が強化されてしまう。
シノンの敏感さは自己肯定感と自信を失わせている。家族の食べているヨーグルトのにおいに苦しんで一人だけ食卓につけなかったり、わずかに入っている大根や粉チーズのせいで自分だけメインの料理がまるごと食べられなくなったりしていて、それで孤独感やダメな自分のポイントを稼いでいる。新しい服の素材やタグが気になって着られず、買った服を着られない。行動の切り替えに時間がかかり、「着ない」「たべない」「やらない」「いかない」「できない」を日中に何度も口にする。そのためにあらゆることに時間がかかり、やる気になったり、整った頃にはタイミングを逃してできなくなっていて、それでまた落ち込む。ずるずると引きずって夜にポロポロ泣いていたりする。まったく扱いにくい。
「この年齢で自閉症の診断が本当にできるのか?」みたいな会話。まあ、そう思う気持ちは本当によくわかるけど、そう思えて病院に行かないで育てられる子や親は大丈夫なんだと思う。疑うことなく普通の小学校に通えているんだし、中学受験にも挑戦できるのだし。私は3歳前で気になったし、幼稚園に行けない状態だと思ったし、公的な相談や支援に頼ったし、病院に行ったし、出来ることはしてあげたいと思っているという、そういうレベルの子供だったという話なんだ。たぶん、私が過敏なわけじゃない。オトモがそういうレベルの子どもだったんだ。
オトモが母の集まりに最後まで参加できた。まあ、ずっとお菓子を食べ続けてたのだけど、それなりに母達の発表を目で追い、拍手をしたり「歌、いっぱいだねー!」「USAいっぱいだねー!」「おもしろいねー!」と感想を言ったりして楽しんでいた。これはかなりの進歩。
遊んでいる時に、「おかーさーん!」と遠くから呼んで「おいでー!」と手を振って呼ばれた。こういうのも新しい。
皆で「いただきます」と言うまで、食事を待っていようとする。幼稚園でお昼ご飯を一緒に食べた影響。
と、色々発達が進んでいるのだが、なんというか、新しいことが出来るようになるにつれて、定型発達との隔たりを感じて暗澹とする。ああ、この子は一生これなんだなと。オトモと普通に会話できる日は来ないんだなと。
でも、今、自己流療育をやめるわけにはいかないなぁ。今、私がオトモを発達させなかったら、いつこの子は発達するんだ?普通の教育者による定型向けの教育では絶対に伸びない。どこまで伸びるかはわからないが、私は今、できるだけやらないといけないと思うし、それがたぶん私の役割なのだろう。
幼稚園のママ達に理解されないのが若干辛い。入園を遅らせることを話すと「大丈夫だよ、幼稚園に普通に入れた方がいいよ」「幼稚園に任せられないの」「幼稚園に入った方が社会性が身に付いて言葉も早く覚えるよ」「過保護はよくないから幼稚園に預けたほうが良いと思う。」という意見をもらった。
「そうだねー」と受け入れたが、これらの意見には反論したい。オトモは幼稚園で泣かせたことも癇癪をおこしたことも殆どないから、ママ達は言葉の遅れ以外の自閉傾向に殆ど気づいていない。でも、それは私ができるだけオトモが楽しくいられるような生活リズムを作っているからで、自閉傾向は決して弱い方ではない。3歳児の集団保育に今のオトモを入れるのはあまりに無謀だ。過保護だと思われようが、孤立しようが、ここは踏ん張らないといけないと思う。
元保育士ママさんとか、専門にしていたママは、やっぱりわかるらしい。3人のママに、この3-4か月のオトモの著しい発達にびっくりされた。そうなんだよ。今のオトモはすっごい伸びているんだよ。
