29日はオタマの誕生会をした。オタマはセロファンでステンドグラスのように窓に飾りつけをした。じいじがお花とお洋服を持ってきてくれた。オタマは花束を抱いてウットリ。昼ごはんをみんなで食べて、一次会は終了。
昼食後、予約していたケーキを取りに行く。さあ二次会。ロウソクに火をつける。歌を歌ったら「ドキドキしすぎるからやめて」と、途中で遮って火を消し始めた。私と尚さんからのお手紙とお砂場セットのプレゼントをあげてから、みんなでケーキを食べた。
4歳は違うなぁ。誕生日を理解して楽しんでいる。
シノンは自分では言葉を話しているつもりのようだ。ずっと喃語トーク。
30日。今日も幼稚園から電話。オタマは仲良しの女の子2人と一緒に遊んでいるそうだ。楽しそうで何よりだ。
スパゲティを作ろうとしたら激しく失敗した。麺がパスタマシンで切れずにラザニアになった。
明日からお弁当だよ!14時半までフリーだよ!病院はあるけど、その後何しよう?4年振りの自由時間!
4歳になったハレの日の朝はお漏らし。何ヶ月ぶりだろう。オタマは悔し泣き。そこからなんとか自分で気持ちを切り替えて、ピンクの長袖を着、デニム風のズボンをロールアップして穿き、虹色のワンピースを上に合わせてからストライプのお手拭きを腰に付け、ハリネズミとりんごの靴下をはいた。お気に入りのコーディネート完成。4歳の日の特別なオシャレをしている。
それから、ソーセージとパンを食べ、落語「寿限無」にツッコミながらゲラゲラ。昨日から急にオタマは落語で笑うようになった。動物大図鑑を丁寧に読み進めつつ登園時間までのんびり過ごす。幸せいっぱい。
幼稚園で4月生まれの子どもの誕生会が行われた。この幼稚園では誕生月の子どもは神社でお祓いをしてもらえるそうで、家族でお祓いをしてもらった。ああ。有り難や。
今日は本殿が開いている。中に大きな鏡が鎮座していた。これがこの神社のご神体かぁ。有り難やー。オタマ達が伸びやかに健やかに育ちますようにみたいなことを神主さんが神様に伝えて下さった。嬉しいなぁ。お誕生日にお祓いをしていただけるなんて。私もお祓いしてもらって本当に助かった。これで元気になれる。
その後、幼稚園に戻ってホールでお誕生会。舞台の上でマイクを持ち、「◯◯組の◯◯です。◯月◯日に◯歳になりました!」と一人ずつ発表する。オタマは聞いたことのないような素っ頓狂な声で言い切っていた。面白い。
帰ってきたオタマは、玄関でお漏らし。今日は気持ちがいっぱい過ぎて、また、いつもとスケジュールが違いすぎて、トイレに行く余裕が無いのだろう。もうそういう日は仕方がないよ。こんな日はそうそう無いから、お漏らしも含めて特別感を味わいつくしなよ。
幼稚園からのプレゼントが沢山。駄菓子が沢山。絵本。カード。オタマのテンションが上がりまくり。
私は疲れきった。まだまだ体力が回復していない。そりゃそうか。そりゃそうだ。まだ無理してはいけない。少しずつ良くなるよ。
夜はまたハヤシライス。やっぱり市販のものよりも、トマト缶と赤ワインと醤油と塩で味を整えた物の方が断然美味しいよ。これからもそうやって作ろうよ。
オタマは寝る前もまたお漏らし。今日は本当に。ねぇ。
さて。今日から4年目。オタマ4歳。出来るようになったことなどはたかしさんが書いてくれたから省略して。4歳0ヶ月になって大きく変わったことは、なんといっても幼稚園に通い始めたことだ。それまでは「平山さん家のオタマちゃん」だったのが、幼稚園のオタマちゃん、年少組のオタマちゃん、などと肩書というか社会性が出てきた。私が思っているオタマの性格と、先生やお友達が教えてくれるオタマの性格のギャップにちょっと驚いている。先生のコメントや言葉などをみると、どうもオタマは「優しい子」であるらしい。クラスでは面倒見の良いおねえちゃんのようで、お友達の名前をどんどん覚えて、自分から声をかけて沢山お話しするらしい。そんなオタマを私は全然想像できないが、これから私達の知らない所で、オタマは色々な経験をしてどんどん成長していくのだろう。失敗を恐れずにどんどん突き進んで欲しい。
夜中にお腹が空くようになってきたよ。元気になったらお寿司食べたい。実家のそばの美味しい廻るお寿司屋さん。ああいうタイプのお店ってこの辺りには皆無なんだよなぁ。
ああ。まだ具合が良くない。というか、体調はもう良くなる。問題は気持ちだ。気持ちを変えなきゃ、ほんとうの意味で復活していない。
久々にドス黒い。どうするか。どうやっていつもの元気に戻るか。
気持ちのドス黒さをジャーーーーっと流してしまいたい。 CTも胃カメラも出来て異常値は一日で半分まで回復して、とにかくラッキーだったんだ。私がいつまでもドス黒い沼に浸かって遊んでいては、また膵臓に異変が起こってしまう。
ああ、まずい、まずい。今のちょっとした警告のうちに、ちゃんといつものふあふあの綺麗な水を流さないと。
お経か、瞑想か。そっち系しかないよなぁ。自分で変えるならそれしかない。温泉には行けないし、水泳する体力は無い。
普通にいつの間にか怪しい系に入り込んでいる。全く。
ハヤシライスのライス無しがものすご〜く美味しい。
今日で3歳のオタマが終わる。感慨深い。 オタマは今、おとうにはらぺこあおむしを読んであげている。明日からオタマとの付き合いも4年目に入るなんて。 尚さんは寝てるけど、オタマが本を読み聞かせるなんて初めての行為なんだからね!
