産後10日目。だいぶ動けるようになってきた。動こうと頑張って思う前に、自然と体が動いている。子供達に蒸しパンを作ったり、保存食としてとても便利な食パンを作ったりしている。自分の為に飲み物を淹れたり、冷蔵庫から食べたい物を出して食べたり。オタマとシノンに挟まれてもそれほどしんどくない。こうやって少しずつ回復して行くんだなぁ。
でも、まだ明日はお留守番するよ。まだ遠出は無理だよ。
年末年始は変な番組が多くて楽しい。私にとって一番の目玉は、美輪さんと寂聴の対談だ。もう想像しただけで面白い。コメディ?コント?会話が成立しているのかも気になるし、清水のミッちゃんがこれを完コピして自分のラジオ番組で調子に乗って披露する日を想像してまた笑ってしまう。
NHKは寂聴を押しすぎだ。大晦日と元旦だけで3番組、3時間半も放送している。いくら93歳でガンを患っているからって。そんなあからさまに記録を残しておこうとしなくても。
共感百景も楽しみ。
紅白も見たいのだけど、寝かしつけや授乳で多分見れないなぁ。副音声が気になるね。
2015年も終わりだね。去年の今頃は、今年妊娠して出産できるなんて思ってもいなかったよ。いい年だった。何にも準備できないけど、赤ちゃんも来て、良い年を迎えられそうだよ。ありがとう。
尚さんに仕事を休んでもらった。
やはりいくら家事をやってもらっても、「ご飯を作って置いたから、じゃあ仕事に行ってくる」と3時間~4時間ほど家を空けられてしまうと、その間の子供達の世話で骨盤がグラグラになって、一歩踏み出すたびに激痛が走って体重が足にかけられなくなってしまう。家事をやってもらうだけじゃなくて、今は、私が動かないで済む環境を作って欲しいのだ。ここで無理してしまうと、多分一生腰痛持ちになったりするのだと思う。もう少しの間だと思うので、もう少し協力してください。
シノンが抱っこをして欲しくて近寄ってくる時に、赤ちゃんを抱いている事が多くて、シノンにじわじわとストレスが溜まっている。
私の甘い物祭りが始まった。エクレア、ワッフル、ブルベリーチョコバー。まだまだ続くよ。
出産後9日目にして体重53.3kg。順調です。ああ、お腹が空いた。
やはり尚さんが会社に行ってしまうと心細い。子供達の相手をする自信がない。
子供を見るには、体力と気力が必要だ。今はどちらもスカスカで、見ているようで全然見れない。牛乳を注いでやる、オムツを替えてズボンを穿かせる、一緒にアンパンマンごっこをする、(なぜか)さかなくんの真似をし続けるなど、半透明でスカスカの私は、言われるがままに要求に応えてやっているが、なんか、心も体が幽体離脱しているような状態なので、大きな事故や怪我が起きてもおかしくないなぁなんて遠くの方で思っている。
尚さんの髪を切るのは私の楽しみだが、今日みたいな日に切るのは結構無理だ。もっと楽しみたいから、余裕のある日にやりたい。というか、もっとちゃんと時間をかけて丁寧に切りたいよ。
ああ、産婦人科医に言いたい。会陰は抜糸が出来るように縫ってくれ。糸が残っている所だけが腫れて痛い。むしろ、何故縫うのか?ってくらい。骨盤がグラグラするのは仕方が無いが、縫った所が痛いのは納得できない。
高校の部室から制服やユニフォームやジャージやルーズソックスなどが盗まれることは1学期に1回はあった。金銭が盗まれることは月に1回はあった。通学路での痴漢行為や声かけや追いかけられるようなことも週1とまでは言わないが、月に1回以上はあった。こういう犯罪は被害に遭った方は本当に傷つくのに、軽く扱われるのが毎回辛かった。生徒指導部の時、まるで刑事のように張り込んで、みんなで犯人を追いかけて捕まえたのに、教頭が面倒臭がって電話で「反省しているようなら逃がしてあげなさい」と指導部長に指示したこと、今思い出してもムカついて立ち上がったり手がグーになったりする。
自転車で下校中の女子学生を車で幅寄せして倒して、ルーズソックスを引っ張って奪って逃げるんだよ。うちの高校だけでも何人も被害に遭っているんだよ。どうしてそんな男を、教頭は逃せなんて言えるわけ?なんで指導部長はそれに従うわけ?ああああああ、今思い出しても吐く。
私が本気で怒っているからって、指導部の先生が焼肉に連れて行ってくれたけど、心の中ではそれでますます軽蔑したね。
私以外の先生方は、私のように傷ついていないのだろうか。みんなあのことをどう処理したのだろう。男だから平気なのか?私はダメだ。未だにダメだ。
一回先生を辞めたのは、今思えばこのことがあったからなんだろうなぁ。当時は急に辞めたくなったとしか思わなかったけど。
ああ、手に抱いている生後8日目の子の温もりと、少し速い呼吸に助けられている。足の裏に足をくっ付けてくる2歳児にも。
ブルーベリーチョコバーを。
退院したら赤ちゃんが全然泣かない。そしてよく寝る。家が気に入ってくれたのかな。
昨日の夜、家族でクリスマスチキンとフルーツタルトを切り分けて食べていたら、なんか嬉しくて涙がいっぱい出た。赤ちゃんが生まれてから1回もまだ泣いていなかった。やっと何か緊張がほぐれたみたいで、子が無事に生まれたこと、家族が増えたこと、みんなが揃って食事をしていること、子供達が泣いている私の目にティッシュを交互に押し付けてくること、全部が喜びになって胸がいっぱいになった。
ああ、抜糸最高〜!痛くな〜い!
今回の私の妊娠と出産とこの動けない今、つまりこの10ヶ月間、オタマはすごく頑張っている。だから、あまり高度な事をお願いしちゃ駄目だし、オタマの希望はできるだけ叶えてあげないと可哀想だ。どんなにうざくても、疲れていても、キキララ遊びやごっこ遊びは付き合ってあげた方がいい。だって私達はオタマに毎日いっぱいお願いしていて、オタマはいつもそれに応えてくれるもの。オタマにも楽しい思いをさせてあげないといけない。
オタマは尚さんに言われた事を忠実に遂行しようと、毎日ものすごい緊張感で臨んでいるよ。今日だって、目を白黒させながら一生懸命、尚さんのお使いをしていたよ。言われた事が出来ない場合、大抵シノンが泣いてしまうような事が起こって、オタマがものすごい自責の念にかられてしまうから、やり方は的確に教えてあげないと可哀想だよ。そしてそれが失敗した場合も、失敗したオタマのせいじゃなくて、頼んだ私達が悪いんだよ。
私は子供が乗っているときに自転車から手を離したことは無いよ。それでも重過ぎて倒れた事はある。
妊娠中から涙もろかったが、産後はその何倍も涙もろい。感性が骨盤並みにグラグラ。入院中に録画しておいた「クリスマスの約束」のトライセラの和田君と小田さん聴いて号泣。二人も凄いけど、結局、マイケルなんだよ、マイケル。
入院中に隣のベッドにいた初産婦さんが、24時間母子同室にかなりテンパっていて、少しは声かけしたけど、あんまりでしゃばるのもまずいだろうと勝手に遠慮してしまった部分もあって。ああ、やっぱりもっとずうずうしく声をかければ良かったと、今、後悔で泣いている。旦那さんが自宅仕事と言っていたから、旦那さんに助けられているよね、きっと。大丈夫だよね。笑顔が戻っていますように。心に余裕が生まれていますように。温かいお茶を淹れてもらっていますように。美味しいお菓子を摘んでいますように。
私は自分を全開にすると、とにかくハッピーになってしまって空気を読まないで回りにうざがられるくらいかき回して振り回す。そういうタイプだから、大人の振りして空気を読んで行動に移さないと、あとで凄く後悔する。余計なおせっかいかどうかなんて、気にしないで助けに行けばよかった。特に産後の常識が壊れた今は、余計に後悔の波が押し寄せて来て辛い。
妊娠出産して小さな子供を抱くことは、これが最後になるのだろう。
3人でさえ、教育費どころか食費でさえ不安だ。私はお金を稼ぐ能力が低い。年齢も41歳だし、もう4人、5人と産むわけにはいかない。この小さな子供達がギュッと集まっている時間を大切に過ごさないと。
入院中に同室だった他の初産ママとパパの会話が可愛らしすぎて、思い出してはキュンとしている。私も尚さんと一緒にそんな会話をしたいとお願いしたが、尚さんが付き合ってくれない。やれるのは今が最後なんだよ。次は無いんだよ。新生児の今しか無いんだよ。 恥ずかしがらずにやろうよ!
