10週5日。気持ちが悪いが、まだ吐いてはいない。呼気がいつもゲロの臭いだけど。
深夜に目が覚めて。気持ちが悪いけど何か食べたくて、セブンのHPでおにぎりの説明を丁寧に見たりして夜が明けた。毎度のことだけど、つわりって、四六時中食べ物のことを考えるようになるなぁ。
デコレーションケーキの動画を見たりもした。
シノンが結構上手に言葉を使うようになってきた。お友達の玩具が欲しい時に「かーしてー!」「どーじょ!」を連発。貸して貰えないと私を見つめて(ねえ、注意してよ!)と。こういう所は凄く次女っぽい。
朝は、窓の前の塀を猫が何度も通った。シノン大喜び。猫に「おいえー(おいでー)」と呼びかける。
オタマが幼稚園の男の子からお手紙のプレゼントを貰ってきた。真ん中にオタマの顔、周りに沢山のお花とシノンが描かれている。「もう、私、わすれられないよー」
何日か前の参観日に、その子のママに私が「オタマが『クラスではあまりお喋りしないの。私、声が小さいからお友達の声に負けちゃうの』って話していてー。」と溢したから、ママ友が気を使ってくれたのかな。お陰でオタマは元気いっぱいになった。
ああ、気持ちが悪い。小説を読んでみたり、フリーセルやったり。不毛な時間を過ごす。
オタマは昨日5歳1ヶ月。
10週2日。つわりのレベルがまたひとつ上がった。常に気持ち悪い。お風呂の湯気のにおいというか圧で吐きそうになった。
酸っぱいものか、辛いものか、塩辛いものなら食べられる。普通に作ったおかずに私だけ、マヨネーズに島七味、レモン汁、カイエンペッパーを真っ赤になるまで振り入れている。汗だくだくになる位が気持ちよい。
サンラータンやトムヤムクンを自作したい。激辛麻婆みたいな。
オタマは帰宅後にピクニックごっこを始めたが、言っていることがおかしいのでストップをかけた。かけない方が良かったのか、今も迷う。
内容。妖怪ウォッチメンバーとピクニック。オタマも途中から合流してみんなでお弁当を広げる。オタマが持って来たスープは、人間しか食べられないから、ケイタ君と自分しか食べられないと何度も繰り返す。なにそれ。そんなごっこ遊びを幼稚園でやっているのか?
オタマが妖怪達をしつこく仲間はずれにするので、「みんなが食べられない物は持って来たら駄目だよ。妖怪達だって食べたくなっちゃうでしょ。みんなで分け合えるものを持ってきな。」と注意したら、オタマは玄関に駆けて行って、暫く帰ってこなかった。泣いている。なんだよ。もう。
静かに戻ってきたオタマを抱っこして話をするが、何も答えない。涙が出ないように目をパチパチしている。「誰かはやっちゃ駄目とか、そんなおままごとは、言われた人が悲しくなっちゃうから、駄目だよ。みんなが楽しくなるような面白いことを言うのが遊びだよ。」伝わったかは分からないが、今日のごっこ遊びは終わりになった。
今のオタマは相当ストレスが溜まっている。幼稚園のせいか、私のつわりか、新しい赤ちゃんか、原因は特定できないが、とりあえず今のストレスをなんとか発散させてスッキリさせてやりたい。海か?海行く?私のストレス解消法は温泉か海かなのだけど、オタマは何をしたらスッキリするのだろう。早いところ見つけてあげたい。
シノンが赤い風呂敷を持って、首に巻けと言う。巻いてやったら、「パンパンパン(アンパンマン)!ったっとう(参上?)!」と決めポーズをしてはニッコリ笑う。アンパンマンらしい。新しい遊び方だ。
そうそう、もう一つ。パウンドケーキ型を3つ並べて電車に見立てて遊んだ。これも新しい。
オタマは明日の朝はツナサンドにハンバーグ、芽キャベツ、目玉焼きが食べたいんだって。寝る前に井之頭五郎見ながら言っていたよ。
ああ。明日はオタマと何をしようかな。楽しませてやりたい。
幼稚園の参観日。オタマの顔が冴えない。先生がちゃんと授業をしようとしていて、子供達全員と向き合えていない。声の大きな子しか拾わないタイプの先生なので、のんびりした子やオタマのような周りを見て待ってしまう子はつまらないだろう。
ああ、これはつまらないだろうなぁ。まあ、仕方が無い。一年間、耐えるしかないだろう。
オタマはすでに今の先生と沢山お話したい訳でもなさそうだ。オタマを励まして、先生と話せるようにした所で、会話の内容的にワクワクできる保証もないし、ここは放っておくしかない。