どす黒くなっている場合じゃないわ。終了。
はあ。8日ぶりに固形物を食べた。
2日連続で病院に行った。
1日目。本気で具合が悪かったので、床に寝そべって初診のカルテを書き進めていたら、病院の人が車いすを持って来て、私は抱きかかえられ、ベッドに寝かされて待つことになった。
待っている間も2回ほど吐いた。中待合室の椅子は図工室のような物だったので、普通に座っているとずれ落ちて結局また床に這いつくばってしまった。病院は広いし、あそこを自力で移動出来るだけで、結構健康なんじゃないかとぼぅーっとした頭で思った。
お医者さんも私も、ストレスが原因の吐き気からくるただの脱水だと思って、点滴打ってオシマイ!という感じで診察が終わったが、点滴中にやった血液検査がちょっと異常だったらしく、院長先生がサカサカ点滴室にやってきて、「膵臓の値がとても高くて、それと白血球も高くて、血糖も少し高いから、CTやって詳しくみましょう。すぐに手配するから。」と言って去っていった。(は?膵臓って、あの、沈黙の臓器?膵臓の異常って、ガンにしても膵炎にしても、大層な病気だよなぁー)と同時に、(あー、やっぱり私は怒っちゃいけないなぁ。膵臓なんてまた厄介なところを。あーーーー。私、やっぱり相当怒っちゃったんだ。たかしさん、本当にごめんなさい。)と。
車いすに乗せられてCT室に。すんなり撮ってもらった。撮影してくれた方が、「随分吐きましたか?」と聞いたので、「はい、沢山。」と答えて車いすに乗せてもらう。しばらくまた横になっていたら、また診察。たかしさんにも来てもらう。膵臓にガン化している所はなく、また腫れてもいないと言われた。ただ、胃が大きく膨らんでいるので、入院して鼻から胃液を出しきったほうが良いとすすめられた。(うーーーーん。オタマは大丈夫だろうが、シノンを置いて入院は出来ない。)と考えていたら、「じゃあ、毎日点滴に通って、一緒に血液検査もしてください。明日は胃カメラもね。」と言われて終了。あと2本点滴をしてフラフラしながら帰る。
2日目。今日は胃カメラ。喉に麻酔液を染みこませる。麻酔薬を喉に5分キープするように言われ、うがいをするような姿勢でじっと待つ。じわじわ痺れてくる。(ほー。面白い。)と思いながら、ゆっくり飲み込む。舌がうまく動かない。胃カメラ検査室に移動。お兄さんが迎え入れる。(おおーすごい優しい声のデブ。)ベッドに横になりながら失礼なことを思った。(観察しがいのある良い体格だ。お相撲さんだったらどうだろう?セクハラだよなぁー、これ)と視線が合わないのを良いことに体をまじまじと見てしまった。そして、ちょっと部屋を退出している時間は(今はきっと菓子パンを食べているんだな)(今はシュークリームだな)などと更に失礼なことを考えていた。
またしばらくすると院長先生が来て、スルスルスルーと胃カメラを私の口に入れていった。すんなり入った。全く気持ちが悪くない。食道、胃、十二指腸、素人の私が見ても綺麗だった。院長先生も「なんだ、綺麗じゃん!」と言って、スルスルスルーとカメラを抜いた。あの膵臓の異常値は、やっぱり私が怒ったからだ。
診察。院長先生がまた点滴室にやってきた。「胃カメラもCTも異常は無かったし、今日のアミラーゼは昨日の半分になっているから、一応一週間膵炎の薬を飲んで、様子をみましょう。また一週間後5月1日に血液検査をしに来てください。一応安静にね。」はい。もう、心穏やかに、元気になるように頑張ります。
そんな感じで血液検査を終えて会計、薬局で帰ってきた。夜はたかしさんと一生懸命お話した。うん。頑張ろうと思った。
以前には、目が見えなくなったり、全身が動かなくなったりしたこともあって、心が穏やかじゃなくなると大変なことになるのはよくわかっているのだけど、今回は膵臓かぁ。また随分とピンポイントで攻めてきたなぁ。やっぱりオカルトは取り扱いが難しい。再開しようと決めた矢先だからなぁ。がんばれるかな。
体重計に乗ったら、46.3kg。あっという間に5〜6kg減っているよ。どれくらいで戻るかな。
ねえ。ガスターってお薬、すごく美味しい。スッキリするの。
昔から、私は本気で怒ると怒りが即自分に跳ね返ってくる。跳ね返り方が毎度酷い。怒りが自分の体に来る。今回は膵臓に来た。そりゃ先生も原因が分からなくて首を傾げるよなぁ。
膵臓なんて、膵臓がんとかしか思いつかないし、膵臓がんなんて治る見込みなんて聞いたこと無いし。私が居なくなった後のことを考えて、たかしさんに申し訳ないなぁと思った。
でも、私はかなりな仏教徒なので、居なくなったらなったで、ちゃんと成仏して全力でオタマやシノンやたかしさんを見守るぞって思ったりもした。
そして、いかんいかん、まだまだ生きるし。って思い直したり。
ああ。本当に怒っちゃダメだ。10年に一回くらい怒っちゃうんだよなぁ。気を付けないとなぁ。
何か食べたいなぁ。何がいいかなぁ。
20年間離れて暮らしている人が、デリケートな問題に遠くから意見するのはとても難しい気がする。
お医者さんの言うとおりの治療を受け入れるのは自然なことで、それが最善策だと考えて従うのも当たり前のことだ。