頑張っている状態なのは良くないというたかしさんには同意します。でも、どうしたらいいの?まだ生活リズムがつかめていないだけじゃないかな。
伸びているオトモを目の当たりにして、逆に傷ついている事が、一番良くないと思う。一度、ちゃんと気持ちを整理した方がいいんだろうな。
オトモの療育は長丁場だ。私が70代くらいになってもオトモに対してやり続けるかもしれない。そう思うと、ほんと、軸を固めないとなって。そのために今は色々見聞きして勉強しないと。
カエルが可愛い。卵もかわいい。でも家で育てるのは難しいから、またカタツムリを飼いたくなった。
昨日、今日とお出かけ。シノンとオタマの希望はできるだけ早く、タイミングを逃さずに叶えてやりたい。オトモが犠牲になるが、日々の姉ちゃんずの我慢を思えば、オトモの犠牲なんて微々たるものだ。
オタマは元々天体に興味があり、小学館の図鑑や早見盤を熟読しているタイプで。シノンは今回のプリキュアで星座が気になったらしく。二人の意見が一致してプラネタリウムに行った。ちょうどレジン液を使ったペンダント作りのワークショップもあったので、二人にはちょうど良かった。
オトモには負担だったようで、外出中は反応がとても鈍くなる。受け入れがたい新しい刺激を自分でシャットダウンしているのだろう。このまま以前の視点の合わないオトモに戻ってしまうような恐怖がチラつく。こういう思いは本当はさせたくないし、私もしたくない。
そうはいっても、休日は姉ちゃんずの要望に応えるべく、8時半から17時まで外出。オタマが乗っている遊園地のアトラクションを見てオトモは泣いた。「オトモは乗らないよー」となだめても号泣。しかたない。
シノンは遊園地の乗り物の選び方もオタマと違って保守的だ。幼児用のジェットコースターでもかなり怖がっていた。面白いな。
実は私はジェットコースター系は全然大丈夫なのだが、「オタマすごい!」みたいになった方がオタマが楽しく過ごせると思って怖いーと騒いでいる。その方がなんか楽しいじゃん。大丈夫だからと言って積極的に乗りたいわけでもないし。
今朝のオトモはとても反応が良い。赤いクレヨンを持って「ヘルシオかきたい!」→「ヘルシオ、お顔かく!」と黒いクレヨンを持つ→「めー、くちー、はな!」→「ヘルシオかけたね」と言った。
おむつを脱ぐと、自分でおむつを取りに行って穿こうとした。
昨日はちょっと驚くくらいオトモの発達が進んだ気がしたのでやったことメモ。
新聞紙を丸めた棒を2本渡してボールを転がす遊びで、「赤のボール取って」「黄色のボールちょうだい」「小っちゃいボール取って」いずれの言い方にも応じてくれた。
紙テープを使って新体操のリボン遊び。「せーの!」で手を大きく振り回して「グルグルー」と言いながら一緒に回して遊ぶ。
「お絵かきするー」とオトモが自分で棚から取り出し、クレヨンとスケッチブックのページを開けて座ってお絵かきを初めた。「ねえねえ、おかーさん、柿、かけたー」オレンジのクレヨンで丸にヘタと目を描いていた。
「絵本よむー」と言ってページをめくりながら暗誦。読んでいる絵本は「なんでやねん」
独楽遊び。私が大中小の独楽を並べて「どれ回す?」と聞いたら「小っちゃいの」と答えて手渡してきた。独楽を自分でも回す。
公園でお昼を食べていた観光客に「食べているねー!」と声をかけ、お菓子とバナナをもらい「アリガトウ!」「いただきまーす」「おいしいねえ」食べ終えて「ごちそうさまー!」そして、すっかり仲良くなった気になったのかヘリコプターがくるたびに観光客の前に行って「ひこーき、きたよ!」と声をかける。挨拶はタイミングと言い、発音と言い、上手すぎ!