先生に余裕がないと、子供と会話が成立しないものね。子供が楽しいと思うような会話をするには、先生に余裕がないと。今はきっとそれは出来ないだろう。
2日前の金曜日の夜。オタマが大便のときも一人でお尻を拭けるようになった。
同じく2日前の金曜の夜。オタマが悲しそうな顔をしながら眠りにつこうとしているので、声を掛けた。 「オタマ、とっても悲しそうな顔をしているから、オタマの悲しみを母ちゃんが吸い取ってあげる」と言ってオタマのほっぺに手を当てたら、オタマが顔を背けて目を擦り始めた。泣いているのを隠している。
「オタマ。オタマは今、どんどんお姉さんになって、何でも一人で出来るようになっているでしょ?これからも、どんどん大きくなって、もっと、もっと、一人で何でも出来るようになっちゃうでしょ?でもね、オタマは母ちゃんと父ちゃんの大事な大事な子供だから。赤ちゃんの時からずーっと、大事な大事な子供だから。それは大きくなっても変わらないんだよ。だから、お母ちゃんやお父ちゃんに抱っこして貰いたいなぁとか、これ手伝って欲しいなぁとか、一緒に遊びたいなぁって思ったら、すぐに言っていいんだよ。我慢しないでいいんだよ。」そっぽを向いているオタマの背中を擦りながらそんなようなことを言ったら、グズングズン泣き始めた。
幼稚園では言いたいことが言えなくてずっと我慢していると言っていたし。家では私がつわりでオタマに迷惑かけているし。今のオタマは本当にずっと我慢しているのね。申し訳ない。
そんなで、2日前は「早く寝なさい」を封印して、イチャイチャふざけっこを存分にしてから寝た。22時半。
シノンはシノンでよく喋る。覚えた単語の量より、要求が複雑なので、解読が難しい。
ああ、気持ちが悪い。でも吐かないからどんどん太る。すでに52.45kgもあった。今回は産むまでの体重は55kgくらいに抑えたいと思ったんだけどなぁ。あと3kgくらいで収まるのか。
シノンを外に連れ出さなかったせいか、夜、なかなか寝てくれない。一人で歌って踊って大騒ぎしている。結果、オタマもなかなか寝付けず。シノンが眠くなって静かになった途端、二人同時に寝た。21時半。
昨日の夕方、疲れのピークが来て。「ああ、たかしさんが少しでも早く帰ってきますように」と声に出しながら夕飯を作っていたら、オタマが「おかあさん、シノンが!」と叫んで私を呼んだ。見ると、シノンの周りの床が血だらけになっている。顔を見ると真っ赤だ。どこを切ったのかもよく分からないまま、シノンを抱き電話を持ってお風呂場に行く。シャワーを出して血を流してみると、指が深くえぐれるように切れているのが分かった。ひとりじゃ処置できない。すぐに尚さんに電話して帰ってくるようにお願いした。そして、とりあえずシノンの手タオルで巻き、手首をギュッと押さえて高く上げて、おっぱいを飲ませた。シノンはずっと「ペッタン(を貼れ)!」と叫ぶ。よく分かっているなぁ、こんな怪我をさせてしまって本当にごめんなさい。傷が治るか微妙だなぁ。これは縫うかな。などと悪いことばかり考えてしまう。また尚さんに電話して、帰り道の間に状況を説明した。
帰宅した尚さんは傷をみて、「これは病院だな」とすぐに決断した。応急処置をしてシノンを自転車に乗せていつものかかりつけ医に向かった。私は血だらけの床を拭いてから、オタマを連れて病院に行った。
もう、本当に申し訳ない。自分が疲れているとき、無理をすると一番弱い人がやられる。シノンが大怪我をしてしまった。もう無理はしない。
夕方はどうしてもつわりが酷くなる。ここを乗り越えるのが本当に大変。子供達はおなかが空いてきたり、眠くなって愚図ったり、外に遊びに行きたがったりと、色々な要求をしてくる。そしてご飯を作らないといけない。もう、無理っす。
世のお母さん達は、私のように電話したら5分で夫が帰って来てくれるなんてことはない訳で。本当にすごいと思う。みんな超人だよ。
オタマ「私、幼稚園ではあまり喋らないことが多いの。みんな大きな声でいっぱい喋るから、私の声が聞こえない時が多いの。」私「そうだよね。お友達は沢山いて、みんな喋るから、お話がお友達や先生に届かない時があるよね。じゃあ、今日は、大きな声エナジーを沢山あげる。明日から先生やお友達に伝えたいことがちゃんと伝わるように。」
新しいクラスになって、オタマがイマイチ元気が無いと心配していたが、やはりそういうことだったのかと納得した。言いたいと思ったことが言えないんじゃ、面白くないよなぁ。