彼「ああ、かわいいなぁー。この子の寝顔を見るだけで、一瞬で疲れが吹き飛ぶね」彼女「ほんと、赤ちゃんって癒しなんだね」彼「この子を俺達で大きく育てていこうね」彼女「うん。本当に大きくなるのかな。おっぱい飲んでくれるかな」彼「そうだな。今はこんなにちっちゃいもんな。でも、ほんと、すごいな、あかちゃんって」みたいな会話。私も尚さんと赤ちゃんを見つめながらしたいよ。
でも。上の二人の面倒を一手に引き受けた尚さんにそんな精神的な余裕が無い事は、重々承知しています。
昨日の夜。どうしても会陰の傷口を抜糸しないで激痛のまま退院するのが気になってしまい、夜勤の看護師さんに「今日内診して退院許可は出たんだけど、やっぱり会陰部の痛みが気になるので、明日退院前にもう一度お医者さんに診て貰いたい」とお願いした。すると、私の担当の先生は明日は大学病院に戻る日のために違う先生になるが、痛みが強くて退院が不安なら先生にこだわらずに診てもらいましょう、でも時間は何時になるか分からないよ、と。ああ、むしろその方が有難い。私の先生は絶対に抜糸してくれないもの。誰だかわからない先生に賭ける。
朝、自分の担当看護師にもその話をした。「ああ、そうなんだ。じゃあ、私が今、先生を呼ぶよ。誰でもいいよね。退院なんだし早い方がいいよね。」そう言って、私を連れて内診室に行き、内診台のまわりを整えだした。内診台の横には、歯医者さんのように抜糸のためのトレイを置いている。さあ、抜糸しろと言っているかのようだ。そして、もう台に上がって用意していてください。と言ってから看護師は隣の部屋に行って、パソコンをカチャカチャして内線。すると、すぐに今までの健診では見たことのない、手術着を着たワイルド系の男性医師が現れた。その先生は「ども。」と私に言ってからすぐに内診台につき、私の傷の抜糸を始めた。(あれ?何も言わずにやってくれるんだ!)とても痛いが、この痛みは一瞬だ。糸を取ってしまえばどんどん痛い箇所が無くなる。先生が「これ以上はもう糸が肉と巻き付いているので取れないです」と言って処置が終わった。(やったー!)もう大丈夫です。痛くないです。これでお家に帰っても辛くないです。
昨日、私の担当医師は「抜糸できる縫い方じゃない、抜糸すると全部解けちゃう」と言われて抜糸をしてくれなかったが、今日の医師は何も言わずにさっさと抜糸してくれた。この違いはなんだ?
そして、昨日の私と担当医師とのやり取りを全部見ていた私の看護師は、今日の内診は一体誰を呼んで来たんだ?
そうだよねー。やっぱり抜糸だよねー。できるんじゃん。というか、看護師も昨日の段階で絶対、抜糸やれよって思っていたんだよねー。だから、抜糸しそうな先生をさっさと呼んでくれたんだよね。立場的に言葉に出せないことってあるよね。
看護師の中でも、基本的に何もしない人と積極的に動いてくれる人がいる。私の担当は明らかに後者で本当に助かった。
私の出産の一時間前に出産して、産む場所を空けてくれた人も今日退院で。その看護師に私がお礼を言っていたと伝えてくださいといったら、すぐに直接会わせてくれた。そこで話をして分かったのだが、どうやら、私はその産む部屋に移動してから15分で産んだそうだ。私の前の人が移動する時に時計を見たら午後10時30分だったと。私の出産時間は10時45分だ。そりゃ、助産院での出産はどうでしたかと聞かれても大して感想がないのも納得だよ。その部屋での出産時間15分じゃねぇ。
そんなこんなで部屋の人に挨拶したり、お世話になった助産師さんや看護師さんに挨拶したりしてから退院。仲良くしてくれた看護師さんがエレベーターまで送ってくれた。今回も楽しかったなぁ。
私、出産の入院生活が好き。色んな人と知り合えてお話できて楽しいし、変わった体験が出来るし。生活のペースが個人単位で独立している。いつもと違うものを食べる。ちょっと旅っぽい。
赤子を連れてタクシーでお家に帰って来た。家ではクリスマスプレゼントで遊ぶ子供達が迎えてくれた。
お昼ごはんを作ってくれてから、すぐに尚さんは手続き等の為に外出した。すると途端に子供達の要求が上がる。あっという間に骨盤がグラグラになった。
この家での生活は基本的に低いので、骨盤がやられる。シノンが私の上に乗る。オタマが寄りかかる。これは強力な骨盤ベルトを買わないと駄目かもしれない。入院中は守られていたんだなぁ。
クリスマスイブだね。いよいよ明日で退院だ。やっぱり今回も産科病棟の入院は楽しかったなぁ。出産で入院している人は基本元気だし、多分出産直後で変なホルモンとか出ていて、頭が多少おかしな事になっているから、懐に飛び込んじゃえば凄い心を開いて話始める。助産師さんとのお話もお医者さんとのお話も楽しかった。
退院許可の内診で、 会陰が痛いから抜糸してとお医者さんに頼んだが「傷口を続けてグルグル縫っていて、抜糸すると全部ほどけちゃうから抜糸は出来ない」と言われた。でも、痛いからとにかく取ってと言ったが、「そんなに痛い?傷口、すごい綺麗なんだよ。綺麗だよ。」とそこを触りながら何度も優しく諭すようにお医者さんに言われ、渋々引き下がった。なんのプレイよ。綺麗だよって言われても、痛いんだよ。日常生活が損なわれる痛みなんだよ。嬉しくない。
あそこが綺麗なんてなかなか言われないよなぁ。何度も撫でなから。しかも他人。お医者さんも「何を言っているんだ、俺は!」って急に気づいたりしないのかな。真面目すぎてわからないんだな、きっと。
仕方がない。自分じゃ直接見ることすら出来ない場所だ。自分で抜糸なんて絶対無理だし。1日も早く良くなるように、そこの筋トレとかストレッチみたいな運動をするか。傷がある時にやっていいのか退院後に確認してから対策を練ろう。
昨日何人か退院して病室に新しい人が来た。ヤンキー度が一気に上がった。面白い。まず、誰も挨拶をしない。目を合わさない。会話をしない。洗面所のお手拭き紙がゴミ箱から溢れる(小さく丸めるか、少し押し込めば沢山入るのに)。床にゴミが落ちている。トイレが汚れる。昼夜問わずお菓子を食べる音がする。食器を自分で下げない(次の食事が配膳されるときに下げてもらっている)。面会に来た子供が激しく咳をする。消灯後にテレビを付けている。何度もナースに言われても、授乳時間や回数の記録をしない。図書館みたいに微妙に空気を読みあっているようなピリピリムードな夜だった。
ヤンキーは人見知りが多いから、私から声を掛けたら変わるかなぁと、今日、部屋の皆にやたらと明るく声かけしてみたら、部屋の空気が和んだ。はあ、良かった。明日には退院だから最後の夜だけど、最後の夜の居心地がよいのは大切だ。
助産師さんとここの助産院について話し合う。助産院ならではの強みや弱みが聞けて面白かった。
今夜はクリスマスイブだから病室にそれぞれの家族が集まっていて、素敵な夜になっている。この狭い空間に愛溢れるカップルと家族がひしめいている。まだお父さんと言うより彼氏と彼女というムードの二人に赤ちゃんのプレゼント。助産師さんからおむつの替え方から、抱っこの仕方、おっぱいの飲ませ方から、ゲップのさせ方等の指導を受けている。ヤンキー家族は食べ物を沢山持ち込んでクリスマスパーティーを開いている。もう、みんな素敵すぎ!みんなによいクリスマスが来ている。
私は明日、サンタになれる。かわいい赤ちゃんを連れて、平山さんの家に帰るよ。かわいいよ。オウチなら抱っこして良いからね。楽しみにしていてね。
今夜は平山さんのオウチにサンタクロースは来るのかしら。子供たちはちゃんと朝まで眠り続けられるかな。平山さん家のサンタクロースは朝が弱くて子供の方が早起きだから、ちゃんと深夜にプレゼントを用意しておいた方が良いと思うよ。それか、台所に置くサンタクロースでも良いと思うよ。頑張ってね。
赤ちゃんはまだおっぱいの飲み方が下手なので、30分で50グラム位しか飲めない。だからすぐお腹が空いて毎時間飲みたがる。結果、私は今日1日で17回もおっぱいをあげている。家に帰ったら、どうするんだろう。
赤ちゃんの名前、どうする?なんて呼ぶ?