お医者さんの言わないことを外部者が改善させるのは難しい。しかも糖質制限なんて馴染みがなさすぎてロハスよりも難易度高いんじゃないか。田舎は甘いものと炭水化物が溢れているし。大変な問題なだけに家族仲が悪化しないか心配だ。
その上、治療法や病院選びにも関わろうとするのは、みんなが色々と辛い思いを沢山するんじゃなかろうか。すべてが家族愛からの行動なのは側にいてすごく良くわかる。忙しい中、体調を崩しながら何十冊と本を読み勉強したのも知っている。そこから導き出した良いと思う治療や生活は、本人も望むことなのか。一緒に住んでいる家族が望むことなのか。みんなが理解して実行できることなのか。田舎のお医者さんとのコミュニケーションって、都会の医者よりずっと厄介だと思う。お医者さんと関わる当人や家族が、尚さんと病院の間で苦しむような状態になってはいけない。
時間がないのはわかるけど徐々に。全開はダメよ。
幼稚園に行くのにカバンを持たせるのを忘れた。親子で焦っていたら、一緒にバスを待っていた年中さんのママがオタマに「ぜーんぜん、だいじょーぶ!」と笑い飛ばしながら大丈夫な理由を丁寧に説明してくれた。お陰でオタマは笑顔で手を振りながらバスに乗れた。ああ、こういうママになりたい。
オタマは幼稚園での出来事をいつも詳しくお話してくれる。歌った歌、遊んだオモチャ、作ったもの、外遊び。今日は鯉のぼりのセイサクをしたそうだ。「緑のドレスを着せたの」見てみたい。
体験入園や入園式で、幼稚園のピアノ伴奏の癖?が分かったので、オタマが幼稚園で歌った歌を私も幼稚園風な伴奏で弾くようにしている。すると、オタマが「違う」とか、「そう」とかいいながら、いかにもな振り付きで歌ってくれるので面白い。本当に幼稚園児なんだね。
昨日は水分しかとっていないオタマは、大事をとって幼稚園はお休み。 午後6時頃、担任の先生から電話がかかってきた。朝7時台からもう、働きすぎだよ!オタマは、園でお友達の名前を呼びながら楽しく遊べていると言われた。
オタマのリハビリ食事。レモン塩水とお味噌汁の上澄みから飲み始め、次にお豆腐、ヨーグルトゼリー、大豆粉クッキー、チョコレートプリン。
オタマがこんななので、久しぶりに手をお腹に当てて気功。オタマがここと言って手を移動させる。
深夜0時半から3時までオタマ嘔吐。
明け方4時くらいから私嘔吐。
恐るべし。子供の風邪。
オタマ、お腹の風邪は初だね。
子育てハードモード。じいじに応援要請。
朝からじいじのトンチンカンが冴え渡る。シノンを抱いている時間、ずっと録り溜めておいた「花子とアン」を1話から見ていた。前番組の朝のニュースのエンディングが数秒録画されているんだけど、そこで女性アナ「今日の最高気温は24度と少し暑く感じる陽気です」男性アナ「迫る、ショッカー!」女性アナ「えっ!」で、「花子とアン」。最近のNHKは砕けてきたなぁと思っていたら、じいじが怒った声で「アナウンサーがニュース番組でおやじギャル言うなんて、全く!」天然じいじ!
じいじはオヤジギャグじゃなくて天然の言いまちがいだから、その破壊力は半端ない。本人は真面目に言うから忘れられない事件になる。悲しいニュースに打ちひしがれながら「大きな津波でたくさんの人が波に触られちゃったんだよ。」発言は多分一生忘れない。
もっと色んな言い間違いをするんだけど、他は忘れちゃったなぁ。
花子とアンを見るとどうしても美輪さまのマネをしたくなる。でも、ちっとも似ない。 一回でいいから、あの作られたヒョロヒョロした頼りない声じゃなくて、芯のある普通の話し声を聞いてみたいなぁ。
眠い。なんだかもうわからない。気持ちを埋めるために食べてばかり。
シノンは昨夜22時半から朝まで一回も吐かなかったから、医者はキャンセルした。今は大丈夫だし、これから大丈夫じゃななくなるとしても月曜日までは持ちこたえるだろう。
ケンケンのハムたち、美味しかったー。
尚さんが帰ってきて、気づかないうちに少し寝ていた。
オタマ「わたし、とわちゃんと、仲良くなれる気がするわ。」近かったら面白かったねぇ。
シノンは夕方から夜にかけて3回もウンチをしたが、色は黄色だしそんなに下痢じゃないし、おそらく大丈夫だろう。
深夜にNHKでやっていた、生きものたちの地球という番組がオタマにヒット。
子どもを寝かしつけた後に、何かご褒美が欲しくなるが、食欲はない。
シノン発熱37.5度。午前4時、午後5時、6時、8時に噴水状の嘔吐。明日は医者に行こう。
オタマは咳が出るので幼稚園はお休み。というか、送り迎えにシノンを連れ出したくなかった。
夕方に幼稚園から電話。金曜に休んだ子供の靴と帽子は園で洗うことになっているが、合成洗剤を使って良いかとの問い合わせ。「ええええ!そんな、洗わないで良いですって!」と驚いていたら「じゃあ水洗いしておきます。」と。先生、仕事し過ぎだよー。金曜は休ませないようにしよう。
下に寝かせると吐くので、今日は5分と降ろしていない。夜もできる限り抱いていよう。
悲しんでぼっーとしている時間なんて作るな。動け。オタマと遊べ。シノンを抱け。私にキスしろ。バカ。
