ひつじこ

2015年03月31日

年度末だねぇ。近所の保育園が今日で閉園になる。図書館の職員さんが今日で終わり。オタマが、そして私がお世話になりまくっていた、この2つが無くなるのは、本当に寂しい。

保育園の子供にはいつも遊んでもらった。先生達はオタマも一緒にみてくれた。図書館の職員さん達はいつもオタマに声を掛けてくれた。お話し会に誘ってくれて、毎週通った。もう、年齢的にオタマがお世話になることは殆ど無くて、だから会うことも少なくなっているのだけど、大変な時にお世話になった記憶が私の中にいつまでも残っているから、本当にもう会えなくなるというのが寂しくて寂しくて。

今回のことで知ったのだけど、保育園も図書館も派遣なんだねぇ。直接雇っていないんだねぇ。そういうものなんだねぇ。

桜満開。ブランコを漕ぎながら夜桜を堪能。

シノンもオタマもお互いを真似る。シノンが遊んでいる玩具をオタマが使いたくなったり、オタマが着ている洋服をシノンが着たがったり。

今日はオムツ替え中にノーパンでスカートをひらひらさせてご機嫌に踊るシノンを真似て、オタマまでパンツを脱いで一緒になって踊った。最後はオタマにオムツを穿いてもらって、それをシノンも慌てて真似をして終わりになった。アホ過ぎる。

シノンはプリキュアなりきりドレスを着て踊るのが好き。1歳6ヶ月にして、もう既に女子。お洒落大好き。服は自分で選ぶ。

シノンは今日、プリキュアドレスで十分踊った後、「脱ぐ!(脱がせての意)」と言った。

オタマが好きなテレビは参加型のものが多いため、オタマはトイレットペーパーの芯でリモコンを作った。ついでにスマホも作っていた。

昨夜はシノンとオタマが交互に起きたので、思いっきり寝不足。今夜は沢山寝たい。尚さんが早く仕事を終えて帰ってきますように。

2015年03月30日

午前中に日課の狭い公園に出かけた。桜がもうすぐ満開ということで、2つの保育園から園児が遊びに来ていた。一緒に遊ばせてもらっていたら、不審な男が公園をうろつき始めた読んだこと無いけどAKIRAに出てくるような感じの目の据わった男で、何故か目が3度も合った。おかしい。よくいる普通のおかしな人なら、例えば桜を見に来ているなら桜以外は眼中に無いから、私と目が合うことは絶対に無い。でも、その男は3回も目が合う。明らかに公園にいる人達を見ている。リュックの中には何が入っているのだろう。ヤバイなぁと思って抱っこ紐を装着した。

保育園児は先生の「さあ、みんなー。良い物ありまーす。おやつにするから集まってくださーい」の声に釣られて、スイミーのように公園の出入り口の側に集まって整列した。先生もやっぱり不審者認定しようだ。オタマは小学4年生の男の子と一緒に思いっきりブランコを漕いでいて、シノンはスイミーの一人になっていた。私は、「ああ、こういうタイプの人にターゲットにされてしまったら、逃げるのは無理だなぁ、死ぬなぁ」と思った。と同時に、何故か「この人は今日は何もしないなぁ、きっと」と思った。何しろ人が多すぎる。多分、ターゲットを絞れない。

ああいう人に狙われたら、どんな格闘家でもやられるだろう。脳のセーブが外れた桁外れの力を意識せずに出せるだろう。ライオンに噛み付かれたガゼルのような諦めの境地になった。いや、無理だよ。そして、今日はライオンにやる気が無かったから大丈夫だったよ。

その後すぐに警察官のパトロールに2回会い、その間に再度自転車に乗った不審者にも会った。まあ、春だからね。

『世界の未来、みなぎる勇気、キュアレミア!、っていうのが、私ね。」とオタマ。

ダンボールでトンネルを作って遊ばせた。私はお化け役で風船を奪い合う。最終対決は何故かしりとりだった。

シノンが「下りる」を言うようになった。抱っこやブランコの時に言う。

オタマと毎日少しずつ絵本を作っている。オタマ主導で私は手伝い。

手伝いで思い出した。トイレで私が、オタマに「お尻を拭くのを手伝ってあげるよ」と言ったら、「お母さん、手伝うって言うのは、私がやっていることを一緒に手伝うってことだから、今のだったら、手伝うじゃなくて「やってあげる」って言うんだよ」と説明された。ごもっとも。

にほんごであそぼで短歌を詠んでいた。私が「何を言っているか、分からないねぇ」とオタマに話しかけたら、「お母さん、これは日本語よ。日本語はこういうものよ。」と言われた。

