5弦バイオリン調整から返ってきた。 一番低いC線の音が鳴るようになっていいのだが、 G線を弾くのが難しくなった。 鳴りを優先して弦の間隔が狭くなったので、 CやDに干渉せずにGを出すのがかなり難しい。 あと、元々だったかもしいれないがG線の反応性が悪い気がする。 かなり丁寧に鳴らさないと基底音が消えて2倍音以上だけが 鳴ってしまう。要するに、鳴りと引き換えに、 かなり腕を必要とする楽器になった。 慣れるしかないなこれは。 だがこうなると弓の性能がもうちょい欲しい。 そして、発表会のことだけえ考えるなら ビオラ買うのが最適解だなという気が濃厚にしてきた。
ひつじこと上二人が映画を見に行ったので、 オトモと二人でいた。雨なので、やれることが限られる。 ちょっとバイオリンに触らせたりしたが、まだ難しそう。
youtubeをエサに字を読む練習。 絵本を一緒に読んで、ところどころ読ませる。 だいたい2ページあたり10文字くらいが限界だが、 本によっては内容を覚えていて、読まずに言えてしまう時もあるので、 そういう時には量を増やす。 1冊読む度にごほうびタイム20-30分を挟んで、5冊できた。
これをどれくらいやれば自力で本を読める状態に持っていけるか? やってみないとわからない。 シノンの時もそうだった。半年ひたすら毎日続けて、 気がついたらどうにかなっていた。 半年経つまではいつ読めるようになるかなんてまるでわからなかったのだ。 この手の学習は不連続なものなので、 イマイチ進歩がない日が続いたりい、ある日急にできるようになったりする。 つまり考えるだけ無駄だ。 できるようにならないことにコストをかけるのは無駄で、 芽がありそうな所から伸ばしていくのが基本ではあるが、 字は読めるようにならなかった時のダメージがデカすぎる。 1年や2年はコスト度外視で取り組む価値がある。 それでも半年前ならまだ無理という感じだったが、 今なら行ける。負荷をかけすぎて
昨日のことだが、バイオリン専門店行って話聞いてきた。 いろいろためになる話が聞けた。 ぴよよ楽器。 たまたま検索して見つけたのだが、記事が充実してて内容も面白かった。 そして、たまたま同じ県にあった。でも案外遠かった。 三浦半島の大きさがなんとなくわかった。 横須賀くらいのイメージだったが、横須賀までで半分という感じだったな。
箱入れとくより埃かぶっても吊るしとく方がいいらしい。 あと、松脂の粉がついたまま放っておくと割れる原因になるとか。 ライターオイルで拭くのが良いそうだ。
私の5弦、結構いい出来らしい。 5弦あると弦の張力で楽器が押されすぎて他の弦の鳴りも悪くなるらしいが、 なんかうまくやってるっぽい。 6万円で買ったものがいいはずないだろうと思っていたが、 いろいろあってそう簡単ではないそうだ。 もうちょっと調整でどうにかなるということだったので、 お願いしてきた。
ちょっと見て材料がどこのものか 判断するヒントみたいなのを教えてもらった。 木の線の間隔が狭いほど高緯度らしい。 私のはヨーロッパの材料で、5弦は中国。 家帰って他のも見てみたが、 3/4のはヨーロッパで、 1/8のは中国、という感じか。当たっているかはわからない。
というわけで、それが帰ってくるまでビオラは保留。 帰ってきて具合が良ければそれでいいが、 やっぱり物足りなければ木のビオラ買おう。 触らせてもらったがあれは面白い。正直全然違和感はなくて、 普通に弾けそうだった。左手の指の間隔は違うはずだが、 なぜか普通に弾ける。1/4とか1/8でも一発で音程取れるのと同じことか。
1/16と1/8は引き取ってもらった方がいいかもなあ。 向こうにとってその価値があればだが。 結構鳴るんだけどな1/8。
ビオラ、もし買うとしたらいくら出すかが問題だな。 4万円でそこそこ鳴るならそれでいい気はしているが。
発表会はヘンデルで行くことになり、私が伴奏することになった。 が、この5弦ではあまりにも鳴りが悪い。 調べてみたら三崎にバイオリン専門店があることがわかったので、 ちょっと見てくる。ビオラに触らせてもらった上で考えよう。 なんにせよ、うちの5弦バイオリンは多少直してもらおうと思う。