まあ、がんばれ。自分の身の置き所は自分で見つけないと。
私が教員の時は、一日一回は必ずクラスの全員と話をすることを課していた。授業の中でも休み時間でも掃除でも放課後でも、必ず一回は目を合わせて何か話すようにしていた。これをやれば子供達(高校生でも)の学校(クラス)に対する気持ちが全然違ってくるんだけどな。初めて会ったときも強く感じたことだけど、オタマの担任の先生は、今、気持ちがちょっと忙しいのかな。
年中組初日に、「今年は私がオタマをフォローしよう!」と決めたのだから、幼稚園での色々は家でしっかりフォローしよう。たかしさんもそのつもりで。宜しくお願いします。
ああ。気持ちが悪い。が、今回は吐かずに歯が磨けるだけ症状が軽い。
9週2日。シノンを妊娠していた時は、今の時期に血が滲むほど吐いていたり、便器を抱いたまま3時間ほどトイレにいたりしていた。今回はまだ1回しか吐いていない。3食食べられる。漢方すごい。
シノンが「なーい(無い)」を覚えた。会話がよりスムーズに。
シノンは歌と踊りがかなり好き。Eダンスからテレビ体操まで、リズムがあって動いているものを見ると何でも一緒になってキャーキャー踊る。
朝井リョウの「チア男子!!」、自分がチアをやっていた頃の仲間達とのやりとりがそのまんま切り取られていて、もう大変だった。チアをやったことが無い人が読んだら、読みにくい部分や人として信じられない言動が多々あるだろうが、これは本当にリアルだ。チアはまだ人格形成が確立していない人同士が、投げて受け止めて、投げられて受け止められての競技だから、本当にあんな感じになる。見た目と違って地味で辛くて暗くてドロドロした所が噴出する競技だ。技の名前もルールも分かりにくいのによく小説にしようと思ったなぁ。
あの時は本当になりゆきでチアをやってしまって、大学時代はどっぷりと浸かってしまった。でも、ああいういわゆる青春的な人との関わりというのが、若い時に必要だとは今も昔も全然思わない。もっと人との距離を保って、礼節を重んじて、波風が立つことなく、普通に穏やかなことをして過ごしても十分人生は楽しめると思っている。なんであんなことしていたんだろうなぁ。
私の人生の選択は意思というよりなりゆきなので、自分の思いとは関係ないことを大胆にやっていることが多い。いや、そういう環境でも結構楽しんでいたけど。浮いていたかもなぁ。
というわけで、私が大学時代に居た環境が手に取るようにわかるから、たかしさん、時間があったら読んでみて。設立メンバーだったことも含めて、すごく近いから。
吐くまでいかないので、上の2人に比べたら全然楽ではあるが、やはり基本的に気持ちが悪い。ずっと食べ物のことばかり考えている。
昨日は「筋子」や「大きなデザート」「夜食」なんて言葉で画像検索してひたすら見続けたりしていた。相当重症だと思う。
金曜日は父が助っ人に来てくれた。母が作った唐揚げとハンバーグを沢山持ってきてくれたので、私は付け合せのサラダとパンを用意するだけで食事の準備が出来た。母のハンバーグ、こんな味だったわーとちょっと懐かしく。今日の昼に今度は自分で作った。豆乳に浸したパン粉と生の玉ねぎを沢山入れて、卵も入れて。量を増やしたフワフワなタイプ。懐かしい。初めて一人でハンバーグを作ったのは小学校6年生だったなぁ。
シノンが両手にハンバーグを持ってパクパク。2個食べた後、トマト!お茶!とシノン語でリクエスト。
子供の時に母の隣で覚えた料理は沢山あるが、平山家でそのまま実践できるものは少ない。卵焼きやハンバーグくらいか。
ああ、食べ物のことしか考えられない。煮物でも作ろうかな。
食べ物のこと以外では、軽い小説をひたすら読む。多少気持ちが悪くても、小説を読んでいれば時間が過ぎる。
ああ、油揚げと大根と舞茸と豚肉で煮物を作ろう。おえー。
オタマ「幼稚園でジンジャサンパイしたの。ジンジャサンパイは、自分がどういう風になりたいか、心の中でお願いする日なの。私は、お父さんのお耳は一つしか聞こえないでしょ。だから、かんごくさんになって、お父さんのお耳を治しますって、お願いしたの。お注射も痛くないようにできるようになりますようにって。でもね、本当は、それよりも、私、ケーキを作って売る人になりたいのだけど、お父さんが、ケーキ屋さんはケーキを自分で食べちゃ駄目だっていうんだけど、私、ケーキが大好きだから、多分食べちゃうと思うの。」