2015年03月29日

昨日はオタマ4歳11ヶ月。

昨日は尚さんが消え入りそうなほど存在感が無かった。手を伸ばしたら通ってしまいそうで、本当に手を伸ばしてしまった。

2015年03月26日

あっさりとオタマとシノンが寝てくれた。妙にゆったりとした気分になったせいか、尚さんと出合った頃から妊娠するまでのだだもれ日記を読んでしまった。

面白かった。尚さんも私も若い。二人の時間をきゃっきゃと楽しんでいる。出合ってから9月くらいまで、私のことを書かないでとお願いしたことが悔やまれる。

当時の私は、尚さんが本を書いたり、セデックで何かしたり、会社で仕事をしたり、ピアノを弾いたり、難しそうな本を読んでいる間、尚さんから与えられたリズム天国をやり、マザーをやり、ファイナルファンタジーをやり、ドラクエをやり、漫画を読み、アニメを見ている。つまり、遊んでしかいない。そんな私を呆れることなく受け入れてくれて。感謝しかない。

私に、あの頃のようなパカーンとした能天気さが無いのは年を取ったからか、子供を育てているからか。今だって毎日子供と遊んでいるだけなのだから、もっと能天気でもいいのかもなぁと。

いやあ、オタマを産む前のあの頃って、毎日本当に楽しかったなー。尚さんが私の言動にイチイチ驚いていて面白かった。子供が成長して手が離れたら、また一緒に二人で楽しく暮らそう。

シノンが言葉を話している。おしっこが出ると自分でオムツやおしりふきを持ってきて、「(で)た!」と言って手渡す。おっぱいを飲んで「(おい)しい!」と笑う。「どーじょ」と石や砂をくれる。「あーちゃ(ん)」と言って私の手を引っ張る。「(お)ちゃ」と言ってお代わりを要求する。「(だ)っこ」と手を伸ばす。「ワンワン」と「(は)とっ」が大好きで指をさす。

オタマはお友達と公園で遊んだ。オタマは結構優しい子かもと。

オタマ、今夜は背中をバリボリ。かわいそうになぁ。

2015年03月24日

公園に子供が溢れている。春休みなんだなぁ。

公園に猫のフンが沢山ある。オタマは避けてくれるが、シノンは石と間違えて掴んでよこしてくる。オタマもそんな時期があった。ホント、参るよ。

オタマがこめかみを掻き毟って出血してしまった。「ありゃー困った」と言いながら傷口を見つめていたら、オタマが吹き出した。「お母さん、鏡を見ておいでよ。すっごく変な顔だよ。面白いよ。」と。失礼な。心配していた顔なのに。

花粉は厄介だ。オタマの痒みは花粉と紫外線じゃないかな。

オタマがテレビ『いないいないばあ』のサイトのゲームで遊ぶ。お絵かきしたものが飛び出して動くコーナーがお気に入り。PCでトラックポイントを使ってのお絵かきだからすごくやりにくいのに、イライラすることなく真剣に取り組んで相当上手く操作できるようになった。

NHKのかおテレビというのに参加したかったがテレビが無かった。ハイブリッとキャストというテレビを持っていないし、データ放送でも参加できない。てれび戦士も参加できなかったしなぁ。オタマはやりたそうだし、いよいよテレビを買う時か。

湯水のようにお金を使うのは良くない。福島に通うことは減らせないから、私のおやつを減らしましょう。煮込み料理と洗い物の時のお湯を減らしましょう。卵料理を増やしましょう。あとは私が実家に行く回数を減らすとか。私が生活費から減らせるのはそれくらいです。

大福やソフトクリームやシュークリームなんて、本来食べなくてもねぇ。でも、今はそれらを一人でゆっくりと食べる時間と、お風呂に入りながらゆっくり歯磨きをする時間で、子育てのストレスを解消しているのだけどね。

オタマを産んでもうすぐ5年。5年間、私はその2つの時しか、一人で自由に過ごしている気分になる時間がない。そりゃ、ものを考えなくなるって。話す話題もなくなるって。人間薄っぺらくなっていくって。

キッズルームで耳に入ってきたママたちの会話。2歳児のママが夜10時〜2時まで焼肉屋さんでパートをしていると話していた。「生活費を稼ぐっていうより、一人で動ける時間が欲しかったの。」「わかるー。」と。私の数少ない友達のママ友も松屋で深夜に働いている。専業主婦って「扶養」なわけで。睡眠時間を削ってでも働くことで健全な精神を保ちたいっていう気持ちはわかる。私は体力がないからその道はないけど。