年賀状書くのやめようよ。でも平山のひいおばあちゃんには送った方が良いね。明日、子供を三人並べて写真を撮ってね。
私のうちの方は要らないや。
ああ、素敵な面会時間が終わるわー。どの家族も良いクリスマスだったなぁ。私も明日、家に帰ったらクリスマスパーティーやりたい。
休日は職員も少なくて静かだなぁ。3人が退院したのもあるし。今日は分娩室が空っぽなのもある。
お産は不思議なもので重なるようだ。18日は3人、19日の明け方に1人、20日の夜から明け方にまた3人。22日は3人。双子座流星群の日は大変だったと助産師さんが言っていたけど、一体何人産まれたのだろう。
昨日からおっぱいが出たので、ミルクをあげずに母乳で育て始めた。積極的にそうしているというよりも、そうしないとおっぱいが張って痛いからだ。乳を出さないと熱を持つ。
24時間母子同室ではあるが、ご飯は温かいものがでてきて、温かい内に食べられるし、シャワーの時間は赤ちゃんを預けて30分間も一人で入れるし、基本は赤ちゃんの隣で一緒に寝ているだけだ。とても楽チンすぎる生活のせいだろう。髪の毛や肌が艶々してきた。私、ピカピカしているよ。
今回は産む2日前に図書館で借りたガスケアプローチの本を読みながら、そこに載っている運動を試して遊んでいる。産後のページにある、骨盤と会陰周辺と子宮の辺りを中心にしたヨガみたいなポーズと呼吸を、赤子を見ながらのーんびりやっている。借りてきてよかった。
私は今回は病院内の助産院で産んだので、背中のアロママッサージや足のリンパマッサージがついていて、その時にお産を振り返るようなカウンセリング的なトークの時間がある。そこで、分娩室と助産院ではお産はどう違ったかと聞かれるのだが、何故かうまく答えられなくて、あとでよく考えてみて、やっと気持ちの整理できた。
助産院は柔らかい間接照明のある素敵なインテリアの空間で、ふかふかのお布団の上で、自由な姿勢で産むことができた。ちゃんと赤ちゃんの心拍やお腹の張りを確認した上での自由なので安心だ。産んだあともそのお布団に寝たまま、赤ちゃんを抱いたりおっぱいをあげたりと、すごくゆったりした空間と時間を持たせてもらった。産む前の健診も、お医者さんの内診やエコーが無いので待ち時間がなくか、上の子を連れての受診が楽だった。また、会陰を切らない方針で頑張ってくれるのもとても良かったし、産後は薬の処方が無くて副作用等に悩まされずにゆっくりと体を休めることができているのもいい。
と、具体的に比べていけば、上の子を分娩台で産んだ時よりも良いお産だと言えるはずなのだが、不思議と上の子のお産の時の印象と変わらない。
夜、母乳を子にあげながら考えて分かった。
産院を選ぶときの基準は色々あるが、どんなに自分の希望に合った施設が見つかってそこでお産が出来ることになったとしても、お医者さん助産師さんに信頼感が持てなかったら良いお産にならない。
逆に施設の希望が合っていなくても、説明の分かりやすいお医者さんや的確なアドバイスをくれる助産師さんがお産をサポートしてくれるなら、それはきっと良いお産になる。
私は2年前にも健診と出産でこちらにお世話になった。その時は34週から出産まで診てもらったのだが、当時まだあまり知られていない糖質制限をしている私を理解してくれようと、お医者さんは本当によく話を聞いてくれた。そして普段の食事と私の血糖値を確認して糖質制限を尊重してくれた。入院期間中にも糖質制限の食事ですごせるように栄養士さんとの打合せの時間をとってくれた。
2年前の出産は助産師さんがスムーズに私の出産をナビしてくれた。分娩台でも私が痛みを逃がしやすいように四つばいになったりしていたし、産むときは横向きで片足を助産師さんが担ぎ上げてくれた状態で産んだ。充実感のある気持ちの良いお産だった。
入院期間も助産師さん、看護師さんの手厚いサポートを常に感じた。当時はまだ母子同室は個室だけだったので個室で満足な入院生活を送らせてもらった。
今回は大部屋でも24時間の母子同室が叶うようになっていて、さらに入院生活が心地よくなっている。
ああ、こんな文章どうでもよくなるくらい、ホームシックたよ。オウチに帰ってオタマとシノンを抱っこしたい。尚さんとくっつきたい。休日の病院は静かすぎた。寂しくなっちゃった。
夜が長い。静かだ。
退院したら何したいかな。今回は骨盤は痛めなかったから、会陰が痛くなければ何でも出来そうなんだけど。会陰を縫わなきゃ良かったなぁ。あの時迷ったんだよ。
産む前は何が食べたい等と常に考えていたけど、産んだら食べ物への執着が消えてしまった。つまんないなぁ。
漢方を飲んでいるせいか、毎日温泉に入っているようなピカピカ感があるよ。無駄なものを排出している感じ。たぶん、それもあって、ジャンクになれないのだと思う。
お通じもバッチリ。会陰だけが問題。ますます悔やまれる。
ちょっと体力がついてきたから眠れない。つまんない。無理してでも寝るか。
おっぱいは30分間飲ませて、やっと10g体重が増加する。たった10gだけど、助産師さんがいわく、上出来らしい。
私は病院に来てから1時間後には子供を産んでいた。お産の進みが早く、産後も良好で、出血も150ml、抗生物質や子宮収縮薬や鉄剤や痛み止め等、産褥期の今、何も処方されていない。後陣痛もとても軽い。これ、だいぶ漢方に助けられているんじゃないかなぁ。
糖質制限にはむくみを抑える効果がある。余計な体重の増加を抑える効果も。こちらにも相当助けられている。
つまり、たかしさん、ありがとう。赤ちゃんは凄くかわいいよ。楽しみにしていてね。
20日の22:45に男の子を産んだ。まだ大きさを教えてもらっていないが、元気な感じ。
経過を。20日午前4時過ぎから陣痛が来た。まだ間隔を測る気がせず、早起きシノンとうつらうつらしながら6時まで過ごす。
7時頃陣痛間隔を測ったら15分を切っていたので一応病院に連絡した。来てくださいと言われるが、なんとなくまだ産まれないような気がしつつ準備をしていたら、陣痛が遠のいてしまった。また電話して家で様子を見ると伝える。
そんな感じで30分から10分の間隔の陣痛が夕方まで続いた。16時くらいから8分間隔になり、17時過ぎに病院に連絡してタクシーで向かった。まだ余裕があったが、一応早くと言われていたし、20日中に産みたかったので、とりあえず病院に。
