私とオタマだけなら、たかしさんの望むような生活が可能だったかもしれない。 でも、今私は妊婦で、疲れるようなことをすると即お腹が張ったり息切れしたりするので、 怖くて無理ができない。あと4ヶ月はお腹に赤ちゃんがいてもらわないと大変なことになる。 妊娠中の育児には、たかしさんの協力は不可欠だ。
いつ帰ってくるつもりでいるか、何時から仕事に行くつもりなのか、 何時くらいまで寝ていたいのか、体調はいいのか、連絡がつかない時間の有無と時間帯。 これを事前に口頭でもメールでもいいから伝えて欲しい。 私がたかしさんに要求することは、いつも同じでこれだけだ。 たかしさんの予定が分かっていたら、私も予定を立てられるし、 たかしさんを頼れない時はその覚悟ができる。 私にとっては、「これくらい教えてよ!なんでこれができないの?」ということだが、 これが出来ないという人にはもうそれ以上何も言えない。 この件でのトラブルはこれからも何回も起こるだろう。
私は家庭生活に向いていない。 得意分野はいわゆる家庭生活の分野だが、 家庭生活に向いていないのを若い時から自覚したから、 家庭科と教育を職業にして生計を立てることにした。 私も本来はたかしさんと同じタイプで、 制作などのときは昼夜構わずに集中して根を詰めていた。 だから、たかしさんの苦しい状況と気持ちは本当は良くわかる。 よくわかるのだが、私は家庭生活が苦手なのだ。 荒木先生の奥さんや、たかしさんのお義母さんみたいに、 一人きりで家庭生活を維持できない。 自分ひとりならまだどうにでもなるが、オタマとお腹の子がいる今は、 たかしさんの手の空いているときには、たかしさんの協力が絶対に必要だ。 たかしさんの言い分を私が理解できないように、 多分ここはたかしさんには理解しがたいだろう。
お互い、結婚生活、いや子育て向きではないタイプなんだろうなぁ。。
でも、私、たかしさんと一緒になって毎日ずっと楽しいよ。 たかしさんは今は本気で苦しいだろうけど、私は毎日すごく幸せで面白いんだ。
オタマの音楽について。たかしさんにとって音楽はとても大切なもののようなので、 オタマの音楽については私が出来る範囲でやります。 ピアノは今までどおりに遊んで弾いていればいいでしょう。 今でもオタマは好きな音楽の最初の音の鍵盤を見つけては 「〜(曲のタイトル)のおとー!」と言ってリズムを叩いて遊んでいるので、 そのうちに自然にメロディーを弾くようになると思います。 オタマがそれ以上の興味を持つまではこのままで大丈夫。 バイオリンは私が何も知識が無いので、 とりあえず私に構え方、指の押さえ方と音階の位置を、近いうちに教えてください。 オタマはバイオリンが大好きでピアノよりもよく遊んでいるから、 少し教えてあげたいので。私と一緒に練習していけばいいでしょう。
私はたかしさんと間逆で、あらゆることを楽しいと思える範囲でしかしてこなかったので、 全てがテキトウで何もモノになっていないけど、何事にも苦手意識がなく楽しむ能力があります。 とりあえずオタマの取っ掛かりには向いていると思います。 それ以上のことを望んだときには、また考えましょう。
無理をしないように少し頑張る。そしてなんとか乗り越えようよ。 たかしさんは、多分、本を書かなくてはいけない人だろうから。 私の邪魔に負けないで、面白い本を書いて。
たかしさんが6時半に帰宅。オタマが7時に起床。どうやってもこの間取りでは眠れないよ。 今夜は朝に帰ってこない方がいいのでは。帰ってくるなら会社で寝てからお昼前くらいに帰ってきなよ。
昨日に続いて、今日も朝から絵の具で手形をつけたり、スタンプ遊びをしたり。 手を洗うのが大変だから、そろそろ普通に筆で描こうよ。
お腹が大きくなければ何でもそれほど苦じゃないのだけど。お腹が邪魔でかがめないから何をするにも一苦労。 パソコンでメールを打つことさえも、レゴで滑り台を作ることも、お絵かきをすることも苦しい。 長時間我慢して頑張ってしまうと、あとで気持ちが悪くなる。
オタマのお絵かきリクエストが面白かった。 オタマがまずお絵かき帳に強風を描いた。 そして私に、おさるのジョージと黄色い帽子のおじさんを描かせた。 描き終わると、オタマは黄色いおじさんが隠れるように紙を折り、 その上に帽子を押さえたおじさんを描いてと言う。 描き終えたら、次のページをめくり、オタマは最初よりもさらに激しい強風の絵を描いて、 私に今度は帽子が飛んで追いかけるジョージとおじさんを描くように言った。 ジョージは帽子を指さしているポーズ、おじさんは走っているようにとリクエストする。 なんとかそれっぽく描き終えると、次のページには木の枝にひっかかる帽子、 それを見つけて困っているジョージとおじさんをリクエスト、 そして、それからなんとか背伸びをして帽子をとるおじさんを描くように言われた。 出来上がると、何回も読み返して遊んだ。
絵本だよ。こりゃ。ポーズの駄目だしがなかなか厳しくて大変だった。
公園で同じくらいの年の子どもがいると、無言で擦り寄っていくオタマ。 もう少し学べ。「こんにちは。いっしょにあそぼう。」くらい言える様になれ。 大丈夫。色んな子と会っているうちに、そのうち楽しく遊べるようになるよ。
オタマと菜の花にとまって花粉ダンゴを作っている蜂を観察。
オタマの風邪は昨日の午後にはかなり回復した。 咳は殆ど出ないし、鼻づまりも呼吸が困難な状態では無くなった。 でも鼻水は出るので、まめに吸っている。
さて、3歳0ヶ月のオタマ。成長記録。
大きな変化はたいして無いが、着々と会話が上達している。
オタマ、三歳。昼間はずっと否定して「ニサイ!」と言い張っていたが、 お風呂に入りながら、「ニサイは、おわったのねー。チャンチャイ!サンサイ!!」と 唱えだした。出生時刻を意識したのか。生れた時刻を過ぎた頃に三歳を自覚した。