いや、子育ては相当体力使うし。その上、深夜に働くって、どんだけ体力があるのよ。すごいよ。みんな。

そうか。私は働くのは無理だけど深夜に本が読めたら。手元を明るくするライトを用意しよう。オタマを産んでからもうずっと読書ができていない。

2015年03月23日

オタマが透明なカップにマジックで色をつけて「私はすてきなお姫様なの。こんな綺麗なドレスを着て、髪は長いきんぴらよ!」惜しい。金髪だ。

オタマが着物を着たがったので浴衣を出して着せた。シノンも着たがったので黄色い浴衣を着せた。ご機嫌なシノンは歌を歌いながら踊った。なんでもマネをしたがる。もちろんオタマもクルクル踊りまくっていた。

土曜日にぎっくり背中になり、横隔膜を広げることすら苦痛だったのが、3日経って随分と動けるようになった。でもまだ角度によっては激痛が走るので、しゃがむ時は背筋を伸ばしてスクワット状態だし、寝転がったり起き上がったりする時は老人のようにゆっくり動く。

シノンとオタマを連れて公園に。近くの小さい公園だったが、お友達が沢山いた。女の子が3人集まると、なんかお洒落可愛い出来る自慢合戦になるんだね。

オタマ「せいやくんとヘンゼル、私、どっちが好きなんて選べない。」

オタマ「春はお別れになる人が多いんだね。また会えるかな。」

オタマ「おかあさんは、大人になって引越しをしてこっちに来たの?」そうだよ。子供の時はじいじとおばあばと一緒に住んでいたの。大人になってたかしさんと一緒に住もうって引っ越ししたの。

よ。7年目。

2015年03月20日

オタマが映画『かぐや姫の物語』を見る。最初は楽しげだが、途中からすごく息苦しそうに目を伏せながら見る。見終えて「かぐや姫は大きくなると、だんだん、楽しいことが少なくなっちゃうの。どうしておじいさんとおばあさんの所に来たのかしら。」と言った。女の子はかぐや姫に限らず、残念ながら今も昔もそういう生き物なんだよ。

私は、いわゆる『求められる女らしさ」のような部分について、オタマにはできるだけ鈍感に育って欲しいと思って気をつけて育てているつもりだが、なんだか既に無理っぽい。好きな男の子とイタリア人か!と突っ込みたくなるようなロマンチックな会話をしているようだし、私の服までコーディネートするほど、外見を気にする。朝は寝癖を一生懸命直す。「お洒落じゃない、お友達に言われる」と言ってマスクをしない。性別や外見や人からの評価なんて気にせずに、好きで楽しいと思ったことだけを突き詰めながら生きていって欲しかったが、3歳の時には既に、周りとの調和や空気を読むことに気が付いて自分の行動を改めるようになっていた。こういうのは持って生まれたものなのかなぁ。わからない。

高畑さんは、赤毛のアンといい、アルプスの少女ハイジといい、かぐや姫といい、女の子の不自由な所を切ないほどリアルに描く。年を重ねるに連れて、女は不自由を身に纏ってしまいやすいんだよ。どうか、オタマやシノンはこの不自由さに縛られることなく強く賢く生きて欲しい。母は精一杯応援するから。強く自由に生きて欲しい。

まあ、性別に縛られて生きるのも一つの生き方だ。オタマ達がそれを望むなら仕方が無い。尊重する。

女のそういう所は、本当につまらない。でも、つまらないと思う価値観は私のものであって、大抵の女子はお洒落とかモテとか可愛いとかが大好きなわけで。私の価値観を押し付けるわけにはいかない。いや、私もお洒落とか可愛いものとかモテるとか、普通に欲しているし好きなんだよ。大学で服装史や手芸や流行論を学ぶほどには。だけど、若いうちはそれで自分や他人を価値を評価したり判断したりしてしまいがちだし、そこに時間をかけすぎて欲しくない。若いうちにそこに時間を使うのは本当に勿体無い。

中学校の卒業式。学ランのボタンが全て無くなっている男子が歩いていた。眩しすぎる思い出を進行形で製作中のその男の子に、もうクラクラしてしまった。余計なことを沢山話掛けたくなってしまうくらい可愛かった。

その男の子の前に、小柄な男の子達がふざけながら無邪気に花束を持って歩いていたのも可愛かった。制服のボタンが無くなる男子がいるなんて、その意味すらわからなそうな彼らもまたキュンキュンする可愛さだった。