診察したが子宮口は3センチ、まだ後ろ向きで赤ちゃんが降りてきていないとのことで、一度帰宅して陣痛が進んだら来てくださいと言われる。午後18時過ぎ病院を出る。その時、「今から助産院の妊婦さんが来ます」との声を聞く。
「ああ、まだかー。そうかー。」と帰りはバスでふらふらと帰宅。10分を切る陣痛の中、シノンとお風呂に入り、ご飯を食べさせて、台所の掃除などをしているうちに、午後20時半には本気の陣痛がやってきた。
そうそう、グイーンと内側から骨盤を押し広げられる痛み、これだ。もう、痛みが来ると四つばいになって足をバタバタさせてしまう。間隔も5分、2分、みたいになった。午後21時過ぎ、病院に行きますと連絡する。
タクシーは陣痛タクシーを登録しているのだけど、なんと、こんなときに限って「シテイノ バショノ チカクニ ハイシャ デキル クルマガ ゴサイマセンデシタ シバラク ジカンヲ オイテカラ デンワヲ オカケナオシ クダサイ」との機械音。パニクりつつ、別の会社に電話して21時45分、無事に病院に到着。
なお、その際、私は財布がどうしても見つけられなかった。ポーチに入れていたはずなのに無い。一度帰宅した時のバス?バス停から家まで?家の中?もう、全然分からない上に陣痛は2分間隔。探すのは諦めて尚さんに任せて病院に向かった。
産婦人科に着くと、ちょうど助産院から赤ちゃんの産声が聞こえた。「今産まれたんですよ。」と看護師さんが言いながら私を分娩室のベッドに案内する。助産師さん二人がバタバタして大きさを測ったり何か報告をし合っているなか、「今、助産院を綺麗にしますからね、こっちで産みましょう。」えええ?いいんですか?だって今、産んだばかりでしょう?「こういうことはお互い様ですって、今産んだ方が言っていますから。で、移動。
そんなわけで助産師さんは私の布団のメイキングをしながら、私の分娩をみる形となった。そして、産んだはかりの産婦さんとその方の赤ちゃんの様子も同時にみる。
私は財布が気になりつつも、お産が進む。分娩室のベッドに着いたときは子宮口は4ー5センチと言われ、助産院に入った時は7センチになっていた。そして、何回かの陣痛で子宮口全開して破水、2回いきんで赤ちゃんが産まれた。22時45分、病院に着いてから1時間後に出産と、今思えばとてもスムーズな短時間なお産だった。産んだ直後に1時間時計を読み間違えるくらい。そんなに、早かったのか。これでクリスマスに退院になる。
会陰は少し切れたそうだ。お医者さん登場、縫ってもらった。残念ながら、一針と助産師さんには言われたのに、ガッツリ縫われた。
日が変わって深夜1時過ぎまで赤ちゃんと一緒にイチャイチャした。赤ちゃんは20分置きに泣く。体が持たない。明日から頑張りますと告げて預かってもらう。
深夜2時過ぎ、次の妊婦さんが助産院に入ると告げられて大部屋に移動。どうぞ、どうぞ。
今回は後陣痛が痛くない。尚さんに作ってもらった薬のお陰だと思う。助産院は収縮のお薬や痛み止めを出さない方針だから尚さんの薬が頼り。
興奮して眠れないのでこれを書いた。尚さんは眠れているかしら。オタマとシノンは大丈夫かな。私は寝ているだけで何も手伝えなくて本当に申し訳ない。今日が少しでもスムーズに事が運ぶように心から祈ります。頑張って。
写真を全然撮っていないわ。ごめんなさい。
昨日はほぼ徹夜してしまったので、今日は無理せずほとんど寝ていた。ただ、この病院は産まれた直後から24時間母子同室なのでずっと赤ちゃんのお世話はしていた。。
新しい家族は、シノンとオタマの新生児期と同じ顔をしている。遺伝子ってすごい。つい、シノンと呼び掛けてしまう。
違いはオチンチンだけじゃない?だからおむつを変えるとき、オチンチンと玉がついていて、毎回おおおっ!とちょっと驚く。。
男の子って、うんちが玉の後ろにこびりついて、綺麗に拭くのが大変ね。
あ、そういえば、私、へその緒を自分で切りました。ゴム手袋して手術みたいなハサミで。肉体を切断したよ。
やっと目を開けたよ。やっぱりオタマとシノンにそっくり。
私はまだおっぱいが一滴も出ていない。もう、生んでから23時間も経つのに。いつも、産むとすぐにシャワーのように出ていたから、ほとんどミルクをあげたことがなかったんだけど、今回は三時間置きにミルクをあげている。これがとても面倒臭い。世の中のミルク子育てはこんなにも手間だったのか。
よく泣くので夜はまた眠れないんだろうなぁ。
朝イチで産婦人科。内診台に乗ってグリグリ。「(指を突っ込まれて)今、これが(痛い)2センチなのね。これを今日は3センチにするよ。こっちは少し軟らかいね(グリグリ)。痛いねー。でも、こっちは3センチまで広がったよ。今度は、こっちね、こっちはまだ硬いね(グリグリ)。痛いねー、でもちょっと頑張ってー(グリグリグリグリグリグリ)。よし。これで一応3センチになったから促進剤が効く大きさまで広がったからね。頭がまだここ(恥骨)でつかえていて嵌っていないから、幾ら促進剤入れても痛いだけでお産が進まないなんてことになっちゃって帝王切開になっちゃうと可哀想だから。平山さんは自力で痛みがつけばすぐ生まれる人だから、帝王切開は勿体無いからね。これで最悪陣痛が来なくて促進剤になっても、ちゃんとお産が進むから。効くからね。明け方くらいに入院する感じにしたからね。夜は良く寝てね。」本当に明け方に入院になるのかしら。
今日の診察代は380円。膣の洗浄と炎症を抑える薬を塗った処置。一番のメインの卵膜剥離の処置はお金にならないようだ。
こういう一人ひとりの状態を診る事や、お産を促す技術ってすごく大事なものだと思うのだけど、受け継がれないんだろうなぁ。
帰りはセブンのシュークリームを食べながら帰宅。
それからスーパーにお出かけ。せっせと歩く。
お昼に猛烈な眠気に襲われて寝る。おしるしと腹痛で目が覚めた。 本気のおしるし。卵白に血が混じった感じ。来た来た。そしてなんだか結構お腹が痛い。陣痛アプリを起動させながら。焦って北の部屋を片付け始める。片づけを始めたら陣痛が遠のいてしまった。お陰ですっかり片付いた。あとは台所。
夜にまた散歩。陣痛アプリを見ると、陣痛の感覚がバラバラ。これは前駆陣痛なのかな。まあ、今日はまだ生まれそうに無い。
尚さんが美味しいご飯を沢山作ってくれた。
昨日は朝と夜に1時間程度ウォーキング。こんな時間の持ち方、贅沢だなぁと思いながら歩く。まずセブンによってエクレアを買い、パクつきながら多摩川沿いを歩いた。維持間、約5km。夜は大きな道を淡々と3km。