夕方、「誕生日だから、ケーキを食べようか?」と言ったら、 オタマが「うん!」と即答してケーキを買いに出かける準備を始めたので、 三人で歩いてケーキ屋さんまで出かけた。 オタマは往復2kmくらいの距離を頑張って歩きとおした。 オタマは前にケーキを買ったクリスマスの時のことをしっかりと覚えていたようで、 お店を見つけると駆け足になり、店に入ってすぐに 「プリン!ジョージは、プリン!なのね!」と前と同じ物を注文して小躍りした。 注文した後はウインドウに並んでいるクッキーやチョコレートを見ながら 「これも、おいしそうねー。」などと言って落ち着いて待っていたのが、ちょっと面白かった。
帰宅後すぐにケーキを食べた。オタマはプリンアラモードを一人で全部食べた。 一口食べるたびに、 「うん、おいしい。」「みかんも、おいしい。」「この、きうり(キウイ)も、おいしい。」 と感想を言っていた。今度食べるのはいつになるかな。
お部屋のお掃除。ゴミと化した手作りおもちゃを沢山捨てた。 オタマが思い出して欲しがったら、また作ればいいし。 私の服も沢山捨てた。思い切ったお掃除をしてくれて、たかしさん、本当にありがとう。
出産のときにオタマを保育園にいれることを考えてみた。 緊急一時保育制度というのがあって、出産時は1ヶ月間利用することが出来る。 オタマの場合、問題は紫外線と食べ物だ。 ただでさえ母親不在でストレスのかかる時に、 保育園生活で紫外線を沢山浴び、日ごろと違う食べ物を食べたら、 間違いなく相当酷い炎症を起こすだろう。 9月の初めといったら、まだまだ連日30度越えの時期だし、 保育園はやっぱり厳しいかもしれない。
保育園に入れるとしても、受付開始日は出産予定日の1ヶ月前からなので、 8月になってから考えよう。
できるようになったことは明日書く。今日は寝る。
お腹が大きくなってきたなぁ。苦しい。
オタマが風邪。熱はないし元気だが、鼻づまりが酷くてたまに咳き込む。鼻水を吸う器具を使ってまめに鼻水を吸ってやる。
そんな訳で日中は買い物と図書館以外は室内で大人しく過ごす。絵の具であそんだり、スタンプ遊びをしたり、工作をしたり。
おならとトイレ遊びに夢中。おならもおしっこもうんちも楽しいよね。
初鰹。
妊婦、しんどいなぁ。がんばれ、自分。あと4ヶ月、なんとか乗り切れ。
「つかう、って、なあに?」「かくにん、って、なあに?」
4月からEXILEのウサさんがヒップホップダンスを教える子ども向け番組をやっていて、オタマは思い切りはまっている。ウサさんが「タンスの基本、ダウンのリズムとアップのリズムをやりましょう。」という時の「ダウン」「アップ」のイントネーションが平坦でダンスの世界らしくて面白い。と、思っていたら、4回目の放送からいきなり普通の標準語のイントネーションに変わってしまった。視聴者からの意見でもあったのだろうか。ああ、ダンスの人達って、やっぱりこういう言葉づかいなんだなぁという、あの違和感が面白かったのに。
ウサさんが子どもにゆっくりとステップを教えている時の体の重心の置き方と、音楽に合わせて踊っている時のそれが明らかに違っているのだが、ウサさん自身は自覚していないように見える。早いテンポになると無意識に体の使い方を変えてリズムに合うように動きを調整していることが多々ある。音楽に合わせた途端に子どもが「はやーい!できなーい!むずかしーーい!」と騒いでいるが、それは体の重心を踏み出した足に置くように教えられているから対応できなくなっている訳で、ゆっくりの時は重心を足においた方が踊りが決まるが、速くなった時は体の重心を移動させない方が動きが速くなることを教えたらいいんじゃないかなぁ、でも、ウサさん自身気づいていなさそうだなぁと思って見ている。
運動が苦手と言われる人の感覚は、ウサさんにはわからないだろうなぁ。運動は、動きを見て真似できる子と、言葉を使って動きを丁寧に解説しないとできない子がいる。指導者が前者の場合、自分の動きを丁寧に言葉にできないから後者に指導が出来ない。言葉が必要な子どもだって、本来は運動が苦手な訳ではなく、その子に合った指導をすれば絶対にできるようになる。真似してできる子は放っておけばいい。
グダグダ書いたけど。踊りは楽しいなぁ。世界のダンスは楽しいなぁ。ダンス大好き。
靴下を一人で履けた。
トイレに行ってパンツを脱いでそこで漏らした。惜しい。でも、よくできた。もう少し。
カメラを理解した様子。いろいろな物を撮った。
オタマの体調があまり良くない。久しぶりに昼間に2時間も寝た。就寝は22時半。
ムーミンの紙人形は11人。ヘムレンさんやスティンキーなど、マニアックなキャラもリクエストされたので描いた。スティンキーはムーミン谷の嫌われ者なので、オタマは私に作らせておきながら、「このこは、もりに、かくしておこう」と仕舞い込む。遊ばないけど必要なキャラらしい。
断水は今日だったのか、昨日だったのか、わからないままに終わったわ。
「おかあちゃん、おへそは、ありさんののおうち?」と冗談をいう。
「かあちゃん、いまの、おなら、あたまから、でたよ」と冗談。
肩たたき遊び。オタマは肩を叩かれる時、あーーーと声を出して振動を楽しんだ。
たかしさんの肉野菜炒めは本当に美味しいです。もう私は作れません。また作ってください。
ひよこの名前は、りいち。オタマが名付け直した。
ひよこの名前はなんとかいち(すでに忘れた)、クッキーモンスターの名前はシュー。 遊んでいるときにオタマが突然名付けたのでメモ。 後日、オタマが名前を忘れて聞いてくる可能性が大なので。 ひよこ、なんだったっけかなぁ。
昨日の消化不良を一気に解消させたオタマ。 朝7時半に公園に行き、ブランコを30分以上乗り続けた。 昨日は保育園のお友達の順番に紛れて乗ったために、好きなだけとはいかなかったのが、 気になっていたようだ。それから、家では思う存分工作とスタンプハンコに励んだ。
数日前、ムーミンの登場人物の紙人形を作った。連日ムーミンごっこ。 オタマはフローレンとニンニを手に持ち、私にはスニフとムーミンを持たせる。
今日の午前中も、オタマは幼稚園で先生にジョージと呼ばれなかったことを話し始め、 そして泣いた。泣くほど悔しかったのか!