午後は上記に書いたようなことを思いながら、子供たちとままごとをしていた。シノンが蛙や豚の人形にお茶をすすめる。

オタマはグレーテルのかまどが大好き。ヘンゼルのカメラ目線に「見られちゃった。。。」と照れている。ああ、女子すぎる。この4歳児、大丈夫か。

そんなオタマを横目にツイッターを見てみたらルミネのCMが叩かれていたので見た。今日はそういう話題の日なのか。

ルミネのCMを見てみたが、なんだかよく分からなかった。ちやほやされている女子も需要が違うと言われる女子も、会社での居心地は最悪だろう。会社にいる男は愚かだ、そんな中でそれぞれが自信を持って凛と生きるのは難しいね、としか読み取れなかった。私は職場が高校だったから、人間的に未熟な生徒達の視線は男女共にCMを上回る露骨さだった。そこを乗り越えて生徒達に自分の人間性を見てもらう所に教師の醍醐味があって、毎日楽しく生きている自分を生徒に見せつけて大人に憧れてもらうことが、子供たちの身近にいる大人の責任だと思っていた。見た目はマナーの範囲で小奇麗にしていれば十分であって、それ以上は個人の趣味だ。人間性はファッションでは表現しきれない。ルミネのCMだから洋服を買うように促したいはずだが、表面しか見ないでどうのこうの言う愚かな人たちに付き合うのは面倒だね、若いと自分を持つのは難しいね、としか言っていない気がした。CMとしてはつまり何が言いたかったんだ?続きはないのか。ちやほや女子も地味目女子も同じ女優さんだったのだから、何か面白い展開があったのだろうに。

ああ。オタマは自分の基準で判断できるように育って欲しいなぁ。そんな複数にモテる必要は無い。自分が好きになった人が自分を好きになってくれれば十分幸せだし、例え、そういう人に出会わなかったとしても、自分を持っていれば充実した人生が築ける。ああ、自由な心よ、健やかに育て。

シノンの語彙が増えている。食事中、「(な)す、(な)す」とリクエストする。抱っこははっきり言えるようになった。

アイスクリームが食べたいなぁ。

2015年03月19日

もう日記が空きすぎて何がなんだか。

14日の土曜日は多分普通に過ごした。

15日の日曜日、味噌を作ってから実家に移動。オタマもシノンも尚さんの真似をしてせっせと大豆を踏んでつぶした。

16日の月曜は実家の側のキッズルームで遊ぶ。9時16時でずっと保育士さんがいる。玩具も手づくりだったり、運動系のものもあったり、電池を使った玩具もあったりと、バラエティに富んでいる。よく整理されていて使いやすい。すごく良かった。

遊んでいる最中、たまたま消防車3台と消防員、消防団が沢山来て避難訓練をした。屋上からロープを使って下りる練習を見学した。いやはや、すごいなぁ。

オタマは訓練があるという放送を聞いて、保育士さんに「訓練は怖いですか?ベルは大きくないですか?」と聞いた。訓練中はずっとタオルを口におさえていた。幼稚園で習ったらしい。

17日火曜日は午前中は墓参り。あまりの天気のよさにオタマが「ピクニックをしたい」と言いだした。受け流そうとしたらじいじが「じゃあ、動物園にでも行こうか」と。午後はお弁当を持って動物園に。体力を使いすぎてオタマもシノンも機嫌と肌が悪化。

じいじも疲労困憊で怒りっぽく。

水曜日は疲れが残っていたのか、午前中、キッズルームに行こうとした時にオタマが階段から転げ落ちてしまった。顔面を強打したようで、鼻と眉間と額に内出血と擦り傷を作った。念のため午前中は家で安静に過ごす。出かける気満々だったシノンは納得できず、庭で14歳のビーグル犬と戯れる。シノンは全く怖がらずに抱きつき犬の目線の高さにしゃがんで話しかける。犬の方も楽しそうだから嬉しくなる。

午後は機嫌の直らないオタマをキッズルームに連れて行った。遊んでいる時は大丈夫だったが、帰宅後また機嫌が悪くなったので、急遽家に帰ることにした。

帰りの電車では終始ご機嫌だった。尚さんが恋しかったのか、自分の家で落ち着きたかったのか。帰宅後も眠りに突くまでご機嫌だった。

19日の今日も終始ご機嫌で過ごす。自宅を離れるのは2泊までかな。家で家族で過ごすことはオタマの情緒の安定にとって大切みたい。

「ねえ、私、今、4歳でしょ。ってことは、私はもう4回も誕生日があったってこと?」そうですよ。

「ねえ、もう私、4歳で、こんなに色々できるお姉さんになったから、5歳になったら、もっともっと素敵なお姉さんになれるね。」そうですよ。その通りですよ。

「私、5歳になったら、もっともっとお洒落な女の子になりたいの。」

一緒にお絵かきをしていたらオタマが「お父さんが『失敗をすればするほど、どんどん上手になるよ』って言っていたよ。」と私の絵を見て励ましてきた。

シノンはおしっこやうんちを確実に教えてくれる。フォークを使って自分で食べる。コップ飲みも一人でする。ご飯を食べたい時はお皿を私に向かって差し出してくる。携帯が鳴っていると「(で)んわ、(で)んわ」と言いながら持ってきてくれる。どんどん人っぽくなっている。