そして今更ながら、妊娠出産の本を借りた。フランスのお産の本。だから子宮口が3センチになったら一律に促進剤をするようなことが書いてあった。ふーん。国によって色々なんだなぁ。呼吸と子宮底周りの関係を詳しく書いてあって非常に面白い。ちょっと出産の時に試してみる。
今朝は近所の産婦人科に卵膜剥離のお願いに行った。「平山さんは3人目だから、進めば早いのだけど、お腹が前に出ちゃっているから、このタイプはお産になるまでが時間がかかるタイプなんだよね。なに?あと3-4日で産まないといけないのね。そりゃまずい。ちょっと診ましょう。」とグリグリ。「2センチは開いているんだけどね。頭がまだ浮いていて、骨盤に入っていないね。今日にでも産気づく位の中りをつけたけど、陣痛が来なかったら明日の朝にもおいで。日曜日までに産もう。ちょっと歩いてね。」と。
そういうわけで今日も夜3km。
夕方から軽い出血。これが有名な?おしるしだろう。頭、骨盤に嵌ったかなぁ。でもすごーく元気に動いているよ、この子。
本を読んでみたら、骨盤に頭が嵌るには良く動く事、もしくは正しいし姿勢であぐらをかく事と書いてあったので、子供が寝ている部屋で座禅を組んでこれを書いている。
明日は産婦人科のあとは、掃除したり歩いたりって感じだね。生まれるまで体を動かして待つしかないね。
たかしさん、宜しくお願いします。最後の出産に向けて頑張ります。
シノンと二人で遅い朝食を食べる時など、落ち着いている時を見つけては、 「お母ちゃん、もうすぐ病院に行って赤ちゃんを産んでくるから、その間は父ちゃんとオタマとシノンで仲良くお家で待っていてね。病院に行って帰ってきたら、お腹にいる赤ちゃんが抱っこできるようになるからね。」と話している。シノンは、「嫌だ」と言う時と「赤ちゃん、抱っこで『えーん』っていうようになるの」などと分かったような事を言う時がある。基本的には理解してくれた感じ。
骨盤の痛みは少し減った。今なら陣痛が来てもその他の痛みがないから頑張れそう。股関節や恥骨の痛みは消耗を増やすだけで、無いほうがいい。冷えとむくみが問題なんだよね。
赤ちゃんを産んだら食べたいもの。塩豆大福。お寿司。色々考えたけどやっぱりこの二つ。あとはセブンのシュークリームも迷うが、まあ、それはいい。外に出られるようになる前、産んで退院したらすぐに食べたい。大福はスーパーの29日福の日に売っているような物でもいいし、シャトレーゼの田舎豆大福でもいい。2個以上食べたい。お寿司はマルエツでもグルメシティでもいい。安くてよい。握りを食べたい。私が子供達と留守番をしている間に、たかしさんに買い物してもらうのがいいのかな。年末か年始になるだろうから、お寿司がちょっと豪華で高くなっちゃって手を出しにくいかな。この時期の見切り品は競争率が高そうだなぁ。想像が止まらない。今からワクワクしている。
ハンバーグは良く食べるなぁ。挽き肉1kg分が夜、朝でなくなる。チーズを乗せたり目玉焼きを乗せたりして、もっとボリュームを出さないとこの先の食費がどうなってしまうか。
炭水化物がないから、子供達はホント、凄い量の肉や魚を食べる。経済的には納豆や卵をもっと食べて欲しい。卵はツナ卵なら一度に3個のオムレツを食べてくれるけど、納豆はそんなに食べられるメニューを開発できていない。何かないかなぁ。
パンを焼くのが面倒くさい。
掃除、お迎え前の午前中はシノンの遅起きと長ーい朝食のお付き合いで出来なかった。午後は産婦人科だし、今日は無理かもなぁ。
じいじとばあばはクリスマスプレゼントをあげたがっていたが、今回は断った。オタマはクリスマスはサンタクロースがプレゼントをくれると思っていて、じいじばあばから貰う気はない。今、じいじばあばに何か貰ってもポカン顔になる。オタマが何か猛烈に欲しがった時に、その物をプレゼントしてもらった方がきっと有り難味が増すだろう。プレゼントは世の中と足並みを揃えるものではない。子供が欲がった時があげ時だ。ちょっと待ってもらおう。
シノンがモノマネクイズとモノマネごっこにはまっている。アンパンマンのキャラクターの真似て、「だーれだ?」とやっては「ピンポンピンポーン!」と言う。意味が分かっているのかよく分からない。
シノンYoutube中毒が酷くて、きっと一般的には良くないと言われる状況なのだが、この臨月出産産後暫くは、もう少しYoutube様にお世話してもらおう。Youtube様に任せて体を休めたり、トイレに行けたり、料理が出来たり、シノンから目を離せることができて便利なのだ。
シノンは昼に公園に遊びに行った。いつも遊んでくれる年少さんの女の子がいて一緒にあそんだのだが、その子がシノンに「笑っちゃ駄目!」と注意する。シノンは女の子と遊べるのが楽しくて嬉しくてそんな注意はガン無視で終始ニコニコ女の子に笑いかける。とうとう女の子が「もう、シノンちゃんなんかと遊んであげないー!」と泣き出した。すると、シノンが「えーん、しちゃったねー。だいじょーぶ?」とやっぱりニコニコ近寄る。なんか色々駄目だった。
午後は産婦人科。助産師外来のみ。体重は200g減ったが、これは今日は温かくて薄着だったから。子宮口は1.5から2センチ。子宮頚管は十分に軟らかいとのこと。年末は医師、看護師が不足になるので、予定日過ぎても生まれなかった場合、年末前の40週4日5日のどちらかには促進剤で赤ちゃんをだすことになるから、促進剤を使わないで産みたいなら、22日火曜日までに産まないといけないと言われた。今日は16日水曜だから、あと6日か。
促進剤は自分の体が起こす痛みの波と全然違って、半端じゃなく不快だったから、できれば自力で生みたい。なんとかしないと。これは近所の先生の所に行って、卵膜剥離をやってもらわないと。それと効き目はよくわからないけどウォーキング。
今夜もし1人でウォーキングできたら、きっと買い食いしながら歩くなぁ。シュークリームとか、ソフトクリームとか。コンビニめぐりしながらあちこちでスイーツを食べ歩きしちゃうよ、私。ちょっと今からワクワク。
私、まだ少し悪阻っぽいんだろうな。常に食べ物のことばかり考えている。
夜にせっせと歩かせてもらった。私は基本夜道は怖くて歩けないので、大きな道ばかりを選んで歩いた。1時間で3.5kmくらい。残念ながら直前にお腹一杯ご飯を食べてしまったので、買い食いはできなかった。次回、というか明日やる。