気功。私はかなり信じている。呼吸法で自分の体が暖かくなったり、太極拳で体の中の何かをボールを転がすかのように移動させる練習をずっとしてきた体験からだ。
それと、自分の左眼に腫瘍(と言われた)が出来て見えなくなって、医者に「この出来物は大きくなっていくのでそのうち眼球を取ることになります」などと言われた時、泳いだり呼吸したり目に手を当てたり顔を温めた石などでマッサージしたりしているうちに3ヶ月くらいで腫瘍(だったのか?)が小さく瘢痕化した経験がある。
何年も前のお正月、どうも胸騒ぎがして夜に居間に行ったら、母が具合が悪そうにしていた。土色の顔は表情が無かった。最初に見た時、「死人のようだ、ガンが再発したか?」と思った。これはまずいと、慌てて石を温めて母の体を温めながらマッサージをした。最初は母は動くことが出来なかったので、とりあえず温かい石を抱えさせて体をほぐして行くようにした。そして思いっきり強い呼吸をしながらマッサージをした。母の体に手を当てて、「ここだ!」と思うところにピッタリと手を当てる。強く息を吐きながら、手から小さい太陽がいっぱい出てくるようなイメージを持って母の体の硬い部分を溶かすようにする。擬態すると「じょわぁぁぁん」みたいな、バターが溶けていくみたいな。体中を温かいバターのようなオレンジの光で包み込むようなイメージを持って、とにかくマッサージをし続けた。特に下っ腹と腰とお尻がガチガチでおかしかったので、夜中2時間くらい無言でほぐし続けた。
すると、ポコンっとソフトボールくらいのヘンテコな悪いものが出てきた気がした。嫌な病気っぽい臭いがした。私は「ミルクうんこ」だと思った。ホッとした。これでお母さんは大丈夫だと思った。顔色がやっとよくなって、母が口をきくようになった。一度手を洗ってリセット。そこからまた、しばらくマッサージして、夜中の2時頃にマッサージを終えた。
こういうヘンテコな世界はどっぷり浸りながら生きるのは色々と面倒くさいので、私はたかしさんと知り合う頃にはもうそういったアンテナは立てないように努力して、できるだけ下世話な世界で生活するように切り替えた。でも、たかしさんの体を見ていると、ちょっとまたそういうこともやっていかないといけないかなぁと思う。たかしさんが自分ではコントロールできない体の硬い所は、私が本気になって手を貸していかないといけない。あなたがもしも早く死んでしまっても、私は頑張って2人の子どもをしっかりと育てていくから心配しないでもいいけど、それはそれとして、たかしさんには目一杯長生きして欲しい。私はたかしさんと老後に毎日デートをすると決めている。必ず実現させて欲しい。
さあ、オタマが居ないうちにお掃除しよう。
シノンの肌は一進一退だ。とにかく今はお医者さんの言うとおり薬で治してしまおう。
オタマの車酔いは今日も無かったようだ。幼稚園が始まって以来、初めて担任の先生からの電話がなかった。やっと普通の目立たない園児になれたか。
オタマは幼稚園での英語のレッスンが楽しかったようで、やった内容をずっと喋っていた。「先生にアイアイは英語で何ていうか聞いたら、アイアイを知らないから分かんないって言ったんだよ。」と教えてくtリャが、そのやりとりは何語でやったんだ?
オタマが風邪気味で機嫌が悪い。風邪を引くと妥協や我慢ができなくなるので、本当に面倒。
公園で行きたいところに勝手に行って迷子になる始末。勝手に川に入るし。お友達のお砂場バケツを投げて取っ手を壊すし。そして謝れずに隠れるし。血が出るまで掻きむしるし。どうしようもない。
週末のプールは無しだ。
明日は幼稚園から帰ってきたら、午後からじいじのお家に帰省しようと思っていたが、この体調では行けないかもしれない。 日中は大丈夫だが、夜は咳が出る。そしてオナラばかりしているから、もしかしたら便がゆるいのかもしれない。トマトゼリーをドカ食いしたし。この状態で長時間の電車は危険だ。
かわいい水筒を見つけた。
朝。幼稚園のバス停に自転車で向かう。約5分。帰りは自宅からすぐのバス停。乗車時間を減らしたことで無事に車酔いはしなかったようだ。
これくらいの手間はかけましょう。そのうち、慣れてくれれば良いけど。
先輩ママ友曰く、「冷房なし、冬服、冬帽で、車内は今の季節が一番暑く感じる」とのこと。いつも平気な年中さんでもこの間は吐いたそうだ。冷房を入れるようになったら平気じゃない?と言われた。そうだといいなぁ。
って、園バス内はゲロ祭りなのか?大変だ。
毎日幼稚園の担任の先生から電話がかかってくる。もう、本当に申し訳ない。バス酔いをしなかったこと、紫外線対策をどうするか、幼稚園でオタマがかきむしっている時の対策などを話し合う。私からは何も言っていないのに、わざわざ電話で確認してくれた。本当に申し訳ないくらい手厚い。オタマのためにこうして時間を割いてくれて申し訳ないよ。
幼稚園ってすごいなぁ。こんなに一人ひとりを見てくれるのか。クラス全員に電話しているのかな。それともオタマが問題ありすぎなのかしら。今のところ幼稚園が始まってから毎日必ず電話がかかってくる。