排卵はまだみたいだなぁ。今回はシノンの妊娠の時とは違って軽い気持ちで取り組んでいくように心がけよう。年も年だし、もう2人も授かっているのだし、授からないのならそれまでだ。

手羽元はオタマと私とシノンで一回の食事で1kgは食べてしまう。

2015年03月13日

オタマは孤独のグルメが好きでよく見る。オタマが照れたように「ねえ、私がゴローさんの隣で寝たら、どうだろう?」と言った。「そうねぇ、ゴローさんは大きそうだよね。」と適当に返事をしたら、「そうだねー。きっと大きいから隣で寝たら、よく眠れるよねー。」と。オタマは一体、何を想像しているんだ。

なお、ぶらっと久住は絶対に見ない。ゴローさんのところだけ。

美味しいと言いながら食べているシーンでも、オタマはところどころで、「ゴローさん、苦しそう、無理しないで」と心配する時がある。表情を読みすぎ。

早く帰ってきて一緒に寝よう。

幼稚園が終わりー。オタマが「〇〇ちゃんが『もう先生に会えない!』ってゆって、泣いちゃったんだよ。」と。そっか。終業式で泣いちゃうような子がいるクラスで良かったね。

春休みだよー。なにしようか!

自転車が整備されると気持ちが大きくなる。どこまでもいけるような気がする。

体を強くしたい。

午後、オタマは公園で同じ幼稚園の男の子に会って3時間ぶっとおしで遊んだ。バス通園だと子供同士は知っていても、親同士は初対面なことが多い。今回も親はお互いを全く知らず修了式に自己紹介というおかしな事になった。ママ友って、字の通り「(子の)友達のママ」ってだけで、子供が仲良しだと親も子供にくっついて歩くから自然と行動が一緒になって、大人だからそれなりに会話をするって、ただそれだけなんだよなぁと。

よくよく聞いたら、同じクラスでもなかった。オタマは結構社交的なのかもしれない。

その男の子のクラスの懇談会もみんな号泣だったらしい。そのママもちょっと引いてしまったようで、昨日の夜は旦那さんに自分の感覚がおかしいのか相談したと言っていた。

そのうち、近所の幼稚園のプレで一緒だったお友達も公園にやってきて、なんだか気がついたらオタマは6人くらいで遊んでいた。すごいなぁ、オタマ。私はオタマ位の時は、集団遊びなんか全然出来ない子供だったよ。

そんな訳で。ママも4人くらい集まって習い事の話になった。ピアノが2人、スイミングが1人、ダンスが1人。そうなのか。そういう年齢か。オタマは今年も習い事は無しの方向でいいよね?

ピアノ・バイオリン→家にあるからやりたそうなら私達で教えましょう。スイミング→二人でまたプールに連れて行きましょう。ダンス→今のままテレビの前で踊っていればいいよね。他の習い事はやりたいと言ったら考えましょう。

オタマが幼稚園で一年間使った、製作帳や自由帳を見た。一応課題はこなしているようだが、明らかにオタマがオリジナルでアレンジしている。今日、担任の先生から頂いたメッセージにも「先生が思いつかないやり方を沢山教えてくれました」なんて書いてあったので、どうやらオタマは先生の言うことをはみ出して製作を楽しんでいたようだ。先生がおおらかで本当に助かった。

自由帳は全部のページにびっしりとお絵かきがしてあった。結構早い段階で全部描き終っていたらしい。

シノンはおしっこが出る時、「っち」と言って股をおさえる。「っち」ってなんの単語?

2015年03月12日

日記が空いた。

生理だったせいか、風邪だったせいか、花粉なのか、妙にこの1週間、だるかった。

こういう体調だと、真っ先に食生活を疑う。私に糖質制限は合っているのだろうか、栄養はちゃんと摂れているのだろうかと。

まあ、そうは言っても、我が家の糖質制限は相当甘い。人参は食べるし、おやつも毎日食べている。小麦蛋白も小麦ふすまも使う。片栗粉も料理によっては使う。オタマは幼稚園で給食や間食を普通に食べてくる。プチ制限レベルだよなぁ。