こんな風にせっせと歩くだけで本当に早く生まれるのかなぁ。全然そんな気がしないが、赤ちゃんよ、自力で出るならあと6日以内に出てこようね。ああ、歩くよりスクワットよりガンガン卵膜剥離してくれよ。40週に促進剤使って産むなんて早いよー。
一時間外出しただけで、シノンが荒れていた。反抗期の男子中学生みたいだった。これは入院中、尚さん大変かもなぁ。
オタマが紙袋でアイドル服を作った。こういうの、上手に作るねー。オタマが遊び終えてハンガーに服をかけた後、シノンがオムツ一枚になって、「きる!きる!」と言ってきた。着させてやると、なにやら店員さんになりきり「いらっしゃいまえー」を連呼しながら私にお客役をやれ光線を送ってくる。「ドーナッツくださーい」「あーい」みたいな事を何十回と繰り返した。
絶対に壊すと思ったけど、壊さずに遊び終えた。良かった良かった。
居間の片付けと掃除を終わらせた。途中で公園にでかけたり、シノンのおやつを用意したりと、途切れ途切れだったが、なんとか終わった。読まない絵本を押入れに入れ、棚にスペースを作った。おもちゃを分類し、よく遊ぶものだけ棚にしまい、半分近くを処分した。ふう。あと絶対に片付けないといけないのは台所だ。台所を何とかすれば、出産後の保健師訪問でチェックされることはないだろう。
だから、明日は台所だ。どうしよう。棚から整理するか、床だけ整理するかで、だいぶ時間のかかり方が違う。明日は産婦人科に行くから、床だけかな。
本当は生まれた後に北の部屋に篭りたいから北の部屋を力を入れて片付けたいのだけど、保健師訪問は引っかかると本当に厄介なので、生活上一番大事なことが後回しになる。何の為の保健師訪問なのか。
オタマやシノンの時よりも保健師の訪問目的や方向性が改善されていると良いのだけど。オタマやシノンの時は、母親にダメージを与える為だけにくる人だったからなぁ。知りたい予防接種や児童館や子育てサービスの情報は全く持っていないし、それなのに母乳がどうとか情緒の発達についてなど、変なこといっぱい言ってくるし、私の弱音を引き出そうと無理矢理悩みや夫婦の愚痴や子供の問題点を話させようとするし。ああ、古い思い出のはずなのに嫌な記憶しか出てこない。
またダメージを受けるのだろうなぁ。というか、なんで母親だけに聞こうとするんだ?シノンの時に一緒に居て私を守ってくれた尚さんには、何も聞かなかったなぁ。
ああ、そんなのどうでもいいか。今はもうじきくる赤ちゃんと家族の為にお掃除だ。お部屋を綺麗にしないとサンタさんが来ないってオタマも言っていたし。
オタマの幼稚園は神社の幼稚園だけど、今日はサンタクロースの話をいっぱいしたそうだ。「サンタさんはいつも私達をみているんだよ。だからいつもいい子にしていないといけないんだよ。」だって。
オタマはサンタさんがキキララの人形を持ってきてくれると思っている。
挽き肉1kg、玉ねぎ4個、パン粉2カップ、卵2個、牛乳適当でハンバーグ。余ったら冷凍しようかと。私の入院中にあると便利だと思うので。
シノンが夕方4時過ぎから昼寝をしている。18時すぎの今も寝ているがきっともうじき起きるだろう。今夜もしんどそうだ。
シノンは一回のおしっこでオムツを替えて欲しがる。勿体無い気がするが、ここを乗り越えるとオムツが取れる。
今日はお腹がよく張る。
昨夜は深夜2時過ぎに尚さんが帰宅。そして今朝のシノンは5時起き。6時前に尚さんが福島に出発。オタマは6時起き。11時にシノンが昼寝を開始してくれるまで、私のテンションはいかれていた。睡眠って大事だね。
毎日じゅん散歩を見ている。こんな風に尚さんとお散歩したいなぁ。スーパーだって楽しいのだから、ちょっと遠出できたらそりゃもっと楽しいよね。
オタマが「おねんどお姉さんに相談したいことがあるから、家に来て欲しい。」と言って、お姉さんの似顔絵のお手紙を書いた。熱のこもった良いお手紙だ。早く送ってやらねば。
去年、おとうさんといっしょのせいや君にラブレターを出した時は、番組からお返事来たんだよなぁ。番組の絵葉書みたいなもので良いから、おねんどおねえさんからもお返事がくるといいなぁ。
今日の幼稚園の給食はクリスマスランチだった。オムライスにミートボールにケーキ。帰ってきてすぐに「お腹が空いた」と手羽元の照り煮を食べまくった。炭水化物を沢山摂るとお腹が空くのよねー。
昨日で39週。あと1週間で予定日。お腹は張るけどまだまだ赤ちゃんは良く動く。
オタマの前歯2本がグラグラしている。朝に焼いているチーズサラミトーストは前歯が痛くて食べにくいとのこと。しばらくは軟らかいものを作らないとなぁ。
そうだ、今度歯医者さんに行く時、自然に抜けるまで放っておいていいのか聞いて。
シノンがドキンちゃんにパックをしたいと言う。「まねっこならいいよ」と答えたら、薬のチューブを手に持って「みなさん、こんいちはー(こんにちはー)今日は、ドキンちゃんにパックをするよー。さっそく、あーそぼっ!」とYoutube動画の真似をしだした。2歳3ヶ月、すごい。
昨夜に尚さんに煎じてもらった漢方のお陰で、腰痛と股関節の痛みはすっかり良くなった。今日は歩く事ができた。
股関節や恥骨の痛みは、陣痛とは違うから、陣痛の時にここが痛いと動けなくて困る。痛くなりたくない。
オタマは人の話を本当に聞いていない。大丈夫か?と思うような事が日に何度もある。
オタマと尚さんがゲラゲラ笑いながらジュエルペットを見ている。私はこういうのは全然分からないから、尚さんがオタマと一緒に見てくれて助かるよ。
さて。赤ちゃんが生まれる前に、サンタさんの手配をしておかねば。
サンタさんに何をお願いする?オタマが1人で使える傘は?それとキキララのぬいぐるみ。キキララは異常に高いので、キキがシノンでララがオタマっていうのはどうかな。
今日はお腹は痛くないなぁ。
お腹の中で人間が育って、人生で一番の痛みと共に出てくるなんて、やっぱり妊娠、出産は非日常の極みでホラーだ。これを幸せって思ってしまう女は、強いというか、やっぱり何か脳内で幸せに変換するものが出ているんだと思う。だって、普通、怖いでしょ。
と思ったりもするんだけど、私も幸せを纏っている。しかも3回もやろうとしているなんて、絶対におかしな物質が沢山出ているんだと思う。
キキララ、高い。サンタさんがびっくりしちゃうよ。ぬいぐるみよりも「月のおうち」みたいな、いわゆるごっこ遊びのセットみたいなものの方が安い。うちに来るサンタさんはどうするのかしら。
ああ、掃除と片付け、嫌いじゃー!!!