帰宅後、近所の公園で近い幼稚園の子どもと一緒に遊ぶ。
そして、午後は図書館のおはなし会。オタマは相変わらず司書さんの呼びかけに大きな声で答えていた。この和を乱すマイペースっぷりは大丈夫か心配になる。
次回からおはなし会の時間は私は退出して外で待とうかな。シノンがいると、赤ちゃんを見慣れていない子どもたちがシノンをチラチラ見てしまって、全然絵本に集中できていない。これではおはなし会の意味ない。シノンが泣いたりしている訳ではないが、存在自体が迷惑を掛けている。
シノンがパンで蕁麻疹が出た。
胃腸の調子が悪い。抗生物質で胃をやられた。
オタマが寝ぼけながら肘をバリバリと掻いている。ここまで掻くのは何年ぶりだ?ってレベル。傷から出ている血や体液を拭い、ハイドロコロイドを貼って、手を当てる。オタマだけを見ているわけにもいかず、結構大変。
このパジャマ、捨てよう。繊維が肌を荒らすのかも。すぐに捲ってかけちゃうしダメだ。
今日も園バスからゲロ袋を持って降りてきた。家までの道で「私、バスが嫌いって、先生にいうの忘れてた。おかあ、先生に、明日から歩いて行きますって電話して!」
酔うんだなぁ。参ったなぁ。
担任からの電話で驚いた。今朝はあまりに体調が悪化したため、途中で降りて先生と園まで歩いたそうだ。だから「明日から歩いて行く」なのか!取り敢えず明日の通園はバスの乗車時間が25分短くなるバス停まで送って行って何日か様子をみよう。その結果次第では最悪、毎日自転車通園も考えないといけないかも。
一緒にバスを降りて歩いてくれた先生に「ありがとう」が言えなかったそうだ。担任がお礼を言うように促したら泣いてしまったそうだ。オタマらしい。本当に迷惑をかけたと思っていたり深く反省している時ほど、オタマは言葉にできなくなる。バスを途中で降りて歩いたことを相当悪い事だと思っているのだろう。その気持ちがあるのだから、あとはちょっとずつ言えるようになってくれ。
それにしても参った。こんな落とし穴があるとは。子どもとの船旅の夢が消えたのもショック。というかすぐに自転車通園に切り替えるべきか。
福島の帰省も全然酔わないし、じいじの車でも酔ったことないんだけどなぁ。普通のバスでも酔った事ないし。何でだろうなぁ。
私は抗生物質の影響で常にお腹がいたい。
幼稚園。連絡袋に集金やら緊急連絡先の紙やら長所短所を書いた書類やらを入れてオタマに持たせる。これで良いのかイマイチ分からないが、何か不備があったら連絡をくれるだろう。
オタマは元気にバスに乗り込み、そして帰ってきた。が、手にはビニール袋。園服と帽子とバッグは先生が持っている。「オタマちゃん、行きも帰りも気持ちが悪いと言ってー」と先生。帰り道、「おかあ、これ、ゲロ袋って言うんだよ。ここに、ゲロを吐くんだよ。お家に帰るまでにでるかな?」元気の良いゲロ娘だ。
夕方に担任の先生から電話があった。朝のオタマはそうとう車酔いをしたそうだ。顔は青く、唇は真っ白で少し横になったそうだ。明日も気持ちが悪くなるようなら、乗車時間が短くなるようにバスの乗り場を変更するなどの提案しよう。
オタマは酔う人なのか。私は車も船も全く酔わないのだが、尚さんは電車でも酔うと言っていたから、尚さんに似たのかな。改善すると良いなぁ。
そんなでも幼稚園は楽しいようで、帰宅後お昼ご飯を食べ終えて「おかあ、もう一度幼稚園に行こ!」と言われた。
オタマ「もあちゃんは、とっても、かわいいお洋服を着ているの。ママが、幼稚園に行く前に、『さあ、オシャレして行こう』って言うんだって。」私「へー。ねえ。オタマはもあちゃんのことを、『もあちゃん』と呼ぶでしょ?もあちゃんはオタマをなんて呼ぶの?」オタマ「ひらやまさんだよ。」私、大受け。オタマ「ねえ、なにが、そんなに面白いの?」私「オタマのことを平山さんって呼んだことなかったから、オタマが『ひらやまさん』って呼ばれているなんて、思いもしなかったから!」オタマ「私はひらやまさんだよ。」そりゃそうだけどさぁー。
オタマは私と普通に会話が出来るようになっている。そして恐らく、もあちゃんとも会話をしている。もあちゃんに会ってみたいなぁ。
午後は敷物を持って、また花見。もうお花はないけど。
今日もバス待ち中に近い幼稚園に通っているママ友5人と立ち話。毎日この幼稚園のママ達とお話しているから、もう、普通に近場に通わせている気分になる。
オタマが髪を切りたいと言うので、髪を切った。「耳のところも切って」とのリクエストがあったので、だいぶ短くなった。オタマは短いのが似合う。オタマも満足気。
シノンは昨日はシチューの人参やらナスやらをモグモグ。結構固形物もいけるようになってきた。
冷えきったたかしさんの体をマッサージ。
やっといいとも!を見た。やっぱりとんねるずやダウンタウンやウンナンって存在が大きいんだなぁ。面白かった。それと、中居くんっていつの間にかすごいことになっているなぁ。彼しかあの場を仕切れなかったもの。内容は全然思い出せないけど、関根さんのスピーチでゲラゲラ笑った。
