いつ以来の日記なんだろう。何かこの2週間くらいで、ガラガラと自分が変わった気がするので日記。
夏休みはそれなりに過ごした。去年みたいに行き詰ることもなく、何となく過ごした。お友達の家に行ったり、実家に行ったり、たかしさんの実家に行ったりした。
オタマは卵焼きを一人で作ってくれる。家族の好みに合わせて、何種類もの味付けて焼いてくれる。
近所の公園の草が伸び放題でハチだらけで危なくなっていて、もう気になって仕方がなかったので、幼稚園のママを誘って草取りをした。いつもなら、あああ!と思うだけで行動に移せないのだけど、今回は動けるママたちに相談したことがきっかけで、あれよあれよという間にちょっとしたイベントになってしまった。ポスターを作って町に貼り、市に許可を取り、自治会に挨拶をし、政治家に挨拶し、ボランティア活動保険に入り、みたいなことをした。ありえない。ほんと、ありえない。30人近い人が来て、二時間ですっかりきれいな公園になった。信じられない。ありがたい。
そんなことをしているときに自分のツイートが拡散された。たかしさんの本の文章についてのツイートだから、「もしかしたら結構リツイートされるかもなぁ」とうっすら思ってはいたけれど、本当にリツイートを沢山されると、想像していたよりも心が乱れて興味深かった。私のツイートを目にした人は56万人くらいいるらしい。そして興味を持ってあちこちクリックした人は12万人いたらしい。普段50人前後しか目にしないアカウントが急にそういうことになるのかと驚いた。面白いなぁと思ったのは、私とたかしさんが真相ツイートのようなやりとりをしているのに、それよりも私たちにとって的外れに感じる他人の返信ツイートのいいねが伸びていったことだ。他人の文章の真意を掴むことよりも、文章の中に自分の心情や状況を落とし込んで都合よく解釈するんだなぁと思った。それと、私は基本的に(笑)や W や絵文字を使わないで文章を書くのだけど、それだと受け手が強く感じてしまうのが分かった。『ひどいw』とか『ひどい(笑)』と書いていたら、お叱りは半分で済んだかもしれない。『淡々とあっさりしている夫婦』なんて言われたのも、二人とも絵文字や顔文字を使ってやりとりをしていなかったからだろうなぁと。
そんなことがあったりして、文章を書くことに今はちょっと興味が出ている。どうしたら誤解を受けずに、わかりやすい文章を書けるんだろうと。でも、結局、人は自分の都合の良いように文章を読むよね?というところに落ち着くから、なんか読んでいて感じの良い文章っていうのがあるんだろうなぁって。