筋力のなさと、加齢による体力低下だよなぁ。ちょっとした時間に鍛えないとなぁ。

オタマが日々可愛いことを言う。が、忘れてしまう。創作ソングは日常。

今日は幼稚園の懇談会だったのだが、副担任も担任も挨拶の時点で泣いていた。その後の一人一言ではママさん達もみんな涙で、なんだか変なセミナーに来ているような気分になってしまった。どこの幼稚園でも、どこのクラスでも、こうなのだろうか。

定型文「〇〇の母です。先生、みなさん、一年間ありがとうございました。〇〇は〇月には幼稚園を嫌がって〜〜でも、今では幼稚園が大好きになりました。先生、みなさんのお陰です。ありがとうございました。来年度も宜しくお願いします。」それを言うのにそこまで涙を流さなくても。

いや、泣いちゃうのはいいんだよ、泣けちゃうんだから、仕方が無い。良い担任、良いお友達に恵まれて、私も心から感謝しているから、涙になる気持ちも分かる。でも、なんか、この一人一言ってコーナー、要らないんじゃない?涙流すほどの想いは一言じゃ伝えきれない訳で、みんな個人で先生にお手紙を書いたらどうかしら?もっと他のことを話した方が有意義じゃないかな。

こういう会をこれから何年も何回も経験しながら人生を重ねていくのか。不思議だ。改善?変わることは無いんだろうなぁ。

帰りはオタマとシノンを自転車に乗せ、粘土やらのお道具一式と一年間の製作物を持って帰ってきた。重い重い。直前に自転車屋さんで整備してもらって本当に良かった。

ああ、保護者ごっこって気分。どこか入り込めていない。何度も繰り返す内に慣れるのだろうが。

今、オタマが寝言で「入って、消えなかった、ということ!」と言った。どんな夢?

来年度、年中のクラス発表があった。オタマは大好きな男の子とまた同じクラスになった。良かったねぇ。私にとっても幼稚園で唯一人、メール交換した方なので良かったよ。

シノンの幼児化が進んでいる。スプーンで汁物を飲もうとする。少し飲めているらしく20〜30分かけて一人で自由に食事をする。

2015年03月08日

テレビばかり見ている。面白い。バラエティも少しずつ見るようになった。最近は徹子やごきげんようまで録画している。いっそ全番組を録っておきたい。

マツコは相変わらず楽しくて嬉しくなった。沢山テレビに出ているみたいなのに、全然消耗していなく清い。オタマを産む前は5時に夢中でよく見ていたよ。

タレントって大変だなぁと。離婚した芸人とタレントを集めて離婚理由を言い合っている番組を見た。もう、酷く痛々しくて、みんなこんなに自分の心を放送に売っちゃって夜眠れるの?大丈夫?と心配になった。

楽しいバラエティと痛々しいバラエティって紙一重だ。基本は温かい番組が好きだけど、痛々しい番組も目を背けながらもつい見たくなるような魅力がある。痛ましい少年事件の詳細を知りたくなるような誘惑に駆られる。見た後の後味の悪さから、ああ、こんな番組はあまり見てはいけなかったなぁと反省する。

久々の生理に戸惑う。いっそシノンのオムツを付けたい。ナプキンじゃ頼りない。オムツ穿きたい。

泣いたり、怒ったりするようなお洒落は、悪いお洒落です。髪を何回も結い直すとか、立ち止まっては靴下を引き上げるとか、そんなのは悪いお洒落です。駄目です。

寝て起きて汗をかいてを繰り返す。日向に布団を干す夢を見た。

なんだ、この短歌。

2015年03月07日

風邪を引きやすい。オタマが幼稚園から貰ってくる風邪にやられてしまう。貰ってくるオタマ本人の症状は咳程度で幼稚園を休むような風邪にはならないのに、私と来たら毎回発熱だ。参ってしまう。

オタマがひとりで公園に行きたがる。小学校のPTAのパトロールや警察の巡回が頻繁にあるような地域で、4歳の女の子が一人で外を歩いていたらそれこそ保護されちゃいそうだし、まだ私の携帯番号を覚えられる年でもないし。まだだなぁ。

生理が来てしまった。前回が2月8日で今回が3月7日。ぴったり28日周期で来た。いままで38に周期だったのが28日になるなんて。漢方の体質改善が効いたのかも知れない。サラサラで痛みもない。

排卵日は逆算すると2月20、21日あたりだったのか。来月は排卵検査薬を使おう。

2015年03月06日

いつもの公園で会う保育園の先生に、「3月で閉園するって、本当ですか?」と聞いたら、「そうなのよー。」と。「えー!本当だったんですねー。寂しくなるなぁ。私、勝手に、園があることで凄く助けられていたんです。園から子供の泣き声とか聞こえてくると、『ああ、あっちにも沢山赤ちゃんがいるんだよねぁ。』って。それだけで、なんか、すごーく心強くてー。」みたいなことを言っていたら、涙が出てしまった。自分でも泣くとは思っていなかったから、びっくりした。