5弦のカーボンファイバー製ビオラ買う、 というのがいい気がするなあ。値段の割に鳴るっぽいし。 音だけだと普通のビオラの方がいいらしいけど。
オタマのバイオリン発表会、ヘンデルのソナタ1番(HWV361)はどうかなと思っているのだが、 伴奏がピアノだとフーガであることが見えにくくなる。 そして、メロディ+伴奏、という曲として見ると、メロディがどうにも物足りない印象がある。 メロディだけなら偽作と言われる有名なヘ長調HWV370の方が綺麗だし、 どこに行くかわからないヘンデルを味わうならHWV364aのト短調の方がずっといい。 なので、361をやるなら伴奏はチェロかビオラだろう。 楽譜通りに弾くならチェロが理想だ。 でもそんなものはない。となるとビオラもしくは5弦バイオリンでやるのがいい気がする。
うちにある5弦バイオリンはとにかく鳴りが悪い。 特にC弦は鳴らない。低い弦を鳴らすための弓の使い方というものがあるのは わかってきたが、限度がある。やはり胴体の大きさが足りないのでどうにもならないのだろう。 そこで調べてみたら、5弦のビオラというものがあった。 上にE線を張れるビオラだ。これなら低音の鳴りもいいだろう。 しかし、そんなおもちゃに7万とか払っていいのかという問題があるし、 ビオラはサイズが違うので左手の指の間隔がバイオリンより広くなる。 感覚が狂うのは間違いない。果たして同じように弾けるのか。
一回ビオラ弾いてみたいが、試奏させてくれる店はまともな弦楽器店なので、 おもちゃじみた楽器なんて置いてないんだよな。 買う気もない店で試奏させてもらうのは気が引ける。
伝統的な製法で作って100年後に音が良くなるような楽器は、 どうやっても高くなる。そこそこ鳴るなら徹底的に科学技術に振った 製品を選ぶのも良いのではなかろうか。 なんだかんだ言って、弦はナイロン製が広く受け入れられてるわけで、 楽器本体だってまともに鳴るならなんだっていいだろう。 カーボンファイバー製の楽器をどこかで弾かせてもらえないものか。 mezzo-forteというメーカーの奴は扱ってる店がちらほらありそうだが、 結構本気度高いので40万くらいする。
「考え方が合わない人」と言葉を使って表現すると、 なかなかそれを変えられなくなる。 言葉は世界の認識を固定してしまうからだ。 世界を敵と味方に2分するのは便利なのだが、 話題によってそれが違ったり、場面によってそれが違ったり、 といった変化に対応しにくくなる。 「考え方が合う人」の範疇に一旦入れたとしても、 後から違いがわかってくることはよくあることだ。 そういう時に、「裏切られた」とか「失望した」みたいな 勝手な感想を抱きやすくなる。人は変わるのが当たり前なのであって、 変わらないと勝手に判断するとあんまり得をしない。
人間はそもそもわかり合えないのが普通で、考え方は全員が異なる、 というところから出発する方が、たぶん楽だ。 もちろん一貫性なんてないし、ダブルスタンダードこそが普通だ。 そこに変な期待をしない方がたぶんいい。 確かに、「同じ部屋に座って5時間話してても疲れない人かどうか」 みたいなのは確かにあるのだけれども、 そうでない人とも同意できたり協力できたりすることはあるだろうし、 そうしないと困る局面や、そうした方が得をする局面はある。 一緒にいて疲れる人と積極的に一緒にいる必要はないが、 敵対すると後々損をする。そして、敵対しないためには、 そもそも「合わない人」「嫌いな人」といった言葉を 頭の中だけであっても使わない方がいい。 言葉になったことは固定され、その後の自分の態度を左右する。 それを顔や言葉に出さないでいるのは普通の人間には難しい。 そして、人は大抵自分に対するマイナスの感情を驚くほど敏感に察知する。 察知されないためには、そもそも自分でもそう思わない方がいい。
製品3つも運用してると、どれで何やってたかよくわからなくなるな。 そして、もうすぐ5つに増える。増えるのはいいことだが、 仕事の仕方は何かしら考えないとな。 事故ると数時間で100万単位の金を溶かしかねないし。
新しい銀英伝のアニメをなんとなく見た。 キルヒアイスのあのシーンのラインハルトが本当取り乱したニイチャンな感じで、 古い奴の芝居っぽさとは変わった新鮮さがあった。 でもまあ、知ってるものを見てる余裕はあんまりないので、 ちゃんとは見られてない。