私「毎日、101個ケーキを作って、100個売って1個だけ食べたらいいんじゃない?毎日1個くらいなら食べてもいいんじゃない?」オタマ「でも、お父さんが駄目って言っていたし。。」尚さんの言うことは、オタマにとって絶対なんだなぁ。尚さん、尊敬されていますよ。
尚さんのことは「おとうさん」と呼ぶが、私のことは5回に4回は下の名前を呼び捨てにする。仲の良い友達のような親しみを込めて下の名前を読んでいるようだ。尊敬の念は全く無い。
呼び名なんて記号だからどうでも良いが、私の父母はすごく嫌がっている。
夏休みのキャンプの案内をオタマと見た。オタマは「私は、まだ小さいから、一人で冒険に行くのはまだできないわ。」だそうだ。
つわり。これで働いている人って本当にすごいと思う。つわりに加えて便秘まで。つらい。つらいぜ。おえー。
どこかの家から美味しい匂いがする。24時間ずっと食べ物のことばかり考えている。甘いものが食べたくなるが、食べたら絶対に吐くと思われ。ああ、辛い。
シノンはオタマの隣に座るのが好き。オタマが移動すると一緒についていく。
つわりのレベルがまた一段上がった。トイレに篭っている時、頭の中で「ててててってってってー」と鳴った。5週の時から2レベルアップの8週4日。
オタマを外遊びに連れて行けないので、Wii sportsをつけた。一緒にボクシングをやって、たまたま私が勝ったら、オタマはなんと、私のお腹を殴った!そしてトイレに篭って泣いた。どんだけ負けず嫌いなのよ。
いや、吐いていないから上の2人の時と比べたら全然楽なんだけど、「吐いて楽になりたい」ってレベルには達してしまっている。そして動けない。
wii sportsは楽しい。オタマが子供だなぁと思うのは、テニスやボクシングなどで出てきた相手選手の名前と風貌を大体覚えていること。そこ覚えるんだーって思う。
おえー。吐いて楽になってから寝ようかなぁ。ミニストップのパフェとか食べたら吐くんだろうけど食べたいなぁ。もう、何言っているんだか、自分でも分からない。
骨付き鶏もも肉250度20分の後、ホイルかけて100度50分でいい感じに中まで焼けた。 シノンが2本も食べた。
気持ちが悪いねー。冷えると酷くなるねー。
部屋を片付けないといけないと思うけど、全く片付けられない。
気持ちが悪くなるのが分かっているのに、こうして懲りずに妊娠するのだものね。物凄く痛いのが分かっているのに出産しようと思うわけで。なんなんでしょうね。
産婦人科。8週3日。5年ぶりにオタマの時にお世話になった先生に会った。5年の間、お仕事大変だったのかなぁと心配になるくらい頑なな先生になっていた。38日周期で生理が来ることと、排卵検査薬を使ってタイミングを計ったことを話しても、最終月経日から出産予定日を算出する。「それだと8日も違ってくるし、実際排卵が起こった日がおおよそ分かるのだから、そちらで計算してもらえないか」とお願いしても、「普通の人は分からないから、最終月経から計算します。それに予定日どおりに出産する人は殆ど居ないから、目安でしかない」と言う。でも、「1週間遅れると胎盤が老化するから処置をします」とも言う。必要の無い処置をしなくていいように、1週間のズレを正しておきたいという私の気持ちがどうしても伝わらない。先生は自分の言葉に矛盾があることにどうして気がつかないのだろう。
お医者さんは何を言っているんだろう。「その日はセックスしてません。その8日後にしかしていません」って言っているのに、出産予定日を直さない理由はどこにあるんだろう。何か理由があるのか?あるなら教えて欲しい。
続いて糖代謝負荷試験についても、私が「普段の生活で糖質を殆ど摂取していないから、この試験をする基準に達していないので結果がでないんです。なので前回の出産同様、自費でやりますので、24時間血糖値測定などをさせて欲しい」と言ったが、「この試験で値が200でたら、それは糖尿病なんです。」と言って聞かない。なんなんだろう。どういうことなんだろう。もう本当に頭が痛い。
なんだろうな。この通じない感。自分は今まで誰かに対してこういうことをしてこなかったか、振り返って反省する。相手の言葉を聞いて、その真意を掴んできてこれたか、柔軟に対応できたか、誠意を持って接してきたか。誰かの心を踏みにじったり、傷つけたりしていないか。
