試しに勝ってきたカービィの小説、シノンがすごい勢いで読んだので、 追加で12冊買ってきた。 そこそこ漢字もあって、字数も多く、 これが楽しく読めるならこんな楽なことはない。
今更StarWars見た。1から6。 456は子供の頃に見ていたはずでおぼろげな記憶があったので、 先に123から見ることにした。
123は「とにかくかっこいい今まで無理だった絵をCGで作るぜ」 的な勢いがあっておもろかった。そしてとにかくライトセーバー。 テンポも早い。 辻褄合わせないといけない事情上必要なシーンも多々ありはするが、 あんまり気にならない。
4はとりあえずテンション高かった。キャラの内面とかよくわからないが、 シーンの切り替えが早く、娯楽的な展開、シチュエーションがとにかく つっこまれている。
5,6は4ほどテンション高かった感じがない。 普通の映画のテンションに近かった気がした。 6で言えば、最初にソロを助けに行くシーンが結構長かったり、 森の中の追いかけっこが結構長かったりする。 4のような「映像見せたいマン」なら、もっとあっさり切って次に行きそうな気がした。 そういえば5は合成の違和感あんまりない感じがしたが、あれもしかして後からCGで直したか? 6を見た時にむしろ時代が古くなった気がした。 森の中飛ぶシーンとか。 あと思ったより皇帝ショボかった。
6の最後、アナキンの幽霊が123の顔っぽかったのは絶対後から差し換えてるよな。なんでだろ感ある。
なんで今更見たかと言うと、会社で唐突にDVDを借りたからだ。 最近DrawSaberなる製品を作ったのだが、 あれが若干それっぽい所があり、それがきっかけでアーティストの人が布教したくなったっぽい。 少し前に相撲らしきゲームを作ったのだが、 少し経ってから「相撲やるならブシドーブレードもやりたいよな」と唐突に思った。 でも日本刀だと刃の方向が合ってないと斬れない。 しかしモーション用意して作るような工数は取れず全部物理任せなので、 そこまでの制御難しい。 そこで、「テキトーに当たれば斬れる、というならビームザーベルだろ」 とビームにした。 さらに、生身の人間でやると残虐描写で年齢制限つくから人形にしておくことにした。 それなら首が飛んでも腕が飛んでも許される。 なんてやってたら、ちょっとそれっぽくなってしまったわけである。
自分が会社の儲けに明確に貢献した、という実感が持てたことは 正直20年間一度もなかったのだが、今回は違う。初めての体験だ。 思いついて実装してリリースして広告動画作るところまで、 いくつかのアートアセットや広告配信周りを除けば一人でやったわけで、 そんな作り方を自分がする事になるとは夢にも思わなかった。 もっとも、出してもう一ヶ月近く経つので、 もはや自分で作った実感がかなり薄れてしまっているのだが。 どれだけ実績を上げても、1年も経てば他人事になってしまうのだろう。 本二冊についても自分で書いた気がまるでしないからな。