私が笑っていたら、オタマとシノンも一緒に笑った。
昨日は、オタマの大好きなヒロくんと一緒に遊んだ。公園に来たヒロくんは、駄菓子屋で貰った蝶の派手なサングラスをかけていた。オタマ「ヒロくん、かーっこいいーー!」ヒロくん「ありがとう、オタマちゃんも掛けてみるう??」オタマの正面に立ち、両手でそっとつけてあげたヒロくんが、「うわぁー、かわいいよー!」。オタマはドキドキが隠せていない。見たことない顔でじっとしている。ヒロくん、外してあげて「でも、オタマちゃん、メガネを掛けない、いつものお顔の方が、やっぱり、かわいーーーねーーー!さあ、いっしょに何して遊ぶ?」。オタマの頬が赤らんだ。すごいよ、4歳0ヶ月でこんなことが言えちゃう男の子って!すっかりオタマはメロメロ。ヒロくんに手を繋いでもらいクネクネしながら消防車ノところまで走っていった。
そりゃ溶けるよ。私、40年近く生きていてそんなこと言われたこと無い。
昨日の午後のプールは余計だったか。オタマが風邪気味。明日は幼稚園に行けるかな。
我が家のナーバス感がオタマに伝わって、オタマの情緒が不安定。風邪の愚図りもある。
じゃくじゃくじゃーく?あまのじゃーく?じゃくじゃくじゃーく?あまのじゃーく?とエンドレスに歌い踊ってオタマとシノンを笑わせる。
幼稚園一日目。 朝8時すぎに出張の尚さんと一緒に家を出て近くのバス停で幼稚園バスを待つ。予定より5分遅れでバス到着、オタマは張り切りすぎてステップを一段飛ばして乗車した。
シノンと2人でイチャイチャしていたら私のお腹が痛くなってきた。昨日は一日中ひどい頭痛がしていたので心配になり、じいじにSOSを出す。今日は泊まってもらおう。
腹痛を忘れようと、見れていなかったスマスマのタモさんの回などを見ているうちにオタマの帰宅時間になる。意外とあっという間。朝のバス停で待っていると予定時刻より5分早くバスが来た。先生によると、途中でちょっと泣いてしまったそうだ。
バス停は近い幼稚園のすぐ近くなので、プレで一緒だった子達の送り迎えと一緒になる。で、立ち話。良かった。これからもきっとこのママ達と会える。
オタマ「帰る前に、ちょっと私、おかあに会いたくなって泣いたの。お友達は、『この子、気持ち悪いんだなぁー。』って、思っていたんだよ。」と言った。そう。
お昼はチーズ乗せハンバーグにいんげん豆のソテー、レーズン入りヨーグルト。到着したじいじと一緒に食べてもらう。私は午後の懇談会に備えて昼食抜き。
じいじが居るし、今日の幼稚園では泣いちゃったと言うから、てっきり午後の懇談会には一緒に行かないと言うかと思ったが、オタマは「お母と一緒に行って幼稚園で遊ぶ」と言う。 じいじに留守を頼み、シノンを抱いてオタマを自転車に乗せて幼稚園に行った。
幼稚園に着くなりオタマは私の元を離れて遊び始め、そのまま懇談会が終わるまでずっと遊んでいた。午前中は泣いたみたいだが、午後の様子では大丈夫そうだ。
懇談会。担任の先生は担任が初めて、副担任の先生は20歳で初仕事、サブに入っている60代の先生は明らかに仕事をする様子がない。ここは初々しいコンビに頑張ってもらおう。
先生は若いのに本当に頑張ってお話していた。偉いなぁ。私の20代の頃の仕事の出来なんて生徒の記憶から消し去りたいもの。誰にだって初めてはあるし、初めてならではの失敗も沢山するだろうけど、どんどん色んな経験を積んで良い先生になって欲しい。幼稚園で何かあってもお家で私達がオタマのフォローはしていこう。オタマ、強くなれ。私も頑張る。
役員や係はサクサクと決まった。みんな偉い。この幼稚園は妊娠中、未就学児のいる親は免除。もう一人産むとしたら、3人目の時は協力したい。
私は昨日から何かとお隣になってよくお話した、あっさりとしたママと気があってメアド交換。アナログ同士で遠赤外線受信をしようとしたが、それすら失敗し打ち込むことに。どこまでもアナログ。
懇談会の帰りにケーキ屋さんに寄って、バースデーケーキの予約に行った。が、オタマの誕生日はケーキ屋さんの定休日だった。どうする?前倒しにする?翌日にする?というわけで、電話番号の書いてあるカードをもらってきた。オタマは予約をしたと思って大満足で帰ってきた。
ケーキ屋さんにオタマは「わたし、こんどの誕生日には、丸いケーキにろうそくを4本、立てたいんです。」と説明していた。それなりに伝わるから面白い。
夜は目玉焼きハンバーグドミグラスソースがけ、いんげんとグリンピースのバターソテー、パン、ヨーグルト。って昼と殆ど同じ。手抜きですみません。
オタマ、じいじと就寝。じいじが、「この間、(オタマのいとこ)ちゃんは、じいじにピッタリくっついて寝たんだよ。」と話したら、オタマが「じゃあ、(オタマのいとこ)ちゃんのママは寂しかったね。」と言った。
何故かオタマはユニクロの薄々ダウンジャケットを着て就寝。
午前4時。あら、今日は尚さんが帰ってきて寝ている。
4月からおかあさんといっしょの体操が新しくなった。動物を羅列した体操にオタマは大喜び。今までテレビ番組を見て真似をしたことなど全く無かった子が、子どもらしくおかあさんといっしょの体操をやっている。アルパカパカパカ、ちょっとオカピーがお気に入り。