少なくとも私の人生でそんなに言い争うような出来事は無かったはずだから、大丈夫だと思うが。それが既に驕りかもしれない。
「もう疲れちゃった」と言われたら続けられない。助けられない。この段階で止めるという選択肢が生きていることが凄い。
私が妊娠したことが結構影響しているのだろうなぁ。たかしさんのお陰でつわりが軽いのだから、もっと頼れる出来る存在アピールしないと。
感謝をされたり褒められたくてやっている訳ではないが、御都合主義とまで言われると、頑張る気が失せる。つわりを押して、子供達の休日レジャーをつぶして、たかしさんにお願いして、毎週実家に行っているのが私の御都合主義だというのか。そういう風に映るのか。
まあ、そういわれるのも含めて自分の親だ。仕方がない。私はこの家で育てられたからここにいる。
要するにムカついている。非常に。攻める場所も愚痴れる人も居ない。悔しい。
シノンを児童館で遊ばせた。室内でボール投げを思いっきりさせられる。今度オタマも連れてこよう。オタマはボール投げをしたことが殆どないから。
ボール投げ遊びが出来る場所が本当に無くて困ってしまう。家の中は狭いし。とりあえず児童館のホールで子供が少ない時を狙っていくしかない。
大野課長の棒芝居っぷりにやられる。歌の下手さとか動きの不器用さとか、もう顔が整っていること以外ツッコミどころが満載で、それを全部ひっくるめてすごい才能だ。子供と一緒にテレビを見ながらキュンキュンしている。
自分にもこういう感覚が生まれてくるとは。嵐の追っかけのママ友の気持ちが分かってしまうようになるとは、本当に思っていなかった。
今日は少しつわりが楽だ。昨日は酷くて、尚さんに酷くあたってしまった。毎日こんなに色々してくれているのに、嫌いになられても仕方がないことを言った。
シノンは暑いと裸になってしまう。オムツまで抜いてしまうから厄介だ。そしてお漏らし。もらす直前に「でた」と教えてくれるが、私がうまくトイレに連れて行けず、結局その場でさせてしまっている。
「幼稚園のお迎えだから、シノン、洋服を着よう!」と言ったら、なんとシノンは自力で着た。 シャツを袖口から足を通して鯉のぼりのように穿き、次にズボンを穿き、最後にオムツを穿いた。もうよく分からないが、シノン的にそれで満足したようなので、そのまま外出。
「おかあさんのお腹、赤ちゃんがいるから大きくなってきたね」いいえ。今回のつわりははかないけどだるくて動かないので、着々と太っているだけです。
そして、とてもお腹が空くのです。今も何か食べたくてうずうず。こういう時はナッツかな。
つわりレベルが一段階上がった。午前3時半に、目が覚めた瞬間、レベルアップのあの音、『ててててって ってってー』が頭の中で鳴ったよ。気持ちが悪い。
過去の経験から行くと、もう二段階くらい酷くなるんだよね。なんとか治まらないかなぁ。
出産したら、柏餅と駅そばとトムヤムクン食べるんだ。トムヤムクンが一番食べたい。 本当はつわりが明けたらアホみたいに暴飲暴食をしたいのだけど、妊娠糖尿病チェックやら、それ以降も結構な頻度で尿、血液検査があるから、出産後にする。
昨日は実家に行った。自分の部屋の片付け。ゴミ袋3個分の服をリサイクルに回す。残っているゴミ袋3個分の服はまだ未練があって手放せない。
仕事の時に着ていたジャケットやワンピースやコートはスタンダードなものか、全く流行とは関係ない「イッチャッテイル」デザインの服なので、40代でも50代、60代以降でも着ることが出来る。お腹の中の子供を産んで、幼稚園に上がる頃か小学校に入る頃には私もまた働けるかもしれない。3年〜遅くても10年後位までには、また働くかもしれない。その時に、仕事着を一式そろえるのは嫌だ。というか、独身時代の服は、ゆっくりと時間と手間をかけて作ったり、購入するにしてもじっくりと吟味して選んだお気に入りのものなのだ。結婚して子供を育てている今、同じような気に入った服を手に入れるための時間を確保するのはまず無理だろう。そう思うと捨てられない。
反物が3つもある。叔母さんからもらった、可愛い久留米絣と名前の知らない男の人用のもの。くけ台もつい取っておいてしまったが、また縫う時がくるのか?縫えるのか?