魔法少女育成計画、ってアニメ、紹介文読んだだけだがなんかエグそうだな。
諸々あってU-NEXTを契約したのと、 一時に比べれば余裕が出てきたこともあって、 ずっと見られないでいたこの10年くらいのアニメを 見られる状態になった。防振りとか。
防振り、原作面白いのかと思って読んだが、 アニメになってる所まででいいかなという感じだった。 その先も多少読んだが、 アニメ部分でライバルだったキャラ達と共闘するところの 面白さを消費してしまうと、もう発展する余地があんまりない。 SAOみたいに世界とヒロインが一新されて新章、という方がやはりいいんだな。 第一夫人の扱いは問題になるにしても。
今更だが虚淵の楽園追放を見た。 嫌いじゃない。嫌いじゃないが、 出来がいいかと言われると微妙だ。 絵は綺麗だが、そんなに尻を見たいわけでもないし、 ミサイルを見たいわけでもない。 尻以外にもジェンダー的な所で諸々アウトだろうしなあ。 それにしても、「荒廃した地球で西部劇+宇宙にSFな文明」 って元祖なんなんだろう。 ザブングルより前のものもあるんだろうか。 テクノロジーが人類をどう変えるか、 みたいなのを描くには便利な世界設定なんだとは思うけど。
オタマに中一の代数やらせてるが、マイナスの扱いがなかなか厄介だ。 何が難しいのかがだいたいわかった。これは場数が必要だ。 しかし、そういう場数で済む問題よりも、 そろそろ「感覚」を養う方法を考える方が重要だ。 「3.2Lを6日で飲んだら一日あたりはどんだけ?」 という問題で除算の桁間違って5Lって出た時に、 「いやそんなわけないだろ」と思う感性をどうやって養うか、 みたいなことだ。 小四に中一の問題やらせてて場数が足りてないから、 という話ではたぶんない。 普通に中一で中一の勉強してても、 その感覚が育たない奴はいくらでもいるからだ。 「いやそれおかしいだろ」と思うには、 記号操作をしている最中に、一旦記号操作から頭を離して俯瞰する瞬間がいる。 思考する枠組みを狭めたり広げたりする能力で、 これはまともなプログラムを書くにも必要な能力だ。 客が喜ばないものを最高の出来で作っても意味がない、みたいな話だからな。
シノンは乗算を始めた。加算の熟練が十分でないので、 効率がさほど良くないのだが、 「加算の熟練度を上げる」という単純作業はたぶん辛い。 100マス計算をやらせても、意義が納得できない。 実際一度やらせたが限界を感じた。 なので、まあ多少無理をしても乗算やっちまおう。 なにせ九九は覚えるだけで使える。 スト2で言う波動拳みたいなものだ。使えるか使えないかで雲泥の差が出る。 5の段覚えると時計が楽に読めるようになる、 ということには気づいてもらえたので、多少は意義も感じているっぽいし。
オトモは字を少しづつ覚えている。読書できる、ということの波及効果は すさまじく大きい可能性があり、ここはコストをつっこむべき領域だ。 数ヶ月前まではまだその段階に達してなかったが、 今ならやれる。 文字が読めれば、語彙を増やせるし、会話パターンも学べる。 短期記憶が小さい場合、音声言語だとさっきまで何言ってたか 忘れてしまって理解が困難な場合があるが、 字があれば記憶にかかる負荷が軽減されて、ものを理解できる可能性が上がる。 まあそれにしても簡単ではないのだが。
オタマ今年は発表会あるらしい。 ヘンデルかダンクラかなという感じだが、 ヘンデルに傾いている。1番かな。 ヘンデルのバイオリンソナタのうちヘンデルが書いたのは3曲だけ と言われているので、そのどれかにしたい。 1番は難度が高く、4番は1,2楽章合わせると長すぎる。 あと1曲マイナーなト短調のものがあって、これはかなり良いのだが、 去年発表会でやる予定でもうう弾いてしまったので、今年もやるのはよろしくない。 難度が高い1番をやるしかないだろう。
1番のアレグロは私が弾いても難しい。 連続した移弦スラーで高い弦から低い弦に移る奴はやり慣れてないのだ。 後半には2声になる所があって、重音自体の難しさに加えて、 それぞれをどう聴かせるかという問題もある。