閉園かぁ。悲しいなぁ。預けようと思うことはまったくなかったけど、午前中に公園で会った時はいつもオタマも混ぜてもらっていた。助かっていたよ、本当に。直接お礼でも言いに行こうかというレベル。

風邪引いた。花粉症デビューとあいまって、いまいち分からないのだけど、これ、風邪だよね。微熱、寒気、咳、頭痛、鼻水、目のかゆみ。

2015年03月04日

何日か前に髪を短く切って。昨日、妹とスカイプした時、「おねえ、その前髪、斜めに切ると今っぽいよ。」と言われたので、早速その日のお風呂で前髪を斜めにカットしてみた。私には昔流行った、「たま」のボーカルにしか見えないのだが、果たしてこれは本当に今っぽいお洒落な髪型になっているのだろうか。

今ネットで見た。どうやら本当に流行っているようだ。私は最近は工作ハサミで自分を含め、家族全員の髪を切っているのだが、このザクザクした感じは確かに今っぽいかもしれない。

が。私のようなお洒落に程遠い服装をした人間が斜めの前髪にしていても、ただ失敗したようにしか見えない。来週の幼稚園の懇談会には馴染まないなぁ。

昨日の夜は全裸で51.0。今朝は着衣で50.1kg。当帰芍薬散、効くねぇ。日に日にむくみが取れていく。2日前は52.3kgだものねぇ。すごいや。

家にあるおもちゃを全部床に撒いてからオタマに「この中で「いる」物をこの箱に入れてね。」と言ったら、おもちゃが2/3くらいに減った。またやろう。

オタマと昼から夕方まで公園。帰りには目が真っ赤になった。今年の花粉は例年よりも多いんじゃないか?と私の体が言っている。

図書館にも言ったのだが、70代くらいの男性が司書の女性に「土下座をして謝れ」と怒っていた。図書館の敷地内ですずめに餌を撒いているのを注意された、その言い方が失礼だ、土下座して謝れと。「何言ってんだよ。ちょっと落ち着けよ。滅茶苦茶だよ、おじさん」と高橋英樹や里見浩太朗が出てきておじさんの肩でも抱いて外に連れ出してくれないかなぁと思った。

この図書館は司書泣かせだよなぁ。こういうクレーム対応を目撃するのは初めてじゃない。実家近くの図書館では一回も見たことがなかったのに、こちらに来てから少なくとも5回は見ている。大変だよなぁ。本当に。

シノンを抱いてオタマを後ろに乗せて自転車を漕ぐ。重すぎてスピードが全く出ない。

2015年03月03日

昨日の朝のオタマ「もうね、〇〇先生と遊べる日は10回しかないの。でもね、それはね、私やたんぽぽ組のお友達がお兄さんやお姉さんになったってことだから、いいことなんだよ。」そう言って園服を着て出かけていった。

今朝のオタマ「昨日の幼稚園でお外遊びで〇〇くんと遊んだの。花びらの木で遊んでいたらね、風がぶわーっと来て花びらがいっぱいになったの。アンみたいだったの!」アンみたいというのは、アニメ「赤毛のアン」のオープニングの絵のことだろう。りんごの花びらが舞っている中をアンが馬車で駆け抜けるシーンを連想したようだ。両思いの彼と一緒に花びらの中でロマンチックに遊べて、とても楽しかのだろう。また同じクラスになるといいねぇ。

なんか、どんどん大きくなって、私から離れていくわー。ぴったりの時期ってあっという間に終わるのね。

テレビばかり見ている。昨日のおかあさんといっしょの人形劇「ポコポッテイト」はなかなか見ごたえがあった。作者は「みんな仲良く」というメッセージを伝えたいのだろうと思って、いつも見ているが、ここまであからさまだと、本当にこのメッセージだけを受け取ればいいのか?と考えてしまう。

昨日の内容。タイトル「お寿司屋さんごっこ」名家のご子息、羊のメーコプが、昨晩、両親とじいやと寿司屋に行ったから、今日はお寿司屋さんごっこで遊ぼうと言う。いわゆる中流家庭のミーニャはメーコブの演じるお寿司屋さんが回っていないと指摘するが、メーコブは回転寿司を見たことが無く、言っている意味が分からない。両親は宝物探しに出かけて長年不在で、祖母の元で温泉の手伝いをしながら生活をしているムテキチは、祖母がたまに作るお寿司しか知らず、寿司屋の店先で「ミーニャ、こうか?」と自分がクルクル回りだす。そのうち、みんな回ることが楽しくなり、まあいいかと、歌って踊ってお終い♪というお話。

