またずいぶん空いた。7月に書いたことの結果を書いたり、 その他のことを書く。
オタマの発表会はいい感じだった。 7歳で始めての2回目の発表会としては上出来だ。 もちろん、幼児からやってる子は遥か遠くを行くわけだが、 音大まっしぐら感のある子が多数派というほどのことではない。 来年は白い本も3巻だろうし、鈴木も4巻だろう。 それくらいになると16分音符が連続して中に移弦が混ざり、 第三ポジションが普通に出てくるようになる。 そこまでのテクニックがつけば、まあまあだ。 そこから先のテクニックは、純正で重音を取ること、 E線での第七までのポジション、偶数ポジション、 といったあたりがある。私個人としてはバイオリンはメロディ楽器であって 重音は重要だとは思ってないし、無駄に速い必要もないし、 フラジオやらピッチカートやらはほとんど曲芸に類するものだ と思っている。
オタマ、余りあり除算がそれなりにできているので、 文章題ドリルをやらせることになったはずなのだが、 最近やっているのを見かけない。 正直私はバイオリンの方が優先なのでどうでもよくなっているのだが、 やった方がいいかもなあ。 ただ、読書はかなりできるようになっていて、 今日も子供用のルブランのルパンを買ってきたりしている。 それなりに字が小さいが「読めそう」と本人が言うのだから大丈夫だろう。 そろそろラノベが役に立つ年頃かもしれない。 来年あたりには十二国記とか行けるんじゃないか。
シノンは6歳用の「もじことば」を80%くらい進めた。 毎ページ問題文は半分くらい読ませている。 それが可能になるくらいには読めるようになってきているということだ。 あと10ページちょいで終わるので、 終わったら次のドリルへは行かず、 絵本を読む方に移行したい。 書きは後でいい。とにかく読みだ。 読むことは楽しいし、知識も増える。
オトモはABAな療育でかなり成果が出ている気がしていて、 「泣いてる」「笑ってる」を言えたりする。 昨日からトイレでおしっこをする度にシールを貼るようにしている。 現状シールだけでも結構うれしいようだが、 ここに「シールがいっぱいになったらお菓子」という トークンシステムの理解を狙っていく。 トイレトレーニングは目的というより手段だ。 このままおむつが取れれば理想だが、 取れたからといって生活の質が劇的に上がるわけではないので、 急ぎはしない。ただ、トイレをネタにした訓練がいろいろできるのは良い。 なにせトイレは必ず毎日何回か訓練できる優秀なネタなのだ。
今日は「なっちゃんのバケツ」を読みながら、 「かさ持ってるのは、だれ?」に答えてもらうという オトモにとっては高度な課題に挑戦した。 一回「なっちゃん」と言えたが、まだかなり怪しいので、 ここを重点的に、ただし飽きないようにやりたい。 疑問文に答えられることと、疑問文を自発することは、 重点課題だ。「ヒヒーンと鳴くのは?」「馬」 みたいなクイズよりもよほど重要性が高い。 「何?」はクリアしたが、「誰?」「どこ?」「いつ?」への発展はしていない。 まあ「いつ?」は相当先だと思っているが、 「誰?」と「どこ?」はやりたい。 さらに「何を?」と「何が?」も欲しい。 これくらい揃うとかなりやれることが増える。
会社の技術ブログを数日に一つのペースで更新しているが、 別にヒマなわけではない。 何か実装したり、検証したりした時には、 「忙しかろうがなんだろうがとにかくそれを文章化して外に出す」 ということを自分に課しているだけだ。 それによってもちろん単純な効率は落ちるのだが、 これによって自分の理解度が上がるし、 他人に理解してもらうきっかけにもなるし、 文章化する過程でアラが出ない程度にはきちんと技術を検証でき、 公開する気になる程度には整えてバグも取ったコードが産まれる。 とりあえずの用途を満たすものをテキトーに作って終わりにすると、 私の中でも曖昧なまま「なんとなく動いてる」程度の代物になり、 結局はそれが未来の私の首を閉める。