普通の子だと恥ずかしさが芽生えて逆にできないから、すっごく礼儀正しい良い子だと思われて終わる。いやいや、違うんだけどって思いつつ。
私がお昼寝を促すために横になって目を閉じたら、隣に寝ころんで「クチュクチュクチュチュー」と私をくすぐって起こした。そして「もう一回やるよー」と言って繰り返した。
顔ビームごっこという遊びをよくしているのだが、誰に顔ビームをするのか、名前で「こんど、おかーさん」「こんど、とっくん」のようにリクエストをするようになった。
「冷蔵庫をあけて」「はこ、あけて」「ドア、しめてー」などを言う。
私が「お家に帰って、りんご食べる?」と聞いたら、「とっくん、おうちにかえって、りんごたべたい!」と活用。
「おとうちゃん、会社、いっちゃったねー!」の「ねー!」の部分で私が声を重ねると一緒に首をかしげるというか、顔を斜めにして目を合わせる。
水たまりを踏んで滑った時、「今、とっくん、滑ったねー」
ウクレレでハメハメハ大王を弾いていたら、「つぎ、アイアイ!」とリクエストしてきた。
子供たちと遊んでいるとき、オトモも順番を守れるようになってきた。投げ飛ばし遊びの時は、ちゃんと避難して安全な場所に移動する。
オタマはシノンをとてもかわいがっている。シノンのために自分のおこずかいでおもちゃを買ってくる。一昨日は220円もする新しいプリキュアの塗り絵を買ってきた。一緒に塗って遊んでいる。シノンは飽きっぽい所があって、面倒なところをオタマに押し付けているのだが、オタマは広い心で付き合ってやっている。えらいなぁ。
オトモまでオタマ用に買った児童書を読みたがる。
オトモの読み聞かせは字を追うなぁ。線が好きな子だから絵と一緒の感覚で字も追って「これ何?」と聞いてくる。アルファベットも数字もひらがなもみんなそう。覚えそうな回数。
すごい進歩なんだけど、私の生活は幼稚園の活動を控えたせいでママ達との交流が減って、すごく引きこもっている。だから、たかしさん褒めて!私、今、すっごいことしている気がするよ!
妹が第三子を出産。入院日は出産した日から5日間と決まっていて、23時59分に産まれた第三子の場合、入院日数は実質4日間になる。上の子供たちが気になって早く退院したい妹にとっては幸い。親孝行、姉兄孝行の末っ子ちゃん。
感染症が色々流行っているから、すぐに会いに行くわけにはいかないなぁ。
オトモといっぱい遊ぶ日々。雨が続くと辛いなぁ。トランポリン率が高くなる。
今日は新聞紙で遊んだ。筒を作って線路にしてボールを転がしたり、腰蓑を作ってみたり。
貰いもののミニカーたちで遊んだ。今までそれほど興味を示したことがなかったオトモが、工事現場にいる働く車のみをピックアップして、「クルマ」より詳しい名前を知りたがった。これは新しい。調べねば。
ポルノグラファーが面白くて。脚本も書いている監督さんのセンスが素敵なんだろうなぁ。今回の続編第一回は、城戸を演じている役者さんを何故か応援しながら見てしまったよ。次回も楽しみだわ。
シノンの甘いささやきに負けて、久しぶりに和菓子を買ったのだけど、お店の人がいつもと違って大御婆さんで、何度言っても注文を聞き取ってくれなくて諦めてしまったよ。最初にした注文は苺大福粒あん2個、豆大福1個、草団子2本だったのだけど、豆大福は何度言ってもしろあんの苺大福をとってしまい、草団子は「ここですよー」と指をさしても大御婆さんには見つけられずで、結局買えたのは苺大福粒あん2個、苺大福しろあん1個、どら焼き2個だったよ。鎌倉は現役のお年寄りが多いから、こういうコントみたいなことが他の町よりよく起きる気がする。鎌倉時間ってこういうことだと思う。
理不尽にお年寄りに怒鳴られたりね。これも鎌倉。道を歩いていたらスクーターの爺さんがスピード落とし寄ってきて、「もっと端を歩け!」と怒ってきたり、子どもを乗せて自転車を運転していると道端に座っているお年寄りに「気をつけなさいよ!」と怒られたり。ほんと日常茶飯事すぎて、最近スルー力が身に付いてきたよ。
そういえば、大田区でも一回、お惣菜を買っていたら「それくらい自分で作りなさいよ!」と怒られたことがあったなぁ。
これがアフロだったら言われないんだよ。私がアフロの時は痴漢に会わなかったし、ナンパや新興宗教の声掛けもなかった。外を歩くのが楽だった。私がアフロや金髪にしたい理由ってこれなんだよ。たぶん尚さんにはわからないとおもうけど、アフロにすると自由になれるんだよ。たかしさんがずっと普通に手にしている自由が手に入るんだよ。
ああ、今日はオトモの就寝時間が遅そうだなぁ。どうするか。