ジョージブーム、出来るだけ早く去ってくれ。
ナッツはお腹が空いたときに便利だ。チーズも一緒に食べたい気もするが、 切らないといけないので、つい面倒で食べずに終わる。切れていればなぁ。
数日前のこと。口の悪い小学1年生とはあれからも公園でよく会う。 お母さんがいたのは初めのときだけで、彼女いわく、会うのは「4回目だね!」だそうだ。 毎回、縄跳びや鉄棒を「みて」と言われるので見ていてあげたりしている。 この間は、セブンイレブンのキャラメルポップコーンを食べながらやって来て、 「このこ、たべる?」と袋を差し出してくれた。 小学1年生の女の子が、放課後にコンビニで買ったファミリーパックサイズのスナック菓子を 公園で歩きながら食べていることについては、あまり深く考えないようにしよう。 それを私とオタマと一緒に食べようと誘ってくれた気持ちがちょっと悲しくて可愛い。
駄菓子屋さんって買い食いする子どもには大事なのかもしれない。 だって、駄菓子屋さんなら、あのボリュームのお菓子は売っていないもの。 100円であの量のお菓子が買えてしまうのは、放課後の子どもにとってはまずいよ。
明日は晴れるかな。 おやすみなさい。
「ながい、って、なあに?みじかい、って、なあに?」「みじかくもつ、ってなあに?」 おお。棒は無いか?箸でも鉛筆でもいい。かなり説明しにくい。
幼稚園のプレ保育が面白くない。 自分だったらどういう構成にするか、どういう内容にするかと延々と考えてしまう。 先生達はあれで良いと思っているのだろうか。やっていて楽しいのだろうか。
プレ保育への疑問から始まって、夜には幼稚園に行かせるかどうかまで思いつめて考えていたが、 オタマが寝入る前に40分近く、幼稚園でやったことを何度も繰り返して話していたので、 とりあえずあまり考えずに通っていこうと思った。
オタマは楽しかったから何度も話したというよりも、自分の体験を言葉にして気持ちを整理したかったようだった。 幼稚園で歌った歌をゆっくり思い出しながら順番どおりに歌い、そしてその時の感情や行動を全て説明した。 「たまちゃん、このとき、すわらないで、たって、いたのねー。みんな、すわって、いたのねー。」 「座りたくなかったの?」「うん。いやだったの。」
「おなまえは?って、じょーじは、じょーじ、っていったのに、せんせいは、たまちゃんって、よんだのねー。」 「そうだね。先生は本当の名前を呼ぶから、ジョージって呼んでもらうのは難しいかもよ。」 「じょーじは、じょーじ、なの!せんせいに、いう。」 「ジョージって母ちゃんが呼ぶから、先生にはたまちゃんって呼んでもらおうよ。」 「じょーじ、なの。」
こんな感じで逐一話し切ってから、幼稚園で習った新曲を子守唄にして寝た。
オタマは最近、おさるのジョージになりきっている時があって、その時はたまちゃんと呼ばれるのを本気で嫌がる。 今日は先生にたまちゃんと呼ばれた時、泣きべそをかきながら否定してジョージだと言ったが、 先生が理解することはなく時間が過ぎた。あの先生方に私から説明しても、多分何も変わらないので、 ここは、一刻も早くジョージブームが終わることを願う。
先生が指示したとおりに絵を描いたり紙を貼り付けたりする時間があったのだが、 幼稚園はどこもそうなのだろうか。 子どもが描きたい、作りたい、やりたい、真似したいと思ったことを自分で始める、 大人はそれをフォローする。幼児教育はそれだけでいいと思うのだけど違うのだろうか。 というか、それ以外の押し付け的な制作は子どもが全然楽しくないだろう。 楽しくない物作りの体験なんてさせたくない。
オタマは鯉のぼりの目のシールを1匹に2つ付けた。 シールが足りなくなったので、もう1匹にはクレヨンで目を2つ描いた。 今のオタマは、横顔という概念がない。横顔を描いていても目は必ず2つ描く。 私はそれを否定する気はない。今のオタマの絵に正しいも間違いも無い。 お手本なんて存在しない。
先生の指示通りに何かを作らせることを学びにしたいのなら、 まず、先生が作ったものに子どもが感動して真似をしたくて作りたくて仕方が無い状態を作らないといけない。 鯉のぼりを見たことがなく、知らないと言った子供たちに 「タンゴノセックが近いので、コイノボリを作ります。」と言って工作のお手本を見せても、 子供達はまず言葉の意味が分からないし、言われた通りに作れたとしても自分が何を作ったのかも分からない。 園庭に出て大きな鯉のぼりを見上げさせて、観察させる。 「この鯉のぼりを、今からお母さんと一緒に作ろうね。」と言う一手間が絶対に必要だった。 それをしないのなら前回のプレの終わりに、 「次回は鯉のぼりの制作をしますので、お母さん方、お子さんに鯉のぼりを見る機会を作ってやってください。 ご自宅で飾られる方はそれを。飾られない方は、お散歩中などで見かけたら、印象付けるような言葉かけをしておいて下さい。」 みたいなことを言わなければいけなかった。
制作のお手本を示す時、私がやるならクイズ形式にした。 「鯉のぼりはどこにいた?」「どんな形だった?」「何匹いた?」「何色だった?」 「どんな模様だった?」と手順ごとにクイズを作って正解を言いながらテキパキと作る。 そして、材料を渡してからは親子で自由に作らせる。 自宅にある鯉のぼりを再現しても良いし、子どもが考えた空想の鯉のぼりでも良い。 先生が示すものは絶対ではない。紙は横に使っても縦に使ってもいいし、ポールの色が茶色である必要もない。 ポールの存在理由が分からない子どもにポールを描かせる無意味さを、大人は気づかなくてはいけない。 工作は、子どもが先生を忠実に真似る時間ではない。子どもが本気になって夢中で何かを作る時間だ。 工作に限らない。歌でも踊り駆けっこでもそうだ。楽しいと思ったことに全力で取り組む機会を作るのが教育だ。 それがあってのルールだしやり方だ。 決まった時間みんなで同じことをするとか、言われたとおりにできるとか、我慢を教えることでは決して無い。 ここの幼稚園の先生方は、その大事なところを忘れていないか?私の感覚の方がおかしいのだろうか。
どこもそうなのかなぁ。
いつも遊んでもらっている幼稚園の年長さんとオタマは縄跳びのでんしゃごっこをした。 毎日毎日、わがままオタマと根気強く遊んでくれてありがとう。私は感謝の気持ちでいっぱいだよ。
保育園児と遊ぶ。 ヒーローになりきって私に攻撃をしてくる子に「おなかに赤ちゃんがいるから、もうお終いにして。やめて。」と言っていたら、 先生は飛んできてその子に注意をした。「〜くん、お友達のおかあさんを叩くなんて、かっこわるいよー。」 正義のヒーローにその言葉はきついだろう。男の子は泣きながら謝り、落ち込んで滑り台の下にしばらく隠れてしまった。 申し訳なかった。お腹に赤ちゃんがいることを遊び始めるときに言わなかった私が悪い。
ああ。注意をする時に先生はやっぱり「カッコ悪い」を使うんだ。 効果があって便利なのは分かるけど、その言葉の呪縛は根深いから使用禁止にしようよ。 幼い頃から人目を気にする生き方なんてさせたくないよ。