メーコブは相当なお金持ちの設定のようだ。自分でも「名門ジャコブ家」と言うし、家には料理人とパティシエがいる。パン職人もいるような話もあった。メーコブ担当のじいやもいて、相談はじいやにする。夢は研究でメーベル賞をとることと、オペラ歌手だ。教養もある。

ミーニャは、毎月お洒落雑誌を買って読み、夏にはつばの広い実用的でない帽子を買ってもらう。冬にはモコモコブーツや可愛いコートを買ってもらう。新品の真っ白なワンピースを着てきて全然遊べないという事もあった。魔法少女ニャンコリーナが大好きで、ステッキから衣装まで全部買ってもらい、なりきって遊ぶ時もある。空手を習っていて、3人の中で一番強い。回らない寿司屋に行くことはないが、習い事を含め物質面では不自由の無い暮らしをしている。

ムテキチは、両親が宝探しに出ていて温泉を経営する祖母が代わりに育てている。ムテキチは他の二人と違って幼稚園に行っておらず、字が書けない、読めないことをコンプレックスに感じている。「おもちゃは買ってもらえないけど、オラッチは工作が得意だから、なんでも作っちゃうぞ!」「オイラは、めげない、へこまない、あきらめない、無敵のムテキチだい!」と自分で自分を奮い立たせて頑張っている時がある。三人で遊んでいる最中にも、お祖母ちゃんが「こらー!ムテキチ!お風呂掃除はしたかー!」と叱り付けることがよくあり、温泉の掃除がムテキチの決められた仕事になっている。

この3人がいつも一緒に遊ぶから、共通認識が基本的になりたたない。しばしば、格差を見せ付けてくる。おやつと言って思い浮かべるものが違う。遊園地に行ったと言ってもムテキチはぴんとこない。時にはみんなでムテキチのお風呂掃除を手伝う。そうやって、みんなで仲良く遊ぶ。まあ、つまり、私にとっては全然面白くない。どこを楽しめばいいんだ?

オタマの皮膚が悪化している。

テレビばかり見ている。たまたま見た、女芸人トークが面白かった。

オタマが「私の名前、全然、可愛くないの。リラっていうのが良かったよ。」ああ、そうか、そうか。母ちゃんと父ちゃんはスゴックいい名前だと思うよ。

昨日でシノン1歳6ヶ月。

ヨルタモリが面白かったなぁ。斉藤工さん?あの人はかっこいいのにもてない人の思考回路で構成されていてすごい。

ひな祭りね。桜餅食べて痒くならないといいなぁ。

昨日の夜、体が重いなぁと思い、体重を量ったら全裸で52.3kg。尚さんのアドバイスで当帰芍薬散を飲んで寝たら今朝は着衣で50.6kg。一晩でどうしてこんなに減るの?

尚さんのアドバイスを受けて、この当帰芍薬散を続けることにした。夜は全裸で50.0kg。 明日はまた減っているのかな?

午前中に公園で2歳の女の子とシノンが遊んだ。お名前を聞いたらぶっちぎり個性的な名前で、「まあ、すっごく、かわいいねー」とその子に言ったら、連れていたお祖母ちゃんが「恥ずかしくて近所の人にはできるだけ教えたくないの」と言った。「それは子供の前で絶対に言ってはいけないよーーー!!!」と憤るくらい強く思ったが、初対面のお祖母ちゃんにそんなことも言えず。どう言ったらお祖母ちゃんが子供の前でそんな言葉を口にしなくなるのか、あれからずっと考えている。

太鼓持ちの達人というドラマが好きなのだけど、あのゲーム内容が公園で会う初対面のママやお年寄りとのトークスキルと重なる。相手が謙遜やら自虐トークをしてきた時に、いかにフォローして気持ちよい会話を続けるか。私にとっては毎日の公園が世渡りウォーズそのもの。

昨日もお祖母ちゃんが孫を「夜は11時、朝は5時に起きるから、こっちがくたびれちゃって。早く帰ってくれないかしら」と愚痴をこぼした時にすかさず「うわー、それはお世話が大変ですねー。元気いっぱいで、パワーが有り余っちゃうのねー!」みたいに言ってスルーした。

お祖母ちゃんという立場になると、結構本人の前でその子の悪口や母親の悪口を言い出すから、子供が傷つかないかとこちらがハラハラしてしまう。

やっぱり青森は遠いなぁ。行けないかなぁ。

2015年03月01日

のんびり家ですごす。


もどる