普通の着物も取っておきたいなぁ。そのうち着られるかなぁ。着たいなぁ。と、色々捨てられずに帰ってきてしまった。また行かないとなぁ。
前の彼と彼の家族との写真が出てきた。彼のお祖母さんの形見分けの色鉛筆とか。あまりに濃い時間だったので捨てるのには勇気がいる。一般的には、別れと同時にこういう物は全部捨てるというが、私はタイミングを逃して見返すことなく10年も経ってしまった。一度好きになった人って、嫌いになることはないんだなぁ。元気で幸せでいて欲しいと心から祈る。
中学、高校の時に作った服は、とてもじゃないが今は着られないから処分した。が、縫い目だったりデザインが一生懸命すぎて込み上げるものがあった。知識がない分、それが難しいかどうかも分からずに勢いと根気だけで凄いことをやっていた。
というわけで、片付いたのか?家に送るのも限度があるよなぁ。さて。着物、仕事着、どうするか。
つわりが少しずつ悪化している。昨日は子供たちが実家で食べた餃子の臭いが寝息に残っていて、何度か吐きそうになった。でもまだ吐いていない。
こんな時はネットよりテレビドラマや小説がいいのかも。上手く世界に入れると気持ちの悪さが少し軽減するような。
シノン1歳8ヶ月の記録を忘れていた。
妊娠7週に入った。そんなに気持ちが悪くない。吐かないで済むのは本当に楽だ。漢方が効いているのだろうなぁ。
昨日は羽田空港国際線ターミナルに遊びに行った。外遊びをするには日差しが強すぎ。でもどこかに出かけたいとなると、国際線ターミナルが一番適している気がしてしまう。路線バスで10分だし。江戸まつりをやっていた。
4階、5階には、江戸からタイムスリップしたような人が沢山いて、色々なイベントをやっていた。女ねずみ小僧や、町娘、お侍さんや忍者、花魁などが、それっぽい動きをして、それっぽいことを話す。こういう人たちは、どういう人生を歩んで、今、ここで、江戸の人を演じているのだろうと、気になって気になって仕方が無かった。
帰宅後、シノンを寝かしつけた後、ネットでお祭りを調べた。そうしたら、声優・俳優さんの事務所に所属する人たちが、江戸の人をやっていたことが分かった。そうか、そういう人たちだったのか。みんな若かったのかなぁ。
天皇の料理番の第2回を見た。面白いなぁ。作っている人の本気が見える。
Wiiで遊んだ。面白かった。体力年齢が80歳と出た。明日は40歳になるように頑張る。
急にお腹とお尻のあたりが太ってきた。体重的には大したことないが、プルプルしていて気持ちが悪い。最近録画したベリーダンスの番組を何度もかけて一緒に踊る。
縄跳びやマラソンをする体力が無いくらい、筋力が落ちている。ベリーダンスが精一杯。
オタマがてれび戦士を見て大ショックを受けた。いつも週末は、その週に取り上げられているどちゃもんというキャラクターを悪者から救出するという回なのだが、今回は救出に失敗して異次元に吸い込まれてしまった。オタマは20分ほど口を開こうとしなかった。一人で北の部屋に篭ったり、玄関の前で立ち尽くしたりしていたら、尚さんが帰って来た。尚さんに抱っこしてもらって、やっと少し落ち着いた。「きっと、第五やたがらす丸も吸い込まれて、ぷうかと二郎さんを助けに行くよね。」とオタマなりに明るい解決策を考え出してから寝た。
子供の心は、大変だ。まあ、私もそういう悲しい話はものすごーく弱くて、戦争物とか人殺しが多い話なんかは未だに読めないのだけど。オタマは私に似たようで。
シノンがどんどん言葉らしきものを話す。新たに、トマトと氷をそれらしく言って、私に欲しいと伝えてくる。
シノンは今夜は何故かまだ寝ないなぁ。もうすぐ22時だよ。