自転車で幼稚園に行く。オタマ、餅つき楽しそう。
妊婦の心身によくない気がするが、ついついドラマ『コウノドリ』を見てしまう。今回は、新生児科の先生が働きすぎて精神のバランスを崩してしまった。ああ、つらい。昔、働いている時に3人の先生が精神を病んでしまったことを思い出した。忙しさと責任感に心を奪われて 、その人らしさをどんどん失っていく様子がリアルすぎて心が痛んだ。あの時に去っていった先生方が、辛い時を乗り越えて元気に日常生活を送れているよう心から祈る。
午前中に豆腐ツナナゲットを揚げた。これがあれば夜の非常食になる。
13時から15時半まで公園。途中、オタマのお迎えに行ってまた公園。ずっと立ってフラフラしていたのと冷えで恥骨と腰が痛い。だいぶ赤ちゃん、降りてきたんじゃないかな。
本当に腰が痛い。動けない。帰宅した尚さんの手を借りてお風呂に入る。この痛み、なんだよ。ぎっくり腰ではないけど、そんな痛みの恥骨と股関節。
明日は動けるかなぁ。
昨日は一日中、「陣痛くるの?」と体に聞きまくるくらいお腹がと股関節と腰が痛かったが、今朝にはスッキリ。低気圧と新月のせいってことにしておこう。
箪笥の引き出しを一段空けた。ここをベイビーの服を入れよう。 あとは、北の部屋にベイビーが寝るところを作る。
オタマとシノンがいると作業が全く進まない。「腹減った、なんか飲みたい、おしっこ、うんち、あそぼう!」のローテーションで付き合っていると一日があっという間に終わってしまう。
ここに新生児がくるなんて、もっと一日が早く終わりそうだ。Youtubeでもゲームでも、作業時間を確保できそうなものは、教育上…とか言われようと何でも利用するよ。
それにしても、どうして子供って、「みなさん、こんにちはー」のあの動画が好きなんだろう。全然わかんない。
明日の餅つき会が終わったら、本当にいつ産まれてもいい。ああ、久々だからちょっと怖いなぁ。痛いんだよなぁ。でも多分、今回の出産で最後だろうから、楽しい出産にしたいなぁ。
ポークおじさんの豚皮が上手く揚げられない。多分、自動センサーの関係で揚げ温度が低いのだと思う。200度超えで揚げたほうが上手くできると思う。
今日は全然痛くないなぁ。
さて、明日は何を食べようかな。大根と油揚げと手羽元あたりで煮ましょうか。
昨日は産婦人科。38週3日。胎児の体重は2703gと増えていなかったが、先生は測り方の問題で問題はないと。子宮口は1.5cmで前回よりも0.5cmほど開いていると。子宮口は前回逆子で胎盤が下がっていると言い切った新人助産師さんが測ったので、若干信用できないが、まあ、順調と言う事で良いのだろう。次回は助産師外来のみ。
今回は41週が27日で年末年始にかかる。年末年始に超過となると自然分娩を待ってもらうのがおそらく難しいだろう。なんとか40週中には生まれて欲しいなぁ。宜しく頼みます。
お腹はだいぶ下がっていて、股関節なんかズレているんじゃないかってくらい痛いし、普通に座ると太ももにお腹が乗っかるくらいなんだけど、前回も予定日まではこんな感じだったよなぁ。
シノンの肌荒れが酷くなっている。乾燥と風邪だね。
昨日はシノンとオタマの洋服の整理。今日は私の服の整理。赤ちゃんの引き出しを作るのと、入院中に尚さんが子供達の服を見つけやすくするのが目的。それにしても貰い物ばかりだ。
そうそう、昨日の病院は予定よりもずっと早く終わったので、ゆで太郎に寄ってお蕎麦を食べた。会計待ちの間にスマホからメニューを見てずっと考えて、温玉とろろ蕎麦460円にかき揚げ100円をつけることに決めた。かけ蕎麦320円にとろろ120円とかき揚げ100円をつけようか、たぬき350円にとろろ120円と温玉60円をつけようかなど、本当にじっくり考えたが、何がお得かさっぱり分からなかったので、結局自分が食べたいように頼んだ。贅沢。
後から来たお客さんが、カレー蕎麦に納豆をトッピングしていた。えええ?納豆のトッピング?カレー蕎麦に入れるの???と思って見たかったが、私の後ろに座ってしまって見れなかった。
これを書いている間、というか、昨日の夜からちょっとずっとお腹が痛くて下痢っぽいのだが、蕎麦のせいなのか、前駆陣痛なのかよく分からない。多分、前者。炭水化物に弱くなっているからだろう。
シノンがスマホに向かって「アンパンマン!」と叫ぶ。「オサガシノ ガゾウハ コチラデショウカ」とスマホが答える。2歳の子供の「プリキュア!」なども聞き取るスマホ、すごい。
シノンが午前3時から5時まで起きていた。辛い。
日記が結構空いている。思い出せることを一つずつ。
土曜日は実家に。本当は家の片付けやら、冷凍庫の掃除やら、入院準備やら、新生児を迎え入れる家作りなどなど、家に居てしなくてはいけないことが沢山あるのだが、実家で私達が必要とされているので行く。といっても、父母本人達が私達が必要だと自覚をしていないことが苦しい。尚さんに負担ばかりかけてしまって申し訳ない。
父母の新居が出来つつあって、電気配線と照明等の確認に行った。良い家だ。本当に良い家が出来る。
いいなぁ。でも、私は片付けや掃除が下手だから良いお家に住んだとしても活かせないと思う。だからやっぱり要らないです。
妹一家にも会った。妹が私のお腹を見て「まだまだポコンとして可愛いから産まれないね、もっとダラーンとだらしなーくて可愛くないお腹にならないと。あと2週間は産まれないね。」と言った。彼女は天然のシャーマンだから、多分そうだろう。シノンの時もそうだった。
そんな言葉を受けて、日曜日は自転車でオタマの幼稚園にお遊戯会を見に行った。オタマの幼稚園の先生方は本当に働きすぎ。高校教員をやっていた私でも、幼稚園の先生の労働時間が全く想像できない。クラス全員分の衣装を全て担任1人で作っている舞台背景を3パターンも描いている。衣装は子供が喜びそうなふわふわお姫様の衣装とネクタイ姿の王子様の衣装。ちゃんと子供達の体型に合わせて、3つくらいサイズ展開をしている。リボンやネクタイなどの小物も作っている。相当な技術力だし、たとえ技術があったとしても、日常の教育活動の合間に、30人以上の衣装を1人で作るなんて、私には想像できないくらい大変な作業だと思う。
それと同時に発表する歌やら踊りの練習指導なんて。振り付けだって選曲・編曲・曲の編集だっておそらく1人でやっている。すごすぎる。
先生をこんなに働かせてはいけないよ。駄目だよ。もっと楽にさせてあげないと。私はこんなクオリティ求めないよ。いいよ。園服で。どうしても着飾らせたいなら保護者に頼もうよ。この衣装を着て踊ったり歌ったりすることで子供のテンションは上がるだろうけど、先生にこんなに負担を掛けさせちゃ駄目だよ。すごい高いお給料を貰っているとはとても思えないし。
客席で、そんな素敵な衣装のオタマの発表を見たシノンは、「つぎ、わたしー、きるのー」と言って、洋服を脱いで裸になってしまった。この間の授業参観でもやっぱりシノンは裸になっていたなぁ。
オタマは見たことのない笑顔で歌って踊っていた。オタマの作り笑顔を初めて見た。先生から「みんな、踊る時はニコニコしようねー」みたいな指導があったんだろう。へー、こういう顔するんだー、と思った。
帰宅後、ケバブを持ち帰りして食べてから、福島に出かけた。品川乗換えで福島方面の特急に乗れるのは凄く楽だ。
福島では尚さんが、ダムや橋や川に連れて行ってくれた。ああ、私、こういうの大好きだったと思い出した。結婚前はこんな所ばっかり行っていたんだった。常に欲していることすら忘れていたよ。
これで温泉に入れたら最高だったのだが、臨月妊婦が堂々と入れる温泉ってあまりない。だから十分。本当にありがとう。
子供達は広いお家でのびのび遊んだ。こういう時に広い家っていいなあと思う。
いや、広いだけじゃないんだよなぁ。この家は考えられていて暮らしやすいんだよなぁ。
寒くてシノンと二人でピッタリ寄り添って遊んでしまった。片付けが全く進んでいない。