「チョウチョがしんでいるのー。」と園児に呼ばれて輪になって座り込んでいる子供達のところに行くと、 アゲハチョウが倒れていた。園児がわざと蝶を踏んで動けなくしてしまったらしい。 子供達は死にかけの蝶から目が離せなくなっていたので、 私は公園の真ん中にいる蝶を両手でそっと救い上げて、端の木の根元に移動させた。 「このチョウチョ、まだ動いている。生きているよ。 もしかしたら、しばらく木のそばでお休みしたら、また元気になるかもしれないよ。 ちょっと、静かにして眠らせてあげようよ。みんながジーッと見ていたら、チョウチョも落ち着かないだろうから。 みんなはここから離れて、いつも通りに遊んでいようよ。落ち着かない、って分かる? 静かにしていても、みんながぴったりそばに居たら、チョウチョも気になって眠れないの。 チョウチョはきっと、今はゆっくり、お昼寝して元気を取りもどしたいだろうから、ひとりにしてあげようよ。 ちょっと寝たら、元気になるかもしれないから、ね。みんなは、他のことして遊ぼう。」 みたいなことを言って子供達を散らした。弱った虫は3歳児には強烈すぎるようだった。 オタマも家に帰ってからもしばらく話題にしていた。
午後に再度公園に行ったら、蝶は居なくなっていた。 なんとか飛び立つことができたのかもしれない。 オタマは、「げんきになって、どこかに、おでかけ、したのねー。」と喜んだ。 そうであって欲しい。
もっと色々あったので、書きたいが、もう限界なので歯を磨いて寝ます。 モスの菜摘は美味しかった。オーロラソースの。
日記があいた。尚さんが忙しいと私まで日記を書く時間がなくなる。 書く時間があったら寝る。体がもたない。
寒い。冷えるとつわりが。
少しずつお友達と遊べるようになっている。 年長さんの優しさに助けられている。
書き留めておきたいことは色々ありけど。寝る。
歯医者。口だけじゃん。結局オタマを診れなかった。
「おかあさん、もっとだっこをしてあげてください。普段からちゃんとしっかりとぎゅっと抱きしめてあげてください。 もっと沢山褒めてあげてください。成功体験を沢山させてください。」気にしないようにしようとしても忘れられない。 1〜2分間オタマの様子を見て診察を諦めた人に、どうしてそんなことを言われるのか。 私は今まで診れなかった子どもはいないから連れてきなさいと一昨日言った口が何を言う。
お腹が大きいから全力で嫌がるオタマを押さえつけるよう抱いて 歯医者の診察台に仰向けの姿勢で座ることは不可能だった。 というか、今まで診れなかった子どもはいないって、そういう方法のことだったの? 北風じゃなくて太陽を求めていたんだけど。なんなんだ。
「今日は何もしなかったので、これが成功体験になります。次回は3ヶ月後くらいに来てください。」 って、とても成功体験だったとは思えない。
昨日の妊婦健診といい、今日の歯医者と言い、もう、なんだか、どっと疲れた。 そこにたかしさん不足が重なって、午後はつわりになってしまった。
平野レミにはなれないなぁ。普段旦那さんがいなくても平気なんて、私には絶対に言えない。
寝ないとなぁ。たかしさんも、明日寝坊しないように、早く帰ってきてね。2時には帰って寝た方がいいよ。
そっかー。カレー屋のインド人店主と仲良くなって 連絡先を交換するような、見た目は「普通の」女の人なんて、 女の人だからそこそこ普通に見えるようにしているだけで、 中身は相当面白い人だと思うけどなぁ。 男の人と同じで、女の人だって面白い人は沢山居るのになぁ。 なんとなく気が向いたり、近場に行くような時は、 気軽にメールして声を掛けてみたら。 結構フットワークの軽い人なんじゃないかなぁ。
恋愛話をしたいなぁと思っていたら、ママ友とそれなりな恋愛話。 そうだよねー。みんな恋愛して結婚したんだよねー。 いやあ。面白い。
分娩予定の病院で妊婦健診。紹介状の出産予定日と最終月経日が間違っていて、 助産師さんは必ず確認して来いと、お医者さんはどちらでもいいと。 助産師さんもお医者さんも毎回担当が替わるし、 次回またこの話を一からからするんだろうなと思って憂鬱になった。 なんだか不安だ。 一番の不安は、助産師さんとの会話が全く噛み合わなかったこと。 何故か私がマラソンをやっていると決め付けて話をしてくる。 普通に妊娠や出産の話をしようよ。何故そこまでマラソンにこだわるのよ。 それからお医者さんは超音波で男の子かもしれないと言う。 ああ。もう。どちらでもいいです。スムーズに産ませてくれさえすれば。
今回は立会いは難しいかも。子どもが分娩室に入るのはもちろん、 出産後も子どもは病室に入ることはできないようだ。仕方が無い。
そうよねー。そういうものなのねー。 上の子のフォローは病院が考える事じゃないよねー。 って。みんなどうしているんだろう。
改めて考える。たかしさん、そうとう大変だよ。 出産前後のことを一度良く話し合いたいです。 6月に入る前くらいには話しておきたいです。 2人で乗り切るつもりだったけど 助っ人が必要かもしれないよ。そうならそのことも。
病院の帰り、地域の健康保健課に寄って3歳児健診の際の尿検査キットを貰ってきた。 陰部にシールでビニル袋を貼り付けて尿を採取するもので、 どう想像しても絶対にできそうにない。 これはおむつが外れるまでは保留だわ。
小学生高学年のグループ4つ。 それぞれが100坪もない公園でサッカーをしていた。 危なすぎ。ボールが道路を超えて、家の壁や窓や塀にボコボコ当たって 跳ね返っている。オタマの乗っているブランコの下をボールが横切り、 それを追いかけて子供達がブランコを長縄のように走り抜ける。 公園でのボール遊びを禁止する理由が分かる。 都会の公園でボール遊びは無理だ。
というか、小中学生に適した遊び場がこのあたりには全く無い。 放課後に小学校の校庭を開放しない理由が分からない。 公園の近隣の家のおばちゃんが 家にボールをボコボコ当てられたために出てきて、 小学生を怒り始めたが誰も言うことを聞かない。 校庭を開放してくれたら、小学生も毎日おこられなくて済むし、 近所の人も家の壁をボコボコにされないし、 オタマを遊ばせるのも安全になるし、いいことだらけなのだけどなぁ。
シンガポールに行きたいなぁ。ご飯は美味しいし。 アジアなのに清潔で安全だし。 子ども連れでも行けそうな気がする。
今晩は早く帰って来るかな。ほぼ徹夜で4日は危険です。せめて1時位には帰って来てください。 帰ってくるまでおきてるよー。
3年振りの歯医者。虫歯が無くてホッとした。 歯石を取ってもらって、綺麗に磨いてもらった。 普通は半年に1回くらいの頻度で行くべきだそうだ。 歯医者さんも3年振りと言ったらちょっと苦笑いだった。
そして3歳になろうとする娘がまだ歯医者に行ったことが無いといったら、 それはすぐに診た方がいいと。 乳歯の虫歯は進行が早く2-3ヶ月で大きくなると言っていた。 「私は今まで一度も診れなかった子どもはいませんから。大丈夫です。」と。 いやいやうちの子を甘く見ている。泣くよーわめくよー。でも連れて行かねば。