夜中チョコ、美味しい。太っちゃうかな。
体重は51kg前後に落ち着いている。3ヶ月前より少し減った。体脂肪率は26〜27%だからこれもちょっと減った。やっぱり牛乳を飲まなくなったのが大きいのかも。
たかしさん不足が解消しないまま泊りがけ出張になっちゃうのね。悲し寂しい。
せめてお布団の並び順を「シノン、私、オタマ、たかしさん」から「シノン、私、たかしさん、オタマ」にできたらなぁ。明け方や朝に起きた時にちょっと尚さんに触れられるんだけどなぁ。
オタマはまだまだ甘えんぼさんだから、許されないよなぁ。
幼稚園の入園式。もしかしたら感極まって泣くかなぁと思っていたが、全くそんな思いは込み上げてこなかった。
逆に、入園式なんて要らないんじゃない?なんて考えてしまった。私が式の係りだったら取り敢えず「入園式」という看板を5枚くらい作って設置してしまって、当日偉い人に怒られるのだろう。子どもはダレるからさ、サクサクやろうぜ、って。
オタマが楽しく通えますように。お友達ができますように。
私は何だか楽しかった。同じクラスのママさん達がいい感じで、膨大な待ち時間を普通にお話をしたりして過ごした。
でも頭が痛い。人あたりか。
深夜12時から2時。シノンが起き、オタマも起きる。片方が寝たところで片方が起こす。
寝かしつけ中にオタマが「おかあのおっぱいの中は、何が入っているの?」とうつらうつらしながら聞いてくる。「シノンが飲むおっぱいと、お母さんの素だよ。」と目を覚まさないように適当に答える。
オタマ「私が大きくなったら、わたしのおっぱいもボーンってなるかな?」「私、大きくなったら、おかあさんになりたい。」結構な頻度でこの発言をする。そうなのか。
私に憧れるというよりは、大好きなおっぱいを手に入れたいのだろう。
オタマ「私、まだ小さいから、痒いと血が出るまで掻いちゃうの。」そうねぇ。小さいのに出来るだけ掻かないように頑張っているよねぇ。えらいよ。ほんと。
深夜に起きていると、お腹が空いていなくても何か甘いものを食べたくなるね。
軽度のひょうそうができていて、体が熱を持ってドクンドクンいっている。抗生物質を処方される。
この辺りのお医者さんの高齢化問題、何とか解決しないかなぁ。1950年代から医者をやっているって、いま、いくつなんだろう?
その先生の医院はカルテを完全にパソコンに移行したので、すっごく時間をかけて私の症状を打ち込み、お薬選択画面を何度もダブルクリックしていた。偉いなぁ。
オタマ、今日は2回もお花見。公園をはしご。
池でおたまじゃくしすくい。
シノン小児科。皮膚を診てもらう。リドメックスで効かなかった部位は更に上のリンデロンをつけることになった。
保湿をラードに切り替えてから、小児科の先生にシノンの肌の保湿の状態を褒められるようになった。
オタマは連日外遊びだったので、今日は明日に備えて念のため室内遊びをメインにした。集中してお絵かき。ロールケーキ作り。
午後は図書館のおはなし会へ。朗読してもらった本で気に入ったものを一冊借りる。
夕方は少し公園で遊ぶ。体操教室帰りの元気な年中〜年長さんの男の子6人がオタマが遊んでいた滑り台に押しかけてきた。男の子たちのスピードと傍若無人の迫力に負けて、オタマは滑り台から降りられなくなった。オタマが「順番、守って!」と言っても聞くわけもなく逆走したり追い抜いたり押しあったり潰し合ったり。しかも男の子たちは缶蹴りサッカーをしながらの滑り台鬼ごっこというよくわからない高度な遊びに発展していった。オタマが滑り降りるタイミングを失って怖くなってしまうのも仕方がないかと。
女の子を連れたママが来て、ビシッと男の子たちを叱ってオタマを助けてくれた。あれは絶対に同業者、多分小学校。男の子たちのママ達を無視して、ガツンと叱り飛ばしていた。
そして、私の心配事を見透かしたのか、ピンポイントでアドバイスをくれた。「月齢の小さい乱暴に育った男の子はルールなんて無いですから。ちゃんと順番が守れる子が嫌な思いをするんですよ。幼稚園が始まってすぐは遊びの中で嫌な思いをして、『幼稚園に行かない』と言う時もあるかもしれないですね。でも慣れますから。」ありそうだなぁ。
オタマは自由に育てはしているが、順番やルールを守るとか、我慢して待つなどは、相対的にみればかなり厳しく教えてしまったようだ。幼稚園で全く守らない子どもを見て、オタマは多分びっくりするだろう。慣れろ。強くなれ。
たかしさん不足だよー。家にいたって寝ていちゃねぇ。
オタマが毎日白目をむく練習をしている。なんだろうなぁと思っていたが、ブランコに乗りながら白目をむき「ねえ、どうやったら大きい?こう?」と聞いてきた。オタマは目をもっと大きくしたいのか!3歳11ヶ月の美意識。
オタマはもうずいぶんと前から、私達が「かわいいーーー!」と褒めても「そんなに可愛くないから言わないで」などと妙に否定的になる時がある。自分も可愛いと思う時はちゃんと照れているから、今は可愛い、これは可愛くないみたいなカワイイの基準もはっきりと自分の中にあるのだろう。