まだつわりっぽいようで、食べたい物が限定される。そんな中でメロゴールドという種類のグレープルーツにはまった。普通のグレープフルーツよりも大きくて甘みが強くて苦味が少ない。スーパーで安売りをしているのを4個買った。
シノンの会話が面白い。「じゃあ、ああちゃん(かあちゃん)は、アンパンマンね。こう(指で頬にマルを作れと指示)わたしは、チーズ!いい?」「アアーン!」と全ての返事をチーズの真似で答える。
体重がとても減ってしまった。朝は57.15kgだった。胎児は健診で2704gあったから、今から多少私の体重が減っても大丈夫だろう。
アジアゾウが自力で出産する所をテレビで見た。8時間、フンフン言いながら頑張っていた。隣で娘のゾウが砂をかけてやったりと付きっ切りで励ましていた。産み落とした後も娘のゾウが駆け寄って胎膜を外してやっていた。すごいな、ゾウ。出産の手伝いをするなんて相当賢いんだねー。
ああ、出産って痛いんだよなぁ。できたら今度は無痛で産みたかったが、近場の麻酔医のいる産院はありえない混み方&分娩予約の早期化で無理だったから仕方が無い。というか、今時、痛みに耐えるなんてホント現実離れしている。歯を抜くのを呼吸法と事前の体力作りで乗り切れと言っているのと同じか、それより性質が悪いと思うよ。だって、個人差はあるけど陣痛って何時間も痛いんだよ。歯だったら長くても数十分でしょ。あの痛みの消耗が無ければ、もっとママ達は元気に子供が産めると思うし、2人目3人目と考える人も増えるんじゃないかな。
実際、2人3人目と産む人って、お産の軽い人が多い。たとえ軽くても、産んだら痛みを忘れる、なんていうのは嘘だ。その時に言われた心無い言葉や状況をずっと恨んでいる話を、ママ友から聞いた事無い人なんて居ないと思う。痛みだって忘れないよ。
妊娠、出産、育児の負担を軽くするしか、少子化を止める方法は無いわけで。経済的なことと同様に肉体的な負担も軽くしないと。
シノンは昨日は10時過ぎに起床、お昼寝無しで20時半に就寝。今日は5時半に起床して、8時〜9時半くらいに少し寝た。さて。今日の就寝は何時になるのかしら。
尚さんとスーパーにデートに行くのは楽しいな。一緒に遠出が出来なくてスーパーしか行けないから、スーパーデートなのだけど。
ふう、シノンが昼寝をしないと疲れる。夕方ばてる。
シノンがミニトマトを齧りつつ「たすけてー」とトマトの台詞を言っている。趣味が悪いと思うが、シノンにはその感覚は全く無い。
スーパーでレタスが200円と高かったので買わなかったが、4時から79円の特売をやるのか。そういう所に時間と手間をかけるのって、1人だったらやるのだけど、シノンとオタマと大きなお腹で買いに行くのはしんどい。
じゅん散歩を毎日録画して見ている。
すき焼きを作ろうとして、出来たものは鶏塩ちゃんこだった。これはこれで美味しい。
水島式で加熱をすると、臭みとアクがかなり取り除ける。そして味付けが濃くなくても旨味が前面にでるので十分濃く感じる。結果、すき焼きっぽさが全然なくなってしまった。
はあ、それにしても疲れた。眠い。
体重が減った私を心配して、尚さんがピザを焼いてくれる。尚さんのピザは美味しい。嬉しい。嬉しい。
最近、日記のラブレター度が上がっている。ちゃんと生活の中で会えていないからだ。
シノンの睡眠リズムがおかしくて、深夜に1時間は夜泣きをして、10時過ぎにおきる。私は二度寝ができてとても幸せだが、このリズムはいいのだろうか。
泣いているシノンに、「こっちおいでー。抱っこして寝ようー」と声を掛けると、寝ているはずのオタマがノソノソと寄ってきて私に抱きつく。シノンが抱きつく余地が無くなって更に大きな声で泣く。
体重が増えなかったので、ちょっと安心して暴走。深夜2時近くに、ミニストップの和栗モンブランパフェをやっと眠りかけたシノンの背中を擦りつつ食べた。そして明け方やっぱり明け方に足がつった。私の場合、糖質摂取と足がつるのは関係がある。そしてむくみも。
でも和栗モンブランパフェ美味しかったなぁ。
シノンもオタマも鰤あらを塩焼きしてほぐしてやると、本当に良く食べる。
そうだ。シノン2歳3ヶ月。
クックパッドにあるレシピでドーナツを作った。まずい。きな粉の塊を食べている感じ。糖質制限をしていても、まずいものは続かない。お皿にたっぷりドーナッツが残った。
オタマが腹痛、そして嘔吐。ドーナッツのせいかは分からないけど、残りは捨ててしまおう。
オタマがお友達から可愛いコースターを貰って帰って来た。いいの?こういうの?もらっちゃって。お金かかるんじゃないかな。
というか、オタマは色々お友達から貰ってくる事が多い。オタマはお返しをしなくていいのかしら?バス通園なので、お友達のママと交流がないから、どういう感じなのか状況がよく分からない。
お腹が張っても気にせずに動けるのが嬉しい。が、結局大したことはしていない。
産婦人科。37週3日。赤ちゃんは推定2704g。前回よりも115g増えている。ノンストレステストは赤ちゃんがぐっすり眠っていたため、通常30〜40分の所が50分になったが、一応正常だったようだ。私は寝ているだけだからそんなに大変ではないが、子供二人と尚さんには本当に迷惑をかけた。心臓、羊水、胎盤、心音異常なし。
内診で、子宮口は1センチ開いていると言われた。先週はまだ開いていないと言われたから少し進展しているようだ。今日の内診はメチャメチャ痛くて、「イタイイタイ、痛いです!」と叫びながら、腰を浮かしてしまったり、足がぴんと伸びてしまったりした。何したんだ?卵膜剥離処置?もう今日の刺激で産まれるんじゃないかって位の痛み。陣痛の痛みと違って、人にやられる感じがすっごく不快。
今回は病院内の助産院で産むことになっているのだけど、今日初めて助産院のシステムのような話を聞いた。全く知らなかったが、自由な姿勢で分娩ができるようだ。人によっては階段で産んだり、部屋の隅っこで壁にしがみつきながら産んだりするそうだ。そんなに自由なのか。知らなかった。私はどんな格好で産むのだろう。
ああ、尚さんと一緒に分娩に臨めたらなぁ。きっと楽しいだろうなぁ。私の両親に来てもらっても駄目だろうなぁ。
まあ、1人でというか、助産師さんと一緒に楽しむわ。
私の体重は先週よりも100g減っていた。順調。毎日スクワットを50回しましょうと言われた。ええええ。それより家の掃除しよう。そっちの方が大事だ。
最近、シノンが昼寝をしない日が増えて、その分、夜早かったり、夜中に起きたり、遅起きだったりと、リズムが滅茶苦茶になっている。付き合うこっちは本当に辛すぎる。
シノンとオタマが寝る時に私に寄り添う。昨日は幅20センチ位しかなかったんじゃないか。もう6年近く1人で朝までゆっくりなんて夜はない。そんな日が来るのは、あと何年先だろう。たかしさんと添い寝もできない。
まだ18時台だけど、もう寝たい。でも、今寝るとシノンが明け方3時くらいに起きる可能性がある。まだ頑張らねば。
今調べたら、「内診グリグリ」と言う名前で、臨月になるとそういう処置をされるようだ。あの先生が下手だった訳ではない様だ。
12月。予定日まであと20日。アトラクションの順番を待っているような気分。後戻りはできない。
少しずつ片付け。今日はオタマの工作や絵の整理をした。明日は棚をやる。
オタマ、シノン、インフル2回目。オタマは自分で勝手に作り上げた恐怖に大泣き。
物凄い空腹で、昼にレタス一個とアボカド一個にオリーブオイルとお酢、粉チーズをドボドボかけたサラダを食べた。1人で食べ切れてしまった。
クックパッドよりもNHKのきょうの料理のサイトの方が美味しいなぁ。最近はオタマが文化的になってきたので、一般的な料理を作るようにしているから、化学調味料の少ないレシピを探すのにとても役立つ。検索一番人気のロールキャベツが美味しい。シノンとオタマが二人で400gの挽き肉を食べる。