鎌倉は、人柄的に暮らしやすいのは間違いないのだけど、子育て環境と防災面がどうにも辛い。
地震、津波、台風。普通の大雨でも地盤が危ない。安全と言える避難場所がない。どうしても波乗りが好きでここに居たいとかじゃないから、もっと安全な場所があるなら移りたいよなぁ。
公園や児童のための施設が無いのもなぁ。外遊びが本当にできない。放課後の学校開放は、一体いつ行われるのか。お願いだ。せめて学校くらい開放してください。
いやあ、いろいろあるなぁ。忙しい。その中でどうやってのんびり屋を発揮するか、孤独を恐れないかが大事だなぁ。
人の考えを実現させる手助けって、自分のことじゃないから物事が見えやすくて結構簡単にできる。そんでもって感謝されるから気持ち良かったりもして、ついやりそうになるんだけど、それをやっていると自分が本当にやりたいことや考え方とズレていてもまるで自分のことみたいにやってしまう。それは違うって、私とあなたは違うんだと、しっかり自分を表明して立つことが大事だよなあ。
ちゃんと寂しがることが大事よね。たかしさん、私はあなたと一緒に歩きたい。
オトモが私の肋骨を折って一週間。まだ結構痛い。常に痛いと消耗するらしく、やたらと疲れて眠ってしまう。
私が横になっているところに、オトモが膝から飛び落ちてきて骨折。胸部は実は肋骨ではなく肋軟骨というそうだ。結構折れやすいらしい。全治3週間ほどといわれて痛み止めの内服薬とコルセットをもらってきた。
オタマの育てにくさもなかなかだったが、オトモの育てにくさは相当なものがある。オタマは常識を逸した行動が酷かったが、成長は早かったし会話ができた。でも、オトモはオタマと違って成長が遅い。言葉を理解しない。コミュニケーションに興味がない。ひたすら自分の世界で遊び、食べ、眠る。共に喜ぶようなことがとても少ない。暴力的な行動も、相手が痛いからやめるなどという発想は微塵もない。というか、相手に痛みがあることを知らないかもしれない。あ、オトモは自分の痛みについてもすごく鈍い。激しく転んでもぶつけてもほとんど泣かない。
というわけで、私とオトモは激しくぶつかって私の肋骨は折れたが、オトモはその時も全然痛がっていなかったな。
いやあ、たかしさんと私の子が、こういう方向の育てにくさを持つ子になるとは思わなかった。発達障害的なものはあるとは思っていたが、こういう激しい系とは。
というわけで、やたらと寝てしまう。ちょっと寝て起きると、部屋がひどく散らかっていて気が滅入る。