今日の歯医者さんは気持ちが良かったなぁ。 見た目が熊みたいでコワモテさんだからか声の出し方からしてすごく気を使っている感じがした。 サービス業をしっかりと勉強しているのかなぁ。 わざとらしさが全然無い自然に滲み出る感じの良さがあった。 歯医者さんには、安心して口の中を任せられる技術力を第一に求めるけど、 私みたいな滅多に歯医者に行かないような素人は 大した治療もしないので技術があるかどうかなんて正直全然分からない。 結局、お医者さんや歯科衛生師さんや助手さんの人当たりで決まるような。
ああ。今日の歯医者さんの感じが良かったのは、ずっと一人の先生が担当してくれて、 途中で衛生師に替わるとか、隣の患者の方に行ってしまって待たされるとか、 そういうことがなかったからだ。歯医者さんが最後の歯のお掃除までしてくれたからだ。
今日もオタマは幼稚園児と一緒に遊ぶ。と言っても、オタマはイマイチ馴染めず。 午前中は年中さん2人としゃぼん玉遊びをした。午後は年中さんの女の子とブランコ。
オタマは馴染めてはいないが、誰もいないとそれはそれでつまらないみたいだから、 まあこれでいいのだろう。慣れろ、慣れろ。
小学生男子を叱る。だからブランコは長縄じゃない! 幼稚園児ママと2人で叱っても全然凹まない。 私が親なら平手打ちするレベルの危なさなんだけど、 全く知らない子どもを叩きたくないし。 どうしたら止めさせられるのか。
おさるのジョージが大好きなため、自己紹介で「たまちゃんは、ジョージ!」と言う。 いつ直るのか。
直るといえば。この数日でやっと前を向いてブランコに乗るようになった。 生後8ヶ月位からずっとフェンスを向いて乗っていたのが、やっと直った。
2030就寝。ああ、嬉しい。
明日は妊婦健診。早起きよろしくお願いします。
6ヶ月。あと4ヶ月半。頑張れ、自分。
オタマは初対面のお友達となかなかうまく遊べない。 所有欲ブームが終われば、だいぶましになると思うのだけど。 ハリネズミが寄り添いたがっているかのようなちぐはぐ感がある。
そんなオタマにも年長さんは優しい。
ああ。なんというか。
明日から20週。六ヶ月。折り返し。
ワインを舐めてしまった。美味しい塩味の肉野菜炒めと牛筋の煮込みを食べながら、二口ほど飲んだ。やっぱり妊娠中は一口も飲んではいけないのだろうか。今頃お腹の子は酔っ払ってしまっているのだろうか。もう断乳まで飲まないから、今日はごめんなさい。
「あっちと、こっち、ってなあに?」
昨日の吐き気は驚いた。 夜9時頃に炭水化物を大量に食べたら 異常な気持ちの悪さに襲われた。 あまりに気持ちが悪いので結局10時過ぎに戻してしまった。 今朝もまだ気持ち悪い。 頭で炭水化物を欲しても食べるとこうなる。 つわりがまだ続いているのか、それともこういう体質になったのか。
オタマは朝からバスタオルを頭に巻いて、 「たまちゃん、かみのけ、ながーく、なった!」と外に出て踊りだした。 上に着たジャンパーでスカートが見えなくなるのが嫌で、 一生懸命ジャンパーの裾を捲り上げる。すっかり女子だ。
髪を伸ばしたいと言い出すのはいつ頃だろう。3歳前でこれだものなぁ。 私は7歳の時だったが、オタマはもっと早いかもしれない。
オタマは自分の好きなものに名前をつけるようになった。 近所の公園の大好きなブランコは「ジョージズライバー」と呼ぶ。 意味は全く分からない。そして、私以外には誰にも伝わらない。 オタマ的には「おまえ、気に入った。ようし、名前を付けてやろう!」 みたいなことなのだろう。
昨日の公園話。小学3年生女子5人でダンスを踊って遊んでいた。 オタマは女の子達のダンスに夢中になり、そばに行って一緒に踊って遊んだ。 最近の女子はダンスがメチャメチャ上手だわ。 2チームに分かれダンスのお題を決めて、ダンスバトルをしていた。 鉄棒を使ったダンス、木のそばでダンス、アクロバティックを取り入れたダンスなど、 数分話し合っては、お互いに披露していた。 新体操的なハンドスプリングを何度もしていたから、そういうお稽古事をしているんだろう。 オタマももちろん真似をして、帽子をてっぺんを真っ黒にした。
5-6歳児の保育園児がわいわい遊んでいる中にオタマも入りたいようで近づいたが、 実際はそのスピードと迫力についていけずに何もできず、悔しがりながらそばで見ている。 運転免許を持っていないのに高速道路に入り込もうとしているような状態。少しずつ学べ。
春は人と話す機会が多い。 私とオタマの生活リズムは殆ど変わらないが、リズムの変わった人が 多いからただ公園でオタマといるだけで新しい人と会話が始まる。 それから、この季節は子供達が擦り寄って話しかけてくる。 新しい自分の生活を誰かに話したくて仕方がないのだろう。 新しい組や担任の先生のこと、新しい学校や幼稚園のこと、 言葉が気持ちと一緒にあふれ出している。 子どもの気持ちがいっぱいなのが切ないくらいに伝わる。
ワイン、飲みたいなぁ。お腹がピョコピョコしているから、ぐっと我慢。
さて。今日は何を食べようか。
お見合いは絶対に2回目からだ。それほど恋愛経験の無い普通の女の人なら お見合いみたいな時、これから恋愛に発展するかもしれない初対面の男の人と 話が盛り上がれるほど自然に振舞えることは殆どない。 超ポジティブな暗示にかかっている人や、恋愛の駆け引きみたいなことを熟知しているか、 天然系の人で無い限り、自分のことをベラベラ話せるような自信のあるネタは持っていないし、 相手のお話を聞いたところで、うまくリアクションがとれることもない。 多分、本当に気の合う人なら現時点で無職かどうかなんて関係ないだろう。 とりあえずもう一度連絡をとってみて、それではっきり断られたら本当に終わりにすればいいし、 そうでもない返事がきたらもう一度会って、徐々に緊張をほぐして相手を知ってみればいい。 普通の恋愛に慣れていない女の人なら、例え興味をもったとしても、 自分から連絡をすることはまずないから、ここは男の人がやらなくっちゃ。 いいじゃん、減るもんじゃないんだから、メールぐらいしなよ。もったいない。
結婚してから他人の恋愛話を聞かなくなっていたので、久々に知人の恋愛系の話を聞いて、他人事なのに口を出したくなってしまった。結婚前まで友達と会えば話題はもっぱら恋愛だったのに。久々に誰かと恋愛話をしたいなぁ 。
まさか。後期づわりの始まりとか?やめてくれー。
「フェア、ってなあに?」「わざと、ってなあに?」「しょうじき、ってなあに?」「きもち、ってなあに?」
一日中遊んだ。
九州出張のお土産を食べた。1時間後に殆ど吐いた。古代ローマ人気分。味は美味しかったのだけど、なにぶん、糖質だった。
新学期がスタートして、昨日あたりから朝の公園に人がいなくなった。オタマがのびのびと遊んでいる。今朝は昨日のブランコ欲を消化するべく近所の公園に直行し、たっぷりと乗ってから、別の公園でお昼過ぎまで遊んだ。
昨日あたりからおたまじゃくしを見なくなった。寒いから?自然淘汰?
