オタマのバイオリンの先生から、バイオリン買ったら的な話が出て、 さてどうしたものかという。
とりあえず、私のバイオリンと弓はだいぶヘタっているっぽい。 それが問題なだけであれば、楽器は修理に出して、弓は買う感じか。
楽器買うとなると、たぶん100万どころか200万とか超えないと明らかに性能に差があるものは 買えないから、それは普通に考えてない。でもそれはそれとして、 100万超える楽器は一回も触ったことがなく、 どれくらい違うのかがそもそもわかってないというのは問題だ。 ちょっと触らせてもらった方がいいんだろうなあ。でないと基準ができない。
で弓だ。30万くらいでそこそこ使えるものが買えると先生は言っているが、 ということはこいつもグレードとしては合っているということだ。 単純にこいつがヘタって値段分の働きをしなくなったのが問題ということだろう。 であれば同じものを買えればそれでいいということだ。 まずは毛替えの時に相談しよう。こいつはヘタっているのか。 これ以上の性能の弓がいくらで買えるのか。
オトモが九九を始めた。2年生は今センチとミリとかをやっていてまだ九九に突入していないが、 オトモにとっては単位の方がたぶんムズいので先行して九九をやっている。 2年生のうちに九九をやれる状態まで持っていけている、というのは本当に感慨深い。 そして今のところ、九九を完全に覚えるには時間がかかるにしても、 いくつかのバックアップ方法を一緒に学べば十分補えるし、 いずれは完全に覚えるだろうと思える感じになっている。
九九は入れ換えても答えが同じなので、覚えてなくてもひっくり返して覚えていればOKだ。 また、覚えていても、ひっくり返したものと一致するかを確認することでミス率を減らせる。 加えて、覚えていなかった時に取るべき手として、 どちらかが偶数なら半分にした九九を出して二倍する、 どちらかが3以下ならもう片方を2,3回足して求める、 どちらかが8,9であれば10倍した数から1,2回引いて求める、 隣を覚えていればそこから加減算する、 といったものがある。九九ドリルをやりながらそういった手を織り混ぜてやっていくことで、 九九の暗記だけやっていては得られない応用力がつく。 オトモはまだ一桁の加算もさほど速くないし正確でもないため、 九九をやりながら加減算の練習ができれば有益だし、 おそらく間違って九九を覚えてしまう率が普通より高く、 それがいつまでも残る可能性があるので、 複数の方法を持っておく方が良い。 実際、2個目の数が3だとなんでも6と言ってしまう癖がある。 単純に唱えまくって暗記する方法で覚えさせると、 その手のエラーに対する備えがなくなる。 私も「2,3が5」って覚えちゃってかなり長いこと悩まされたし、たぶん似ている。
読解のドリルも難度の低い二年生向けのものが多少の支援があれば解ける。 難度が高いものでも一年生向けのものなら支援つきで解ける。 これも結構すごいことだ。文脈を理解することも、何を聞かれているのかを把握することも、 そう簡単なことではない。しかし、どうにかならんでもない感じにはなっている。 読解のドリルは字を読む量を確保し、将来読書を楽しみにできる可能性を上げるためにも、 重視していこう。できるだけ出てくる文章が面白く感じられるようにサポートすることが必要だ。 国語で出てくる文章は案外おもろいものが多いのであって、 その面白さがちゃんとわかるようにサポートしていく必要がある。