こんなに毎日何度も可愛いって言って育てているのになぁ。オタマの目は確かに小さいのだけど愛嬌のある顔だと思うよ。笑うととっても可愛いよ。目を大きくしようと顔を歪ませたりするよりも、自信を持ってにこにこ過ごして欲しいなぁ。
私は3、4年生くらいかなぁ。顔立ちの綺麗な子と自分の顔立ちはどうも違うと自覚したのは。でもその時、私は笑顔でいこうって思ったんだけどなぁ。オタマもそう思って笑顔で過ごして欲しいなぁ。
オタマは私と尚さんの子供だから、パッチリお目目にすっとした鼻筋に可愛いアヒル口って訳にはいかない。元アトピーの私と紫外線に弱い尚さん、両方の遺伝をしっかりと受け継いで、お肌も常にイマイチだ。でも、オタマには生まれた時から今も、弾け溢れる生命のエネルギーがある。オタマの1人の時は子供なら誰でも持っている生命力なのかと思っていたが、シノンが生まれて分かった。この弾ける存在感はオタマの持って生まれた個性だ。そして、この一年プレ幼稚園や児童館や図書館や公園に行って分かったことがある。オタマはどこにいっても目立つ。先生やお友達がオタマの言動に注目する。お友達がオタマの遊びをマネしだす。白目なんかむいていないで、もっとオタマらしく生き生きと楽しく遊びなさい。
けんけんがウチに寄ってくれた。オタマがワクワク全開で遊んでいた。毎日こんな風に遊べるといいねぇ。
シノンもけんけんが好きなようで、抱っこされてもにこにこ。はいはいで近づいては掴まり立ち。
午後はまたプール。オタマは1時間半も遊んだ。水に慣れつつある。まだ2回目だから、水遊び程度。雨ごっこ、ワニごっこ、バタ足で噴水ごっこ、おんぶで子亀、抱っこでぐるぐる回ってコーヒーカップ、ラッコごっこなど。次回は浮き輪とゴーグルと腕の浮き輪が届くだろうから、それで遊ぼう。
まだ泳ぎを教えるつもりは全然ない。オタマのためというよりは、私のストレスを水に溶かすのに付き合って貰っている。
泳ぐとお腹が空くね。楽しいね。
夜は家族でおおきなかぶごっこ。おじいさんは尚さん、おばあさんは私、孫娘はオタマで、カブ役のシノンををみんなで引っ張る。ボブスレーよりハマったみたい。
出かけるたびに何か無くすね。いろいろと忙しいからねぇ。
この時期に実家に長期滞在しようとずっと前から計画を立てていたが、先に滞在した妹家族の甥っ子が風邪を引き、そこからみんなが風邪を引いているというのでキャンセルした。毎日会っていた保育園の子達も4月に入って慣らし保育とやらで公園に遊びに来ず、オタマは連日イマイチつまらない様子。
そんなこともあってか。オタマは知らない子でも遊べる魔法の言葉、「あーそーぼ!」を覚えた。ただし、まだ言ってもらって遊ぶことはあっても、自分からいうのは恥ずかしいらしい。すごい小さい声で誰にも気づかれていない。
「あーそーぼ」が気づかれない悲しさからか、昨日の午後、オタマは大好きな男の子へ手紙を書いた。封筒の中にハートのブレスレットを2個入れて完全にラブレターで笑った。
毎日お弁当とお茶を持って公園でお花見はしているんだけど、それだけではちょっと可哀想なので、今朝はプールに出かけた。オタマは幼児プールで滑って体全部が潜ってしまうハプニングもあったが、とても楽しかった様子。私はオタマを抱いたりおんぶした状態で流れるプールを1時間歩いた。すごい筋トレ。本当はガンガン泳ぎたいが子供がいるのだから仕方が無い。
プールにライフガードで入っている業者が、私も前にライフガードのバイトをしていた会社で懐かしかった。パトロールの動き方が一緒。私も同じユニフォームを持っているよ。
というか。太ったお尻を隠すためにライフガードの短パンを穿こうと持って行ったのだけど、他の利用者に従業員と間違えられたりしても困るので穿くのをやめたよ。
浮き輪とゴーグルを買ってやるか。
オタマは逆上がりをしたがっている。教えてやりたいがシノンを抱っこでは教えにくい。それに逆上がりの前に、前回り、その前に、鉄棒に跳び上がってキープからだ。
オタマのお腹はポンポコリンなので、普通に鉄棒に跳び上がると肉が食い込んで痛いだろう。初めはブランコの柵で練習しよう。あれなら太いからお腹が痛くない。
シノンが私を追いかけて泣きながら台所までハイハイしてきた。オタマが幼稚園に行き出したらいっぱい遊ぼうね。
シノンは昨日で7ヶ月。
オタマがずいぶん上手に歌が歌えるようになってきた。オタマ自身も自分の歌声を聞きながら楽しんで歌っている。
ああ。もっと色々書きたかったような。。忘れちゃったよ。
オタマ。お風呂上りに新品の可愛いパンツをはきながら「ヒロくん、このパンツ気に入ってくれるかな?可愛いって言ってくれるかなぁ?」恋?!
朝も「ヒロくんに会いたいなぁ。今日ヒロくん、公園にいる?」恋だな。
お弁当と水筒を持って公園に行くと、公園滞在時間が10時-16時と遠足並みに長くなって辛い。シノンもほとんど抱っこなので可哀想。しかも帰りに図書館で読書。
ゼリーを大量に食べたい。またレモンゼリーを作りたいが、シノンは添い寝をしないと泣くから動けない。