遊具での遊び方が上手くなってきた。
寒さでつわりをぶり返し中。寝ます。
あまちゃんを毎日見ている。 出ている人がみんな上手だし、脚本のテンポがいいし、 話の展開が丁寧だし、とにかく楽しい。 でも字幕で時代設定が2008年とでた。あああああああ。 岩手の海沿いの海女さんの話だ。 これ、ぜったいに大切な人が死ぬ。 ていうか、絶対ばあちゃんが津波で死ぬ。 生きているばあちゃんは何を言っているのか分からないくらい 訛っているのに、語りのばあちゃんは訛っていない。 ああああ。語りのばあちゃんはもう死んでいるんだーーー。 これからばあちゃんが死ぬんだー。 こんだけ面白い脚本だもの。 後半に畳み掛けるような悲しみが襲うんだ。 どうしよう。想像しただけで、というか、これを書きながら号泣中。 辛いだろうなー、でも、見るのを止めるにはあまりに勿体無い面白いドラマだから このまま見続けよう。
も、もしかして。まさか。複数死ぬとかは無いよね。 でも、あの規模の津波だ。 その可能性もなくはない。ああああああ。
「うそ、ってなあに?」 「たまちゃんに、『ウンチ出た?』って母ちゃんが聞いた時に、『でないよ。』っていうでしょ。あれが嘘だよ。わかった?」 「うん。かあちゃんが、『これ、おっぱお?』っていうのが、うそなのねー。」理解したようだ。
ピーターラビットのおはなしが届いた。 オタマと一緒に読む。いつものサンタさん、ありがとうございます。 サンタさんにオタマとお礼のお手紙を出したいなぁ。
オタマの食欲が以前よりも少し落ち着いているような気がする。
白髪がちょいちょい見つかる。着々と老化中。子ども3人は難しいかもなぁ。 2人目も生れていないのに、もう3人目のことを考えている。気が早いかな。
午前中に私が窓を洗っている間、オタマは隣で水遊びをした。 「なにか、ぬらすものが、ほしいなぁ。」と言うのでガーゼを渡したら、 上手に絞った。知らなかった。絞れたんだ。
「いう、って、なあに?」「こえ、ってなあに?」「らく、ってなあに?」 「うれしい、って、なあに?」毎日沢山の言葉の意味を聞かれる。
はさみ遊び。黙々と切る。
公園で、新小学一年生の女の子が ずっと女性器と男性器の名前を連呼していた。 私は生れて初めて大きな声で女性性器の名前を叫ぶ子どもに会って、かなりの衝撃を受けた。 男の子達がそれを言うとき(男性性器しか聞いた事はないが)は、ふざけてゲラゲラ笑っていたり、 そばにいる私をチラチラと見て試したりしているが、その子は他の女の子にそれ(女性性器)を言わせて楽しんでいた。 他にも有り得ないほど柄の悪い言葉を使っていた。
それから、赤ちゃん用のブランコに乗っているオタマに 「おりて。のりたいから、かわって!かわらないなんて、かっこわるいよ!かっこわるーい!バブちゃん!」と囃し立ててきた。 他のブランコが空いているのに、6歳の女の子が2歳が乗っている赤ちゃん用のかごブランコを奪おうとするのも、今までない出来事だった。 オタマは「げんきな、おねえちゃん、あっち、のって!」と空いているブランコを勧めて多少頑張ったが、 そういう訳にはいかない事を理解し、ちょっとべそをかいてから、自分で10まで数を数えて交代した。偉かった。
お母さんがすぐそばにいたが何も引っかからないようだった。 全てが日常なんだろう。言葉使いもブランコ替わっての囃し立ても注意することはなかった。 私は久しぶりに柄の悪い子どもたちとお喋りをして新鮮だった。 10年後のこの子達を教えていたんだなぁと少し懐かしくもなった。
あの子はこういう言葉使いしか知らないのだろう。 下品な言葉もふざけて言っているというよりは、思いつくままに歌うように言っているだけだった。 人に順番を替わってもらう方法も、相手を罵って嫌な思いをさせることしか知らないのだろう。 私は今までオタマに「かっこわるい」という理由で何かを止めさせたことがなかったから、 「かっこわるいと言われるのは嫌だから、そう言えば相手が嫌がって希望が叶う」という価値観で生きていることにも驚いた。 こんなに幼いのに、なんて不自由な価値観に囚われているんだろう。 かっこいい、かっこわるいは自分の感情であって絶対ではないし、まして人を貶めるためのものじゃない。 幼稚園の先生はこういったトラブル回避の際、そうやって教えているのだろうか?
いやあ、それにしても面白かった。オタマはこういう子供達と一緒に大きくなっていくのか。 今日のオタマは自分の主張もし、そして相手に譲ることができた。 私はオタマに、「たまちゃんは、毎日、いつでも、乗りたいと思ったらすぐに、このブランコに乗りに来ているよね。 いつも、いっぱい乗っているでしょ。だから、今は、このお姉ちゃんに、代わってあげようよ。 このお姉ちゃん、小学生だし、毎日学校に行っていて、いっつも乗れないから。お姉ちゃんが終わったら、またいっぱい乗ろう。」 と言ったら納得できたようで自分で数を数えて降りると言った。 そして、その子達がブランコが終わった後にまた乗った。 オタマが再度ブランコに乗った時、「あ、あのあかんぼう、またアタシのブランコにのったー!」と滑り台から叫ばれたが、 気にすることなく楽しく乗った。子どもの世界だなぁ。強く優しく育ってくれ。
オタマの肌が荒れ気味。季節の変わり目、黄砂、花粉、紫外線?疑える原因は色々あるが、やれる事は同じだ。 よくなれ、よくなれ。
昨日に引き続きオタマの食欲がない。
昨日よりはお尻が釣る回数が減った。が、油断ならない。常に足首を回してふくらはぎをストレッチしたり、膝裏の腱をマッサージしたりしている。お尻や太もももストレッチしたいが、痛みとお腹が大きすぎる二つの理由で筋を伸ばせない。
妊婦、色々ありすぎる。
オタマと公園で遊んでいたら、五歳の女の子がおしゃべりにきてくれた。今日から年長さんなのだそうだ。沢山お話ししてくれて可愛かった。オタマとも遊んでくれた。オタマも知らない人に物怖じせずにお話し出来るような子どもになって欲しいなぁ。
公園の隣のお家が連日解体中で、オタマを遊ばせながら作業を見るのが楽しかった。お風呂の湯船をバケツ替わりにして、そこにコンクリートの破片を入れてショベルカーでトラックに積みこんでいた。ショベルカーを操作する人が器用すぎて、UFOキャッチャーを見ているような気持ちになった。
体重が増えない。食べても食べてもお腹が減る。5ヶ月も終わりになるのに50kgしかない。医学的には大丈夫なのかしら。赤ちゃんの事を思えば最終的には60kg位まで行って欲しい所だけど、自分自身の体の負荷を考えると軽い方が楽だ。55kg位でも大丈夫かな。
それともこれから増えるのかな。
右のお尻がつる。動けなくなるほどの激痛が走る。 妊娠中によくある症状らしいが困る。
幼稚園のプレ一回目。オタマは途中集中力が切れて、 先生の指示や踊りなどに全く反応せずに立ち尽くすという面白い子になったが、 だいたい良い子に過ごした。学習面に力を入れている幼稚園のようで、 内容が高度でびっくりした。
募集定員の半分の人数って。
オタマは幼稚園が気に入ったようだった。
とにかくお尻がつるのを治さねば。
仕事を辞めて4年、まともにテレビを見なくなって4年経つ。 ファッションの流行は全く分からなくなった。 テレビの女性タレントを見る機会がないのと、 電車に乗らなくなったせいで、若い女の子を見なくなったからだ。 お腹も大きいしおしゃれをする年ではないが、 最低限、世の中から浮かない格好はしたい。 手持ちの服をどう着たら集団で馴染むかなぁ。
ビブラムの靴とエポカルの帽子を被って、 自分で髪の毛を切っている時点でアウトなんだろうけど、 少しあがきたい。
ママ友がかまなら祭の写メを沢山送ってくれた。 夫婦円満、子宝、安産のご利益があるそうで。 これで平山家は大丈夫。
私達もかまなら祭に行くつもりで出かけたのだけど、 何故か全然違う神社のお祭りに参加してしまった。 かまなら祭とは対照的な穏やかで素晴らしいお祭りだった。
ゆっくり時間をかけて祝詞をあげた後、氏子さん達によるおでんや焼きそば屋台が開店。 青年部がお餅をつき、婦人部があんこときな粉のお餅を作る。子どもにはバルーンアートやお菓子をくれた。 地元の女子小中学生約30人が竹の子族みたいな服をきて元気に奉納のダンスを踊る。 座るところがしっかり用意されていて、ゆったり過ごすことができた。 地元の人に大事にされている良い神社だった。 人ごみが苦手なオタマにピッタリの良いお祭りだった。 多分、お腹の子も、こっちのお祭りの気分だったのでしょう。 かまなら祭りは、3人目を授かるときにでも行きましょう。
京急川崎駅に妙に外国人が沢山いたのは、そういう訳だったのね。 みんなお祭り好きなんだなぁ。
川崎でオタマにクロックスを購入。2980円。正規品は高いなぁ。
中島みゆきで号泣。聴く気が無かったのに泣かされた。 この人は神様のパイプみたいだ。この声、人間じゃないよ。
今日は一日遊んでくれてありがとう。 頑張ります。
毎朝5時6時に帰ってきてゴミ出してくれて寝て9時前に起きる。 9時から10時前に公園でオタマの相手をする。 10時に出社。
死ぬって。そんな生活絶対に死ぬって。命をすり減らし過ぎだよ。
私は命をかけたような芸術作品を鑑賞するのが大好きだけど、 かけがえのない大好きな人が、命を削っているのを横で見ているのは結構辛い。 その上、見ているだけでなく体を休ませるべき貴重な時間を邪魔している。 命を削るのを加速させている。
こういう時は日常生活なんて邪魔でしかないのだろうなぁ。
でもさ、たかしさんにとってお家はじっくりと体を休める所だろうけど、 私とオタマにとっては遊び場だ。たかしさんと楽しい時間を過ごしたい。 私は我慢できないので、たかしさん、何とか私をなだめてこの困難を乗り切ってください。
寿命を縮めながら書いているんだから、きっといい本だよ。私の邪魔に負けずに頑張れ。
たかしさんと結婚したことで私はたかしさんからいっぱい幸せを貰っているけど、 たかしさんの成し遂げたい社会貢献を考えると、 たかしさんにとって結婚は試練や課題が増えたに過ぎないのではないか。 結婚によって人生が過酷になっていないか?
なっているよねーー。いいよ、いいよ。フォローしなくて。事実だから。 ほら、なんか、悪妻格言集みたいなのがあったじゃん。みんな苦労しているんだよ。
ここはオタマを連れて実家に帰ったり、旅行に行ったりするべきなんだろうなぁ。
たこのお刺身は美味しいね。
朝の連続ドラマが面白いよ。特に主演の子の瑞々しさとキョンキョンの細やかな演技にグッとくるよ。 他の人も、みんなお芝居が本当に上手いから話にズドーンと入れるよ。そして話も面白い。
明け方の夢。いつものようにオタマとレゴで遊んでいると、 重なっているブロックをとろうとすると、片っ端から脆く破損した。 「ええ?レゴ、レゴなのに壊れちゃうのー?」と心底驚いた。 目が覚めても夢のような気がせず、ついレゴ触って確かめてしまった。 あんなの絶対に壊れないよね。
オタマを寝かしつけた後、とてもお腹が空いていたので、豆腐(小)を1つ食べた。 まだ食べたりず、おでんに入れ忘れたはんぺんを焼いて食べ始めたのだけど、 意外とボリュームがあった。全部食べるの苦痛だなぁ。焼くと大きくなり過ぎるんだよ。
オタマは最近ちょっと痒い程度だと、「かゆくない!」と嘘をつく。 遊びを中断させられて、私に患部を見せて薬を塗られたりするのが面倒だからなのだろうが、 それで実際に掻かないように頑張っているからいいかなぁと思っている。 蕁麻疹や発作の時以外の程度の軽い痒みは、掻かなければ痒みは引くから丁度いい。
と思っていたが、この2日ほど日中は暑いくらいなので、オタマはちょっと痒い程度でも、 シャワーを浴びたがるようになった。外遊び後の汗をかいた時しか、基本的にはさせないつもり。 私が面倒臭い。
週末は天気が悪そうだから、今日のうちに幼稚園の室内履き用にする靴を洗った。 とりあえず初日は外履き靴を洗ったものを履かせて様子をみて、 ちゃんとした上履きが必要そうなら、今後買うことにする。 私の上履きは昔買った、ホーキンスのアクアシューズ。 これはビブラム並に靴底が薄い上に通気性がとてもよくて履きやすく、 そして、なにより人が振り向かない普通のデザインなのがとても気に入っている。 また発売されないかな。こんなことを神様にお願いするのは悪いからしていないけど、 祈ってしまいたいくらいのレベルでもう何年も復活を願っている。
オタマが靴を洗うのを手伝ってくれた。遊びの域を超えない程度だけど。気分は水遊びだよね。
幼稚園用の手提げ袋は、以前区から貰った帆布バッグが指定のサイズピッタリなのでそれにする。 みんなやっぱり手作りなのかな。様子見て浮いちゃうようなら作る。
午前中は公園2時間。暑かったからバテたようで、帰ってからしばらくゴロゴロしていた。珍しい。 午後は16時ごろからまた公園→図書館。帰宅は18時半。ご飯、お風呂で、21時就寝。
オタマのお気に入りのクロックスがきつくなってきたので、また買いましょう。 ラゾーナにお店がある。明日の午前中、お天気が大丈夫そうなら行きたいです。 いや、ばったもんでも全然いいのだけどね。敢えてばったもんを探すのも手間だから。 それとも、もっと靴底の薄いものを探してみる?
では、おやすみなさい。
たかしさんが昨日の朝に作った牛筋のシチューは今日の夜になって最高の味になった。 これからはどんなに食べたくてもグッと我慢して丸2日置いてから食べようよ。 昨日の夜と今日の夜の味は全く別物だよ。
今夜は明日のおでんの仕込みをした。保温器、大根と巾着卵を頼んだぜ。
午前中は公園で2時間外遊び。お友達と一緒におたまじゃくしを見たり、 古い電車に乗ったり、ボール投げをしたり、自転車に乗ったりした。 午後は公園でブランコ、高鬼、かくれんぼ、木登り、滑り台、かけっこ。 それから図書館。半袖で遊んだ。
お腹は痛いような、痛くないような。大事にする。
午後からずっとお腹が痛い。くしゃみをしたら下腹部に激痛が走ったのでかなりびびった。出来るだけ安静にするしかないよなぁ。まだ5ヶ月だし張り止めの薬をもらうレベルではないとおもうのだけど、どうなんだろう。
明日一日様子みて、やっぱりお腹が痛いなら病院に行く。
胎動は激しい。もにゅもにゅ動く。くすぐったい。
安静にしたくても、実際はオタマがいるから全然できていない。午前中は出掛けられないストレスでオタマの機嫌がずっと悪くて、なんだかんだと動いて相手をした。午後は雨が止んだので図書館と公園に行き、寝かしつけ前は抱っこをした。
「じかん、ってなあに?」「こと(事)、ってなあに?」「こえ、ってなあに?」
たいようがでてー、まぶしーく、なって、おきたら、あさ、なのねー。
ひらがなを着々と覚えている。今の子は早い。
昨夜はジャイアントロボの一話を見た。素晴らしい音となめらかで躍動的な人の動きは感動したが、話に全然興味が持てなかった。アルマジロみたいなデザインの戦闘機からミサイルが出てくる所や、爆破シーンなどは「あー、こういうロボットのデザインや動きは2歳くらいの男の子でも釘付けになるだろうなぁ。素晴らしいなぁ。」とは思ったが、私は戦いにロマンを全く感じないので一度見た後は早送りをしたくなった。ストーリーも登場人物の性格も、少年漫画によくありがちな画一的な感じがして、たいして続きが知りたいと思えなかった。
その後にジョジョの続きを見始めたのだけど、今度はジョジョのアニメがジャイアントロボにくらべてあまりにも劣っていて見られなくなった。画面が安っぽい。パラパラ漫画のように動きがぎこちない。ジャイアントロボにくらべて色がどぎつくて汚らしくすら感じた。音楽もジャイアントロボのような品の良さとマッチした感じが全くなくて、ただ煩く鳴っている。そして、そもそも私は戦いが好きではない。見るのを止めた。
私は、ハイジや赤毛のアンやムーミンのアニメの絵は好きだ。今のアニメでああいう色づかいをするアニメはない気がする。宮崎駿ですらやっぱりベタッとした色だ。ジャイアントロボは良い色だし素晴らしい動きなんだけど、内容が私の好みではなかった。たかしさんと味わえなくて申し訳ない。そして、ジョジョまで脱落してしまって重ね重ね申し訳ない。
やっぱり私たちは全然趣味が違うんだよね。私には教養が無いし。たかしさんにつまらないと思われないように努力が必要よね。
演歌を見て泣いたり笑ったりしている場合じゃないかしら。
でも、前川清は良かったよー。サーモンピンクのスーツを着て歌っていた「ひまわり」で泣けたよー。いい歌だよ。
お腹が痛いけど空くから、残念ながら胃腸の痛みではないのだろうなぁ。ナッツ食べて寝ます。
オタマが1930に寝てしまった。そのまま朝まで寝てくれるといいなぁ。 実家のお店から貰ってきた黒ゴマ煎餅を食べつつ、日記を書く。
オタマの便秘対策に、いんげんとオクラを柔らかめに塩蒸しした。 オタマはモリモリと食べてくれた。 今日はウンチが出なかったけど、明日のお通じはスムーズだといいなぁ。
実家のお店が終わって1日目。 42年続けていたことを終える覚悟ってやっぱりすごいよなぁ。 子ども3人を育ててくれた商売、 親にも今まで買い物をしてくれたお客さんにも感謝の言葉しか出ない。
私はオタマを大人しい子どもだと思っていた。 ママ友に「大人しいよねー、女の子らしいねー。」とよく言われるし、 実際お友達によく泣かされる。 お友達ともっとやり合うくらいでもいいなぁと思っていた。 でも、いとこと一緒になった時、どうも違うみたいだと思った。 強い、強いわ。自分がやりたいことがあると、思いきり人を排除する。 数時間の間に、いとこを何度も傷つけていた。帰り際に、いとこに 「ねえ、たあちゃんは、どうして、わたしと、いっしょに、あそんでくれないのかしら。」 と悩みを打ち明けるように質問されて本当に申し訳なくなった。
今まで男の子とばかり遊ばせていたのも関係あるかしら。 オタマは女の子らしい情緒的な遊びを私以外としたことがない。 いとこはオタマと情緒的なお人形遊びをしたがったが、 オタマはきっぱりと断って一人で遊んだ。 あまりに申し訳なくって、私がいとことお人形遊びをした。 お人形遊びをするような子がオタマの周りにいないんだよなぁ。
しかたがない。個性だということで。
今日はせっせとお掃除。午後は公園。